JP2002121037A - 電子部品パッケージ用多数個取りガラス板の製造方法 - Google Patents

電子部品パッケージ用多数個取りガラス板の製造方法

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JP2002121037A
JP2002121037A JP2001210852A JP2001210852A JP2002121037A JP 2002121037 A JP2002121037 A JP 2002121037A JP 2001210852 A JP2001210852 A JP 2001210852A JP 2001210852 A JP2001210852 A JP 2001210852A JP 2002121037 A JP2002121037 A JP 2002121037A
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Taichi Fukuhara
太一 福原
Toshiro Ikuma
敏郎 伊熊
Kazuo Shibaoka
和夫 芝岡
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品パッケージのベース部材は、従来、
セラミックスで構成したため、量産並びに小型化が難し
かった。 【解決手段】 多数個取りガラス板50は、凹部21・・
・及びスルーホール24・・・を有すると共に境目に溝状の
薄肉部51を有する。縦の薄肉部51と横の薄肉部51
とで碁盤目状若しくは板チョコ状に整列した縦m×横n
個のベース部材を、一枚の多数個取りガラス板50から
得ることができる。 【効果】 ガラス板であれば加熱により簡単に軟化し、
プレス加工により成形することができる。プレスでm×
n個の多数個取りを実施すれば、量産並びに小型化が達
成できる。薄肉部51で分離することにより1枚のガラ
ス板50から多数個のベース部材を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品パッケージ
用多数個取りガラス板製造技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】水晶振動子は周波数特性に優れているた
め、デバイス、具体的にプリント基板実装部品の一つと
して多用されている。ただし、水晶振動子の特性を安定
させるには、外気の影響を遮断するため密封容器に入れ
ることが望ましく、この様なパッケージ構造の例は、特
開平11−302034号公報「ガラス−セラミック複
合体およびそれを用いたフラットパッケージ型圧電部
品」などで提案されている。
【0003】具体的には、上記公報の図1に、ベース部
材11(符号は公報記載のまま。以下同様。)に水晶片
12を納め、キャップ部材13を被せてなるパッケージ
15が示されている。この発明では、水晶片12とほぼ
同じ熱膨張率の材料でパッケージ15を構成することを
特徴とし、セラミックスにガラス粉末を混合したもので
パッケージ15を構成すると言うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パッケージ15の熱膨
張率と水晶片12の熱膨張率に顕著な差があれば、パッ
ケージ15の熱伸縮が水晶片12に影響し、水晶片12
の周波数特性に悪影響を及ぼすことは十分に考えられ
る。上記公報の発明では両者の熱膨張率を近似させたの
で、その心配はないというものである。しかしながら下
記に述べる課題がある。
【0005】課題:キャップ部材13を被せた後は外
から水晶片12を視認することができぬため、水晶片1
2の周波数特性を調整したくとも、調整ができない。す
なわち、従来は水晶片12の周波数特性を単品で管理
し、パッケージ15の状態では調整しない、若しくはバ
ラツキは容認していた。しかし、水晶片12はベース部
材11に接着剤で貼り付けるため、貼り付け具合(接着
剤の量や接着面積)によって水晶片12の周波数特性が
微妙に変化することは十分にあり得る。近年、デバイス
としてバラツキが厳しく制限されるなかで、パッケージ
化した水晶片の周波数特性を厳密に管理する必要が出て
きた。
【0006】課題:パッケージ15は、現状、1個の
ベース部材11に水晶片12を載せ、キャップ部材13
を被せるところの単品生産によっており、生産性が著し
く低い。 課題:ベース部材11は、水晶片12を取付けるに当
って位置決めし固定しておかなければならない。位置決
め固定を効率よく行うには、ベース部材11はある程度
の大きさが必要となり、現状、2mm×4mm程度の寸
法を採用している。そのため、これ以上のコンパクト化
が難しい。
【0007】本発明の目的は、特に上記解題及びを
解決し、多量生産が可能で、且つベース部材並びにパッ
ケージのコンパクト化が容易に達成できる技術を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、縦m×横n個の多数個の電子部品パッケ
ージ用ベース部材を、板チョコ状に並べてなる多数個取
りガラス板を製造する方法において、成形型の上下型間
に材料ガラスを投入し、この材料ガラスを軟化点温度以
上に加熱しつつ加圧成形するときに、成形型に設けたピ
ンでスルーホールをベース部材毎に同時形成することを
特徴とする。
【0009】電子部品パッケージ用ベース部材は、材料
ガラスを多数個取り式プレス法で製造する。このプレス
の際に必要なスルーホールも同時形成する。多数個取り
であるから、1プレス工程で(m×n)個のベース部材
を得ることができ、生産性を格段に向上させることがで
きる。
【0010】請求項2の電子部品パッケージ用多数個取
りガラス板の製造方法は、材料ガラスを軟化点温度以上
に加熱しつつ加圧成形するときに、隣り合うベース部材
の境目を、他の部分より薄くすることを特徴とする。ベ
ース部材とベース部材との境目を他の部分より薄くする
ことにより、後工程で実施する分割作業を容易にするこ
とができる。
【0011】請求項3の電子部品パッケージ用多数個取
りガラス板の製造方法は、隣り合うベース部材の境目
を、0.1〜0.3mmの厚さにしたことを特徴とす
る。ベース部材とベース部材との境目を0.3mm若し
くはそれより薄くすれば、手折りによる分割が可能とな
る。ただし、0.1mm未満では加工が難かしくて加工
費が嵩む。そこでベース部材の境目の厚さは、0.1〜
0.3mmとする。
【0012】請求項4では、材料ガラスは、鉄の含有量
が3000ppmを超えぬ低鉄分ガラスであることを特
徴とする。鉄の含有量が3000ppmを超えぬ低鉄分
ガラスであれば、レーザビームを十分に通過させること
ができる。鉄分が多いガラスを使用するとレーザがガラ
スに吸収されるので、ベース部材が溶ける可能性があ
り、好ましくない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る水晶振動子パッケージ
の断面図であり、水晶振動子パッケージ10は、透過率
の高いガラスで製造したベース部材20と、このベース
部材20に水晶接続用電極13で接着し且つ片持ち支持
状態で載せた水晶振動子14と、この水晶振動子14を
密閉するためにベース部材20に被せるキャップ部材1
6とからなる。なお、17はガラス系接着剤であり、こ
のガラス系接着剤17に当るベース部材20のエッジを
3〜4μmの表面粗さにしておくことは接着力を高める
上で好ましい。粗面形成はアルミナ砥粒で研磨すること
で容易に達成できる。
【0014】キャップ部材16は金属などの不透明な材
料で構成することは差支えないが、ベース部材20はレ
ーザビーム照射で、内部の水晶振動子の周波数の調整を
行うため、レーザビームを十分に透過させることができ
る様に、鉄の含有量を3000ppm以下のガラス板と
することが望ましい。ガラス板は、建築用窓ガラスに用
いられるソーダライムシリケートガラス、液晶表示用ガ
ラスに用いられる無アルカリガラス、PDP表示用ガラ
スに用いられる低アルカリガラスなどが採用可能である
が、透過率が確保できれば成分は任意に選択することが
できる。
【0015】更にキャップ部材16についても透明なガ
ラス製の成形品又はガラス板で構成することができる。
この場合は、少なくとも一方の表面に電磁シールド用の
金属膜を被覆することが望ましい。この金属膜は、図示
はしていないがベース部材20のGND(接地)端子と
つないでおくことにより、外部からの電磁ノイズの入射
を遮断し、また水晶振動子から放出される電磁障害ノイ
ズ(EMIノイズ)が外部へ漏れるのを遮断している。
ベース部材及びそれに被せるキャップ部材を共にガラス
製の成形品とすることにより、両者の線膨張率を合せる
ことができ、温度変化を受けた場合にパッケージを歪ま
せること無く円滑に膨張若しくは収縮させることができ
る。
【0016】そして、ベース部材20は、上面に凹部2
1、下面に電極22,23を備え、且つ上下面を貫通す
るスルーホール24を備え、エッジ25の厚さTを0.
3mm以下に成形した成形体である。12はスルーホー
ル24に充填した銀ペーストなどの導電部材である。
【0017】また、従来はセラミックス製のベース部材
を採用してきたが、セラミックスの熱伝導率は例えば2
4.3w/(m・K)である。これに対して、ガラスの
熱伝導率は1w/(m・K)程度である。例えば携帯電
話に内蔵すれば水晶振動子パッケージ10は、大きな温
度変化に晒される。ベース部材20をガラス製品にすれ
ば、セラミックスに比較して20倍以上も断熱性能が高
まるため、内部の水晶振動子14が温度変化するまでに
十分に時間を稼ぐことができる。従って、ベース部材を
セラミックスからガラスに変更した本発明は、水晶振動
子14の振動性能を安定化させることができると言え
る。
【0018】図2は図1の2−2線断面図であり、水晶
振動子パッケージ10を上から見ると、U字形の水晶振
動子14は水晶接続用電極13を支持部として凹部21
上に延びる片持ち梁であり、この様な水晶振動子14並
びに凹部21をキャップ部材16で囲うことで、水晶振
動子14を外気から遮断する構造にしたことを示す。
【0019】以上の構造の水晶振動子パッケージ10で
採用したガラス製のベース部材20を、製造するのに好
適な成形型及びこの成形型を用いて実施する製造方法を
以下に順次説明する。図3は本発明に係るベース部材製
造のための成形型の原理図であり、成形型30は可動型
としての上型31と、固定型としての下型41とからな
る。上型31を固定型、下型41を可動型にすることは
差支えない。
【0020】この例では、上型31にスルーホール形成
用ピン32・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)及び境
目形成用凸部33・・・を設け、又、下型41にピン受け
凹部42・・・、ベントホール(通気孔)43・・・及び凹部
形成用凸部44・・・を設けた。想像線で示した45は材
料ガラスを示す。すなわち、この成形型30は1プレス
工程で多数個のベース部材20(図1,図2参照)を製
造することのできる多数個取り型である。
【0021】図4は図3の作用図であり、プレスにより
多数個取りガラス板50を得るが、上型31を下死点ま
で下降させる過程で、多数個取りガラス板50にスルー
ホール形成用ピン32・・・でスルーホール24・・・を形成
し、境目形成用凸部33・・・で境目の薄肉部を形成し、
凹部形成用凸部44・・・で凹部を形成する。
【0022】図4で説明した多数個取りガラス板の製造
方法を次図で整理する。図5は本発明に係る多数個取り
ガラス板の製造フロー図である。ST××はステップ番
号を示す(以下同様)。 ST01:先ず、材料ガラス及び成形型を準備する。 ST02:上下型の間に材料ガラスを投入する。 ST03:材料ガラスを軟化点温度以上に加熱する。 ST04:プレス成形を実施する。このプレスにより、
スルーホール及び薄肉部を同時成形する。 ST05:得られた多数個取りガラス板を払出す。
【0023】図6は本発明に係る多数個取りガラス板の
平面図であり、多数個取りガラス板50は、凹部21・・
・及びスルーホール24・・・を有すると共に境目に溝状の
薄肉部51を有する。縦の薄肉部51と横の薄肉部51
とで碁盤目状若しくは板チョコ状に整列した縦m×横n
個のベース部材を、一枚の多数個取りガラス板50から
得ることができる。この様な多数個取りガラス板50を
用いて、多数個の水晶振動子パッケージを製造する技術
を次に説明する。
【0024】図7(a)〜(c)は本発明に係る水晶振
動子パッケージ製造説明図(その1)である。(a)は
前工程(ST05)で得られた、凹部21・・・及びスル
ーホール24・・・を有すると共に境目に溝状の薄肉部5
1・・・を有する多数個取りガラス板50を示す。(b)
では、スルーホール24・・・に銀ペーストなどの導電部
材12・・・を充填し、多数個取りガラス板50の上下面
に印刷法により水晶接続用電極13及び外部接続電極2
2,23・・・を設け、水晶接続用電極13に水晶振動子
14・・・を貼付ける。(c)では、薄肉部51・・・の上面
にガラス系接着剤17・・・を介してキャップ部材16・・・
を被せる。
【0025】図8(a)〜(c)は本発明に係る水晶振
動子パッケージ製造説明図(その2)である。(a)に
おいて、切断用レーザビーム52・・・で境目となる薄肉
部51・・・を切断する。なお、この切断は煎餅(せんべ
い)やチョコレートを割る如くに薄肉部51・・・に機械
的な曲折力を加えた機械的切断法であっても差支えな
い。
【0026】切断を前提として境目を他の部分より薄い
薄肉部51にしたが、具体的には薄肉部51は0.3m
mを超えない厚さにする。ガラスであるから0.3mm
以下であれば容易に割ることができるからである。レー
ザビーム52で切断するにしても薄い方が楽である。
【0027】次に、(b)でベース部材20を通過し且
つ水晶振動子14の先端部に焦点を合せた切り詰め用レ
ーザビーム53をベース部材20の外から照射すること
により水晶振動子14の先端をΔLだけ蒸発により切り
詰めて、水晶振動子14の周波数調整を行う。そのため
に、予め水晶振動子14は長さ(L+ΔL)にする。す
なわち長目にしておく。レーザビーム53は、YAG
(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザで
あって光線の一種であり、ガラス内の鉄分に当るとそこ
で遮蔽される。そこで、鉄の含有量が3000ppm以
下のガラスを使用することが望ましい。
【0028】また、水晶振動子14の先端に焦点を合せ
てレーザを照射し、水晶を加熱蒸発させるときに、水晶
振動子14がベース部材20に接触若しくは接近してい
ることは好ましくない。接触若しくは接近していると水
晶振動子14からベース部材20へ熱の移動が盛んにな
り、目的の切り詰めが難しくなる。加えて、水晶振動子
14の先端を狙うときにそばにベース部材20があるこ
とは好ましくない。そこで、ベース部材20と水晶振動
子14との間に少なくとも50μmのクリアランスdを
確保する。このクリアランスdは、ベース部材20に適
当な深さの凹部21を設けておけば確実に確保すること
ができる。
【0029】(c)は(b)の別実施例図であり、水晶
振動子14に予め金属膜54を局部的に被せておく。こ
の金属膜54は「重り」の役割を果たす質量部材であ
る。キャップ部材16がガラス製品であれば光を通すの
で、上からレーザビーム56を金属膜54に照射し、そ
の熱エネルギーで金属膜54に一部を除去する。この結
果、重りの大きさが変化するため水晶振動子14の周波
数が変化する。すなわち、(c)によれば、水晶振動子
14を切り詰めること無く、周波数を調整することがで
きる。水晶振動子の種類によっては、金属膜54が水晶
振動子の先端ではなく、中央に設けられるので、レーザ
ビーム56は金属膜54に位置に合せて適宜照射すれば
よい。
【0030】図7,8で説明した水晶振動子パッケージ
の製造方法を次図で整理する。図9は本発明に係る水晶
振動子パッケージの製造フロー図である。 ST11:先ず、多数個取りガラス板を準備する(図7
(a)参照)。 ST12:スルーホールに導電部材としての銀ペースト
を充填する(図7(b)参照)。 ST13:電極を印刷する。必要に応じて金メッキを付
与する(図7(b)参照)。 ST14:水晶振動子を取付ける(図7(b)参照)。 ST15:キャップ部材を取付ける(図7(c)参
照)。
【0031】ST16:レーザビーム若しくはダイヤモ
ンド砥石でベース部材を切断する又は手若しくは機械に
より折り曲げることでベース部材を切断する。ダイヤモ
ンド砥石は円盤の外周にダイヤモンド砥粒を付着させた
ものであり、円盤を高速回転させることでガラスを切断
することができる。
【0032】ST17:レーザビームで水晶振動子の周
波数を調整する(図8(b)又は(c)参照)。 ST18:これで水晶振動子パッケージを得ることがで
きる(図1,2参照)。
【0033】図10は図9の別実施例図であり、図9で
のST16(又はST17)の前にST18を移動した
ことを特徴とするフロー図である。重複するが説明を再
度行う。 ST21:先ず、多数個取りガラス板を準備する(図7
(a)参照)。 ST22:スルーホールに導電部材としての銀ペースト
を充填する(図7(b)参照)。 ST23:電極を印刷する。必要に応じて金メッキを付
与する(図7(b)参照)。 ST24:水晶振動子を取付ける(図7(b)参照)。 ST25:キャップ部材を取付ける(図7(c)参
照)。
【0034】ST26:レーザビームで水晶振動子の周
波数を調整する(図8(b)又は(c)参照)。 ST27:レーザビーム若しくはダイヤモンド砥石(高
速回転カッタ)でベース部材を切断する又は手若しくは
機械により折り曲げることでベース部材を切断する。 ST28:これで水晶振動子パッケージを得ることがで
きる(図1,2参照)。
【0035】図11は図1の別実施例図であり、この水
晶振動子パッケージ10は、透過率の高いガラスで製造
したベース部材20と、このベース部材20の水晶接続
用電極13に接着し且つ片持ち支持状態で載せた水晶振
動子14と、この水晶振動子14を密閉するためにベー
ス部材20に被せるキャップ部材16と、ベース部材2
0の底に貼ったガラス製のベース部材保護板55と、か
らなる。ベース部材保護板55がシール効果を発揮し
て、スルーホール24を通じてのリーク切れ若しくは外
気の侵入を、効果的に防止することができる。
【0036】図12は図1の更なる別実施例図であり、
この水晶振動子パッケージ10は、ベース部材20の一
方の面に外部接続電極22,23を備え、ベース部材2
0の他方の面に水晶接続用電極13を備え、この水晶接
続用電極13に水晶振動子14を搭載するとともに、ベ
ース部材20に貫通させた金属部材58で外部接続電極
22及び水晶接続用電極14を電気的に接続したことを
特徴とする。
【0037】水晶振動子14の一端を水晶接続用電極1
3に載せた後に接着剤59で接合を強化することは差支
えない。また、キャップ部材16をガラス製の成形品と
することで、レーザビーム56を金属膜54へ照射する
ことができ、容易に水晶振動子14の周波数調整を実施
することができる。その他の構成は符号を流用し、説明
を省略する。
【0038】図13は図12の13−13線断面図であ
り、水晶振動子14が水晶接続用電極13,13に載
り、これらの水晶接続用電極13,13に下から金属部
材58,58が接続していることを示す。
【0039】図14は図12の14−14線断面図であ
り、ベース部材20の一方の面に外部接続電極22,2
2,23,23を印刷法で形成し、外部接続電極22,
22から図面奥へ金属部材58,58が延びていること
を示す。
【0040】図15(a)〜(c)は図12に示した金
属部材の取付け要領図である。例えば、(a)におい
て、ベース部材20に小径の貫通孔61を開け、ベース
部材20が熱軟化状態にあるうちにピン状の金属部材5
8を、打込む。
【0041】(b)は打込み後の金属部材58及びベー
ス部材20を示す。(c)において、ベース部材20の
一方の面に外部接続電極22,23を印刷し、他方の面
に水晶接続用電極13を印刷し、この水晶接続用電極1
3に水晶振動子14を取付ければよい。
【0042】図16(a)〜(d)は図15の別実施例
図である。(a)において、特殊形状の金属部材62を
ベース部材20に打込む。(b)は特殊形状の金属部材
62の斜視図、(c)は(a)のC−C断面図であり、
この金属部材62は十分に大きな平頭63と角断面の軸
部64とからなる頭付きピンである。
【0043】(d)において、金属部材62の平頭63
に接着剤65を介して直接水晶振動子14を搭載する。
この結果、水晶接続用電極13(図15(c)参照)を
省くことができる。
【0044】図17は図1の更なる別実施例図であり、
この水晶振動子パッケージ10は、ベース部材20に太
めのピン状金属部材66,67を打込み、これらの金属
部材66,67の一端(図では下端)に外部接続電極2
2,23を接続し、金属部材66,67に水晶振動子1
4を掛け渡す要領で載せる共に、一方の金属部材66に
接着剤59にて固定したことを特徴とする。
【0045】図18は図17の18−18線断面図であ
り、水晶振動子14が金属部材66,66,67に載っ
ていることを示す。その他の構成は符号を流用し、説明
を省略する。
【0046】図19は図1の変更実施例図であり、図1
と同一部分は図1の符号を流用し、説明を省略する。す
なわち、この水晶振動子パッケージ10では、キャップ
部材は平板68に筒69を接着剤17で一体化する構造
にした。この結果、水晶振動子パッケージ10は、ベー
ス部材20と筒69と平板68との3要素積層構造にな
る。平板68なら容易に且つ安価に製造することができ
る。筒69も同様である。従って、水晶振動子パッケー
ジ10のコストを低減することができる。
【0047】図20は図1の更なる変更実施例図であ
り、外部接続電極22,23をベース部材20の側面並
びに上面まで延長する。そして、外部接続電極22に直
接的に水晶振動子14を搭載した例を示す。この結果、
図1での導電部材12及び電極13を省くことができ
る。
【0048】尚、請求項1〜4で製造する多数個取りガ
ラス板は、水晶振動子をマウントするベース部材に好適
ではあるが、その他のトランジスタ、ダイオードなどの
デバスを載せることは差支えない。従って、請求項1〜
4で製造する多数個取りガラス板は電子部品パッケージ
用として広く使用することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の製造方法では、電子部品パッケージ用
ベース部材は材料ガラスを多数個取り式プレスすること
で製造する。このプレスの際に必要なスルーホールも同
時形成する。多数個取りであるから、1プレス工程で
(m×n)個のベース部材を得ることができ、生産性を
格段に向上させることができる。
【0050】請求項2の製造方法では、材料ガラスを軟
化点温度以上に加熱しつつ加圧成形するときに、隣り合
うベース部材の境目を、他の部分より薄くすることを特
徴とする。ベース部材とベース部材との境目を他の部分
より薄くすることにより、後工程で実施する分割作業を
容易にすることができる。
【0051】請求項3の製造方法は、隣り合うベース部
材の境目を、0.1〜0.3mmの厚さにしたことを特
徴とする。ベース部材とベース部材との境目を0.3m
m若しくはそれより薄くすれば、手折りによる分割が可
能となる。ただし、0.1mm未満では加工が難かしく
て加工費が嵩む。そこでベース部材の境目の厚さは、
0.1〜0.3mmとする。
【0052】請求項4では、材料ガラスは、鉄の含有量
が3000ppmを超えぬ低鉄分ガラスであることを特
徴とする。鉄の含有量が3000ppmを超えぬ低鉄分
ガラスであれば、レーザビームを十分に通過させること
ができる。鉄分が多いガラスを使用するとレーザがガラ
スに吸収されるので、ベース部材が溶ける可能性があ
り、好ましくない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水晶振動子パッケージの断面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本発明に係るベース部材製造のための成形型の
原理図
【図4】図3の作用図
【図5】本発明に係る多数個取りガラス板の製造フロー
【図6】本発明に係る多数個取りガラス板の平面図
【図7】本発明に係る水晶振動子パッケージ製造説明図
(その1)
【図8】本発明に係る水晶振動子パッケージ製造説明図
(その2)
【図9】本発明に係る水晶振動子パッケージの製造フロ
ー図
【図10】図9の別実施例図
【図11】図1の別実施例図
【図12】図1の更なる別実施例図
【図13】図12の13−13線断面図
【図14】図12の14−14線断面図
【図15】図12に示した金属部材の取付け要領図
【図16】図15の別実施例図
【図17】図1の更なる別実施例図
【図18】図17の18−18線断面図
【図19】図1の変更実施例図
【図20】図1の更なる変更実施例図
【符号の説明】
10…水晶振動子パッケージ、20…ベース部材、24
…スルーホール、30…成形型、31…上型、32…ス
ルーホール形成用ピン、33…境目形成用凸部、41…
下型、45…ガラス材料、50…多数個取りガラス板、
51…薄肉部、T…薄肉部の厚さ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03H 9/02 H01L 41/18 101A (72)発明者 芝岡 和夫 大阪府大阪市中央区北浜四丁目7番28号 日本板硝子株式会社内 Fターム(参考) 5J108 BB02 CC04 CC06 EE03 EE07 EE17 FF11 GG03 GG06 GG07 GG13 GG15 GG17 GG19 MM01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 m,nを1以上の整数とするときに、縦
    m×横n個の多数個の電子部品パッケージ用ベース部材
    を、板チョコ状に並べてなる多数個取りガラス板を製造
    する方法において、成形型の上下型間に材料ガラスを投
    入し、この材料ガラスを軟化点温度以上に加熱しつつ加
    圧成形するときに、成形型に設けたピンでスルーホール
    を前記ベース部材毎に同時形成することを特徴とする電
    子部品パッケージ用多数個取りガラス板の製造方法。
  2. 【請求項2】 材料ガラスを軟化点温度以上に加熱しつ
    つ加圧成形するときに、隣り合うベース部材の境目を、
    他の部分より薄くすることを特徴とする請求項1記載の
    電子部品パッケージ用多数個取りガラス板の製造方法。
  3. 【請求項3】 隣り合うベース部材の境目は、0.1〜
    0.3mmの厚さにしたことを特徴とする請求項2記載
    の電子部品パッケージ用多数個取りガラス板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記材料ガラスは、鉄の含有量が300
    0ppmを超えぬ低鉄分ガラスであることを特徴とする
    請求項1、請求項2又は請求項3記載の電子部品パッケ
    ージ用多数個取りガラス板の製造方法。
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