JP2002091823A - 画像表示装置に使用されるメモリ制御装置 - Google Patents
画像表示装置に使用されるメモリ制御装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 SDRAM、DDR−SDRAMなどの高速
メモリを、16ビットCPUなどで高速に制御するメモ
リ制御装置を提供する。 【解決手段】 画像信号の表示を行う画像表示装置に使
用されるメモリ制御装置において、前記画像信号のデー
タの連続転送を行うバースト転送機能を有する高速メモ
リ11と、前記バースト転送機能を有していない中央処
理装置(CPU)12と、前記高速メモリ11と前記C
PU(12)との間に接続されて、転送された前記画像
信号のデータを蓄積し、その蓄積された前記画像信号の
データを前記高速メモリ11にバースト転送するバッフ
ァメモリ13Aとを備えた。
メモリを、16ビットCPUなどで高速に制御するメモ
リ制御装置を提供する。 【解決手段】 画像信号の表示を行う画像表示装置に使
用されるメモリ制御装置において、前記画像信号のデー
タの連続転送を行うバースト転送機能を有する高速メモ
リ11と、前記バースト転送機能を有していない中央処
理装置(CPU)12と、前記高速メモリ11と前記C
PU(12)との間に接続されて、転送された前記画像
信号のデータを蓄積し、その蓄積された前記画像信号の
データを前記高速メモリ11にバースト転送するバッフ
ァメモリ13Aとを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SDRAM、DD
R-SDRAMなどの高速メモリを、16ビットCPU
等で高速に制御するメモリ制御に関するものである。
R-SDRAMなどの高速メモリを、16ビットCPU
等で高速に制御するメモリ制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、SDRAMやDDR−SDRAM
などの高速メモリが一般的となっているが、これらのメ
モリは、バースト転送を実行することにより、高速デー
タ転送を可能としている。また、32ビット以上の、例
えばHDD、光ディスク等の記憶部を有するハイエンド
中央処理装置(CPU)においては、バースト転送を考
慮した設計とすることが出来るため、高速メモリを採用
することにより、高性能なシステムを実現することが可
能である。しかし、従来のハイエンドCPUでない16
ビット程度のCPUの場合は、バースト転送を考慮した
設計とすることは出来ずノーマル転送となるために、高
速メモリを採用しても、その高速メモリに見合った高性
能なシステムを構築することは出来なかった。
などの高速メモリが一般的となっているが、これらのメ
モリは、バースト転送を実行することにより、高速デー
タ転送を可能としている。また、32ビット以上の、例
えばHDD、光ディスク等の記憶部を有するハイエンド
中央処理装置(CPU)においては、バースト転送を考
慮した設計とすることが出来るため、高速メモリを採用
することにより、高性能なシステムを実現することが可
能である。しかし、従来のハイエンドCPUでない16
ビット程度のCPUの場合は、バースト転送を考慮した
設計とすることは出来ずノーマル転送となるために、高
速メモリを採用しても、その高速メモリに見合った高性
能なシステムを構築することは出来なかった。
【0003】従来の画像表示装置に使用されるメモリ制
御装置の一例について図5と共に以下に説明する。図5
に示される従来の画像表示装置に使用されるメモリ制御
装置の一例は、SDRAM(高速メモリ)31、HDD
(光ディスク)等の記憶部32Mを有するCPU(3
2)、メモリ制御回路33、及びビデオ回路(画像表示
装置)35より構成されている。また、このメモリ制御
回路33は、入力バッファメモリ33Bと出力バッファ
メモリ33Cとを有して構成されている。
御装置の一例について図5と共に以下に説明する。図5
に示される従来の画像表示装置に使用されるメモリ制御
装置の一例は、SDRAM(高速メモリ)31、HDD
(光ディスク)等の記憶部32Mを有するCPU(3
2)、メモリ制御回路33、及びビデオ回路(画像表示
装置)35より構成されている。また、このメモリ制御
回路33は、入力バッファメモリ33Bと出力バッファ
メモリ33Cとを有して構成されている。
【0004】動画像等のビデオ入力はメモリ制御回路3
3の入力バッファメモリ33Bに供給され、SDRAM
(高速メモリ)31を介して出力バッファメモリ33Cに
供給されて、ビデオ回路(画像表示装置)35に出力さ
れ、動画像の通常の連続再生を行う。つぎに、ビデオ回
路(画像表示装置)35に前記動画像を切り替えて前記
動画像とは関係のない別の画像の静止画を出力したい場
合について述べる。この場合には、HDD(光ディス
ク)等の記憶部32Mを有するCPU(32)よりの静
止画を、SDRAM(高速メモリ)31に時間を掛けて個
別にノーマル転送して蓄積して、その蓄積された静止画
信号を出力バッファメモリ33Cを介してビデオ回路
(画像表示装置)35に出力する。
3の入力バッファメモリ33Bに供給され、SDRAM
(高速メモリ)31を介して出力バッファメモリ33Cに
供給されて、ビデオ回路(画像表示装置)35に出力さ
れ、動画像の通常の連続再生を行う。つぎに、ビデオ回
路(画像表示装置)35に前記動画像を切り替えて前記
動画像とは関係のない別の画像の静止画を出力したい場
合について述べる。この場合には、HDD(光ディス
ク)等の記憶部32Mを有するCPU(32)よりの静
止画を、SDRAM(高速メモリ)31に時間を掛けて個
別にノーマル転送して蓄積して、その蓄積された静止画
信号を出力バッファメモリ33Cを介してビデオ回路
(画像表示装置)35に出力する。
【0005】この静止画をSDRAM(高速メモリ)31
にノーマル転送して蓄積するのにかなりの時間がかかっ
てしまうために、程よいタイミングのスピードで静止画
を順番に切り替えて出力するといった高速メモリ31を
生かしたパフォーマンスを行うことは出来ず、通常の動
画の連続再生を切り替えて別の静止画を次々とビデオ回
路(画像表示装置)35に出力するのには、スムースに
思うような各静止画の切替えを行うことが出来ないとい
う問題があった。
にノーマル転送して蓄積するのにかなりの時間がかかっ
てしまうために、程よいタイミングのスピードで静止画
を順番に切り替えて出力するといった高速メモリ31を
生かしたパフォーマンスを行うことは出来ず、通常の動
画の連続再生を切り替えて別の静止画を次々とビデオ回
路(画像表示装置)35に出力するのには、スムースに
思うような各静止画の切替えを行うことが出来ないとい
う問題があった。
【0006】図6に、従来のハイエンドCPUでない1
6ビット程度のCPUの場合におけるノーマル転送時の
タイミングチャートを示す。ノーマル転送の場合には、
1回のライトサイクルに、4クロックサイクル(アクデ
ィブ(ACT)、ブランク、ライト(WRT)、プリチ
ャージ(PRE))を必要とする。後述するように画像
信号(データ)のバースト転送の場合には、6クロック
サイクル(4バーストの場合)が必要となる。ノーマル
転送を用いて、バースト転送により転送するデータ量と
同じデータ量を転送しようとすると、16クロックサイ
クルが必要となり、時間の掛かる大変効率の悪いデータ
転送となってしまう。
6ビット程度のCPUの場合におけるノーマル転送時の
タイミングチャートを示す。ノーマル転送の場合には、
1回のライトサイクルに、4クロックサイクル(アクデ
ィブ(ACT)、ブランク、ライト(WRT)、プリチ
ャージ(PRE))を必要とする。後述するように画像
信号(データ)のバースト転送の場合には、6クロック
サイクル(4バーストの場合)が必要となる。ノーマル
転送を用いて、バースト転送により転送するデータ量と
同じデータ量を転送しようとすると、16クロックサイ
クルが必要となり、時間の掛かる大変効率の悪いデータ
転送となってしまう。
【0007】高速メモリのSDRAMに対しては、Vi
deo-in、CPU、Video-outの3種類のア
クセスの要求が発生する。各アクセスの要求に対して、
ノーマル転送を実行した場合には、大変効率の悪いシス
テムとなってしまう。
deo-in、CPU、Video-outの3種類のア
クセスの要求が発生する。各アクセスの要求に対して、
ノーマル転送を実行した場合には、大変効率の悪いシス
テムとなってしまう。
【0008】そこで、ハイエンドCPUでない16ビッ
ト程度のCPUを使用したプロジェクタ等の表示装置の
場合であっても高速メモリ(SDRAM)に対するアク
セスは、全てバースト転送とすることが望まれていた。
ト程度のCPUを使用したプロジェクタ等の表示装置の
場合であっても高速メモリ(SDRAM)に対するアク
セスは、全てバースト転送とすることが望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなハイエン
ドCPUを採用出来ないようなシステム(プロジェクタ
等の表示装置)においては、高速メモリを採用したにも
かかわらず、思うような性能が実現出来ないということ
が課題であった。
ドCPUを採用出来ないようなシステム(プロジェクタ
等の表示装置)においては、高速メモリを採用したにも
かかわらず、思うような性能が実現出来ないということ
が課題であった。
【0010】以上の課題に鑑みて本発明は、32ビット
以上のハイエンドCPU(中央処理装置)ではない16
ビット程度のCPU、バースト転送機能を有する高速メ
モリ及びバッファメモリとを用いたメモリ制御装置を使
用することによって、高性能なパフォーマンスが可能な
画像表示装置が構築出来るメモリ制御装置を実現するこ
とを目的とする。
以上のハイエンドCPU(中央処理装置)ではない16
ビット程度のCPU、バースト転送機能を有する高速メ
モリ及びバッファメモリとを用いたメモリ制御装置を使
用することによって、高性能なパフォーマンスが可能な
画像表示装置が構築出来るメモリ制御装置を実現するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、画像信号の表示を行う画像表
示装置に使用されるメモリ制御装置において、前記画像
信号のデータの連続転送を行うバースト転送機能を有す
る高速メモリ11と、前記バースト転送機能は無く、前
記画像信号の記憶部12Mを有する中央処理装置(CP
U)12と、前記高速メモリ11と前記CPU(12)
との間に接続されて、前記CPU(12)より個別に転
送された前記画像信号のデータを蓄積し、その蓄積され
た前記画像信号のデータを前記高速メモリ11にまとめ
てバースト転送するバッファメモリ13Aとを備えて構
成したことを特徴とする画像表示装置に使用されるメモ
リ制御装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、画像信号の表示を行う画像表
示装置に使用されるメモリ制御装置において、前記画像
信号のデータの連続転送を行うバースト転送機能を有す
る高速メモリ11と、前記バースト転送機能は無く、前
記画像信号の記憶部12Mを有する中央処理装置(CP
U)12と、前記高速メモリ11と前記CPU(12)
との間に接続されて、前記CPU(12)より個別に転
送された前記画像信号のデータを蓄積し、その蓄積され
た前記画像信号のデータを前記高速メモリ11にまとめ
てバースト転送するバッファメモリ13Aとを備えて構
成したことを特徴とする画像表示装置に使用されるメモ
リ制御装置を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のメモリ制御装置の実施の
形態につき、好ましい一実施例により、以下に図と共に
説明する。図1は本発明の画像表示装置に使用されるメ
モリ制御装置が適用される画像表示装置の一実施例のブ
ロック構成図を示したものである。
形態につき、好ましい一実施例により、以下に図と共に
説明する。図1は本発明の画像表示装置に使用されるメ
モリ制御装置が適用される画像表示装置の一実施例のブ
ロック構成図を示したものである。
【0013】図1に示される本発明の画像表示装置に使
用されるメモリ制御装置の一実施例は、SDRAM(高
速メモリ)11、HDDや光ディスク等の記憶部(記憶
機能)12Mを有するCPU(12)、メモリ制御回路
13、及びビデオ回路(画像表示装置)15より構成さ
れている。また、図1に示される本発明の画像表示装置
に使用されるメモリ制御装置のメモリ制御回路の一実施
例は、バッファメモリ13A、入力バッファメモリ13
B、及び出力バッファメモリ13Cより構成されてい
る。
用されるメモリ制御装置の一実施例は、SDRAM(高
速メモリ)11、HDDや光ディスク等の記憶部(記憶
機能)12Mを有するCPU(12)、メモリ制御回路
13、及びビデオ回路(画像表示装置)15より構成さ
れている。また、図1に示される本発明の画像表示装置
に使用されるメモリ制御装置のメモリ制御回路の一実施
例は、バッファメモリ13A、入力バッファメモリ13
B、及び出力バッファメモリ13Cより構成されてい
る。
【0014】本発明は、図1に示されるように、HD
D、光ディスク等の記憶部12Mを有するCPU(12)
と高速メモリ11の間にバッファメモリ13Aを有する
メモリ制御回路13を設けることにより、高速データ転
送を実現可能としたものである。
D、光ディスク等の記憶部12Mを有するCPU(12)
と高速メモリ11の間にバッファメモリ13Aを有する
メモリ制御回路13を設けることにより、高速データ転
送を実現可能としたものである。
【0015】まず、動画像等のビデオ入力はメモリ制御
回路13の入力バッファメモ13Bに供給され、SDR
AM(高速メモリ)11を介して出力バッファメモリ13
Cに供給され、ビデオ回路(画像表示装置)15に供給
され、動画像の通常の連続再生を行う。
回路13の入力バッファメモ13Bに供給され、SDR
AM(高速メモリ)11を介して出力バッファメモリ13
Cに供給され、ビデオ回路(画像表示装置)15に供給
され、動画像の通常の連続再生を行う。
【0016】つぎに、今までの動画像の通常の連続再生
を切り替えて、ビデオ回路(画像表示装置)15に別の
画像の静止画を次々に供給したい場合について図2と共
に述べる。この場合には、HDD(光ディスク)等の記
憶部12Mを有するCPU(12)よりの静止画データ
を、繰り返しバッファメモリ13Aに蓄えて1バースト
分のデータD0,D2,D3,D4{32ビット×(4バース
ト分程度)}を蓄えると、この蓄えられた画像データ
を、バースト転送機能を有するSDRAM(高速メモリ)
11にまとめて、図2に示されるようにバースト転送す
る。その転送して蓄積された画像信号データを出力バッ
ファメモリ13Cを介してビデオ回路(画像表示装置)
15に出力する。
を切り替えて、ビデオ回路(画像表示装置)15に別の
画像の静止画を次々に供給したい場合について図2と共
に述べる。この場合には、HDD(光ディスク)等の記
憶部12Mを有するCPU(12)よりの静止画データ
を、繰り返しバッファメモリ13Aに蓄えて1バースト
分のデータD0,D2,D3,D4{32ビット×(4バース
ト分程度)}を蓄えると、この蓄えられた画像データ
を、バースト転送機能を有するSDRAM(高速メモリ)
11にまとめて、図2に示されるようにバースト転送す
る。その転送して蓄積された画像信号データを出力バッ
ファメモリ13Cを介してビデオ回路(画像表示装置)
15に出力する。
【0017】この静止画をSDRAM(高速メモリ)11
にまとめてバースト転送して信号データを蓄積するのに
従来のノーマル転送程時間はかからずに、程よいスピー
ドのタイミングで静止画を順番に切り替え、次々とビデ
オ回路(画像表示装置)15に出力することが出来、ス
ムースに思うような各静止画の切替え再生を行うことが
出来るものである。
にまとめてバースト転送して信号データを蓄積するのに
従来のノーマル転送程時間はかからずに、程よいスピー
ドのタイミングで静止画を順番に切り替え、次々とビデ
オ回路(画像表示装置)15に出力することが出来、ス
ムースに思うような各静止画の切替え再生を行うことが
出来るものである。
【0018】以下に、本発明の画像表示装置に使用され
るメモリ制御装置の一実施例のライトサイクル及びリー
ドサイクルの場合の各動作について、それぞれ説明す
る。本発明の画像表示装置に使用されるメモリ制御装置
の一実施例のライトサイクルの場合について説明する。
HDD、光ディスク等の記憶部12Mを有する16ビッ
トCPU(12)は、データのバースト転送をサポート
していないため、1回のバスサイクルでは最大16ビッ
ト(2バイト)のデータを転送するのみである。
るメモリ制御装置の一実施例のライトサイクル及びリー
ドサイクルの場合の各動作について、それぞれ説明す
る。本発明の画像表示装置に使用されるメモリ制御装置
の一実施例のライトサイクルの場合について説明する。
HDD、光ディスク等の記憶部12Mを有する16ビッ
トCPU(12)は、データのバースト転送をサポート
していないため、1回のバスサイクルでは最大16ビッ
ト(2バイト)のデータを転送するのみである。
【0019】このため、本発明のメモリ制御回路13
は、CPU(12)からのライトサイクルをバッファメ
モリ13Aが検出すると、バッファメモリ13Aにアド
レスとデータとを格納する。そして、このバッファメモ
リ13Aは、バースト転送機能を有する高速メモリ(S
DRAM)11へのライトサイクルを実行し、例えばH
DD、光ディスク等の記憶部12Mを有するCPU(1
2)からの繰り返して蓄えられたバッファメモリ13A
の画像データを、バースト転送機能を有する高速メモリ
11にバースト転送する。
は、CPU(12)からのライトサイクルをバッファメ
モリ13Aが検出すると、バッファメモリ13Aにアド
レスとデータとを格納する。そして、このバッファメモ
リ13Aは、バースト転送機能を有する高速メモリ(S
DRAM)11へのライトサイクルを実行し、例えばH
DD、光ディスク等の記憶部12Mを有するCPU(1
2)からの繰り返して蓄えられたバッファメモリ13A
の画像データを、バースト転送機能を有する高速メモリ
11にバースト転送する。
【0020】ここで、データのバースト転送をサポート
していないため、16ビットCPU(12)が有するH
DD、光ディスク等の記憶部12Mへのビデオ信号の供
給の仕方の一実施例について述べる。まず、ビデオ入力
を静止画として入力バッファ13Bを介して高速メモリ
(SDRAM)11に供給する。
していないため、16ビットCPU(12)が有するH
DD、光ディスク等の記憶部12Mへのビデオ信号の供
給の仕方の一実施例について述べる。まず、ビデオ入力
を静止画として入力バッファ13Bを介して高速メモリ
(SDRAM)11に供給する。
【0021】高速メモリ (SDRAM)11に蓄えられ
た静止画のビデオ信号は、バースト転送によりバッファ
メモリ13Aに転送される。バッファメモリ13Aに蓄
えられた静止画のビデオ信号は、バッファメモリ13A
とデータのバースト転送をサポートしていないCPU
(12)との間はバースト転送が出来ないので、時間を
掛けてノーマル転送によって記憶部12Mに個別に転送
されて蓄積される。
た静止画のビデオ信号は、バースト転送によりバッファ
メモリ13Aに転送される。バッファメモリ13Aに蓄
えられた静止画のビデオ信号は、バッファメモリ13A
とデータのバースト転送をサポートしていないCPU
(12)との間はバースト転送が出来ないので、時間を
掛けてノーマル転送によって記憶部12Mに個別に転送
されて蓄積される。
【0022】つぎに、本発明の画像表示装置に使用され
るメモリ制御装置の一実施例のリードサイクルの場合に
ついて説明する。CPU(12)からのリードサイクル
を高速メモリ(SDRAM)11が検出すると、CPU
(12)の示すアドレスを先頭にし、バースト転送機能
を有する高速メモリ(SDRAM)11から32ビット×
(4バースト分)程度の画像データをバースト転送によ
り、バッファメモリ13Aに蓄える。
るメモリ制御装置の一実施例のリードサイクルの場合に
ついて説明する。CPU(12)からのリードサイクル
を高速メモリ(SDRAM)11が検出すると、CPU
(12)の示すアドレスを先頭にし、バースト転送機能
を有する高速メモリ(SDRAM)11から32ビット×
(4バースト分)程度の画像データをバースト転送によ
り、バッファメモリ13Aに蓄える。
【0023】この転送により、CPU(12)が連続し
てアクセスした場合には、2回目以降のデータは、高速
メモリ(SDRAM)11からではなく、バッファメモ
リ13Aから読み出す。
てアクセスした場合には、2回目以降のデータは、高速
メモリ(SDRAM)11からではなく、バッファメモ
リ13Aから読み出す。
【0024】画面に動画を表示する場合には、図3に示
されるように、入力ビデオバッファ13B(図1)への
ビデオ入力(Video in buf)(ライトサイクル)とビデオ
出力バッファ13C(図1)からのビデオ出力(Video o
ut buf)サイクル(リードサイクル)とが交互に実行さ
れて画面に動画像が再生される。また、画面に文字を表
示する場合には、図4に示されるように、CPUバッフ
ァメモリ(CPU buf)13A(図1)からのCPUaccessのサ
イクルも挿入されて実行され、画面に文字が再生され
る。
されるように、入力ビデオバッファ13B(図1)への
ビデオ入力(Video in buf)(ライトサイクル)とビデオ
出力バッファ13C(図1)からのビデオ出力(Video o
ut buf)サイクル(リードサイクル)とが交互に実行さ
れて画面に動画像が再生される。また、画面に文字を表
示する場合には、図4に示されるように、CPUバッフ
ァメモリ(CPU buf)13A(図1)からのCPUaccessのサ
イクルも挿入されて実行され、画面に文字が再生され
る。
【0025】さらにまた、画面に、CPU(12)の有
するHDD、光ディスク等の記憶部12Mからの静止画
を表示する場合には、図4に示されるように、ビデオ出
力バッファ13C(図1)からのビデオ出力(Video out
buf)サイクル(リードサイクル)にCPUバッファメ
モリ(CPU buf)13A(図1)からのCPUaccessのサイク
ルが付加されて実行され、画面には記憶部12Mからの
静止画が再生される。
するHDD、光ディスク等の記憶部12Mからの静止画
を表示する場合には、図4に示されるように、ビデオ出
力バッファ13C(図1)からのビデオ出力(Video out
buf)サイクル(リードサイクル)にCPUバッファメ
モリ(CPU buf)13A(図1)からのCPUaccessのサイク
ルが付加されて実行され、画面には記憶部12Mからの
静止画が再生される。
【0026】本発明では、メモリ制御回路13の内部の
バッファ13Aに一旦データを蓄えてから転送するた
め、図2に示されるように、6クロックサイクルで、従
来例の4倍のデータ転送が可能となるものである。
バッファ13Aに一旦データを蓄えてから転送するた
め、図2に示されるように、6クロックサイクルで、従
来例の4倍のデータ転送が可能となるものである。
【0027】本発明では、例えば静止画をSDRAM
(高速メモリ)11にまとめてバースト転送して信号デー
タを蓄積するのに従来のノーマル転送程時間はかからず
に、程よいスピードのタイミングで静止画を順番に切り
替え、つぎつぎとビデオ回路(画像表示装置)に出力す
ることが出来、スムースに思うような各静止画の切替え
再生を行うようにすることも出来るものである。
(高速メモリ)11にまとめてバースト転送して信号デー
タを蓄積するのに従来のノーマル転送程時間はかからず
に、程よいスピードのタイミングで静止画を順番に切り
替え、つぎつぎとビデオ回路(画像表示装置)に出力す
ることが出来、スムースに思うような各静止画の切替え
再生を行うようにすることも出来るものである。
【0028】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明は、画像信
号の表示を行う画像表示装置に使用されるメモリ制御装
置において、前記画像信号のデータの連続転送を行うバ
ースト転送機能を有する高速メモリと、前記バースト転
送機能は無く、前記画像信号の記憶部を有するCPU
と、前記高速メモリと前記CPUとの間に接続されて、
前記CPUより個別に転送された前記画像信号のデータ
を蓄積し、その蓄積された前記画像信号のデータを前記
高速メモリにまとめてバースト転送するバッファメモリ
とを備えて構成されているので、バースト転送機能を有
する高速メモリと32ビット以上のハイエンドCPUで
はなく16ビット程度のバースト転送機能を有していな
いCPUとを用いて、高速メモリのパフォーマンスを落
とすことなく、データの転送が可能なプロジェクター等
の画像表示装置に使用されるメモリ制御装置を構築する
ことが出来る。
号の表示を行う画像表示装置に使用されるメモリ制御装
置において、前記画像信号のデータの連続転送を行うバ
ースト転送機能を有する高速メモリと、前記バースト転
送機能は無く、前記画像信号の記憶部を有するCPU
と、前記高速メモリと前記CPUとの間に接続されて、
前記CPUより個別に転送された前記画像信号のデータ
を蓄積し、その蓄積された前記画像信号のデータを前記
高速メモリにまとめてバースト転送するバッファメモリ
とを備えて構成されているので、バースト転送機能を有
する高速メモリと32ビット以上のハイエンドCPUで
はなく16ビット程度のバースト転送機能を有していな
いCPUとを用いて、高速メモリのパフォーマンスを落
とすことなく、データの転送が可能なプロジェクター等
の画像表示装置に使用されるメモリ制御装置を構築する
ことが出来る。
【図1】本発明のメモリ制御装置が適用される画像表示
装置の一実施例のブロック構成図を示したものである。
装置の一実施例のブロック構成図を示したものである。
【図2】本発明の画像表示装置に使用されるメモリ制御
装置のデータ転送タイミングのタイムチャートを示した
図である。
装置のデータ転送タイミングのタイムチャートを示した
図である。
【図3】本発明の画像表示装置に使用されるメモリ制御
装置の動画表示の場合のサイクル(ライトサイクルとリ
ードサイクル)の一実施例を示した図である。
装置の動画表示の場合のサイクル(ライトサイクルとリ
ードサイクル)の一実施例を示した図である。
【図4】本発明のメモリ制御装置の静止画を表示する場
合のサイクル(リードサイクル)の一実施例を示した図
である。
合のサイクル(リードサイクル)の一実施例を示した図
である。
【図5】従来のメモリ制御装置が適用される画像表示装
置の一例のブロック構成図を示したものである。
置の一例のブロック構成図を示したものである。
【図6】従来のメモリ制御装置の一例のデータ転送タイ
ミングのタイムチャートを示した図である。
ミングのタイムチャートを示した図である。
11 SDRAM(高速メモリ) 12 画像信号の記憶部(記憶機能)を有するCPU
(中央処理装置) 12M 画像信号の記憶部(画像信号の記憶機能) 13 メモリ制御回路 13A バッファメモリ 13B 入力バッファメモリ 13C 出力バッファメモリ 15 ビデオ回路(画像表示装置)
(中央処理装置) 12M 画像信号の記憶部(画像信号の記憶機能) 13 メモリ制御回路 13A バッファメモリ 13B 入力バッファメモリ 13C 出力バッファメモリ 15 ビデオ回路(画像表示装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 G09G 5/00 555H 555T
Claims (1)
- 【請求項1】画像信号の表示を行う画像表示装置に使用
されるメモリ制御装置において、 前記画像信号のデータの連続転送を行うバースト転送機
能を有する高速メモリと、 前記バースト転送機能は無く、前記画像信号の記憶部を
有する中央処理装置(CPU)と、 前記高速メモリと前記CPUとの間に接続されて、前記
CPUより個別に転送された前記画像信号のデータを蓄
積し、その蓄積された前記画像信号のデータを前記高速
メモリにまとめてバースト転送するバッファメモリとを
備えて構成したことを特徴とする画像表示装置に使用さ
れるメモリ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283176A JP2002091823A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 画像表示装置に使用されるメモリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283176A JP2002091823A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 画像表示装置に使用されるメモリ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002091823A true JP2002091823A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18767576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000283176A Pending JP2002091823A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 画像表示装置に使用されるメモリ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002091823A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100861622B1 (ko) | 2005-09-12 | 2008-10-07 | 삼성전기주식회사 | 3판넬 광학 장치의 데이터 변환 장치 |
CN100446084C (zh) * | 2006-01-18 | 2008-12-24 | 友达光电股份有限公司 | 画面数据传送方法、影像数据传送方法以及时序控制模块 |
JP2010020500A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Oki Joho Systems:Kk | メモリ制御装置 |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000283176A patent/JP2002091823A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100861622B1 (ko) | 2005-09-12 | 2008-10-07 | 삼성전기주식회사 | 3판넬 광학 장치의 데이터 변환 장치 |
CN100446084C (zh) * | 2006-01-18 | 2008-12-24 | 友达光电股份有限公司 | 画面数据传送方法、影像数据传送方法以及时序控制模块 |
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