JP2002093921A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002093921A
JP2002093921A JP2000274533A JP2000274533A JP2002093921A JP 2002093921 A JP2002093921 A JP 2002093921A JP 2000274533 A JP2000274533 A JP 2000274533A JP 2000274533 A JP2000274533 A JP 2000274533A JP 2002093921 A JP2002093921 A JP 2002093921A
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polycrystalline silicon
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Masabumi Miyamoto
正文 宮本
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Hitachi Ltd
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
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    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMOSデバイスの駆動電流を増加させて、
半導体装置の高速化を実現する。 【解決手段】 不純物導入と熱処理とを施して、アモル
ファスシリコン膜をp型多結晶シリコン膜8aに変え、
多結晶シリコン膜をn型多結晶シリコン膜10aに変え
た後、p型多結晶シリコン膜8aで構成されるpチャネ
ル型MISFETQpのゲート電極11pを形成し、n
型多結晶シリコン膜10aで構成されるnチャネル型M
ISFETQnのゲート電極11nを形成することによ
り、nチャネル型MISFETのチャネル表面に引っ張
り応力を生じさせ、pチャネル型MISFETのチャネ
ル表面に圧縮応力を生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、CMOS(Complementary Metal Ox
ide Semiconductor)デバイスを有する半導体装置に適
用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下は、本発明者によって検討されたC
MOSデバイスの製造技術であり、その概要は次のとお
りである。
【0003】まず、素子分離領域が設けられた基板のn
チャネル型MISFETの形成領域にp型ウェルを形成
し、pチャネル型MISFETの形成領域にn型ウェル
を形成する。次いで、p型ウェルおよびn型ウェルのそ
れぞれの表面にゲート絶縁膜を形成する。
【0004】次に、アモルファスシリコン膜を基板上に
堆積し、続いてnチャネル型MISFETの形成領域の
アモルファスシリコン膜にn型不純物を導入し、pチャ
ネル型MISFETの形成領域のアモルファスシリコン
膜にp型不純物を導入した後、基板に熱処理を施して、
アモルファスシリコン膜に導入したn型不純物およびp
型不純物を活性化させて、nチャネル型MISFETの
形成領域にn型多結晶シリコン膜を形成し、pチャネル
型MISFETの形成領域にp型多結晶シリコン膜を形
成する。
【0005】続いて、レジストパターンをマスクとした
エッチングで、上記n型多結晶シリコン膜および上記p
型多結晶シリコン膜を加工することにより、n型多結晶
シリコン膜でnチャネル型MISFETのゲート電極を
構成し、p型多結晶シリコン膜でpチャネル型MISF
ETのゲート電極を構成する。
【0006】次に、nチャネル型MISFETのソー
ス、ドレインを構成するn型半導体領域およびpチャネ
ル型MISFETのソース、ドレインを構成するp型半
導体領域を形成する。
【0007】その後、nチャネル型MISFETおよび
pチャネル型MISFETを絶縁膜で覆い、この絶縁膜
にnチャネル型MISFETおよびpチャネル型MIS
FETのそれぞれのゲート電極、ソース、ドレインに達
する接続孔を形成し、さらに配線層を形成することでC
MOSデバイスが形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、nチャネル
型MISFETのゲート電極を構成するn型多結晶シリ
コン膜およびpチャネル型MISFETのゲート電極を
構成するp型多結晶シリコン膜を形成する際、アモルフ
ァスシリコン膜から多結晶シリコン膜へ変わる熱処理に
おいて体積が減少し、nチャネル型MISFETのチャ
ネル領域およびpチャネル型MISFETのチャネル領
域にそれぞれ圧縮応力が発生することが、本発明者によ
って明らかとなった。
【0009】さらに、チャネル領域に圧縮応力が発生し
たpチャネル型MISFETの駆動電流は増加するが、
チャネル領域に圧縮応力が発生したnチャネル型MIS
FETの駆動電流が減少するという問題が生じ、むしろ
nチャネル型MISFETでは、引っ張り応力がチャネ
ル領域に発生した場合に、駆動電流が増加することが本
発明者によって明らかとなった。
【0010】本発明の目的は、CMOSデバイスの駆動
電流の増加によって、半導体装置の高速化を実現するこ
とのできる技術を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。 (1)本発明の半導体装置の製造方法は、基板の表面に
ゲート絶縁膜を形成した後、基板上にアモルファスシリ
コン膜を堆積する工程と、nチャネル型MISFETの
形成領域のアモルファスシリコン膜を除去する工程と、
基板上に第1の多結晶シリコン膜を堆積する工程と、p
チャネル型MISFETの形成領域の第1の多結晶シリ
コン膜を除去する工程と、基板に熱処理を施して、アモ
ルファスシリコン膜を第2の多結晶シリコン膜に変える
工程と、レジストパターンをマスクとして、第1の多結
晶シリコン膜および第2の多結晶シリコン膜を加工し
て、第1の多結晶シリコン膜で構成されるpチャネル型
MISFETのゲート電極を形成し、第2の多結晶シリ
コン膜で構成されるnチャネル型MISFETのゲート
電極を形成する工程とを有するものである。 (2)本発明の半導体装置の製造方法は、基板の表面に
ゲート絶縁膜を形成した後、基板上に第1の金属膜を堆
積する工程と、nチャネル型MISFETの形成領域の
第1の金属膜を除去する工程と、基板上に第2の金属膜
を堆積する工程と、pチャネル型MISFETの形成領
域の第2の金属膜を除去する工程と、レジストパターン
をマスクとして、第1の金属膜および第2の金属膜を加
工して、第1の金属膜で構成されるpチャネル型MIS
FETのゲート電極を形成し、第2の金属膜で構成され
るnチャネル型MISFETのゲート電極を形成する工
程とを有しており、上記第1の金属膜は、スパッタリン
グ法で約300℃以上の高い温度で成膜されるか、また
はCVD法で約600℃以上の高い温度で成膜され、上
記第2の金属膜は、スパッタリング法で約300℃未満
の低い温度で成膜されるか、またはCVD法で約600
℃未満の低い温度で成膜されるものである。
【0013】上記した手段(1)によれば、nチャネル
型MISFETのゲート電極は、基板上に堆積された第
2の多結晶シリコン膜で構成されるので、後の工程で基
板に熱処理が施されても体積はほとんど変化しない。従
って、チャネル領域には圧縮応力が生じ難くなるので、
nチャネル型MISFETの駆動電流の減少を防ぐこと
ができる。一方、pチャネル型MISFETのゲート電
極は、基板上に堆積されたアモルファスシリコン膜を結
晶化した多結晶シリコン膜で構成される。従って、アモ
ルファスシリコン膜から多結晶シリコン膜へ変わる熱処
理において体積が減少し、チャネル領域に圧縮応力が生
じて、pチャネル型MISFETの駆動電流が増加す
る。
【0014】上記した手段(2)によれば、nチャネル
型MISFETのゲート電極は、チャネル領域に引っ張
り応力を発生させる第2の金属膜で構成されて、駆動電
流が増加し、pチャネル型MISFETのゲート電極
は、チャネル領域に圧縮応力を発生させる第1の金属膜
で構成されて、駆動電流が増加する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0016】(実施の形態1)本発明の一実施の形態で
あるCMOSデバイスの製造方法を図1〜図13に示す
半導体基板の要部断面図を用いて工程順に説明する。図
中、Qnはnチャネル型MISFET、Qpはpチャネ
ル型MISFETである。
【0017】まず、図1に示すように、たとえばp型の
単結晶シリコンからなる基板1を用意する。次に、この
基板1を熱酸化してその表面に膜厚0.01μm程度の
薄い酸化シリコン膜2を形成し、次いでその上層にCV
D(Chemical Vapor Deposition)法で膜厚0.1μm程
度の窒化シリコン膜3を堆積した後、レジストパターン
をマスクとして窒化シリコン膜3、酸化シリコン膜2お
よび基板1を順次ドライエッチングすることにより、素
子分離領域の基板1に深さ0.35μm程度の素子分離
溝4aを形成する。
【0018】次に、熱リン酸を用いたウェットエッチン
グで窒化シリコン膜3を除去した後、図2に示すよう
に、基板1上にCVD法で堆積した酸化シリコン膜4b
をエッチバック、またはCMP(Chemical Mechanical
Polishing)法で研磨して、素子分離溝4aの内部に酸
化シリコン膜4bを残すことにより素子分離領域を形成
する。続いて、基板1を約1000℃でアニールするこ
とにより、素子分離溝4aに埋め込んだ酸化シリコン膜
4bをデンシファイ(焼き締め)する。
【0019】次いで、基板1のnチャネル型MISFE
TQnの形成領域にp型ウェル5を形成するためのボロ
ン(B)をイオン注入し、pチャネル型MISFETQ
pの形成領域にn型ウェル6を形成するためのリン
(P)をイオン注入する。
【0020】この後、基板1を熱酸化して、p型ウェル
5およびn型ウェル6のそれぞれの表面にゲート絶縁膜
7を4nm程度の厚さで形成した後、0.2μm程度の
厚さのアモルファスシリコン膜8をCVD法で基板1上
に堆積する。上記アモルファスシリコン膜8は約600
℃未満の低い温度、たとえば550℃程度の温度で成膜
される。
【0021】次に、図3に示すように、pチャネル型M
ISFETQpの形成領域のアモルファスシリコン膜8
をレジスト膜9で覆い、このレジスト膜9をマスクとし
て、nチャネル型MISFETQnの形成領域のアモル
ファスシリコン膜8を除去する。この後、レジスト膜9
を除去し、次いでnチャネル型MISFETQnのゲー
ト絶縁膜7の膜質劣化を改善するために、nチャネル型
MISFETQnのゲート絶縁膜7を再形成する。
【0022】次に、図4に示すように、0.2μm程度
の厚さの多結晶シリコン膜10をCVD法で基板1上に
堆積した後、多結晶シリコン膜10をCMP法で研磨し
て、図5に示すように、nチャネル型MISFETQn
の形成領域のゲート絶縁膜7上に多結晶シリコン膜10
を残す。上記多結晶シリコン膜10は約600℃以上の
高い温度、たとえば650℃程度の温度で成膜される。
【0023】次いで、nチャネル型MISFETQnの
形成領域の多結晶シリコン膜10にn型不純物、たとえ
ばPをイオン注入し、pチャネル型MISFETQpの
形成領域のアモルファスシリコン膜8にp型不純物、た
とえばBをイオン注入する。
【0024】次に、図6に示すように、基板1に、たと
えば950℃、60秒程度の熱処理を施して、多結晶シ
リコン膜10に導入したn型不純物およびアモルファス
シリコン膜8に導入したp型不純物を活性化させ、さら
にnチャネル型MISFETQnの形成領域の多結晶シ
リコン膜10をn型多結晶シリコン膜10aに、pチャ
ネル型MISFETQpの形成領域のアモルファスシリ
コン膜8をp型多結晶シリコン膜8aに変える。
【0025】次に、図7に示すように、レジストパター
ンをマスクとしてn型多結晶シリコン膜10aをエッチ
ングし、nチャネル型MISFETQnの形成領域にn
型多結晶シリコン膜10aで構成されるゲート長0.3
μm以下のゲート電極11nを形成する。同時に、レジ
ストパターンをマスクとしてp型多結晶シリコン膜8a
をエッチングし、pチャネル型MISFETQpの形成
領域にp型多結晶シリコン膜8aで構成されるゲート長
0.3μm以下のゲート電極11pを形成する。この
後、基板1に、たとえば800℃程度のドライ酸化処理
を施す。
【0026】次に、図8に示すように、pチャネル型M
ISFETQpの形成領域をレジスト膜(図示せず)で
覆った後、nチャネル型MISFETQnのゲート電極
11nをマスクとしてp型ウェル5にn型不純物、たと
えばヒ素(As)をイオン注入し、nチャネル型MIS
FETQnのソース、ドレイン拡張領域12aを形成す
る。同様に、nチャネル型MISFETQnの形成領域
をレジスト膜(図示せず)で覆った後、pチャネル型M
ISFETQpのゲート電極11pをマスクとしてn型
ウェル6にp型不純物、たとえばフッ化ボロン(B
2)をイオン注入し、pチャネル型MISFETQp
のソース、ドレイン拡張領域13aを形成する。
【0027】次に、図9に示すように、基板1上にCV
D法で堆積した酸化シリコン膜をRIE(Reactive Ion
Etching)法で異方性エッチングして、nチャネル型M
ISFETQnのゲート電極11nおよびpチャネル型
MISFETQpのゲート電極11pのそれぞれの側壁
にサイドウォールスペーサ14を形成する。
【0028】次いで、図10に示すように、pチャネル
型MISFETQpの形成領域をレジスト膜(図示せ
ず)で覆った後、nチャネル型MISFETQnのゲー
ト電極11nおよびサイドウォールスペーサ14をマス
クとしてp型ウェル5にn型不純物、たとえばAsをイ
オン注入し、nチャネル型MISFETQnのソース、
ドレイン拡散領域12bを形成する。同様に、nチャネ
ル型MISFETQnをレジスト膜(図示せず)で覆っ
た後、pチャネル型MISFETQpのゲート電極11
pおよびサイドウォールスペーサ14をマスクとしてn
型ウェル6にp型不純物、たとえばBF2をイオン注入
し、pチャネル型MISFETQpのソース、ドレイン
拡散領域13bを形成する。
【0029】この後、基板1に、たとえば1000℃、
5秒程度の熱処理を施して、基板1に注入したn型不純
物およびp型不純物を活性化させる。
【0030】次に、図11に示すように、フッ酸(H
F)液で基板1を洗浄した後、厚さ10〜20nm程度
のコバルト(Co)膜を、たとえばスパッタリング法で
基板1上に堆積する。次いで、500〜600℃程度の
熱処理を基板1に施してnチャネル型MISFETQn
のゲート電極11nの表面およびソース、ドレイン拡散
領域12bの表面と、pチャネル型MISFETQpの
ゲート電極11pの表面およびソース、ドレイン拡散領
域13bの表面とに選択的に厚さ30nm程度のシリサ
イド層15を形成する。この後、未反応のCo膜を除去
し、次いでシリサイド層15の低抵抗化のため700〜
800℃程度の熱処理を基板1に施す。
【0031】次に、図12に示すように、基板1上に層
間絶縁膜16を形成した後、レジストパターンをマスク
として層間絶縁膜16をエッチングし、nチャネル型M
ISFETQnのソース、ドレイン拡散領域12bの表
面に設けられたシリサイド層15に達するコンタクトホ
ール17n、およびpチャネル型MISFETQpのソ
ース、ドレイン拡散領域13bの表面に設けられたシリ
サイド層15に達するコンタクトホール17pを形成す
る。なお、図示はしないが、同時にnチャネル型MIS
FETQnのゲート電極11nの表面に設けられたシリ
サイド層15、およびpチャネル型MISFETQpの
ゲート電極11pの表面に設けられたシリサイド層15
に達するコンタクトホールが形成される。
【0032】次いで、図13に示すように、層間絶縁膜
16の上層に金属膜、たとえばタングステン(W)膜を
堆積し、たとえばCMP法でこの金属膜の表面を平坦化
することによって、上記コンタクトホール17n,17
pの内部に金属膜を埋め込みプラグ18を形成する。そ
の後、層間絶縁膜16の上層に堆積した金属膜をエッチ
ングして配線層19を形成することにより、CMOSデ
バイスが略完成する。
【0033】なお、本実施の形態1では、nチャネル型
MISFETQnのゲート電極11nをn型多結晶シリ
コン膜10aで構成し、pチャネル型MISFETQp
のゲート電極11pをp型多結晶シリコン膜8aで構成
したが、nチャネル型MISFETQnのゲート電極1
1nをチャネル領域に引っ張り応力を発生させる金属膜
で構成し、pチャネル型MISFETQpのゲート電極
11pをチャネル領域に圧縮応力を発生させる金属膜で
構成してもよい。
【0034】たとえばスパッタリング法で形成される金
属膜(たとえばTiN、W)の場合、同一材料でも約3
00℃未満の低い温度で成膜された膜は引っ張り応力を
生じ、約300℃以上の高い温度で成膜された膜は圧縮
応力を生ずるので、nチャネル型MISFETQnのゲ
ート電極11nを、たとえば250℃程度で成膜した金
属膜で構成し、pチャネル型MISFETQpのゲート
電極11pを、たとえば350℃程度で成膜した金属膜
で構成してもよい。
【0035】また、CVD法で形成される金属膜(たと
えばTiN、W)の場合、同一材料でも約600℃未満
の低い温度で成膜された膜は引っ張り応力を生じ、約6
00℃以上の高い温度で成膜された膜は圧縮応力を生ず
るので、pチャネル型MISFETQpのゲート電極1
1pを、たとえば550℃程度で成膜した金属膜で構成
し、pチャネル型MISFETQpのゲート電極11p
を、たとえば650℃程度で成膜した金属膜で構成して
もよい。
【0036】なお、nチャネル型MISFETQnのゲ
ート電極11nとpチャネル型MISFETQpのゲー
ト電極11pとを同一の金属材料で構成せずに、引っ張
り応力を生ずる金属材料と、圧縮応力を生ずる他の金属
材料とで構成してもよい。
【0037】このように、本実施の形態1によれば、n
チャネル型MISFETのゲート電極11nは、基板1
上に堆積した多結晶シリコン膜10にn型不純物が導入
されたn型多結晶シリコン膜10aで構成されるので、
熱処理が基板1に施されても体積はほとんど変化しな
い。これにより、チャネル領域には圧縮応力が生じ難く
なるので、nチャネル型MISFETQnの駆動電流の
減少を防ぐことができる。
【0038】一方、pチャネル型MISFETQpのゲ
ート電極11pは、基板1上に堆積したアモルファスシ
リコン膜8を結晶化させ、さらにp型不純物を導入した
p型多結晶シリコン膜8aで構成される。従って、アモ
ルファスシリコン膜8から多結晶シリコン膜へ変わる結
晶化処理において体積が減少し、チャネル領域に圧縮応
力を生ずることから、pチャネル型MISFETQpの
駆動電流が増加する。
【0039】(実施の形態2)本発明の他の実施の形態
であるCMOSデバイスの製造方法を図14〜図19に
示す半導体基板の要部断面図を用いて工程順に説明す
る。
【0040】まず、前記実施の形態1において説明した
製造方法と同様に、基板1の主面上に素子分離領域(4
a,4b)、p型ウェル5、n型ウェル6、nチャネル
型MISFETQnおよびpチャネル型MISFETQ
pのゲート絶縁膜7を順次形成する。
【0041】次に、図14に示すように、基板1上に、
たとえばn型不純物が添加された多結晶シリコン膜20
をCVD法で堆積し、続いて第1の金属膜21、たとえ
ばTiまたはWを成膜する。この第1の金属膜21は、
たとえば約300℃以上の高い温度(たとえば、350
℃程度)を用いたスパッタリング法、または約600℃
以上の高い温度(たとえば、650℃程度)を用いたC
VD法で成膜されて、チャネル領域に圧縮応力を発生さ
せる。
【0042】次に、図15に示すように、pチャネル型
MISFETQpの形成領域の第1の金属膜21をレジ
スト膜(図示せず)で覆い、このレジスト膜をマスクと
して、nチャネル型MISFETQnの形成領域の第1
の金属膜21を除去する。この後、レジスト膜を除去
し、次いで基板1上に第2の金属膜22、たとえばTi
またはWを成膜する。この第2の金属膜22は、たとえ
ば約300℃未満の低い温度(たとえば、250℃程
度)を用いたスパッタリング法、または約600℃未満
の低い温度(たとえば、550℃程度)を用いたCVD
法で成膜されて、チャネル領域に引っ張り応力を発生さ
せる。なお、第1の金属膜21と第2の金属膜22と
は、同じ金属材料で構成してもよく、または異なる金属
材料で構成してもよい。
【0043】次に、第2の金属膜22をCMP法で研磨
することによって、図16に示すように、nチャネル型
MISFETQnの形成領域のゲート絶縁膜7上には、
多結晶シリコン膜20およびチャネル領域に引っ張り応
力を発生させる第2の金属膜22が下層から順に積層さ
れ、pチャネル型MISFETQpの形成領域のゲート
絶縁膜7上には、多結晶シリコン膜20およびチャネル
領域に圧縮応力を発生させる第1の金属膜21が下層か
ら順に積層される。
【0044】次に、図17に示すように、レジストパタ
ーンをマスクとして第2の金属膜22および多結晶シリ
コン膜20を順次エッチングし、nチャネル型MISF
ETQnの形成領域に第2の金属膜22および多結晶シ
リコン膜20で構成されるゲート電極23nを形成す
る。同時に、レジストパターンをマスクとして第1の金
属膜21および多結晶シリコン膜20を順次エッチング
し、pチャネル型MISFETQpの形成領域に第1の
金属膜21および多結晶シリコン膜20で構成されるゲ
ート電極23pを形成する。
【0045】次に、図18に示すように、nチャネル型
MISFETQnのゲート電極23nをマスクとしてp
型ウェル5にn型不純物、たとえばAsをイオン注入
し、nチャネル型MISFETQnのソース、ドレイン
拡張領域12aを形成する。同様に、pチャネル型MI
SFETQpのゲート電極23pをマスクとしてn型ウ
ェル6にp型不純物、たとえばBF2をイオン注入し、
pチャネル型MISFETQpのソース、ドレイン拡張
領域13aを形成する。
【0046】次に、基板1上にCVD法で堆積した酸化
シリコン膜をRIE法で異方性エッチングして、nチャ
ネル型MISFETQnのゲート電極23nおよびpチ
ャネル型MISFETQpのゲート電極23pのそれぞ
れの側壁にサイドウォールスペーサ14を形成する。
【0047】次いで、nチャネル型MISFETQnの
ゲート電極23nおよびサイドウォールスペーサ14を
マスクとしてp型ウェル5にn型不純物、たとえばAs
をイオン注入し、nチャネル型MISFETQnのソー
ス、ドレイン拡散領域12bを形成する。同様に、pチ
ャネル型MISFETQpのゲート電極23pおよびサ
イドウォールスペーサ14をマスクとしてn型ウェル6
にp型不純物、たとえばBF2をイオン注入し、pチャ
ネル型MISFETQpのソース、ドレイン拡散領域1
3bを形成する。この後、基板1に、たとえば1000
℃、5秒程度の熱処理を施して、基板1に注入したn型
不純物およびp型不純物を活性化させる。
【0048】次に、図19に示すように、基板1上に層
間絶縁膜16を形成した後、レジストパターンをマスク
として層間絶縁膜16をエッチングし、nチャネル型M
ISFETQnのソース、ドレイン拡散領域12bに達
するコンタクトホール17n、およびpチャネル型MI
SFETQpのソース、ドレイン拡散領域13bに達す
るコンタクトホール17pを形成する。なお、図示はし
ないが、同時にnチャネル型MISFETQnのゲート
電極23nおよびpチャネル型MISFETQpのゲー
ト電極23pに達するコンタクトホールが形成される。
【0049】次いで、層間絶縁膜16の上層に金属膜、
たとえばW膜を堆積し、たとえばCMP法でこの金属膜
の表面を平坦化することによって、上記コンタクトホー
ル17n,17pの内部に金属膜を埋め込みプラグ18
を形成する。その後、層間絶縁膜16の上層に堆積した
金属膜をエッチングして配線層19を形成することによ
り、CMOSデバイスが略完成する。
【0050】このように、本実施の形態2によれば、n
チャネル型MISFETのゲート電極23nは、基板1
上に堆積した多結晶シリコン膜20とチャネル領域に引
っ張り応力を発生させる第2の金属膜22との積層膜で
構成されるので、nチャネル型MISFETQnの駆動
電流が増加する。また、pチャネル型MISFETQp
のゲート電極23pは、基板1上に堆積した多結晶シリ
コン膜20とチャネル領域に圧縮応力を発生させる第1
の金属膜21との積層膜で構成されるので、pチャネル
型MISFETQpの駆動電流が増加する。
【0051】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0052】たとえば、前記実施の形態では、CMOS
デバイスの製造方法に適用した場合について説明した
が、nチャネル型MISFETまたはpチャネル型MI
SFETから成るデバイス全般の製造方法にも適用可能
である。
【0053】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0054】本発明によれば、nチャネル型MISFE
Tのゲート電極をチャネル領域に応力を生じ難いシリコ
ン膜で構成することで駆動電流の劣化を防ぐことがで
き、さらにチャネル領域に引っ張り応力を発生させる金
属膜またはシリコン膜と金属膜との積層膜で構成するこ
とで駆動電流を増加することができる。また、pチャネ
ル型MISFETのゲート電極をチャネル領域に圧縮応
力を発生させるシリコン膜、金属膜またはシリコン膜と
金属膜との積層膜で構成することで駆動電流を増加する
ことができる。従って、上記nチャネル型MISFET
および上記pチャネル型MISFETで構成されるCM
OSデバイスの駆動電流は増加し、CMOSデバイスを
有する半導体装置の高速化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイ
スの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図11】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイ
スの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図12】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイ
スの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイ
スの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図14】本発明の他の実施の形態であるCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図15】本発明の他の実施の形態であるCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図16】本発明の他の実施の形態であるCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図17】本発明の他の実施の形態であるCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図18】本発明の他の実施の形態であるCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図19】本発明の他の実施の形態であるCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 酸化シリコン膜 3 窒化シリコン膜 4a 素子分離溝 4b 酸化シリコン膜 5 p型ウェル 6 n型ウェル 7 ゲート絶縁膜 8 アモルファスシリコン膜 8a p型多結晶シリコン膜 9 レジスト膜 10 多結晶シリコン膜 10a n型多結晶シリコン膜 11n ゲート電極 11p ゲート電極 12a ソース、ドレイン拡張領域 12b ソース、ドレイン拡散領域 13a ソース、ドレイン拡張領域 13b ソース、ドレイン拡散領域 14 サイドウォールスペーサ 15 シリサイド層 16 層間絶縁膜 17n コンタクトホール 17p コンタクトホール 18 プラグ 19 配線層 20 多結晶シリコン膜 21 第1の金属膜 22 第2の金属膜 23n ゲート電極 23p ゲート電極 Qn nチャネル型MISFET Qp pチャネル型MISFET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/285 H01L 27/08 321D 29/62 G 29/43 Fターム(参考) 4M104 AA01 BB01 BB14 BB18 BB20 BB30 CC05 DD04 DD22 DD26 DD37 DD43 DD63 DD79 DD80 DD84 EE09 FF13 FF14 FF21 GG09 GG10 HH16 5F048 AA00 AA08 AC03 BA01 BB06 BB07 BB08 BB09 BB10 BB12 BC06 BE03 BF06 BF07 BG14 DA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル領域に引っ張り応力を生じさせ
    るシリコン膜、金属膜、またはシリコン膜と金属膜との
    積層膜によってnチャネル型MISFETのゲート電極
    を形成し、チャネル領域に圧縮応力を生じさせるシリコ
    ン膜、金属膜、またはシリコン膜と金属膜との積層膜に
    よってpチャネル型MISFETのゲート電極を形成す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 チャネル領域に引っ張り応力を生じさせ
    るシリコン膜、金属膜、またはシリコン膜と金属膜との
    積層膜によってゲート電極が構成されたnチャネル型M
    ISFETと、チャネル領域に圧縮応力を生じさせるシ
    リコン膜、金属膜、またはシリコン膜と金属膜との積層
    膜によってゲート電極が構成されたpチャネル型MIS
    FETとでCMOSデバイスを形成することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 CMOSデバイスを形成する半導体装置
    の製造方法であって、(a)基板の表面にゲート絶縁膜
    を形成した後、前記基板上にアモルファスシリコン膜を
    堆積する工程と、(b)nチャネル型MISFETの形
    成領域の前記アモルファスシリコン膜を除去する工程
    と、(c)前記基板上に第1の多結晶シリコン膜を堆積
    する工程と、(d)pチャネル型MISFETの形成領
    域の前記第1の多結晶シリコン膜を除去する工程と、
    (e)前記基板に熱処理を施して、前記アモルファスシ
    リコン膜を第2の多結晶シリコン膜に変える工程と、
    (f)レジストパターンをマスクとして、前記第1の多
    結晶シリコン膜および前記第2の多結晶シリコン膜を加
    工して、前記第1の多結晶シリコン膜で構成されるpチ
    ャネル型MISFETのゲート電極を形成し、前記第2
    の多結晶シリコン膜で構成されるnチャネル型MISF
    ETのゲート電極を形成する工程とを有することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 CMOSデバイスを形成する半導体装置
    の製造方法であって、(a)基板の表面にゲート絶縁膜
    を形成した後、前記基板上に第1の金属膜を堆積する工
    程と、(b)nチャネル型MISFETの形成領域の前
    記第1の金属膜を除去する工程と、(c)前記基板上に
    第2の金属膜を堆積する工程と、(d)pチャネル型M
    ISFETの形成領域の前記第2の金属膜を除去する工
    程と、(e)レジストパターンをマスクとして、前記第
    1の金属膜および前記第2の金属膜を加工して、前記第
    1の金属膜で構成されるpチャネル型MISFETのゲ
    ート電極を形成し、前記第2の金属膜で構成されるnチ
    ャネル型MISFETのゲート電極を形成する工程とを
    有しており、 前記第1の金属膜は、スパッタリング法で約300℃以
    上の高い温度で成膜されるか、またはCVD法で約60
    0℃以上の高い温度で成膜され、前記第2の金属膜は、
    スパッタリング法で約300℃未満の低い温度で成膜さ
    れるか、またはCVD法で約600℃未満の低い温度で
    成膜されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 CMOSデバイスを形成する半導体装置
    の製造方法であって、(a)基板の表面にゲート絶縁膜
    を形成した後、前記基板上に多結晶シリコン膜および第
    1の金属膜を順次堆積する工程と、(b)nチャネル型
    MISFETの形成領域の前記第1の金属膜を除去する
    工程と、(c)前記基板上に第2の金属膜を堆積する工
    程と、(d)pチャネル型MISFETの形成領域の前
    記第2の金属膜を除去する工程と、(e)レジストパタ
    ーンをマスクとして、前記第1の金属膜と前記多結晶シ
    リコン膜とからなる積層膜および前記第2の金属膜と前
    記多結晶シリコン膜とからなる積層膜を加工して、前記
    第1の金属膜と前記多結晶シリコン膜とからなる積層膜
    で構成されるpチャネル型MISFETのゲート電極を
    形成し、前記第2の金属膜と前記多結晶シリコン膜とか
    らなる積層膜で構成されるnチャネル型MISFETの
    ゲート電極を形成する工程とを有しており、 前記第1の金属膜は、スパッタリング法で約300℃以
    上の高い温度で成膜されるか、またはCVD法で約60
    0℃以上の高い温度で成膜され、前記第2の金属膜は、
    スパッタリング法で約300℃未満の低い温度で成膜さ
    れるか、またはCVD法で約600℃未満の低い温度で
    成膜されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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