JP2002110516A - 電子ビーム露光装置、露光方法、及び半導体素子製造方法 - Google Patents

電子ビーム露光装置、露光方法、及び半導体素子製造方法

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JP2002110516A
JP2002110516A JP2000296972A JP2000296972A JP2002110516A JP 2002110516 A JP2002110516 A JP 2002110516A JP 2000296972 A JP2000296972 A JP 2000296972A JP 2000296972 A JP2000296972 A JP 2000296972A JP 2002110516 A JP2002110516 A JP 2002110516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置測定用ウェハに設けられた位置検出用の
マークの座標位置を検出して補正値を算出し、当該補正
値に基づいて電子ビームの照射位置を調整して露光する
電子ビーム露光装置を提供する。 【解決手段】 電子ビームにより半導体ウェハにパター
ンを露光する電子ビーム露光装置であって、半導体ウェ
ハが載置されるウェハステージと、ウェハステージの半
導体ウェハが載置されるべき領域における複数の所望の
座標位置である理想座標位置を記憶する座標位置記憶部
と、複数の理想座標位置に対応する位置にマークが設け
られた位置測定用ウェハを用いて、マークの座標位置で
ある検出座標位置を検出する検出部と、理想座標位置と
検出座標位置とに基づいて、電子ビームの照射位置を補
正する補正値を算出する演算部と、補正値に基づいて、
電子ビームの照射位置を調整する照射位置制御部とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビーム露光装
置、露光方法、及び半導体素子製造方法に関する。特に
本発明は、位置測定用ウェハに設けられた位置検出用の
マークの座標位置を検出して補正値を算出し、当該補正
値に基づいて電子ビームの照射位置を調整して露光する
電子ビーム露光装置、露光方法、及び半導体素子製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子ビーム露光装置において、露
光すべきウェハが載置されるウェハステージに設けられ
たミラーの反りや傾き、当該ウェハステージの反りや傾
き、あるいはウェハステージ上に存在するゴミなどに起
因する露光パターンの位置ずれを補正する補正値は、ウ
ェハに対して実際に露光処理を行い、ウェハに露光され
たパターンの座標位置を、座標測定器等を用いて検出す
ることにより算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子ビーム露光
装置において、補正値を算出するためには、実際にウェ
ハに露光処理を行い、さらに露光パターンを検出した結
果又は当該検出した結果に基づいて算出された補正値
を、電子ビーム露光装置に入力しなくてはならない。そ
のため、補正値を算出して電子ビーム露光装置に記憶さ
せるまでに非常に時間がかかり、工程の簡略化が望まれ
ていた。また、座標測定器は非常に高価であるため、座
標測定器を必要としない補正値の算出が望まれていた。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる電子ビーム露光装置、露光方法、及び半導体
素子製造方法を提供することを目的とする。この目的は
特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わ
せにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利
な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、電子ビームにより半導体ウェハにパターン
を露光する電子ビーム露光装置であって、半導体ウェハ
が載置されるウェハステージと、ウェハステージの半導
体ウェハが載置されるべき領域における複数の所望の座
標位置である理想座標位置を記憶する座標位置記憶部
と、複数の理想座標位置に対応する位置にマークが設け
られた位置測定用ウェハを用いて、マークの座標位置で
ある検出座標位置を検出する検出部と、理想座標位置と
検出座標位置とに基づいて、電子ビームの照射位置を補
正する補正値を算出する演算部と、補正値に基づいて、
電子ビームの照射位置を調整する照射位置制御部とを備
える。
【0006】補正値を算出するための補正関数を記憶す
る補正関数記憶部をさらに備え、演算部は、理想座標位
置、検出座標位置、及び補正関数に基づいて、補正値を
算出してもよい。
【0007】理想座標位置と、補正値を用いて補正され
た検出座標位置とに基づいて、ウェハステージの半導体
ウェハが載置されるべき領域における座標位置の位置ず
れを表示する表示部をさらに備えてもよい。
【0008】複数のレーザを用いてウェハステージの傾
きを検出するレーザ干渉計をさらに備え、演算部は、レ
ーザ干渉計によって検出されたウェハステージの傾きに
基づいて、電子ビームの照射位置を補正する補正値を算
出してもよい。
【0009】電子ビームを発生させる電子銃と、電子ビ
ームを偏向させる偏向器とをさらに備え、照射位置制御
部は、偏向器を制御する偏向制御部と、ウェハステージ
の位置を制御するウェハステージ制御部とを有し、補正
値に基づいて、偏向制御部及びウェハステージ制御部の
少なくとも一方を制御し、電子ビームの照射位置を調整
してもよい。
【0010】本発明の他の形態によると電子ビームによ
り半導体ウェハにパターンを露光する露光方法であっ
て、ウェハステージの半導体ウェハが載置されるべき領
域における複数の所望の座標位置である理想座標位置を
記憶する記憶段階と、複数の理想座標位置に対応する位
置にマークが設けられた位置測定用ウェハを用いて、マ
ークの座標位置である検出座標位置を検出する検出段階
と、理想座標位置と検出座標位置とに基づいて、電子ビ
ームの照射位置を補正する補正値を算出する算出段階
と、補正値に基づいて、電子ビームの照射位置を調整し
て露光する露光段階とを備える。
【0011】マークは、略平行な複数の列を形成するよ
うに位置測定用ウェハに設けられており、検出段階は、
第1の列の含まれるマークの座標位置と、第1の列と隣
り合う第2の列のマークの座標位置とを交互に検出する
段階を含んでもよい。
【0012】本発明の他の形態によると、電子ビームに
より半導体ウェハにパターンを露光して半導体素子を製
造する半導体素子製造方法であって、ウェハステージの
半導体ウェハが載置されるべき領域における複数の所望
の座標位置である理想座標位置を記憶する記憶段階と、
複数の理想座標位置に対応する位置にマークが設けられ
た位置測定用ウェハを用いて、マークの座標位置である
検出座標位置を検出する検出段階と、理想座標位置と検
出座標位置とに基づいて、電子ビームの照射位置を補正
する補正値を算出する算出段階と、補正値に基づいて、
電子ビームの照射位置を調整して露光する露光段階とを
備える。
【0013】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係る電子ビ
ーム処理装置である電子ビーム露光装置100を示す。
電子ビーム露光装置100は、電子ビームにより半導体
ウェハ30に所定の露光処理を施すための露光部150
と、露光部150の各構成の動作を制御する制御系14
0を備える。
【0016】露光部150は、筐体10内部に、所定の
電子ビームを照射する電子ビーム照射系110と、電子
ビーム照射系110から照射された電子ビームを、半導
体ウェハ30に照射するか否かを制御するショット制御
系112と、電子ビームをウェハステージ32に載置さ
れた半導体ウェハ30の所定の領域に偏向するととも
に、半導体ウェハ30に転写されるパターンの像のサイ
ズを調整するウェハ用投影系114を含む電子光学系
と、パターンを露光すべき半導体ウェハ30が載置され
るウェハステージ32を所定の位置に移動させるステー
ジ制御系116とを備える。
【0017】電子ビーム照射系110は、電子ビームを
発生させる電子銃12による、電子ビームの焦点位置を
定める第1電子レンズ14と、電子ビームを通過させる
矩形形状の開口(スリット)が形成されたスリット部1
6とを有する。電子銃12は、安定した電子ビームを発
生させるのに所定の時間がかかるので、電子銃12は、
露光処理期間において常に電子ビームを発生してもよ
い。図1において、電子ビーム照射系110から照射さ
れた電子ビームが、電子光学系により偏向されない場合
の電子ビームの光軸を、一点鎖線Aで表現する。
【0018】ショット制御系112は、ブランキング電
極18と、ラウンドアパーチャ部20とを有する。ラウ
ンドアパーチャ部20は、円形の開口(ラウンドアパー
チャ)を有する。ブランキング電極18は、電子ビーム
を高速に同期してオン/オフすることができ、具体的に
は、電子ビームをラウンドアパーチャの外側に当たるよ
うに偏向する機能を有する。すなわち、ブランキング電
極18は、電子ビームの進行方向に対してラウンドアパ
ーチャ部20から下流に電子ビームが進行することを防
ぐことができる。電子銃12は、露光処理期間において
常に電子ビームを照射するので、ブランキング電極18
は、半導体ウェハ30に転写するパターンを変更すると
き、さらには、パターンを露光する半導体ウェハ30の
領域を変更するときに、ラウンドアパーチャ部20から
下流に電子ビームが進行しないように電子ビームを偏向
することが望ましい。
【0019】ウェハ用投影系114は、第2電子レンズ
22と、第3電子レンズ24と、主偏向器26と、副偏
向器28と、電子検出部36とを有する。第2電子レン
ズ22は、スリット部16で形成されたパターンに対す
る、半導体ウェハ30に転写されるパターン像の縮小率
を調整する。第3電子レンズ24は、対物レンズとして
機能する。主偏向器26及び副偏向器28は、半導体ウ
ェハ30上の所定の領域に電子ビームが照射されるよう
に、電子ビームを偏向する。主偏向器26は、1ショッ
トの電子ビームで照射可能な領域(ショット領域)を複
数含むサブフィールド間で電子ビームを偏向するために
用いられ、副偏向器28は、サブフィールドにおけるシ
ョット領域間の偏向のために用いられる。また、電子検
出部36は、ウェハステージ32に載置された位置測定
用ウェハ及び/又はウェハステージ32の所定の位置に
設けられたマークに電子ビームが照射されることにより
発生する反射電子に応じた電気信号を反射電子処理部1
38に出力する。
【0020】ウェハステージ制御系116は、ウェハス
テージ32と、ウェハステージ駆動部34とを有する。
ウェハステージ制御部136が統括制御部130から受
け取った露光処理データに基づいて、ウェハステージ駆
動部34は、ウェハステージ32を移動させる。
【0021】制御系140は、統括制御部130と、照
射位置制御部160とを備える。照射位置制御部160
は、偏向制御部132と、電子レンズ制御部134と、
反射電子処理部138と、ウェハステージ制御部136
とを有する。統括制御部130は、例えばワークステー
ションであって、偏向制御部132、電子レンズ制御部
134、ウェハステージ制御部136を統括制御する。
偏向制御部132は、ブランキング電極18、主偏向器
26、及び副偏向器28を制御する。電子レンズ制御部
134は、第1電子レンズ14、第2電子レンズ22及
び第3電子レンズ24に供給する電流を制御する。反射
電子処理部138は、電子検出部36から出力された電
気信号に基づいて反射電子量を検出し、統括制御部13
0に通知する。統括制御部130は、検出された反射電
子量に基づいて位置測定用ウェハに設けられたマークの
座標位置を求めることができる。ウェハステージ制御部
136は、ウェハステージ駆動部34を制御し、ウェハ
ステージ32を所定の位置に移動させる。
【0022】本実施形態に係る電子ビーム露光装置10
0の動作について説明する。まず、マークが設けられた
位置測定用ウェハを用いて、電子ビームの照射位置の校
正を行う。統括制御部130は、ウェハステージ32の
半導体ウェハ30が載置されるべき領域における複数の
所望の座標位置である理想座標位置と、理想座標位置に
対応する位置にマークが設けられた位置測定用ウェハを
用いて、電子ビームを照射して検出された当該マークの
座標位置である検出座標位置とに基づいて、半導体ウェ
ハ30が載置されるべき領域の所望の位置における電子
ビームの照射位置を補正するための補正値を算出する。
電子ビームの照射位置の校正を行った後、ウェハステー
ジ32上に、露光処理が施される半導体ウェハ30が載
置される。統括制御部130において算出された補正値
に基づいて、偏向制御部132は、主偏向器26及び/
又は副偏向器28を制御し、ウェハステージ制御部13
6は、ウェハステージ駆動部34を制御する。ウェハス
テージ駆動部34は、ウェハステージ32を移動させ
て、半導体ウェハ30の露光されるべき領域が光軸A近
傍に位置するようにする。また、電子銃12は、電子ビ
ームを発生する。電子銃12は、露光処理期間において
常に電子ビームを照射するので、露光の開始前におい
て、スリット部16の開口を通過した電子ビームが半導
体ウェハ30に照射されないように、偏向制御部132
が、ブランキング電極18を制御する。
【0023】マスク投影系112及びショット制御系1
14が調整された後、偏向制御部132が、ブランキン
グ電極18による電子ビームの偏向を停止する。これに
より、以下に示すように、電子ビームは半導体ウェハ3
0に照射される。電子銃12が電子ビームを生成し、第
1電子レンズ14が電子ビームの焦点位置を調整して、
スリット部16に照射させる。スリット部16は、電子
ビームの断面形状を矩形に整形する。スリット部16の
開口を通過した電子ビームは、矩形の断面形状を有して
いる。
【0024】そして、スリット部16を通過した電子ビ
ームは、ラウンドアパーチャ部20に含まれるラウンド
アパーチャを通過し、第2電子レンズ22により、パタ
ーン像の縮小率が調整される。それから、電子ビーム
は、統括制御部130で算出された補正値に基づいて主
偏向器26及び副偏向器28により、半導体ウェハ30
上の所定のショット領域に照射されるように偏向され
る。本実施形態では、主偏向器26が、ショット領域を
複数含むサブフィールド間で電子ビームを偏向し、副偏
向器28が、サブフィールドにおけるショット領域間で
電子ビームを偏向する。所定のショット領域に偏向され
た電子ビームは、第3電子レンズ24によって調整され
て、半導体ウェハ30に照射される。
【0025】所定の露光時間が経過した後、偏向制御部
132が、電子ビームが半導体ウェハ30を照射しない
ように、ブランキング電極18を制御して、電子ビーム
を偏向させる。以上のプロセスにより、半導体ウェハ3
0上の所定のショット領域に、パターンが露光される。
次のショット領域に、パターンを露光するために、副偏
向器28は、パターン像が、次のショット領域に露光さ
れるように電界を調整する。この後、上記と同様に当該
ショット領域にパターンを露光する。サブフィールド内
の露光すべきショット領域のすべてにパターンを露光し
た後に、主偏向器26は、次のサブフィールドにパター
ンを露光できるように磁界を調整する。電子ビーム露光
装置100は、この露光処理を、繰り返し実行すること
によって、所望の回路パターンを、半導体ウェハ30に
露光することができる。
【0026】本発明による電子ビーム処理装置である電
子ビーム露光装置100は、可変矩形を用いた電子ビー
ム露光装置であってもよく、また、ブランキング・アパ
ーチャ・アレイ(BAA)・デバイスを用いた電子ビー
ム露光装置であってもよい。
【0027】図2は、本発明の一実施形態に係る統括制
御部130の構成を示す。図2を参照して、本実施形態
の電子ビーム露光装置100における電子ビームの照射
位置の位置ずれを校正するための動作を説明する。本実
施形態の電子ビーム露光装置100では、露光すべきウ
ェハが載置されるウェハステージ32に設けられたミラ
ーの反りや傾き、或いは当該ウェハステージの反りや傾
きに起因する電子ビームの照射位置の位置ずれを校正す
る。
【0028】統括制御部130は、センサ信号入力部2
00と、座標位置記憶部202と、演算部204と、補
正関数記憶部206とを有する。座標位置記憶部202
は、ウェハステージ32の半導体ウェハ30が載置され
るべき領域における複数の所望の座標位置である理想座
標位置を記憶する。補正関数記憶部206は、電子ビー
ムの照射位置を補正する補正値を算出するための補正関
数を記憶する。センサ信号入力部200は、電子検出部
36によって検出された反射電子量を反射電子処理部1
38から受け取り、演算部204に通知する。また、電
子ビーム露光装置100は、複数のレーザをウェハステ
ージ32に設けられたミラー60に照射して、当該複数
のレーザの反射光を受け取るレーザ干渉計210をさら
に備える。レーザ干渉計210は、ミラー60に照射さ
れたレーザと当該反射光とに基づいて、ウェハステージ
32の位置及び傾き、ミラー60の傾き及び反りを検出
する。演算部204は、電子検出部36によって検出さ
れた反射電子量と、レーザ干渉計210によって検出さ
れたウェハステージ32の位置とに基づいて、位置測定
用ウェハに設けられたマークの座標位置である検出座標
位置を求める。そして、演算部204は、検出された検
出座標位置と、座標位置記憶部202に記憶された理想
座標位置と、補正関数記憶部206に記憶された補正関
数とに基づいて、補正値を算出する。具体的には、演算
部204は、理想座標位置と検出座標位置とに基づいて
補正関数に含まれる未知数を決定し、半導体ウェハ30
が載置されるべき領域における所望の位置のx座標及び
y座標を入力することにより当該座標位置における補正
値が算出できる補正関数を決定する。そして、演算部2
04は、半導体ウェハ30が載置されるべき領域の各座
標位置における補正値を算出する。演算部204は、レ
ーザ干渉計210によって検出されたウェハステージの
傾き等を配慮して、補正値を算出することが好ましい。
演算部204によって算出された補正値に基づいて、照
射位置制御部160は電子ビームの照射位置を制御す
る。具体的には、偏向制御部132が主に副偏向器28
を制御し、ウェハステージ制御部136がウェハステー
ジ駆動部34を制御することにより、露光部150は露
光処理を行う。
【0029】図3は、電子ビームの照射位置の位置ずれ
の検出結果及び補正結果の一例を示す。図3(a)は、
理想座標位置と補正前の検出座標位置との位置ずれの検
出結果の一例である。補正前の検出結果では、ウェハス
テージ32上に存在する異物に起因する位置ずれ70
と、ウェハステージ32に設けられたミラー60の反り
に起因する位置ずれ75とが存在する。図3(b)は、
理想座標位置と補正された検出座標位置との位置ずれの
補正結果の一例である。補正によって、ウェハステージ
32に設けられたミラー60の反りに起因する位置ずれ
75が排除され、ウェハステージ32上に存在する異物
に起因する位置ずれ70のみが残る。本実施形態の電子
ビーム露光装置100では、ミラー60の反りや傾き、
ウェハステージ32の反りや傾き等による大域的な位置
ずれが、最小二乗近似を行うことにより補正される。
【0030】本発明による電子ビーム露光装置100
は、理想座標位置と、演算部204によって算出された
補正値を用いて補正された検出座標位置とに基づいて、
ウェハステージ32の半導体ウェハ30が載置されるべ
き領域における座標位置の位置ずれ等の情報を表示する
表示部208をさらに備えることが好ましい。表示部2
08は、図3に示すように、ミラー60の反り及び傾き
に起因する位置ずれ、ウェハステージ32の半導体ウェ
ハ30を載置する面に付着した異物による位置ずれ等に
よる検出結果及び補正結果を通知することができる。
【0031】図4は、所望の位置に位置検出用のマーク
が設けられた位置測定用ウェハ31を示す。位置検出用
のマークは、第1の方向に略平行な複数の列を形成する
ように位置測定用ウェハ31に設けられており、第1の
列51に含まれるマークの座標位置と、第1の列51と
隣り合う第2の列52のマークの座標位置とを交互に検
出する。本実施形態による位置検出用のマークは、第1
の方向と略垂直な第2の方向に、略平行な複数の行をさ
らに形成するように位置測定用ウェハ31に設けられる
ことが好ましい。
【0032】図4を参照して、位置検出用のマークの具
体的な検出順序の一例について説明する。第1の列51
及び第1の行61に含まれるマーク51aを検出した
後、第1の列51と隣り合う第2の列52及び第1の行
61と隣り合う第2の行62に含まれるマーク52bを
検出する。次に、第1の列51及び第2の行62と隣り
合う第3の行63に含まれるマーク51cを検出する。
そして、マーク52d、マーク51e、マーク52f、
マーク51gの順に検出する。第1の列51の端のマー
クであり、第1の列51及び第7の行67に含まれる5
1gを検出した後、マーク51gと隣り合い、第2の列
52及び第7の行67に含まれるマーク52gを検出す
る。そして、マーク51f、マーク52e、マーク51
d、マーク52c、マーク51b、マーク52aの順
で、第1の列51及び第2の列52の検出されていない
マークを検出する。第2の列52及び第1の行61に含
まれるマーク52aを検出した後、第4の列54に含ま
れるマーク54aを検出する。
【0033】同様に、第3の列53に含まれるマークと
第4の列54に含まれるマークとを交互に検出し、第3
の列53に含まれるマークと第4の列54に含まれると
の検出が終了すると、第5の列55に含まれるマークと
第6の列56に含まれるマークとの検出を開始する。
【0034】上記の順序で位置測定用ウェハ31のマー
クの座標位置を検出することにより、ウェハステージ3
2の剛性不足によって生じるウェハステージ32の反り
を容易に検出することができる。
【0035】図5は、ウェハから半導体素子を製造す
る、本発明に係る半導体素子製造工程のフローチャート
である。S10で、本フローチャートが開始する。S1
2で、ウェハの上面に、フォトレジストを塗布する。フ
ォトレジストが塗布されたウェハが、電子ビーム露光装
置100におけるウェハステージ32に載置される。S
14で、ウェハは、図1及び図2に関連して説明したよ
うに、電子ビームによりパターン像を露光される。
【0036】露光されたウェハは、現像液に浸され、現
像され、余分なレジストが除去される(S16)。つい
で、S18で、ウェハ上のフォトレジストが除去された
領域に存在するシリコン基板、絶縁膜あるいは導電膜
が、プラズマを用いた異方性エッチングによりエッチン
グされる。またS20で、トランジスタやダイオードな
どの半導体素子を形成するために、ウェハに、ホウ素や
砒素などの不純物を注入する。またS22で、熱処理を
施し、注入された不純物の活性化を行う。またS24
で、ウェハ上の有機汚染物や金属汚染物を取り除くため
に、薬液によりウェハを洗浄する。また、S26で、導
電膜や絶縁膜の成膜を行い、配線層および配線間の絶縁
層を形成する。S12〜S26の工程を組み合わせ、繰
り返し行うことによって、ウェハに素子分離領域、素子
領域および配線層を有する半導体素子を製造することが
可能となる。S28で、所要の回路が形成されたウェハ
を切り出し、チップの組み立てを行う。S30で半導体
素子製造フローが終了する。
【0037】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0038】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、位置測定用ウェハに設けられた位置検出用のマ
ークの座標位置を検出して補正値を算出し、当該補正値
に基づいて電子ビームの照射位置を調整して露光する電
子ビーム露光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子ビーム処理装置
である電子ビーム露光装置100を示す。
【図2】本発明の一実施形態に係る統括制御部130の
構成を示す。
【図3】電子ビームの照射位置の位置ずれの検出結果及
び補正結果の一例を示す。
【図4】所望の位置に位置検出用のマークが設けられた
位置測定用ウェハ31を示す。
【図5】本発明に係る半導体素子製造工程のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
12 電子銃 26 主偏向器 28 副偏向器 30 半導体ウェハ 31 測定用ウェハ 32 ウェハステージ 34 ウェハステージ駆動部 36 電子検出部 40 マーク 51 第1の列 61 第1の行 60 ミラー 70 異物に起因する位置ずれ 75 ミラーの反りに起因する位置ずれ 100 電子ビーム露光装置 116 ウェハステージ制御系 130 統括制御部 132 偏向制御部 136 ウェハステージ制御部 138 反射電子処理部 150 露光部 160 照射位置制御部 200 センサ信号入力部 202 座標位置記憶部 204 演算部 206 補正関数記憶部 208 表示部 210 レーザ干渉計
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Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビームにより半導体ウェハにパター
    ンを露光する電子ビーム露光装置であって、 前記半導体ウェハが載置されるウェハステージと、 前記ウェハステージの前記半導体ウェハが載置されるべ
    き領域における複数の所望の座標位置である理想座標位
    置を記憶する座標位置記憶部と、 前記複数の理想座標位置に対応する位置にマークが設け
    られた位置測定用ウェハを用いて、前記マークの座標位
    置である検出座標位置を検出する検出部と、 前記理想座標位置と前記検出座標位置とに基づいて、前
    記電子ビームの照射位置を補正する補正値を算出する演
    算部と、 前記補正値に基づいて、前記電子ビームの前記照射位置
    を調整する照射位置制御部とを備えることを特徴とする
    電子ビーム露光装置。
  2. 【請求項2】 前記補正値を算出するための補正関数を
    記憶する補正関数記憶部をさらに備え、前記演算部は、
    前記理想座標位置、前記検出座標位置、及び前記補正関
    数に基づいて、前記補正値を算出することを特徴とする
    請求項1に記載の電子ビーム露光装置。
  3. 【請求項3】 前記理想座標位置と、前記補正値を用い
    て補正された前記検出座標位置とに基づいて、前記ウェ
    ハステージの前記半導体ウェハが載置されるべき前記領
    域における座標位置の位置ずれを表示する表示部をさら
    に備えることを特徴とする請求項1に記載の電子ビーム
    露光装置。
  4. 【請求項4】 複数のレーザを用いて前記ウェハステー
    ジの傾きを検出するレーザ干渉計をさらに備え、前記演
    算部は、前記レーザ干渉計によって検出された前記ウェ
    ハステージの前記傾きに基づいて、前記電子ビームの前
    記照射位置を補正する前記補正値を算出することを特徴
    とする請求項1に記載の電子ビーム露光装置。
  5. 【請求項5】 前記電子ビームを発生させる電子銃と、 前記電子ビームを偏向させる偏向器とをさらに備え、 前記照射位置制御部は、前記偏向器を制御する偏向制御
    部と、前記ウェハステージの位置を制御するウェハステ
    ージ制御部とを有し、前記補正値に基づいて、前記偏向
    制御部及び前記ウェハステージ制御部の少なくとも一方
    を制御し、前記電子ビームの前記照射位置を調整するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子ビーム露光装置。
  6. 【請求項6】 電子ビームにより半導体ウェハにパター
    ンを露光する露光方法であって、前記ウェハステージの
    前記半導体ウェハが載置されるべき領域における複数の
    所望の座標位置である理想座標位置を記憶する記憶段階
    と、 前記複数の理想座標位置に対応する位置にマークが設け
    られた位置測定用ウェハを用いて、前記マークの座標位
    置である検出座標位置を検出する検出段階と、 前記理想座標位置と前記検出座標位置とに基づいて、前
    記電子ビームの照射位置を補正する補正値を算出する算
    出段階と、 前記補正値に基づいて、前記電子ビームの前記照射位置
    を調整して露光する露光段階とを備えることを特徴とす
    る露光方法。
  7. 【請求項7】 前記マークは、略平行な複数の列を形成
    するように前記位置測定用ウェハに設けられており、前
    記検出段階は、第1の列の含まれる前記マークの座標位
    置と、前記第1の列と隣り合う第2の列の前記マークの
    座標位置とを交互に検出する段階を含むことを特徴とす
    る請求項6に記載の露光方法。
  8. 【請求項8】 電子ビームにより半導体ウェハにパター
    ンを露光して半導体素子を製造する半導体素子製造方法
    であって、前記ウェハステージの前記半導体ウェハが載
    置されるべき領域における複数の所望の座標位置である
    理想座標位置を記憶する記憶段階と、 前記複数の理想座標位置に対応する位置にマークが設け
    られた位置測定用ウェハを用いて、前記マークの座標位
    置である検出座標位置を検出する検出段階と、 前記理想座標位置と前記検出座標位置とに基づいて、前
    記電子ビームの照射位置を補正する補正値を算出する算
    出段階と、 前記補正値に基づいて、前記電子ビームの前記照射位置
    を調整して露光する露光段階とを備えることを特徴とす
    る半導体素子製造方法。
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