JP2000307368A - 圧電振動子の製造方法 - Google Patents

圧電振動子の製造方法

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JP2000307368A
JP2000307368A JP11117959A JP11795999A JP2000307368A JP 2000307368 A JP2000307368 A JP 2000307368A JP 11117959 A JP11117959 A JP 11117959A JP 11795999 A JP11795999 A JP 11795999A JP 2000307368 A JP2000307368 A JP 2000307368A
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hole
sealing
piezoelectric vibrator
sealing material
opening
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JP11117959A
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Tatsuo Ikeda
龍夫 池田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気密性の高い圧電振動子を作業性良く製造す
るための圧電振動子の製造方法を提供すること。 【解決手段】 圧電振動子片を搭載したベース1と、こ
の圧電振動子片3を内部に収容するようにして、前記ベ
ースに固定される蓋体6とでパッケージを形成する圧電
振動子の製造方法であって、前記パッケージの一部に所
定の内径を備えた第1の穴21と、これより大きな内径
を備える第2の穴22を備えた段付きの開口部を設け、
真空雰囲気中において、この開口部に前記開口部の第1
の穴径よりも大きく第2の穴の穴径よりも小さな外形を
備えた封止材9を適用し、この封止材9に対して封止用
ビームを照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子片をパ
ッケージに内蔵した圧電振動子、及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、HDD(ハード・ディスク・ドラ
イブ)、モバイルコンピュータ、あるいはICカード等
の小型の情報機器や、携帯電話、自動車電話、あるいは
ページングシステム等の移動体通信機器において装置の
小型薄型化がめざましく、それらに用いられる圧電振動
子等の圧電デバイスも小型薄型化が要求されている。
【0003】またそれとともに、装置の回路基板に両面
実装が可能な表面実装タイプの圧電振動子が求められて
いる。
【0004】そこで、従来の圧電振動子の一例を、圧電
振動子片に音叉型の水晶振動子片101を用いた図9
(a)、(b)の構造図で示される低中周波水晶振動子
を用いて説明する。低中周波水晶振動子とは、代表的な
時計用の32.768KHz及びICカードやページャ
等に用いられる数KHz〜数百KHzの周波数を有する
水晶振動子である。
【0005】図9(a)、(b)の従来の水晶振動子1
00は、圧電振動子片として、水晶基板から音叉型に形
成され、その表面に駆動用の金属電極を形成された水晶
振動子片101が、セラミックの積層基板で形成された
ベース102の台座部に導電性の接着剤104等でマウ
ント接合され、透明なガラス材で形成された蓋体として
のリッド103により真空雰囲気中で封止されたパッケ
ージ105により構成されている。
【0006】この場合、上記封止工程は以下のようにな
される。
【0007】すなわち、図9(b)に示されているよう
に、ベース102には、図において下面から上面に貫通
する貫通穴106が予め形成されている。そして、上述
のようにベース102上に水晶振動子片101をマウン
ト接合し、蓋体103を被せて第1の封止を行う。次い
で真空中にて、ベース102の貫通穴106に金属製の
封止材109を適用し、この封止材109に対して、加
熱ピン107を当接させ、加熱手段108により加熱す
る。これにより、封止材109を溶融して、封止するよ
うにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な封止工程においては、加熱ピン107を封止材109
に当接させているため、作業精度が必要とされる。
【0009】すなわち、上述のように圧電振動子100
を搭載する機器が小型化していることにともない、圧電
振動子100も小さく形成する必要がある。しかしなが
ら、ベース102は、セラミックス製であり、焼き物で
あることから、貫通穴106を形成する箇所がどうして
もばらつき、0.2mm程度の位置ずれが生じてしま
う。このような位置ずれは、加熱ピン107の当接位置
との位置ずれを生じてしまい、作業の自動化が困難であ
った。
【0010】また、加熱ピン107の加熱温度にバラツ
キが生じてしまい、封止材109の溶融状態にムラが発
生することがある。このため僅かな隙間が生じてリーク
が発生し、製品の性能に影響する場合があった。さら
に、加熱ピン107に封止材109が付着してしまい、
頻繁に清掃する必要があった。
【0011】また、加熱手段108として電気ヒータを
用いると、熱伝導性が悪く、所定の加熱温度に達するま
でに比較的長い時間を要するので、作業性が悪かった。
【0012】さらに、真空雰囲気で上述のような加熱封
止工程を行うと、加熱時間が長くなるので、加熱ピンか
らの熱が例えば導電性接着剤104等に伝わり、放出ガ
スが発生しやすく、パッケージ105内を所定の真空度
を保ちにくいので、この点でも作業性が悪かった。
【0013】しかも、上述のように小型に形成される圧
電振動子のベースの小さな開口に適用される封止材につ
いても、その適用の際に扱い易いものであることが、作
業効率上重要である。
【0014】本発明の目的は、上述の問題を解決するた
めになされたものであり、気密性の高い圧電振動子を作
業性良く製造するための圧電振動子の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、請求項1
の発明によれば、圧電振動子片を搭載したベースと、こ
の圧電振動子片を内部に収容するようにして、前記ベー
スに固定される蓋体とでパッケージを形成する圧電振動
子の製造方法であって、前記パッケージの一部に所定の
内径を備えた第1の穴と、これより大きな内径を備える
第2の穴を備えた段付きの開口部を設け、真空雰囲気中
において、この開口部に前記開口部の第1の穴径よりも
大きく第2の穴の穴径よりも小さな外形を備えた封止材
を適用し、この封止材に対して封止用ビームを照射す
る、圧電振動子の製造方法により、達成される。
【0016】請求項1の構成によれば、開口部に適用さ
れる封止材が、この開口部の第1の穴の内径よりも大き
く形成されているから、封止工程において、開口部に封
止材を配置した時に、簡単に第2の穴内に入れることが
でき、しかも第1の穴に落ち込んでしまうことが防止さ
れる。
【0017】そして、このように配置された封止材に
は、封止用ビームを照射して加熱溶融したので、短時間
での瞬間的な昇温を実現でき、確実な加熱温度を実現で
きるので、封止性能も向上する。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記開口部が、前記パッケージのベースに形成され
ていることを特徴とする。
【0019】請求項2の構成によれば、請求項1の作用
に加えて、蓋体側は、開口部を形成する必要がないの
で、蓋体を構成する材料選択の自由度が増す。
【0020】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、前記封止材が、円柱状もしくは角柱状の金
属材料により形成されている、ことを特徴とする。
【0021】請求項3の構成によれば、請求項1または
2の作用に加えて、開口部の第2の穴の内側に容易に位
置決めできる。
【0022】請求項4の発明は、請求項1の構成におい
て、少なくとも、前記第2の穴は、外に向かって開く傾
斜面を備えることを特徴とする。
【0023】上述の目的は、請求項5の発明によれば、
圧電振動子片をベースにマウントする工程と、前記ベー
スと蓋体とを位置決めし封止する工程と、前記ベース又
は蓋に設けられた開口部を用いて、前記圧電振動子片の
一部をレーザー光又は電子ビームにより周波数調整する
工程と、前記開口部に前記開口部の第1の穴径よりも大
きく第2の穴の穴径よりも小さな外形を備えた封止材を
適用し、封止用ビームを照射することにより真空雰囲気
中で真空封止する工程とを有する圧電振動子の製造方法
により、達成される。
【0024】請求項5の構成によれば、請求項1の作用
と同様の作用を発揮する。
【0025】請求項6の発明は、請求項5の構成におい
て、前記封止用ビームが電子ビームであることを特徴と
する。
【0026】請求項7の発明は、請求項5の構成におい
て、前記封止用ビームがレーザービームであることを特
徴とする。
【0027】請求項6及び7の構成によれば、非接触
で、短時間に正確な温度まで昇温させるための具体的な
手段を提供することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の圧電振動子の好ましい実
施の形態を、圧電振動子片に音叉型の水晶振動子片を用
いた、時計用の32.768KHz水晶振動子を例とし
て、図面を参照して説明する。
【0029】(第1の実施形態)図1(a)は、本実施
形態にかかる圧電振動子11の平面図、図1(b)は圧
電振動子11の正面図である。
【0030】これらの図に示すように、2層のセラミッ
ク基板1a,1bが積層されたベース1の表面に金属が
被覆され、その表面にNi及びAuメッキが施された電
極部2a、2bが間隔dを有して形成されている。
【0031】このベース1の電極部2a、2b上に、表
面に駆動用の金属電極が形成された圧電振動子片として
の例えば音叉型の水晶振動子片3の電極部4a、4b
を、アライメントしてマウントし、導電性の接着剤5で
電気的に接続固定している。
【0032】その後、金属製の蓋体としてのリッド
(蓋)6をベース1にアライメントして封止材7を用い
て、加熱手段としてのビームの照射手段,例えばレーザ
ー装置あるいは電子ビーム装置等により、あるいは加熱
炉等により、封止材7を溶かして第一の封止加工をす
る。これにより、水晶振動子片3をベース1と蓋体6で
なるパッケージ15に封入している。
【0033】このベース1の底面には、図1(b)に示
されているように、後述するパッケージの内部と、外部
を連通する開口部8が形成されている。この場合、開口
部8は、ベース1側に設けられており、例えばベース1
の上面から下面に貫通するように設けられている。
【0034】次いで、図2では、ベース1の裏面を上に
向けて、次の加工する工程が示されている。
【0035】ここで水晶振動子片3は、フォトリソ加工
により、ひとつの水晶基板から、同一の外形を備えるよ
うに、各振動子片が多数配列された状態で形成されて、
さらに、各振動子片の表面に、Cr+Au等(例えば、
Cr膜の上にAu膜をスパッタ加工する)の金属膜を電
極として形成している。この金属膜の一部にAuあるい
はAg等の金属膜をさらに形成し、重み効果により周波
数をある一定の量で低くしている。
【0036】その後、水晶振動子片3は水晶基板から折
り取られ、図1に示すベース1にマウントされ、蓋体6
を用いて封止される。このようにマウント、封止という
加工プロセスによる熱履歴や、それによる応力の発生、
あるいは封止剤からでるアウトガス等の影響で、水晶振
動子片3の共振周波数が変化してしまう。そのため封止
後の周波数調整が必要であり、その周波数調整は精度良
く行わなければならない。
【0037】そこで、図2に示すように、開口部8を介
して、周波数調整手段としての高温の光ビーム等を集束
させる手段,例えばレーザービーム発生装置あるいは電
子ビーム発生装置13により、音叉型の水晶振動子片3
の一部の金属電極部分を蒸散させ、水晶振動子片3全体
の重さを減じて、周波数調整を行う。
【0038】そして最後に、真空雰囲気中で、開口部8
に図1(b)に示すような封止用の金属製等でなる封止
材としての小片9を搭載し、例えば第一の封止と同様に
レーザービーム発生装置あるいは電子ビーム発生装置等
により、封止材9を溶かして第二の真空封止加工を行
う。
【0039】以上により、小型薄型の表面実装パッケー
ジの水晶振動子11が完成する。
【0040】このように、音叉型の水晶振動子片3を内
蔵する真空領域Sは、ベース1の単一層部12(上側の
基板1b)と金属製の絞り加工された蓋体6に囲まれて
おり、その気密性は非常に高いものとなる。つまり、真
空領域Sは、ベース1の単一層部12と金属製の絞り加
工された蓋体6とだけから仕切られているので、この真
空領域S内に例えばベースを構成する複数のセラミック
基板の継ぎ目等がなく、その分気密性を保持しやすい。
【0041】ここで、上述の第2の封止工程におけるベ
ース1に形成する開口部8について、図3(a)を参照
しながら詳細に説明する。
【0042】図3(a)は、図1のベース1を上下逆に
して、その開口部8付近を拡大して示した断面図であ
る。図示されているように、ベース1には、例えば直径
φ0.3mm程度の第1の穴21と、0.6mm程度の
第2の穴22が段差部23を介して連続して、貫通穴2
5を形成している。
【0043】つまり、ベース1を構成する第2の基板1
bには第1の穴である貫通穴21が形成され、第1の基
板1aには、この貫通穴21より大きい第2の穴である
別の貫通穴22が形成されていて、両貫通穴21と22
の間には、段差部23が形成されている。
【0044】そして段差部23の表面には、後述する封
止材9が半田金属等で形成された場合に、その濡れ性を
考慮して、金属被覆部24を形成してもよい。このよう
な金属被覆部24を形成する場合には、例えば金属被覆
部はタングステンメタライズ層の上にニッケルメッキを
施し、さらにその上に金メッキを施した金属層で形成さ
れるのが好ましい。
【0045】そして、上記開口8に対しては、第2の穴
22の側から封止材9が挿入されるようになっている。
【0046】この封止材9は、例えば、Au−Sn半田
系あるいは9:1半田等の高融点Pb−Sn半田系材料
等で形成されている。そして、封止材9は、その外形
が、第1の穴21の内径よりも大きく第2の穴22の穴
径よりも小さな外形を備えたもので、例えば直径φ0.
35mm程度の偏平な円柱状の金属合金が用いられる。
また、封止材9は、上記の他、Sn半田系材料や、銀
(Ag)や銅(Cu)の合金、あるいは金属ロウ材で構
成してもよい。
【0047】封止材9をこのように構成することで、低
い温度での封止が可能であり、信頼性の高い真空封止を
瞬時に行うことが可能となる。
【0048】また、封止材9を円柱状としたことで、例
えば球形の封止材を用いる場合等に比べると封止工程に
おいて、転がりにくく、取扱いが容易で、その分作業の
確実性が向上する。
【0049】ここで、図3(a)に示すように、円柱状
の封止材9を用いる場合に、封止材9の直径L1とし、
貫通穴21の穴径をL2とすると、L1は、好ましくは
L2の1.1倍ないし1.3倍に設定される。この範囲
よりL1が小さいと、封止材9がパッケージ15内に落
ちてしまう可能性がある。この範囲よりL1が大きい
と、開口部8に入れにくくなる。また、封止材9の熱容
量が過大となり加熱作業が適切な時間内に行えない場合
があり、その分材料コストも過大となる。
【0050】さらに、封止材9の厚みL3が大き過ぎる
と、封止材9の溶融金属が図3(a)のAの面からはみ
出してしまうので、最大でも第2の穴22の深さを越え
ない程度に設定することが好ましい。
【0051】また、金属被覆部24を設ける場合には、
段差部23表面において、溶けた封止材9の溶融金属
が、図3(a)のBの面からはみ出さないように、その
被覆の面積を決定することが好ましい。
【0052】つまり、封止材9の溶融金属が図3(a)
のAの面から溶融金属が出てしまうと、圧電振動子11
を基板等に実装する際に困難を生じる。また、Bの面か
ら出てしまうと、パッケージ15内の圧電振動子片3と
接触して短絡を生じる可能性がある。このため、金属被
覆部24は、図示されているように、開口部8の第1の
穴21の周囲と次の箇所である。
【0053】つまり、図3(a)においては、開口部8
の周辺部に形成する金属被覆部24は、貫通穴21の周
囲だけでなく、内周縁部に延長された延長部21aを有
している。これにより、後述するようにして、封止材9
を加熱溶融したときに、溶けた金属が延長部21a部分
に付着して、封止効果を向上させることができる。この
場合、延長部21aは、第1の穴21の内周縁部にとど
めて、穴の反対側まで達しないようにすることが好まし
い。金属被覆部が穴の反対側まで達すると、封止材9の
溶融工程において、溶けた金属がパッケージ15の内側
に達するおそれがあるからである。したがって、延長部
21aは、貫通穴21の穴の深さの1/3ないし1/2
に設定するのが好ましい。
【0054】ここで、図3(a)では、貫通穴25が断
面階段状に形成されている。これに対して図3(b)に
示すように、穴21,穴22のうちの少なくとも第2の
穴22のAの面の側を外向きに傾斜するする斜面として
構成してもよい。これにより、封止材9の位置決めがし
やすく、セット性が向上する。
【0055】尚、金属被覆部24は、貫通穴21に近接
した周辺領域において、その周囲よりも特に被覆厚を厚
くした厚膜被覆部を設けるようにしてもよい。これによ
り、封止材9を加熱溶融したときに、特に溶融金属との
濡れ性がさらに向上し、封止効果が向上する。
【0056】図4及び図5は、上述の封止材9の形状の
例を示している。
【0057】図4に示されているのは、図3で説明した
封止材9と同じ形状のものであり、偏平な円柱状に形成
されている。封止材9の直径L1と、第1の穴21の穴
径L2及び封止材9の厚みL3は上述した通りであるか
ら、この封止材9は、ベース1の開口部8を円形に形成
した場合に特に適している。
【0058】すなわち、この円柱状の封止材9は、例え
ば球形の封止材を用いる場合等に比べると封止工程にお
いて、転がりにくく、取扱いが容易で、その分作業の確
実性が向上する。
【0059】図5は、封止材の別の形状とした構成例を
示している。図示するように、封止材19は、例えば封
止材9と同じ材料で形成され、正方形の角柱状で偏平な
角柱となっている。図5(a)及び図5(b)に示すよ
うに、L2とL3の寸法は、上述と同じであるが、封止
材19の正方形の辺の寸法L4は、第1の穴21の穴径
であるL2よりも大きくなるようにすればよい。
【0060】これにより、封止材19は、封止材9と同
様に、例えば球形の封止材を用いる場合等に比べると封
止工程において、転がりにくく、取扱いが容易で、その
分封止工程における作業の確実性が向上する。
【0061】また、角柱状であることから、その側面部
においても転がる危険が少なく、一層取扱いが容易であ
る。
【0062】このように、封止材は、図5に示すような
角柱状に構成されてもよく、4角形以外の角柱状でもよ
い。また、ベース1に形成される開口部8の形状にあわ
せて種々の形状が選択でき、例えば楕円形状の円柱体等
で構成してもよい。
【0063】次に、開口部8に封止材としての封止材9
を搭載し、真空封止を行う上述の第2の封止加工のプロ
セスについて詳細に説明する。
【0064】図6に示されているように、この真空封止
手段30は、真空チャンバー31と、加熱手段33を備
えている。
【0065】真空チャンバー31内にはパッケージ15
が収容されている。この状態で真空チャンバー31内は
高真空にされている。尚、真空チャンバー31内は、真
空でも、これに代えて不活性ガスを充填させてもよい。
【0066】この真空チャンバー31の図6に示す一部
の隔壁またはカバー32は、透明になっている。そし
て、このカバー32側に、パッケージ15の開口部8が
対向するように配置収容されている。
【0067】これに対して、真空チャンバー31の外部
には、加熱手段33が配置されている。加熱手段33
は、例えば、水平なXY方向と上下のZ方向に3軸ロボ
ット等の駆動手段により駆動されるようになっている。
この加熱手段33は、例えば、駆動手段34とこの駆動
手段34に接続されたビームの照射手段35を備えてい
る。そして、真空チャンバー31の外部には、加熱手段
33が配置される側に、例えばCCD(電荷結合素子)
等を利用した撮像手段36と、この撮像手段36による
撮像結果が入力され画像処理を行う制御手段37とが設
けられている。これにより、図示するように真空チャン
バー31の外部から、開口部8の位置及び封止部材9の
状態を撮像し、この撮像結果に基づいて制御手段37
は、駆動手段37を介して、ビーム照射手段35を適切
な位置に移動させるようになっている。
【0068】ビームの照射手段35は、例えば電子ビー
ムやレーザービームを照射するようになっており、この
実施形態の場合には、例えば大容量レーザのレーザビー
ムを真空チャンバー31のカバー32に対して照射する
ようになっている。
【0069】これにより、加熱手段33を上述のように
して上記XYZの適宜の方向に移動させて、図6に示す
ように、撮像手段36による撮像結果に基づいて、真空
チャンバー31に対して位置合わせし、駆動手段34を
駆動して、ビームの照射手段35から例えばレーザ光ビ
ームを照射する。この光ビームは、透明なカバー32を
透過して、封止材9に照射され、これを加熱溶融させ
る。このようにして、封止材9は、加熱溶融され、溶融
金属が開口部8の貫通穴25を塞ぐことにより、真空雰
囲気中で、第2の封止加工が行われる。
【0070】本発明の第1の実施形態は以上のように構
成されており、以下の作用を発揮する。
【0071】この実施形態では、第2の封止工程をレー
ザビーム等のビーム加熱により行うようにしたから、極
めて小型に形成される圧電振動子11のパッケージ15
に形成される小さな開口部8に対して、ビームの照射手
段35を適切に位置合わせして、レーザービームを照射
して加熱することができる。したがって、封止作業の自
動化が容易で、正確な封止作業を行うことができる。
【0072】また、封止部材9を溶融するための加熱
は、レーザービームの照射により行われるから、照射手
段35はパッケージ15に対して接触することなく、こ
のためパッケージ15を汚すことがない。さらに、必要
な加熱パワーの調整は、レーザ出力の変更により容易且
つ短時間に行うことができ、しかも、作業状態を画像処
理して観察しながら行うことができる。
【0073】また、レーザビームによる加熱を行うの
で、熱伝導を必要とする加熱ピン等の当接によらないか
ら、加熱温度のばらつきが無く、封止材9の溶融ムラや
リークの発生がない。しかも、加熱温度は、加熱ピンの
場合などに比べると瞬時に立ち上げることでき、迅速で
正確な封止作業が可能となる。
【0074】さらに、真空層内で時間をかけて加熱して
いないので、封止剤等の蒸散によるアウトガスの発生を
できるだけ少なく出来る。
【0075】さらに、ビームの照射手段35は、例え
ば、十分なパワーを有するひとつのビーム発生源から、
図示しないビームスプリッタ等を介在させることによっ
て、複数の分割光ビームに分けることができ、各分割光
ビームをファイバー等によって照射する複数の照射手段
を設けることができる。これにより、第2の封止工程を
並列的に処理して極めて効率のよい製造ラインを形成す
ることができる。
【0076】また、封止材9は、上述のように構成する
ことにより、作業中に転がりにくく、取扱いが容易で、
その分第2の封止工程における作業の確実性が向上す
る。
【0077】(第2の実施形態)図7は、上述した第2
の封止工程を行うための第2の実施形態としての真空封
止手段40を示している。
【0078】この真空封止手段40に関して、図6にて
説明した真空封止手段30と同一の符号を付した箇所は
同様の構成であり、重複する説明は省略し、相違点を中
心に説明する。
【0079】真空封止手段40は、図6の真空封止手段
30と比べると、パッケージ15の例えば蓋体6に接触
するように配置された第2の加熱手段42と、この第2
の加熱手段42に接続された加熱制御手段41とを備え
る点で異なる。
【0080】この第2の加熱手段42は、例えばそれ自
体熱源としてカーボンヒータ等のヒータブロックで構成
されていてもよい。
【0081】このような真空封止手段40を用いると、
パッケージ15を封止材9の融点以下,例えば、摂氏1
00度乃至250度に加熱して、第二の真空封止を行う
ことができる。
【0082】先ず、加熱制御手段41は、第2の加熱手
段42を駆動して、パッケージ15を加熱する。この熱
はパッケージ15に接触している封止材9に伝えられ、
この封止材9が、例えば摂氏200度程度になるまで昇
温させる。この場合、封止材9の温度を、例えば赤外線
温度計等を用いて非接触で計測して、加熱制御手段41
に与えるようにしてもよいし、加熱制御手段41は、予
め実験したデータを保持していて、加熱時間と昇温スピ
ードから封止材9の温度を知るようにしてもよい。
【0083】そして、例えば、上記パッケージ15の加
熱時間は、封止材9の加熱溶融に先立って、5分ないし
10分程度が好ましい。この時間設定によれば、蓋体6
の封止剤7や接着剤5から発生する有害なアウトガスを
予め真空引きしてしまうことができる。
【0084】一方、加熱制御手段41は、制御手段37
と連携して、駆動手段34に駆動の指示を出し、駆動手
段34は、図6の場合と同様に、制御手段37より撮像
手段36の撮像結果に基づく制御情報を用いて、ビーム
の照射手段35を位置合わせする。そして、ビームの照
射手段35から例えばレーザ光ビームを照射する。この
光ビームは、透明なカバー32を透過して、封止材9に
照射され、これを瞬間的に加熱溶融させる。このように
して、封止材9は、加熱溶融され、溶融金属が開口部8
の貫通穴25を塞ぐことにより、真空雰囲気中で、第2
の封止加工が行われる。
【0085】したがって、本実施形態においても第1の
実施形態と同様の作用効果を発揮するとともに、封止作
業中において、有害なアウトガスの発生をより有効に防
止できるとともに、封止材9の溶融状態をより良好とす
ることができる。
【0086】図8は、圧電振動子の別の構成例を示して
おり、図8の圧電振動子51において、図1の圧電振動
子11と同一の符号を付した箇所は共通の構成であるか
ら、重複する説明は省略して、相違点のみ説明する。
【0087】図において、圧電振動子51では、図1の
場合と異なり、蓋体をガラスリッド56によって構成し
ている。この場合、ベース1は、3層構造とされ、2層
のセラミック基板1a,1bの上にさらに、3層目のセ
ラミック基板1cを重ねて形成している。この場合、3
層目のセラミック基板1cは、2層のセラミック基板1
a,1bの周囲の部分だけを囲んで、内部に空間Sを形
成している。そして、3層目のセラミック基板1cの上
端に封止材7を介して、ガラスリッド56を載置し、封
止固定するようにしている。
【0088】このように構成することによって、圧電振
動子51では、その内部の圧電振動子片3を開口部8か
らではなく、ガラスリッドで形成した蓋体56を介し
て、図8(b)の上側から、レーザービーム等により、
周波数調整することができるという利点がある。
【0089】本発明は上述の各実施形態に限定されず、
その構成部品の組み合わせは自由である。
【0090】更に、封止剤7については、その成分はA
u−Sn系、Sn系、Pb−Sn系、Agロウ系等の金
属材料や、有機系の接着剤等でよい。又、封止剤7の形
態は、クラッドされたものやプリフォームされたもので
もよい。
【0091】以上のような構成によれば、第一の封止工
程と周波数調整工程及び第二の封止工程は、レーザー装
置等での共通加工することも可能であり、同一装置によ
る一貫加工が行える。
【0092】又、加工するセラミックのベース1や蓋体
6,56の形態は単品、あるいは複数個が並んだプレー
ト形態のどちらでもよい。
【0093】又、パッケージに発振回路等を有するIC
チップと水晶振動子を内蔵した水晶発振器や、リアルタ
イムクロックオシレータ等にも本構造は適用可能であ
る。
【0094】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、開
口部に適用される封止材を、この開口部に確実に配置す
ることができ、このように配置された封止材には、封止
用ビームを照射して加熱溶融したので、短時間での瞬間
的な昇温を実現でき、確実な加熱温度を実現できるの
で、気密性の高い圧電振動子を作業性良く製造するため
の圧電振動子の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の圧電振動子の構造を示す
図であり、(a)は圧電振動子の概略平面図、(b)は
圧電振動子の概略側断面図。
【図2】 図1の圧電振動子の周波数調整工程を示す概
略図。
【図3】 図1の圧電振動子の開口部周辺の拡大断面
図。
【図4】 図1の圧電振動子の開口部を封止するための
封止材の一例を示す(a)概略斜視図、(b)概略平面
図。
【図5】 図1の圧電振動子の開口部を封止するための
封止材の他の例を示す(a)概略斜視図、(b)概略平
面図。
【図6】 図1の圧電振動子の第二の封止工程の真空封
止手段を示す概略構成図。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係る圧電振動子の
第二の封止工程の真空封止手段を示す概略構成図。
【図8】 本発明の実施形態の圧電振動子の別の構成例
を示す図であり、(a)は圧電振動子の概略平面図、
(b)は圧電振動子の概略側断面図。
【図9】 従来の圧電振動子の構造図であり、(a)は
その平面図、(b)はその概略側断面図。
【符号の説明】
1 ベース 2a,2b 電極部 3 水晶振動子片 5 接着剤 6,56 蓋体 7 封止剤 8 開口部 11,51 圧電振動子 9,109 封止材 21 第1の穴 22 第2の穴 23 段差部 24 金属被覆部 25 貫通穴 31 真空チャンバー 33 加熱手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動子片を搭載したベースと、この
    圧電振動子片を内部に収容するようにして、前記ベース
    に固定される蓋体とでパッケージを形成する圧電振動子
    の製造方法であって、 前記パッケージの一部に所定の内径を備えた第1の穴
    と、これより大きな内径を備える第2の穴を備えた段付
    きの開口部を設け、 真空雰囲気中において、この開口部に前記開口部の第1
    の穴径よりも大きく第2の穴の穴径よりも小さな外形を
    備えた封止材を適用し、 この封止材に対して封止用ビームを照射することを特徴
    とする、圧電振動子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記開口部は、前記パッケージのベース
    に形成されている、請求項1に記載の圧電振動子の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記封止材は、円柱状もしくは角柱状の
    金属材料により形成されている、請求項1または2に記
    載の圧電振動子の製造方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも、前記第2の穴は、外に向か
    って開く傾斜面を備える請求項1に記載の圧電振動子。
  5. 【請求項5】 圧電振動子片をベースにマウントする工
    程と、 前記ベースと蓋体とを位置決めし封止する工程と、 前記ベース又は蓋に設けられた開口部を用いて、前記圧
    電振動子片の一部をレーザー光又は電子ビームにより周
    波数調整する工程と、 前記開口部に前記開口部の第1の穴径よりも大きく第2
    の穴の穴径よりも小さな外形を備えた封止材を適用し、
    封止用ビームを照射することにより真空雰囲気中で真空
    封止する工程とを有することを特徴とする圧電振動子の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記封止用ビームが電子ビームである請
    求項5に記載の圧電振動子の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記封止用ビームがレーザービームであ
    る請求項5に記載の圧電振動子の製造方法。
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