JP4187355B2 - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動販売機、特に収納搬送路に収容された商品を下方側から払い出す商品払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
缶飲料などの商品を販売する、特開平10−172053号公報などに示すような、いわゆるサーペンタイン式の自動販売機は知られている。
この種の自動販売機においては、図11に示すように、前面扉1により前面開口部が開閉される自動販売機本体2内に、缶体などの商品4を収納する収納搬送路5がそれぞれ上下に蛇行状に延びるようにして前後方向に3列から6列(図11においては4列の場合を図示する)配設されている。収納搬送路5の下端部間には、1列おきに、収納した商品4を順次払い出す商品払出装置6が設けられており、商品払出装置6にて払い出された商品4はシュート7により案内されて商品取出口8に払い出されるようになっている。
【0003】
図12に示すように、商品払出装置6は一対の払出ユニット10を互いに背中合わせの状態で配置し、収納搬送路5を挟んで払出ユニット10に対向する位置に商品幅規制板9を設けた状態で配置構成されており、各払出ユニット10が各収納搬送路5の下端部に対面するように配置されている。
図13〜図16に示すように、各払出ユニット10は、収納搬送路5の下端部に面するように配置され、複数の孔が形成された枠体11と、枠体11に支持されたアッパーシャフト12により回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収納搬送路5の下方から2番目の商品4の落下を規制するアッパーストッパー13と、枠体11に支持されたロアシャフト14により回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収納搬送路5内の下方から1番目の商品4の落下を規制するロアストッパー15と、払出ユニット10の枠体11における収納搬送路5に面しない裏面側に配置され、その出退部16aを昇降させるソレノイド16と、一端が第1連結軸18を介してソレノイド16の出退部16aに、また他端が第2連結軸19を介してアッパーストッパー13にそれぞれ連結されて、アッパーストッパー13を払出ユニット10に収容された収容姿勢(図15参照)から収納搬送路5内に突出する突出姿勢(図16参照)にわたって回動させる駆動リンク17と、アッパーストッパー13に嵌入され、ロアストッパー15に係合してロアストッパー15を払出ユニット10に収容された収容姿勢(図16参照)から収納搬送路5内に突出する突出姿勢(図15参照)にわたってそれぞれ回動させる連動軸20と、ソレノイド16の出退部16aを突出姿勢に付勢する戻しばね21と、収納搬送路5の下方から2番目の商品4に当接して売切を検知する検知レバー22とを備えている。
【0004】
そして、ソレノイド16に通電していない状態では、図15に示すように、戻しばね21の付勢力で駆動リンク17が下方に引っ張られ、アッパーストッパー13が収納姿勢となる一方、連動軸20がロアストッパー15の上部に係合してロアストッパー15が突出姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の落下がロアストッパー15にて規制されて収納搬送路5の商品4は保持される。
【0005】
ソレノイド16に通電すると、図16に示すように、ソレノイド16の出退部16aが上昇するため、駆動リンク17が上動され、アッパーストッパー13が突出姿勢となる一方、連動軸20がロアストッパー15の上部から離脱してロアストッパー15が回動して収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より2番目の商品4の落下がアッパーストッパー13にて規制されて収納搬送路5の下方より2番目より上方の商品4は保持されながら、ロアストッパー15が収納姿勢となるため、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の落下を規制するものがなくなってこの商品4だけが払い出される。
【0006】
なお、図14に示すように、ソレノイド16や駆動リンク17,戻しばね21は片側に偏って配置され、アッパーストッパー13の駆動リンク17との係合部分もこれに対応して片側に偏って設けられている。また、戻しばね21は密着コイル引張ばねで構成され、駆動リンク17の下端に形成した係止部17aと枠体11の下部に形成した切欠部11aとの間に上下に掛け渡されている。
【0007】
この種の自動販売機においては、設置スペースの関係などから薄形化が要求されており、これを解決するために、払出ユニット10の薄形化が必要となっており、そのために、払出ユニット10内の一部の部品を片側に偏って配置させて、払出ユニット10を背中合わせにすることで薄形化を図ってきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような自動販売機において、さらに払出ユニット10の薄形化を図ろうとして、図17に概略的に示すように、アッパーストッパー13が収納姿勢で薄くなるように形成すると、アッパーストッパー13を突出姿勢とした際に、アッパーストッパー13の先端部とこの近傍箇所の枠体11部分との間に比較的大きな隙間を生じるため、商品4、特に角形のPETボトルなどの異形の商品4が前記隙間に食い込んでしまって、正常な払い出し動作を行えなくなることがある。
【0009】
また、戻しばね21を密着コイル引張ばねで構成しているため、省スペース化を図るために上下寸法を小さくすると、初張力がばらついて、適正な引張り力が得られない場合があり、この場合にはソレノイド16が良好には戻らないために、正常な払い出し動作を行えなくなるおそれがある。また、戻しばね21を引掛けるために、駆動リンク17の下端に比較的複雑な形状の係止部17aを形成させなければならなかったり、枠体11の下部に比較的複雑な形状の切欠部11aを形成させなければならなかったりして、製造コストの増加も招いていた。
【0010】
さらに、薄形化により枠体11の強度も低下するため、商品4の荷重が作用した際に変形を生じて、構成部品の位置がずれたり、背中合わせに配置された払出ユニット10の構成部品同士が意図しない箇所で当接したりして、払出動作を正常に行えなくなるおそれがあった。特に、自動販売機の薄形化のために収納搬送路5の蛇行具合を少なくすると、収納搬送路5において積み重ねられた商品4からの荷重がより大きくなるため、この不具合が顕著化するおそれもある。
【0011】
本発明は上記課題を解決するもので、商品の払出動作に支障をきたすことなく、一層薄型化することができる自動販売機の商品払出装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の自動販売機の商品払出装置は、アッパーストッパーの商品を受けて規制する部分の奥側を略のこぎり歯形状に形成して、払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で配置されかつアッパーストッパー同士が収容姿勢である場合でも、前記のこぎり歯形状部同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置としたものである。
【0013】
この構成によれば、アッパーストッパーののこぎり歯形状部同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置とすることで、薄形化できながら、こぎり歯形状部がアッパーストッパーの先端と払出ユニットの枠体との間の隙間をうめて、商品を挟んだりすることなく確実に受けることができて、正常な払出動作を行うことができる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の自動販売機の商品払出装置において、駆動リンクの配置側とは反対側の箇所において、アッパーストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびアッパーストッパーの基部が、アッパーストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成されたものである。
この構成により、アッパーストッパーの先端部にて商品を良好に受けることができながら、アッパーストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびアッパーストッパーの基部を小さくした箇所に、背中合わせの払出ユニットの駆動リンクとアッパーストッパーとの連結部分を配置することができるので、部品の干渉を防止しながら薄形化することができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の自動販売機の商品払出装置において、駆動リンクの配置側とは反対側の箇所で、ロアストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびロアストッパーの基部が、ロアストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成されたものである。
この構成により、ロアストッパーの先端部にて商品を良好に受けることができながら、ロアストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびロアストッパーの基部を小さくした箇所に、背中合わせの払出ユニットの駆動リンクとアッパーストッパーとの連結部分を配置することができるので、部品の干渉を防止しながら薄形化することができる。
【0016】
請求項4記載の自動販売機の商品払出装置は、請求項1〜3の何れかに記載の自動販売機の商品払出装置において、アッパーストッパーが突出した際に、アッパーストッパーの先端と払出ユニットの収納搬送路に臨む面とをなだらかに湾曲させて接続して商品を案内するガイド板を設けたものである。
この構成により、商品が異形のものであった場合でも、このような商品がアッパーストッパーと払出ユニットの収納搬送路に臨む面との間に食い込むことがさらに良好に防止され、従来のように正常な払い出し動作を行えなくなることが一層確実に防止される。
【0017】
請求項5記載の自動販売機の商品払出装置は、請求項1〜4の何れかに記載の自動販売機の商品払出装置において、払出ユニットにおける収納搬送路に面しない側に配置されたソレノイドと、一端がソレノイドの出退部に係止され、他端がアッパーストッパーまたはロアストッパーのうちの少なくとも一方に連結されてアッパーストッパーおよびロアストッパーを払出ユニットに収容された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたってそれぞれ回動させる駆動リンクと、ソレノイドの出退部を突出姿勢に付勢する戻しばねとを備え、戻しばねが、アッパーストッパーを回動自在に支持するシャフトに外装されたねじりコイルばねであるものである。
この構成によれば、戻しばねを、シャフトに外装されたねじりコイルばねで構成したため、省スペース化を容易に図ることができながら、初張力がばらついたりすることなく、適正な引張り力が得られるため、正常な払い出し動作を行え、しかも、ねじりコイルばねからなる戻しばねを溝などの簡単な構成で係止させることができるため、製造コストの増加を最小限に抑えることができる。
【0018】
請求項6記載の自動販売機の商品払出装置は、枠体におけるアッパーストッパーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、もしくは枠体におけるロアストッパーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、の少なくとも一方を、背中合わせに配置される払出ユニットの、アッパーストッパーを軸支するシャフト、もしくはロアストッパーを軸支するシャフトに当接させたものである。
【0019】
この構成によれば、枠体におけるアッパーストッパーやロアストッパーの軸支用シャフトを支持する箇所が背中合わせに配置される払出ユニットのシャフトに当接されるため、枠体の薄形化ができながら、商品の荷重が作用した際でも変形を抑えることができ、構成部品の位置がずれたり、背中合わせに配置された払出ユニットの構成部品同士が意図しない箇所で当接したりすることを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品払出装置を図面に基づき説明する。なお、商品払出装置以外の自動販売機の主要構成は従来のものと同じであるため、商品払出装置の箇所についてのみ説明し、同機能のものには同符号を付して、その説明は省略する。
【0021】
図1〜図5に示すように、この自動販売機の商品払出装置25においても、一対の払出ユニット30を互いに背中合わせの状態で配置し、収納搬送路5を挟んで払出ユニット30に対向する位置に商品幅規制板9を設けた状態で配置構成されており、各払出ユニット30が各収納搬送路5の下端部に対面するように配置されている。
【0022】
各払出ユニット30は、収納搬送路5の下端部に面するように配置され、複数の孔が形成された枠体31と、枠体31に支持されたアッパーシャフト32により回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収納搬送路5の下方から2番目の商品4の落下を規制するアッパーストッパー33と、枠体31に支持されたロアシャフト34により軸受け筒部35bにて回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収納搬送路5内の下方から1番目の商品4の落下を規制するロアストッパー35と、払出ユニット30の枠体31における収納搬送路5に面しない裏面側に配置され、その出退部36aを昇降させる薄形のソレノイド36と、上端がソレノイド36の出退部36aに係止され、中央部が第1連結軸38を介してアッパーストッパー33に連結され、下端部がロア連動機構40を介してロアストッパー35にそれぞれ連結されて、アッパーストッパー33とロアストッパー35とを払出ユニット30に収容された収容姿勢から収納搬送路5内に突出する突出姿勢にわたって回動させる駆動リンク37と、ソレノイド36の出退部36aを突出姿勢に付勢する戻しばね51と、収納搬送路5の下方から2番目の商品4に当接して売切を検知する売切検知レバー52とを備えている。
【0023】
そして、ソレノイド36に通電させない状態では、図4に示すように、戻しばね51の付勢力で駆動リンク37が下方に引っ張られ、アッパーストッパー33が収納姿勢となる一方、ロア連動機構40を介してロアストッパー35が収納搬送路5側へ押出されて突出姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の落下がロアストッパー35にて規制されて収納搬送路5の商品4は保持される。
【0024】
ソレノイド36に通電すると、図5に示すように、ソレノイド36の出退部36aが上昇するため、駆動リンク37が上動され、アッパーストッパー33が突出姿勢となる一方、ロア連動機構40を介してロアストッパー35が引っ込められて収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より2番目の商品4の落下がアッパーストッパー33にて規制されて収納搬送路5の下方より2番目より上方の商品4は保持されながら、ロアストッパー35が収納姿勢となるため、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の落下を規制するものがなくなってこの商品4だけが払い出される。
【0025】
図3に示すように、ソレノイド36や駆動リンク37などは片側に偏って配置され、アッパーストッパー33の駆動リンク37との係合部分である第1連結軸38、ロアストッパー35の駆動リンク37との連動連結部分であるロア連動機構40、戻しばね51などもこれに対応して片側に偏って設けられている。
図6(a)に示すように、アッパーストッパー33の商品4を受けて規制する部分の奥側は、適当間隔毎に突出する略のこぎり歯形状に形成している。そして、払出ユニット30同士が互いに背中合わせの姿勢で配置されかつアッパーストッパー33同士が収容姿勢である場合でも、のこぎり歯形状部33a同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置とされている。
【0026】
また、図6(c)に示すように、駆動リンク37の配置側とは反対側の箇所において、アッパーストッパー33を回動自在に支持するアッパーシャフト32およびアッパーストッパー33の基部33bが、アッパーストッパー33の先端部33cの幅よりも小さくなって、窪み部53が形成されている。この窪み部53は、背中合わせの払出ユニット30において駆動リンク37とアッパーストッパー33とが連結される部分に位置している。
【0027】
なお、図6における33dはアッパーストッパー33連結用のフランジ部、図3における31bは枠体31に起立形成されてアッパーストッパー33の収納姿勢位置を規制する第1規制リブである。
また、ソレノイド36の出退部36aを突出姿勢側に付勢する戻しばね51を、図2(a)などに示すように、ねじりコイルばねにて構成し、アッパーシャフト32およびアッパーストッパー33の筒状部33f(図6(c)参照)に外装しており、その一端は、アッパーストッパー33に形成した溝部33eに嵌入させ、他端は、図3に示すように、枠体31の裏面(収納搬送路5に臨む面と反対側の面)に当接させている。なお、図2(a)における33gは、戻しばね51を配置するためにアッパーストッパー33に形成した凹部である。
【0028】
図7などに示すように、駆動リンク37の昇降動作をロアストッパー35の出退動作に連動させるロア連動機構40は、ロアストッパー35の裏面(収納搬送路5に臨む面と反対側の面)側に切り起こした一対の起立部35a間にわたって横方向に掛け渡された第1支持軸41と、この第1支持軸41により一端が回動自在に支持されたブロック状の連動体42と、連動体42の他端側に設けられた軸支用突部42aにて横方向に掛け渡された姿勢で支持され、駆動リンク37の下端に連結された第2支持軸43と、第2支持軸43にて回転自在に支持されたローラ44と、上下方向に延設されて、上端がアッパーシャフト32に外嵌されるとともに、下端が枠体31に設けられた被係合部31aにその係合爪45aで係合されて、ローラ44に当接することでローラ44からの力を受ける受け板体45と、第1支持軸41に外装されて、連動体42をロアストッパー35の裏面から離反する方向に付勢するねじりコイルばねからなる付勢ばね46とから構成されている。
【0029】
そして、ソレノイド36に通電させない状態では、図4、図7に示すように、戻しばね51の付勢力で駆動リンク37が下方に引っ張られ、第2支持軸43を介して連動体42のローラ44側が下方寄り位置とされて、ローラ44が受け板体45に当てられ、連動体42が水平姿勢よりも少しだけローラ44側が下がるような姿勢に維持される。その結果、ロアストッパー35の下部が安定した姿勢で収納搬送路5に突出した突出姿勢に保持される。ここで、この際にローラ44が受け板体45に当接する箇所には山部45bが形成されており、収納搬送路5内の商品4からロアストッパー35に作用する力が、連動体42およびローラ44を介して受け板体45の山部45bによって良好に受けられるようになっている。また、この際の力に対して良好な強度を有するように、受け板体45にはロアストッパー35配置側と反対側に膨らむ補強リブ45cが形成されている。
【0030】
一方、ソレノイド36を通電させると、図5に示すように、ソレノイド36の着磁力により駆動リンク37が上方に引っ張られ、第2支持軸43を介して第2支持軸43側が上方となる縦向きの姿勢に近づく連動体42によりロアストッパー35の下部が収納搬送路5より後退するように引張られて、収納搬送路5に突出しない収納姿勢に近づくように保持される。
【0031】
また、図3に示すように、ロアストッパー35の軸受け筒部35bは、受け板体45が配設される箇所が切欠かれて、受け板体45の位置規制を行っているとともに、受け板体45の軸支部分と、駆動リンク37との当接箇所との中間箇所においても切欠かれており、図1に示すように、この切欠部35cを通して、ロアシャフト34が、背中合わせに配置される払出ユニット30の枠体31におけるロアシャフト34を支持する近傍箇所に形成された凸部31cに当接されている。さらに、図2、図3に示すように、駆動リンク37の配置側とは反対側の箇所において、ロアストッパー35を回動自在に支持するロアシャフト34およびロアストッパー35の基部35cが、ロアストッパー35の先端部35dの幅よりも小さくなって、窪み部54が形成されている。この窪み部54も、背中合わせの払出ユニット30において駆動リンク37とアッパーストッパー33とが連結される部分に位置している。
【0032】
また、上述したように、ロアストッパー35の軸受け筒部35bは駆動リンク37と当接可能に配置されているとともに、ロアストッパー35における前記窪み部54に臨む箇所には、枠体41の裏面側に沿うように突出する規制突部35eが形成されている。そして、盗難などのためにロアストッパー35の先端部35dを下方から持上げるような力が作用した場合でも、規制突部35eが枠体41に当接するとともに、駆動リンク37がロアストッパー35の軸受け筒部35bに当接して、ロアストッパー35などが変形したり、損傷したりしないように図られている。
【0033】
上記構成において、アッパーストッパー33の商品4を受けて規制する部分の奥側部分としてのこぎり歯形状部33aを形成して、背中合わせの姿勢で配置されている払出ユニット30の、のこぎり歯形状部33a同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置としたので、図1に示すように、アッパーストッパーの商品受け部分を単に薄くした場合と同様の薄さまで、薄形化することができながら、アッパーストッパー33の先端と枠体31との間の隙間がのこぎり歯形状部33aでうめられて、商品4が角形のPETボトルなどの異形のものであった場合でも、このような商品4’(図5参照)がアッパーストッパー33と枠体31との間に食い込むことが防止され、従来のように正常な払い出し動作を行えなくなることが防止され、信頼性が向上する。
【0034】
また、駆動リンクの配置側とは反対側の箇所において、アッパーシャフト32およびアッパーストッパー33の基部33bならびに、ロアシャフト34およびロアストッパー35の基部35cが、アッパーストッパー33の先端部33cならびにロアストッパー35の先端部35dの幅よりも小さくなって窪むように形成して、これにより形成された窪み部53、54の箇所に、背中合わせの払出ユニット30の駆動リンク37とアッパーストッパー33との連結部分を配置することができるので、部品の干渉を防止しながら薄形化することができる。
【0035】
また、ソレノイド36の出退部33aを突出姿勢に付勢する戻しばね51として、アッパーシャフト32に外装されたねじりコイルばねで構成したため、従来のように戻しばねの配置スペースとして上下方向に多くのスペースを必要としたりすることが防止できて、省スペース化を容易に図ることができる。そして、戻しばね51の巻き数なども容易に調整することができるので、初張力がばらついたりすることなく、適正な引張り力が得られて正常な払い出し動作を行える。しかも、ねじりコイルばねからなる戻しばね51を溝部33eなどの簡単な構成で係止させることができるため、製造コストの増加を最小限に抑えることができる。
【0036】
また、ロアストッパー35の軸受け筒部35bに形成された切欠部35cを通して、ロアシャフト34が、背中合わせに配置される払出ユニット30の枠体31におけるロアシャフト34を支持する近傍箇所に形成された凸部31cに当接されているため、枠体31の薄形化を図ることができながら、商品4の荷重がロアストッパー35に大きく作用した際でも、枠体31などの変形を抑えることができ、その結果、払出ユニット30の構成部品の位置がずれたり、背中合わせに配置された払出ユニットの構成部品同士が意図しない箇所で当接したりすることを防止でき、これによっても信頼性が向上する。
【0037】
また、ソレノイド36の出退部33aを突出姿勢に付勢する戻しばね51とは別個に、連動体42をロアストッパー35の裏面から離反する方向に付勢するねじりコイルばねからなる付勢ばね46を設けたので、ソレノイド36の出退部33aが下方の位置にある際に、連動体42が水平姿勢よりも少しだけローラ44側が下がるような姿勢に確実に維持されて、商品4の荷重がロアストッパー35に大きく作用した際でも、この力が受け板体45により良好に受けられる。したがって、この際に、連動体42の第2支持軸43側が上方となる向きに変わってロアストッパー35が後退することが防止され、ロアストッパー35にて商品4が確実に受けられる。
【0038】
さらに、ロアストッパー35の軸受け筒部35bは駆動リンク37と当接可能に配置されているとともに、ロアストッパー35における前記窪み部54に臨む箇所に、枠体31の裏面側に沿うように突出する規制突部35eが形成されているので、盗難などのために、商品取出口から手が突っ込まれるなどして、ロアストッパー35の先端部35dを下方から持上げるような力が作用した場合でも、規制突部35eが枠体31に当接するとともに、駆動リンク37がロアストッパー35の軸受け筒部35bに当接して、ロアストッパー35などが変形したり、損傷したりすることが防止され、ひいては盗難を抑止することができる。
【0039】
なお、上記構成に加えて、さらに、図8〜図10に示すように、枠体31におけるアッパーストッパー33上方の箇所と、アッパーストッパー33の上部側にかけて沿うような板ばねからなるガイド板55を設けてもよい。すなわち、枠体31における売切検知レバー52の下端部を配置するための孔56を通してガイド板55の上部を係止させ、アッパーストッパー33が突出した際に、アッパーストッパー33の先端でガイド板55がなだらかに湾曲されるようにする。
【0040】
これによると、商品4が角形のPETボトルなどの異形のものであった場合でも、このような商品4’(図5参照)がアッパーストッパー33と枠体31との間に食い込むことがさらに良好に防止され、従来のように正常な払い出し動作を行えなくなることが一層確実に防止されて、信頼性がより向上する。
なお、上記実施の形態においては、のこぎり歯形状部33aの歯の形状が略三角形状の場合を図示したが、これに限るものではなく、四角形状などに形成してもよく、互い違いに噛合いながら干渉しないものであればよい。また、ロアシャフト34を、枠体31の凸部31cに当接させた場合を述べたが、これに代えて、アッパーシャフト32を同様に構成した枠体の凸部に当接させてもよく、さらにはこれらの構成を何れも採用してもよい。
【0041】
また、上記実施の形態においては、アッパーシャフト32とロアシャフト34とを備えた場合を述べたが、これらを1本のシャフトで兼用してアッパーストッパー33とロアストッパー35とを支持したものにおいて、アッパーストッパー33の商品を受けて規制する部分の奥側を略のこぎり歯形状に形成して、のこぎり歯形状部33a同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置とするように構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、アッパーストッパーの商品を受けて規制する部分の奥側を略のこぎり歯形状に形成して、のこぎり歯形状部同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置とすることで、薄形化できながら、商品をのこぎり歯形状部で挟んだりすることなく確実に受けることができて、正常な払出動作を行うことができ、信頼性が向上する。
【0043】
また、駆動リンクの配置側とは反対側の箇所において、アッパーストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびアッパーストッパーの基部を、アッパーストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成させたり、ロアストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびロアストッパーの基部を、ロアストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成させたりすることにより、背中合わせの払出ユニットの駆動リンクとアッパーストッパーとの連結部分を配置することができるので、部品の干渉を防止しながら薄形化することができる。
【0044】
また、アッパーストッパーが突出した際に、アッパーストッパーの先端と払出ユニットの収納搬送路に臨む面とをなだらかに湾曲させて接続して商品を案内するガイド板を設けることにより、商品が異形のものであった場合でも、確実に正常な払い出し動作を行え、信頼性が一層向上する。
また、戻しばねを、シャフトに外装されたねじりコイルばねで構成することにより、省スペース化を容易に図ることができながら、初張力がばらついたりすることなく、適正な引張り力が得られるため、正常な払い出し動作を行え、しかも、ねじりコイルばねからなる戻しばねを溝などの簡単な構成で係止させることができるため、製造コストの増加を最小限に抑えることができる。
【0045】
また、枠体におけるアッパーストッパーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、もしくは枠体におけるロアストッパーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、の少なくとも一方を、背中合わせに配置される払出ユニットの、アッパーストッパーを軸支するシャフト、もしくはロアストッパーを軸支するシャフトに当接させたることによっても、枠体の薄形化ができながら、商品の荷重が作用した際でも変形を抑えることができ、構成部品の位置がずれたり、背中合わせに配置された払出ユニットの構成部品同士が意図しない箇所で当接したりすることを防止でき、これにより、さらに信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品払出装置における一対の払出ユニットの側面図である。
【図2】(a)は同商品払出装置における払出ユニットの正面図、(b)は同払出ユニットの側面図である。
【図3】同払出ユニットの裏面を示す図である。
【図4】同払出ユニットなどの商品非払出時の側面図である。
【図5】同払出ユニットなどの商品払出時の側面図である。
【図6】(a)〜(c)は同払出ユニットのアッパーストッパーの平面図、側面図、裏面図である。
【図7】同払出ユニットのロア連動機構の側面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態にかかる自動販売機の商品払出装置における払出ユニットなどの側面図である。
【図9】同商品払出装置における払出ユニットの裏面図である。
【図10】同商品払出装置における払出ユニットの正面図である。
【図11】自動販売機の側面断面図である。
【図12】自動販売機の商品収納搬送部の側面断面図である。
【図13】(a)は従来の商品払出装置における払出ユニットの正面図、(b)は同払出ユニットの側面図である。
【図14】同従来の払出ユニットの裏面図である。
【図15】同従来の払出ユニットの商品非払出時の側面図である。
【図16】同従来の払出ユニットの商品払出時の側面図である。
【図17】問題点を示すための簡略的な側面図である。
【符号の説明】
4 商品
5 各収納搬送路
25 商品払出装置
30 払出ユニット
31 枠体
31c 凸部
32 アッパーシャフト
33 アッパーストッパー
34 ロアシャフト
35 ロアストッパー
36 ソレノイド
37 駆動リンク
40 ロア連動機構
51 戻しばね
33a のこぎり歯形状部
33b、35c 基部
33c、35d 先端部
41 第1支持軸
42 連動体
43 第2支持軸
44 ローラ
45 受け板体
45b 山部
46 付勢ばね
53、54 窪み部
35e 規制突部
55 ガイド板

Claims (6)

  1. 略上下方向に延びるように配設されて複数の商品を収納できる収納搬送路と、収納搬送路の下端部に面するように配置された払出ユニットにおいて回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路の下方から2番目の商品の落下を規制するアッパーストッパーと、払出ユニットにおいて回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路内の下方から1番目の商品の落下を規制するロアストッパーと、アッパーストッパーまたはロアストッパーのうちの少なくとも一方に連結されてアッパーストッパーおよびロアストッパーを払出ユニットに収容された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたってそれぞれ回動させる駆動リンクとをそれぞれ備え、
    払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収納搬送路の間に配置可能であり、突出姿勢のアッパーストッパーにより収納搬送路内の下から2番目の商品の落下を規制しながらロアストッパーが収容姿勢に後退してこのロアストッパーによる規制を解除することにより収納搬送路内の下から1番目の商品を払い出す自動販売機の商品払出装置であって、
    アッパーストッパーの商品を受けて規制する部分の奥側を略のこぎり歯形状に形成して、払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で配置されかつアッパーストッパー同士が収容姿勢である場合でも、前記のこぎり歯形状部同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置とした自動販売機の商品払出装置。
  2. 駆動リンクの配置側とは反対側の箇所において、アッパーストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびアッパーストッパーの基部が、アッパーストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成された請求項1記載の自動販売機の商品払出装置。
  3. 駆動リンクの配置側とは反対側の箇所において、ロアストッパーを回動自在に支持するシャフトおよびロアストッパーの基部が、ロアストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成された請求項1または2に記載の自動販売機の商品払出装置。
  4. アッパーストッパーが突出した際に、アッパーストッパーの先端と払出ユニットの収納搬送路に臨む面とをなだらかに湾曲させて接続して商品を案内するガイド板を設けた請求項1〜3の何れかに記載の自動販売機の商品払出装置。
  5. 出ユニットにおける収納搬送路に面しない側に配置されたソレノイドと、一端がソレノイドの出退部に係止され、他端がアッパーストッパーまたはロアストッパーのうちの少なくとも一方に連結されてアッパーストッパーおよびロアストッパーを払出ユニットに収容された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたってそれぞれ回動させる駆動リンクと、ソレノイドの出退部を突出姿勢に付勢する戻しばねとを備え
    しばねが、アッパーストッパーを回動自在に支持するシャフトに外装されたねじりコイルばねである請求項1〜4の何れかに記載の自動販売機の商品払出装置。
  6. 略上下方向に延びるように配設されて複数の商品を収納できる収納搬送路と、収納搬送路の下端部に面するように配置された払出ユニットの枠体と、枠体に支持されたシャフトにより回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路の下方から2番目の商品の落下を規制するアッパーストッパーと、枠体に支持されたシャフトにより回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路内の下方から1番目の商品の落下を規制するロアストッパーと、アッパーストッパーまたはロアストッパーのうちの少なくとも一方に連結されてアッパーストッパーおよびロアストッパーを払出ユニットに収容された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたってそれぞれ回動させる駆動リンクとをそれぞれ備え、
    払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収納搬送路の間に配置可能であり、突出姿勢のアッパーストッパーにより収納搬送路内の下から2番目の商品の落下を規制しながらロアストッパーが収容姿勢に後退してこのロアストッパーによる規制を解除することにより収納搬送路内の下から1番目の商品を払い出す自動販売機の商品払出装置であって、
    枠体におけるアッパーストッパーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、もしくは枠体におけるロアストッパーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、の少なくとも一方を、背中合わせに配置される払出ユニットの、アッパーストッパーを軸支するシャフト、もしくはロアストッパーを軸支するシャフトに当接させた自動販売機の商品払出装置。
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