JP2002049964A - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents
自動販売機の商品払出装置Info
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Abstract
でも商品の払出動作に支障をきたすことがなく、部品点
数の増加も最小限に抑えることができる自動販売機の商
品払出装置を提供する。 【解決手段】 ロアストッパー55を、ソレノイド56
の出退部56aに当接離間自在のブロック部材68と、
ブロック部材68よりも剛性の大きな材料で形成された
ベース板69とで構成する。これにより、ロアストッパ
ー55に大きな荷重が作用した場合でもベース板69の
変形量が小さく済んで商品の払出動作に支障をきたすこ
とがなくなる。また、ブロック部材68とベース板69
との簡単な構造でロアストッパー55を構成しているた
め、部品点数の増加を最小限に抑えることができるとと
もに、製造コストの増加も最小限に抑えることができ
る。
Description
納搬送路に収容された商品を下方側から払い出す商品払
出装置に関する。
0−172053号公報などに示すような、いわゆるサ
ーペンタイン式の自動販売機は知られている。
すように、前面扉1により前面開口部が開閉される自動
販売機本体2内に、缶体などの商品4を収納する収納搬
送路5がそれぞれ上下に蛇行状に延びるようにして前後
方向に3列から6列(図10においては4列の場合を図
示する)配設されている。収納搬送路5の下端部間に
は、1列おきに、収納した商品4を順次払い出す商品払
出装置6が設けられており、商品払出装置6にて払い出
された商品4はシュート7により案内されて商品取出口
8に払い出されるようになっている。
対の払出ユニット10を互いに背中合わせの状態で配置
し、収納搬送路5を挟んで払出ユニット10に対向する
位置に商品幅規制板9を設けた状態で配置構成されてお
り、各払出ユニット10が各収納搬送路5の下端部に対
面するように配置されている。
ット10は、収納搬送路5の下端部に面するように配置
され、複数の開口窓などが形成された枠体11と、枠体
11に支持されたアッパーシャフト12により回動自在
に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収納
搬送路5の下方から2番目の商品4の落下を規制するア
ッパーストッパー13と、枠体11に支持されたロアシ
ャフト14により回動自在に軸支され、収納搬送路5内
に突出することにより収納搬送路5内の下方から1番目
の商品4の落下を規制するロアストッパー15と、払出
ユニット10の枠体11における収納搬送路5に面しな
い裏面側に配置され、その出退部16aを昇降させるソ
レノイド16と、一端が第1連結軸18を介してソレノ
イド16の出退部16aに、また他端が第2連結軸19
を介してアッパーストッパー13にそれぞれ連結され
て、アッパーストッパー13を払出ユニット10に収容
された収容姿勢(図11参照)から収納搬送路5内に突
出する突出姿勢(図12参照)にわたって回動させる駆
動アーム17と、アッパーストッパー13に嵌入され、
ロアストッパー15に係合してロアストッパー15を払
出ユニット10に収容された収容姿勢(図13参照)か
ら収納搬送路5内に突出する突出姿勢(図11参照)に
わたってそれぞれ回動させる連動軸20と、ソレノイド
16の出退部16aを突出姿勢に付勢する戻しばね21
と、収納搬送路5の下方から2番目の商品4に当接して
売切を検知する検知レバー22とを備えている。
状態では、図11に示すように、戻しばね21の付勢力
で駆動アーム17が下方に引っ張られ、アッパーストッ
パー13が収納姿勢となる一方、連動軸20がロアスト
ッパー15の上部に係合してロアストッパー15が突出
姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番
目の商品4の落下がロアストッパー15にて規制されて
収納搬送路5の商品4は保持される。
すように、ソレノイド16の出退部16aが上昇するた
め、駆動アーム17が上動され、アッパーストッパー1
3が突出姿勢となる一方、連動軸20がロアストッパー
15の上部から離脱してロアストッパー15が回動して
収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より
2番目の商品4の落下がアッパーストッパー13にて規
制されて収納搬送路5の下方より2番目より上方の商品
4は保持されながら、ロアストッパー15が収納姿勢と
なるため、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の落
下を規制するものがなくなってこの商品4だけが払い出
される。
6や駆動アーム17,連動軸20,戻しばね21は片側
に偏って配置され、アッパーストッパー13の駆動アー
ム17との係合部分もこれに対応して片側に偏って設け
られている。
り一体形成されたものが用いられている。この種の自動
販売機においては、設置スペースの関係などから薄形化
が要求されている。そして、これを解決するために、収
納搬送路5の前後への蛇行寸法を小さく形成したり、払
出ユニット10を薄形化することが必要となったりして
おり、上述のように、払出ユニット10内の一部の部品
を片側に偏って配置させて、払出ユニット10を背中合
わせにすることで薄形化を図ってきた。
うな自動販売機において、収納搬送路5の前後への蛇行
寸法をさらに小さく形成したりすると、商品販売待機時
において、払出ユニット10のロアストッパー15に作
用する商品群による荷重が大きくなる。したがって、樹
脂により一体形成されたロアストッパー15を用いた場
合には、上記のように荷重が大きくなり、さらには、商
品収納箇所が高温である場合には、連動軸20が偏った
側に当てられているロアストッパー15、特に、ロアス
トッパー15における連動軸20が当てられていない側
の変形量が大きくなり、払出動作を確実には行えなくな
ったり、商品詰まりを生じたりするおそれがある。
6に示すように、ロアストッパー30を樹脂成形品より
も剛性の大きな金属の板金で構成して、強度を向上させ
ることが考えられるが、この場合には、ロアストッパー
30を良好に下位へ移動させるために、ソレノイド31
により昇降されるロア駆動アーム32に連結軸33を介
して連結された連動レバー34、連動レバー34の付勢
ばね35、連動レバー34の先端に取付けられたローラ
37、ローラ37に当接させる受け板38の山部38
a、連動レバー34とロアストッパー30を連結する連
結軸39などが必要となり、その開閉機構の複雑化に伴
う、部品点数の増加や製造コストの増加を招いていた。
ストッパーに大きな荷重が作用した場合でも商品の払出
動作に支障をきたすことがなく、部品点数の増加も最小
限に抑えることができる自動販売機の商品払出装置を提
供することを目的とするものである。
に請求項1記載の自動販売機の商品払出装置は、略上下
方向に延びるように配設されて複数の商品を収納できる
収納搬送路と、収納搬送路の下端部に面するように配置
された払出ユニットにおいて回動自在に軸支され、収納
搬送路内に突出することにより収納搬送路の下方から2
番目の商品の落下を規制するアッパーストッパーと、払
出ユニットにおいて回動自在に軸支され、収納搬送路内
に突出することにより収納搬送路内の下端の商品の落下
を規制するロアストッパーと、駆動源および駆動源によ
り昇降される駆動アームや駆動ロッドを有し、アッパー
ストッパーおよびロアストッパーに係合して、アッパー
ストッパーおよびロアストッパーを払出ユニットに収容
された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢に
わたってそれぞれ回動させる駆動手段とをそれぞれ備
え、払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対
の収納搬送路の間に配置可能であり、駆動手段が片側に
偏って配置された自動販売機の商品払出装置であって、
ロアストッパーが、下端の商品を受けるベース板と、駆
動手段の駆動ロッドに対応して片側に偏って配設され
て、駆動ロッドの駆動動作をベース板に伝達するブロッ
ク部材とに、分割されたものである。
端の商品を受けるベース板と、駆動手段の駆動ロッドに
対応して片側に偏って配設されて、駆動ロッドの駆動動
作をベース板に伝達するブロック部材とに、分割させて
構成したので、ベース板とブロック部材とをそれぞれ適
切な剛性のものを採用することで、ロアストッパーに大
きな商品荷重が作用したり、高温環境下で使用される場
合でも、十分な剛性を確保することが可能となり、商品
の払出動作に支障をきたすことがなくなる。また、ブロ
ック部材とベース板との簡単な構造でロアストッパーを
構成しているため、部品点数の増加を最小限に抑えるこ
とができるとともに、製造コストの増加も最小限に抑え
ることができる。
動販売機の商品払出装置において、ブロック部材は駆動
ロッドに当接離間自在とされ、ベース板はブロック部材
よりも横方向に長尺であるものである。
品を安定して受けることができる。請求項3記載の発明
は、請求項1または2に記載の自動販売機の商品払出装
置において、ブロック部材とベース板とが、所定位置に
支持されたロアシャフトにより回動自在に支持され、ロ
アシャフトが挿通するブロック部材のボス部と、ロアシ
ャフトが挿通するベース板の筒状部とに、これらのボス
部と筒状部とが互いに係合して、ブロック部材に対して
ベース板が浮き上がり方向に回転することを防止する係
合片部がそれぞれ形成されているものである。
ベース板の筒状部とが係合するようにしたので、ブロッ
ク部材とベース板とのロアシャフト軸心方向に沿う方向
への位置決めを簡単な構成で行うことができる。また、
落下してきた商品がロアストッパーのベース板に当接し
た際には、商品がロアストッパーから反力を受けて跳ね
返る挙動を行い、これとともにベース板もブロック部材
から浮き上がろうとすることがあり、さらに、ロアスト
ッパーが収納状態から突出状態へ復帰する際にも自らの
慣性力で過回転し、浮き上がろうとすることがあるが、
係合片部同士が係合していて位置規制されるため、ブロ
ック部材に対してベース板が浮き上がり方向に回転する
ことが防止される。
る自動販売機の商品払出装置を図面に基づき説明する。
なお、商品払出装置以外の自動販売機の主要構成は従来
のものと同じであるため、商品払出装置の箇所について
のみ説明する。なお、この自動販売機の商品払出装置に
おいても、一対の払出ユニットを互いに背中合わせの状
態で配置し、収納搬送路を挟んで払出ユニットに対向す
る位置に商品幅規制板を設けた状態で配置構成されてお
り、各払出ユニットが各収納搬送路の下端部に対面する
ように配置されている。
50は、複数の開口窓などが形成された枠体51と、枠
体51に支持されたアッパーシャフト52により回動自
在に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収
納搬送路5の下方から2番目の商品4の落下を規制する
アッパーストッパー53と、枠体51に支持されたロア
シャフト54により回動自在に軸支され、収納搬送路5
内に突出することにより収納搬送路5内の下方から1番
目の商品4の落下を規制するロアストッパー55と、払
出ユニット50の枠体51における収納搬送路5に面し
ない裏面側に配置され、その出退部56aを昇降させる
薄形のソレノイド56と、上端がソレノイド56の出退
部56aに係止され、中央部が第1連結軸58を介して
アッパーストッパー53を連動させるアッパー連動板5
9に連結され、下端部がロア連動機構60を介してロア
ストッパー55に係合されて、アッパーストッパー53
とロアストッパー55とを払出ユニット50に収容され
た収容姿勢から収納搬送路5内に突出する突出姿勢にわ
たって回動させる駆動アーム57と、枠体51の裏側に
おける下方中央寄り位置に固定されて、第1連結軸58
の一端部および後述するロア連動機構60のローリング
ピン(駆動ロッド)61、62の一端部を昇降可能な姿
勢で受ける軸支受け部材65と、ソレノイド56の出退
部56aを突出姿勢に付勢する戻しばね66と、収納搬
送路5の下方から2番目の商品4に当接して売切を検知
する売切検知レバー67とを備えている。
態では、図1に示すように、戻しばね66の付勢力で駆
動アーム57が下方に引っ張られ、アッパーストッパー
53が収納姿勢となる一方、ロア連動機構60を介して
ロアストッパー55が収納搬送路5側へ押出されて突出
姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番
目の商品4の落下がロアストッパー55にて規制されて
収納搬送路5の商品4は保持される。
ように、ソレノイド56の出退部56aが上昇するた
め、駆動アーム57が上動され、アッパーストッパー5
3が突出姿勢となる一方、ロア連動機構60を介してロ
アストッパー55が引っ込められて収納姿勢となる。こ
れにより、収納搬送路5の下方より2番目の商品4の落
下がアッパーストッパー53にて規制されて収納搬送路
5の下方より2番目より上方の商品4は保持されなが
ら、ロアストッパー55が収納姿勢となるため、収納搬
送路5の下方より1番目の商品4の落下を規制するもの
がなくなってこの商品4だけが払い出される。
アーム57などは片側に偏って配置され、アッパースト
ッパー53の駆動アーム57との係合部分である第1連
結軸58、ロアストッパー55の駆動アーム57との連
動連結部分であるロア連動機構60、戻しばね66など
もこれに対応して片側に偏って設けられている。なお、
73は枠体51の端辺に沿って装着され、ソレノイド5
6や売切検知用スイッチ74の電線を通すワイヤガイド
である。
3は、アッパー連動板59に第2連結軸63を介して連
結されている。図4〜図8にも示すように、ロアストッ
パー55は、駆動ロッドとしての一方のローリングピン
61に当接離間自在で樹脂により一体成形されているブ
ロック部材68と、ブロック部材68により受けられた
状態でブロック部材68とともに回動し、ブロック部材
68よりも横方向に長尺で下端の商品4に当接し、ブロ
ック部材68よりも剛性の大きな材料、例えばステンレ
ス板で形成されたベース板69とで構成されている。そ
して、ブロック部材68とベース板69との両者がロア
シャフト54により回動自在に支持され、ロアシャフト
54が挿通するブロック部材68のボス部68aと、ロ
アシャフト54が挿通するベース板69の筒状部69a
とに、これらのボス部68aと筒状部69aとが互いに
係合して、ブロック部材68に対してベース板69が浮
き上がり方向に回転することを防止する段付き形状の係
合片部68b、69bがそれぞれ形成されている。
機構60は、駆動アーム57の下端部に設けられた板状
部57aをローリングピン61、62で両側から挟んだ
構成とされ、ローリングピン61、62は、駆動アーム
57の板状部57aより下方に形成された折曲下片部5
7bと、駆動アーム57の板状部57aより上方に形成
された切り起こし部57cおよび折曲上片部57dとの
間で、板状部57aに接触しながら転動自在に支持され
ている。また、ローリングピン61、62の一端側は、
軸支受け部材65にそれぞれ形成された長孔状凹部65
aに挿入されて転動自在とされ、ローリングピン61、
62の他端側は、枠体51により一体形成された立ち上
がり片70の長孔(図示せず)に挿入されて転動自在と
されている。
を、ローリングピン61に当接離間自在のブロック部材
68と、ブロック部材68よりも剛性の大きな材料で形
成されたベース板69とに分割して構成したので、ロア
ストッパー55に大きな荷重が作用したり、高温環境下
で使用される場合でも、各部品(ブロック部材68とベ
ース板69と)として十分な剛性を確保することでで
き、ベース板69の変形量が小さく済んで商品4の払出
動作に支障をきたすことがなくなる。また、ブロック部
材68とベース板69との簡単な構造でロアストッパー
55を構成しているため、部品点数の増加を最小限に抑
えることができるとともに、製造コストの増加も最小限
に抑えることができる。また、ブロック部材68とベー
ス板69とのそれぞれを比較的単純な形状で構成するこ
とができるため、これによっても、製造コストを低減さ
せることができる。
ベース板69の筒状部69aとが係合するようにしたの
で、ブロック部材68とベース板69とのロアシャフト
軸心方向に沿う横方向への位置決めを簡単な構成で行う
ことができる。また、落下してきた商品4がロアストッ
パー55のベース板69に当接した際には、商品4がロ
アストッパー55から反力を受けて跳ね返る挙動を行
い、これとともにベース板69もブロック部材68から
浮き上がろうとすることがあり、さらに、ロアストッパ
ー55が収納状態から突出状態へ復帰する際にも自らの
慣性力で過回転し、浮き上がろうとすることがあるが、
係合片部68b、69b同士が係合していて位置規制さ
れるため、ブロック部材68に対してベース板69が浮
き上がり方向に回転することが防止される。
は、図6に示すようにブロック部材68とベース板69
とを組み合せてこれらにロアシャフト54を挿通させる
だけでよいため、組付け作業も容易に行うことができ
る。
ッパーを、下端の商品を受けるベース板と、駆動ロッド
の駆動動作をベース板に伝達するブロック部材とに、分
割して、ベース板とブロック部材とをそれぞれ適切な剛
性のものを採用できるように構成したので、ロアストッ
パーに大きな荷重が作用したり、高温環境下で使用され
たりする場合でも、それぞれの部品(ブロック部材とベ
ース板と)において十分な剛性を確保することが可能と
なって、ベース板の変形量が小さく済むなどして、商品
の払出動作に支障をきたすことがなくなる。また、ブロ
ック部材とベース板との簡単な構造でロアストッパーを
構成しているため、部品点数の増加を最小限に抑えるこ
とができるとともに、製造コストの増加も最小限に抑え
ることができる。
筒状部とが係合するように構成することで、ブロック部
材とベース板とのロアシャフト軸心方向に沿う方向への
位置決めを簡単な構成で行うことができ、また、落下し
てきた商品がロアストッパーのベース板に当接した際に
は、商品がロアストッパーから反力を受けて跳ね返る挙
動を行い、これとともにベース板もブロック部材から浮
き上がろうとすることがあり、さらに、ロアストッパー
が収納状態から突出状態へ復帰する際にも自らの慣性力
で過回転し、浮き上がろうとすることがあるが、係合片
部同士が係合していて位置規制されるため、ブロック部
材に対してベース板が浮き上がり方向に回転することが
防止され、これによっても信頼性が向上する。
払出装置における払出ユニットの商品非払出時の側面図
である。
出時の側面図である。
トッパーの側面図および裏面より見た図である。
際を示す斜視図である。
ック部材の側面図および裏面より見た図である。
ス板の側面図および裏面より見た図である。
ある。
図である。
である。
る。
の側面図である。
である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 略上下方向に延びるように配設されて複
数の商品を収納できる収納搬送路と、収納搬送路の下端
部に面するように配置された払出ユニットにおいて回動
自在に軸支され、収納搬送路内に突出することにより収
納搬送路の下方から2番目の商品の落下を規制するアッ
パーストッパーと、払出ユニットにおいて回動自在に軸
支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路
内の下端の商品の落下を規制するロアストッパーと、駆
動源および駆動源により昇降される駆動アームや駆動ロ
ッドを有し、アッパーストッパーおよびロアストッパー
に係合して、アッパーストッパーおよびロアストッパー
を払出ユニットに収容された収容姿勢から収納搬送路内
に突出する突出姿勢にわたってそれぞれ回動させる駆動
手段とをそれぞれ備え、 払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収
納搬送路の間に配置可能であり、駆動手段が片側に偏っ
て配置された自動販売機の商品払出装置であって、 ロアストッパーが、 下端の商品を受けるベース板と、 駆動手段の駆動ロッドに対応して片側に偏って配設され
て、駆動ロッドの駆動動作をベース板に伝達するブロッ
ク部材とに、 分割された自動販売機の商品払出装置。 - 【請求項2】 ブロック部材は駆動ロッドに当接離間自
在とされ、ベース板はブロック部材よりも横方向に長尺
である請求項1記載の自動販売機の商品払出装置。 - 【請求項3】 ブロック部材とベース板とが、所定位置
に支持されたロアシャフトにより回動自在に支持され、 ロアシャフトが挿通するブロック部材のボス部と、ロア
シャフトが挿通するベース板の筒状部とに、これらのボ
ス部と筒状部とが互いに係合して、ブロック部材に対し
てベース板が浮き上がり方向に回転することを防止する
係合片部がそれぞれ形成されている請求項1または2に
記載の自動販売機の商品払出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000236319A JP3815955B2 (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 自動販売機の商品払出装置 |
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JP2002049964A true JP2002049964A (ja) | 2002-02-15 |
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JP (1) | JP3815955B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010117913A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Sanden Corp | 自動販売機の商品搬出装置 |
JP2013196048A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の商品払出装置 |
JP2015095139A (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 自動販売機の商品搬出装置 |
CN109509303A (zh) * | 2017-09-15 | 2019-03-22 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
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- 2000-08-04 JP JP2000236319A patent/JP3815955B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN109509303B (zh) * | 2017-09-15 | 2021-11-05 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
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