JP2002096411A - 貼合シート材の製造システム - Google Patents

貼合シート材の製造システム

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JP2002096411A JP2000288697A JP2000288697A JP2002096411A JP 2002096411 A JP2002096411 A JP 2002096411A JP 2000288697 A JP2000288697 A JP 2000288697A JP 2000288697 A JP2000288697 A JP 2000288697A JP 2002096411 A JP2002096411 A JP 2002096411A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貼合すべきシート部材の含有水分量を最適に
設定して、貼合不良や反りの少ない貼合シート材を常時
安定に製造することが可能な貼合シート材の製造システ
ムを提供する。 【解決手段】 貼合すべき各種シート部材を各別な加熱
手段によって加熱した後に貼合して貼合シート材を製造
するシステムであって、各種シート部材の内の少なくと
も1つの該当シート部材11に対して設けられ、その該
当シート部材11の含有水分量を検出する含有水分量検
出手段60と、含有水分量検出手段60で検出される含
有水分量に基づいて、含有水分量が予め設定された最適
含有水分量に近づくように該当シート部材の加熱手段2
0を制御する制御手段61とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貼合シート材の製
造システムに関する。
【0002】
【従来の技術】貼合シート材(ダンボール材)を製造す
るシステムは、裏ライナ原紙と波状に形成された中芯原
紙とを貼り合わせて片面貼合シート材を形成するシング
ルフェーサと、上記片面貼合シート材と表ライナ原紙と
を貼り合わせて両面貼合シート材を形成するダブルフェ
ーサとを備えている。上記裏ライナ原紙、中芯原紙、片
面貼合シート材および表ライナ原紙は、含有水分量を調
整するために、それぞれ貼合前に加熱手段によって予加
熱(プレヒート)される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記予加熱のた
めの加熱量は、加熱対象物の送り速度、紙種等に応じて
オペレータが勘と経験に基づいて設定している。しか
し、この勘と経験に頼った加熱量の設定は、信頼性に乏
しく、このため、貼合不良や反りの少ない貼合シート材
を常時安定に製造することができないという問題を生じ
ていた。
【0004】本発明の課題は、このような状況に鑑み、
貼合すべきシート部材の含有水分量を最適に設定して、
貼合不良や反りの少ない貼合シート材を常時安定に製造
することが可能な貼合シート材の製造システムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、貼合すべき各
種シート部材を各別な加熱手段によって加熱した後に貼
合して貼合シート材を製造するシステムであって、前記
各種シート部材の内の少なくとも1つの該当シート部材
に対して設けられ、その該当シート部材の含有水分量を
検出する含有水分量検出手段と、前記含有水分量検出手
段で検出される含有水分量に基づいて、該含有水分量が
予め設定された最適含有水分量に近づくように前記該当
シート部材の加熱手段を制御する制御手段とを備えてい
る。本発明の実施形態において、前記該当シート部材の
加熱手段は、前記該当シート部材を周面に巻付けた状態
で加熱する加熱ロールと、該加熱ロールに対する前記該
当シート部材の巻付角を調節する巻付角調節手段とを備
え、前記制御手段によって前記巻付角調節手段が制御さ
れる。
【0006】本発明の実施形態では、前記該当シート部
材が、裏ライナ原紙、中芯原紙および片面貼合シート材
のいずれかである。本発明の実施形態では、前記該当シ
ート部材の加熱手段が、前記該当シート部材を周面に巻
付けた状態で加熱する加熱ロールと、該加熱ロールの内
部に供給する加熱用蒸気の供給量を調整する弁手段とを
備え、前記制御手段によって前記弁手段を制御するよう
にしている。本発明の実施形態おいて、前記制御手段
は、前記目標含有水分量と前記含有水分量検出手段で検
出される含有水分量との偏差が所定値以下の場合に前記
該当シート部材の加熱手段をフィードバック制御する制
御手段と、前記偏差が前記所定値よりも大きい場合に前
記該当シート部材の加熱手段をフィードフォワード制御
する制御手段とを備えている。本発明の実施形態におい
て、前記制御手段は、オーダチェンジの期間中、該オー
ダチェンジに適合するプリセット温度の加熱が実現され
るように前記該当シート部材の加熱手段を制御するプリ
セット制御手段を更に備えている。本発明の実施形態に
おいて、前記制御手段は、前記該当シート部材の送り速
度が所定の速度よりも低い場合に、前記所定の速度より
も低い速度に適合するプリセット温度の加熱が実現され
るように前記該当シート部材の加熱手段を制御するプリ
セット制御手段を更に備えている。本発明の実施形態で
は、前記該当シート部材の加熱手段が複数段配置され、
前記制御手段が、これらの加熱手段の内の最下流側の加
熱手段を最初に制御するとともに、この最下流側の加熱
手段の加熱量が不足する場合に、この不足分が補われる
ように上流側の加熱手段を制御する。本発明の実施形態
では、前記含有水分量検出手段として温度センサが使用
される。本発明の実施形態では、前記含有水分量検出手
段として水分センサが使用される。本発明の実施形態で
は、前記含有水分量検出手段を前記該当シート材の幅方
向に走査する走査手段と、該走査手段によって走査され
る含有水分量検出手段の出力を時間平均する手段とを更
に付加している。本発明の実施形態では、前記含有水分
量検出手段を前記該当シート材の幅方向に所定の間隔を
置いて複数配設し、これらの含有水分量検出手段の出力
を平均する手段を付加するようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る貼合シート
材製造システムにおけるシングルフェーサ周辺部のみの
構成、つまり、片面貼合シート材(片面ダンボール材)
10を形成する構成のみを示す部分概略図である。
【0008】この貼合シート製造システムは、裏ライナ
原紙11を予加熱する加熱ロール20と、中芯原紙12
を予加熱する加熱ロール30,40と、裏ライナ原紙1
1と波状に形成された中芯原紙12とを貼り合わすベル
ト式のシングルフェーサ50とを備えている。なお、裏
ライナ原紙11および中芯原紙12は、共に貼合すべき
シート部材である。各加熱ロール20,30および40
は、内部に蒸気を供給することによって所定の温度に加
熱される。
【0009】加熱ロール20の周面には、一対のガイド
ローラ21,22が接している。これらのガイドローラ
21,22の内、上流側に位置したガイドローラ21
は、加熱ロール20の軸に揺動自在に取付けられたアー
ム23の先端に支持されており、モータ24の作動に伴
う該アーム23の揺動によって矢印で示した角度範囲内
で移動する。なお、下流側に位置したガイドローラ22
の位置は固定されている。
【0010】加熱ロール30に対しては、上記ガイドロ
ーラ21,22に対応するガイドローラ31,32、上
記アーム23に対応するアーム33および上記モータ2
4に対応するモータ34が設けられている。 したがっ
て、ガイドローラ31は、モータ34の作動に伴うアー
ム33の揺動によって、矢印で示した角度範囲内で移動
する。
【0011】加熱ロール40には、1つのガイドローラ
41が接している。このガイドローラ41は、加熱ロー
ル40の軸に揺動自在に取付けられたアーム43の先端
に支持されており、モータ44の作動に伴う該アーム4
3の揺動によって矢印で示した角度範囲内で移動する。
【0012】シングルフェーサ50は、一対のロール5
1,52間に巻掛けられた無端ベルト53と、該ベルト
53に押圧当接した上段ロール54と、この上段ロール
54に当接した下段ロール55と、上段ロール54に隣
接して配置された糊付装置56とを備えている。
【0013】この貼合シート製造システムにおいて、裏
ライナ原紙11は、加熱ロール20の周面に巻付けられ
ながら移動するので、その移動中に該加熱ロール20に
よって加熱されることになる。この時、加熱ロール20
に対する裏ライナ原紙11の巻付角は、前記アーム23
の揺動位置によって変化する。すなわち、アーム23が
実線で示す位置にあるときには巻付角が最大になり、点
線で示す位置にあるときには巻付角が最小になる。そし
て、裏ライナ原紙11は、加熱ロール20への巻付角が
大きくなるほど、該加熱ロール20から与えられる加熱
エネルギーが大きくなる。
【0014】一方、中芯原紙12は、加熱ロール30お
よび40の周面に順次巻付けられながら移動するので、
その移動中にこれらのロール30および40によって加
熱される。そして、中芯原紙12は、加熱ロール30お
よび40への巻付角が大きくなるほど、該加熱ロール3
0および40から与えられる加熱エネルギーが増大す
る。
【0015】加熱ロール20で加熱されたライナ原紙1
1および加熱ロール30,40で加熱された中芯原紙1
2は、それぞれシングルフェーサ50に搬入される。そ
のさい、中芯原紙12は上段ロール54および下段ロー
ル55を経由してベルト53に到達するが、その直前お
いて糊付装置56により糊が塗布される。裏ライナ原紙
11および中芯原紙12は、ベルト53と上段ロール5
4とによって圧接され、その際、上記中芯原紙12に塗
布された糊によって互いに貼合される。なお、貼合され
た裏ライナ原紙11および中芯原紙12は、片面貼合シ
ート材10として次工程に搬出される。
【0016】ところで、上記のようにして製造される片
面貼合シート材10の反りや貼合不良等を防止するに
は、貼合前のライナ原紙11および/または中芯原紙1
2の含有水分量を適正に維持する必要がある。裏ライナ
原紙11の含有水分量はその温度に対応し、その温度が
高いほど含有水分量が少なくなる。そして、上記含有水
分量と温度との対応関係は、予め実験やシミュレーショ
ン等によって知ることができる。これらのことは、中芯
原紙12についても当てはまる
【0017】裏ライナ原紙11の温度(含有水分量)
は、加熱ロール20に対する該原紙11の巻付角によっ
て変化し、同様に、中芯原紙12の温度(含有水分量)
は、加熱ロール30,40に対する該原紙12の巻付角
によって変化する。そこで、この実施形態では、加熱ロ
ール20から搬出された加熱済み裏ライナ原紙11の温
度をシングルフェーサ50の直前位置に配設した温度セ
ンサ60によって検出し、その検出温度に基づいて裏ラ
イナ原紙11の温度が最適温度になるように加熱ロール
20に対する裏ライナ原紙11の巻付角を制御してい
る。
【0018】図2は、コントローラ61によって実行さ
れる上記巻付角の制御手順を例示している。以下この手
順について説明する。 [ステップ200]裏ライナ原紙11の送り速度、紙種、
坪量(1平方m当たりの紙の重さ)および中芯原紙12
のフルートを示す各情報を図示していない上位の管理装
置から取込む(ステップ200)。
【0019】[ステップ201]ステップ200で取り込
んだ各情報に基づいて、裏ライナ原紙11の最適温度を
設定する。この最適温度は、裏ライナ原紙11の貼合不
良や片面貼合シート材10の反りが発生しない温度であ
り、予め実験、シミュレーション等によって得ることが
できる。コントローラ61は、図示していないメモリに
上記各情報の内容に応じた最適温度を目標温度として予
め記憶させ、上記取り込んだ各情報と該メモリの記憶内
容とに基づいて該情報に対応する目標温度を設定する。
【0020】[ステップ202]温度センサ60で検出さ
れる裏ライナ原紙11の実測温度を取り込む。なお、こ
の実施形態では、上記温度センサ60を裏ライナ原紙1
1の幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に複数個配設
し、これらの温度センサ60で検出される温度の平均値
を裏ライナ原紙11の実測温度値として用いている。も
ちろん、一個の温度センサ61を裏ライナ原紙11の幅
方向にスキャンし、その際に検出される温度の時間平均
値を裏ライナ原紙11の実測温度値として用いることも
可能である。
【0021】[ステップ203]上記管理装置からオーダ
チェンジ信号が出力されたか否かを判断する。なお、こ
のオーダチェンジ信号は、別仕様の両面貼合シート材を
形成する場合に発生され、その際には、上記送り速度や
紙種等が変更される。 [ステップ204]オーダチェンジ信号が発生していない
場合には、裏ライナ原紙11の送り速度が予め設定され
た速度以上であるか否かを判断する。
【0022】[ステップ205]裏ライナ原紙11が設定
速度以上である場合には、上記目標温度と実測温度との
偏差がΔT以下であるか否かを判断する。 [ステップ206,207]上記偏差がΔT以下である場
合には、上記実測御温度が目標温度に一致するように、
前記モータ24をフィードバック制御する。つまり、前
記加熱ロール20に対する裏ライナ紙11の巻付角をP
ID補償を施しながフィードバック制御する。なお、そ
の後、手順がステップ203に戻される。
【0023】[ステップ208、209]上記温度偏差が
ΔTよりも大きい場合には、この温度偏差をなくすため
のフィードフォワード制御を実行する。裏ライナ原紙1
1の送り速度と、該裏ライナ原紙11の巻付角1°当た
りの温度変化との関係は、シュミレーションや実測によ
って得ることができ、図3にはこの関係が例示されてい
る。なお、○でプロットした特性は、坪量MがM≦24
5g/平方メータの場合のものであり、また、□でプロ
ットした特性は、坪量MがM>245g/平方メータの
場合のものである。上記温度偏差を速やかに減少させる
ための上記巻付角の必要変更量は、上記図3の関係から
知られるので、その変更量だけ巻付角が変更されるよう
に上記モータ24を制御する。上記フィードフォワード
制御はこのような制御を意味している。なお、上記の関
係は、ある紙種、フルートについてのものである。した
がって、別の紙種、フルートについての上記送り速度と
巻付角の関係も予め実測等によって設定される。そし
て、これらの関係は、図示していないメモリに予め記憶
される。このようなフィードフォワード制御の実行後に
は、手順がステップ203に戻される。
【0024】[ステップ210,211]裏ライナ原紙1
1の送り速度が予め設定された速度(例えば、200フ
ィート/min)よりも小さい場合には、加熱ロール2
0による裏ライナ原紙11の加熱時間が長くなる。この
場合、上記フィードバック制御やフィードフォワード制
御では、制御の行き過ぎ等のために裏ライナ原紙11の
温度制御精度が低下する虞がある。
【0025】そこで、上記裏ライナ原紙11の温度(巻
付角)をプリセット制御する。この場合、目標巻付角が
シュミレーション結果や実験等に基づいてプリセットさ
れ、この目標巻付角が実現されるように上記モータ4が
制御される。なお、上記目標巻付角は、制御の速度を高
めるため、フィードフォワード制御における制御量より
も制御量が大きくなるように設定される。なお、プリセ
ットされる上記目標巻付角は、もちろん、紙種、坪量、
フルートを考慮して設定される。上記プリセット制御の
実行後には、手順がステップ203に戻される。 [ステップ212]オーダチェンジに際しては、裏ライナ
原紙11の送り速度、紙種、坪量および前記フルートの
いくつか、あるいはこれらの全てが変更される。そこ
で、オーダチェンジ信号を入力した場合には、上記各情
報を再度取り込む。
【0026】[ステップ213,214]裏ライナ原紙1
1の温度(巻付角)をプリセット制御する。この場合、
送り速度、紙種、坪量およびフルートに対応する複数の
目標巻付角がシュミレーションや実験等に基づいてプリ
セットされる。そして、それらの目標巻付角の中からス
テップ212で取込んだ速度、紙種、坪量およびフルー
トに適合する目標巻付角が選定され、その目標巻付角が
実現されるように上記モータ24が制御される。なお、
オーダチェンジ時には、裏ライナ原紙11の温度を大き
く変化させることになる。従って、プリセットされる上
記目標巻付力は、該裏ライナ原紙11の温度を速やかに
適正温度まで上昇させ得る値に適宜設定される。 [ステップ215]前記オーダチェンジ信号に基づき、オ
ーダチェンジが終了したか否かを判断する。そして、オ
ーダチェンジ中である場合には、上記のプリセット制御
が継続され、またオーダチェンジが終了した場合には、
手順がステップ200に戻される。
【0027】上記の手順によれば、前記温度偏差がΔT
よりも大きい場合に、フィードフォワード制御によって
裏ライナ原紙11の温度が目標温度に速やかに近づけら
れ、前記温度偏差がΔT以下の場合に、フィードバック
制御によって裏ライナ原紙11の温度が目標温度に精度
良く収束される。
【0028】また、裏ライナ原紙11の送り速度が予め
設定された速度よりも小さい場合には、プリセット制御
が実行されてハンチング等のない安定した温度制御結果
が得られ、更に、オーダチェンジ時には、プリセット制
御によって裏ライナ原紙11の温度が適正温度まで速や
かに上昇されるので、オーダチェンジ後、該裏ライナ原
紙11の温度を円滑にフィードバック制御またはフィー
ドフォワード制御することができる。
【0029】このようにして、裏ライナ原紙11は、貼
合前の温度が常に適正に維持されることになるので、換
言すれば、貼合前の含有水分量が常に正に維持されるこ
とになるので、中芯原紙12との貼合部における糊の含
浸性の悪化等に起因した貼合不良が防止されると共に、
片面貼合シート材10の反りも防止される。
【0030】図4は、前記加熱ロール20の上流側に加
熱ロール20’を追設した実施形態を示している。な
お、加熱ロール20’に接するガイドローラ21’,2
2’およびモータ24’は、それぞれ加熱ロール20に
係るガイドローラ21,22およびモータ24に対応し
ている。
【0031】この実施形態において、コントローラ61
は、例えば、加熱ロール20,20’における裏ライナ
原紙11の巻付角が共に最小の状態にあるときにおい
て、まず、加熱ロール20の巻付角を増大させる。そし
て、その巻付角が最大になっても裏ライナ原紙11が最
適温度に達しないときに、加熱ロール20’の巻付角を
増大させる。また、例えば、加熱ロール20,20’に
おける裏ライナ原紙11の巻付角が共に最大の状態にあ
るときには、まず、加熱ロール20’の巻付角を減少さ
せ、その巻付角が最小になってもライナ原紙11が最適
温度に達しない場合に、加熱ロール20の巻付角を減少
させる。この実施形態によれば、裏ライナ原紙11の温
度制御範囲を拡大することができるという利点が得られ
る。
【0032】次に、中芯原紙12の温度制御について説
明する。中芯原紙12は、前記加熱ロール34,44に
よって加熱されるとともに、シングルフェーサ50の直
前位置に配設された温度センサ62によってその加熱後
の温度が検出される。コントローラ63は、上記温度セ
ンサ62によって検出された温度を取り込むとともに、
図2に示す手順に準じた温度制御手順を実行して貼合前
の中芯原紙12の温度を適正温度に維持させる。
【0033】このように温度を調整された中芯原紙12
は、糊付装置56によって塗布された糊の付着性が向上
するので、裏ライナ原紙11に良好に貼合することがで
き、また、片面貼合シート材10に反りを発生させるこ
とがない。なお、加熱ロール30および40は、前記加
熱ロール20および20’と同様に順序動作的に巻付角
を変更する。
【0034】すなわち、例えば、加熱ロール30,40
における中芯原紙12の巻付角がともに最小の状態にあ
るときには、まず、加熱ロール40の巻付角を増大させ
る。そして、その巻付角が最大になっても中芯原紙12
が最適温度に達しないときに加熱ロール30の巻付角を
増大させる。また、例えば、加熱ロール30,40にお
ける中芯原紙12の巻付角が共に最大の状態にあるとき
には、まず、加熱ロール30の巻付角を減少させ、その
巻付角が最小になっても中芯原紙12が最適温度に達し
ない場合に、加熱ロール40の巻付角を減少させる。
【0035】図1または図2に示すシングルフェーサ5
0によって形成された片面貼合シート材10は、図5に
示す加熱ロール70で加熱された後、貼合すべきシート
部材として図示していないダブルフェーサに供給され
る。また、貼合すべきシート部材として上記ダブルフェ
ーサに供給される表ライナ原紙13は、図5に示す加熱
ロール80および90によって加熱される。
【0036】上記加熱ロール70に接するガイドローラ
71,72およびモータ74は、それぞれ図1に示す加
熱ロール20に係るガイドローラ21,22およびモー
タ24に対応している。また、上記加熱ロール80(9
0)に接するガイドローラ81(91),82(91)
およびモータ84(94)も、それぞれ上記加熱ロール
20に係るガイドローラ21,22およびモータ24に
対応している。
【0037】上記加熱ロール70によって加熱された片
面貼合シート材10の温度は、該加熱ロール70の下流
側の近傍位置に設けられた温度センサ64によって検出
される。コントローラ65は、上記温度センサ64によ
って検出された温度を取り込むとともに、図2に示す手
順に準じた温度制御手順を実行する。この結果、貼合前
の片面貼合シート材10は、上記ダブルフェーサでの貼
合不良等を回避し得る適正温度に加熱されることにな
る。なお、このようにして温調された片面貼合シート材
10は、ガイドローラ100,101を介して上記ダブ
ルフェーサに供給される。
【0038】一方、上記加熱ロール80,90によって
加熱された片面貼合シート材10の温度は、加熱ロール
90の下流側近傍位置に設けられた温度センサ66によ
って検出される。コントローラ67は、上記温度センサ
66によって検出された温度を取り込むとともに、図2
に示す手順に準じた温度制御手順を実行する。この結
果、貼合前の表ライナ原紙13は、上記ダブルフェーサ
での貼合不良等を回避し得る適正温度に加熱される。な
お、このようにして温調された表ライナ原紙13は、ガ
イドローラ102を介して上記ダブルフェーサに供給さ
れる。
【0039】上記ダブルフェーサは、上記片面貼合シー
ト材10および表ライナ原紙13を重ね合わせた状態で
移送するとともに、その移送中に片面貼合シート材10
と表ライナ原紙13とを加熱加圧して貼合させる。片面
貼合シート材10と表ライナ原紙13の温度は、いずれ
も前記温度制御によって適正に設定されており、したが
って、上記貼合によって形成される図示していない両面
貼合シート材(両面ダンボール)は、貼合不良や反りの
ない良質なものとなる。
【0040】なお、上記加熱ロール80,90は、図2
に示す加熱ロール20および20’と同様に順序動作的
に巻付角を変更する。すなわち、例えば、加熱ロール8
0,90における表ライナ原紙13の巻付角がともに最
小の状態にあるときには、まず、加熱ロール90の巻付
角を増大させる。そして、その巻付角が最大になっても
表ライナ原紙13が最適温度に達しないときに他方の加
熱ロール80の巻付角を増大させる。一方、例えば、加
熱ロール80,90における表ライナ原紙13の巻付角
が共に最大の状態にあるときには、まず、加熱ロール8
0の巻付角を減少させ、その巻付角が最小になっても表
ライナ原紙13が最適温度に達しない場合に、他方の加
熱ロール90の巻付角を減少させる。
【0041】なお、上記温度センサ64(66)は、片
面貼合シート材10の幅方向(図5の紙面に垂直な方
向)に複数個配設し、これらの温度センサ64(66)
で検出される温度の平均値を該シート材10(表ライナ
原紙13)の実測温度値として用いている。もちろん、
一個の温度センサを上記幅方向にスキャンし、その際に
検出される温度の時間平均値を上記実測温度値として用
いることも可能である。
【0042】ところで、図5のガイドローラ100,1
01,102の下流側に配設されるダブルフェーサがト
リプルフェースの貼合シート材を形成するダブルフェー
サである場合には、前記片面貼合シート材10および表
ライナ13に加えて、鎖線で示した片面貼合シート材1
0’(これは、図1に示す片面貼合シート材形成部と同
様の構成のシート材形成部によって形成される。)が該
ダブルフェーサーに供給されることになる。そこで、こ
のようなシステムの場合には、片面貼合シート材10の
温度制御手段と同様の温度制御手段を用いて片面貼合シ
ート材10’の温度を最適温度に調整する。
【0043】上記各実施形態では、裏ライナ原紙11、
中芯原紙12等の貼合すべきシート部材の含有水分量を
検出するために温度センサを用いているが、この含有水
分量を水分センサを用いて検出することも可能である。
そして、この場合、前記コントローラ61,63,65
および67は、図2に示すステップ205において、水
分量の偏差を比較判断することになる。
【0044】また、上記各実施形態では、前記加熱ロー
ル23,23’30,40,70,80および90にお
けるシート部材の巻付角を変更することによって該シー
ト部材に対する加熱量を変化させているが、別の手段に
よってこの加熱量を制御することも可能である。すなわ
ち、例えば、図6に示すように、位置変位が不可能なガ
イドロール111,112を備えた加熱ロール110、
つまり、シート部材120の巻付角を変更することが不
可能な加熱ロール110を用い、この加熱ロール110
に圧力空気を供給する管路の途中に設けた蒸気圧調整弁
130をコントローラ140によって制御するようにす
れば、上記巻付角を変更することなくシート部材120
に対する加熱量を変化させることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、貼合すべきシート部材
の含有水分量を最適に設定して、貼合不良や反りの少な
い良品質の貼合シート材を常時安定に製造することが可
能になる。また、送り速度、紙種、坪量等に応じた最適
水分含有量を自動的に設定することが可能であるから、
操作性の向上と省人化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る貼合シート材製造システムにおけ
るシングルフェーサ部分の加熱要素の構成を示す概略
図。
【図2】加熱温度の制御手順の一例を示すフローチャー
ト。
【図3】シート部材の速度と巻付角1°当りのシート部
材の温度変化との関係を例示したグラフ。
【図4】本発明に係る貼合シート材製造システムのシン
グルフェーサ部分の加熱要素の他の構成を示す概略図。
【図5】本発明に係る貼合シート材製造システムのダブ
ルフェーサ前の加熱要素の構成を示す概略図。
【図6】加熱ロールによる加熱量を蒸気圧の制御によっ
て変化させるようにした加熱要素の構成を示す概略図。
【符号の説明】
10,10’ 片面貼合シート材 11 裏ライナ原紙 12 中芯原紙 13 表ライナ原紙 20,22’,30,40,70,80,90 加熱ロ
ール 24,24’,34,44,74,84,94 モータ 50 シングルフェーサ 60,62,64,66 温度センサ 61,63,65,67 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 明久 広島県三原市糸崎町5007番地 三菱重工業 株式会社紙・印刷機械事業部内 Fターム(参考) 3E078 AA11 AA20 BB03 CC45X CC57X CC58X CC62X CC63X CE07X

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貼合すべき各種シート部材を各別な加熱
    手段によって加熱した後に貼合して貼合シート材を製造
    するシステムであって、 前記各種シート部材の内の少なくとも1つの該当シート
    材に対して設けられ、その該当シート部材の含有水分量
    を検出する含有水分量検出手段と、 前記含有水分量検出手段で検出される含有水分量に基づ
    いて、該含有水分量が予め設定された最適含有水分量に
    近づくように前記該当シート部材の加熱手段を制御する
    制御手段とを備えることを特徴とする貼合シート材の製
    造システム。
  2. 【請求項2】 前記該当シート部材が、裏ライナ原紙、
    中芯原紙および片面貼合シート材のいずれかであること
    を特徴とする請求項1に記載の貼合シート材の製造シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記該当シート部材の加熱手段は、前記
    該当シート部材を周面に巻付けた状態で加熱する加熱ロ
    ールと、該加熱ロールに対する前記該当シート部材の巻
    付角を調節する巻付角調節手段とを備え、前記制御手段
    によって前記巻付角調節手段が制御されることを特徴と
    する請求項1または2に記載の貼合シート材の製造シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記該当シート部材の加熱手段は、前記
    該当シート部材を周面に巻付けた状態で加熱する加熱ロ
    ールと、該加熱ロールの内部に供給する加熱用蒸気の供
    給量を調整する弁手段とを備え、前記制御手段によって
    前記弁手段を制御されることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか記載の貼合シート材の製造システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記目標含有水分量と
    前記含有水分量検出手段で検出される含有水分量との偏
    差が所定値以下の場合に前記該当シート部材の加熱手段
    をフィードバック制御する制御手段と、前記偏差が前記
    所定値よりも大きい場合に前記該当シート部材の加熱手
    段をフィードフォワード制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の貼合シ
    ート材の製造システム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、オーダチェンジの期間
    中、該オーダチェンジに適合するプリセット温度の加熱
    が実現されるように前記該当シート部材の加熱手段を制
    御するプリセット制御手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項5に記載の貼合シート材の製造システム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記該当シート部材の
    送り速度が所定の速度よりも低い場合に、前記所定の速
    度よりも低い速度に適合するプリセット温度の加熱が実
    現されるように前記該当シート部材の加熱手段を制御す
    るプリセット制御手段を更に備えることを特徴とする請
    求項5または6に記載の貼合シート材の製造システム。
  8. 【請求項8】 前記該当シート部材の加熱手段が複数段
    配置され、前記制御手段が、これらの加熱手段の内の最
    下流側の加熱手段を最初に制御するとともに、この最下
    流側の加熱手段の加熱量が不足する場合に、この不足分
    が補われるように上流側の加熱手段を制御することを特
    徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の貼合シート材
    の製造システム。
  9. 【請求項9】 前記含有水分量検出手段として温度セン
    サを用いたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに
    記載の貼合シート材の製造システム。
  10. 【請求項10】 前記含有水分量検出手段として水分セ
    ンサを用いたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    に記載の貼合シート材の製造システム。
  11. 【請求項11】 前記含有水分量検出手段を前記該当シ
    ート材の幅方向に走査する走査手段と、該走査手段によ
    って走査される含有水分量検出手段の出力を時間平均す
    る手段とを更に付加したことを特徴とする請求項1〜1
    0のいずれかに記載の貼合シート材の製造システム。
  12. 【請求項12】 前記含有水分量検出手段を前記該当シ
    ート材の幅方向に所定の間隔を置いて複数配設し、これ
    らの含有水分量検出手段の出力を平均する手段を付加し
    たことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の
    貼合シート材の製造システム。
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