JP2719508B2 - シート幅方向温度調整方法 - Google Patents

シート幅方向温度調整方法

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JP2719508B2
JP2719508B2 JP7173655A JP17365595A JP2719508B2 JP 2719508 B2 JP2719508 B2 JP 2719508B2 JP 7173655 A JP7173655 A JP 7173655A JP 17365595 A JP17365595 A JP 17365595A JP 2719508 B2 JP2719508 B2 JP 2719508B2
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、段ボールシート製造
装置の表ライナ貼合せ工程の直前でヒータロールにより
加熱される表ライナのようなシートの水分むらを除去す
るように温度制御をするシートの幅方向温度調整方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】段ボールシート製造装置の各工程部分に
は、一般に例えばシングルフェーサやダブルフェーサの
ようなライナ貼合せ工程の直前にヒータロールが設けら
れており、このヒータロールでライナ紙を予熱したり、
余分な水分を蒸発させたりしてその後の貼合せ工程で均
一な貼合せができるようにしている。
【0003】ライナ紙の均一な貼合せを期すためには含
有水分のむらを除去する必要があり、このような水分む
らを除去する従来の技術として、例えば実公昭56−2
4392号公報による乾燥装置で採用されている局部加
熱装置が知られている。この加熱装置は、乾燥ドラムの
周面の軸線方向に可撓性の帯状板を配置し、帯状板両端
間の所定位置にドラム周面に向けて帯状板を部分的に押
圧する手段を設けて押圧するように構成されている。
【0004】又、別の手段として特開昭52−3059
9号公報による加熱制御装置で制御される加熱装置も公
知である。この公報による加熱装置は、ロール周面と接
触状態でウェブを受ける回転加熱ロールとその外周にウ
ェブを接触させるための2つのラップロールとを備え、
ラップロールの一方をロール周面に対して変位自在に支
持し、このラップロールの位置を変化させることにより
ウェブに必要な加熱量を調整するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した第
一の公報による加熱装置は、ライナ紙に水分むらがヒー
タロールの幅方向で部分的にまだら状に生じた場合等に
は、その特定部分を押圧機構で帯板を押圧することによ
り水分むらを除去する。しかし、例えばヒータロールの
右半分又は左半分で面状に水分むらが生じた場合はその
うちの一部分のみしか押圧できないため完全な水分むら
の除去は期待できない。
【0006】上記第二の公報による加熱装置は、ロール
周面とウェブとの接触面積をラップロール全体の位置を
変化させてウェブへの加熱量を全般的に調整するだけで
あり、上述したようなヒータロールの右半分又は左半分
で面状に水分むらが生じた場合にそのような水分むらを
除去することはできない。
【0007】又、かかる加熱装置は、新しく設置された
ときはヒータロールに対応して設けられるラップロール
の取付は所定の精度で正確に行なわれているが、使用期
間が長くなるにつれ取付部にガタが生じ、このためラッ
プロールのヒータロールに対するウェブ押付力に変化が
生じ、ヒータロールの幅方向で水分むらが生じることが
ある。
【0008】しかし、このような水分むらが生じてもラ
ップロールのヒータロールに対する接触面を部分的に変
化させることができないため、やはり水分むら、即ち温
度むらを完全に除去することはできず、従来このような
不都合に対処する手段を提供するような試みはなされた
ことがない。
【0009】この発明は、ライナ原紙のようなシートに
含まれる水分むらが面状に大きく偏って分布する場合に
水分むら、即ち温度むらを上述した従来の装置では除去
しきれないという問題点に留意して、ヒータロールにラ
ップロールを介してシートを接触挿通させて加熱する際
にラップロールの少なくとも片側端をヒータロールの
心軸に対して傾くように位置調整自在としてシートの幅
方向温度が平均化するように温度調整する方法を提供す
ることを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、ヒータロールとその外周にヒータ
ロールの中心軸に対してそれぞれを平行に配置した一対
のラップロール間にヒータロール外周と接触するように
シートを挿通させ、ヒータロールの下流側におけるシー
トの幅方向の適宜位置に配置した温度センサによりシー
トの温度を検出し、上記少なくとも一方のラップロール
がヒータロールの中心軸に対して傾くようにそのラップ
ロールの少なくとも片側端を位置調整自在に軸支し、こ
の位置調整自在な軸端を上記温度検出結果に基づいてシ
ートの温度分布が幅方向で均等となるように位置調整す
ることから成るシートの幅方向温度調整方法としたので
ある。
【0011】
【作用】上記の方法としたこの発明の温度調整方法で
は、シートはラップロールとラップロール間でヒータロ
ールに所要面積で接触するように挿通される。ラップロ
ールは2つとも固定式、あるいは一方を可動式とし他方
を固定式のものとしたいずれの形式のものでもよい。こ
の場合、ラップロールはヒータロールに接触加熱される
シートの入り側と出側に1つずつ合計2つのラップロー
ルが少なくとも設けられるのが一般的であり、ラップロ
ールが可動式というのはそのラップロール全体をヒータ
ロールの外周で軸を平行に保った状態で移動させること
によりシートに対する加熱面積を変化させて加熱量を調
整する方式のものを言う。
【0012】シートの幅方向左右に置かれた温度センサ
によりヒータロールで暖められたシートの温度を検出
し、左右で温度分布が異なる部分は平均化するように温
度調整を行なう。このため、ラップロールの位置調整自
在な側をヒータロールの外周方向に相対的に変位させて
ラップロールをヒータロール中心に対し傾斜させ、
シートのヒータロールとの接触面積を幅方向で変化させ
ることにより温度分布の均等化を図り、温度むら、水分
むらを除去するのである。
【0013】なお、ラップロールの位置調整はヒータロ
ールの外周の接線方向に行なうが、必らずしも接線方向
でなくとも円周に沿って移動させるようにしてもよい。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は両面段ボールを製造するダブルフェ
ーサ用のヒータロールにシート幅方向温度調整装置を設
けた実施例の概略構成図である。(a)は側面図、
(b)は正面図である。
【0015】図1に示す加熱装置Aは、図8に示すよう
に、段ボールシート製造装置のダブルフェーサ20へ2
つの片面段ボールと表ライナ原紙Lを送り込んで貼合せ
る工程の前に設けられており、特に表ライナ原紙Lの水
分むら即ち温度むらを除去するようにシートの幅方向の
接触ラインをヒータロールの軸方向に変化させて温度調
整をする装置を付設した例を示している。8は糊付け装
置である。
【0016】図1において、1はヒータロールの側フレ
ームである。左右の側フレーム1、1間にヒータロール
2と、その外側にラップロール3、4が軸支されてい
る。ラップロール4は図示の位置に固定の軸受で軸支さ
れているが、ラップロール3はヒータロール2と同心上
の軸受で回転自在なアーム5、5によりヒータロール2
の中心軸の周りに一定範囲内で回動でき、かつアーム
5、5の先端に取り付けた軸受6、7により回転自在に
軸支されている。
【0017】上記軸受6は一般的な軸受でありアーム5
の先端に固定されているが、もう1つの軸受7は両軸受
で支持されるラップロール3の中心を軸受7側でヒー
タロール2の外周方向に若干移動させ傾斜させることが
できるように、位置調整自在の形式のものが用いられて
いる。
【0018】上記位置調整自在形の軸受7は、図2、図
3に示すように、アーム5の先端に取付けた取付台71
の両端に支持板72、73を設け、両支持板72と73
に設けた軸受72a、73aを介してボールねじ74を
支持し、このボールねじに係合する雌ねじを取付けら
れ、ラップロール3の中心軸3aを回転できるように支
持する支持板75に取付けた軸受76から成る。
【0019】支持板75の下部には脚部75aが3ヶ所
設けられ、取付台71上に設けたガイド71a上に跨ぐ
ようにして係合している。ボールねじ74を回転すると
雌ねじが左右に移動し、このため支持板75も一緒に移
動してヒータロール2の中心軸に対するラップロール3
の傾きを調整するのである。
【0020】上記ボールねじ74を回転駆動するため
に、支持板73側から外へボールねじの軸端は突出し、
この突出端に設けたプーリ77と、これに係合するベル
ト78と、もう1つのプーリ77’に出力軸を連結した
モータ79を支持板73に取付けている。
【0021】又、図1に示すように、2つのラップロー
ル3、4間でヒータロール2と接触して暖められたライ
ナ原紙Lの温度を検出する温度センサS1 、S2 がヒー
タロール2の下流側の位置に少なくともヒータロール2
の長さ方向の中央を中心としてその左右の適宜位置に1
ヶ所ずつ設けられている。
【0022】図4に上記位置調整自在の軸受7を駆動す
るための制御回路のブロック図を示す。図示のように、
上記温度センサS1 、S2 の出力信号T1 、T2 は、入
力部11から比較部12へ送られ、基準側となる温度セ
ンサS1 の信号T1 を基準としてもう1つの温度センサ
2 からの信号T2 がこの比較部12で比較され、(T
1 −T2 =ΔT)が得られる。
【0023】上記比較部12におけるデータの比較の結
果に基づいてΔTが零になるまでタイミング設定部14
からのタイミング信号が制御部15へ送られ、このタイ
ミング信号が送られている間のみ制御部15から制御信
号が駆動回路16へ送られ、ΔTの正負によってモータ
79を正、逆いずれかに回転駆動を制御する。
【0024】なお、上記実施例では図1(b)のラップ
ロール3の左側の軸受6をラップロール4に対して位置
固定、右側の軸受7をラップロール4に対して位置調整
自在としたから、左側の温度センサS1 が基準温度を検
出し、温度センサS2 で異なる温度状態を検出すること
により、ラップロール3の右側の軸受を位置調整するよ
うにしている。図4の点線で示すように、両方の温度セ
ンサS1 とS2 の検出温度差ΔTに対して一定の許容範
囲を誤差範囲設定部13で設定し、この検出温度差ΔT
がこの許容範囲を越える場合のみ、この温度差ΔTに応
じて制御信号をタイミング設定部14から駆動回路16
へ送るようにしてもよい。
【0025】以上のように構成した実施例のシート幅方
向温度調整装置により、幅方向の温度調整が次のように
して行なわれる。この実施例のヒータロール2ではライ
ナ原紙Lへの加熱量の調整は、まずラップロール3を回
転アーム5、5によりヒータロール2の外周に沿って
れぞれの中心軸を平行に保った状態で移動させることに
より行なわれる。次に、この発明によるシート幅方向の
温度調整装置によりヒータロール2の幅方向の温度分布
のむらが調整される。
【0026】ライナ原紙Lは2つのラップロール3、4
間でヒータロール2の外周に所要長さに亘って接触する
ように挿通される。ヒータロール2によって暖められた
ライナ原紙Lの温度は温度センサS1 、S2 によって検
出され制御回路10へ送られる。制御回路10へ温度セ
ンサS1 、S2 からの検出信号T1 、T2 が送られると
入力部11を介して比較部12へ送られ、それぞれ比較
部12において比較される
【0027】度センサS1 の検出温度信号T1 が基準
となり、比較部12における温度センサS2 の検出温度
信号T2 との比較の結果(T1 −T2 =ΔT)が得ら
れ、検出温度信号T2 が基準温度信号T1 より大きいか
又は小さくてΔTが零でない状態、即ち温度分布が均一
でない状態が検出されると、このΔTを零とするように
タイミング信号が送られ、その間制御部15から制御信
号が送られる。このとき、例えば検出温度信号T2 が基
準温度信号T1 より小さい場合、即ちΔTが正の場合に
は、軸受7側のライナ原紙Lのヒータロール2への接触
面が増加する方向へ軸受7を移動させる制御信号をモー
タ79へ出力する。
【0028】その結果図2に示すようにラップロール
3の軸受7の支持板75が左側へ移動してラップロール
3も一点鎖線で示す位置へ移動すると、ライナ原紙Lは
軸受7側でヒータロール2への接触面が増加するため軸
受7側のライナ原紙Lの加熱量が増加する。一方軸受6
側ではラップロール3が何ら移動しないから、加熱量は
変化せず、こうして加熱量を調整することによりライナ
原紙Lの幅方向の温度分布が平均化するように調整が行
なわれる。また、ΔTが負の値の場合にはラップロール
3の支持板75を右側へ移動させて温度分布が平均化す
るように調整すればよい。
【0029】上記のようにラップロール3の軸受7側で
ラップロール4に対して移動が行なわれても、ヒータロ
ール2からの加熱量の調整は段ボールシートの場合直ち
に即応するのではなく、比較的ゆっくりと温度の変化が
現れる。このため、タイミング設定部14は加熱温度を
低くすべき制御をしているときは、制御部15からの制
御信号により加熱温度を低くする方向の制御信号により
ラップロール4に対し軸受7をその方向に一定量移動さ
せた後は次のタイミング信号がない限りその位置で一定
時間(例えば約数秒間)移動を停止させ、一定時間経過
してもなお温度差が補正されないときは、次のタイミン
グ信号でさらに一定量ラップロール4に対し軸受7を移
動させるというように制御を行なってもよい。
【0030】なお、温度センサS1 とS2 の温度差が一
定の許容誤差範囲を越えたときに制御信号を出力して温
度補正を行なうときも、基本的には上記と同様な制御に
より温度補正を行なう。
【0031】さらに、上記実施例ではラップロール4に
対し軸受6を固定、軸受7を位置調整自在としたが、左
側の軸受6と右側の軸受7の両方を位置調整自在として
もよい。但し、この場合は、基準側となるものがなくな
るから、上記誤差範囲設定部13に代えて基準値設定部
13’(図示省略)を設け、一定の温度基準値を予め設
定しておき、2つの独立した温度センサS1 とS2 で検
出した温度検出値を温度基準値とそれぞれ比較し、基準
値と一致しない側の軸受6、7をラップロール4に対し
てそれぞれ移動させるように独立に制御する。
【0032】又、上記いずれの実施例も温度センサはヒ
ータロール2の中心の左右一ヶ所ずつ適宜位置に設ける
ものとしているが、さらにきめ細かく制御したい時は温
度センサS1 とS2 のそれぞれの付近に複数の温度セン
サを設け、ヒータロールの半幅ずつの平均温度により軸
受7のみ又は軸受6と7の両方を位置調整するように制
御してもよい。
【0033】図5は第二実施例のシート幅方向温度調整
装置の概略構成図であり、(a)は側面図、(b)は正
面図である。この実施例による幅方向温度調整の方法も
基本的には第一実施例と同じであるが、この実施例の温
度調整装置の構成は、ライナ原紙Lの出口側に設けた位
置固定のラップロール4’側で幅方向温度調整を行なう
点、及びラップロール4’の軸受をヒータロール2に対
して位置調整する機構がリニアヘッドと呼ばれるもので
ある点が第一実施例と異なっている。
【0034】図6に軸受7付近の部分拡大図を示す。図
7は図6の矢視VII−VIIから見た部分側面図である。
図示のように、側フレーム1に取付けた取付台71上に
取付脚71aを介してリニアヘッド74’が固定されて
いる。リニアヘッド74’はモータ79と内部にピニオ
ン(図示省略)とこれによって左右に駆動されるラック
74a’とを有する。
【0035】ラック74a’は、その両端を挟んで固定
した連結部材75bを介して支持板75に連結されてお
り、この支持板75は断面がL字状の支持板でありその
一端に設けた軸受76によりラップロール4’の軸端部
4a’が回転自在に支持されている。75aは支持板7
5のガイド部材であり、取付台71に設けたガイドレー
ル71bに摺動自在に嵌合している。
【0036】前述のリニアヘッド74’は、モータによ
りピニオンを正逆転させるとラック74a’が上下に移
動し、これに固定連結された支持板75が共に移動する
ことによって軸受76が所望の位置に調整自在とされて
いる。従って、駆動機構は若干異なるが、第一実施例と
同様にラップロール4’をヒータロール2の中心に対
して若干斜めになるように調整することができるのであ
。図示省略しているが、リニアヘッド74’のモータ
79を回転制御する制御回路は第一実施例と基本的に同
じものが用いられる。
【0037】なお、第1実施例の変形例について但し書
きにおいて説明したものは、この実施例に対しても全て
適用できることは言うまでもない。
【0038】
【効果】以上詳細に説明したように、この発明のシート
幅方向温度制御方法では、ヒータロールとその周りに設
けたラップロール間にシートを挿通し、温度センサによ
り接触部シートの幅方向の温度を検出しその温度により
位置調整自在なラップロールを温度分布が均等化するよ
うに位置調整する方法としたから、シートのヒータロー
ルとの接触部温度が単に点状にむらが生じているのを補
正したりあるいはラップロールをアームでその中心軸を
平行に保った状態で全体的に移動させて接触面積の範囲
を変えるような従来の温度補正方法ではなく、ヒータロ
ールの中心 軸に対してラップロールを傾けることによっ
て、ヒータロールへのシートの接触面積を幅方向で変
させてシートの幅方向での温度差を均等化し温度むらを
なくすことができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の温度制御装置を備えたヒータロールの
(a)側面図及び(b)矢視B−Bから見た正面図
【図2】図1の矢視II−IIから見た概略断面図
【図3】図2の矢視III −III から見た断面図
【図4】上記温度制御装置の電気制御回路ブロック図
【図5】第二実施例の温度制御装置を備えたヒータロー
ル(a)側面図及び(b)正面図
【図6】同上の軸受付近の部分拡大図
【図7】図6の矢視VII−VIIから見た部分断面図
【図8】上記第一実施例の温度制御装置の概略取付位置
を示す図
【符号の説明】
1 フレーム 2 ヒータロール 3 ラップロール 4 ラップロール 5 回転アーム 6 軸受 7 軸受 74 ボールねじ 76 軸受 79 モータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータロールとその外周にヒータロール
    の中心軸に対してそれぞれを平行に配置した一対のラッ
    プロール間にヒータロール外周と接触するようにシート
    を挿通させ、ヒータロールの下流側におけるシートの幅
    方向の適宜位置に配置した温度センサによりシートの温
    度を検出し、上記少なくとも一方のラップロールがヒー
    タロールの中心軸に対して傾くようにそのラップロール
    の少なくとも片側端を位置調整自在に軸支し、この位置
    調整自在な軸端を上記温度検出結果に基づいてシートの
    温度分布が幅方向で均等となるように位置調整すること
    から成るシートの幅方向温度調整方法。
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