JP2002049963A - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents

自動販売機の商品払出装置

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JP2002049963A
JP2002049963A JP2000236321A JP2000236321A JP2002049963A JP 2002049963 A JP2002049963 A JP 2002049963A JP 2000236321 A JP2000236321 A JP 2000236321A JP 2000236321 A JP2000236321 A JP 2000236321A JP 2002049963 A JP2002049963 A JP 2002049963A
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stopper
rolling
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shaft
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Seiji Wakagi
誠司 若木
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロアストッパーを突出姿勢から収納姿勢に切
り換える時に、ロアストッパーの姿勢を切り換えるため
に係合させている軸を小さな力で駆動させることが可能
な自動販売機の商品払出装置を提供する。 【解決手段】 ソレノイド56により昇降される駆動ア
ーム57を横方向から挟む一対のローリングシャフト6
1、62を設け、駆動アーム57の移動動作により、一
方のローリングシャフト61が駆動アーム57の当接面
とロアストッパー55とに挟まれた姿勢で転がりながら
移動し、他方のローリングシャフト62が駆動アーム5
7の当接面とローリングシャフト62を受ける部材の受
け面65aとに挟まれた姿勢で転がりながら移動する構
成とした。これにより、ソレノイド56による引き上げ
力を従来よりも小さな力で済ますことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機、特に収
納搬送路に収容された商品を下方側から払い出す商品払
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】缶飲料などの商品を販売する、いわゆる
サーペンタイン式の自動販売機は知られている。
【0003】この種の自動販売機においては、図6に示
すように、前面扉1により前面開口部が開閉される自動
販売機本体2内に、缶体などの商品4を収納する収納搬
送路5がそれぞれ上下に蛇行状に延びるようにして前後
方向に3列から6列(図6においては4列の場合を図示
する)配設されている。収納搬送路5の下端部間には、
1列おきに、収納した商品4を順次払い出す商品払出装
置6が設けられており、商品払出装置6にて払い出され
た商品4はシュート7により案内されて商品取出口8に
払い出されるようになっている。
【0004】図7に示すように、商品払出装置6は一対
の払出ユニット10を互いに背中合わせの状態で配置
し、収納搬送路5を挟んで払出ユニット10に対向する
位置に商品幅規制板9を設けた状態で配置構成されてお
り、各払出ユニット10が各収納搬送路5の下端部に対
面するように配置されている。
【0005】図8〜図10に示すように、各払出ユニッ
ト10は、収納搬送路5の下端部に面するように配置さ
れ、複数の開口窓などが形成された枠体11と、枠体1
1に支持されたアッパーシャフト12により回動自在に
軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収納搬
送路5の下方から2番目の商品4の落下を規制するアッ
パーストッパー13と、枠体11に支持されたロアシャ
フト14により回動自在に軸支され、収納搬送路5内に
突出することにより収納搬送路5内の下方から1番目の
商品4の落下を規制するロアストッパー15と、払出ユ
ニット10の枠体11における収納搬送路5に面しない
裏面側に配置され、その出退部16aを昇降させるソレ
ノイド16と、一端が第1連結軸18を介してソレノイ
ド16の出退部16aに、また他端が第2連結軸19を
介してアッパーストッパー13にそれぞれ連結されて、
アッパーストッパー13を払出ユニット10に収容され
た収容姿勢(図8参照)から収納搬送路5内に突出する
突出姿勢(図9参照)にわたって回動させる駆動アーム
17と、アッパーストッパー13の長孔13aに嵌入さ
れ、ロアストッパー15の凹部15aに係脱自在とされ
てロアストッパー15を払出ユニット10に収容された
収容姿勢(図9参照)から収納搬送路5内に突出する突
出姿勢(図8参照)にわたってそれぞれ回動させる連動
軸20と、ソレノイド16の出退部16aを突出姿勢に
付勢する戻しばね21と、収納搬送路5の下方から2番
目の商品4に当接して売切を検知する検知レバー22と
を備えている。
【0006】そして、ソレノイド16に通電していない
状態では、図8に示すように、戻しばね21の付勢力で
駆動アーム17が下方に引っ張られ、アッパーストッパ
ー13が収納姿勢となる一方、連動軸20がロアストッ
パー15の凹部15aに係合してロアストッパー15が
突出姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より
1番目の商品4の落下がロアストッパー15にて規制さ
れて収納搬送路5の商品4は保持される。
【0007】ソレノイド16に通電すると、図9に示す
ように、ソレノイド16の出退部16aが上昇するた
め、駆動アーム17が上動され、アッパーストッパー1
3が突出姿勢となる一方、連動軸20がロアストッパー
15の凹部15aから離脱してロアストッパー15が回
動して収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下
方より2番目の商品4の落下がアッパーストッパー13
にて規制されて収納搬送路5の下方より2番目より上方
の商品4は保持されながら、ロアストッパー15が収納
姿勢となるため、収納搬送路5の下方より1番目の商品
4の落下を規制するものがなくなってこの商品4だけが
払い出される。
【0008】なお、図10に示すように、ソレノイド1
6や駆動アーム17,連動軸20,戻しばね21は片側
に偏って配置され、アッパーストッパー13の駆動アー
ム17との係合部分もこれに対応して片側に偏って設け
られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の自動販売機においては、ロアストッパー15を突
出姿勢から収納姿勢に切り換える時には、商品荷重がロ
アストッパー15に作用している状態で、駆動アーム1
7を上昇させて、連動軸20をロアストッパー15の凹
部15aから離脱させる。この際に、図11に示すよう
に、連動軸20が、ロアストッパー15の凹部15aに
おける当接面15bと、アッパーストッパー13の長孔
13aにおける当接面13bとに当接した摺接状態で連
動軸20を上方に移動させるため、この際に連動軸20
と上記両当接面13b、15bとの間で大きな摩擦抵抗
が発生し、この連動軸20を引き抜くための駆動力とし
て非常に大きな力が必要となり、その結果、ソレノイド
16の大型化、ひいては払出ユニット10の大型化を招
いていた。また、連動軸20と両当接面13b、15b
との間の摩擦抵抗を少なくするために、これらの当接箇
所にグリスなどを塗布する手段も採用されているが、根
本的な解決策とはならなかった。
【0010】また、図12に示すように、ロアストッパ
ー30の裏面側に、連動軸31に当接可能な突部32を
形成し、この突部32の先端に連動軸31を押し当てる
ことでロアストッパー30を突出姿勢にする構成のもの
もあるが、この構成においても、連動軸31が、ロアス
トッパー30の突部32の先端当接面32aと、連動軸
31を受ける部材に設けられた当接面33とに当接した
摺接状態で連動軸31を上方に移動させるため、この際
に連動軸31と上記両当接面32a,33との間で大き
な摩擦抵抗が発生し、この連動軸31を引き抜くための
駆動力として非常に大きな力が必要となり、同様の不具
合を招いていた。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、ロア
ストッパーを突出姿勢から収納姿勢に切り換える時に、
ロアストッパーの姿勢を切り換えるために係合させてい
る軸を小さな力で駆動させることが可能な自動販売機の
商品払出装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の自動販売機の商品払出装置は、略上下
方向に延びるように配設されて複数の商品を収納可能な
収納搬送路と、収納搬送路の下端部に面するように配置
された枠体において回動自在に軸支され、収納搬送路内
に突出することにより収納搬送路の下方から2番目の商
品の落下を規制するアッパーストッパーと、枠体におい
て回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出することに
より収納搬送路内の下端の商品の落下を規制するロアス
トッパーと、駆動源および駆動源により昇降される駆動
アームを有し、アッパーストッパーおよびロアストッパ
ーに係合して、アッパーストッパーおよびロアストッパ
ーを枠体内に収容された収容姿勢から収納搬送路内に突
出する突出姿勢にわたってそれぞれ回動させる駆動手段
とをそれぞれ備えた自動販売機の商品払出装置であっ
て、駆動手段に、駆動源により所定方向に沿って移動さ
れる駆動アームを横方向から挟む一対のローリングシャ
フトが設けられ、駆動アームの移動動作により、一方の
ローリングシャフトが駆動アームの当接面とロアストッ
パーとに挟まれた姿勢で転がりながら移動し、他方のロ
ーリングシャフトが駆動アームの当接面とローリングシ
ャフトを受ける部材の受け面とに挟まれた姿勢で転がり
ながら移動する構成としたものである。
【0013】この構成によれば、ロアストッパーを突出
姿勢から収納姿勢に切り換えるために駆動アームを移動
させた際に、それぞれのローリングシャフトが転がりな
がら移動する。したがって、この際の摩擦が転がり摩擦
となり、駆動アームを移動させる駆動力を小さな力で済
ますことができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動販売機の商品払出装置において、駆動アームに、両ロ
ーリングシャフトに挟まれて当接する板状部と、各ロー
リングシャフトの上限位置と下限位置とを規制する上限
位置規制部と下限位置規制部とが設けられ、ロアストッ
パーにおける裏面に膨出した箇所が一方のローリングシ
ャフトに当接自在とされ、他方のローリングシャフトが
所定位置に固定された受け部材に当接されたものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る自動販売機の商品払出装置を図面に基づき説明する。
なお、商品払出装置以外の自動販売機の主要構成は従来
のものと同じであるため、商品払出装置の箇所について
のみ説明する。なお、この自動販売機の商品払出装置に
おいても、一対の払出ユニットを互いに背中合わせの状
態で配置し、収納搬送路を挟んで払出ユニットに対向す
る位置に商品幅規制板を設けた状態で配置構成されてお
り、各払出ユニットが各収納搬送路の下端部に対面する
ように配置されている。
【0016】図1〜図3に示すように、各払出ユニット
50は、複数の開口窓などが形成された枠体51と、枠
体51に支持されたアッパーシャフト52により回動自
在に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収
納搬送路5の下方から2番目の商品4の落下を規制する
アッパーストッパー53と、枠体51に支持されたロア
シャフト54により回動自在に軸支され、収納搬送路5
内に突出することにより収納搬送路5内の下方から1番
目の商品4の落下を規制するロアストッパー55と、払
出ユニット50の枠体51における収納搬送路5に面し
ない裏面側に配置され、その出退部56aを昇降させる
薄形のソレノイド56と、上端がソレノイド56の出退
部56aに係止され、中央部が第1連結軸58を介して
アッパーストッパー53を連動させるアッパー連動板5
9に連結され、下端部がロア連動機構60を介してロア
ストッパー55に係合されて、アッパーストッパー53
とロアストッパー55とを払出ユニット50に収容され
た収容姿勢から収納搬送路5内に突出する突出姿勢にわ
たって回動させる駆動アーム57と、枠体51の裏側に
おける下方中央寄り位置に固定されて、第1連結軸58
の一端部および後述するロア連動機構60のローリング
シャフト61、62の一端部を昇降可能な姿勢で受ける
軸受け部材65と、ソレノイド56の出退部56aを突
出姿勢に付勢する戻しばね66と、収納搬送路5の下方
から2番目の商品4に当接して売切を検知する売切検知
レバー67とを備えている。
【0017】そして、ソレノイド56に通電させない状
態では、図1に示すように、戻しばね66の付勢力で駆
動アーム57が下方に引っ張られ、アッパーストッパー
53が収納姿勢となる一方、ロア連動機構60を介して
ロアストッパー55が収納搬送路5側へ押出されて突出
姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番
目の商品4の落下がロアストッパー55にて規制されて
収納搬送路5の商品4は保持される。
【0018】ソレノイド56に通電すると、図2に示す
ように、ソレノイド56の出退部56aが上昇するた
め、駆動アーム57が上動され、アッパーストッパー5
3が突出姿勢となる一方、ロア連動機構60を介してロ
アストッパー55が引っ込められて収納姿勢となる。こ
れにより、収納搬送路5の下方より2番目の商品4の落
下がアッパーストッパー53にて規制されて収納搬送路
5の下方より2番目より上方の商品4は保持されなが
ら、ロアストッパー55が収納姿勢となるため、収納搬
送路5の下方より1番目の商品4の落下を規制するもの
がなくなってこの商品4だけが払い出される。
【0019】図3に示すように、ソレノイド56や駆動
アーム57などは片側に偏って配置され、アッパースト
ッパー53の駆動アーム57との係合部分である第1連
結軸58、ロアストッパー55の駆動アーム57との連
動連結部分であるロア連動機構60、戻しばね66など
もこれに対応して片側に偏って設けられている。また、
73は枠体51の端辺に沿って装着され、ソレノイド5
6や売切検知用スイッチ74の電線を通すワイヤガイド
である。
【0020】図2に示すように、アッパーストッパー5
3は、アッパー連動板59に第2連結軸63を介して連
結されている。ロアストッパー55は、駆動ロッドとし
ての一方のローリングシャフト61に当接離間自在で樹
脂により一体成形され、下部側が裏面に膨出しているブ
ロック部材68と、ブロック部材68により受けられた
状態でブロック部材68とともに回動し、ブロック部材
68よりも横方向に長尺で下端の商品4に当接し、ブロ
ック部材68よりも剛性の大きな材料、例えばステンレ
ス板で形成されたベース板69とで構成されている。
【0021】また、図4(a)に拡大して示すように、
ロア連動機構60は、駆動アーム57の下端部に設けら
れた板状部57aをローリングシャフト61、62で両
側から挟んだ構成とされ、ローリングシャフト61、6
2は、駆動アーム57の板状部57aより下方に形成さ
れた下限位置規制部としての折曲下片部57bと、駆動
アーム57の板状部57aより上方に形成された上限位
置規制部としての切り起こし部57cおよび折曲上片部
57dとの間で、板状部57aに接触しながら転動自在
に支持されている。また、図5に示すように、ローリン
グシャフト61、62の一端側は、軸受け部材65に形
成された長孔状凹部65aに挿入されて転動自在とさ
れ、ローリングシャフト61、62の他端側は、枠体5
1により一体形成された立ち上がり片70の長孔70a
に挿入されて転動自在とされている。
【0022】上記構成において、ロアストッパー55を
突出姿勢から収納姿勢に切り換えるために、ソレノイド
56により駆動アーム57を上昇させると、図4
(b)、(c)に示すように、ロアストッパー55の商
品当接面と反対側の受け面(ローリングシャフト62が
受けられている軸受け部材65の長孔状凹部65aおよ
び立ち上がり片70の長孔70a)との間で荷重を受け
ているローリングシャフト61、62がそれぞれ逆方向
に向かって転がりながら駆動アーム57を引き上げる方
向に移動する。
【0023】したがって、従来は「すべり摩擦」によっ
て駆動アーム57が移動されていたが、これに比べて上
記のように「転がり摩擦」とさせることで、従来の構造
では静摩擦係数が0.3程度であったものが、その10
分の1から100分の1程度の摩擦係数となる。この結
果、ロアストッパー55の回動規制を解除する際に必要
なソレノイド56による引き上げ力を従来よりも小さな
力で済ますことができる。
【0024】これにより、ソレノイド56を小型のもの
や薄形のものに変更できて、ひいては払出ユニット50
を小さく、薄形化することができたり、あるいは、従来
と同様の駆動力のソレノイド56を採用しながら、より
大きな商品荷重に対しても安定的な払出動作が可能とな
って、収納搬送路を長くして商品の収納数を増やすこと
ができたりする。また、従来行っていた、摩擦抵抗を減
らすためにグリスを塗る工程が不要となるので、組立工
数を低減させることができるとともに、メンテナンスな
どの際にもグリスが付着するようなことがなくなって作
業性が良好となり、また、製造コストの低減も図ること
ができる。
【0025】なお、ロアストッパー55を収納姿勢から
突出姿勢に切り換える際には、ソレノイド56の磁着動
作を解除して戻しばね66の付勢力で駆動アーム57を
下降させることにより、ローリングシャフト61にてロ
アストッパー55が押し出され、この際にはロアストッ
パー55には商品4が載っていないため、ロアストッパ
ー55の押し出し動作は支障なく行われる。
【0026】また、上記実施の形態においては、駆動源
としてソレノイド56を用いた場合を述べたが、これに
限るものではない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動源に
より所定方向に沿って移動される駆動アームを横方向か
ら挟む一対のローリングシャフトを設け、駆動アームの
移動動作により、一方のローリングシャフトが駆動アー
ムの当接面とロアストッパーとに挟まれた姿勢で転がり
ながら移動し、他方のローリングシャフトが駆動アーム
の当接面とローリングシャフトを受ける部材の受け面と
に挟まれた姿勢で転がりながら移動する構成としたこと
により、ロアストッパーの回動規制を解除する際に必要
なソレノイドなどの駆動源による引き上げ力を従来より
も小さな力で済ますことができる。したがって、駆動源
を従来よりも小型のものや薄形のものに変更できて、ひ
いては払出ユニットを小さく、薄形化することができ
る。また、従来と同様の駆動力の駆動源を採用しなが
ら、より大きな商品荷重に対しても安定的な払出動作が
可能となって、収納搬送路を長くして商品の収納数を増
やすことができる。また、従来行っていた、摩擦抵抗を
減らすためにグリスを塗る工程が不要となるので、組立
工数を低減させることができるとともに、メンテナンス
などの際にもグリスが付着するようなことがなくなって
作業性が良好となり、また、製造コストの低減も図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品
払出装置における払出ユニットの商品非払出時の側面図
である。
【図2】同商品払出装置における払出ユニットの商品払
出時の側面図である。
【図3】同払出ユニットの裏面を示す図である。
【図4】(a)〜(c)はそれぞれ同払出ユニットのロ
アストッパーの収納状態から突出状態へ移動する様子を
示す概略的な側面図である。
【図5】同払出ユニットの裏面を示す図で、一部を切欠
いて示している。
【図6】自動販売機の側面断面図である。
【図7】自動販売機の商品収納搬送部の側面断面図であ
る。
【図8】同従来の払出ユニットの商品非払出時の側面図
である。
【図9】同従来の払出ユニットの商品払出時の側面図で
ある。
【図10】同従来の払出ユニットの裏面より見た図であ
る。
【図11】(a),(b)はそれぞれ同従来の払出ユニ
ットにおけるロアストッパーの動きを概略的に示す図で
ある。
【図12】(a),(b)はそれぞれその他の払出ユニ
ットにおけるロアストッパーの動きを概略的に示す図で
ある。
【符号の説明】
4 商品 5 収納搬送路 50 払出ユニット 51 枠体 52 アッパーシャフト 53 アッパーストッパー 54 ロアシャフト 55 ロアストッパー 56 ソレノイド 57 駆動アーム 57a 板状部 57b 折曲下片部(下限位置規制部) 57c 切り起こし部(上限位置規制部) 57d 折曲上片部(上限位置規制部) 60 ロア連動機構 61、62 ローリングシャフト 65 軸受け部材(受け部材) 65a 長孔状凹部(受け面) 70 立ち上がり片(受け部材) 70a 長孔(受け面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略上下方向に延びるように配設されて複
    数の商品を収納可能な収納搬送路と、収納搬送路の下端
    部に面するように配置された枠体において回動自在に軸
    支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路
    の下方から2番目の商品の落下を規制するアッパースト
    ッパーと、枠体において回動自在に軸支され、収納搬送
    路内に突出することにより収納搬送路内の下端の商品の
    落下を規制するロアストッパーと、駆動源および駆動源
    により所定方向に沿って移動される駆動アームを有し、
    アッパーストッパーおよびロアストッパーに係合して、
    アッパーストッパーおよびロアストッパーを枠体内に収
    容された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢
    にわたってそれぞれ回動させる駆動手段とをそれぞれ備
    えた自動販売機の商品払出装置であって、 駆動手段に、駆動源により移動される駆動アームを横方
    向から挟む一対のローリングシャフトが設けられ、 駆動アームの移動動作により、一方のローリングシャフ
    トが駆動アームの当接面とロアストッパーとに挟まれた
    姿勢で転がりながら移動し、他方のローリングシャフト
    が駆動アームの当接面とローリングシャフトを受ける部
    材の受け面とに挟まれた姿勢で転がりながら移動する構
    成とした自動販売機の商品払出装置。
  2. 【請求項2】 駆動アームに、両ローリングシャフトに
    挟まれて当接する板状部と、各ローリングシャフトの上
    限位置と下限位置とを規制する上限位置規制部と下限位
    置規制部とが設けられ、ロアストッパーにおける裏面に
    膨出した箇所が一方のローリングシャフトに当接自在と
    され、他方のローリングシャフトが所定位置に固定され
    た受け部材に当接された請求項1記載の自動販売機の商
    品払出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012133526A1 (ja) * 2011-03-31 2014-07-28 日産自動車株式会社 排気ガス浄化触媒、排気ガス浄化モノリス触媒及び排気ガス浄化触媒の製造方法

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JPWO2012133526A1 (ja) * 2011-03-31 2014-07-28 日産自動車株式会社 排気ガス浄化触媒、排気ガス浄化モノリス触媒及び排気ガス浄化触媒の製造方法

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