JP2002095134A - バスバー回路および該バスバー回路を備えたジャンクションボックス - Google Patents

バスバー回路および該バスバー回路を備えたジャンクションボックス

Info

Publication number
JP2002095134A
JP2002095134A JP2000273423A JP2000273423A JP2002095134A JP 2002095134 A JP2002095134 A JP 2002095134A JP 2000273423 A JP2000273423 A JP 2000273423A JP 2000273423 A JP2000273423 A JP 2000273423A JP 2002095134 A JP2002095134 A JP 2002095134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
tin
plated
welding
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000273423A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kasai
浩二 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2000273423A priority Critical patent/JP2002095134A/ja
Priority to US09/946,613 priority patent/US6655968B2/en
Priority to EP01307584A priority patent/EP1186478B1/en
Priority to DE60125294T priority patent/DE60125294T2/de
Publication of JP2002095134A publication Critical patent/JP2002095134A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/328Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by welding
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/026Multiple connections subassemblies
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/03Conductive materials
    • H05K2201/0332Structure of the conductor
    • H05K2201/0388Other aspects of conductors
    • H05K2201/0397Tab
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10227Other objects, e.g. metallic pieces
    • H05K2201/10272Busbars, i.e. thick metal bars mounted on the PCB as high-current conductors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/24Reinforcing the conductive pattern
    • H05K3/244Finish plating of conductors, especially of copper conductors, e.g. for pads or lands
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/949Junction box with busbar for plug-socket type interconnection with receptacle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャンクションボックスの仕様電流値に対し
て最適な内部回路を形成する。 【解決手段】 コネクタモジュール11のバスバー15
をスズメッキした無酸素銅で形成すると共に、ヒューズ
モジュール13のバスバー20をスズメッキした銅合金
で形成している。コネクタ用のバスバー15は端部を折
り曲げて溶接部15aを設けると共に溶接面15cにプ
ロジェクション15dを突設させ、ヒューズ用のバスバ
ー20の端部にも溶接部20aを形成している。溶接部
15aと溶接部20aをプロジェクション溶接して、プ
ロジェクションを潰すと共にスズを溶融させ強固に溶接
して大電流にも適用し得る回路を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバスバー回路および
該バスバー回路を備えたジャンクションボックスに関
し、詳しくは、モジュール化するジャンクションボック
等に適用される電流値の仕様に適応した内部回路の形成
を図るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される電装品の急増に伴
い、自動車用電気接続箱、特に、ジャンクションボック
スの内部に収容される回路が急増し、高密度で分岐回路
を形成するため、部品点数が非常に多くなり、組み立て
工数も増加している。
【0003】自動車用電気接続箱のうち、図7に示すジ
ャンクションボックス1では、アッパーケース2とロア
ケース3の間に絶縁板4A〜4Eを介在させてバスバー
5A〜5Dを積層配置している。上記アッパーケース2
にはコネクタ収容部2a、リレー収容部2b、ヒューズ
収容部2cを設け、これら収容部にコネクタ6、リレー
7、ヒューズ8を装着して、これらの端子と上記バスバ
ーから突設した端子と直接あるいは中継端子を介して接
続させている。また、ロアケース3にもコネクタ収容部
3aを設けて、バスバーの端子5aを突出してコネクタ
と接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ジャンクションボ
ックス1では、回路数の増大に応じてバスバーの面積お
よび積層数が増加し、ジャンクションボックスが大型化
する問題がある。また、アッパーケースとロアケースの
両方にコネクタ収容部、リレー収容部、ヒューズ収容部
を設けて、ジャンクションボックスの上下両面にコネク
タ、リレー、ヒューズと内部回路とを接続させる構成と
した場合、アッパーケースあるいはロアケースの一方側
にのみ設けた場合と比較して、ジャンクションボックス
の面積の増大を抑制することはできる。
【0005】しかしながら、上下対向位置にコネクタ収
容部とリレー収容部あるいはヒューズ収容部を設ける
と、バスバーより屈折する端子が重なり展開できないた
めに、他層のバスバーに端子を設ける必要があり、バス
バーの層数が増加する原因となる。このように、バスバ
ーの積層数が増加すると、ジャンクションボックスの高
さが大となり、ジャンクションボックスが大型化する。
【0006】さらに、ジャンクションボックス内のバス
バーにコネクタ、ヒューズおよびリレーに接続する構成
としているため、ヒューズ、リレーと内部回路との接続
が変わる仕様変更が生じた場合には、内部回路の全体を
変更しなければならず、回路変更に容易に対応出来な
い。
【0007】上記のような事情に対し、コネクタ、リレ
ー、ヒューズとそれぞれ接続させるバスバーを領域的に
分離して配置すると、バスバーに設ける端子の重なりに
よりバスバーの層数が増加することに対処できる。か
つ、コネクタ接続回路部、リレー接続回路部、ヒューズ
接続回路部も夫々モジュール化しておくと、異なる車種
やグレードでも共用化できる場合が多い。
【0008】上記のように分離された各モジュールは、
各モジュールのバスバー同士を接合すれば、各バスバー
により所要の内部回路を構成できる。このような接合
は、各モジュールのバスバーの端部等に溶接部を立設し
て形成し、この溶接部同士を抵抗溶接などで溶接接合す
れば行うことができる。
【0009】従来、溶接でバスバー回路を構成する場合
のバスバー材料としては、溶接性の良さとコストが低い
ことを考慮して、大部分がスズメッキされた黄銅を用い
ており、板厚が0.64mmのものが主に使用されてい
た。また、バスバー同士を抵抗溶接で接合する場合に
は、一方のバスバーの溶接面にプロジェクションを突設
して抵抗溶接の一種であるプロジェクション溶接で行う
ことが多かった。よって、上述した各モジュールのバス
バー材料にもスズメッキされた黄銅を用いてプロジェク
ション溶接で各モジュールを接合することが考えられ
る。
【0010】しかし、ジャンクションボックスも種類に
よっては、内部回路に通常の電流値(20A程度)を越
える電流値や、さらに大きい電流値(100A程度)を
通電させる仕様のものもある。このような大電流仕様の
ジャンクションボックスの内部回路を導電率の低いバス
バー材料で構成した場合、大電流を通電させると材料自
体の内部抵抗でバスバーが発熱し、それに伴いジャンク
ションボックス内部の温度が上昇し、種々の悪影響を生
じさせるおそれがある。よって、従来よりバスバー材料
に使用される黄銅は、導電率が30%以下と低いため、
通常の電流を越えるバスバー回路には不向きであり、使
用すると回路の信頼性確保が困難となる問題がある。
【0011】このような問題に対して、バスバーに導電
率が高い材料を用いれば、通電時の発熱を抑えることが
できる。しかし、導電率の高い材料は、バスバー回路を
形成する際のバスバー同士の溶接接合において、通電に
より発熱が生じにくいことから、接合に必要な材料の溶
融温度まで発熱させることが困難となり、充分な溶接強
度を確保しにくい問題がある。よって、一般に、導電率
の高い材料を、バスバー同士を溶接で形成するバスバー
回路に用いるのは不適当とされている。
【0012】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、ジャンクションボックス内の回路を、コネクタ
接続回路部、リレー接続回路部、ヒューズ接続回路部を
夫々モジュール化することにより、ジャンクションボッ
ク内に収容するバスバーの積層数増加を抑制して、ジャ
ンクションボックスの薄型化を図り、かつ、回路変更に
も容易に対応できるようにすることを課題としている。
さらに、ジャンクションボックスの仕様電流値に最適な
内部回路を形成することも課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、バスバー同士を溶接して回路を形成する
バスバー回路であって、上記溶接されるバスバー同士の
一方のバスバーを導電率が10%以上60%以下の低導
電率の材料あるいは導電率が60%を越える高導電率の
材料で形成すると共に、他方のバスバーを導電率が60
%を越える高導電率の材料で形成し、上記バスバー同士
の少なくとも片方のバスバーをスズメッキし、該スズメ
ッキ層を介して溶接していることを特徴とするバスバー
回路を提供している。
【0014】このように、従来にない組合せの材料同士
を溶接してバスバー回路を形成すると、ジャンクション
ボックスに要求される仕様に見合った回路性能を実現で
きる。例えば、ジャンクションボックスの仕様電流値が
通常の電流値(20A程度)より高いが、大電流値(1
00A程度)までは至らないような場合は、溶接される
一方のバスバー材料に低導電率の材料を用いると共に他
方を高導電率の材料を用いることにより、回路全体とし
ては、部分的に導電率を高くすることができ、全体とし
て通電による発熱量を部分的に抑えることができ回路の
信頼性を確保することができる。さらに、一方のバスバ
ー材料を安価な低導電率の材料を用いることで、コスト
的にも最適で無駄がない組合せを実現できる。
【0015】また、ジャンクションボックスが大電流に
対応するものであれば、高導電率の材料同士を組み合わ
せることにより、ジャンクションボックスの仕様を満た
すことができる。しかし、上記のようにバスバー同士の
一方あるいは両方に高導電率の材料を用いると溶接強度
を確保しにくい問題があったが、本発明ではバスバー同
士の少なくとも片方のバスバーにスズメッキすること
で、溶接の通電時にメッキ層の溶融により溶接箇所の電
気抵抗が増して発熱するため、溶接性が確保され所要の
溶接強度も維持できる。なお、両方のバスバーをスズメ
ッキした方が、さらに電気抵抗が増すので溶接性も一段
と向上する。
【0016】ジャンクションボックスの仕様電流値が2
0A程度を越えるが100A程度までには至らない場合
の好適なバスバー材料の組合せとして、一方のバスバー
はスズメッキした黄銅からなり、他方のバスバーはスズ
メッキした銅合金、スズメッキしていない銅合金、スズ
メッキした無酸素銅、あるいは、スズメッキしていない
無酸素銅のいずれか一つからなるものが挙げられる。上
記以外にも、一方のバスバーはスズメッキしていない黄
銅からなり、他方のバスバーはスズメッキした銅合金あ
るいはスズメッキした無酸素銅かならるものも挙げられ
る。
【0017】黄銅は導電率が30%以下の低導電率の材
料であり、一方、銅合金は導電率が約60%、無酸素銅
は導電率が約100%と両者とも高導電率の材料であ
る。よって、上記のように、一方のバスバーを低導電率
の黄銅で形成し、他方を高導電率の銅合金あるいは無酸
素銅で形成すると共に、少なくともいずれか片方にスズ
メッキを施すことで溶接性を確保して、ジャンクション
ボックスの仕様を満足させると共にコスト的にも最適な
バスバー回路を形成できる。
【0018】一方、ジャンクションボックスの仕様電流
値が100A程度の大電流の場合の好適なバスバー材料
の組合せとして、一方のバスバーはスズメッキした銅合
金あるいはスズメッキした無酸素銅からなり、他方のバ
スバーはスズメッキした銅合金、スズメッキしていない
銅合金、スズメッキした無酸素銅、あるいは、スズメッ
キしていない無酸素銅のいずれか一つからなるものがあ
る。このようにバスバー材料の両者を高導電率の材料を
用いても、少なくとも片方にスズメッキを施すことで、
溶接性を確保した上でジャンクションボックスの仕様も
満足させられる。なお、両方のバスバーをスズメッキす
ると一段と溶接性を向上させることができる。
【0019】また、本発明は、バスバー同士を溶接して
回路を形成するバスバー回路であって、上記溶接される
バスバー同士の一方のバスバーはスズメッキしていない
黄銅からなり、他方のバスバーはスズメッキした黄銅あ
るいはスズメッキしていない黄銅でからなることを特徴
とするバスバー回路を提供している。
【0020】ジャンクションボックスの仕様電流値が通
常の電流値(20A程度)であれば、溶接接合するバス
バーの両者を低導電率の材料である黄銅で対応すること
ができるが、一方のみをスズメッキあるいは両方をスズ
メッキしなくても材料自体の内部抵抗が大きいので溶融
に必要な温度まで通電により発熱するため、必ずしも両
方をスズメッキしなくても所要の溶接強度を確保でき
る。よって、両方をスズメッキした黄銅を用いる場合に
くらべてコストを低減できる。
【0021】上記バスバー同士の溶接は、抵抗溶接で行
っている。バスバー同士を抵抗溶接で接合すれば、溶接
にかかる工程の生産効率を向上しやすく、また、溶接の
品質も安定化を図りやすい。なお、バスバー同士の溶接
は、抵抗溶接以外にも、超音波溶接、レーザー溶接も可
能である。
【0022】さらに、上記抵抗溶接されるバスバー同士
のいずれか一方のバスバーの溶接面にプロジェクション
を突設させている。このようにプロジェクションを設け
ると、溶接時の加圧力および通電時の電流をプロジェク
ションの接触箇所に集中できるので、溶接性を一段と高
めることができ、さらに、上述したスズメッキとの相乗
効果により溶接強度もより高めることができる。なお、
溶接される各バスバー同士の硬度が異なる場合、硬度の
堅い方の材料にプロジェクションを設けても溶接は可能
であるが、プロジェクション溶接はプロジェクションを
圧潰して行うため、硬度の柔らかい方の材料にプロジェ
クションを設けた方がスムーズに圧潰されてより強固な
溶接強度を得られる。
【0023】さらに、本発明は、ジャンクションボック
スのアッパーケースとロアケース内に収容するコネクタ
接続回路部、ヒューズ接続回路部、リレー接続回路部を
分割して、コネクタモジュール、ヒューズモジュール、
リレーモジュールとして別個に設け、上記コネクタモジ
ュールは、絶縁板を介在させて積層配置され、突出した
溶接部を有するコネクタ接続用バスバーを備え、上記ヒ
ューズモジュールは、絶縁板上に固定され、突出した溶
接部を有するヒューズ用バスバーを備え、上記コネクタ
モジュールは、絶縁板上に固定され、突出した溶接部を
有するリレー用バスバーを備え、上記コネクタモジュー
ルの溶接部に対しヒューズモジュール、リレーモジュー
ルの溶接部を重ね合わせて溶接することで各モジュール
を接合しており、上記溶接接合される各モジュールのバ
スバー同士により上記バスバー回路を構成していること
を特徴とするジャンクションボックスを提供している。
【0024】このように、ジャンクションボックス内の
回路を、コネクタ接続回路部、リレー接続回路部、ヒュ
ーズ接続回路部として分割し、それぞれをコネクタモジ
ュール、ヒューズモジュール、リレーモジュールとして
別個に設けている。即ち、コネクタ接続用の回路基板用
バスバーと、ヒューズ回路基板用バスバーと、リレー回
路基板用バスバーとを分割して設けている。
【0025】従来は、一つの導電板を打ち抜いて、コネ
クタ接続回路、ヒューズ接続回路、リレー接続回路を設
けると共に、上記各回路部にはコネクタ接続用のタブ、
ヒューズ接続用のタブ、リレー接続用のタブを設けてい
たため、回路の取り回しが複雑となり、その結果、バス
バーの面積が増大すると共に、バスバーが多層化してい
た。
【0026】これに対し、本発明は、コネクタ用のバス
バー、ヒューズ用のバスバー、リレー用のバスバーを分
割して、別個の導電板から打ち抜き、かつ、別の位置に
配置しているので、バスバーの多層化を抑制でき、ま
た、各バスバーの回路取り回しも簡単となるのでバスバ
ー面積も縮小できる。さらに、各モジュールのバスバー
を溶接して接合するにも、上記したバスバー同士を組み
合わせることで、大電流用等の各種仕様に合致した種々
のバスバー回路を形成することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の第一実施形態にか
かるモジュール化されたジャンクションボックス10の
分解状態を示している。ジャンクションボックス10
は、アッパーケース10aおよびロアケース10bに収
容される内部回路を、コネクタ接続回路部、ヒューズ接
続回路部、リレー接続回路部として分割し、コネクタモ
ジュール11、ヒューズモジュール13、リレーモジュ
ール12としてモジュール化を図っている。
【0028】上記各モジュールは、絶縁板等と一体化さ
れたバスバーの端部を絶縁板等の端部付近より突出させ
て溶接部とすると共に、これら各モジュールの溶接部同
士を接合して所要のバスバー回路している。例えば、コ
ネクタモジュール11では、突出するヒューズ用の溶接
部15aを、ヒューズモジュール13の溶接部20aと
重ね合わせて溶接してモジュール同士を接合し、所要の
バスバー回路を形成している。同様に、コネクタモジュ
ール11より突出するリレー用の溶接部15bを、リレ
ーモジュール12の溶接部25aと重ね合わせ溶接して
いる。
【0029】本実施形態のジャンクションボックス10
は100A程度の大電流が通電する仕様のものなので、
バスバーにより構成される内部回路も上記電流値に対応
し得るように各モジュールのバスバー材料に高導電率の
ものを用いている。具体的には、コネクタモジュール1
1のバスバー15は、板厚が0.64mmのスズメッキ
した無酸素銅で形成し、ヒューズモジュール13のバス
バー20は、板厚が0.64mmのスズメッキした銅合
金で形成し、リレーモジュール12のバスバー25を板
厚が0.64mmのスズメッキしていない無酸素銅で形
成している。
【0030】無酸素銅の導電率は約100%で、銅合金
の導電率は約60%あり、両者とも導電率が60%を越
える高導電材である。また、無酸素銅は銅合金より硬度
が柔らかい材質である。
【0031】図2に示すように、コネクタモジュール1
1は、下方の絶縁板16−1上に、スズメッキした無酸
素銅の導電板を回路形状に打ち抜いて形成されたコネク
タ用のバスバー15が配置されると共に、貫通孔16−
2a、16−2bを有する上方の絶縁板16−2を積層
している。
【0032】バスバー15は、絶縁板16−1の中央付
近に端部をL字形状に折り曲げてヒューズ接続用の溶接
部15aを形成すると共に、溶接部15aの溶接面とし
てヒューズモジュール13の溶接部20aと接触する垂
直面15cにプロジェクション15dを突設させてい
る。また、絶縁板16−1の一辺側16−1a付近にお
いても、バスバー15の端部をL字形状に折り曲げてリ
レー接続用の溶接部15bを形成している。このバスバ
ー15の上方に絶縁板16−2を積層すると、貫通孔1
6−2a、16−2bを通って、溶接部15a、15b
が夫々上方に突出するようにしている。
【0033】リレーモジュール12も、回路形状は異な
るが、上記コネクタモジュール11と略同等の構成とな
っており、絶縁板上にバスバー25を積層配置し、絶縁
板の周辺より突出するバスバー25の端部をL字形状に
折り曲げて溶接部25aを形成している。また、ヒュー
ズモジュール13も、上記リレーモジュール12と同様
に、絶縁板上に積層されたバスバー20の端部をL字形
状に折り曲げて溶接部20aを形成している。さらに、
ヒューズ接続用のタブ20bもバスバー20より連続す
る箇所を折り曲げて形成している。
【0034】上記した各モジュールは、接合されて内部
回路が形成されている。この接合には、本実施形態で
は、夫々抵抗溶接の一種であるプロジェクション溶接と
スポット溶接を用いて行っている。
【0035】図3(A)(B)は、コネクタモジュール
11とヒューズモジュール13を接合するため、溶接部
15aと溶接部20aをプロジェクション溶接する状態
を示している。コネクタ用の溶接部15aのプロジェク
ション15dを突設した溶接面は、ヒューズ用の溶接部
20aの溶接面と対向配置されてスズメッキ層15e、
20b(図中の太線部分)を介して接触しており、この
状態で溶接用の電極D−1、D−2で溶接部15a、2
0aを挟み込んで加圧すると共に、電極D−1、D−2
間を通電している。
【0036】上記加圧によりプロジェクション15dの
先端が溶接部20aとの接触面に押し付けられ、当該接
触箇所に圧力が集中すると共に、通電する電流も同様に
集中して発熱し、それに伴いバスバー15、20の各ス
ズメッキ層15e、20bのメッキが溶融している。こ
の溶融により電気抵抗が大きくなり発熱量も一段と増加
し、さらに、この状態でも継続して加圧されているの
で、発熱により強度も低下したプロジェクション15d
が圧潰され、溶接部15aと溶接部20aが溶接されて
いる。特に、本実施形態では、溶接部15aの硬度が溶
接部20aの硬度より柔らかいため、プロジェクション
15dがスムーズに潰れ、かつ、スズメッキの溶融によ
る発熱量の増加で、従来溶接が困難であった高導電材同
士も強固に溶接されている。
【0037】図4(A)(B)は、コネクタモジュール
11とリレーモジュール12を接合するため、溶接部1
5bと溶接部25aをスポット溶接する状態を示してい
る。コネクタ用の溶接部15bの溶接面は、リレー用の
溶接部25aの溶接面と接触状態で配置され、溶接用の
電極D−3、D−4で溶接部15b、25aを挟み込ん
で加圧すると共に、電極D−3、D−4間を通電してい
る。
【0038】上記加圧および通電に伴う抵抗発熱で、溶
接部15bのスズメッキ層15eのメッキが溶融し発熱
量が増加して、溶接部15bと溶接部25aは強固に溶
接されている。このように溶接することで、コネクタモ
ジュール11の回路、リレーモジュール12の回路、ヒ
ューズモジュール13の回路が導通され、大電流の仕様
にも適用し得るジャンクションボックス10のバスバー
回路が形成されている。なお、大電流用の仕様に適用で
きる各モジュールのバスバー材料は上記実施形態に限定
されるものではなく、上記以外にも種々のバスバー材料
を組み合わせて回路を形成することも可能である。
【0039】例えば、一方のバスバーをスズメッキした
銅合金で形成し、他方のバスバーをスズメッキした銅合
金、スズメッキしていない銅合金、スズメッキしていな
い無酸素銅のいずれか一つで形成し、これらを溶接して
バスバー回路を形成してもよい。さらに、一方のバスバ
ーをスズメッキした無酸素銅で形成し、他方のバスバー
をスズメッキしていない銅合金またはスズメッキした無
酸素銅で形成し、これらを溶接するようにしてもよい。
【0040】上記組合せの中で、大電流の仕様に対して
最も優れているのは、導電率が約100%同士の組合せ
となる無酸素銅同士の組合せであり、次に優れているの
は無酸素銅と銅合金の組合せであり、三番目に優れてい
るのは、銅合金同士の組合せであり、ジャンクションボ
ックスの仕様電流値やコスト等も考慮して最適な組合せ
を選択している。なお、この際、少なくとも片方の材料
にスズメッキを施しているため、溶接による発熱でスズ
が溶融し確実に溶接が行われていおり、また、両方の材
料にスズメッキを施せば一段と溶接性を高められる。
【0041】また、ジャンクションボックスの仕様電流
値が100A程度の大電流値まで高くないが通常の20
A程度よりは高い場合であれば、一方のバスバー材料に
低導電材であるスズメッキした黄銅を用いる共に、他方
のバスバー材料に高導電材であるスズメッキした銅合
金、スズメッキしていない銅合金、スズメッキした無酸
素銅、あるいは、スズメッキしていない無酸素銅のいず
れか一つを用いるようにしてもよい。また、別の組合せ
として、一方のバスバーをスズメッキしていない黄銅で
形成すると共に、他方のバスバーをスズメッキした銅合
金あるいはスズメッキした無酸素銅で形成してもよい。
【0042】上記のように低導電材と高導電材でバスバ
ー回路を形成すると、部分的に回路の適用電流値を高め
ることができるので、上記組合せは中電流値程度の仕様
のジャンクションボックスの内部回路に好適である。な
お、回路形成に伴う溶接は、一方が低導電材なので、高
導電材同士の溶接に比べて溶接性は優れていると共にコ
スト的にも有利であり、また、少なくとも片方のバスバ
ーにスズメッキを施しているので必要な溶接強度も確保
されている。
【0043】さらに、ジャンクションボックスの仕様電
流値が通常の20A程度であれば、各モジュールのバス
バーに上記のような高導電材を使用する必要はなく、ス
ズメッキした黄銅とスズメッキしていない黄銅、あるい
はスズメッキしていない黄銅同士を溶接してバスバー回
路を構成してもよい。低導電材である黄銅は、材料自体
の内部抵抗も大きいので溶接性に優れており、両方のバ
スバー材料をスズメッキしなくても溶接が可能である。
【0044】一方、上記した組合せのバスバー材料の溶
接をプロジェクション溶接で行う場合は、溶接時にプロ
ジェクションがスムーズに潰れるように、材料の硬度が
柔らかい方の溶接面にプロジェクションを突設する方が
好ましい。例えば、黄銅と銅合金では、黄銅の方が柔ら
かいので、黄銅にプロジェクションを突設している。但
し、硬度の堅い方の材料にプロジェクションを設けても
溶接は可能である。なお、黄銅同士の低導電材同士の溶
接は、プロジェクションを設けなくてもスポット溶接で
充分に溶接強度を確保できる。また、接合に用いられる
溶接は、上述したプロジェクション溶接やスポット溶接
といった抵抗溶接以外にも、超音波溶接、レーザー溶接
を用いてもよい。
【0045】図5(A)(B)(C)は、本発明の第二
実施形態にかかるバスバー回路を備えた回路板50を示
している。回路板50は、絶縁板51の上面に短冊状に
形成した複数のバスバー52をX方向に間隔をあけて並
設する一方、絶縁板51の下面に短冊状のバスバー53
をY方向に間隔をあけて並設している。これら、バスバ
ー52、53を並設する絶縁板51の上下面には、並設
用の凹部51a、51bが形成されており、上下のバス
バー52、53を導通させたい箇所には、貫通孔51d
が形成されている。
【0046】回路板50は、大電流用であるため、バス
バー52には、スズメッキした銅合金を用いると共に、
バスバー53には、スズメッキした無酸素銅を用いてい
る。また、絶縁板51の貫通孔51dに該当する箇所で
は、バスバー52とバスバー53を接触させるため、バ
スバー52は下方に突出する曲げ部52aを形成し、バ
スバー53は上方に突出する曲げ部53aを形成してい
る。
【0047】バスバー52とバスバー53との接合はス
ポット溶接で行っており、各バスバー52、53をスズ
メッキ層52e、53bを介して接触させて箇所を上下
より電極で挟み込んで加圧すると共に、通電して溶接し
て導通接合部54を形成している。この際、通電による
抵抗発熱でスズが溶融するため、通常、溶接が困難な組
合せである銅合金と無酸素銅も強固に溶接されている。
なお、接合をプロジェクション溶接で行ってもよく、こ
の場合は、図6に示すように、硬度の柔らかい方の材料
である無酸素銅で形成されたバスバー53’の曲げ部5
3a’にプロジェクション53b’を突設して溶接を行
っている。
【0048】なお、バスバー52、53に適用される材
料の組合せは上記に限定されるものではなく、第一実施
形態の大電流用の組み合わせに記載されたものが適用可
能である。また、回路板50が中電流値用あるいは通常
の電流値(20A程度)用であれば、第一実施形態で記
載した材料の組合せも適用可能である。さらに、上方の
バスバー52の各短冊状のバスバーを全て同種の材料を
使用する必要はなく、各バスバーを通電する電流値に合
わせて各バスバー毎にも材料を相違させてもよい。この
ことは、下方のバスバー53でも同様である。また、溶
接には、超音波溶接、レーザー溶接を用いてもよいのも
第一実施形態と同様である。
【0049】
【発明の効果】上記した説明より明らかなように、本発
明のバスバー回路を用いると、従来、溶接による接合が
困難であった材料同士であっても溶接でき、ジャンクシ
ョンボックスの仕様電流値に合わせて最適なバスバー同
士を組み合わせて内部回路を形成することができる。よ
って、このように形成されたバスバー回路は、通電され
ても発熱による悪影響が生じず、回路の信頼性を高める
ことができ、また、これらの性能を満足させた上で、ス
ズメッキの有無等によりコスト的にも最も無駄のない組
合せも選択できるため、ジャンクションボックスの商品
性を性能およびコスト面から高めることができる。
【0050】さらに、ジャンクションボックスの内部回
路を電気部品毎に分割してモジュール化することで、ジ
ャンクションボックスの大型化を防ぎ、回路変更にも容
易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態にかかるモジュール化
したジャンクションボックスの分解斜視図である。
【図2】 コネクタモジュールの分解斜視図である。
【図3】 (A)(B)は、プロジェクション溶接を示
す概略図である。
【図4】 (A)(B)は、スポット溶接を示す概略図
である。
【図5】 本発明の第二実施形態にかかるバスバー回路
であり、(A)は回路板の平面図、(B)は(A)のA
−A断面図、(C)は要部拡大図である。
【図6】 第二実施形態の変形例のバスバーの概略図で
ある。
【図7】 従来のジャンクションボックスの分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 ジャンクションボックス 11 コネクタモジュール 12 リレーモジュール 13 ヒューズモジュール 15 コネクタ用バスバー 15a、15b、20a、25a 溶接部 15d プロジェクション 16−1、2 絶縁板 20 ヒューズ用バスバー、 25 リレー用バスバー 50 回路板 52、53 バスバー D−1、2、3、4 電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスバー同士を溶接して回路を形成する
    バスバー回路であって、 上記溶接されるバスバー同士の一方のバスバーを導電率
    が10%以上60%以下の低導電率の材料あるいは導電
    率が60%を越える高導電率の材料で形成すると共に、
    他方のバスバーを導電率が60%を越える高導電率の材
    料で形成し、 上記バスバー同士の少なくとも片方のバスバーをスズメ
    ッキし、該スズメッキ層を介して溶接していることを特
    徴とするバスバー回路。
  2. 【請求項2】 上記一方のバスバーはスズメッキした黄
    銅からなり、他方のバスバーはスズメッキした銅合金、
    スズメッキしていない銅合金、スズメッキした無酸素
    銅、あるいは、スズメッキしていない無酸素銅のいずれ
    か一つからなることを特徴とする請求項1に記載のバス
    バー回路。
  3. 【請求項3】 上記一方のバスバーはスズメッキしてい
    ない黄銅からなり、他方のバスバーはスズメッキした銅
    合金あるいはスズメッキした無酸素銅からなることを特
    徴とする請求項1に記載のバスバー回路。
  4. 【請求項4】 上記一方のバスバーはスズメッキした銅
    合金あるいはスズメッキした無酸素銅からなり、他方の
    バスバーはスズメッキした銅合金、スズメッキしていな
    い銅合金、スズメッキした無酸素銅、あるいは、スズメ
    ッキしていない無酸素銅のいずれか一つからなることを
    特徴とする請求項1に記載のバスバー回路。
  5. 【請求項5】 バスバー同士を溶接して回路を形成する
    バスバー回路であって、 上記溶接されるバスバー同士の一方のバスバーはスズメ
    ッキしていない黄銅からなり、他方のバスバーはスズメ
    ッキした黄銅あるいはスズメッキしていない黄銅からな
    ることを特徴とするバスバー回路。
  6. 【請求項6】 上記バスバー同士の溶接は、抵抗溶接で
    行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    1項に記載のバスバー回路。
  7. 【請求項7】 上記抵抗溶接されるバスバー同士のいず
    れか一方のバスバーの溶接面にプロジェクションを突設
    させていることを特徴とする請求項6に記載のバスバー
    回路。
  8. 【請求項8】 ジャンクションボックスのアッパーケー
    スとロアケース内に収容するコネクタ接続回路部、ヒュ
    ーズ接続回路部、リレー接続回路部を分割して、コネク
    タモジュール、ヒューズモジュール、リレーモジュール
    として別個に設け、 上記コネクタモジュールは、絶縁板を介在させて積層配
    置され、突出した溶接部を有するコネクタ接続用バスバ
    ーを備え、 上記ヒューズモジュールは、絶縁板上に固定され、突出
    した溶接部を有するヒューズ用バスバーを備え、 上記コネクタモジュールは、絶縁板上に固定され、突出
    した溶接部を有するリレー用バスバーを備え、 上記コネクタモジュールの溶接部に対しヒューズモジュ
    ール、リレーモジュールの溶接部を重ね合わせて溶接す
    ることで各モジュールを接合しており、 上記溶接接合される各モジュールのバスバー同士により
    上記請求項1乃至請求項7のいずれか1項のバスバー回
    路を構成していることを特徴とするジャンクションボッ
    クス。
JP2000273423A 2000-09-08 2000-09-08 バスバー回路および該バスバー回路を備えたジャンクションボックス Abandoned JP2002095134A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000273423A JP2002095134A (ja) 2000-09-08 2000-09-08 バスバー回路および該バスバー回路を備えたジャンクションボックス
US09/946,613 US6655968B2 (en) 2000-09-08 2001-09-06 Circuit having bus bars and junction box containing the circuit
EP01307584A EP1186478B1 (en) 2000-09-08 2001-09-06 Circuit having bus bars and junction box containing the circuit
DE60125294T DE60125294T2 (de) 2000-09-08 2001-09-06 Schaltung mit Stromschienen und Zentralelektrik mit dieser Schaltung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000273423A JP2002095134A (ja) 2000-09-08 2000-09-08 バスバー回路および該バスバー回路を備えたジャンクションボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002095134A true JP2002095134A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18759364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000273423A Abandoned JP2002095134A (ja) 2000-09-08 2000-09-08 バスバー回路および該バスバー回路を備えたジャンクションボックス

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6655968B2 (ja)
EP (1) EP1186478B1 (ja)
JP (1) JP2002095134A (ja)
DE (1) DE60125294T2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006073050A1 (ja) * 2005-01-05 2006-07-13 Autonetworks Technologies, Ltd. 回路構成体
JP2008110357A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Omron Corp 導電端子の溶接方法、および導電端子構造
JP2011134702A (ja) * 2009-11-26 2011-07-07 Jst Mfg Co Ltd フラットケーブル用コネクタ、ハーネス、及びハーネスの製造方法
JP2013016434A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Denso Corp 端子台

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4097388B2 (ja) * 2000-07-21 2008-06-11 住友電装株式会社 ジャンクションボックスの組立方法および該方法で組み立てられたジャンクションボックス
JP4321400B2 (ja) * 2004-08-05 2009-08-26 住友電装株式会社 バスバー
US8570699B2 (en) * 2005-04-22 2013-10-29 Lear Corporation Relayless and fuseless junction box
DE102007003652B4 (de) * 2007-01-18 2014-05-28 Tyco Electronics Amp Gmbh Elektrische Überbrückung
JP2009214134A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd 溶接ブラケット
DE102008055836B4 (de) * 2008-11-04 2010-08-19 Tyco Electronics Amp Gmbh Bauteilträger
JP5416481B2 (ja) * 2009-05-20 2014-02-12 矢崎総業株式会社 メタルコア配線板、及び、該メタルコア配線板を備えた電気接続箱
DE102009041756A1 (de) 2009-09-16 2011-03-17 Wabco Gmbh Kontaktierungsmodul für eine Getriebesteuerung, Getriebesteuerungsmodul und Verfahren zu deren Herstellung
DE102011089854B4 (de) * 2011-12-23 2018-10-25 S-Y Systems Technologies Europe Gmbh Verteilerbox für ein Fahrzeug
DE102014222597A1 (de) * 2014-11-05 2016-05-12 Mahle International Gmbh Verfahren zum Herstellen einer Anordnung mit einem Gehäuseteil und wenigstens zwei Leiterbahnen
DE102016101305B4 (de) * 2016-01-26 2017-11-16 Eberspächer Controls Landau Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Bestücken einer Leiterplatte und Leiterplattenbaugruppe
US11322325B2 (en) * 2016-12-15 2022-05-03 Amogreentech Co., Ltd. Power relay assembly
CN107742693B (zh) * 2017-10-18 2023-10-24 深圳市豪鹏科技股份有限公司 一种具有防反极功能的焊片及其电池组
CN108599064B (zh) * 2018-05-21 2024-01-09 深圳市沃尔核材股份有限公司 一种风电塔用两管型母线的连接方法及连接结构
DE102018219466A1 (de) * 2018-11-14 2020-05-14 Audi Ag Verfahren zum Herstellen einer Stromführungseinrichtung, Anschlussdose für eine Fahrzeugbatterie und Kraftfahrzeug

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH056692U (ja) * 1991-07-01 1993-01-29 矢崎総業株式会社 コネクタ
JPH05109459A (ja) * 1991-04-02 1993-04-30 Seiko Epson Corp コネクターピンおよびコネクターピンの製造方法
JP2000067943A (ja) * 1998-08-19 2000-03-03 Harness Syst Tech Res Ltd 電気的接続部品
JP2000209740A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Yazaki Corp 電気接続箱及びその製造方法
JP2000209742A (ja) * 1999-01-08 2000-07-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気回路材および該電気回路材を備えた電気接続箱

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL31854A (en) * 1968-04-12 1972-07-26 Amp Inc Terminals for weld connection to electrical conductor wires
US3592993A (en) * 1969-07-15 1971-07-13 Gen Electric Method of joining aluminum to aluminum
US4172246A (en) * 1978-05-22 1979-10-23 General Electric Company Electric fuse for bolt or clip mounting
JPS58103978A (ja) * 1981-12-16 1983-06-21 Fuji Electric Co Ltd スポツト溶接方法
US4694408A (en) * 1986-01-15 1987-09-15 Zaleski James V Apparatus for testing auto electronics systems
JPH07110096B2 (ja) * 1989-11-07 1995-11-22 矢崎総業株式会社 ブスバーの相互接続構造
US5432904A (en) * 1991-02-19 1995-07-11 Ccc Information Services Inc. Auto repair estimate, text and graphic system
DE4122777A1 (de) * 1991-07-10 1993-01-21 Telefunken Kabelsatz Gmbh Verfahren zum widerstandsschweissen von leitungsdraehten an ein anschlusselement
US5530625A (en) * 1994-09-07 1996-06-25 Electro-Wire Products, Inc. Electrical interface board including flat ribbon conductors positioned on edge
US5657233A (en) * 1995-01-12 1997-08-12 Cherrington; John K. Integrated automated vehicle analysis
US6264510B1 (en) * 1997-05-28 2001-07-24 Harness System Technologies Research Ltd. Laser-welded bus bar structure
JP3627485B2 (ja) * 1997-12-17 2005-03-09 三菱電機株式会社 車両用圧力制御装置
US6311162B1 (en) * 1998-07-25 2001-10-30 Ernst F. Reichwein Interactive symptomatic recording system and methods
DE69908896T2 (de) * 1999-01-04 2004-05-19 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Elektrische Anschlussdose mit einer Sammelschiene
US6985877B1 (en) * 1999-09-16 2006-01-10 Xerox Corporation Method for supply ordering
CA2318023A1 (en) * 1999-09-16 2001-03-16 Xerox Corporation Context sensitive web-based supply ordering
US6959235B1 (en) * 1999-10-28 2005-10-25 General Electric Company Diagnosis and repair system and method
US6487479B1 (en) * 2000-01-07 2002-11-26 General Electric Co. Methods and systems for aviation component repair services
US6609050B2 (en) * 2000-01-20 2003-08-19 Daimlerchrysler Corporation Vehicle warranty and repair computer-networked system
US6339736B1 (en) * 2000-03-31 2002-01-15 International Business Machines Corporation System and method for the distribution of automotive services
AU5558401A (en) * 2000-04-20 2001-11-07 General Electric Company Method and system for graphically identifying replacement parts for generally complex equipment
CA2386080A1 (en) * 2000-08-07 2002-02-14 General Electric Company Computerized method and system for guiding service personnel to select a preferred work site for servicing transportation equipment
WO2002017273A2 (en) * 2000-08-23 2002-02-28 General Electric Company Method for training service personnel to service selected equipment
US6370455B1 (en) * 2000-09-05 2002-04-09 Hunter Engineering Company Method and apparatus for networked wheel alignment communications and service
US6813532B2 (en) * 2001-03-01 2004-11-02 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Creation and display of indices within a process plant
US6941203B2 (en) * 2001-09-21 2005-09-06 Innova Electronics Corporation Method and system for computer network implemented vehicle diagnostics

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05109459A (ja) * 1991-04-02 1993-04-30 Seiko Epson Corp コネクターピンおよびコネクターピンの製造方法
JPH056692U (ja) * 1991-07-01 1993-01-29 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2000067943A (ja) * 1998-08-19 2000-03-03 Harness Syst Tech Res Ltd 電気的接続部品
JP2000209742A (ja) * 1999-01-08 2000-07-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気回路材および該電気回路材を備えた電気接続箱
JP2000209740A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Yazaki Corp 電気接続箱及びその製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006073050A1 (ja) * 2005-01-05 2006-07-13 Autonetworks Technologies, Ltd. 回路構成体
US8284563B2 (en) 2005-01-05 2012-10-09 Autonetworks Technologies, Ltd. Circuit structure that connects an electronic part to a conducting path
JP2008110357A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Omron Corp 導電端子の溶接方法、および導電端子構造
EP1926185A1 (en) 2006-10-30 2008-05-28 Omron Corporation Conductive terminal welding method and conductive terminal structure
US7858880B2 (en) 2006-10-30 2010-12-28 Omron Corporation Conductive terminal welding method and conductive terminal structure
JP2011134702A (ja) * 2009-11-26 2011-07-07 Jst Mfg Co Ltd フラットケーブル用コネクタ、ハーネス、及びハーネスの製造方法
JP2013016434A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Denso Corp 端子台

Also Published As

Publication number Publication date
EP1186478A2 (en) 2002-03-13
DE60125294D1 (de) 2007-02-01
DE60125294T2 (de) 2007-07-12
US20020030036A1 (en) 2002-03-14
EP1186478B1 (en) 2006-12-20
US6655968B2 (en) 2003-12-02
EP1186478A3 (en) 2004-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002095134A (ja) バスバー回路および該バスバー回路を備えたジャンクションボックス
JP5715766B2 (ja) 配線材の接続構造
JP2002058133A (ja) ジャンクションボックスおよびジャンクションボックスの組立方法
JP2002058130A (ja) 電気接続箱
JP3174286B2 (ja) レーザ溶接構造
JPH10334957A (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JPH11297373A (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JP3376246B2 (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JP3409251B2 (ja) 電気回路材および該電気回路材を備えた電気接続箱
JP2002084631A (ja) ジャンクションボックスのヒューズ回路構造
JP3307340B2 (ja) 回路板および該回路板を収容している電気接続箱
JP4720525B2 (ja) 自動車用の電気接続箱
JP2002281643A (ja) バスバー構造体
JPH10334956A (ja) レーザ溶接構造
JP4132990B2 (ja) 電気的接合構造
JP7470998B2 (ja) 基板表面実装ヒューズ、及び基板表面実装ヒューズの製造方法
JP3384743B2 (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JP2002025639A (ja) レーザ溶接接合構造
JP2002078159A (ja) 電気部品取付構造および該取付構造を備えたジャンクションボックス
JP3506101B2 (ja) ジャンクションボックスの内部回路とリレーの接続構造
JPWO2012043266A1 (ja) バスバ及びバスバの接続構造
JP3501096B2 (ja) ジャンクションボックスの内部回路とリレーの接続構造
JP2002084629A (ja) 回路基板および該回路基板を備えたジャンクションボックス
JP7019237B2 (ja) 電子部品ユニット
JP2007195289A (ja) 回路構成体及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20050721