JP2013076661A - 計量装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動的計量値を補正するための補正値を算出するための補正モードでは、静止重量値が既知のサンプル物品を搬送しながら計量する動的計量を複数回行い、CPU11は、荷重センサ5から増幅器8、A/D変換器9及び入出力回路10を介して与えられる荷重信号から取得した複数の各動的計量が、補正値を算出するのに適しているか否かを判定し、例えば、バラツキの大きい動的計量値、あるいは、偶然の床振動や風等の機械ノイズや電磁波による電気ノイズが混入した動的計量値といった補正値の算出に適していない動的計量値を除外するようにしている。
【選択図】図2
Description
補正状態を表示するために、この1回目の計量時には、静的計量値Wsと1回目の動的計量値W1との差であるWs−W1が算出されて表示される。
補正の状態を表示するために、2回目の計量時には、静的計量値Wsと補正重量値W2・A1との差であるWs−W2・A1が算出されて表示される。
補正の状態を表示するために、n回目の計量時は、静的計量値Wsと補正重量値Wn・An-1との差であるWs−W2・An-1が算出されて表示される。
An={(Ws/Wn)+An-1}/2
となる。
前記補正値を算出するために、静止重量値が既知のサンプル物品を搬送しながら計量する動的計量を、予め設定される設定数以上の複数回行って複数の動的計量値を取得する補正モードとを備え、
前記補正モードで取得する複数の各動的計量値が、前記補正値を算出するのに適しているか否かをそれぞれ判定する判定手段を備える。
前記判定手段による判定に用いられる前記許容範囲の境界値が、前記計量モードの前記補正重量値の許容精度と前記設定数とに基づいて規定される。
wd=Wpa−Ws ……(1)
を求め、稼動運転モードにおいて、任意の物品の動的計量値Wxが測定されると、該任意の物品の静的計量値(=補正後の動的計量値)Wsxを、
Wsx=Wx−wd ……(2)
と補正する。
K=Wpa/Ws ……(3)
を求め、稼動運転モードにおいて、任意の物品の動的計量値Wxが測定されると、該任意の物品の静的計量値(=補正後の動的計量値)Wsxを、
Wsx=(1・K)・Wx ……(4)
と補正する。
Ss={Sd2+(Sd/N1/2)2}1/2
={(N+1)/N}1/2・Sd ……(5)
と表される。
6・Ss=6・{(N+1)/N}1/2・Sd ……(6)
ここで、補正後の動的計量値である静的計量値のバラツキ幅6・Ssは、上記のようにして設定される静的計量値の許容バラツキ幅E以下である必要がある。すなわち、
6・Ss≦E
この左辺に上記(6)式を代入すると、
6・{(N+1)/N}1/2・Sd≦E
となる。
3・Sd≦E/[2・{(N+1)/N}1/2] ……(7)
となる。
3・Sd=E/[2・{(N+1)/N}1/2]
とし、
複数回の動的計量によって得られる動的計量値の平均値をWaとすると、動的計量値が、Waを中心としたWa±3・Sdの許容範囲内、すなわち、
Wa±E/[2・{(N+1)/N}1/2]
の許容範囲内に在るか否かを、動的計量値が補正値を算出するのに適しているか否かの判定基準としている。この判定基準を満たす動的計量値は、適正な動的計量値であり、かかる動的計量値を用いて算出される補正値も適正な補正値であり、かかる補正値によって補正された動的計量値、すなわち、静的計量値は、静的計量値の許容精度である許容バラツキ幅Eを満たすことになる。
Ss={(N+1)/N}1/2・Sd=(21/20)1/2・Sd
≒4.5826/4.47211・Sd
=1.025・Sd
≒1・Sd
となり、動的計量値の個数が20個程度と多ければ、補正後の動的計量値である静的計量値のバラツキSsは、動的計量値のバラツキSdと略等しくなるので、動的計量値のバラツキSdは、補正後の動的計量値である静的計量値の精度に影響を与えない。しかし、最小テスト回数Nが少なく、得られる動的計量値の個数Nが少ないと、1より大きくなるために、補正後の動的計量値である静的計量値のバラツキSsは、動的計量値のバラツキSdよりも大きくなるので、動的計量値のバラツキSdの影響が大きくなる。
Ss={(N+1)/N}1/2・Sd=(6/5)1/2・Sd
=1.095・Sd
となって、補正後の動的計量値である静的計量値のバラツキSsが、動的計量値のバラツキSdの約1.1倍となり、約10%の影響がある。
Wa±E/[2・{(N+1)/N}1/2]
の許容範囲内に在るか否かを判定する。
E/[2・{(N+1)/N}1/2]
=1.2/2・(11/10)1/2
=0.572
となる。
=149.6−150.0
=−0.4(g)
算出した動補正値wdをメモリ12に記憶し、表示部14に動補正テストが完了した旨を表示する。
=Wx−(−0.4)
算出された補正後の動的計量値である静的計量値Wsxに基づいて、物品の良否を選別する。
2 搬入コンベヤ
3 計量コンベヤ
4 搬出コンベヤ
5 荷重センサ
6 物品
7 物品センサ
11 CPU
13 入力部
14 表示部
Claims (6)
- 物品を搬送しながら計量する動的計量を行なうことによって得られる動的計量値を、補正値によって補正して補正重量値を算出する計量モードと、
前記補正値を算出するために、静止重量値が既知のサンプル物品を搬送しながら計量する動的計量を、予め設定される設定数以上の複数回行って複数の動的計量値を取得する補正モードとを備え、
前記補正モードで取得する複数の各動的計量値が、前記補正値を算出するのに適しているか否かをそれぞれ判定する判定手段を備える、
ことを特徴とする計量装置。 - 前記判定手段は、前記各動的計量値が、前記複数の動的計量値の平均値を中心とした許容範囲内に在るか否かによって、前記補正値を算出するのに適しているか否かをそれぞれ判定する、
請求項1に記載の計量装置。 - 前記計量モードでは、前記補正重量値が静止重量値に等しくなるように、動的計量値を前記補正値によって補正するものであり、
前記判定手段による判定に用いられる前記許容範囲の境界値が、前記計量モードの前記補正重量値の許容精度と前記設定数とに基づいて規定される、
請求項2に記載の計量装置。 - 前記判定手段によって、前記補正値を算出するのに適していると判定された動的計量値の数が、前記設定数以上になったときには、前記補正値を算出するのに適していると判定された動的計量値と前記静止重量値とに基づいて、前記補正値を算出する演算手段を備える、
請求項1ないし3のいずれかに記載の計量装置。 - 前記補正モードにおいて前記サンプル物品の動的計量を行った回数が、前記設定数以上の回数に達した場合に、前記判定手段によって、前記補正値を算出するのに適していると判定された動的計量値の数が、前記設定数に達していないときには、前記補正モードにおいて前記サンプル物品の動的計量を行う回数が不足しているとして報知する報知手段を備える、
請求項1ないし4のいずれかに記載の計量装置。 - 前記計量モードで算出される前記補正重量値に基づいて、物品の良否を判別する判別手段を備える、
請求項1ないし5のいずれかに記載の計量装置。
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JP2016169982A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | アンリツインフィビス株式会社 | 重量選別装置 |
CN113493099A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 株式会社石田 | 计量装置 |
CN114910150A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-08-16 | 慕思健康睡眠股份有限公司 | 电容式重量传感器的标定方法、装置、智能垫、存储介质 |
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