JP2003260743A - 段ボールシート製造装置のプレヒータ - Google Patents

段ボールシート製造装置のプレヒータ

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JP2003260743A
JP2003260743A JP2002065937A JP2002065937A JP2003260743A JP 2003260743 A JP2003260743 A JP 2003260743A JP 2002065937 A JP2002065937 A JP 2002065937A JP 2002065937 A JP2002065937 A JP 2002065937A JP 2003260743 A JP2003260743 A JP 2003260743A
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sheet
heating
preheater
roll
amount
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JP2002065937A
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Hiroshi Ishibuchi
浩 石渕
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボールシート製造装置のプレヒータにおい
て、段ボールシートの張力を最適に保持しつつ、段ボー
ルシートの幅方向のS字反りを抑制できるようにする。 【解決手段】 加熱手段101Aをシート幅方向に沿っ
て複数の加熱ユニット107に分割するとともに、シー
ト材に対する加熱量を加熱ユニット107毎に個別に調
整できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材を貼り合
わせて段ボールシートを製造する段ボールシート製造工
程において、貼り合わせ前に上記シート材を加熱手段に
より加熱する、段ボールシート製造装置のプレヒータに
関する。
【0002】
【従来の技術】段ボールシートは、シングルフェーサに
より、一方のライナ(裏ライナ)に段繰りした中芯を糊
で貼り合わせて片段シートを作製し、さらに、ダブルフ
ェーサにより、片段シートの中芯側に他方のライナ(表
ライナ)を貼り合わせることによって段ボールシートを
作製し、そして、この段ボールシートを適宜の長さに切
断することによって製造される。この製造過程におい
て、各シート(裏ライナ、表ライナ、片段シート、段ボ
ールシート)は、裏ライナプレヒータ、片段シートプレ
ヒータ、表ライナプレヒータ等の各プレヒータやダブル
フェーサにより加熱され、また、シングルフェーサやグ
ルーマシンにより糊付けが行われる。
【0003】図7は従来プレヒータの一例について示す
正面視による(シート搬送から見た)模式的な断面図で
ある。このプレヒータ300は、周面に巻き付けられる
シートの走行に対応して回転しながら上記シートを加熱
する加熱ロールとして構成されており、内部にシート加
熱用の蒸気が供給される円筒状のシェル301と、この
シェル301の両側部にそれぞれ設けられ軸受け303
により回転可能に支持される軸部302a,302bと
をそなえて構成されている。
【0004】一方の軸部302aはパイプ状のもので、
シート加熱用の蒸気がこの軸部302aからシェル30
1内に供給される。また、この軸部302aに挿通させ
てドレン用配管304をシェル301内に挿入してお
り、ドレン化した蒸気はこの配管304を介してシェル
301内から排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプレヒータはシート幅方向(シート搬送方向と
交叉する方向)について一体物で構成されているため、
例えば段ボールシート製造装置に搬入される原紙(表ラ
イナ,裏ライナ,中芯)自体にその幅方向に水分むら
(=温度むら)があっても取り除くことができず、完成
した段ボールシートには、上記水分むらや温度むらに起
因して幅方向に波打つ幅方向S字反り(以下、単にS字
反りともいう)が発生することがあった。
【0006】特開平9−131814号公報には、シー
トの幅方向の水分むらを取り除いてこのような段ボール
シートの幅方向S字反りを抑制できるようにした技術が
開示されている。この技術では、シートが巻き付けられ
るプレヒータロールの上流側又は下流側に、走行するシ
ートを押圧する押圧ロールがシート幅方向に複数並べら
れている。これらの押圧ロールはそれぞれシートパスに
対して進退移動可能に構成されており、各押圧ロールの
進退量を個別に制御することにより、上記シートに作用
する張力ひいては上記シートがプレヒータロールへ押し
付けられる圧力を幅方向位置によって変化させることが
できる。これにより、幅方向位置によってシート加熱量
を変化させることができ、水分むらを取り除いて幅方向
S字反りを抑制できる。
【0007】しかしながら、この技術では、シート張力
が幅方向に位置によって異なってしまうなど、シート張
力に大きな影響が出てしまい、結局、これが反りの要因
となってしまい、上記S字反りを十分に抑制できなかっ
たり、或いは、異なる種類の反りを発生させてしまった
りする虞がある。本発明は、このような課題に鑑み創案
されたもので、段ボールシートの張力を最適に保持しつ
つ、段ボールシートの幅方向のS字反りを抑制できるよ
うにした、段ボールシート製造装置のプレヒータを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の段ボールシート製造装置のプレヒータは、シ
ート材を貼り合わせて段ボールシートを製造する段ボー
ルシート製造工程において、該貼り合わせ前に該シート
材を加熱手段により加熱する、段ボールシート製造装置
のプレヒータであって、該加熱手段がシート幅方向に沿
って複数の加熱ユニットに分割されるとともに、該シー
ト材に対する加熱量を該加熱ユニット毎に個別に調整で
きるように構成されていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の本発明の段ボールシート製
造装置のプレヒータは、請求項1記載のプレヒータにお
いて、該シート材の含有水分量又は該含有水分量に相関
するパラメータを該シート幅方向に沿って検出する含有
水分量検知手段と、該含有水分量検知手段の検出結果に
基づき該シート材の含有水分量が所定水分量になるよう
に該シート幅方向に並ぶ該加熱ユニットの加熱量を個別
に制御する制御手段とをそなえて構成されていることを
特徴としている。
【0010】請求項3記載の本発明の段ボールシート製
造装置のプレヒータは、請求項1又2記載のプレヒータ
において、該加熱手段が、周面に巻き付けられたシート
材を加熱する加熱ロールにより構成されていることを特
徴としている。請求項4記載の本発明の段ボールシート
製造装置のプレヒータは、請求項3記載のプレヒータに
おいて、該加熱ロールのシート巻き付け量を調整する巻
き付け量調整手段がそなえられ、該制御手段が、該含有
水分量検知手段の検出結果に基づき該シート材の含有水
分量が該所定水分量になるように、先ず、該巻き付け量
調整手段でシート巻き付け量を制御することにより該シ
ート材に対する加熱量をシート全幅にわたって一括して
制御し、次に、該シート幅方向に並ぶ該加熱ユニットの
加熱量を個別に制御して、該シート材に対する加熱量を
幅方向位置に応じて制御することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。 (A)第1実施形態 図2は本発明の第1実施形態にかかる段ボールシートの
製造システムの概要を示す図である。本実施形態にかか
る段ボールシートの製造システムは、段ボールシート製
造装置1と段ボールシート製造装置1を制御する生産管
理装置2とにより構成されている。
【0012】段ボールシート製造装置1は、主な構成装
置として、裏ライナ20を加熱する裏ライナプレヒータ
10、中芯21を加熱する中芯プレヒータ12、中芯プ
レヒータ12で加熱された中芯21を段繰りして糊付け
し、裏ライナプレヒータ10で加熱された裏ライナ20
を貼り合わせるシングルフェーサ11、シングルフェー
サ11により形成された片段シート22を加熱する片段
シートプレヒータ13、表ライナ23を加熱する表ライ
ナプレヒータ14、片段シートプレヒータ13により加
熱された片段シート22に糊付けするグルーマシン1
5、グルーマシン15により糊付けされた片段シート2
2に表ライナプレヒータ14より加熱された表ライナ2
3を貼り合わせて段ボールシート24を形成するダブル
フェーサ16、ダブルフェーサ16で形成された段ボー
ルシート24に罫入れや溝切りを行うスリッタスコアラ
17、スリッタスコアラ17で罫入れ等された段ボール
シート24を分割板状に裁断して最終製品である段ボー
ルシート(板状段ボールシート)25を作製するカット
オフ18、及び段ボールシート25を完成順にスタック
するスタッカ19を備えている。
【0013】以下、装置10,11,13〜15の詳細
な構成について図3及び図4を用いて説明する。なお、
図3は裏ライナプレヒータ10とシングルフェーサ11
と中芯プレヒータ12の構成を示した概略図、図4は片
段シートプレヒータ13と表ライナプレヒータ14とグ
ルーマシン15とダブルフェーサ16の一部の構成を示
した概略図である。
【0014】図3に示すように、裏ライナプレヒータ1
0は、縦に2段に配置された裏ライナ加熱ロール101
A,101Bを備えている。裏ライナ加熱ロール101
A,101Bは、内部に蒸気を供給することによって所
定の温度に加熱されている。裏ライナ加熱ロール101
A,101Bの周面には、ガイドロール105,104
A,106,104Bによって順に案内される裏ライナ
20が巻き付けられ、裏ライナ加熱ロール101A,1
01Bによって予加熱されている。
【0015】ガイドロール105,104A,106,
104Bのうち、一方の裏ライナ加熱ロール101Aに
近接して設けられたガイドロール104Aは、裏ライナ
加熱ロール101Aの軸に揺動自在に取り付けられたア
ーム103Aの先端に支持され、他方の裏ライナ加熱ロ
ール101Bに近接して設けられたガイドロール104
Bは、裏ライナ加熱ロール101Bの軸に揺動自在に取
り付けられたアーム103Bの先端に支持されている。
各アーム103A,103Bは、図示しないモータによ
って図中に矢印で示した角度範囲内の任意の位置に移動
できるようになっている。ここでは、ガイドロール10
4A,アーム103A及びモータ〔図1(b)中の符号
M参照〕、そして、ガイドロール104B,アーム10
3B及び図示しないモータが、それぞれ巻き付け量調整
装置(巻き付け量調整手段)102A,102Bを構成
している。
【0016】このような構成により、裏ライナプレヒー
タ10では、裏ライナ加熱ロール101A,101Bに
供給する蒸気圧や、巻き付け量調整装置102A,10
2Bによる裏ライナ20の裏ライナ加熱ロール101
A,101Bへの巻き付け量(巻き付け角)により、裏
ライナ20の含有水分量を調整できるようになってい
る。具体的には、蒸気圧が大きい程、また、巻き付け量
が大きい程、裏ライナ加熱ロール101A,101Bか
ら裏ライナ20に与えられる加熱量が増大し、裏ライナ
20の乾燥が進んで含有水分量が低下することになる。
【0017】シングルフェーサ11は、ベルトロール1
11と張力ロール112とに巻回された加圧ベルト11
3と、表面が波状に形成されて加圧ベルト113に加圧
状態で当接した上段ロール114と、同じく表面が波状
に形成されて上段ロール114に噛み合う下段ロール1
15を備えている。裏ライナプレヒータ10で加熱され
た裏ライナ20は、途中、ライナ用予熱ロール117に
巻き付けられて予熱を与えられた後、ベルトロール11
1により案内されて加圧ベルト113とともに加圧ベル
ト113と上段ロール114とのニップ部に移送され
る。一方、中芯プレヒータ12で加熱された中芯21
は、途中、中芯用予熱ロール118に巻き付けられて予
熱を与えられ、上段ロール114と下段ロール115と
の噛み合い部で段繰りされた後、上段ロール114によ
り案内されて加圧ベルト113と上段ロール114との
ニップ部に移送される。
【0018】上段ロール114の近傍には、糊付け装置
116が配置されている。この糊付け装置116は、糊
30を蓄えた糊ダム116aと、上段ロール114によ
り搬送される中芯21に糊付けする糊付けロール116
bと、糊付けロール116bの周面への糊30の付着量
を調整するメータロール116cと、メータロール11
6cから糊を掻き取る糊掻きブレード116dとから構
成されている。上段ロール114と下段ロール115と
の噛み合い部で段繰りされた中芯21は、糊付けロール
116bにより段の各頂部に糊付けされ、加圧ベルト1
13と上段ロール114とのニップ部において裏ライナ
20に貼り合わされる。これにより、片段シート22が
形成される。
【0019】このような構成により、シングルフェーサ
11では、糊付けロール116bと上段ロール114と
の間のギャップ量や、糊付けロール116bとメータロ
ール116cとの間のギャップ量により、裏ライナ20
の含有水分量を調整できるようになっている。具体的に
は、ギャップ量が大きい程、中芯21と裏ライナ20と
の貼り合わせ面の糊量が増大し、糊に含まれる水分によ
り裏ライナ20の含有水分量が増大することになる。上
記の各ギャップ量は、糊付けロール116bを移動させ
たり、メータロール116cを移動させたりすることで
調整することができる。
【0020】なお、中芯プレヒータ12は、裏ライナプ
レヒータ11と同様の構成であり、内部に蒸気を供給す
ることによって所定の温度に加熱された中芯加熱ロール
121と、中芯加熱ロール121への中芯21の巻き付
け量(巻き付け角)を調整する巻き付け量調整装置12
2とを備えている。巻き付け量調整装置122は、中芯
21が巻き付けられたガイドロール124と、中芯加熱
ロール121の軸に揺動自在に取り付けられてガイドロ
ール124を支持するアーム123と、アーム123を
回転させる図示しないモータとから構成されている。
【0021】片段シートプレヒータ13と表ライナプレ
ヒータ14とは、図4に示すように縦に2段に配置され
ている。これらプレヒータ13,14は、前述の裏ライ
ナプレヒータ11と同様の構成を有している。片段シー
トプレヒータ13は、片段シート加熱ロール131と巻
き付け量調整装置132とを備えている。片段シート加
熱ロール131は、内部に蒸気を供給することによって
所定の温度に加熱されている。片段シート加熱ロール1
31の周面には、ガイドロール135,134によって
順に案内される片段シート22の裏ライナ20側が巻き
付けられ片段シート加熱ロール131によって予加熱さ
れている。
【0022】巻き付け量調整装置132は、一方のガイ
ドロール134と、片段シート加熱ロール131の軸に
揺動自在に取り付けられてガイドロール134を支持す
るアーム133と、アーム133を回転させる図示しな
いモータとから構成されている。そして、モータの制御
により図中に矢印で示した角度範囲内の任意の位置にガ
イドロール134を移動させ、片段シート加熱ロール1
31への片段シート22の巻き付け量(巻き付け角)を
調整できるようになっている。
【0023】このような構成により、片段シートプレヒ
ータ13では、片段シート加熱ロール131に供給する
蒸気圧や、片段シート22の片段シート加熱ロール13
1への巻き付け量(巻き付け角)により、裏ライナ20
の含有水分量を調整できるようになっている。具体的に
は、蒸気圧が大きい程、また、巻き付け量が大きい程、
片段シート加熱ロール131から裏ライナ20に与えら
れる加熱量が増大し、裏ライナ20の乾燥が進んで含有
水分量が低下することになる。
【0024】表ライナプレヒータ14は、表ライナ加熱
ロール141と巻き付け量調整装置142とを備えてい
る。表ライナ加熱ロール141は、内部に蒸気を供給す
ることによって所定の温度に加熱されている。表ライナ
加熱ロール141の周面には、ガイドロール145,1
44によって順に案内される表ライナ23が巻き付けら
れ表ライナ加熱ロール141によって予加熱されてい
る。
【0025】巻き付け量調整装置142は、一方のガイ
ドロール144と、表ライナ加熱ロール141の軸に揺
動自在に取り付けられてガイドロール144を支持する
アーム143と、アーム143を回転させる図示しない
モータとから構成されている。そして、モータの制御に
より図中に矢印で示した角度範囲内の任意の位置にガイ
ドロール144を移動させ、表ライナ加熱ロール141
への表ライナ23の巻き付け量(巻き付け角)を調整で
きるようになっている。
【0026】このような構成により、表ライナプレヒー
タ14では、表ライナ加熱ロール141に供給する蒸気
圧や、表ライナ23の表ライナ加熱ロール141への巻
き付け量(巻き付け角)により、表ライナ23の含有水
分量を調整できるようになっている。具体的には、蒸気
圧が大きい程、また、巻き付け量が大きい程、表ライナ
加熱ロール141から表ライナ23に与えられる加熱量
が増大し、表ライナ23の乾燥が進んで含有水分量が低
下することになる。
【0027】グルーマシン15は、糊付け装置151と
加圧バー装置152とを備えている。片段シートプレヒ
ータ13で加熱された片段シート22は、途中、片段用
予熱ロール155により予熱を与えられた後、グルーマ
シン15内をガイドロール153,154によって順に
案内されていく。糊付け装置151は、ガイドロール1
53,154間において、片段シート22の走行ライン
の下側(中芯21側)に配置され、加圧バー装置152
は走行ラインの上側(裏ライナ20側)に配置されてい
る。
【0028】糊付け装置151は、糊31を蓄えた糊ダ
ム151aと、片段シート22の走行ラインの近傍に配
置された糊付けロール151bと、糊付けロール151
bに接して糊付けロール151bと逆回転するドクタロ
ール151cとから構成されている。一方、加圧バー装
置152は、糊付けロール151bとの間で片段シート
22を挟むように配置された加圧バー152aと、加圧
バー152aを糊付けロール151b側に押し付けるア
クチュエータ152bとから構成されている。片段シー
ト22は加圧バー152aによって糊付けロール151
b側に押し付けられており、加圧バー152aと糊付け
ロール151bとの間を通過する際に、糊付けロール1
51bによって中芯21の段の各頂部に糊付けされるよ
うになっている。中芯21に糊付けされた片段シート2
2は、次工程のダブルフェーサ16により表ライナ23
と貼り合わされる。
【0029】このような構成により、グルーマシン15
では、糊付けロール151bと加圧バー152aとのギ
ャップ量(すなわち、糊付けロール151bの片段シー
ト22の走行ラインに対するギャップ量)により、表ラ
イナ23の含有水分量を調整できるようになっている。
具体的には、ギャップ量が大きい程、中芯21と表ライ
ナ23との貼り合わせ面の糊量が増大し、それにより表
ライナ23に加わる水分が増大して表ライナ23の含有
水分量が増大することになる。上記のギャップ量は、ア
クチュエータ152bにより加圧バー152aの位置調
整を行うことで調整することができる。
【0030】グルーマシン15により糊付けされた片段
シート22は、次工程のダブルフェーサ16に移送され
る。また、表ライナプレヒータ14で加熱された表ライ
ナ23もグルーマシン15内を通ってダブルフェーサ1
6に移送される。その際、表ライナ23は、グルーマシ
ン15内に配置されたライナ用予熱ロール156により
案内されながらライナ用予熱ロール156から予熱を与
えられる。
【0031】ダブルフェーサ16の入口には、片段シー
ト22の走行ラインに沿って裏ライナ20側に第1シャ
ワー装置(裏ライナ湿潤装置)161Aが配置され、表
ライナ23の走行ラインに沿って第2シャワー装置(表
ライナ湿潤装置)161Bが配置されている。これらシ
ャワー装置161A,161Bは、裏ライナ20,表ラ
イナ23の含有水分量を調整するためのものであり、シ
ャワー装置161Aから裏ライナ20に向けて、また、
シャワー装置161Bから表ライナ23に向けて水が噴
射されるようになっている。そして、シャワー装置16
1Aからのシャワー量に応じて裏ライナ20の含有水分
量が増大し、シャワー装置161Bからのシャワー量に
応じて表ライナ23の含有水分量が増大する。なお、こ
れらシャワー装置161A,161Bは互いに独立して
制御されるようになっている。
【0032】ここで、上記プレヒータ10,12〜14
は本発明の第1実施形態としてそれぞれ構成されてお
り、これらのプレヒータ10,12〜14の構成を、裏
ライナプレヒータ10を例に取り図1を参照してさらに
説明する。図1は裏ライナプレヒータ10の加熱ロール
の構成を示す図であって、(a)はその正面視による
(シート搬送方向から見た)模式的な断面図、(b)は
その加熱量制御を説明するための図である。なお、図1
(a)では巻き付け量調整装置は省略している。
【0033】裏ライナプレヒータ10は上述したように
加熱ロール(加熱手段)101A,101Bをそなえて
おり、加熱ロール101Aを代表として構成を説明する
と、加熱ロール101Aは、図1(a)に示すように、
複数(ここでは2つ)の同一直径の円筒状のシェル(加
熱ユニット)107を同軸上に且つシート幅方向に並べ
て構成されている。換言すれば、加熱ロール101A
は、シート幅方向に沿って複数のシェル107に分割さ
れている。
【0034】各シェル107は、その両側面に取り付け
られた軸部107a,107bを軸受け108により回
転可能にそれぞれ支持されており、ここではその周面に
巻き付けられる裏ライナ(シート材)に従動してそれぞ
れ回転するようになっている。なお、軸受け108はい
ずれも図示しないフレームに支持されている。また、各
シェル107はそれぞれ中空形状であり、これらの中空
部に蒸気を供給して周面に巻き付けられた裏ライナを加
熱する構成となっている。具体的には、シェル107,
107の外側の軸部107aはそれぞれパイプ形状とさ
れ、また、これらの軸部107aには、図1(b)に示
すように蒸気配管109がそれぞれ接続されており、図
示しない蒸気源からシート加熱用の蒸気が、各蒸気配管
109にそれぞれ介装された蒸気圧調整弁109aによ
り設定圧力に調整され後、各シェル107に供給される
ようになっている。
【0035】また、シェル107のシート下流側には温
度センサ(含有水分量検知手段)110が裏ライナ20
に面して設けられており、この温度センサ110は、幅
方向に沿って複数(ここでは2つ)設けられ、各シェル
107毎に設けられている(つまり、各シェル107毎
に、このシェル107が加熱する領域のシート温度を検
出すべく温度センサ110が設けられている)。これら
の温度センサ110からの温度情報(含有水分量に相関
するパラメータ情報)は、生産管理装置2のプロセスコ
ントローラ5に出力されるようになっており、プロセス
コントローラ(制御手段)5は、温度センサ110から
の検出結果に基づき、裏ライナ20の温度がシート幅方
向に偏り無く設定温度になるように、上記蒸気圧調整弁
109aを開度制御してシート幅方向に並ぶ各シェル1
07の加熱量を個別に制御するようになっている。
【0036】なお、上記設定温度は、プロセスコントロ
ーラ5により適宜設定されるもので例えば生産情報に応
じて設定される。また、図1(a)に示すように、これ
らの軸部107aにはドレン用配管109bがそれぞれ
挿通されており、シェル107内の蒸気は、裏ライナ2
0を加熱してドレン化した後、これらドレン用配管10
9bを介して排出されるようになっている。
【0037】生産管理装置2は、上記各装置10,1
1,13〜16を適宜制御するもので、図2に示すよう
に、制御量演算部4,プロセスコントローラ5を備えて
いる。制御量演算部4は、上位の図示しない生産管理シ
ステムから生産状態情報を取得するようになっている。
そして、制御量演算部4は、この生産状態情報と、プロ
セスコントローラ5を介して取得した段ボールシート製
造装置1のマシン状態(運転状態)に応じて各制御量を
演算し、この演算結果を制御指令としてプロセスコント
ローラ5に出力するようになっている。また、プロセス
コントローラ5は、制御量演算部4からの制御指令に基
づいて各制御要素を制御するようになっている。このよ
うに、生産状態情報及び運転状態情報に基づき制御量演
算部4及びプロセスコントローラ5によりマトリックス
制御が行なわれるようになっている。
【0038】また、プロセスコントローラ5は、段ボー
ルシート製造装置1のマシン状態を常に把握しており、
定期的に或いは制御量演算部4からの要求に応じて現在
のマシン状態を制御量演算部4に出力している。これら
のマシン状態情報は、後述するプロセスコントローラ5
から入力されるようになっている。なお、マシン状態と
は、例えば、段ボールシート製造装置1の運転速度(シ
ートの走行速度)、各加熱ロール101A,101B,
131,141へのシートの巻き付け量、各加熱ロール
101A,101B,131,141の蒸気圧、シング
ルフェーサ11におけるロール116b,114間及び
ロール116b,116c間の各ギャップ量、グルーマ
シン15における糊付けロール151bと加圧バー15
2aとのギャップ量、及び、シャワー装置161A,1
61Bの各シャワー量等の各現在値のことである。
【0039】本発明の第1実施形態としてのプレヒータ
10,12〜14によれば、上述したように加熱ロール
がシート幅方向に沿って複数に分割されているので、加
熱ロールによる各種シート材20〜23の加熱量を幅方
向位置に応じて調整して各種シート材20〜23の含有
水分量(温度)を幅方向に均一にでき、シート材20〜
23の張力を最適に保持しながら(シート張力に影響を
与えることなく)幅方向S字反りを抑制できるという利
点がある。
【0040】また、温度センサの検出結果に基づき、シ
ート幅方向に並ぶシェルの蒸気圧調整弁がプロセスコン
トローラ5により自動制御されるので、上記の各種シー
ト材20〜23の温度制御さらには幅方向S字反りの抑
制を自動で行なえるといった利点がある。また、プレヒ
ータ10,12〜14の加熱ロールのシート巻き付け量
を巻き付け量調整装置により調整することで、各種シー
ト材20〜23の加熱量を全幅にわたって一括して制御
できるので、各種シート材20〜23が幅方向位置にか
かわらず全幅にわたって設定温度よりも高温だったり或
いは低温だったりするような場合には、上記のシート巻
き付け量制御によりシート全体のおおまかな温度制御を
行なった後に、シート幅方向に並んだシェルの加熱量を
個別に制御することにより微細なシート幅方向の温度制
御を行なうといったような効率的な制御を行なえる。
【0041】なお、上記実施形態では、プレヒータの加
熱ロール(シェル)を、シート材に従動する形式とした
が、図5に示すように駆動機構をそなえたものであって
も良い。この加熱ロールを構成する各シェル107は、
駆動モータ200により、モータ軸に固設されたギア2
01、及びシェル107の軸部107aの外周面に固設
され上記ギア201と噛合するギア202を介して回転
駆動されるようになっている。なお、2つのシェル10
7は同期して(同回転速度で)駆動される。
【0042】また、図1及び図5に示す構成において、
シェル107,107の内側の軸部107bを、2つの
シェル107,107で共用するように構成しても良
い。 (B)第2実施形態 図6は本実施形態にかかる加熱ロール101A′の構成
を示す図であって、(a)はその正面視による(シート
搬送方向から見た)模式的な断面図、(b)はその加熱
量制御を説明するための図である。なお、上記第1実施
形態で説明した部品については同一の符号を付しその説
明を省略する。
【0043】加熱ロール101A′は、図3の加熱ロー
ル101A′に置き換えて裏ライナプレヒータ10に使
用されるものであって、第1実施形態と同様に同一直径
の2つのシェル107を同軸上にシート幅方向に並べて
構成されている。これらのシェル107,107は外側
の側面に設けられた支持部107a′を介して装置フレ
ーム203に固設/片持ち支持された固定構造(回転し
ない構造)となっており、裏ライナ20は各シェル10
7上を摺動するようになっている。支持部107a′は
パイプ状に形成され、支持部107a′を介して蒸気が
シェル107内に供給されるようになっている。また、
ドレン配管109bを支持部107a′に挿通させてシ
ェル107内に挿入しており、このドレン配管109b
よりドレンが排出されるようになっている。
【0044】また、図6(b)に示すように、本実施形
態の加熱ロール101A′は、図1(b)に示す第1実
施形態の加熱ロール101Aに対し、巻き付け量調整装
置102Aのない構成となっており、各シェル107毎
に設けられた温度センサ110の検出結果に基づき、裏
ライナ20が全幅にわたって設定温度になるように各シ
ェル107毎に設けられた蒸気圧調整弁109aが開度
制御されるようになっている。
【0045】したがって、本発明の第2実施形態として
のプレヒータは、第1実施形態と同様の効果が得られ
る。なお、本発明のプレヒータは上述した実施形態に限
定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形を
行なうことが可能である。例えば、温度センサの代わり
に含有水分量検知手段として水分センサを用い、シート
材の含有水分量を検出するようにしても良い。
【0046】また、上記各実施形態では、各シェル10
7の加熱量制御を温度センサ(含有水分量検知手段)の
検出情報に基づき行なうようにしているが、例えばスタ
ッカ19上に積載された段ボールシート25の搬送方向
端辺をCCDカメラにより撮影して、このCCDカメラ
の画像情報に基づき各シェル107の加熱量制御(蒸気
圧調整弁109aの開度制御)を行なうように構成して
も良い。この場合、CCDカメラの画像情報に基づき段
ボールシート25の垂直方向変位量(高さ位置)が幅方
向に沿って検出され、この変位量に基づき段ボールシー
ト25の幅方向S字反り状態が検出される。
【0047】さらに、上記各実施形態では、温度センサ
(含有水分量検知手段)の検出情報に基づきプロセスコ
ントローラ5により蒸気圧調整弁109aを自動制御す
るようにしているが、含有水分量検知手段を設置する代
わりにオペレータが目視で段ボールシート25の反り状
態を監視して、この反り状態に応じて蒸気圧調整弁10
9aを手動制御するようにしても良い。
【0048】また、上記各実施形態では、プレヒータが
幅方向に2分割された構成となっているが、プレヒータ
は複数に分割されていれば良く、例えば3分割構成とし
ても良い。さらには、プレヒータは加熱ロールを用いる
形式でなくてもよく、例えば、内部に蒸気が供給される
ヒーティングボックスをシート幅方向に並べて、シート
材をこれらのヒーティングボックス上を摺動させる構成
としても良い。
【0049】また、上記各実施形態では、プレヒータに
蒸気加熱式のものを使用したが、プレヒータは、蒸気加
熱式に限定されず、例えば誘電加熱式や誘導加熱式のも
のでも良い。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項3記載の本発明のプレヒータによれば、プレヒータの
シート幅方向に並ぶ加熱ユニットの加熱量を個別に調整
することが可能なので、シート材の張力を最適なものに
保持しつつ、シート幅方向位置に応じて上記加熱量を調
整することによりシート材の幅方向水分むらを抑制して
幅方向S字反りを抑制することが可能となる利点があ
る。
【0051】また、請求項2記載の本発明のプレヒータ
によれば、含有水分量検知手段が設けられ、この含有水
分量検知手段の検出結果に基づきシート材の含有水分量
が所定水分量になるように加熱ユニットの加熱量が制御
手段により個別に制御されるので、自動的に幅方向S字
反りを抑制できるという利点がある。また、請求項4記
載の本発明のプレヒータによれば、制御手段により、シ
ート材の含有水分量が所定水分量になるように、先ず、
巻き付け量調整手段でシート巻き付け量を制御してシー
ト材に対する加熱量をシート全幅にわたって一括して制
御し、次に、シート幅方向に並ぶ加熱ユニットの加熱量
を個別に制御してシート材に対する加熱量を幅方向位置
に応じて制御することで、シート材の温度制御を効率的
に行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての裏ライナプレヒ
ータの要部(加熱ロール)を示した図であって、(a)
は正面視による模式的な断面図、(b)はその構成を示
す模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる段ボールシート
製造装置の構成を示した概略図である。
【図3】本発明の第1実施形態としての裏ライナプレヒ
ータ及び中芯プレヒータとシングルフェーサとの構成を
示した概略図である。
【図4】本発明の第1実施形態としての片段シートプレ
ヒータ及び表ライナプレヒータとグルーマシンとダブル
フェーサの一部の構成を示した概略図である。
【図5】本発明の第1実施形態としての裏ライナプレヒ
ータの要部(加熱ロール)の変形例を示す正面視による
模式的な断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態としての裏ライナプレヒ
ータの要部(加熱ロール)を示した図であって、(a)
は正面視による模式的な断面図、(b)はその構成を示
す模式図である。
【図7】従来プレヒータ(加熱ロール)の正面視による
模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 段ボールシート製造装置 2 生産管理装置 3 知識データベース 4 制御量演算部 5 プロセスコントローラ(制御手段) 10 裏ライナプレヒータ 11 シングルフェーサ 12 中芯プレヒータ 13 片段シートプレヒータ 14 表ライナプレヒータ 15 グルーマシン 16 ダブルフェーサ 17 スリッタスコアラ 18 カットオフ 19 スタッカ 20 裏ライナ(シート材) 21 中芯 22 片段シート 23 表ライナ 24 段ボールシート 25 段ボールシート(製品) 101A,101A′,101B 裏ライナ加熱ロール 102A,102B 巻き付け量調整装置(巻き付け量
調整手段) 107 シェル 107a,107b 軸部 107a′ 支持部 108 軸受け 109 蒸気配管 109a 蒸気圧調整弁 109b ドレン用配管 110 温度センサ(含有水分量検知手段) 114 上段ロール 116 糊付け装置 116b 糊付けロール 116c メータロール 131 片段シート加熱ロール 132 巻き付け量調整装置 141 表ライナ加熱ロール 142 巻き付け量調整装置 151 糊付け装置 151b 糊付けロール 152 加圧バー装置 152a 加圧バー 161A,161B シャワー装置 200 駆動モータ 201,202 ギア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を貼り合わせて段ボールシート
    を製造する段ボールシート製造工程において、該貼り合
    わせ前に該シート材を加熱手段により加熱する、段ボー
    ルシート製造装置のプレヒータであって、 該加熱手段がシート幅方向に沿って複数の加熱ユニット
    に分割されるとともに、該シート材に対する加熱量を該
    加熱ユニット毎に個別に調整できるように構成されてい
    ることを特徴とする、段ボールシート製造装置のプレヒ
    ータ。
  2. 【請求項2】 該シート材の含有水分量又は該含有水分
    量に相関するパラメータを該シート幅方向に沿って検出
    する含有水分量検知手段と、 該含有水分量検知手段の検出結果に基づき該シート材の
    含有水分量が所定水分量になるように該シート幅方向に
    並ぶ該加熱ユニットの加熱量を個別に制御する制御手段
    とをそなえて構成されていることを特徴とする、請求項
    1記載の段ボールシート製造装置のプレヒータ。
  3. 【請求項3】 該加熱手段が、周面に巻き付けられたシ
    ート材を加熱する加熱ロールにより構成されていること
    を特徴とする、請求項1又は2記載の段ボールシート製
    造装置のプレヒータ。
  4. 【請求項4】 該加熱ロールのシート巻き付け量を調整
    する巻き付け量調整手段がそなえられ、 該制御手段が、該含有水分量検知手段の検出結果に基づ
    き該シート材の含有水分量が該所定水分量になるよう
    に、先ず、該巻き付け量調整手段でシート巻き付け量を
    制御することにより該シート材に対する加熱量をシート
    全幅にわたって一括して制御し、次に、該シート幅方向
    に並ぶ該加熱ユニットの加熱量を個別に制御して、該シ
    ート材に対する加熱量を幅方向位置に応じて制御するこ
    とを特徴とする、請求項3記載の段ボールシート製造装
    置のプレヒータ。
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US10/502,643 US7424901B2 (en) 2002-02-05 2003-02-04 System for fabricating corrugated board
PCT/JP2003/001111 WO2003066319A1 (fr) 2002-02-05 2003-02-04 Systeme de production de feuilles en carton ondule
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006064818A1 (ja) * 2004-12-14 2006-06-22 Uetake, Takashi コルゲートマシン及びダブルフェーサ熱板
JP2008207345A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Rengo Co Ltd 段ボールシート製造装置の蒸気加熱ロールおよびその加熱制御方法
KR101364279B1 (ko) 2008-11-25 2014-02-18 미츠비시주코 인사츠시코키카이 가부시키가이샤 양면 골판지 시트를 제조하기 위한 열판 및 더블 페이서

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