JP2001014541A - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents

自動販売機の商品払出装置

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JP2001014541A
JP2001014541A JP11187104A JP18710499A JP2001014541A JP 2001014541 A JP2001014541 A JP 2001014541A JP 11187104 A JP11187104 A JP 11187104A JP 18710499 A JP18710499 A JP 18710499A JP 2001014541 A JP2001014541 A JP 2001014541A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の払出動作に支障をきたすことなく、一
層薄型化することができる自動販売機の商品払出装置を
提供する。 【解決手段】 収納搬送路5に面して配置される払出ユ
ニット30同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収納
搬送路5の間に配置可能であり、突出姿勢のアッパース
トッパー33により収納搬送路5内の下から2番目の商
品4の落下を規制しながらロアストッパー35が収容姿
勢に後退してこのロアストッパー35による規制を解除
することにより収納搬送路5内の下から1番目の商品4
を払い出す自動販売機の商品払出装置であって、アッパ
ーストッパー33の商品4を受けて規制する部分の奥側
を略のこぎり歯形状に形成して、互いに背中合わせの姿
勢で配置されている払出ユニット30ののこぎり歯形状
部33a同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合う配置
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機、特に収
納搬送路に収容された商品を下方側から払い出す商品払
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】缶飲料などの商品を販売する、特開平1
0−172053号公報などに示すような、いわゆるサ
ーペンタイン式の自動販売機は知られている。この種の
自動販売機においては、図11に示すように、前面扉1
により前面開口部が開閉される自動販売機本体2内に、
缶体などの商品4を収納する収納搬送路5がそれぞれ上
下に蛇行状に延びるようにして前後方向に3列から6列
(図11においては4列の場合を図示する)配設されて
いる。収納搬送路5の下端部間には、1列おきに、収納
した商品4を順次払い出す商品払出装置6が設けられて
おり、商品払出装置6にて払い出された商品4はシュー
ト7により案内されて商品取出口8に払い出されるよう
になっている。
【0003】図12に示すように、商品払出装置6は一
対の払出ユニット10を互いに背中合わせの状態で配置
し、収納搬送路5を挟んで払出ユニット10に対向する
位置に商品幅規制板9を設けた状態で配置構成されてお
り、各払出ユニット10が各収納搬送路5の下端部に対
面するように配置されている。図13〜図16に示すよ
うに、各払出ユニット10は、収納搬送路5の下端部に
面するように配置され、複数の孔が形成された枠体11
と、枠体11に支持されたアッパーシャフト12により
回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出することに
より収納搬送路5の下方から2番目の商品4の落下を規
制するアッパーストッパー13と、枠体11に支持され
たロアシャフト14により回動自在に軸支され、収納搬
送路5内に突出することにより収納搬送路5内の下方か
ら1番目の商品4の落下を規制するロアストッパー15
と、払出ユニット10の枠体11における収納搬送路5
に面しない裏面側に配置され、その出退部16aを昇降
させるソレノイド16と、一端が第1連結軸18を介し
てソレノイド16の出退部16aに、また他端が第2連
結軸19を介してアッパーストッパー13にそれぞれ連
結されて、アッパーストッパー13を払出ユニット10
に収容された収容姿勢(図15参照)から収納搬送路5
内に突出する突出姿勢(図16参照)にわたって回動さ
せる駆動リンク17と、アッパーストッパー13に嵌入
され、ロアストッパー15に係合してロアストッパー1
5を払出ユニット10に収容された収容姿勢(図16参
照)から収納搬送路5内に突出する突出姿勢(図15参
照)にわたってそれぞれ回動させる連動軸20と、ソレ
ノイド16の出退部16aを突出姿勢に付勢する戻しば
ね21と、収納搬送路5の下方から2番目の商品4に当
接して売切を検知する検知レバー22とを備えている。
【0004】そして、ソレノイド16に通電していない
状態では、図15に示すように、戻しばね21の付勢力
で駆動リンク17が下方に引っ張られ、アッパーストッ
パー13が収納姿勢となる一方、連動軸20がロアスト
ッパー15の上部に係合してロアストッパー15が突出
姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番
目の商品4の落下がロアストッパー15にて規制されて
収納搬送路5の商品4は保持される。
【0005】ソレノイド16に通電すると、図16に示
すように、ソレノイド16の出退部16aが上昇するた
め、駆動リンク17が上動され、アッパーストッパー1
3が突出姿勢となる一方、連動軸20がロアストッパー
15の上部から離脱してロアストッパー15が回動して
収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より
2番目の商品4の落下がアッパーストッパー13にて規
制されて収納搬送路5の下方より2番目より上方の商品
4は保持されながら、ロアストッパー15が収納姿勢と
なるため、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の落
下を規制するものがなくなってこの商品4だけが払い出
される。
【0006】なお、図14に示すように、ソレノイド1
6や駆動リンク17,戻しばね21は片側に偏って配置
され、アッパーストッパー13の駆動リンク17との係
合部分もこれに対応して片側に偏って設けられている。
また、戻しばね21は密着コイル引張ばねで構成され、
駆動リンク17の下端に形成した係止部17aと枠体1
1の下部に形成した切欠部11aとの間に上下に掛け渡
されている。
【0007】この種の自動販売機においては、設置スペ
ースの関係などから薄形化が要求されており、これを解
決するために、払出ユニット10の薄形化が必要となっ
ており、そのために、払出ユニット10内の一部の部品
を片側に偏って配置させて、払出ユニット10を背中合
わせにすることで薄形化を図ってきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動販売機において、さらに払出ユニット10の薄
形化を図ろうとして、図17に概略的に示すように、ア
ッパーストッパー13が収納姿勢で薄くなるように形成
すると、アッパーストッパー13を突出姿勢とした際
に、アッパーストッパー13の先端部とこの近傍箇所の
枠体11部分との間に比較的大きな隙間を生じるため、
商品4、特に角形のPETボトルなどの異形の商品4が
前記隙間に食い込んでしまって、正常な払い出し動作を
行えなくなることがある。
【0009】また、戻しばね21を密着コイル引張ばね
で構成しているため、省スペース化を図るために上下寸
法を小さくすると、初張力がばらついて、適正な引張り
力が得られない場合があり、この場合にはソレノイド1
6が良好には戻らないために、正常な払い出し動作を行
えなくなるおそれがある。また、戻しばね21を引掛け
るために、駆動リンク17の下端に比較的複雑な形状の
係止部17aを形成させなければならなかったり、枠体
11の下部に比較的複雑な形状の切欠部11aを形成さ
せなければならなかったりして、製造コストの増加も招
いていた。
【0010】さらに、薄形化により枠体11の強度も低
下するため、商品4の荷重が作用した際に変形を生じ
て、構成部品の位置がずれたり、背中合わせに配置され
た払出ユニット10の構成部品同士が意図しない箇所で
当接したりして、払出動作を正常に行えなくなるおそれ
があった。特に、自動販売機の薄形化のために収納搬送
路5の蛇行具合を少なくすると、収納搬送路5において
積み重ねられた商品4からの荷重がより大きくなるた
め、この不具合が顕著化するおそれもある。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、商品
の払出動作に支障をきたすことなく、一層薄型化するこ
とができる自動販売機の商品払出装置を提供することを
目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の自動販売機の商品払出装置は、アッパ
ーストッパーの商品を受けて規制する部分の奥側を略の
こぎり歯形状に形成して、払出ユニット同士が互いに背
中合わせの姿勢で配置されかつアッパーストッパー同士
が収容姿勢である場合でも、前記のこぎり歯形状部同士
が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置とした
ものである。
【0013】この構成によれば、アッパーストッパーの
のこぎり歯形状部同士が互いに干渉せずに互い違いに噛
合うような配置とすることで、薄形化できながら、こぎ
り歯形状部がアッパーストッパーの先端と払出ユニット
の枠体との間の隙間をうめて、商品を挟んだりすること
なく確実に受けることができて、正常な払出動作を行う
ことができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動販売機の商品払出装置において、駆動リンクの配置側
とは反対側の箇所において、アッパーストッパーを回動
自在に支持するシャフトおよびアッパーストッパーの基
部が、アッパーストッパーの先端部の幅よりも小さくな
って窪むように形成されたものである。この構成によ
り、アッパーストッパーの先端部にて商品を良好に受け
ることができながら、アッパーストッパーを回動自在に
支持するシャフトおよびアッパーストッパーの基部を小
さくした箇所に、背中合わせの払出ユニットの駆動リン
クとアッパーストッパーとの連結部分を配置することが
できるので、部品の干渉を防止しながら薄形化すること
ができる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の自動販売機の商品払出装置において、駆動リン
クの配置側とは反対側の箇所で、ロアストッパーを回動
自在に支持するシャフトおよびロアストッパーの基部
が、ロアストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪
むように形成されたものである。この構成により、ロア
ストッパーの先端部にて商品を良好に受けることができ
ながら、ロアストッパーを回動自在に支持するシャフト
およびロアストッパーの基部を小さくした箇所に、背中
合わせの払出ユニットの駆動リンクとアッパーストッパ
ーとの連結部分を配置することができるので、部品の干
渉を防止しながら薄形化することができる。
【0016】請求項4記載の自動販売機の商品払出装置
は、請求項1〜3の何れかに記載の自動販売機の商品払
出装置において、アッパーストッパーが突出した際に、
アッパーストッパーの先端と払出ユニットの収納搬送路
に臨む面とをなだらかに湾曲させて接続して商品を案内
するガイド板を設けたものである。この構成により、商
品が異形のものであった場合でも、このような商品がア
ッパーストッパーと払出ユニットの収納搬送路に臨む面
との間に食い込むことがさらに良好に防止され、従来の
ように正常な払い出し動作を行えなくなることが一層確
実に防止される。
【0017】請求項5記載の自動販売機の商品払出装置
は、戻しばねが、アッパーストッパーを回動自在に支持
するシャフトに外装されたねじりコイルばねであるもの
である。この構成によれば、戻しばねを、シャフトに外
装されたねじりコイルばねで構成したため、省スペース
化を容易に図ることができながら、初張力がばらついた
りすることなく、適正な引張り力が得られるため、正常
な払い出し動作を行え、しかも、ねじりコイルばねから
なる戻しばねを溝などの簡単な構成で係止させることが
できるため、製造コストの増加を最小限に抑えることが
できる。
【0018】請求項6記載の自動販売機の商品払出装置
は、枠体におけるアッパーストッパーを軸支するシャフ
トを支持する近傍箇所、もしくは枠体におけるロアスト
ッパーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、の少な
くとも一方を、背中合わせに配置される払出ユニット
の、アッパーストッパーを軸支するシャフト、もしくは
ロアストッパーを軸支するシャフトに当接させたもので
ある。
【0019】この構成によれば、枠体におけるアッパー
ストッパーやロアストッパーの軸支用シャフトを支持す
る箇所が背中合わせに配置される払出ユニットのシャフ
トに当接されるため、枠体の薄形化ができながら、商品
の荷重が作用した際でも変形を抑えることができ、構成
部品の位置がずれたり、背中合わせに配置された払出ユ
ニットの構成部品同士が意図しない箇所で当接したりす
ることを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る自動販売機の商品払出装置を図面に基づき説明する。
なお、商品払出装置以外の自動販売機の主要構成は従来
のものと同じであるため、商品払出装置の箇所について
のみ説明し、同機能のものには同符号を付して、その説
明は省略する。
【0021】図1〜図5に示すように、この自動販売機
の商品払出装置25においても、一対の払出ユニット3
0を互いに背中合わせの状態で配置し、収納搬送路5を
挟んで払出ユニット30に対向する位置に商品幅規制板
9を設けた状態で配置構成されており、各払出ユニット
30が各収納搬送路5の下端部に対面するように配置さ
れている。
【0022】各払出ユニット30は、収納搬送路5の下
端部に面するように配置され、複数の孔が形成された枠
体31と、枠体31に支持されたアッパーシャフト32
により回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出する
ことにより収納搬送路5の下方から2番目の商品4の落
下を規制するアッパーストッパー33と、枠体31に支
持されたロアシャフト34により軸受け筒部35bにて
回動自在に軸支され、収納搬送路5内に突出することに
より収納搬送路5内の下方から1番目の商品4の落下を
規制するロアストッパー35と、払出ユニット30の枠
体31における収納搬送路5に面しない裏面側に配置さ
れ、その出退部36aを昇降させる薄形のソレノイド3
6と、上端がソレノイド36の出退部36aに係止さ
れ、中央部が第1連結軸38を介してアッパーストッパ
ー33に連結され、下端部がロア連動機構40を介して
ロアストッパー35にそれぞれ連結されて、アッパース
トッパー33とロアストッパー35とを払出ユニット3
0に収容された収容姿勢から収納搬送路5内に突出する
突出姿勢にわたって回動させる駆動リンク37と、ソレ
ノイド36の出退部36aを突出姿勢に付勢する戻しば
ね51と、収納搬送路5の下方から2番目の商品4に当
接して売切を検知する売切検知レバー52とを備えてい
る。
【0023】そして、ソレノイド36に通電させない状
態では、図4に示すように、戻しばね51の付勢力で駆
動リンク37が下方に引っ張られ、アッパーストッパー
33が収納姿勢となる一方、ロア連動機構40を介して
ロアストッパー35が収納搬送路5側へ押出されて突出
姿勢となる。これにより、収納搬送路5の下方より1番
目の商品4の落下がロアストッパー35にて規制されて
収納搬送路5の商品4は保持される。
【0024】ソレノイド36に通電すると、図5に示す
ように、ソレノイド36の出退部36aが上昇するた
め、駆動リンク37が上動され、アッパーストッパー3
3が突出姿勢となる一方、ロア連動機構40を介してロ
アストッパー35が引っ込められて収納姿勢となる。こ
れにより、収納搬送路5の下方より2番目の商品4の落
下がアッパーストッパー33にて規制されて収納搬送路
5の下方より2番目より上方の商品4は保持されなが
ら、ロアストッパー35が収納姿勢となるため、収納搬
送路5の下方より1番目の商品4の落下を規制するもの
がなくなってこの商品4だけが払い出される。
【0025】図3に示すように、ソレノイド36や駆動
リンク37などは片側に偏って配置され、アッパースト
ッパー33の駆動リンク37との係合部分である第1連
結軸38、ロアストッパー35の駆動リンク37との連
動連結部分であるロア連動機構40、戻しばね51など
もこれに対応して片側に偏って設けられている。図6
(a)に示すように、アッパーストッパー33の商品4
を受けて規制する部分の奥側は、適当間隔毎に突出する
略のこぎり歯形状に形成している。そして、払出ユニッ
ト30同士が互いに背中合わせの姿勢で配置されかつア
ッパーストッパー33同士が収容姿勢である場合でも、
のこぎり歯形状部33a同士が互いに干渉せずに互い違
いに噛合うような配置とされている。
【0026】また、図6(c)に示すように、駆動リン
ク37の配置側とは反対側の箇所において、アッパース
トッパー33を回動自在に支持するアッパーシャフト3
2およびアッパーストッパー33の基部33bが、アッ
パーストッパー33の先端部33cの幅よりも小さくな
って、窪み部53が形成されている。この窪み部53
は、背中合わせの払出ユニット30において駆動リンク
37とアッパーストッパー33とが連結される部分に位
置している。
【0027】なお、図6における33dはアッパースト
ッパー33連結用のフランジ部、図3における31bは
枠体31に起立形成されてアッパーストッパー33の収
納姿勢位置を規制する第1規制リブである。また、ソレ
ノイド36の出退部36aを突出姿勢側に付勢する戻し
ばね51を、図2(a)などに示すように、ねじりコイ
ルばねにて構成し、アッパーシャフト32およびアッパ
ーストッパー33の筒状部33f(図6(c)参照)に
外装しており、その一端は、アッパーストッパー33に
形成した溝部33eに嵌入させ、他端は、図3に示すよ
うに、枠体31の裏面(収納搬送路5に臨む面と反対側
の面)に当接させている。なお、図2(a)における3
3gは、戻しばね51を配置するためにアッパーストッ
パー33に形成した凹部である。
【0028】図7などに示すように、駆動リンク37の
昇降動作をロアストッパー35の出退動作に連動させる
ロア連動機構40は、ロアストッパー35の裏面(収納
搬送路5に臨む面と反対側の面)側に切り起こした一対
の起立部35a間にわたって横方向に掛け渡された第1
支持軸41と、この第1支持軸41により一端が回動自
在に支持されたブロック状の連動体42と、連動体42
の他端側に設けられた軸支用突部42aにて横方向に掛
け渡された姿勢で支持され、駆動リンク37の下端に連
結された第2支持軸43と、第2支持軸43にて回転自
在に支持されたローラ44と、上下方向に延設されて、
上端がアッパーシャフト32に外嵌されるとともに、下
端が枠体31に設けられた被係合部31aにその係合爪
45aで係合されて、ローラ44に当接することでロー
ラ44からの力を受ける受け板体45と、第1支持軸4
1に外装されて、連動体42をロアストッパー35の裏
面から離反する方向に付勢するねじりコイルばねからな
る付勢ばね46とから構成されている。
【0029】そして、ソレノイド36に通電させない状
態では、図4、図7に示すように、戻しばね51の付勢
力で駆動リンク37が下方に引っ張られ、第2支持軸4
3を介して連動体42のローラ44側が下方寄り位置と
されて、ローラ44が受け板体45に当てられ、連動体
42が水平姿勢よりも少しだけローラ44側が下がるよ
うな姿勢に維持される。その結果、ロアストッパー35
の下部が安定した姿勢で収納搬送路5に突出した突出姿
勢に保持される。ここで、この際にローラ44が受け板
体45に当接する箇所には山部45bが形成されてお
り、収納搬送路5内の商品4からロアストッパー35に
作用する力が、連動体42およびローラ44を介して受
け板体45の山部45bによって良好に受けられるよう
になっている。また、この際の力に対して良好な強度を
有するように、受け板体45にはロアストッパー35配
置側と反対側に膨らむ補強リブ45cが形成されてい
る。
【0030】一方、ソレノイド36を通電させると、図
5に示すように、ソレノイド36の着磁力により駆動リ
ンク37が上方に引っ張られ、第2支持軸43を介して
第2支持軸43側が上方となる縦向きの姿勢に近づく連
動体42によりロアストッパー35の下部が収納搬送路
5より後退するように引張られて、収納搬送路5に突出
しない収納姿勢に近づくように保持される。
【0031】また、図3に示すように、ロアストッパー
35の軸受け筒部35bは、受け板体45が配設される
箇所が切欠かれて、受け板体45の位置規制を行ってい
るとともに、受け板体45の軸支部分と、駆動リンク3
7との当接箇所との中間箇所においても切欠かれてお
り、図1に示すように、この切欠部35cを通して、ロ
アシャフト34が、背中合わせに配置される払出ユニッ
ト30の枠体31におけるロアシャフト34を支持する
近傍箇所に形成された凸部31cに当接されている。さ
らに、図2、図3に示すように、駆動リンク37の配置
側とは反対側の箇所において、ロアストッパー35を回
動自在に支持するロアシャフト34およびロアストッパ
ー35の基部35cが、ロアストッパー35の先端部3
5dの幅よりも小さくなって、窪み部54が形成されて
いる。この窪み部54も、背中合わせの払出ユニット3
0において駆動リンク37とアッパーストッパー33と
が連結される部分に位置している。
【0032】また、上述したように、ロアストッパー3
5の軸受け筒部35bは駆動リンク37と当接可能に配
置されているとともに、ロアストッパー35における前
記窪み部54に臨む箇所には、枠体41の裏面側に沿う
ように突出する規制突部35eが形成されている。そし
て、盗難などのためにロアストッパー35の先端部35
dを下方から持上げるような力が作用した場合でも、規
制突部35eが枠体41に当接するとともに、駆動リン
ク37がロアストッパー35の軸受け筒部35bに当接
して、ロアストッパー35などが変形したり、損傷した
りしないように図られている。
【0033】上記構成において、アッパーストッパー3
3の商品4を受けて規制する部分の奥側部分としてのこ
ぎり歯形状部33aを形成して、背中合わせの姿勢で配
置されている払出ユニット30の、のこぎり歯形状部3
3a同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配
置としたので、図1に示すように、アッパーストッパー
の商品受け部分を単に薄くした場合と同様の薄さまで、
薄形化することができながら、アッパーストッパー33
の先端と枠体31との間の隙間がのこぎり歯形状部33
aでうめられて、商品4が角形のPETボトルなどの異
形のものであった場合でも、このような商品4’(図5
参照)がアッパーストッパー33と枠体31との間に食
い込むことが防止され、従来のように正常な払い出し動
作を行えなくなることが防止され、信頼性が向上する。
【0034】また、駆動リンクの配置側とは反対側の箇
所において、アッパーシャフト32およびアッパースト
ッパー33の基部33bならびに、ロアシャフト34お
よびロアストッパー35の基部35cが、アッパースト
ッパー33の先端部33cならびにロアストッパー35
の先端部35dの幅よりも小さくなって窪むように形成
して、これにより形成された窪み部53、54の箇所
に、背中合わせの払出ユニット30の駆動リンク37と
アッパーストッパー33との連結部分を配置することが
できるので、部品の干渉を防止しながら薄形化すること
ができる。
【0035】また、ソレノイド36の出退部33aを突
出姿勢に付勢する戻しばね51として、アッパーシャフ
ト32に外装されたねじりコイルばねで構成したため、
従来のように戻しばねの配置スペースとして上下方向に
多くのスペースを必要としたりすることが防止できて、
省スペース化を容易に図ることができる。そして、戻し
ばね51の巻き数なども容易に調整することができるの
で、初張力がばらついたりすることなく、適正な引張り
力が得られて正常な払い出し動作を行える。しかも、ね
じりコイルばねからなる戻しばね51を溝部33eなど
の簡単な構成で係止させることができるため、製造コス
トの増加を最小限に抑えることができる。
【0036】また、ロアストッパー35の軸受け筒部3
5bに形成された切欠部35cを通して、ロアシャフト
34が、背中合わせに配置される払出ユニット30の枠
体31におけるロアシャフト34を支持する近傍箇所に
形成された凸部31cに当接されているため、枠体31
の薄形化を図ることができながら、商品4の荷重がロア
ストッパー35に大きく作用した際でも、枠体31など
の変形を抑えることができ、その結果、払出ユニット3
0の構成部品の位置がずれたり、背中合わせに配置され
た払出ユニットの構成部品同士が意図しない箇所で当接
したりすることを防止でき、これによっても信頼性が向
上する。
【0037】また、ソレノイド36の出退部33aを突
出姿勢に付勢する戻しばね51とは別個に、連動体42
をロアストッパー35の裏面から離反する方向に付勢す
るねじりコイルばねからなる付勢ばね46を設けたの
で、ソレノイド36の出退部33aが下方の位置にある
際に、連動体42が水平姿勢よりも少しだけローラ44
側が下がるような姿勢に確実に維持されて、商品4の荷
重がロアストッパー35に大きく作用した際でも、この
力が受け板体45により良好に受けられる。したがっ
て、この際に、連動体42の第2支持軸43側が上方と
なる向きに変わってロアストッパー35が後退すること
が防止され、ロアストッパー35にて商品4が確実に受
けられる。
【0038】さらに、ロアストッパー35の軸受け筒部
35bは駆動リンク37と当接可能に配置されていると
ともに、ロアストッパー35における前記窪み部54に
臨む箇所に、枠体31の裏面側に沿うように突出する規
制突部35eが形成されているので、盗難などのため
に、商品取出口から手が突っ込まれるなどして、ロアス
トッパー35の先端部35dを下方から持上げるような
力が作用した場合でも、規制突部35eが枠体31に当
接するとともに、駆動リンク37がロアストッパー35
の軸受け筒部35bに当接して、ロアストッパー35な
どが変形したり、損傷したりすることが防止され、ひい
ては盗難を抑止することができる。
【0039】なお、上記構成に加えて、さらに、図8〜
図10に示すように、枠体31におけるアッパーストッ
パー33上方の箇所と、アッパーストッパー33の上部
側にかけて沿うような板ばねからなるガイド板55を設
けてもよい。すなわち、枠体31における売切検知レバ
ー52の下端部を配置するための孔56を通してガイド
板55の上部を係止させ、アッパーストッパー33が突
出した際に、アッパーストッパー33の先端でガイド板
55がなだらかに湾曲されるようにする。
【0040】これによると、商品4が角形のPETボト
ルなどの異形のものであった場合でも、このような商品
4’(図5参照)がアッパーストッパー33と枠体31
との間に食い込むことがさらに良好に防止され、従来の
ように正常な払い出し動作を行えなくなることが一層確
実に防止されて、信頼性がより向上する。なお、上記実
施の形態においては、のこぎり歯形状部33aの歯の形
状が略三角形状の場合を図示したが、これに限るもので
はなく、四角形状などに形成してもよく、互い違いに噛
合いながら干渉しないものであればよい。また、ロアシ
ャフト34を、枠体31の凸部31cに当接させた場合
を述べたが、これに代えて、アッパーシャフト32を同
様に構成した枠体の凸部に当接させてもよく、さらには
これらの構成を何れも採用してもよい。
【0041】また、上記実施の形態においては、アッパ
ーシャフト32とロアシャフト34とを備えた場合を述
べたが、これらを1本のシャフトで兼用してアッパース
トッパー33とロアストッパー35とを支持したものに
おいて、アッパーストッパー33の商品を受けて規制す
る部分の奥側を略のこぎり歯形状に形成して、のこぎり
歯形状部33a同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合
うような配置とするように構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アッパー
ストッパーの商品を受けて規制する部分の奥側を略のこ
ぎり歯形状に形成して、のこぎり歯形状部同士が互いに
干渉せずに互い違いに噛合うような配置とすることで、
薄形化できながら、商品をのこぎり歯形状部で挟んだり
することなく確実に受けることができて、正常な払出動
作を行うことができ、信頼性が向上する。
【0043】また、駆動リンクの配置側とは反対側の箇
所において、アッパーストッパーを回動自在に支持する
シャフトおよびアッパーストッパーの基部を、アッパー
ストッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように
形成させたり、ロアストッパーを回動自在に支持するシ
ャフトおよびロアストッパーの基部を、ロアストッパー
の先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成させた
りすることにより、背中合わせの払出ユニットの駆動リ
ンクとアッパーストッパーとの連結部分を配置すること
ができるので、部品の干渉を防止しながら薄形化するこ
とができる。
【0044】また、アッパーストッパーが突出した際
に、アッパーストッパーの先端と払出ユニットの収納搬
送路に臨む面とをなだらかに湾曲させて接続して商品を
案内するガイド板を設けることにより、商品が異形のも
のであった場合でも、確実に正常な払い出し動作を行
え、信頼性が一層向上する。また、戻しばねを、シャフ
トに外装されたねじりコイルばねで構成することによ
り、省スペース化を容易に図ることができながら、初張
力がばらついたりすることなく、適正な引張り力が得ら
れるため、正常な払い出し動作を行え、しかも、ねじり
コイルばねからなる戻しばねを溝などの簡単な構成で係
止させることができるため、製造コストの増加を最小限
に抑えることができる。
【0045】また、枠体におけるアッパーストッパーを
軸支するシャフトを支持する近傍箇所、もしくは枠体に
おけるロアストッパーを軸支するシャフトを支持する近
傍箇所、の少なくとも一方を、背中合わせに配置される
払出ユニットの、アッパーストッパーを軸支するシャフ
ト、もしくはロアストッパーを軸支するシャフトに当接
させたることによっても、枠体の薄形化ができながら、
商品の荷重が作用した際でも変形を抑えることができ、
構成部品の位置がずれたり、背中合わせに配置された払
出ユニットの構成部品同士が意図しない箇所で当接した
りすることを防止でき、これにより、さらに信頼性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品
払出装置における一対の払出ユニットの側面図である。
【図2】(a)は同商品払出装置における払出ユニット
の正面図、(b)は同払出ユニットの側面図である。
【図3】同払出ユニットの裏面を示す図である。
【図4】同払出ユニットなどの商品非払出時の側面図で
ある。
【図5】同払出ユニットなどの商品払出時の側面図であ
る。
【図6】(a)〜(c)は同払出ユニットのアッパース
トッパーの平面図、側面図、裏面図である。
【図7】同払出ユニットのロア連動機構の側面図であ
る。
【図8】本発明の他の実施の形態にかかる自動販売機の
商品払出装置における払出ユニットなどの側面図であ
る。
【図9】同商品払出装置における払出ユニットの裏面図
である。
【図10】同商品払出装置における払出ユニットの正面
図である。
【図11】自動販売機の側面断面図である。
【図12】自動販売機の商品収納搬送部の側面断面図で
ある。
【図13】(a)は従来の商品払出装置における払出ユ
ニットの正面図、(b)は同払出ユニットの側面図であ
る。
【図14】同従来の払出ユニットの裏面図である。
【図15】同従来の払出ユニットの商品非払出時の側面
図である。
【図16】同従来の払出ユニットの商品払出時の側面図
である。
【図17】問題点を示すための簡略的な側面図である。
【符号の説明】
4 商品 5 各収納搬送路 25 商品払出装置 30 払出ユニット 31 枠体 31c 凸部 32 アッパーシャフト 33 アッパーストッパー 34 ロアシャフト 35 ロアストッパー 36 ソレノイド 37 駆動リンク 40 ロア連動機構 51 戻しばね 33a のこぎり歯形状部 33b、35c 基部 33c、35d 先端部 41 第1支持軸 42 連動体 43 第2支持軸 44 ローラ 45 受け板体 45b 山部 46 付勢ばね 53、54 窪み部 35e 規制突部 55 ガイド板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略上下方向に延びるように配設されて複
    数の商品を収納できる収納搬送路と、収納搬送路の下端
    部に面するように配置された払出ユニットにおいて回動
    自在に軸支され、収納搬送路内に突出することにより収
    納搬送路の下方から2番目の商品の落下を規制するアッ
    パーストッパーと、払出ユニットにおいて回動自在に軸
    支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路
    内の下方から1番目の商品の落下を規制するロアストッ
    パーと、アッパーストッパーまたはロアストッパーのう
    ちの少なくとも一方に連結されてアッパーストッパーお
    よびロアストッパーを払出ユニットに収容された収容姿
    勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわたってそれ
    ぞれ回動させる駆動リンクとをそれぞれ備え、 払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収
    納搬送路の間に配置可能であり、突出姿勢のアッパース
    トッパーにより収納搬送路内の下から2番目の商品の落
    下を規制しながらロアストッパーが収容姿勢に後退して
    このロアストッパーによる規制を解除することにより収
    納搬送路内の下から1番目の商品を払い出す自動販売機
    の商品払出装置であって、 アッパーストッパーの商品を受けて規制する部分の奥側
    を略のこぎり歯形状に形成して、払出ユニット同士が互
    いに背中合わせの姿勢で配置されかつアッパーストッパ
    ー同士が収容姿勢である場合でも、前記のこぎり歯形状
    部同士が互いに干渉せずに互い違いに噛合うような配置
    とした自動販売機の商品払出装置。
  2. 【請求項2】 駆動リンクの配置側とは反対側の箇所に
    おいて、アッパーストッパーを回動自在に支持するシャ
    フトおよびアッパーストッパーの基部が、アッパースト
    ッパーの先端部の幅よりも小さくなって窪むように形成
    された請求項1記載の自動販売機の商品払出装置。
  3. 【請求項3】 駆動リンクの配置側とは反対側の箇所に
    おいて、ロアストッパーを回動自在に支持するシャフト
    およびロアストッパーの基部が、ロアストッパーの先端
    部の幅よりも小さくなって窪むように形成された請求項
    1または2に記載の自動販売機の商品払出装置。
  4. 【請求項4】 アッパーストッパーが突出した際に、ア
    ッパーストッパーの先端と払出ユニットの収納搬送路に
    臨む面とをなだらかに湾曲させて接続して商品を案内す
    るガイド板を設けた請求項1〜3の何れかに記載の自動
    販売機の商品払出装置。
  5. 【請求項5】 略上下方向に延びるように配設されて複
    数の商品を収納できる収納搬送路と、収納搬送路の下端
    部に面するように配置された払出ユニットにおいて回動
    自在に軸支され、収納搬送路内に突出することにより収
    納搬送路の下方から2番目の商品の落下を規制するアッ
    パーストッパーと、払出ユニットにおいて回動自在に軸
    支され、収納搬送路内に突出することにより収納搬送路
    内の下方から1番目の商品の落下を規制するロアストッ
    パーと、払出ユニットにおける収納搬送路に面しない側
    に配置されたソレノイドと、一端がソレノイドの出退部
    に係止され、他端がアッパーストッパーまたはロアスト
    ッパーのうちの少なくとも一方に連結されてアッパース
    トッパーおよびロアストッパーを払出ユニットに収容さ
    れた収容姿勢から収納搬送路内に突出する突出姿勢にわ
    たってそれぞれ回動させる駆動リンクと、ソレノイドの
    出退部を突出姿勢に付勢する戻しばねとを備え、 突出姿勢のアッパーストッパーにより収納搬送路内の下
    から2番目の商品の落下を規制しながらロアストッパー
    が収容姿勢に後退してこのロアストッパーによる規制を
    解除することにより収納搬送路内の下から1番目の商品
    を払い出す自動販売機の商品払出装置であって、 戻しばねが、アッパーストッパーを回動自在に支持する
    シャフトに外装されたねじりコイルばねである自動販売
    機の商品払出装置。
  6. 【請求項6】 略上下方向に延びるように配設されて複
    数の商品を収納できる収納搬送路と、収納搬送路の下端
    部に面するように配置された払出ユニットの枠体と、枠
    体に支持されたシャフトにより回動自在に軸支され、収
    納搬送路内に突出することにより収納搬送路の下方から
    2番目の商品の落下を規制するアッパーストッパーと、
    枠体に支持されたシャフトにより回動自在に軸支され、
    収納搬送路内に突出することにより収納搬送路内の下方
    から1番目の商品の落下を規制するロアストッパーと、
    アッパーストッパーまたはロアストッパーのうちの少な
    くとも一方に連結されてアッパーストッパーおよびロア
    ストッパーを払出ユニットに収容された収容姿勢から収
    納搬送路内に突出する突出姿勢にわたってそれぞれ回動
    させる駆動リンクとをそれぞれ備え、 払出ユニット同士が互いに背中合わせの姿勢で一対の収
    納搬送路の間に配置可能であり、突出姿勢のアッパース
    トッパーにより収納搬送路内の下から2番目の商品の落
    下を規制しながらロアストッパーが収容姿勢に後退して
    このロアストッパーによる規制を解除することにより収
    納搬送路内の下から1番目の商品を払い出す自動販売機
    の商品払出装置であって、 枠体におけるアッパーストッパーを軸支するシャフトを
    支持する近傍箇所、もしくは枠体におけるロアストッパ
    ーを軸支するシャフトを支持する近傍箇所、の少なくと
    も一方を、背中合わせに配置される払出ユニットの、ア
    ッパーストッパーを軸支するシャフト、もしくはロアス
    トッパーを軸支するシャフトに当接させた自動販売機の
    商品払出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102682525A (zh) * 2011-03-09 2012-09-19 富士电机零售设备系统株式会社 用于自动售货机的门体
CN102682524A (zh) * 2011-02-16 2012-09-19 富士电机零售设备系统株式会社 自动售货机的商品搬出装置
JP2015082239A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 富士電機株式会社 自動販売機

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