JP2002083359A - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents

自動販売機の商品払出装置

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JP2002083359A
JP2002083359A JP2000270853A JP2000270853A JP2002083359A JP 2002083359 A JP2002083359 A JP 2002083359A JP 2000270853 A JP2000270853 A JP 2000270853A JP 2000270853 A JP2000270853 A JP 2000270853A JP 2002083359 A JP2002083359 A JP 2002083359A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アッパーストッパーやロアストッパーが異常
に撓んだりすることがない自動販売機の商品払出装置を
提供する。 【解決手段】 払出ユニット50同士が互いに背中合わ
せの姿勢で一対の収納搬送路の間に配置可能であり、駆
動源56、駆動アーム57、アッパー駆動ピン58、ロ
ア駆動ピン61、62を有する駆動手段を片側に偏って
配置させた自動販売機の商品払出装置において、受け部
材65のピン用長孔部65a,65dを、横方向には貫
通していない凹部形状に形成する。これにより、受け部
材65に対してアッパー駆動ピン58やロア駆動ピン6
1、62が貫通する構造に比べて、受け部材65の強度
が増加し、アッパーストッパーおよびロアストッパーの
撓みを確実に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機、特に収
納搬送路に収容された商品を下方側から払い出す商品払
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】缶飲料などの商品を販売する、いわゆる
サーペンタイン式の自動販売機は知られている。
【0003】図9に示すように、前面扉1により前面開
口部が開閉される自動販売機本体2内に、缶体などの商
品4を収納する収納搬送路5がそれぞれ上下に蛇行状に
延びるようにして前後方向に3列から6列(図9におい
ては4列の場合を図示する)配設されている。収納搬送
路5の下端部間には、1列おきに、収納した商品4を順
次払い出す商品払出装置6が設けられており、商品払出
装置6にて払い出された商品4はシュート7により案内
されて商品取出口8に払い出されるようになっている。
【0004】図10に示すように、商品払出装置6は一
対の払出ユニット10を互いに背中合わせの状態で配置
し、収納搬送路5を挟んで払出ユニット10に対向する
位置に商品幅規制板9を設けた状態で配置構成されてお
り、各払出ユニット10が各収納搬送路5の下端部に対
面するように配置されている。
【0005】この種の払出ユニット10として、特開平
11−232542号公報に開示されたものがある。こ
の払出ユニット10は、図11、図12に示すように、
収納搬送路5の下端部に面するように配置され、複数の
開口窓などが形成された枠体11と、枠体11に支持さ
れたアッパーシャフト12により回動自在に軸支され、
収納搬送路5内に突出することにより収納搬送路5の下
方から2番目の商品4の落下を規制するアッパーストッ
パー13と、枠体11に支持されたロアシャフト14に
より回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出するこ
とにより収納搬送路5内の下方から1番目の商品4の落
下を規制するロアストッパー15と、払出ユニット10
の枠体11における収納搬送路5に面しない裏面側に配
置され、その出退部16aを昇降させるソレノイド16
と、上端がソレノイド16の出退部16aに連結され、
また後述するロア駆動ピン20を介して下方に付勢する
戻しばね18が下端に係止された駆動アーム17と、駆
動アーム17の上部に挿通されアッパーストッパー13
の裏面側に膨出する突起13a間の溝部13bに挿通さ
れたアッパー駆動ピン19と、駆動アーム17の下端部
に挿通され、ロアストッパー15の裏面側に膨出する突
起15aに当接可能とされたロア駆動ピン20と、アッ
パーストッパー13およびロアストッパー15の裏面側
箇所における中央寄り箇所において上下に延びるように
枠体11に固定され、アッパーシャフト12およびロア
シャフト14の長手方向中間部を挿通孔(図示せず)を
介して支持するとともに、アッパー駆動ピン19とロア
駆動ピン20との一端側を案内するピン用長孔部21
c,21dをそれぞれ有する受け部材21と、枠体11
に一体形成され,アッパー駆動ピン19およびロア駆動
ピン20の他端側を、その長孔形状部22a,22bに
より案内させる立ち上がり片22と、枠体11に着脱自
在で、ソレノイド16のハーネスなどを案内するハーネ
スガイド23とを備えた構成とされている。
【0006】そして、ソレノイド16に通電していない
状態では、図11に示すように、戻しばね21の付勢力
で駆動アーム17が下方に引っ張られ、駆動アーム17
に挿通されたアッパー駆動ピン19に係合するアッパー
ストッパー13が収納姿勢となる一方、駆動アーム17
に挿通されたロア駆動ピン20によりロアストッパー1
5が押し出されて突出姿勢となる。これにより、収納搬
送路5の下端の商品4の落下がロアストッパー15にて
規制されて収納搬送路5の商品4は保持される。
【0007】ソレノイド16に通電すると、図12に示
すように、ソレノイド16の出退部16aが上昇するた
め、駆動アーム17が上動され、アッパー駆動ピン19
に係合するアッパーストッパー13が押し出されて突出
姿勢となる一方、ロア駆動ピン20がロアストッパー1
5の突起15aから離脱してロアストッパー15が回動
し収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方よ
り2番目の商品4の落下がアッパーストッパー13にて
規制されて収納搬送路5の下方より2番目より上方の商
品4は保持されながら、ロアストッパー15が収納姿勢
となるため、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の
落下を規制するものがなくなってこの商品4だけが払い
出される。
【0008】なお、一対の払出ユニット10が互いに背
中合わせの状態で干渉することなく配設するため、ソレ
ノイド16や駆動アーム17,アッパー駆動ピン19,
ロア駆動ピン20、戻しばね18は片側に偏って配置さ
れ、これに対応して、アッパー駆動ピン19に係合する
アッパーストッパー13の突起13aや、ロア駆動ピン
20に当接するロアストッパー15の突起15aも片側
に偏って設けられている。
【0009】ここで、アッパー駆動ピン19やロア駆動
ピン20は、アッパーシャフト12およびロアシャフト
14の長手方向中間部を支持する受け部材21を貫通し
て配置されている。したがって、これらのアッパー駆動
ピン19やロア駆動ピン20は、受け部材21側の端部
では横方向に位置規制するものがないため、これらのア
ッパー駆動ピン19やロア駆動ピン20の横方向への移
動を規制すべく、アッパー駆動ピン19やロア駆動ピン
20はその一端に大径の頭部(ヘッダー)19a,20
aを有するものが用いられ、アッパー駆動ピン19やロ
ア駆動ピン20の大径の頭部19a,20aが、立ち上
がり片22とハーネスガイド23との間に挟まれて位置
規制されるようになっている。また、図13に示すよう
に、アッパーストッパー13には、受け部材21との干
渉を避けるために、その裏面に凹部13cが形成されて
いるとともに、その先端部に切欠部13dが形成されて
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の自動販売機の商品払出装置において、受け部材2
1はアッパーシャフト12およびロアシャフト14の長
手方向中間部を支持することで、アッパーストッパー1
3およびロアストッパー15の撓みを防止する役目も兼
ねている。しかしながら、この受け部材21に対して、
アッパー駆動ピン19やロア駆動ピン20も貫通する構
造であるため、受け部材21の強度が不十分となり、ア
ッパーストッパー13およびロアストッパー15の撓み
を確実には防止できないおそれがあり、払出不良や多数
本排出などの不具合を生じる。
【0011】また、アッパー駆動ピン19やロア駆動ピ
ン20が受け部材21を貫通しており、この受け部材2
1側の端部では横方向に位置規制するものがないため、
アッパー駆動ピン19やロア駆動ピン20として反対側
の端部に大径の頭部19a,20aを有するものが必要
となり、その分だけ製造コストの増加を強いられてしま
う。
【0012】さらに、アッパーストッパー13の先端部
に切欠部13dが形成されているため、アッパーストッ
パー13の先端部などが回動方向(周方向)にねじるよ
うに撓み易くなって、商品4を支えている時に撓んで支
持しきれなくなるおそれがあり、この場合には多数本が
一度に払い出されてしまう懸念がある。また、商品4が
断面略角形のPETボトルである場合などに、商品4の
角部がアッパーストッパー13の切欠部13dに引っ掛
かり易くなるため、この場合にはアッパーストッパー1
3が収容位置側に戻らない、いわゆる戻り不良状態にな
るおそれがある。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、アッ
パーストッパーやロアストッパーが異常に撓んだり、ア
ッパーストッパーが戻り不良状態になったりすることが
なく、しかも製造コストを低減させることができる自動
販売機の商品払出装置を提供することを目的とするもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の自動販売機の商品払出装置は、略上下
方向に延びるように配設されて複数の商品を収納可能な
収納搬送路と、収納搬送路の下端部に面するように配置
された払出ユニットにおいてアッパーシャフトを中心に
回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出することによ
り収納搬送路の下方から2番目の商品の落下を規制する
アッパーストッパーと、払出ユニットにおいてロアシャ
フトを中心に回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出
することにより収納搬送路内の下端の商品の落下を規制
するロアストッパーと、駆動源により昇降される駆動ア
ームと、駆動アームに連結されアッパーストッパーを連
動させて払出ユニット内に収容された収容姿勢から収納
搬送路内に突出する突出姿勢にわたって回動させるアッ
パー駆動ピンと、駆動アームに連結されロアストッパー
を連動させて払出ユニット内に収容された収容姿勢から
収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたって回動させる
ロア駆動ピンと、アッパーストッパーおよびロアストッ
パーの裏面側箇所における中央寄り箇所において上下に
延びるように固定され、アッパーシャフトおよびロアシ
ャフトの中間部を支持するとともに、アッパー駆動ピン
とロア駆動ピンとの一端側を案内するピン用長孔部をそ
れぞれ有する受け部材とをそれぞれ備え、払出ユニット
同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収納搬送路の間
に配置可能であり、前記駆動源、駆動アーム、アッパー
駆動ピン、ロア駆動ピンを有する駆動手段を片側に偏っ
て配置させ、受け部材のピン用長孔部を、横方向には貫
通していない凹部形状に形成したものである。
【0015】この構成により、受け部材のピン用長孔部
を、横方向には貫通していない凹部形状に形成したの
で、受け部材に対してアッパー駆動ピンやロア駆動ピン
が貫通する構造に比べて、受け部材の強度が増加し、こ
の結果、アッパーストッパーおよびロアストッパーの撓
みを確実に防止できる。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動販売機の商品払出装置において、アッパー駆動ピンお
よびロア駆動ピンが頭部を有しない単なる棒状体で形成
し、アッパー駆動ピンおよびロア駆動ピンの他端側を、
枠体に形成された立ち上がり片の長孔形状部により案内
させるとともに、枠体に着脱自在で、電気部品への電線
を案内するハーネスガイドによりアッパー駆動ピンおよ
びロア駆動ピンの位置決めをしたものである。
【0017】この構成によれば、アッパー駆動ピンおよ
びロア駆動ピンが頭部を有しない単なる棒状体で形成し
ながら、これらの駆動ピンの位置決めも支障なく行うこ
とができるので、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0018】請求項3記載の自動販売機の商品払出装置
は、略上下方向に延びるように配設されて複数の商品を
収納可能な収納搬送路と、収納搬送路の下端部に面する
ように配置された払出ユニットにおいてアッパーシャフ
トを中心に回動自在に軸支され、収納搬送路内に突出す
ることにより収納搬送路の下方から2番目の商品の落下
を規制するアッパーストッパーと、払出ユニットにおい
てロアシャフトを中心に回動自在に軸支され、収納搬送
路内に突出することにより収納搬送路内の下端の商品の
落下を規制するロアストッパーと、駆動源により昇降さ
れる駆動アームと、駆動アームに連結されアッパースト
ッパーを連動させて払出ユニット内に収容された収容姿
勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたって回動
させるアッパー駆動ピンと、駆動アームに連結されロア
ストッパーを連動させて払出ユニット内に収容された収
容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたって
回動させるロア駆動ピンと、アッパーストッパーおよび
ロアストッパーの裏面側箇所における中央寄り箇所にお
いて上下に延びるように固定され、アッパーシャフトお
よびロアシャフトの中間部を支持するとともに、アッパ
ー駆動ピンとロア駆動ピンとの一端側を案内するピン用
長孔部をそれぞれ有する受け部材とをそれぞれ備え、払
出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収納
搬送路の間に配置可能であり、前記駆動源、駆動アー
ム、アッパー駆動ピン、ロア駆動ピンを有する駆動手段
を片側に偏って配置させ、アッパーストッパーは、その
一端側がアッパーストッパーに回転自在に連結されたア
ッパー連動リンクを介して、アッパー駆動ピンに連動す
る構成とし、アッパーストッパーの裏面側部分には、収
容姿勢の際に受け部材の上部を覆うように窪ませた収容
凹部が、アッパーストッパーの先端部よりも基部側に寄
った位置だけに形成され、収容凹部がアッパーストッパ
ーの先端部に連通されていないものである。
【0019】この構成によれば、アッパーストッパーの
先端部に、受け部材との干渉を避けるための切欠部を形
成しなくても済むため、アッパーストッパーの先端部な
どが回動方向にねじるように撓むことが防止され、多数
本払出しや、断面略角形のPETボトル商品の角部がア
ッパーストッパーの切欠部に引っ掛かるなどの不具合を
防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る自動販売機の商品払出装置を図面に基づき説明する。
なお、商品払出装置以外の自動販売機の主要構成は従来
のものと同じであるため、商品払出装置の箇所について
のみ説明する。なお、この自動販売機の商品払出装置に
おいても、一対の払出ユニットを互いに背中合わせの状
態で配置し、収納搬送路を挟んで払出ユニットに対向す
る位置に商品幅規制板を設けた状態で配置構成されてお
り、各払出ユニットが各収納搬送路の下端部に対面する
ように配置されている。
【0021】図1〜図6に示すように、各払出ユニット
50は、複数の開口窓などが形成された枠体51と、枠
体51に支持されたアッパーシャフト52により回動自
在に軸支され、収納搬送路5内に突出することにより収
納搬送路5の下方から2番目の商品4の落下を規制する
アッパーストッパー53と、枠体51に支持されたロア
シャフト54により回動自在に軸支され、収納搬送路5
内に突出することにより収納搬送路5内の下方から1番
目の商品4の落下を規制するロアストッパー55と、払
出ユニット50の枠体51における収納搬送路5に面し
ない裏面側に配置され、その出退部56aを昇降させる
駆動源としての薄形のソレノイド56と、上端がソレノ
イド56の出退部56aに係止され、中央部が、後述す
るアッパー駆動ピン58を介してアッパーストッパー5
3を連動させるアッパー連動リンク59に連結され、下
端部がロア連動機構60を介してロアストッパー55に
係合されて、アッパーストッパー53とロアストッパー
55とを払出ユニット50に収容された収容姿勢から収
納搬送路5内に突出する突出姿勢にわたって回動させる
駆動アーム57と、枠体51の裏側における下方中央寄
り位置に固定されて、アッパー駆動ピン58の一端部お
よび後述するロア連動機構60のローリングシャフト6
1、62の一端部を昇降可能な姿勢で受ける軸受け部材
65と、ソレノイド56の出退部56aを突出姿勢に付
勢する戻しばね66と、収納搬送路5の下方から2番目
の商品4に当接して売切を検知する売切検知レバー67
とを備えている。
【0022】そして、ソレノイド56に通電させない状
態では、図1に示すように、戻しばね66の付勢力で駆
動アーム57が下方に引っ張られ、アッパーストッパー
53が収納姿勢となる一方、ロア連動機構60を介して
ロアストッパー55が収納搬送路5側へ押出されて突出
姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番
目の商品4の落下がロアストッパー55にて規制されて
収納搬送路5の商品4は保持される。
【0023】ソレノイド56に通電すると、図2に示す
ように、ソレノイド56の出退部56aが上昇するた
め、駆動アーム57が上動され、アッパーストッパー5
3が突出姿勢となる一方、ロア連動機構60を介してロ
アストッパー55が引っ込められて収納姿勢となる。こ
れにより、収納搬送路5の下方より2番目の商品4の落
下がアッパーストッパー53にて規制されて収納搬送路
5の下方より2番目より上方の商品4は保持されなが
ら、ロアストッパー55が収納姿勢となるため、収納搬
送路5の下方より1番目の商品4の落下を規制するもの
がなくなってこの商品4だけが払い出される。
【0024】図3、図6に示すように、ソレノイド56
や駆動アーム57などは片側に偏って配置され、アッパ
ーストッパー53の駆動アーム57との係合部分である
アッパー駆動ピン58、ロアストッパー55の駆動アー
ム57との連動連結部分であるロア連動機構60、戻し
ばね66などもこれに対応して片側に偏って設けられて
いる。また、73は枠体51の端辺に沿って装着され、
ソレノイド56や売切検知用スイッチ74の電線を通し
て案内するハーネスガイドである。
【0025】アッパーストッパー53は、先端部寄り箇
所に連結軸63が内装され、この連結軸63にその一端
側で回転自在に連結されたアッパー連動リンク59を介
して、アッパー駆動ピン58に連動する構成とされてい
る。
【0026】図7にも示すように、ロアストッパー55
は、ロア駆動ピンとしての一方のローリングシャフト6
1に当接離間自在で樹脂により一体成形され、下部側が
裏面に膨出しているブロック部材68と、ブロック部材
68により受けられた状態でブロック部材68とともに
回動し、ブロック部材68よりも横方向に長尺で下端の
商品4に当接し、ブロック部材68よりも剛性の大きな
材料、例えばステンレス板で形成されたベース板69と
で構成されている。
【0027】また、図1、図2に示すように、ロア連動
機構60は、駆動アーム57の下端部に設けられた板状
部57aをローリングシャフト61、62で両側から挟
んだ構成とされ、ローリングシャフト61、62は、駆
動アーム57の板状部57aより下方に形成された下限
位置規制部としての折曲下片部57bと、駆動アーム5
7の板状部57aより上方に形成された上限位置規制部
としての切り起こし部57cおよび折曲上片部57dと
の間で、板状部57aに接触しながら転動自在に支持さ
れている。また、ローリングシャフト61、62の一端
側は、軸受け部材65に形成されたピン用長孔部65a
に挿入されて転動自在とされ、ローリングシャフト6
1、62の他端側は、枠体51により一体形成された立
ち上がり片70の長孔70aに挿入されて転動自在とさ
れている。
【0028】軸受け部材65は、枠体51に形成されて
いる上部支持用切り起こし片51aと下部支持用切り起
こし片51bとにより上下から挟持された姿勢で、アッ
パーストッパー53およびロアストッパー55の裏面側
箇所における中央寄り箇所において上下に延びるように
枠体51に固定されている。図8に示すように、軸受け
部材65の上下方向中央部には、アッパーストッパー5
3およびロアストッパー55の中間部を支持する挿通孔
65b,65cが形成されている。軸受け部材65の上
部には、アッパー駆動ピン58の一端側を案内するピン
用長孔部65dが形成され、また、軸受け部材65の下
部には、ローリングシャフト61、62の一端側を案内
するピン用長孔部65aが形成されているが、特に、こ
れらのピン用長孔部65a、65dは、横方向には貫通
していない凹部形状に形成されている。
【0029】アッパーストッパー53の裏面側部分に
は、収容姿勢の際に受け部材65の上部を覆うように窪
ませた収容凹部53a(図5参照)を、アッパーストッ
パー53の先端部よりも基部側に寄った位置だけに形成
させ、収容凹部53aがアッパーストッパー53の先端
部に連通されておらずに、アッパーストッパー53の先
端部は切欠部などを有しない構造とされている。
【0030】また、アッパー駆動ピン58およびローリ
ングシャフト61、62は、頭部を有しない単なる棒状
体で構成されており、これらのアッパー駆動ピン58お
よびローリングシャフト61、62の他端側を、枠体5
1に形成した立ち上がり片70の長孔70b、70aに
より案内させるようになっている。そして、組付け時に
は、これらのアッパー駆動ピン58およびローリングシ
ャフト61、62を、軸受け部材65のピン用長孔部6
5d,65aと立ち上がり片70の長孔70b、70a
とに挿入させた状態で、ハーネスガイド73を枠体51
に取付けることにより、位置決めするようになってい
る。
【0031】ここで、軸受け部材65やアッパーストッ
パー53、ロアストッパー55などの枠体51への組付
けは以下の手順で行われる。まず、軸受け部材65を、
枠体51に形成されている上部支持用切り起こし片51
aと下部支持用切り起こし片51bとの間に配置する。
次に、連結軸63やアッパー連動リンク59を組付けた
アッパーストッパー53を枠体51内に配置した状態
で、アッパーシャフト52を片側(図3における左側)
から挿入し、アッパーストッパー53を枠体51に組付
ける。また、ベース板69とブロック部材68とを組み
合せたロアストッパー55を枠体51内に配置した状態
で、ロアシャフト54を片側(図3における左側)から
挿入し、ロアストッパー55を枠体51に組付ける。な
お、この際には、ハーネスガイド73はまだ枠体51に
は組付けられていない。また、軸受け部材65は、枠体
51の上部支持用切り起こし片51aと下部支持用切り
起こし片51bとにより、上下ならびに背面側から受け
られるが、アッパーシャフト52やロアシャフト54を
貫通させることで収納搬送路5への移動も規制される。
【0032】次に、駆動アーム57を枠体51の裏面側
に位置させた状態で、アッパー駆動ピン58を、片側
(図3における左側)から、立ち上がり片70の長孔7
0b,アッパー連動リンク59,駆動アーム57の順に
通し、軸受け部材65のピン用長孔部65dに端部が当
たるまで挿入し、また、ローリングシャフト61、62
を、片側(図3における左側)から、立ち上がり片70
の長孔70a,駆動アーム57の下端部の順に通し、軸
受け部材65のピン用長孔部65aに端部が当たるまで
挿入して、アッパー駆動ピン58やローリングシャフト
61、62を枠体51に組付ける。そして、最後に、ハ
ーネスガイド73を枠体51に取付けることで各構成部
品をそれぞれ位置決めして組付け作業を終了する。
【0033】上記構成によれば、受け部材65のピン用
長孔部65d,65aを、横方向には貫通していない凹
部形状に形成したので、受け部材65に対してアッパー
駆動ピン58やローリングシャフト61、62が貫通す
る構造に比べて、受け部材65の強度が増加する。この
結果、アッパーストッパー53およびロアストッパー5
5の撓みを確実に防止でき、前記撓みに起因する払出不
良や多数本排出などの不具合を防止できる。また、この
ように、受け部材65のピン用長孔部65d,65a
を、横方向には貫通していない凹部形状に形成すること
で、ロアストッパー55において偏って配置されている
ブロック部材68は受け部材65と枠体51の立ち上が
り片70との間の範囲のみ配置されているが、ロアスト
ッパー55は、商品幅に対応して設けられているベース
板69と、偏って配置されているブロック部材68とに
分割されて、その強度が高められているため、支障なく
払出動作を行うことができる。
【0034】また、上述のように、受け部材65のピン
用長孔部65d,65aが、横方向には貫通していない
凹部形状に形成されており、アッパー駆動ピン58およ
びローリングシャフト61、62の一端側の位置規制を
受け部材65により行っているため、他端側をハーネス
ガイド73で位置規制することで、アッパー駆動ピン5
8およびローリングシャフト61、62が頭部を有しな
い単なる棒状体で済ますことができ、これにより、頭部
を有するピンを用いた場合に比べて、製造コストを低減
させることができる。
【0035】さらに、アッパーストッパー53がアッパ
ー連動リンク59を介してアッパー駆動ピン58に連動
する構成としたことで、アッパー駆動ピン58の上方へ
の移動代が小さくてもアッパーストッパー53を良好な
突出状態にすることができ、この結果、受け部材65を
上方にあまり延ばさなくても済む。この点を利用して、
アッパーストッパー53の裏面側部分に、収容姿勢の際
に受け部材65の上部を覆うように窪ませた収容凹部5
3aを、アッパーストッパー53の先端部よりも基部側
に寄った位置だけに形成させることで、収容凹部53a
がアッパーストッパー53の先端部に連通されておらず
に、アッパーストッパー53の先端部は切欠部などを有
しない構造とさせることができる。この結果、アッパー
ストッパー53の先端部などが回動方向にねじるように
撓むことが防止され、多数本払出しや、断面略角形のP
ETボトル商品の角部がアッパーストッパーの切欠部に
引っ掛かるなどの不具合を防止することができる。
【0036】なお、上記実施の形態においては、駆動源
としてソレノイド56を用いた場合を述べたが、これに
限るものではない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、払出ユニ
ット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収納搬送路
の間に配置可能であり、駆動源、駆動アーム、アッパー
駆動ピン、ロア駆動ピンを有する駆動手段を片側に偏っ
て配置させた自動販売機の商品払出装置において、受け
部材のピン用長孔部を、横方向には貫通していない凹部
形状に形成したことにより、受け部材に対してアッパー
駆動ピンやロア駆動ピンが貫通する構造に比べて、受け
部材の強度が増加する。この結果、アッパーストッパー
およびロアストッパーの撓みを確実に防止でき、前記撓
みに起因する払出不良や多数本排出などの不具合を防止
でき、信頼性が向上する。また、受け部材のピン用長孔
部を、横方向には貫通していない凹部形状に形成したこ
とにより、アッパー駆動ピンやロア駆動ピンとして頭部
を有しない単なる棒状体で済ますことができ、これによ
り、頭部を有するピンを用いた場合に比べて、製造コス
トを低減させることができる。
【0038】さらに、アッパーストッパーの裏面側部分
に、収容姿勢の際に受け部材の上部を覆うように窪ませ
た収容凹部を、アッパーストッパーの先端部よりも基部
側に寄った位置だけに形成させることで、アッパースト
ッパーの先端部は切欠部などを有しない構造とさせるこ
とができ、この結果、アッパーストッパーの先端部など
が回動方向にねじるように撓むことが防止され、多数本
払出しや、断面略角形のPETボトル商品の角部がアッ
パーストッパーの切欠部に引っ掛かるなどの不具合を防
止することができ、これによっても信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品
払出装置における払出ユニットの商品非払出時の側面図
である。
【図2】同商品払出装置における払出ユニットの商品払
出時の側面図である。
【図3】同払出ユニットの裏面を示す図である。
【図4】同商品払出装置における払出ユニットの商品非
払出時の側面断面図である。
【図5】同商品払出装置における払出ユニットの商品払
出時の側面断面図である。
【図6】同払出ユニットの裏面を示す図で、一部を切欠
いて示している。
【図7】(a)および(b)は同払出ユニットのロアス
トッパーの側面図および裏面側から見た図である。
【図8】同払出ユニットの受け部材の斜視図である。
【図9】自動販売機の側面断面図である。
【図10】自動販売機の商品収納搬送部の概略的な側面
図である。
【図11】同従来の払出ユニットの商品非払出時の裏面
斜視図である。
【図12】同従来の払出ユニットの商品払出時の裏面斜
視図である。
【図13】同従来の払出ユニットのアッパーストッパ
ー、ロアストッパーおよびその近傍箇所の斜視図であ
る。
【符号の説明】
4 商品 5 収納搬送路 50 払出ユニット 51 枠体 52 アッパーシャフト 53 アッパーストッパー 53a 収容凹部 54 ロアシャフト 55 ロアストッパー 56 ソレノイド(駆動源) 57 駆動アーム 58 アッパー駆動ピン 60 ロア連動機構 61 ローリングシャフト(ロア駆動ピン) 62 ローリングシャフト 65 軸受け部材 65b,65c 挿通孔 65a、65d ピン用長孔部 68 ブロック部材 69 ベース板 70 立ち上がり片 70b、70a 長孔 73 ハーネスガイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略上下方向に延びるように配設されて複
    数の商品を収納可能な収納搬送路と、収納搬送路の下端
    部に面するように配置された払出ユニットにおいてアッ
    パーシャフトを中心に回動自在に軸支され、収納搬送路
    内に突出することにより収納搬送路の下方から2番目の
    商品の落下を規制するアッパーストッパーと、払出ユニ
    ットにおいてロアシャフトを中心に回動自在に軸支さ
    れ、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路内の
    下端の商品の落下を規制するロアストッパーと、駆動源
    により昇降される駆動アームと、駆動アームに連結され
    アッパーストッパーを連動させて払出ユニット内に収容
    された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢に
    わたって回動させるアッパー駆動ピンと、駆動アームに
    連結されロアストッパーを連動させて払出ユニット内に
    収容された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿
    勢にわたって回動させるロア駆動ピンと、アッパースト
    ッパーおよびロアストッパーの裏面側箇所における中央
    寄り箇所において上下に延びるように固定され、アッパ
    ーシャフトおよびロアシャフトの中間部を支持するとと
    もに、アッパー駆動ピンとロア駆動ピンとの一端側を案
    内するピン用長孔部をそれぞれ有する受け部材とをそれ
    ぞれ備え、 払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収
    納搬送路の間に配置可能であり、前記駆動源、駆動アー
    ム、アッパー駆動ピン、ロア駆動ピンを有する駆動手段
    を片側に偏って配置させ、 受け部材のピン用長孔部を、横方向には貫通していない
    凹部形状に形成した自動販売機の商品払出装置。
  2. 【請求項2】 アッパー駆動ピンおよびロア駆動ピンが
    頭部を有しない単なる棒状体で形成し、アッパー駆動ピ
    ンおよびロア駆動ピンの他端側を、枠体に形成された立
    ち上がり片の長孔形状部により案内させるとともに、枠
    体に着脱自在で、電気部品への電線を案内するハーネス
    ガイドによりアッパー駆動ピンおよびロア駆動ピンの位
    置決めをした請求項1記載の自動販売機の商品払出装
    置。
  3. 【請求項3】 略上下方向に延びるように配設されて複
    数の商品を収納可能な収納搬送路と、収納搬送路の下端
    部に面するように配置された払出ユニットにおいてアッ
    パーシャフトを中心に回動自在に軸支され、収納搬送路
    内に突出することにより収納搬送路の下方から2番目の
    商品の落下を規制するアッパーストッパーと、払出ユニ
    ットにおいてロアシャフトを中心に回動自在に軸支さ
    れ、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路内の
    下端の商品の落下を規制するロアストッパーと、駆動源
    により昇降される駆動アームと、駆動アームに連結され
    アッパーストッパーを連動させて払出ユニット内に収容
    された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢に
    わたって回動させるアッパー駆動ピンと、駆動アームに
    連結されロアストッパーを連動させて払出ユニット内に
    収容された収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿
    勢にわたって回動させるロア駆動ピンと、アッパースト
    ッパーおよびロアストッパーの裏面側箇所における中央
    寄り箇所において上下に延びるように固定され、アッパ
    ーシャフトおよびロアシャフトの中間部を支持するとと
    もに、アッパー駆動ピンとロア駆動ピンとの一端側を案
    内するピン用長孔部をそれぞれ有する受け部材とをそれ
    ぞれ備え、 払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収
    納搬送路の間に配置可能であり、前記駆動源、駆動アー
    ム、アッパー駆動ピン、ロア駆動ピンを有する駆動手段
    を片側に偏って配置させ、 アッパーストッパーは、その一端側がアッパーストッパ
    ーに回転自在に連結されたアッパー連動リンクを介し
    て、アッパー駆動ピンに連動する構成とし、 アッパーストッパーの裏面側部分には、収容姿勢の際に
    受け部材の上部を覆うように窪ませた収容凹部が、アッ
    パーストッパーの先端部よりも基部側に寄った位置だけ
    に形成され、収容凹部がアッパーストッパーの先端部に
    連通されていない自動販売機の商品払出装置。
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