JP2002131161A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JP2002131161A
JP2002131161A JP2000328971A JP2000328971A JP2002131161A JP 2002131161 A JP2002131161 A JP 2002131161A JP 2000328971 A JP2000328971 A JP 2000328971A JP 2000328971 A JP2000328971 A JP 2000328971A JP 2002131161 A JP2002131161 A JP 2002131161A
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pressure sensor
semiconductor
diaphragm
signal processing
processing circuit
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Ineo Toyoda
稲男 豊田
Yasutoshi Suzuki
康利 鈴木
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱応力の出力への影響が小さく、高精度な半
導体圧力センサを提供する。 【解決手段】 従来の面方位が(100)である半導体
基板に比べて熱応力の出力への影響の小さい面方位が
(110)である半導体基板10を用い、この半導体基
板10に、圧力検出素子としてのダイヤフラム12及び
歪みゲージRa、Rbと、CMOS素子13を含む信号
処理回路14とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板に、圧
力検出素子と、この圧力検出素子からの電気信号を処理
するCMOS素子を含む信号処理回路とを形成してなる
半導体圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体圧力センサは、製造工程の加工ば
らつきや組み付けバラツキ等により、個々に出力誤差が
発生する。このような出力誤差に対応するため、信号処
理回路にて出力信号を調整する必要がある。例えば、
「Transducers '99,June7−1
0,1999,Sendai,Japan,p.362
−365」に記載されているように、出力信号をデジタ
ル補正し、その補正量をチップ上に設けられた不揮発性
メモリに記憶することが行われている。
【0003】また、一方で、半導体圧力センサにおける
信号処理回路としてCMOS素子が使われている(特開
平8−64693号公報、特開平7−326771号公
報参照)。また、このCMOS素子は、従来、界面凖位
の小さい面方位が(100)であるシリコン半導体基板
(以下、100型基板という)上に形成されるのが通常
である(S.M.ジィー著、南日康夫等訳「半導体デバ
イス−基礎理論とプロセス技術−」(平成4−3−1
0、第6刷)産業図書株式会社、p.205)。CMO
S素子を含む信号処理回路を半導体基板に一体化するこ
とにより、小型化されたセンサを実現できるとされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−119672号公報に記載されているように、上記
100型基板は、圧力検出部であるダイヤフラム部に発
生する熱応力に起因して出力誤差(オフセット出力)が
発生し、この出力誤差の温度特性は非直線性を持つた
め、センサの精度向上の大きな障害となることが知られ
ている。
【0005】そして、同公報においては、ディスクリー
トタイプの半導体圧力センサにおいて、面方位が(11
0)であるシリコン半導体基板を用いることにより、上
記した熱応力に起因した出力誤差を低減できるとされて
いる。
【0006】本発明は上記した諸事情に鑑み、熱応力の
出力への影響が小さく、高精度な半導体圧力センサを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、100型
基板と、面方位が(110)である半導体基板(以下、
本欄にて110型基板という)とで、熱応力の出力への
影響の違いについて検討した。ダイヤフラム式の半導体
圧力センサを例にとって検討例を示す。図6に、100
型基板(図6(a))、110型基板(図6(b))に
おける歪みゲージ(抵抗素子)Ra、Rbの配置を示
す。
【0008】ここで、限定するものではないが、ダイヤ
フラム12の平面形状は四角形の場合を示し、このダイ
ヤフラム12の互いに直交する辺において、一辺側をx
方向、他辺側をy方向とする。
【0009】(100)型基板では、その構造上、xy
方向において<110>結晶軸が相直交して存在してお
り、x方向の<110>結晶軸方向に沿って一対の歪み
ゲージRa、y方向の<110>結晶軸方向に沿って一
対の歪みゲージRbが配置される。
【0010】一方、110型基板では、その構造上、x
y方向において相直交する2つの結晶軸<110>と<
100>とが存在する。ここで、<110>結晶軸方向
に発生する応力の感度は、<100>結晶軸方向に発生
する応力の感度と比べて非常に大きいため、(110)
面における応力検出においては、<110>結晶軸方向
に発生する応力を用いることになる。
【0011】そのため、より感度の高い結晶軸に対して
より高い出力を得ようとすると、110型基板では、一
方向(図6(b)ではx方向)にのみ存在する<110
>結晶軸を利用して、必然的に、図に示す様な歪みゲー
ジRa、Rbの配置を採用することとなる。
【0012】そして、100型基板及び110型基板に
おいては、x方向に沿って位置する一対のゲージRaと
y方向に沿って位置する一対のゲージRbとにより、ブ
リッジ回路が構成される。
【0013】ここで、各ゲージRa、Rbにおいて、電
流Iの流れる方向をx方向とし、加わる応力のx方向成
分、y方向成分をそれぞれσx、σyとし、ピエゾ抵抗
係数をπ44とする。このとき、各ゲージにおける抵抗
値Rの変化(抵抗値変化)ΔR、及び、センサ出力とし
てのゲージ出力電圧ΔVは、100型基板においては次
の数式1、110型基板においては次の数式2に示す様
になる。
【0014】
【数1】 ΔR=(1/2)・R・(σx−σy)・π44 ΔV=(1/2)・(ΔRa−ΔRb)・I
【0015】
【数2】 ΔR=(1/2)・R・σx・π44 ΔV=(1/2)・(ΔRa−ΔRb)・I なお、ΔRa、ΔRbは、それぞれ歪みゲージRa、歪
みゲージRbにおける抵抗値変化である。
【0016】ここで、100型基板及び110型基板に
おける熱応力についての例を図7に示す。図7におい
て、(a)は100型基板におけるx方向(図6(a)
中のA−A’線方向)での熱応力分布、(b)は100
型基板におけるy方向(図6(a)中のB−B’線方
向)での熱応力分布、(c)は110型基板におけるx
方向(図6(b)中のC−C’線方向)での熱応力分布
を示す。
【0017】図7(a)に示す100型基板におけるx
方向(A−A’方向)の熱応力分布をみると、σxにつ
いてはダイヤフラム12の中央部から両端の歪みゲージ
Raに向かって大きくなり、σyについては逆にダイヤ
フラム12の中央部から両端の歪みゲージRaに向かっ
て小さくなる。そして、歪みゲージRaにて発生する熱
応力の誤差成分(σx−σy)は正の値となる。
【0018】一方、図7(b)に示す100型基板にお
けるy方向(B−B’方向)の熱応力分布をみると、σ
xについてはダイヤフラム12の中央部から両端の歪み
ゲージRbに向かって小さくなり、σyについては逆に
ダイヤフラム12の中央部から両端の歪みゲージRbに
向かって大きくなる。そして、歪みゲージRbにて発生
する熱応力の誤差成分(σx−σy)は負の値となる。
【0019】このように、100型基板においては、歪
みゲージRaと歪みゲージRbとで熱応力の誤差成分
(σx−σy)の符号が逆になるため、上記数式1から
わかるように、ゲージ出力電圧ΔVにおいては、両ゲー
ジRa、Rbにおける熱応力の誤差成分が加算されて大
きく影響することとなる。
【0020】それに対して、図7(c)に示す110型
基板におけるx方向(C−C’方向)の熱応力分布から
わかるように、110型基板においては、歪みゲージR
aと歪みゲージRbとで熱応力の誤差成分σxの符号が
同じである。そのため、ゲージ出力電圧ΔVにおいて
は、両ゲージRa、Rbにおける熱応力の誤差成分の差
分のみが問題となるだけであり、ゲージ出力電圧ΔVに
おける熱応力の誤差成分は、比較的小さいものとなる。
【0021】以上の検討から、110型基板は100型
基板に比べて、熱応力の出力への影響を小さくすること
ができる。本発明は、上記した検討結果に基づいてなさ
れたものである。
【0022】すなわち、請求項1に記載の発明では、面
方位が(110)である半導体基板(10)(つまり、
110型基板)と、この半導体基板に形成され圧力に応
じたレベルの電気信号を出力する圧力検出素子(12、
Ra、Rb)と、該半導体基板に形成され該電気信号を
処理する回路であってCMOS素子(13)を含む信号
処理回路(14)とを備えた半導体圧力センサであるこ
とを特徴としている。
【0023】それによれば、従来の100型基板ではな
く110型基板に、CMOS素子を含む信号処理回路を
集積化した構成という新規な構成を提供することができ
る。また、110型基板は、上述したように、従来の1
00型基板に比べて熱応力の出力への影響を小さくする
ことができるため、圧力検出素子からの電気信号に発生
する出力誤差も低減することができ、信号処理回路によ
る信号調整を精度良く行うことができる。
【0024】なお、CMOS素子を半導体基板に形成す
るにあたっては、不純物原子のトラップ源となり且つ素
子特性変動の要因となる界面準位が最も小さい100型
基板が、従来用いられてきた。
【0025】ここで、110型基板の界面準位は、10
0型基板の約2倍程度である(アンドリュー S.グロ
ーブ著、垂井康夫等訳「グローブ半導体デバイスの基
礎」(1992年9月25日、第7刷)マグロウヒル出
版株式会社、p.382)が、本発明者等の検討によれ
ば、半導体製造プロセスのクリーン化技術を用いること
により、110型基板においても問題なくCMOS素子
を形成することができる。
【0026】よって、本発明によれば、熱応力の出力へ
の影響が小さく、高精度な信号調整が可能な半導体圧力
センサを提供することができる。
【0027】また、この種の半導体圧力センサにおい
て、信号処理回路のうち電気信号を増幅する回路(増幅
回路)において該電気信号の入力部が一対のトランジス
タよりなる場合、両トランジスタのペア性が狂う(両ト
ランジスタのマッチングが狂う)と、増幅回路の特性が
悪化し、センサ出力の誤差(オフセット)が大きくな
り、好ましくない。
【0028】上記図6に示したように、100型基板で
は、面内のx方向とy方向とで結晶軸が等価であるのに
対し、110型基板では、面内のx方向とy方向とで結
晶軸が等価ではない。そのため、110型基板は、10
0型基板に比べて上記一対のトランジスタの配置形態に
よってペア性が狂いやすくなる。
【0029】請求項2に記載の発明は、このペア性を安
定化させるためになされたものであり、信号処理回路
(14)のうち電気信号を増幅する回路(15)におい
て、該回路の入力部は一対のトランジスタ(15a、1
5b)よりなり、これら一対のトランジスタは、ソース
とドレインとの間に流れる電流の方向が互いに同一とな
るように配置されていることを特徴としている。
【0030】具体的には、各トランジスタにおけるソー
ス、ドレインの方向を同じ結晶軸方向に揃えることで可
能である。それによれば、増幅回路における入力部トラ
ンジスタ対のペア性を良好なものとできるため、増幅回
路を精度の高い信号増幅が可能なものとでき、センサ出
力の誤差を抑えることができ、より高精度な信号調整が
可能となる。
【0031】また、圧力検出素子としては、請求項3に
記載の発明のように、圧力の印加に応じて歪み可能なダ
イヤフラム(12)と、該ダイヤフラムに形成され該ダ
イヤフラムの歪みを電気信号に変換する拡散層としての
歪みゲージ(Ra、Rb)とにより構成することができ
る。すなわち、ダイヤフラム式の半導体圧力センサが提
供される。
【0032】ここで、ダイヤフラム(12)としては、
請求項4に記載の発明のように、その平面形状が八角形
であることが好ましい。それによれば、通常用いられる
四角形のダイヤフラムに比べて、熱応力分布を均一化す
ることができ、歪みゲージの位置による熱応力の差を低
減することができる。そのため、熱応力の出力への影響
をより小さくすることができる。
【0033】また、信号処理回路(14)としては、請
求項5に記載の発明のように、Bi−CMOS回路より
なるものであっても良い。
【0034】また、請求項6に記載の発明のように、信
号処理回路(14)は、不揮発性メモリを含むものであ
り、外部から該不揮発性メモリに書き込まれたデータに
基づき電気信号を補正するようになっているものでも良
い。それによれば、センサ組付後においても容易に信号
調整が可能になり、組付に伴う特性変動の補正を容易に
行うことができるため好ましい。
【0035】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るダ
イヤフラム式の半導体圧力センサS1の概略断面構成を
示す図であり、図2は、図1中の上方から視たときの半
導体圧力センサS1におけるダイヤフラムや歪みゲージ
の構成を示す概略平面図である。
【0037】10は、面方位が(110)であるシリコ
ン基板よりなる半導体基板(110型基板)である。本
例では、半導体基板10は、シリコンにリン(P)等が
拡散されたN型の半導体基板であり、図2に示す様に、
矩形状に切り出されたチップとして構成されている。こ
の半導体基板10の裏面(図1中の下面)には、アルカ
リ液を用いた異方性エッチング等により凹部(キャビテ
ィ部)11が形成されている。
【0038】この凹部11の形成に伴い薄肉部となった
凹部11の底部は、圧力の印加に応じて歪み可能なダイ
ヤフラム12として形成されている。また、半導体基板
10の表面(図1中の上面)には、ダイヤフラム12の
歪みを電気信号に変換する歪みゲージRa、Rbが形成
されている。そして、これらダイヤフラム12及び歪み
ゲージRa、Rbにより、本発明でいう圧力検出素子が
構成されている。
【0039】本例では、歪みゲージRa、Rbはシリコ
ンにボロン(B)等が拡散されたP型拡散層として形成
されている。また、ダイヤフラム12の平面形状は多角
形、円形等とすることができるが、本例では、図2に示
す様に、上記した特開平4−119672号公報に記載
されているような<100>軸、<110>軸、<11
1>軸に直交する辺により区画された八角形ダイヤフラ
ムと同様の構成を採用している。
【0040】また、各歪みゲージRa、Rbの結晶軸に
対する配置構成は、「解決手段」の欄にて述べた図6
(b)と同様である。本例における配置構成は、図2に
示す様であり、4個の歪みゲージRa、Rbが感度の高
い<110>結晶軸方向に沿って配置されている。
【0041】これら歪みゲージRa、Rbの結線状態を
図3に示す。4個の歪ゲージRa、Rbはそれぞれ抵抗
素子として構成されており、ダイヤフラム12の周辺部
寄りのゲージRaとダイヤフラム12の中央部寄りのゲ
ージRbとでは、応力に対する抵抗値変化の方向が逆と
なっている。そして、各ゲージは、互いに直列接続され
て4辺形の閉回路を形成し、ホイートストンブリッジを
構成している。
【0042】図3に示すホイートストンブリッジおいて
は、入力端子IaとIbとの間に直流定電圧Vを与えた
状態で、ダイヤフラム12の歪みが歪みゲージ抵抗R
a、Rbの抵抗値変化として現れ、出力端子PaとPb
との間から被検出圧力に応じたレベルの電圧Voutが
圧力検出素子の電気信号として出力され、圧力検出がな
されるようになっている。
【0043】また、半導体基板10の表面には、圧力検
出素子からの電気信号を処理する回路であってCMOS
素子(CMOSトランジスタ素子)13を含む信号処理
回路14が形成されている。この信号処理回路14は、
上記ホイートストンブリッジに上記直流定電圧Vを入力
したり、電圧(電気信号)Voutを信号処理(増幅、
調整等)するためのものである。
【0044】図1では、信号処理回路14の一部とし
て、NMOSとPMOSとよりなるCMOS素子13が
示されている。このCMOS素子13は、シリコンにリ
ンやボロン等の不純物をドープすることによりN型やP
型の拡散層を形成し、ポリシリコン等をゲートGとして
形成することにより作られており、他の図示しない抵抗
素子やコンデンサ素子等の回路素子と組み合わされて信
号処理回路14を構成している。
【0045】また、信号処理回路14は、外部からデー
タを書き込むことの可能なEPROM等の不揮発性メモ
リ(図示せず)を含むものであり、不揮発性メモリに書
き込まれたデータに基づき、圧力検出素子からの電気信
号を補正できるようになっている。具体的には、センサ
の感度、オフセット、感度の温度特性、オフセットの温
度特性等の補正が可能となっている。
【0046】また、本実施形態では、信号処理回路14
のうち圧力検出素子からの電気信号Voutやその他の
種々の電気信号を差動増幅する回路において、入力部を
一対のトランジスタより構成しており、更に、これら一
対のトランジスタを、ソースとドレインとの間に流れる
電流の方向が互いに同一となるように配置したことを特
徴としている。
【0047】この信号処理回路14における特徴部を、
圧力検出素子からの電気信号Voutを差動増幅する増
幅回路(差動増幅回路)の例として図4に示す。図4に
おいて、該電気信号Voutは、増幅回路15にて差動
増幅された後、信号処理部16にて調整され、最終的に
センサS1の出力信号として外部へ出力されるようにな
っている。
【0048】図4に示す様に、増幅回路15の入力部
は、第1のトランジスタ15aと第2のトランジスタ1
5b(図示例では共にNチャネル型トランジスタ)より
なり、これら一対のトランジスタ15a、15bは共
に、ソースSとドレインDとの間に流れる電流の方向が
<110>軸方向となるように、半導体基板10に配置
されている。なお、両トランジスタ15a、15b共
に、ソースSとドレインDとの間に流れる電流の方向が
<100>軸方向でも良い。
【0049】また、図1に示す様に、半導体基板10の
表面には、CMOS素子13における拡散層とゲートG
とを絶縁するためのゲート酸化膜17、信号処理回路1
4における各素子の電気的絶縁を確保するためのシリコ
ン酸化膜等よりなる層間絶縁膜18、半導体圧力センサ
S1を保護するためのシリコン窒化膜等よりなる保護膜
19が、順次積層されている。
【0050】ここで、保護膜19の適所には開口部が形
成され、この開口部にはアルミニウム等よりなるパッド
20が形成されている。このパッド20は、信号処理回
路14と外部とを電気的に接続するためにワイヤボンデ
ィングされる部位である。また、図1に示す様に、半導
体基板10の裏面には、ガラス台座21が接合されてお
り、凹部11内は真空に封止されている。
【0051】このような半導体圧力センサ(集積化セン
サチップ)S1は、周知の半導体製造技術を用いて製造
することができ、製造された該センサS1は、図5に示
す様に、ケース30に実装され、圧力検出に供される。
図5は、該センサS1の実装構造を示す概略断面図であ
る。
【0052】ケース30は例えば樹脂等よりなり、この
ケース30には、金属等よりなり外部接続用の端子31
がインサート成形されている。半導体圧力センサS1
は、接着剤等によりガラス台座21を介してケース30
内に接着固定されている。そして、半導体圧力センサS
1における上記パッド20と端子31とは、ボンディン
グワイヤ32により結線され、電気的に接続されてい
る。
【0053】ここで、ケース30として、例えば分割さ
れたものが組み付けられる構成のものを用いれば、半導
体圧力センサS1の収納やワイヤボンディングを行った
後に、ケース30の組付を行うことにより図5に示す構
造が実現可能である。また、ケース30には、外部から
該センサS1の収納部へ被検出圧力を導入するための圧
力導入通路33が形成されている。
【0054】かかる実装構造においては、圧力導入通路
33から被検出圧力が導入され、この被検出圧力は、半
導体圧力センサS1のダイヤフラム12に受圧される。
すると、ダイヤフラム12が歪み、この歪みによって歪
みゲージRa、Rbから出力された電気信号Voutが
信号処理回路14にて信号処理され、出力信号としてボ
ンディングワイヤ32、端子31を介して外部に出力さ
れる。こうして、被検出圧力の測定がなされる。
【0055】以上述べてきたように、本実施形態によれ
ば、従来の100型基板ではなく110型基板である半
導体基板10に対して、圧力に応じたレベルの電気信号
を出力する圧力検出素子12、Ra、Rbと、該電気信
号を処理する回路であってCMOS素子13を含む信号
処理回路14とを備えたことを特徴とする新規な半導体
圧力センサS1が提供される。
【0056】つまり、半導体製造プロセスのクリーン化
技術を用いて、110型基板にCMOS素子13を形成
することにより、CMOS素子13を含む信号処理回路
14が半導体基板10に一体に集積化され、低コストで
小型化された半導体圧力センサS1を実現することがで
きる。
【0057】ここで、110型基板は、「解決手段」の
欄にて述べたように(図6、図7参照)、従来の100
型基板に比べて熱応力の出力への影響を小さくすること
ができるため、圧力検出素子12、Ra、Rbからの電
気信号に発生する出力誤差も低減することができ、信号
処理回路14による信号調整を精度良く行うことができ
る。従って、熱応力の出力への影響が小さく、高精度な
信号調整が可能な半導体圧力センサS1を提供すること
ができる。
【0058】具体的に言うと、熱応力の影響は、半導体
圧力センサのオフセット出力の温度特性となって現れる
が、本実施形態によれば、この影響を小さくすることで
オフセット出力の温度特性の調整幅を、従来の100型
基板よりも大幅に小さくすることができる。
【0059】また、熱応力の影響を大幅に低減できるこ
とから、オフセット出力の温度特性の2次成分即ちオフ
セット出力の温度特性の非直線性も改善される。この温
度特性の非直線性を、信号処理回路14にて補正しよう
とすれば、複雑な補正回路が必要となるが、本実施形態
では、当該非直線性の値が小さいため、この非直線性を
補正する必要はない。
【0060】そのため、本実施形態では、温度特性の1
次成分(直線性)のみ補正すれば良く、広い温度範囲に
て誤差の少ない、高精度な半導体圧力センサS1を実現
することができる。
【0061】また、ダイヤフラム12としては、上記図
2に示す様に、その平面形状が<100>軸、<110
>軸、<111>軸に直交する辺により区画された八角
形であることが好ましい。このような八角形形状とすれ
ば、上記した特開平4−119672号公報に記載され
ているように、各辺の比を最適設計することにより、熱
応力の影響を最小とすることができる。
【0062】つまり、ダイヤフラム12の平面形状を上
記八角形とすることにより、通常用いられる四角形のダ
イヤフラムに比べて、上記図7(c)に示す熱応力分布
曲線をよりフラットにすることができる。そのため、歪
みゲージRa、Rbの位置による熱応力の差を低減する
ことができ、熱応力の出力への影響をより小さくするこ
とができる。
【0063】また、本実施形態では、増幅回路15にお
いて、入力部を一対のトランジスタ15a、15bより
構成するとともに、これら一対のトランジスタ15a、
15bを、ソースSとドレインDとの間に流れる電流の
方向が互いに同一となるように配置したことを特徴とし
ている。このようなトランジスタ対の配置構成を採用し
た根拠について述べる。
【0064】半導体圧力センサにおいて、歪みゲージか
らの出力信号は非常に微小であり、信号処理回路の増幅
回路にて該出力信号を増幅する必要がある。この増幅回
路は、微小信号を受けるため、精度の高い圧力センサを
構成するためには、高い精度が要求される。
【0065】ここで、100型基板を用いた場合、ウェ
ハからチップ(通常は矩形)を切り出す際に、<110
>軸方向に沿って切り出せば、図8(a)に示す様に、
チップT1の辺は、縦方向、横方向共に<110>に等
価な軸となる。すなわち、このチップT1上にトランジ
スタ素子を縦に配置しても、横に配置しても、結晶軸は
等価である。このことは、図8(b)に示す様に、<1
00>軸に沿って切り出した場合も同様である。
【0066】これに対し、110型基板を用いた場合
は、上記図2に示す様に、チップ(半導体基板10)の
一方(x方向)の辺が<110>軸方向となるように切
り出した場合、他方の辺に沿った方向(y方向)は<1
00>軸方向となる。そのため、チップ上にトランジス
タ素子を縦に配置した場合と横に配置した場合とで、結
晶軸は等価ではない。
【0067】結晶軸が異なると、拡散層の横方向の拡散
係数が異なったり、基板表面の素子領域に発生している
応力(例えば、保護膜に起因する応力等)によるピエゾ
抵抗係数が異なる。そのため、センサS1において、最
も微小な信号変化を扱うことになる差動増幅回路の入力
部トランジスタ対においてソース−ドレイン間電流の方
向が異なると、両トランジスタのマッチングが狂う即ち
ペア性が悪化することとなる。
【0068】入力部トランジスタ対のペア性が悪化する
と、増幅回路の特性が悪化し、センサ出力の誤差(オフ
セット)が大きくなり、好ましくない。そこで、本実施
形態では、上記一対のトランジスタ15a、15bを、
ソースSとドレインDとの間に流れる電流の方向が互い
に同一となるように配置することで、増幅回路における
入力部トランジスタ対のペア性を良好なものとできる。
【0069】以上が、トランジスタ対の配置構成を採用
した根拠であり、この配置構成によれば、増幅回路を精
度の高い信号増幅が可能なものとできる。それにより、
センサ出力の誤差を抑えることができ、より高精度な信
号調整が可能となるため、好ましい。
【0070】また、本実施形態によれば、信号処理回路
14は、不揮発性メモリを含むものであり、外部から該
不揮発性メモリに書き込まれたデータに基づき電気信号
を補正するようになっている。そのため、センサ組付後
においても、外部から不揮発性メモリにデータを書き込
むことにより、容易に信号調整が可能になり、組付に伴
う特性変動の補正を行うことができる。
【0071】なお、信号処理回路14としては、バイポ
ーラトランジスタ素子とCMOSトランジスタ素子とを
組み合わせたBi−CMOS回路よりなるものであって
も良い。
【0072】以上、本発明を上記実施形態に基づいて説
明してきたが、要するに、本発明の半導体圧力センサ
は、高精度且つ小型、低コストを実現するために、11
0型基板である半導体基板に、圧力検出素子と、CMO
S素子を含む信号処理回路とを形成してなることを要部
とするものであり、他の部分は適宜設計変更可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体圧力センサの概
略断面図である。
【図2】図1に示す半導体圧力センサにおけるダイヤフ
ラムや歪みゲージの構成を示す概略平面図である。
【図3】歪みゲージの結線図である。
【図4】信号処理回路における特徴部を示す説明図であ
る。
【図5】半導体圧力センサの実装構造を示す概略断面図
である。
【図6】ダイヤフラム式半導体圧力センサにおける10
0型基板及び110型基板の歪みゲージの配置を示す図
である。
【図7】図6に示す100型基板及び110型基板にお
ける熱応力分布を示す図である。
【図8】100型基板における結晶軸の関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
10…半導体基板、12…ダイヤフラム、13…CMO
S素子、14…信号処理回路、15…増幅回路、15a
…第1のトランジスタ、15b…第2のトランジスタ、
Ra、Rb…歪みゲージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD05 EE14 FF01 GG15 GG36 4M112 AA01 BA01 CA05 CA09 CA12 CA16 DA04 DA12 EA03 FA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面方位が(110)である半導体基板
    (10)と、 この半導体基板に形成され、圧力に応じたレベルの電気
    信号を出力する圧力検出素子(12、Ra、Rb)と、 前記半導体基板に形成され、前記電気信号を処理する回
    路であってCMOS素子(13)を含む信号処理回路
    (14)と、を備えることを特徴とする半導体圧力セン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記信号処理回路(14)のうち前記電
    気信号を増幅する回路(15)において、その入力部は
    一対のトランジスタ(15a、15b)よりなり、 これら一対のトランジスタは、ソースとドレインとの間
    に流れる電流の方向が互いに同一となるように配置され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の半導体圧力セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 前記圧力検出素子は、圧力の印加に応じ
    て歪み可能なダイヤフラム(12)と、このダイヤフラ
    ムに形成され前記ダイヤフラムの歪みを電気信号に変換
    する拡散層としての歪みゲージ(Ra、Rb)とよりな
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体圧
    力センサ。
  4. 【請求項4】 前記ダイヤフラム(12)は、その平面
    形状が八角形であることを特徴とする請求項3に記載の
    半導体圧力センサ。
  5. 【請求項5】 前記信号処理回路(14)は、Bi−C
    MOS回路よりなることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれか1つに記載の半導体圧力センサ。
  6. 【請求項6】 前記信号処理回路(14)は、不揮発性
    メモリを含むものであり、外部から前記不揮発性メモリ
    に書き込まれたデータに基づき前記電気信号を補正する
    ようになっていることを特徴とする請求項1ないし5の
    いずれか1つに記載の半導体圧力センサ。
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