JP2002055873A - メモリ統合装置 - Google Patents

メモリ統合装置

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JP2002055873A
JP2002055873A JP2000239993A JP2000239993A JP2002055873A JP 2002055873 A JP2002055873 A JP 2002055873A JP 2000239993 A JP2000239993 A JP 2000239993A JP 2000239993 A JP2000239993 A JP 2000239993A JP 2002055873 A JP2002055873 A JP 2002055873A
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memory
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Kazuhiro Uchida
和弘 内田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の外部メモリを1個に置き換える。 【解決手段】 処理系(図示せず)からの処理要求等の
信号と書き込みデータ及びリフレッシュ要求が処理受付
/予約ブロック1に供給され、先着順及び優先順位に従
って蓄積されて予約が行われる。この予約された信号と
書き込みデータがメモリ駆動信号発生/読み出しデータ
バッファブロック2に供給されて所定のメモリ駆動信号
が発生される。またこのブロック2からの次作業情報入
力要求信号がブロック1に供給される。さらにブロック
2からのメモリ駆動信号が1個のメモリ(図示せず)に
供給され、書き込みデータ/読み出しデータの交換が行
われる。そしてブロック2の読み出しデータバッファの
出力及び読み出し処理終了通知とブロック1から要求受
付信号が読み出しデータレジスタブロック3に供給され
て、要求の受け付けられた処理系に向けて読み出しデー
タが出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオカセ
ットレコーダー(VCR)一体型カメラのような機器に
使用して好適なメモリ統合装置に関する。詳しくは、リ
アルタイム処理される複数の処理系でそれぞれ形成され
るデータを統合して1個のメモリに記憶させるようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオカセットレコーダー(VC
R)一体型カメラとして図18に示すような機器が実施
されている。すなわち図18において、例えば撮像素子
としての電荷転送素子(CCD)51からの映像信号が
アナログ/デジタル(A/D)変換回路52でデジタル
データに変換されてカメラ信号処理系53に供給され
る。このカメラ信号処理系53には、例えばプログレッ
シブ処理を行うために1フレーム分のデータが必要とさ
れ、そのためのフレームメモリとして、例えばSDラン
ダムアクセスメモリ(SDRAM)54が設けられてい
る。
【0003】さらにこのカメラ信号処理系53で処理さ
れた映像信号がビデオ信号処理系55に供給される。こ
のビデオ信号処理系55にも信号処理を行う際に用いら
れるフィールドメモリ56や管面表示用の画像メモリ5
7等が設けられる。そしてこれらのフィールドメモリ5
6や画像メモリ57等を用いてビデオ信号処理系55で
処理された映像信号が、デジタル/アナログ(D/A)
変換回路58でアナログ信号に変換されて出力端子59
に取り出される。
【0004】またこのような機器において、例えばメモ
リーカードのような外部記憶装置60を用いて圧縮した
静止画像を保存することが行われている。そこでそのよ
うな場合には、この外部記憶装置60とカメラ信号処理
系53との間のデータの受け渡しを行う静止画像用処理
系61に、例えば圧縮処理前の画像のキャプチャーのた
めに1フレーム分のデータが記憶される。そこでそのよ
うな記憶を行うためのフレームメモリとして、例えばS
Dランダムアクセスメモリ(SDRAM)62が設けら
れている。
【0005】すなわちこのような機器において、各処理
系ごとにSDRAM54、フィールドメモリ56、画像
メモリ57、SDRAM62等のメモリが設けられる。
そしてこれらの複数のメモリに対して、それぞれの処理
系でリアルタイム処理されるデータが記憶されているも
のである。従ってこのようなメモリに記憶を行う場合に
は、それぞれの処理系ごとに書き込み読み出しの行われ
るメモリ空間がそれぞれ独立して設けられる必要があ
る。このため従来の装置では、各処理系ごとに独立して
メモリが設けられているものである。
【0006】すなわち図19において、例えば信号処理
系5A〜5Dに対してそれぞれメモリ6A〜6Dが設け
られる。そして信号処理系5A〜5Dで処理されたデー
タをメモリ6A〜6Dに記憶させる場合には、それぞれ
データの語長を変換したり、メモリ6A〜6Dを駆動す
るための信号の発生などを行うメモリドライバ7A〜7
Dをそれぞれ独立に設けることによって、それぞれの信
号処理系5A〜5Dとメモリ6A〜6Dとの間でそれぞ
れ独立してデータの書き込み読み出しが行われるように
されている。
【0007】従ってこのようなシステムにおいて、例え
ば上述の各処理系ごとに設けられるSDRAM54、フ
ィールドメモリ56、画像メモリ57、SDRAM62
に対して、それぞれ独立に設けられるメモリドライバ
(図示せず)を通じて処理系とメモリ間でのデータの書
き込み読み出し等が行われる。また、これらのメモリド
ライバには、例えばDRAMに記憶されたデータの保持
のためのリフレッシュ動作を行う「リフレッシュ要求」
が信号処理を行わない期間に供給され、まとめてリフレ
ッシュ動作が行われるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のように
複数のメモリを用いている場合に、これらのメモリにそ
れぞれ1個の集積回路(IC)を設けると機器内に設け
られる集積回路の数が増加して、例えばコストの上昇や
機器の小型化の障害となるものである。また、例えば上
述の複数の信号処理系を1個の大規模集積回路(LS
I)にまとめた場合には、外部に設けられる複数のメモ
リを接続するための接続ピン数が極めて多数必要になる
などの問題を生ずるものである。
【0009】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置
では、複数のメモリにそれぞれ1個の集積回路を設ける
と、機器内に設けられる集積回路の数が増加してコスト
の上昇や機器の小型化の障害となり、また複数の信号処
理系を1個の集積回路にまとめた場合には複数のメモリ
を接続するために接続ピン数が極めて増加してしまうと
いうものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、処理系からの処理要求を受け付けて予約を行い、予
約された処理要求を状況に応じてメモリ駆動手段が取り
込んでメモリ駆動信号を発生するようにしたものであっ
て、これによれば、メモリの駆動が各処理系からの処理
要求ごとにそれぞれ独立して行われ、1個のメモリに対
して複数の処理系からの書き込み読み出しを良好にし
て、複数のメモリを1個に置き換えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】すなわち本発明は、リアルタイム
処理される複数の処理系のデータを1個のメモリに記憶
させるためのメモリ統合装置であって、処理系からの処
理要求を受け付けて予約を行う受け付け予約手段と、受
け付け予約手段に予約された処理系からの処理要求に従
ってメモリ駆動信号を発生すると共に発生されるメモリ
駆動信号の状況に応じて受け付け予約手段に予約された
処理系からの処理要求の取り込みを行うメモリ駆動手段
とを有してなるものである。
【0012】以下、図面を参照して本発明の一実施形態
について説明するに、まず図1には本発明によるメモリ
統合装置を用いたシステムの全体の構成を示す。図1に
おいて、例えば信号処理系5A〜5Dからの処理要求、
書き込み/読み出しの選択、アドレス等の信号が統合化
回路700に供給される。また処理系5A〜5Dと統合
化回路700との間で書き込みデータ/読み出しデータ
の交換が行われる。さらに例えばDRAMに記憶された
データの保持のためのリフレッシュ動作を行う「リフレ
ッシュ要求」が統合化回路700に対して行われる。
【0013】そして統合化回路700では、上述の処理
系5A〜5Dからの処理要求、及び「リフレッシュ要
求」が先着順及び予め定められた優先順位に従って受け
付けられ、その処理要求に従って所定のメモリ駆動信号
(CLK/XCS/XRAS/XCAS/XWE/AD
DRESS)の発生が行われると共に、上述の処理系5
A〜5Dと統合化回路700との間で交換される書き込
みデータ/読み出しデータのバッファリングが行われ
る。
【0014】さらに統合化回路700で発生されたメモ
リ駆動信号が、SDRAM等で形成される1個のメモリ
集積回路(IC)600に供給される。そしてこの統合
化回路700で発生されたメモリ駆動信号に従って、統
合化回路700とメモリ集積回路600との間で、統合
化回路700にバッファリングされる書き込みデータ/
読み出しデータの交換が行われる。このようにして、複
数の処理系のデータの書き込み読み出しを1個のメモリ
に統合して行うことができる。
【0015】次に、統合化回路700の具体的な構成の
一実施形態を図2に示す。図2において、上述の処理系
5A〜5D(図示せず)からの処理要求、書き込み/読
み出しの選択、アドレス等の信号と、書き込み時のデー
タ、さらに「リフレッシュ要求」等が処理受付/予約ブ
ロック1に供給される。これによってこの処理受付/予
約ブロック1では、通常は受け付けた順番に上述の処理
要求等が蓄積されて予約が行われるものである。
【0016】これに対して複数の処理要求が同時に供給
された場合には、予め定めた優先順位に従って受け付け
の順番が決定される。そのための回路の一実施形態を図
3に示す。すなわち図3において、例えば上述の「リフ
レッシュ要求」と、各処理系5A〜5D(図示せず)か
らの処理要求A〜Dとが、各信号のエッジを検出するエ
ッジ検出回路1r及び1a〜1dに供給されて、検出さ
れた各信号のエッジの信号がフリップフロップ2r及び
2a〜2dのセット(SET)端子に供給される。
【0017】そして例えば「リフレッシュ要求」の処理
要求が供給されると、フリップフロップ2rのQ出力が
エッジ検出回路3rに供給され、Q出力のエッジが検出
されて「リフレッシュ要求」の受け付け信号として取り
出される。さらにこの「リフレッシュ要求」の受け付け
信号がフリップフロップ2rのリセット(RESET)
端子に供給される。これによって、上述の「リフレッシ
ュ要求」が受け付けられた後でフリップフロップ2rが
初期状態にリセットされる。
【0018】また、処理要求Aの処理要求が供給される
と、フリップフロップ2aのQ出力がアンド回路4aに
供給される。ここでこのアンド回路4aには上述のフリ
ップフロップ2rのQ出力が反転で供給されていて、フ
リップフロップ2rのQ出力が無し=“0”のときにフ
リップフロップ2aのQ出力がアンド回路4aを通じて
取り出される。従ってこの場合に、処理要求Aの優先順
位は「リフレッシュ要求」の後にされている。
【0019】さらにこのアンド回路4aの出力がエッジ
検出回路3aに供給され、検出されるアンド出力のエッ
ジがアンド回路5aに供給される。そしてこのアンド回
路5aに処理系5Aからの読み出しの選択信号が供給さ
れていると、このアンド回路5aの出力が、処理系5A
の読み出し要求の受け付け信号として取り出される。さ
らにアンド回路5aの出力がフリップフロップ2aのリ
セット端子に供給される。これによって、上述の処理系
5Aからの処理要求が検出された後でフリップフロップ
2aが初期状態にリセットされる。
【0020】また、処理要求Bの処理要求が供給される
と、フリップフロップ2bのQ出力がアンド回路4bに
供給される。ここでこのアンド回路4bには上述のフリ
ップフロップ2r及び2aのQ出力が反転で供給されて
いて、フリップフロップ2r及び2aのQ出力が無し=
“0”のときにフリップフロップ2bのQ出力がアンド
回路4bを通じて取り出される。従ってこの場合に、処
理要求Bの優先順位は「リフレッシュ要求」及び処理要
求Aの後にされている。
【0021】さらにこのアンド回路4bの出力がエッジ
検出回路3bに供給され、検出されるアンド出力のエッ
ジがアンド回路5bに供給される。そしてこのアンド回
路5bに処理系5Bからの読み出しの選択信号が供給さ
れていると、このアンド回路5bの出力が、処理系5B
の読み出し要求の受け付け信号として取り出される。さ
らにアンド回路5bの出力がフリップフロップ2bのリ
セット端子に供給される。これによって、上述の処理系
5Aからの処理要求が検出された後でフリップフロップ
2bが初期状態にリセットされる。
【0022】また、処理系5Cからの処理要求Cの優先
順位は「リフレッシュ要求」、処理要求A及びBの後に
されて、処理系5Cからの読み出しの選択信号が供給さ
れているときにその受け付け信号が取り出される。さら
に処理系5Dからの処理要求Dの優先順位は「リフレッ
シュ要求」、処理要求A〜Cの後にされて、処理系5D
からの読み出しの選択信号が供給されているときにその
受け付け信号が取り出される。このようにして、処理要
求が同時に発生したときに予め定められた優先順位に従
って受け付けの順番が決定される。
【0023】このようにして決定された順番に従って、
上述の処理受付/予約ブロック1に例えば上述の「リフ
レッシュ要求」と、各処理系5A〜5D(図示せず)か
らの処理要求A〜Dとが受け付けられる。そしてこのよ
うにして受け付けられた書き込み/読み出しの選択、ア
ドレス等の信号と、書き込み時のデータが、メモリ駆動
信号発生/読み出しデータバッファブロック2に供給さ
れる。また、このメモリ駆動信号発生/読み出しデータ
バッファブロック2からの次作業情報入力要求信号が処
理受付/予約ブロック1に供給される。
【0024】そしてメモリ駆動信号発生/読み出しデー
タバッファブロック2では、上述の書き込み/読み出し
の選択、アドレス等の信号から所定のメモリ駆動信号
(CLK/XCS/XRAS/XCAS/XWE/AD
DRESS)が発生され、これらのメモリ駆動信号が1
個のメモリ(図示せず)に供給されると共に、このメモ
リ駆動信号発生/読み出しデータバッファブロック2を
通じてそのメモリ(図示せず)との間で書き込みデータ
/読み出しデータの交換が行われる。
【0025】さらにデータ読み出し時には、メモリ駆動
信号発生/読み出しデータバッファブロック2の読み出
しデータバッファの出力と読み出し処理終了通知が読み
出しデータレジスタブロック3に供給される。またこの
読み出しデータレジスタブロック3には処理受付/予約
ブロック1から要求受付信号が供給される。これによっ
て、処理受付/予約ブロック1で要求の受け付けられた
処理系に向けて、読み出しデータレジスタブロック3か
ら読み出しデータの出力が行われる。
【0026】以下、さらに各部の回路ブロックについて
詳細に説明する。まず図4は、処理受付/予約ブロック
1の一実施形態の詳細な構成を示す。図4において、例
えば各処理系5A〜5D(図示せず)からの処理要求信
号及び作業情報(要求元、アドレス、書き込み/読み出
し選択、書き込みデータ)と、リフレッシュ要求の要求
信号及び作業情報がそれぞれ端子11A〜11D及び1
1Rに供給される。これらの端子11A〜11D及び1
1Rに供給される作業情報が、切り換えスイッチ12の
各固定接点A〜D及びRに供給される。
【0027】また端子11A〜11D及び11Rに供給
される要求信号が要求受付優先順位決定及び受付パルス
発生手段13に供給され、ここで決定された優先順位に
従ってスイッチ12の可動接点Xが切り換えられる。そ
してこのスイッチ12の可動接点Xからの信号が、切り
換えスイッチ14の可動接点Xに供給される。また、要
求受付優先順位決定及び受付パルス発生手段13で発生
される受付パルスが入力位置指定カウンタ15に供給さ
れ、このカウント値に従ってスイッチ14の可動接点X
が切り換えられる。
【0028】すなわち、要求受付優先順位決定及び受付
パルス発生手段13での要求信号の受け付けごと、順繰
りに切り換えスイッチ14の可動接点Xが固定接点A、
B、C・・・に接続される。そしてこの可動接点Xの接
続された固定接点A、B、C・・・から取り出される作
業情報が作業情報レジスタ16A、16B、16C・・
・に順番に供給され、同時に入力位置指定カウンタ15
からのラッチパルスが作業情報レジスタ16A、16
B、16C・・・に供給されて、作業情報が作業情報レ
ジスタ16A、16B、16C・・・に記憶される。
【0029】さらにこれらの作業情報レジスタ16A、
16B、16C・・・に記憶された作業情報が、切り換
えスイッチ17の固定接点A、B、C・・・に供給され
る。また、メモリ駆動信号発生/読み出しデータバッフ
ァブロック2(図示せず)からの次作業情報入力要求信
号が出力位置指定カウンタ18に供給され、このカウン
ト値に従って上述の切り換えスイッチ17の可動接点X
が切り換えられる。すなわち次作業情報入力要求信号ご
とに、順繰りに切り換えスイッチ17の可動接点Xが固
定接点A、B、C・・・に接続される。
【0030】これによって、作業情報レジスタ16A、
16B、16C・・・に記憶された作業情報が、メモリ
駆動信号発生/読み出しデータバッファブロック2(図
示せず)からの次作業情報入力要求信号ごとに、順繰り
に切り換えスイッチ17の可動接点Xから取り出され
る。また、出力位置指定カウンタ18からのクリアパル
スが作業情報レジスタ16A、16B、16C・・・に
供給されて、上述の作業情報の取り出された後の作業情
報レジスタ16A、16B、16C・・・の記憶が消去
される。
【0031】このようにして上述の処理受付/予約ブロ
ック1では、例えば各処理系からの処理要求信号及び作
業情報(要求元、アドレス、書き込み/読み出し選択、
書き込みデータ)とリフレッシュ要求の処理要求信号及
び作業情報が、先着順及び予め定められた優先順位に従
って受け付けられて予約される。そしてこの予約された
処理要求信号及び作業情報が、次段のメモリ駆動信号発
生/読み出しデータバッファブロック2(図示せず)か
らの次作業情報入力要求信号ごとに、上述の予約された
順番に取り出される。
【0032】なお、上述の処理受付/予約ブロック1に
おいて、処理速度が充分に速いか、処理要求頻度が低く
て、一つの信号処理系が出す処理要求が次に処理要求を
出すまでに前に要求した処理が必ず終了していることが
保証され、且つ信号処理側で要求を出している間はアド
レスや書き込みデータが出力され続ける構成となってい
る場合には、上述の図4の構成に代えて例えば図5に示
すような構成を用いることができる。なお、図5の説明
において図4と対応する部分には同一の符号を附して重
複の説明を省略する。
【0033】すなわち図5において、端子11A〜11
D及び11Rに供給される処理要求信号が要求受付優先
順位決定及び受付パルス発生手段13に供給されると共
に、端子11A〜11D及び11Rに供給される作業情
報の内のアドレス、書き込み/読み出し選択、書き込み
データの情報が切り換えスイッチ19の各固定接点A〜
D及びRに供給される。また、端子11A〜11D及び
11Rに供給される作業情報の内の要求元の情報のみ
が、切り換えスイッチ12、14を通じて作業情報レジ
スタ16A、16B、16C・・・に記憶される。
【0034】そしてスイッチ12、14及び17が上述
と同様に、要求受付優先順位決定及び受付パルス発生手
段13、入力位置指定カウンタ15及び出力位置指定カ
ウンタ18からの優先順位及びカウント値によって切り
換えられると共に、スイッチ19がスイッチ17から取
り出される要求元の情報に従って切り換えられる。さら
にこのスイッチ19から取り出されるアドレス、書き込
み/読み出し選択、書き込みデータの作業情報と、スイ
ッチ17からの要求元の情報が一緒にされて、作業情報
出力が取り出される。
【0035】従ってこの回路においては、例えば各処理
系とリフレッシュ要求の要求元の情報が、先着順及び予
め定められた優先順位に従って受け付けられて作業情報
レジスタ16A、16B、16C・・・予約される。そ
してこの予約された要求元の情報が、次段のメモリ駆動
信号発生/読み出しデータバッファブロック2(図示せ
ず)からの次作業情報入力要求信号ごとに、上述の予約
された順番に取り出されると共に、この取り出される要
求元の情報に従って、その他の作業情報が取り出されて
作業情報出力が取り出される。
【0036】このようにしてこの回路においても、例え
ば各処理系からの処理要求信号及び作業情報とリフレッ
シュ要求の処理要求信号及び作業情報が、先着順及び予
め定められた優先順位に従って受け付けられて予約さ
れ、次段のメモリ駆動信号発生/読み出しデータバッフ
ァブロック2(図示せず)からの次作業情報入力要求信
号ごとに、予約された順番に取り出される。そしてこの
場合に、作業情報レジスタ16A、16B、16C・・
・には要求元を示す情報のみが記憶されるので、これら
のレジスタを小規模にすることができるものである。
【0037】さらに図6には、メモリ駆動信号発生/読
み出しデータバッファブロック2の一実施形態の詳細な
構成を示す。図6において、処理受付/予約ブロック1
から供給される作業情報の内のアドレス情報がエンコー
ダ21に供給される。また、作業情報の内の処理要求元
を示す情報が処理A〜D及びリフレッシュ処理に対応す
る処理ステップシフトレジスタ22A〜22D及び22
Rに供給される。さらに任意のリセット信号が初期設定
信号発生回路23に供給され、発生された初期設定信号
が初期化処理ステップシフトレジスタ22Sに供給され
る。
【0038】また、作業情報の内の書き込み/読み出し
選択信号が書き込み処理ステップシフトレジスタ24W
に供給されると共に、書き込み/読み出し選択信号がイ
ンバータ25を通じて読み出し処理ステップシフトレジ
スタ24Rに供給される。さらに作業情報の内の処理要
求元を示す情報と書き込み/読み出し選択信号が処理開
始許可回路26に供給される。そしてこの許可回路26
からの処理開始パルスが上述の処理ステップシフトレジ
スタ22A〜22D、22R及び24W、24Rに供給
される。
【0039】これによって、処理受付/予約ブロック1
から供給される作業情報の内の処理要求元に応じた処理
ステップシフトレジスタ22A〜22D、22Rと、書
き込み/読み出しの処理に応じた処理ステップシフトレ
ジスタ24W、24Rが起動される。そしてこれらの処
理ステップシフトレジスタ22A〜22D、22R及び
24W、24Rがそれぞれのクロック信号ごとに1ステ
ップずつシフトされて、それぞれの処理要求元、及び書
き込み/読み出しの選択に応じた処理経過タイミング信
号が取り出される。
【0040】さらにこの処理経過タイミング信号がエン
コーダ21に供給されて、所定のメモリ駆動信号(CL
K/XCS/XRAS/XCAS/XWE/ADDRE
SS)が発生される。また、処理経過タイミング信号が
処理開始許可回路26に供給されて、上述の処理受付/
予約ブロック1に供給される次作業情報入力要求信号が
形成される。そしてこの処理開始許可回路26では、次
作業情報入力要求信号によって処理受付/予約ブロック
1から供給された次の作業情報と処理中の作業情報とを
判断して、上述の処理開始パルスが形成される。
【0041】また、上述の処理受付/予約ブロック1か
ら供給される作業情報の内の書き込みデータが、書き込
みデータバッファ27Wに供給される。そして書き込み
/読み出し処理ステップシフトレジスタ24W、24R
からの書き込み/読み出しタイミングがこの書き込みデ
ータバッファ27W及び読み出しデータバッファ27R
に供給される。これによって、書き込みデータバッファ
27Wには、処理受付/予約ブロック1から供給される
作業情報の内の書き込みデータが記憶され、この書き込
みデータがその書き込み処理が行われている期間中保持
される。
【0042】さらにこの書き込みデータバッファ27W
に保持された書き込みデータが、3ステートバッファ2
8を通じてメモリ(図示せず)に供給される。また、メ
モリ(図示せず)からの読み出しデータが読み出しデー
タバッファ27Rに供給される。そして書き込み時に
は、書き込み処理ステップシフトレジスタ24Wからの
タイミング信号により3ステートバッファ28が導通さ
れ、書き込みデータバッファ27Wに保存されたデータ
が、例えばメモリ(図示せず)を構成する集積回路のバ
ス幅に合わせてビットが選択されて出力される。
【0043】また読み出し時には、メモリ(図示せず)
から読み出された読み出しデータが入力され、この読み
出しデータが読み出し処理ステップシフトレジスタ24
Rからのタイミング信号により読み出しデータバッファ
27Rの内の、例えばメモリ(図示せず)を構成する集
積回路のバス幅に合ったビットにストアされる。さらに
この読み出し処理が終了すると、読み出し処理ステップ
シフトレジスタ24Rから、どの処理要求元からの要求
による読み出し手段が終了したかを示す読み出し処理終
了通知信号が取り出される。
【0044】そして図7には、上述のメモリ駆動信号発
生/読み出しデータバッファブロック2からの読み出し
データバッファ27Rの出力と読み出し処理終了通知の
供給される読み出しデータレジスタブロック3の一実施
形態の詳細な構成を示す。なおこの読み出しデータレジ
スタブロック3は、実際の装置を形成する場合には、デ
ータの読み出しを要求する処理系ごとに設けられるもの
であるが、ここでは説明の都合で例えば各処理系5Aに
対応する1系統の回路についてのみ示している。ただし
他の系統についても全く同じ構成とするものである。
【0045】この図7において、メモリ駆動信号発生/
読み出しデータバッファブロック2からの読み出しデー
タバッファ27Rの出力が切り換えスイッチ31の可動
接点Xに供給される。さらにこのスイッチ31の固定接
点A、B、Cにはそれぞれ読み出しデータレジスタ32
A、32B、32Cが接続される。また、メモリ駆動信
号発生/読み出しデータバッファブロック2からの読み
出し処理終了通知が入力位置指定カウンタ33に供給さ
れる。そしてこの入力位置指定カウンタ33のカウント
値に従ってスイッチ31の可動接点Xが切り換えられ
る。
【0046】すなわち、メモリ駆動信号発生/読み出し
データバッファブロック2からの読み出し処理終了通知
が供給されるごと、順繰りに切り換えスイッチ31の可
動接点Xが固定接点A、B、Cに接続される。そしてこ
の可動接点Xの接続された固定接点A、B、Cから取り
出される読み出しデータバッファ27Rの出力が読み出
しデータレジスタ32A、32B、32Cに順番に供給
され、同時に入力位置指定カウンタ33からのラッチパ
ルスが供給されて、読み出しデータが各読み出しデータ
レジスタ32A、32B、32Cに記憶される。
【0047】さらにこれらの読み出しデータレジスタ3
2A、32B、32Cに記憶された読み出しデータが、
切り換えスイッチ34の固定接点A、B、Cに供給され
る。また上述の処理受付/予約ブロック1(図示せず)
から要求受付信号が、読み出しが要求されてからメモリ
からのデータの読み出しが完了するまでに掛かる時間の
最大値に相当する固定遅延回路35を通じて出力位置指
定カウンタ36に供給される。そしてこのカウント値に
従って上述の切り換えスイッチ34の可動接点Xが切り
換えられる。
【0048】これによって、読み出しデータレジスタ3
2A、32B、32Cに記憶された読み出しデータが、
処理受付/予約ブロック1(図示せず)から要求受付信
号を遅延した信号に応じて、順繰りに切り換えスイッチ
34の可動接点Xから取り出される。なお、入力位置指
定カウンタ33及び出力位置指定カウンタ36には、例
えば対応する処理系からの読み出し要求が行われていな
いときにそれぞれ初期状態設定信号が供給されて、入力
位置指定カウンタ33及び出力位置指定カウンタ36の
カウント値のリセットが行われる。
【0049】このようにして、処理受付/予約ブロック
1に供給された各処理系からの処理要求信号に応じて選
択された系の読み出しデータレジスタブロック3におい
て、メモリ駆動信号発生/読み出しデータバッファブロ
ック2の読み出しデータバッファ27Rから取り出され
た読み出しデータが対応する信号処理系に出力される。
なお読み出しデータレジスタの数は、処理速度が充分に
速いか、処理要求頻度が低くて、一つの信号処理系が出
す処理要求が次に処理要求を出すまでに前に要求した処
理が必ず終了していることが保証されている場合には一
つでもよい。
【0050】さらに図8には、上述の実施形態におい
て、信号処理系Aから書き込み要求があった場合の動作
のタイミングチャート図を示す。すなわち図8におい
て、例えば信号処理系Aからは、A処理要求、A処理書
き込み、A処理アドレスと、例えば64ビットのA処理
書き込みデータの各信号が同時に供給される。そして処
理受付/予約ブロック1では、これらの信号に対して受
け付けパルスが発生されて入力位置指定カウンタ15の
値がインクリメントされ、指定されたレジスタ16にA
処理の作業情報が記憶されて予約される。
【0051】また、この処理受付/予約ブロック1にメ
モリ駆動信号発生/読み出しデータバッファブロック2
からの次作業情報入力要求信号が供給されると、出力位
置指定カウンタ18の値がインクリメントされ、指定さ
れたレジスタ16に書き込まれたA処理の作業情報が取
り出される。このようにして処理受付/予約ブロック1
に例えば信号処理系Aから供給された書き込みのA処理
の作業情報が予約される。さらにこの予約された作業情
報が、メモリ駆動信号発生/読み出しデータバッファブ
ロック2からの次作業情報入力要求信号によって読み出
される。
【0052】そしてメモリ駆動信号発生/読み出しデー
タバッファブロック2では、処理ステップシフトレジス
タの駆動によって例えば次作業情報入力が可となったと
きに上述の次作業情報入力要求信号が発生される。さら
に処理開始許可回路26からの処理開始パルスが供給さ
れることによって、上述の予約された作業情報に従って
メモリ駆動信号(CLK/XCS/XRAS/XCAS
/XWE/ADDRESS)が発生される。なお図示の
例は、64MのSDRAMで、BS=4、CL=2の場
合である。
【0053】これによって、例えば64ビットの書き込
みデータバッファ27WにA処理書き込みデータが記憶
される。さらにこの記憶されたA処理書き込みデータ
が、メモリを構成する集積回路のバス幅の例えば16ビ
ットずつビットが選択されて出力される。このようにし
て、例えば信号処理系Aから書き込み要求があった場合
のメモリへの書き込みの処理が行われる。なお上述の動
作で、処理開始許可回路26からの処理開始パルスの供
給は、例えば前の処理が終わっていない場合には遅れて
開始可になる場合がある。
【0054】また図9及び図10には、上述の実施形態
において、信号処理系Aから読み出し要求があった場合
の動作のタイミングチャート図を示す。すなわち図9に
おいて、例えば信号処理系Aからは、A処理要求、A処
理書き込み、A処理アドレスと、例えば64ビットのA
処理書き込みデータの各信号が同時に供給される。そし
て処理受付/予約ブロック1では、これらの信号に対し
て受け付けパルスが発生されて入力位置指定カウンタ1
5の値がインクリメントされ、指定されたレジスタ16
にA処理の作業情報が記憶されて予約される。
【0055】また、この処理受付/予約ブロック1にメ
モリ駆動信号発生/読み出しデータバッファブロック2
からの次作業情報入力要求信号が供給されると、出力位
置指定カウンタ18の値がインクリメントされ、指定さ
れたレジスタ16に書き込まれたA処理の作業情報が取
り出される。このようにして処理受付/予約ブロック1
に例えば信号処理系Aから供給された読み出しのA処理
の作業情報が予約される。さらにこの予約された作業情
報が、メモリ駆動信号発生/読み出しデータバッファブ
ロック2からの次作業情報入力要求信号によって読み出
される。
【0056】そしてメモリ駆動信号発生/読み出しデー
タバッファブロック2では、処理ステップシフトレジス
タの駆動によって例えば次作業情報入力が可となったと
きに上述の次作業情報入力要求信号が発生される。さら
に処理開始許可回路26からの処理開始パルスが供給さ
れることによって、上述の予約された作業情報に従って
メモリ駆動信号(CLK/XCS/XRAS/XCAS
/XWE/ADDRESS)が発生される。なお図示の
例は、64MのSDRAMでBS=4、CL=2の場合
である。また読み出し処理終了通知信号が図示のように
形成される。
【0057】これによって、メモリに書き込まれた例え
ば64ビットのA処理読み出しデータが、メモリを構成
する集積回路のバス幅の例えば16ビットずつ取り出さ
れて読み出しデータバッファ27Rに記憶される。さら
に読み出しデータレジスタブロック3では、図10に示
すように読み出しデータバッファ27RからのA処理読
み出しデータが入力位置指定カウンタ33のカウント値
で指定されたレジスタ32に記憶される。そして上述の
読み出し処理終了通知信号の時点で例えば64ビットの
A処理読み出しデータが、指定されたレジスタ32に形
成される。
【0058】さらにこの形成された例えば64ビットの
A処理読み出しデータが、図示のようにA読み出し要求
受付信号の固定遅延された信号によってインクリメント
される出力位置指定カウンタ36のカウント値で指定さ
れたレジスタ32から出力される。このようにして、例
えば信号処理系Aから読み出し要求があった場合のメモ
リからの読み出しの処理が行われる。なお上述の動作
で、処理開始許可回路26からの処理開始パルスの供給
は、例えば前の処理が終わっていない場合には遅れて開
始可になる場合がある。
【0059】また、以下には上述の各処理ステップシフ
トレジスタとエンコーダ21の関係について説明する。
なお以下の説明では、メモリとしてSDRAM64M
(1Mワード×16ビット×4バンク)を用い、CL=
2、BL=4で動作させるときの処理ステップレジスタ
の動作について説明する。またこの例では、各処理系の
レートに鑑みて、書き込み及び読み出し時には、始めに
ACTVコマンドを発行し、WRITA、READAの
オートプリチャージで動作させ、リフレッシュ時はオー
トリフレッシュモードで使用することとしたものであ
る。
【0060】そこでまずリセット解除時には、初期設定
信号発生回路23で1クロック幅のパルスが発生され、
この初期設定信号パルスが例えば図11に示すような例
えば5段構成の初期化処理ステップシフトレジスタ22
Sに入力される。さらにこの入力されたパルスが、この
初期化処理ステップシフトレジスタ22Sの中でクロッ
クごとに後段に伝達される。そしてこの初期化処理ステ
ップシフトレジスタ22Sの各段in1d〜in5dの
出力信号によって、SDRAMに対してモードレジスタ
の設定をするための次のような信号が作成される。
【0061】すなわち、まずPALLコマンドを発行す
る必要があるため、段in1dの出力によりエンコーダ
21は、メモリ駆動信号(XCS=L、XRAS=L、
XCAS=H、XWE=L、A10=H、その他のAD
DRESSは不問)を作成する。このPALLコマンド
の発行からモードレジスタのセットまでにSDRAM固
有の時間tRC分が必要であるが、この場合に1クロッ
ク待てばそれが満たされるものとすると、段in2dの
出力でエンコーダ21は、メモリ駆動信号(XCS=
H、その他の制御線は不問)を作成する。
【0062】さらに段in3dの出力からエンコーダ2
1は、MRSコマンド(CL=2、BL=4)とメモリ
駆動信号(XCS=L、XRAS=L、XCAS=L、
XWE=L、A8=L、A9=L、A10=L、A11
=L、A12=L、A13=L、〔A7:A0〕=2
1)を作成する。また、段in4d、段in5dの出力
で、メモリ駆動信号(XCS=H、その他の制御線は不
問)を作成し、段in5dの出力で処理開始許可回路2
6内にある初期化処理が終了したことを示すレジスタi
nit−regをセットする。このようにして初期化処
理が行われる。
【0063】なおこの場合に、処理開始許可回路26の
動作は次のように行われる。まず上述の初期設定信号パ
ルスが入力されると、処理開始許可回路26内にある初
期化処理以外の処理が終了していることを示すレジスタ
end−regがセットされる。そこでこのレジスタe
nd−regと上述のレジスタinit−regの両方
がセットされていて、且つ何らかの作業情報が入力され
たときに、この処理開始許可回路26では以下のような
動作が行われる。
【0064】すなわち入力された作業情報が通常のA〜
D処理の場合には、そのバンクをアクティブにしても良
くなったとき、さらに書き込み動作ならばそれが可能に
なったとき、あるいはリフレッシュ処理の場合には、全
てのバンクがアクティブでなくなったときに、処理開始
信号job−startが出力される。ここで、各処理
ごとにバンクが割り当てられている場合には、アドレス
をデコードする必要はない。そして以下の説明は、初期
化終了後、処理要求が入力された時点から説明を行う。
この場合に処理開始信号job−startは直ちに出
力される。
【0065】ここでA〜D書き込み/読み出し処理時の
処理ステップシフトレジスタの構造を図12及び図13
に示す。すなわちこれらの処理ステップシフトレジスタ
は例えば図12に示すように構成される。さらにこの処
理ステップシフトレジスタに例えば処理開始信号job
−startが入力され、この入力されたパルスがこの
処理ステップシフトレジスタの中でクロックごとに後段
に伝達される。そしてこの処理ステップシフトレジスタ
の各段js2d〜js4dの出力によって、処理に必要
な各種の信号が作成されるものである。
【0066】そこで図13には、A処理ステップシフト
レジスタ、リフレッシュ処理ステップシフトレジスタ、
書き込み処理ステップシフトレジスタ、読み出し処理ス
テップシフトレジスタ、バンク0処理ステップシフトレ
ジスタ、バンク1処理ステップシフトレジスタ、バンク
2処理ステップシフトレジスタ、バンク3処理ステップ
シフトレジスタの全体の構成を示している。ここでB〜
D処理ステップシフトレジスタの構造はA処理ステップ
シフトレジスタと同じであるので、A処理ステップシフ
トレジスタのみを示している。
【0067】すなわちこの場合に、上述の処理開始信号
job−startは、A処理及びリフレッシュ処理要
求信号の供給されるアンドゲートas1d及びrs1d
を通じてA処理及びリフレッシュ処理ステップシフトレ
ジスタに供給される。また、処理開始信号job−st
artはリフレッシュ処理要求信号がインバータを介し
て供給されるアンドゲート41に入力され、このゲート
信号が、書き込み処理及び読み出し処理要求信号の供給
されるアンドゲートwr1d及びrd1dを通じて書き
込み処理及び読み出し処理ステップシフトレジスタに供
給される。
【0068】さらにアドレス信号が対応するバンク0〜
3を判別する判別回路42〜45に供給される。そして
上述のアンドゲート41からの信号が、それぞれ判別回
路42〜45からの信号の供給されるアンドゲートb0
1d〜b31dを通じてバンク0〜3処理ステップシフ
トレジスタに供給される。なお、バンク0〜3処理ステ
ップシフトレジスタは、各バンクがアイドル状態になる
ことを検出するためのもので、同じバンクに続けて処理
がされようとする場合に時間を空けるためのものであ
る。
【0069】そしてこのような処理ステップシフトレジ
スタを用いる装置において、例えばA書き込み処理時の
エンコーダ21の動作は、例えば図14に示すように行
われる。なお図14は、書き込み動作でSDRAMをC
L=2、BL=4とした場合の各駆動信号を示したもの
である。また図14において、Aの処理はバンク0で行
われるものとする。さらに、図14中に表記されている
値a0〜a19は入力作業情報のアドレスを示してお
り、また値d0〜d63は書き込まれるデータを示した
ものである。
【0070】すなわちこの図14において、取り決めた
とおりまず先にACTVコマンドを発行し、2クロック
後にWRITAコマンドを発行する。そして次のコマン
ドの発行は、使用するSDRAMの仕様により、別バン
クへのアクセスの場合は図14中のstep5から、同
一バンクへの書き込み/読み出し及びリフレッシュの場
合はstep9から可能となる。このようにしてエンコ
ーダ21において、例えばA書き込み処理を行うための
各コマンドの発行を行うことができる。
【0071】また、このような処理ステップシフトレジ
スタを用いる装置において、例えばA読み出し処理時の
エンコーダ21の動作は、例えば図15に示すように行
われる。なお図15は、書き込み動作でSDRAMをC
L=2、BL=4とした場合の各駆動信号を示したもの
である。また図15において、Aの処理はバンク0で行
われるものとする。さらに、図15中に表記されている
値a0〜a19は入力作業情報のアドレスを示してお
り、また値d0〜d63は読み出されたデータを示した
ものである。
【0072】すなわちこの図15において、取り決めた
とおりまず先にACTVコマンドを発行し、2クロック
後にREADAコマンドを発行する。そして次のコマン
ドの発行は、使用するSDRAMの仕様により、別バン
クへの読み出しの場合は図15中のstep5から、別
バンクへの書き込みの場合はstep7から、同一バン
クへの書き込み/読み出し及びリフレッシュの場合はs
tep9から可能となる。このようにしてエンコーダ2
1において、例えばA読み出し処理を行うための各コマ
ンドの発行を行うことができる。
【0073】さらにリフレッシュ処理時のエンコーダ2
1の動作は、例えば図16に示すように行われる。なお
図16は、書き込み動作でSDRAMをCL=2、BL
=4とした場合の各駆動信号を示したものである。また
図16において、Aの処理はバンク0で行われるものと
する。この図16において、リフレッシュコマンドを発
行した後、次のコマンドの発行は、使用するSDRAM
の仕様により、図16中のstep7から可能となる。
このようにしてエンコーダ21において、リフレッシュ
処理を行うための各コマンドの発行を行うことができ
る。
【0074】なお、上述のエンコーダ21の動作をまと
めると、 XCS = ! ( js1d |(js3d & !ref job) |in1d|1n3d) XRAS= ! ( js1d |in1d|1n3d ) XCAS= ! ( js3d & !ref job|js1d & ref job|1n3d) XWE = ! ( wr3d |in1d|in3d) となる。
【0075】またアドレスは、 dradr = (xinh i)? 22'h002222 : ((xinh a|xinh b|x
inh c|xinh d)?adr :20'hfffff) とおいて、 A13= dradr[21] A12= dradr[20] A11= dradr[19] A10= (in1d |js3d)? 1'b1 : dradr[18] A9 = (js1d |in3d)? dradr[17] : 1'b1 A8 = (js1d |in3d)? dradr[16] : 1'b1 A7 = (js1d |in1d)? dradr[15] : ((js3d |in3d)? dr
adr[7] : 1'b1) A6 = (js1d |in1d)? dradr[14] : ((js3d |in3d)? dr
adr[6] : 1'b1) A5 = (js1d |in1d)? dradr[13] : ((js3d |in3d)? dr
adr[5] : 1'b1) A4 = (js1d |in1d)? dradr[12] : ((js3d |in3d)? dr
adr[4] : 1'b1) A3 = (js1d |in1d)? dradr[11] : ((js3d |in3d)? dr
adr[3] : 1'b1) A2 = (js1d |in1d)? dradr[10] : ((js3d |in3d)? dr
adr[2] : 1'b1) A1 = (js1d |in1d)? dradr[9] : ((js3d|in3d)? drad
r[1] : 1'b1) A0 = (js1d |in1d)? dradr[8] : ((js3d|in3d)? drad
r[0] : 1'b1) となる。
【0076】さらに書き込み時のデータは、3ステート
バッファの入力をdro とし、書き込みデータバッファを
wdata buffとすると、 dro= (wr3d)? wdata buff[15:0]: ( (wr4d)? wdata buff[31:16]: ( (wr5d)? wdata buff[47:32]: ( (wr6d)? wdata buff[63:48]: 16'hffff))); となり、3ステートバッファのイネーブル信号をdbus e
n とすると、 dbus en =wr3d|wr4d|wr5d|wr6d となる。
【0077】また、読み出し時のデータを読み出しデー
タバッファに入力するとき、入力されたデータをdri と
し、読み出しデータバッファをrdata buffとすると、 if(rd5d) rdata buff[15:0]<=dri if(rd6d) rdata buff[31:16]<=dri if(rd7d) rdata buff[47:32]<=dri if(rd8d) rdata buff[63:48]<=dri として簡単に実現することができる。
【0078】なお以上の値は一例であって、例えば使用
される信号処理系のデータ幅や、処理要求の頻度などに
よって最適になるように、モードレジスタの設定やコマ
ンドの出し方を選ぶことが必要であり、その場合には上
記のシフトレジスタのタップの位置を変えてやることで
容易に対応することができる。また、上述の実施形態の
シミュレーションによる動作例を図17に示す。ただし
この例では、優先順位はA>B>C>D>リフレッシュ
の順である。
【0079】従ってこの実施形態において、処理系から
の処理要求を受け付けて予約を行い、予約された処理要
求を状況に応じてメモリ駆動手段が取り込んでメモリ駆
動信号を発生するようにしたことによって、メモリの駆
動が各処理系からの処理要求ごとにそれぞれ独立して行
われ、1個のメモリに対して複数の処理系からの書き込
み読み出しを良好にして、複数のメモリを1個に置き換
えることができる。
【0080】これによって、従来の装置では、複数のメ
モリにそれぞれ1個の集積回路を設けると、機器内に設
けられる集積回路の数が増加してコストの上昇や機器の
小型化の障害となり、また複数の信号処理系を1個の集
積回路にまとめた場合には複数のメモリを接続するため
に接続ピン数が極めて増加してしまっていたものを、本
発明によればこれらの問題点を容易に解消することがで
きるものである。
【0081】こうして上述のメモリ統合装置によれば、
リアルタイム処理される複数の処理系のデータを1個の
メモリに記憶させるためのメモリ統合装置であって、処
理系からの処理要求を受け付けて予約を行う受け付け予
約手段と、受け付け予約手段に予約された処理系からの
処理要求に従ってメモリ駆動信号を発生すると共に発生
されるメモリ駆動信号の状況に応じて受け付け予約手段
に予約された処理系からの処理要求の取り込みを行うメ
モリ駆動手段とを有することにより、メモリの駆動が各
処理系からの処理要求ごとにそれぞれ独立して行われ、
1個のメモリに対して複数の処理系からの書き込み読み
出しを良好にして、複数のメモリを1個に置き換えるこ
とができるものである。
【0082】なお本発明は、上述の説明した実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱するこ
となく種々の変形が可能とされるものである。
【0083】
【発明の効果】従って請求項1の発明によれば、処理系
からの処理要求を受け付けて予約を行い、予約された処
理要求を状況に応じてメモリ駆動手段が取り込んでメモ
リ駆動信号を発生するようにしたことによって、メモリ
の駆動が各処理系からの処理要求ごとにそれぞれ独立し
て行われ、1個のメモリに対して複数の処理系からの書
き込み読み出しを良好にして、複数のメモリを1個に置
き換えることができるものである。
【0084】また、請求項2の発明によれば、受け付け
予約手段では、処理系からの処理要求を先着順及び予め
定められた優先順位に従って受け付けて予約を行うこと
によって、複数の処理系からの処理要求を効率よく予約
し、1個のメモリに対して複数の処理系からの書き込み
読み出しを良好にして、複数のメモリを1個に置き換え
ることができるものである。
【0085】さらに請求項3の発明によれば、受け付け
予約手段には複数の情報レジスタが設けられ、処理系か
らの処理要求を先着順及び予め定められた優先順位に従
って複数の情報レジスタに順番に保存すると共に、メモ
リ駆動手段から指示に従って複数の情報レジスタに保存
された情報を保存された順番に取り出すことによって、
予約された処理要求を必要に応じて取り出し、1個のメ
モリに対して複数の処理系からの書き込み読み出しを良
好にして、複数のメモリを1個に置き換えることができ
るものである。
【0086】また、請求項4の発明によれば、メモリ駆
動手段には複数の処理ステップシフトレジスタが設けら
れ、受け付け予約手段に予約された処理要求に従って処
理系及びその処理要求内容に応じた処理ステップシフト
レジスタを起動し、処理ステップシフトレジスタからの
信号に従ってメモリ駆動信号を発生することによって、
メモリ駆動信号を発生を良好に行い、1個のメモリに対
して複数の処理系からの書き込み読み出しを良好にし
て、複数のメモリを1個に置き換えることができるもの
である。
【0087】また、請求項5の発明によれば、メモリ駆
動手段には、処理系からの処理要求と共に供給されるデ
ータを一時保存する書き込みデータバッファと、処理系
からの処理要求によってメモリから取り出されるデータ
を一時保存する書き込みデータバッファとが設けられる
ことによって、データの書き込み読み出しを良好に行
い、1個のメモリに対して複数の処理系からの書き込み
読み出しを良好にして、複数のメモリを1個に置き換え
ることができるものである。
【0088】これによって、従来の装置では、複数のメ
モリにそれぞれ1個の集積回路を設けると、機器内に設
けられる集積回路の数が増加してコストの上昇や機器の
小型化の障害となり、また複数の信号処理系を1個の集
積回路にまとめた場合には複数のメモリを接続するため
に接続ピン数が極めて増加してしまっていたものを、本
発明によればこれらの問題点を容易に解消することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリ統合装置を用いたシステム
の全体の一実施形態の構成図である。
【図2】メモリ統合化回路の具体的な構成の一実施形態
を示すブロック図である。
【図3】優先順位を決定するための回路の一実施形態を
示す構成図である。
【図4】処理受付/予約ブロックの一実施形態の詳細な
構成図である。
【図5】処理受付/予約ブロックの他の実施形態の詳細
な構成図である。
【図6】メモリ駆動信号発生/読み出しデータバッファ
ブロックの一実施形態の詳細な構成図である。
【図7】読み出しデータレジスタブロックの一実施形態
の詳細な構成図である。
【図8】書き込み要求があった場合の動作のタイミング
チャート図である。
【図9】読み出し要求があった場合の動作のタイミング
チャート図である。
【図10】読み出し要求があった場合の動作のタイミン
グチャート図である。
【図11】初期化処理ステップシフトレジスタの構造図
である。
【図12】処理ステップシフトレジスタの構造図であ
る。
【図13】書き込み/読み出し処理ステップシフトレジ
スタの構造図である。
【図14】書き込み処理時のエンコーダの動作の説明の
ための図である。
【図15】読み出し処理時のエンコーダの動作の説明の
ための図である。
【図16】リフレッシュ処理時のエンコーダの動作の説
明のための図である。
【図17】実施形態のシミュレーションによる動作例を
示す図である。
【図18】ビデオカセットレコーダー一体型カメラの説
明のための図である。
【図19】従来の装置の説明のための図である。
【符号の説明】
1…処理受付/予約ブロック、2…メモリ駆動信号発生
/読み出しデータバッファブロック、3…読み出しデー
タレジスタブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リアルタイム処理される複数の処理系の
    データを1個のメモリに記憶させるためのメモリ統合装
    置であって、 前記処理系からの処理要求を受け付けて予約を行う受け
    付け予約手段と、 前記受け付け予約手段に予約された前記処理系からの処
    理要求に従ってメモリ駆動信号を発生すると共に発生さ
    れるメモリ駆動信号の状況に応じて前記受け付け予約手
    段に予約された前記処理系からの処理要求の取り込みを
    行うメモリ駆動手段とを有することを特徴とするメモリ
    統合装置。
  2. 【請求項2】 前記受け付け予約手段では、前記処理系
    からの処理要求を先着順及び予め定められた優先順位に
    従って受け付けて予約を行うことを特徴とする請求項1
    に記載のメモリ統合装置。
  3. 【請求項3】 前記受け付け予約手段には複数の情報レ
    ジスタが設けられ、 前記処理系からの処理要求を先着順及び予め定められた
    優先順位に従って前記複数の情報レジスタに順番に保存
    すると共に、 前記メモリ駆動手段から指示に従って前記複数の情報レ
    ジスタに保存された情報を前記保存された順番に取り出
    すことを特徴とする請求項2に記載のメモリ統合装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ駆動手段には複数の処理ステ
    ップシフトレジスタが設けられ、 前記受け付け予約手段に予約された処理要求に従って前
    記処理系及びその処理要求内容に応じた前記処理ステッ
    プシフトレジスタを起動し、 前記処理ステップシフトレジスタからの信号に従って前
    記メモリ駆動信号を発生することを特徴とする請求項1
    に記載のメモリ統合装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ駆動手段には、前記処理系か
    らの処理要求と共に供給されるデータを一時保存する書
    き込みデータバッファと、前記処理系からの処理要求に
    よってメモリから取り出されるデータを一時保存する書
    き込みデータバッファとが設けられることを特徴とする
    請求項1に記載のメモリ統合装置。
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JP2006067349A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Brother Ind Ltd 撮影装置
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