JP2002042701A - 陰極線管、陰極線管の製造方法 - Google Patents

陰極線管、陰極線管の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェース部全体で発光輝度とコントラストが
自然な均一感を得られる陰極線管を提供する。 【解決手段】 フェース部2の外面に着色層8を備えた
パネルを有する陰極線管であって、フェース部2の画像
表示領域において、発光輝度比が、最も高い箇所に対し
て最も低い箇所で75%以上であり、かつ、パネルの拡
散反射率比が、最も高い箇所に対して最も低い箇所で9
0%以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ用モ
ニタ、テレビジョン受像機等に用いられる陰極線管に関
するもので、特にその表面処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陰極線管では、真空耐圧強度確
保のためのフェース部の中央と周辺との肉厚差や、蛍光
体ストライプや蛍光体ドットの幅・サイズや膜厚状態が
フェース部周辺ほど悪くなる現象、また、フェース部周
辺での偏向角度の広がりにより生じる蛍光体の色ずれ等
によって、パネルのフェース部の中央に対して周辺で発
光輝度が低くなりやすい。
【0003】この対策として、フェース部の中央部で高
く周辺部で低い密度の着色層をフェース部外面に形成
し、これによって陰極線管の発光輝度(陰極線管の画面
全域で一定の信号を載せ出力をした場合の相対輝度)を
フェース部全域で均一とする技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに着色層の密度を変えることで発光輝度をフェース部
全域で均一とすると、フェース部の中央と周辺とで着色
層の濃度差が大きくなり、周辺に対して中央が異様に黒
っぽくなって画像のコントラスト差が生じるといった現
象が起きやすい。
【0005】特に、近年需要の増しつつある外面が平ら
なフェース部を有する陰極線管では、フェース部の周辺
と中央とが同じ平面上に位置するので、このような中央
と周辺との色の濃度差がより目立つことになってしま
う。
【0006】本願発明は、このような課題に鑑みてなさ
れたもので、発光輝度とコントラストの分布が共にフェ
ース部全体で最も自然に得られるような陰極線管を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の陰極線管は、フェース部の外面に着色層を
備えたパネルを有する陰極線管であって、前記フェース
部の画像表示領域において、発光輝度比が、最も高い箇
所に対して最も低い箇所で75%以上であり、かつ、前
記パネルの拡散反射率比が、最も高い箇所に対して最も
低い箇所で90%以上である。
【0008】このようにすることで、フェース部全域で
輝度差やコントラスト差を感じない、見栄えが自然な陰
極線管とすることができる。
【0009】また、本発明の陰極線管は、前記着色層の
光透過率が、前記フェース部の周辺で中央に対して同じ
または大である。
【0010】このようにすることで、フェース部の中央
と周辺との色の濃度差を抑えることができる。
【0011】さらに、本発明の陰極線管は、前記フェー
ス部の外面がほぼ平らであり、かつ内面が曲面であっ
て、前記着色層の光透過率比が、前記フェース部の短軸
上周辺部で中央に対して100〜120%である。
【0012】このようにすることで、フェース部の中央
と短軸上周辺との色の濃度差を抑えることができる。
【0013】また、本発明の陰極線管の製造方法は、着
色剤の塗布量を変化させることにより、前記着色層に光
透過率分布を持たす。
【0014】このようにすることで、容易に着色層の光
透過率分布を変化させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0016】図2は本発明の実施の形態に係る陰極線管
1の部分断面図であり、フェース部2の内面に蛍光体ス
クリーン3が形成され、内部にシャドウマスク4等の管
内部品を備えたパネル5と、ネック部6に電子銃(図示
せず)が内装されたファンネル7とから外囲器が構成さ
れている。この陰極線管1のフェース部2の外面はほぼ
平らであり、内面は曲面である。
【0017】パネル5の材質には、ガラスにほとんど着
色の施されていないロークリア生地(吸光係数k=0.
01290)を用いている。このパネル5のフェース部
2の外面には、第1層としてカーボンブラックを主成分
とする黒色着色料で形成された着色層8があり、さらに
その上には第2層としてシリカ層9が形成されている。
これらの層を形成する手順は次の通りである。
【0018】まず、酸化セリウム等の研磨剤を用いて陰
極線管1のフェース部2の外面を研磨し、付着した汚れ
を除去する。次に、この研磨剤をきれいに洗い流し、表
面を清浄な状態にする。そして、赤外線ヒーター等から
なる予熱炉にパネル5を挿入し、パネル外面を温める。
パネル外面温度が約60℃に達すると、六軸ロボットの
先端に取り付けた二流体エアーアトマイジング型スプレ
ーノズルを一定の間隔毎に走査させながら、カーボンブ
ラックを主成分とした固形分1.0重量パーセントを含
むアルコール系溶液の着色剤をノズルより噴出塗布し、
フェース部2に着色層8を形成する。ここで、着色剤と
して金属微粒子、金属酸化物微粒子、顔料などを用いる
と、耐光性や耐熱性に優れ、着色効果が低下しにくい着
色層8を形成することができる。
【0019】次に、この着色層8の上に第2層として、
エチルシリケートを含むアルコール系溶液をスピンコー
ト法により塗布しシリカ層9を形成する。シリカ層塗布
時のパネル表面温度は約40℃とし、塗料注入時に70
回転/分で10秒間、イコライズ時に100回転/分で
90秒間のパネル回転を行う。この後、パネル外面温度
を180℃に維持して30分間の焼成を行い、シリカ層
を硬化させる。
【0020】ここで、本発明の特徴となる着色層につい
て詳しく説明する。
【0021】着色層8を形成するに際し、陰極線管1の
発光輝度がフェース部2の場所によって大きな差を持た
ないようにするには、単純に、パネル単体の光透過率や
蛍光体スクリーン3の発光率の低い箇所で、高い箇所よ
りも着色剤の密度を少なくすればよいのであるが、この
とき、着色剤の密度の高いところと低いところとで大き
な色の濃度差が出ないようにすることが必要である。特
に、外面が平らなフェース部を有する陰極線管では、フ
ェース部の周辺と中央とが同じ平面上に位置することで
中央と周辺との色の濃度差がより目立つことになってし
まうので、これを考慮して着色層の塗布を行う必要があ
る。
【0022】本実施の形態では、フェース部2の外面に
形成する着色層8の光透過率の分布を示す境界線が、図
1のようにフェース部2の長軸近傍で左右周辺側へ突出
した略Ω字形をなすように塗布を行う(図中の数字は、
中央に対する各領域での光透過率比を示す)。なお、着
色層8の各境界線で区切られた各領域の長軸上での幅を
a、フェース部長辺上での幅をb、領域13の高さをc
とするとき、各領域での寸法は、領域13ではa=17
5mm、c=200mm、領域14ではa=75mm、
b=200mm、領域15ではa=75mm、b=50
mm、領域16ではa=63mm、b=100mmであ
る。また、領域17は、領域16の左右外側での画像表
示領域全てとする。
【0023】本実施の形態に係る陰極線管1のパネル5
は、アスペクト比16:9、画面対角サイズ76cmの
テレビジョン受像機用であり、フェース部2の外面が平
ら、内面が曲率を持っている。図3に示すようにフェー
ス部の短軸10、長軸11、対角軸12を規定すると、
パネル5の厚みは、フェース部2の中央で13.5m
m、短軸方向の周辺で18mm、長軸方向の周辺で22
mm、対角軸方向の周辺で26mmである。なお、ここ
では、内面の湾曲は、短軸上の曲率の方が長軸上の曲率
よりも大きい。
【0024】ここで、図1に示すように、フェース部2
の中央での着色層の光透過率に対する短軸方向周辺での
着色層の光透過率比は110%である。この短軸方向周
辺での光透過率比が高すぎると、色濃度が中央に対して
低くなりすぎ、陰極線管の画面を見た際に短軸方向の周
辺で画像が白く浮かび上がるような印象を受けるので望
ましくない。フェース部2の中央に対する短軸方向周辺
での着色層の光透過率比は、本実施の形態のようにパネ
ル材質にロークリア生地を用いる時は最大で100〜1
10%の範囲、また、ロークリア生地よりも少し濃いめ
のティント生地(吸光係数k=0.04626)を用い
る時は最大で100〜120%の範囲とするのが良い。
【0025】着色剤をこのような光透過率分布とするた
めに、本実施の形態では、着色剤を塗布する際のスプレ
ーノズル移動速度を各場所に応じて変化させた。図4
は、図1に示すような光透過率比分布をもった着色層を
形成する際の、フェース部2の各位置でのスプレーノズ
ルの速度分布を示す。ここで、図中の数字は速度を示
し、その単位は[mm/s]である。このように速度を
変化させることで、容易に着色剤の密度を変化させて所
望の着色層の光透過率分布を得ることができる。なお、
この際のスプレーノズルは、エアー圧0.4MPa、着
色剤の噴出量3ml/分であり、フェース部外面から約
200mmの高さに位置させる。また、スプレーノズル
の走査の方向は、図4の走査ライン18でモデル的に示
した通りであり、走査ライン18の短軸方向の間隔は1
0〜15mmとする。
【0026】以上の本実施の形態における表面処理を施
した陰極線管の効果を確認するため、パネルに着色層
を施さない陰極線管、陰極線管の発光輝度がほぼ均一
となるような着色層をパネルに形成した陰極線管、本
実施の形態に示す陰極線管について比較評価を行った。
【0027】図5に上記〜のそれぞれの陰極線管の
発光輝度比分布を示し、また、図6に上記〜のそれ
ぞれの陰極線管の拡散反射率(ISO 9241 Par
t7で規定される)比分布を示す。図5、図6におい
て、(a)は短軸上、(b)は長軸上、(c)は対角軸
上での各測定値比である。また、曲線〜は、前記そ
れぞれの陰極線管〜に対応する。
【0028】着色層を持たないの陰極線管は、発光輝
度が全ての軸上で中央部から周辺へ向かって低下してお
り、その差は大きいので、画像が周辺で顕著に暗くなっ
てしまう。また、陰極線管の発光輝度が均一となるよう
な着色層を施したの陰極線管は、発光輝度はフェース
部全域でほぼ一定であるものの、パネルの拡散反射率は
中央と周辺とでその差が大きい。このように中央と周辺
とで拡散反射率に大きな差があると、実際に目視でも色
の濃淡差・コントラストの不均一性が目立ってしまう。
これらに対し、本発明の実施の形態を示すの陰極線管
では、発光輝度比は中央に対して最低でも80%以上、
拡散反射率比は中央に対して最低でも95%であるの
で、これらは目視では充分均一感を得られるレベルであ
り、輝度や色の濃度・コントラストの差を感じない。
【0029】具体的な最適範囲としては、陰極線管の発
光輝度比は、最も高い箇所に対して最も低い箇所で75
%以上、拡散反射率比は、最も高い箇所に対して最も低
い箇所で90%以上であることが好ましい。このように
することで、フェース部全体で発光輝度とコントラスト
の均一感を自然に得られる陰極線管を実現することがで
きる。
【0030】なお、本実施の形態では、図1に示すよう
に、領域毎に段階的に(いわゆるデジタル的に)透過率
分布の変化する着色層を示している。ただし、これに限
らず、図1の各領域内において徐々に(いわゆるアナロ
グ的に)透過率分布が変化する着色層であってもよく、
この場合には、境界線はいわば等高線のような意味合い
を持つことになる。また、領域毎に段階的に透過率分布
の変化する着色層であっても、領域をより細かく設定す
ることで、相対的に見て徐々に変化する透過率分布とす
ることができる。
【0031】また、本実施の形態では、フェース部の内
面では短軸上の曲率の方が長軸上の曲率よりも大きい場
合を例に挙げて説明したが、これに限らず、長軸上の曲
率より短軸上の曲率が大きい、若しくは双方がほぼ同一
であるフェース部を持った陰極線管であってもよく、こ
の場合も発光輝度および拡散反射率は上記の最適範囲を
満足することが好ましい。さらに、その場合において
も、着色層の光透過率は、周辺で中央と同じもしくは大
とすることが望ましい。
【0032】またさらに、本実施の形態では、着色層の
光透過率を変えるために、スプレーノズルの移動速度を
フェース部の場所によって変化させるものとしたが、他
の方法としては、スプレーノズルとフェース部外面との
距離、つまりノズル高さを場所によって変化させる方法
がある。また、その他には、スプレーノズルからの塗出
量を場所によって変化させてもよい。
【0033】さらに、本実施の形態では、フェース部外
面には着色層である第1層と、硬化されるシリカ層であ
る第2層との2つの層が形成されているが、これに限っ
たものではなく、1層の着色層だけでも層の強度を保て
る場合には単層であってもよいし、また、複数の着色層
であってもよい。
【0034】また、本実施の形態では完成球である陰極
線管のフェース部に層を形成したが、組立前のパネルの
フェース部に予め層を形成しておいてから、陰極線管の
組み立てを行っても良い。
【0035】さらに、本実施の形態のようにパネルのフ
ェース部に直接着色剤を塗布するのではなく、テレパネ
ル等の板ガラスに本実施例で用いた手法で着色層を形成
し、これをパネルのフェース部に樹脂等を用いて貼り付
けても良い。
【0036】
【発明の効果】本発明の陰極線管では、フェース部全体
で発光輝度とコントラストの均一感が自然に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る陰極線管の着色層の
光透過率比分布図
【図2】同陰極線管の部分断面図
【図3】同陰極線管のパネルのフェース部の軸を示す図
【図4】同陰極線管の着色層を塗布する際のスプレーノ
ズルの走査速度分布図
【図5】同陰極線管と従来の陰極線管との発光輝度比分
布を比較する図
【図6】本発明の陰極線管と従来の陰極線管との拡散反
射率比分布を比較する図
【符号の説明】
1 陰極線管 2 フェース部 5 パネル 8 着色層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 康紀 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 Fターム(参考) 4G059 AA07 AB03 AB11 AC15 GA01 GA05 GA12 5C032 AA02 BB02 DD02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェース部の外面に着色層を備えたパネ
    ルを有する陰極線管であって、前記フェース部の画像表
    示領域において、発光輝度比が、最も高い箇所に対して
    最も低い箇所で75%以上であり、かつ、前記パネルの
    拡散反射率比が、最も高い箇所に対して最も低い箇所で
    90%以上であることを特徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】 前記着色層の光透過率が、前記フェース
    部の周辺で中央に対して同じまたは大であることを特徴
    とする請求項1記載の陰極線管。
  3. 【請求項3】 前記フェース部は、その外面がほぼ平ら
    であり、かつその内面が曲面であって、前記着色層の光
    透過率比が、前記フェース部の短軸上周辺部で中央に対
    して100〜120%であることを特徴とする請求項1
    〜2のいずれかに記載の陰極線管。
  4. 【請求項4】 前記着色層の光透過率の分布を示す境界
    線が、前記フェース部の中央から周辺へ向かって凸状で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    陰極線管。
  5. 【請求項5】 前記境界線は、前記フェース部の長軸近
    傍でより周辺方向へ突出した略Ω字形であることを特徴
    とする請求項4に記載の陰極線管。
  6. 【請求項6】 着色剤の塗布量を変化させることによ
    り、前記着色層に光透過率分布を持たすことを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載の陰極線管の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記着色剤の塗布量の変化は、塗布速度
    を変化させて行うことを特徴とする請求項6記載の陰極
    線管の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記着色剤の塗布量の変化は、前記フェ
    ース部と塗布装置との距離を変化させて行うことを特徴
    とする請求項6記載の陰極線管の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記着色剤の塗布量の変化は、塗布装置
    からの塗出量を変化させて行うことを特徴とする請求項
    6記載の陰極線管の製造方法。
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