JP2002048623A - 重量検査装置 - Google Patents

重量検査装置

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JP2002048623A JP2000232618A JP2000232618A JP2002048623A JP 2002048623 A JP2002048623 A JP 2002048623A JP 2000232618 A JP2000232618 A JP 2000232618A JP 2000232618 A JP2000232618 A JP 2000232618A JP 2002048623 A JP2002048623 A JP 2002048623A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G15/00Arrangements for check-weighing of materials dispensed into removable containers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正常に計量されなかった物品が重量チェッカ
ーをすり抜ける不具合を抑える。 【解決手段】 重量チェッカー1は、計量コンベア部3
と、搬入センサ6と、計量部5と、計量コンベア重量変
化監視手段9aと、物品重量算出手段9bと、制御部9
とを備える。搬入センサ6は、計量コンベア部3への物
品の搬入を検知する。計量部5は、計量コンベア部3の
重量を検知する。制御部9は、搬入センサ6からの検知
信号に基づいて、計量コンベア部3の重量値の変化を監
視する計量コンベア重量変化監視処理と、計量部5によ
り検知された重量値から物品の重量を算出する物品重量
算出処理とを切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重量検査装置、特
に、計量コンベアの重量を計測することによって計量コ
ンベア上の物品の重量を算出する重量検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】食品等の生産ラインにおいては、その後
段に、商品の重量をチェックして選別を行うための重量
検査装置を配備することが多い。
【0003】従来の重量検査装置としては、例えば、図
9に示すようなものが存在する。ここに示す重量検査装
置101は、主に、搬入コンベア部102と、計量コン
ベア部103と、振り分けコンベア部104と、計量部
105と、制御部109とから構成されている。
【0004】計量部105は、計量コンベア部103の
重量を計測することができる。制御部109は、搬入コ
ンベア部102から計量コンベア部103に商品(以
下、物品という。)が搬入された後、計量コンベア部1
03上に物品があるうちに計量部105から重量データ
を入手し、物品の重量値を算出する。そして、制御部1
09は、算出された物品の重量に基づいて、振り分けコ
ンベア部104において物品を選別するように振り分け
処理を行う。
【0005】また、重量検査装置101には、搬入コン
ベア部102から計量コンベア部103に物品が載り移
ったことを検知するための搬入センサ106が配備され
ている。搬入センサ106としては、一対の投受光器か
ら構成される光電センサが用いられることが多い。
【0006】搬入コンベア部102から物品が計量コン
ベア部103に搬入されると、搬入センサ106は、物
品を検知したという信号を制御部109に送る。する
と、制御部109は、物品が完全に計量コンベア部10
3に載り移って計量部105の重量データが安定するタ
イミングで、物品の重量値を求める。
【0007】このようにして、重量検査装置101は、
連続的に物品の重量値を求め、その重量値に応じて物品
を振り分けコンベア部104において選別する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】食品等の生産ラインに
おいては、重量検査装置などの種々の装置とともに、装
置の監視や手作業を行う作業者も存在する。
【0009】したがって、作業者の不注意等によって、
生産ラインの外にある物品が重量検査装置に載せられる
恐れも存在する。この場合、物品が搬入コンベア部10
2に載せられたのであれば、その物品が計量コンベア部
103で重量測定されて振り分けコンベア部104で選
別されるが、物品が直接計量コンベア部103に載せら
れたときには、搬入センサ106からの信号が制御部1
09に送られていないため、計量が行われず振り分けコ
ンベア部104での選別も行われない。すなわち、作業
者が誤って計量コンベア部103に生産ライン外の物品
を載せた場合には、その物品が正常な物品として振り分
けコンベア部104を抜けて後工程に流れていく可能性
がある。
【0010】特に、重量検査装置は生産ラインの最終段
において配備されることが多いため、正常でない物品が
選別されずに重量検査装置をすり抜けてしまう不具合は
大きな問題となる可能性が高い。
【0011】本発明の課題は、正常に計量されなかった
物品が重量検査装置をすり抜ける不具合を抑えることに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る重量検査
装置は、計量コンベアと、搬入センサと、重量検知手段
と、重量変化監視手段と、重量算出手段と、制御部とを
備えている。計量コンベアは、物品を載せて搬送する。
搬入センサは、計量コンベアへの物品の搬入を検知す
る。重量検知手段は、計量コンベアの重量を検知する。
重量変化監視手段は、重量検知手段により検知された重
量値の変化を監視する。重量算出手段は、重量検知手段
により検知された重量値から物品の重量を算出する。制
御部は、搬入センサからの検知信号に基づいて、計量コ
ンベア重量変化監視処理と物品重量算出処理とを切り替
える。計量コンベア重量変化監視処理は、重量変化監視
手段によって計量コンベアの重量値の変化を監視する制
御である。物品重量算出処理は、重量算出手段によって
物品の重量を算出する制御である。
【0013】重量検査装置の計量コンベアに物品が搬入
されてくると、搬入センサが物品の搬入を検知し、制御
部に検知信号を送る。制御部は、この搬入センサからの
検知信号に基づき、計量コンベア重量変化監視処理と物
品重量算出処理とを切り替える。
【0014】すなわち、本装置では、搬入センサによっ
て物品の計量コンベアへの搬入が検知されるまでは計量
コンベア重量変化監視処理を行い、搬入センサによって
物品の計量コンベアへの搬入が検知されたときに物品重
量算出処理へと切り替えることができる。そして、物品
重量算出処理に切り替わって、物品の重量の算出に要す
る時間が経過した後に、計量コンベア重量変化監視処理
に戻すことができる。
【0015】このように、ここでは、計量コンベアへの
正規の物品の搬入に基づいて物品重量算出処理が行われ
ているとき以外において、重量検知手段により検知され
た計量コンベアの重量値の変化を監視する計量コンベア
重量変化監視処理を採ることができるため、正規の物品
以外の原因に基づく計量コンベアの重量値変化をエラー
として検出することができるようになる。例えば、作業
者の不注意等によって生産ラインの外にある物品が計量
コンベアに載せられた場合には、計量コンベア重量変化
監視処理において計量コンベアの重量値の変化が検出さ
れ、装置停止や警告発令などのエラー処理に移ることが
できる。
【0016】なお、重量変化監視手段及び重量算出手段
は、制御部に含まれていてもよいし、制御部とは別に設
けられていてもよい。請求項2に係る重量検査装置は、
請求項1に記載の装置であって、警告手段をさらに備え
ている。警告手段は、使用者に注意を促す手段であっ
て、画面表示、あるいは警報発令を行う。そして、制御
部は、計量コンベア重量変化監視処理において計量コン
ベアの重量値が所定範囲を超えた変化を示したときに、
警告手段により異常を知らせる。
【0017】ここでは、計量コンベアの重量値が所定範
囲を超えた変化を示したときに、警告手段により異常を
知らせている。通常は、計量コンベアの駆動等による振
動のために重量値が常に変化しているので、異常としな
い範囲を定めていないと警告が常時発せられ使用に不具
合が生じる恐れがあるためである。
【0018】請求項3に係る重量検査装置は、請求項1
又は2に記載の装置であって、制御部は、計量コンベア
重量変化監視処理において計量コンベアの重量値が所定
範囲を超えた変化を示したときに、計量コンベアを停止
させる。
【0019】請求項4に係る重量検査装置は、請求項1
から3のいずれかに記載の装置であって、振り分け手段
をさらに備えている。振り分け手段は、重量算出手段に
より算出される物品の重量に基づいて、計量コンベアを
出た物品を振り分ける。また、制御部は、計量コンベア
重量変化監視処理において計量コンベアの重量値が所定
範囲を超えた変化を示したときに、振り分け手段に異常
時の所定の指令を送る。
【0020】計量コンベアの重量値が所定範囲を超える
変化を示すときには、搬入センサで検知していない物が
計量コンベア上に載ってしまった可能性が高い。そし
て、このときには、計量コンベアから振り分け手段へと
正規の物品でない異常な物品が流れる可能性が高い。こ
のため、ここでは、そのような場合に、制御部から振り
分け手段に異常時の所定の指令を送るようにしている。
このようにすれば、正常に検品されてきた物品と異常時
の物品とを切り分けることができるため、後処理の効率
化を図ることができる。すなわち、異常時のものだけを
後で再検品すればよい。
【0021】なお、異常時の所定の指令とは、例えば、
正規の物品とは別の場所に振り分けたり、重量値が規定
レベルから外れた物品とともに正規の生産ラインから排
除する振り分けを行ったりする指令である。
【0022】請求項5に係る重量検査装置は、請求項1
から4のいずれかに記載の装置であって、制御部は、少
なくとも、搬入センサにより物品の計量コンベアへの搬
入が検知されたのち物品が計量コンベアを出るまでの間
は、計量コンベア重量変化監視処理を物品重量算出処理
に切り替える。
【0023】搬入センサにより物品の計量コンベアへの
搬入が検知されたのち物品が計量コンベアを出るまでの
間(以下、正規物品搬送時という。)は、計量コンベア
上に正規の物品が載っており、物品の重量算出のタイミ
ングでない時間帯であっても計量コンベアの重量値が変
化する。このため、ここでは、少なくとも正規物品搬送
時においては、計量コンベア重量変化監視処理ではなく
物品重量算出処理を行うようにしている。これにより、
正常な検品による振り分け指示と、異常時の振り分け指
示とを明確に切り分けることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】<重量チェッカーの構成>本発明
の一実施形態に係る重量チェッカー(重量検査装置)を
図1に示す。図1に示す重量チェッカー1は、食品等の
商品になる物品を生産する生産ラインの後段に設置され
るものであり、主に、搬入コンベア部2と、計量コンベ
ア部3と、振り分けコンベア部4と、計量部5と、搬入
センサ6と、制御部9とから構成されている。
【0025】搬送コンベア部2は、前工程の生産ライン
の装置から流れてきた物品を受け入れる部分であり、ベ
ルトコンベア2a、駆動モータなどから構成されてい
る。計量コンベア部3は、搬送コンベア部2の下流に配
置されており、ベルトコンベア3a、駆動モータなどか
ら構成されている。
【0026】振り分けコンベア部4は、計量コンベア部
3の下流側に配置されており、ベルトコンベア4aや駆
動モータの他に、振り分け機構4bを備えている。ここ
ではアーム式の振り分け機構4bが採用されているが、
エアージェット式、フィン式、ドロップフラップ式、ド
ロップベルト式などの振り分け機構を採用してもよい。
【0027】計量部5は、ロードセルを備えており、計
量コンベア部3の重量を計測する。ここでは、数百mm
秒毎に重量が計測され、計測された重量データが制御部
9に送られる。
【0028】搬入センサ6は、搬入コンベア部2から計
量コンベア部3に物品が載り移ったことを検知するため
のセンサであり、投光器及び受光器から成る光電センサ
である。
【0029】制御部9は、計量部5及び搬入センサ6か
らのデータ送信に基づいて、各部のベルトコンベア2
a,3a,4aを駆動する駆動モータや振り分け機構4
bの制御を行う。この制御部9は、CPU、ROM、R
AM、ハードディスクなどから構成されており、内蔵さ
れる制御プログラムには、計量コンベア重量変化監視手
段9aや物品重量算出手段9bが含まれている(図1参
照)。計量コンベア重量変化監視手段9aは、計量部5
から送られてくる重量値データの変化を監視するプログ
ラムルーチンである。物品重量算出手段9bは、計量部
5から送られてくる重量値データを基にして物品の重量
を算出するプログラムルーチンである。
【0030】また、制御部9には、液晶の表示ディスプ
レイ11やブザーを鳴らす警報発令器12が接続されて
いる。 <重量チェッカーの制御> (メインルーチン)搬入コンベア部2から計量コンベア
部3に物品が搬入されてくると、搬入センサ6が物品の
搬入を検知し、制御部9に検知信号を送る。制御部9
は、この検知信号に基づき、計量コンベア重量変化監視
処理と物品重量算出処理とを切り替える。
【0031】図2に示すように、メインルーチンにおい
ては、まず搬入センサ6が遮光状態(物品が搬入センサ
6の投受光器の間を横切って光を遮っている状態)か否
かを判断する(ステップS1)。ここで、搬入センサ6
が遮光状態である場合には、ステップS2に移行して、
物品重量算出処理が行われる。搬入センサ6が遮光状態
ではない場合(通光状態の場合)には、ステップS3に
移行して、計量コンベア重量変化監視処理が行われる。
【0032】(物品重量算出処理)図3に、物品重量算
出処理の制御フローを示す。ここでは、まず、計量用の
タイマーをスタートさせる(ステップS21)。そし
て、ステップS22において、計量時間帯であるか否か
が判断される。この計量時間帯は、計量コンベア部3に
よる物品の搬送速度や計量部5による時間当たりの計量
回数などを考慮した上で、図4に示す時間t4の直前の
時間帯に設定される。この計量時間帯においては、物品
が完全に計量コンベア部3に載り移り、且つ、載り移り
時のショックなども少なくなって重量値が安定した状態
となっている。ステップS22で計量時間帯になったと
判断されるまで、ステップS23には移行しない。
【0033】ステップS22で計量時間帯であると判断
されると、ステップS23に移って計量処理が行われ
る。ここでは、物品が載っていないときの計量コンベア
部3の重量が差し引かれ、物品の重量が算出される。制
御部9は、ここで算出された物品の重量に基づいて、物
品の選別のために振り分け機構4bに指令を送る。
【0034】計量処理が終わると、ステップS24に移
行し、終了時間になったか否かが判断される。終了時間
とは、計量コンベア部3を物品が完全に抜けきって計量
部5の重量測定値が安定する時間である。
【0035】終了時間になると、ステップS25に移行
して計量用のタイマーを切り、メインルーチンに戻る。
メインルーチンからサブルーチンによる物品重量算出処
理に移り、物品の重量が算出される様子を、図4に示
す。時間t1において物品が計量コンベア部3に搬入さ
れ始めて搬入センサ6が遮光状態になると、後述する計
量コンベア重量変化監視処理から物品重量算出処理に切
り替わる(ステップS1,S2)。時間t1から物品が
計量コンベア部3に載り移るにつれて計量部(ロードセ
ル)5の測定値が上昇し、物品が完全に計量コンベア部
3に載り移った時間t2後に測定値が安定してくる。そ
して、物品が計量コンベア部3から出る時間t3の直前
の計量時間帯において計量処理が行われ、物品の重量が
算出される。その後、終了時間t4になると、メインル
ーチンに戻り、搬入センサ6の通光の条件により後述す
る計量コンベア重量変化監視処理に切り替わる(ステッ
プS1,S3)。
【0036】(計量コンベア重量変化監視処理)図5
に、計量コンベア重量変化監視処理の制御フローを示
す。ここでは、ステップS31において、計量部5から
送られてくる計量コンベア部3の重量値に変化が有るか
否かが判断される。ここで変化がないと判断されれば、
メインルーチンに戻る。
【0037】ステップS31で重量変化が有ると判断さ
れれば、次に、その変化量が所定範囲内であるか否かが
判断される(ステップS32)。この所定範囲内の変化
量とは、計量コンベア部3での搬送に伴う振動、生産ラ
インのある工場内の振動、あるいは風などによって発生
しうる重量変化の量であり、試運転等の段階で設定され
る。ここで変化量が所定範囲内であると判断されれば、
メインルーチンに戻る。
【0038】ステップS32で変化量が所定範囲を超え
ていると判断された場合には、ステップS33に移行
し、エラー処理が為される。具体的には、表示ディスプ
レイ11に「物品検知エラー」という表示を為すととも
に、警報発令器12によってブザーを鳴らす。また、こ
のエラー処理では、計量コンベア部3の作動を止め、搬
入センサ6によって検知されなかった異常な物品が下流
へ流れていくことを抑える。ステップS33のエラー処
理が為されると、重量チェッカー1をリセットしなけれ
ば、運転を再開することはできない。
【0039】計量コンベア重量変化監視処理においてエ
ラー処理(ステップS33)が為される様子を、図6に
示す。搬入センサ6は通光状態であり、メインルーチン
においては、ステップS1から常にステップS3の計量
コンベア重量変化監視処理に移る状態にある。すなわ
ち、搬入センサ6が通光状態であれば、常に計量コンベ
ア重量変化監視処理が行われている状態にある。ここ
で、計量コンベア部3に生産ライン外から物が載せられ
た、あるいは搬入センサ6に検知されることなく搬入コ
ンベア部2から計量コンベア部3に物が載り移ったこと
によって、ロードセル(計量部5)の測定値が所定範囲
を超えて変化すると(図6の時間tの状態を参照)、エ
ラー処理が為されて、警告が発せられるとともに、計量
コンベア部3の作動が停止する。
【0040】(センサ異常検知ルーチン)重量チェッカ
ー1の制御においては、上記のメインルーチンと並行し
て、図7に示すセンサ異常検知ルーチンが流れている。
【0041】ここでは、搬入センサ6が故障によって遮
断状態のままとなった場合や、搬入センサ6の投受光を
妨げる現象が発生した場合などに、それを「センサ異常
検知」として生産ラインの管理者や作業者などに知らせ
る。
【0042】ステップS41においては、搬入センサ6
が遮光状態であるか否かが判断される。搬入センサ6が
遮光状態のときには、ステップS42に移行して、セン
サ用のタイマーが入っているか否かが判断される。一
方、搬入センサ6が通光状態のときには、ステップS4
4でタイマーが切られる。
【0043】ステップS42においてタイマーが入って
いなければ、ステップS45に移行してタイマーが入れ
られる。タイマーが既に入っている場合には、ステップ
S43に移行して、タイマーの時間Timeが許容最大
時間T−maxを超えているか否かが判断される。この
許容最大時間T−maxは、計量コンベア部3による物
品の形状や物品の搬送速度を考慮して設定されるもので
あり、正規の物品が搬入センサ6の投受光器の間を遮光
し得る最大の時間に相当する。
【0044】ステップS43において、タイマーの時間
Timeが許容最大時間T−maxを超えていると判断
された場合には、ステップS46に移行して、センサ異
常のエラー処理が為される。このエラー処理では、表示
ディスプレイ11に「センサ異常エラー」という表示を
為すとともに、警報発令器12によってブザーを鳴ら
す。また、このエラー処理では、計量コンベア部3の作
動を止める。ステップS46のエラー処理が為される
と、重量チェッカー1をリセットしなければ、運転を再
開することはできない。
【0045】ステップS46のエラー処理が為される様
子を、図8に示す。搬入センサ6は、時間t1から遮光
状態となり、タイマーが時間t1からカウントされ始め
る。そして、通常であれば図4に示すように物品の通過
に伴い搬入センサ6が通光状態に戻るが、図8に示すケ
ースにおいては、時間t5を経過してタイマーの時間T
imeが許容最大時間T−maxを超えても搬入センサ
6が遮光状態のまま変化しない。この場合には、搬入セ
ンサ6自身、あるいは搬入センサ6の近傍で不具合が生
じていると判断して、ステップS46のエラー処理が為
され、警告が発せられるとともに、計量コンベア部3の
作動が停止する。
【0046】<重量チェッカーの特徴> (1)本実施形態の重量チェッカー1では、搬入センサ
6によって物品の計量コンベア部3への搬入が検知され
るまでは計量コンベア重量変化監視処理を行い、搬入セ
ンサ6によって物品の計量コンベア部3への搬入が検知
されたときに物品重量算出処理へと切り替えている。そ
して、物品重量算出処理に切り替わって、物品の重量の
算出に要する時間が経過した後に、計量コンベア重量変
化監視処理に戻すような制御を行っている。
【0047】すなわち、重量チェッカー1では、計量コ
ンベア部3への正規の物品の搬入に基づいて物品重量算
出処理が行われているとき以外において、計量コンベア
重量変化監視処理が行われている。そして、計量コンベ
ア重量変化監視処理においては、正規の物品以外の原因
に基づく計量コンベア部3の重量値変化を、エラーとし
て検出し、表示ディスプレイ11への「物品検知エラ
ー」という表示処理及び警報発令器12の作動によって
生産ラインの管理者に注意を促すとともに、計量コンベ
ア部3の作動を停止させている。
【0048】このため、作業者の不注意等によって生産
ラインの外にある物品が計量コンベア部3に載せられた
場合にも、計量コンベア重量変化監視処理において計量
コンベア部3の重量値の変化が検出されて、上記のよう
なエラー処理が為されるようになる。
【0049】(2)本実施形態の重量チェッカー1で
は、計量コンベア部3の重量値が所定範囲を超えた変化
を示したときに、エラー処理(図5のステップS33)
を行っている。したがって、計量コンベア部3の重量値
の変化が所定範囲未満のときはエラー処理とはならない
ため、コンベア等で搬送しながら動計量しており重量値
が常に変化している重量チェッカー1においては有効と
なる。
【0050】[他の実施形態]上記実施形態では、計量
コンベア重量変化監視処理のエラー処理(図5のステッ
プS33)において計量コンベア部3を停止させるが、
これに代えて、あるいはこれに加えて、振り分け機構4
bに対して指令を送り、重量チェッカー1の下流へと物
が流れていかないように振り分けを行わせてもよい。例
えば、エラー発生後に振り分けコンベア部4に運ばれて
きた物品を、正規の物品とは別の場所に振り分けたり、
重量値が規定レベルから外れた物品とともに正規の生産
ラインから排除するように振り分けたりすることが考え
られる。
【0051】
【発明の効果】本発明では、計量コンベアへの正規の物
品の搬入に基づいて物品重量算出処理が行われていると
き以外において、重量検知手段により検知された計量コ
ンベアの重量値の変化を監視する計量コンベア重量変化
監視処理を採ることができるため、正規の物品以外の原
因に基づく計量コンベアの重量値変化をエラーとして検
出することができるようになり、正常に検査していない
物品が下流にすり抜ける不具合が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る重量チェッカーのブ
ロック構成図。
【図2】メインルーチンのフロー図。
【図3】物品重量算出処理のフロー図。
【図4】物品重量算出処理を含むタイミング図。
【図5】計量コンベア重量変化監視処理のフロー図。
【図6】計量コンベア重量変化監視処理のエラー処理を
含むタイミング図。
【図7】センサ異常検知ルーチンのフロー図。
【図8】センサ異常検知ルーチンのエラー処理を含むタ
イミング図。
【図9】従来の重量検査装置のブロック構成図。
【符号の説明】
1 重量チェッカー 2 搬入コンベア部 3 計量コンベア部 4 振り分けコンベア部 5 計量部(重量検知手段) 6 搬入センサ 9 制御部 9a 計量コンベア重量変化監視手段 9b 物品重量算出手段 11 表示ディスプレイ(警告手段) 12 警報発令器(警告手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を載せて搬送する計量コンベアと、 前記計量コンベアへの物品の搬入を検知する搬入センサ
    と、 前記計量コンベアの重量を検知する重量検知手段と、 前記重量検知手段により検知された重量値の変化を監視
    する重量変化監視手段と、 前記重量検知手段により検知された重量値から物品の重
    量を算出する重量算出手段と、 前記搬入センサからの検知信号に基づいて、前記重量変
    化監視手段による計量コンベア重量変化監視処理と、前
    記重量算出手段による物品重量算出処理とを切り替える
    制御部と、を備えた重量検査装置。
  2. 【請求項2】画面表示、あるいは警報発令を行う警告手
    段をさらに備え、 前記制御部は、前記計量コンベア重量変化監視処理にお
    いて前記計量コンベアの重量値が所定範囲を超えた変化
    を示したときに、前記警告手段により異常を知らせる、
    請求項1に記載の重量検査装置。
  3. 【請求項3】前記制御部は、前記計量コンベア重量変化
    監視処理において前記計量コンベアの重量値が所定範囲
    を超えた変化を示したときに、前記計量コンベアを停止
    させる、請求項1又は2に記載の重量検査装置。
  4. 【請求項4】前記計量コンベアを出た物品を、前記重量
    算出手段により算出される物品の重量に基づいて振り分
    ける振り分け手段をさらに備え、 前記制御部は、前記計量コンベア重量変化監視処理にお
    いて前記計量コンベアの重量値が所定範囲を超えた変化
    を示したときに、前記振り分け手段に異常時の所定の指
    令を送る、請求項1から3のいずれかに記載の重量検査
    装置。
  5. 【請求項5】前記制御部は、少なくとも、前記搬入セン
    サにより物品の前記計量コンベアへの搬入が検知された
    のち物品が前記計量コンベアを出るまでの間は、前記計
    量コンベア重量変化監視処理を前記物品重量算出処理に
    切り替える、請求項1から4のいずれかに記載の重量検
    査装置。
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