JP2002042498A - 半導体記憶装置、補助装置および試験装置 - Google Patents
半導体記憶装置、補助装置および試験装置Info
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- Dram (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストローブ信号DQSとデータ信号DQとの
間の相関関係を規定したtDQSQ規格を満足するか否
かの試験を容易に行なうことが可能なDDR SDRA
Mを提供する。 【解決手段】 メモリ回路から出力されるデータ信号I
NDを遅延させる遅延回路42とストローブ信号INS
を遅延させる遅延回路44とを設け、遅延回路42およ
び44の出力に応じてデータをラッチするラッチ回路4
6,50をテスト回路としてDDR SDRAM内部に
設ける。テスタは、ラッチ回路のラッチした結果を観測
することができ、データ信号とストローブ信号とが規格
に適合した相関関係を有するか否かを判定することが容
易となる。
間の相関関係を規定したtDQSQ規格を満足するか否
かの試験を容易に行なうことが可能なDDR SDRA
Mを提供する。 【解決手段】 メモリ回路から出力されるデータ信号I
NDを遅延させる遅延回路42とストローブ信号INS
を遅延させる遅延回路44とを設け、遅延回路42およ
び44の出力に応じてデータをラッチするラッチ回路4
6,50をテスト回路としてDDR SDRAM内部に
設ける。テスタは、ラッチ回路のラッチした結果を観測
することができ、データ信号とストローブ信号とが規格
に適合した相関関係を有するか否かを判定することが容
易となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
および半導体記憶装置のテスト方法に関し、より特定的
には、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(DDR SDRAM)とそのテ
スト方法に関する。
および半導体記憶装置のテスト方法に関し、より特定的
には、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(DDR SDRAM)とそのテ
スト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、生産工程の最終段階
において、テスタと呼ばれる試験装置によって動作確認
が行なわれる。
において、テスタと呼ばれる試験装置によって動作確認
が行なわれる。
【0003】図15は、従来のテスタによる動作確認の
説明をするための図である。図15を参照して、テスタ
202は、被試験対象であるメモリデバイス204に対
して制御信号/RAS,/CAS,/WE,アドレス信
号ADD,データ入力信号DINを与え、メモリデバイ
ス204が出力するデータ出力信号DOUTを観測す
る。
説明をするための図である。図15を参照して、テスタ
202は、被試験対象であるメモリデバイス204に対
して制御信号/RAS,/CAS,/WE,アドレス信
号ADD,データ入力信号DINを与え、メモリデバイ
ス204が出力するデータ出力信号DOUTを観測す
る。
【0004】テスタ202は、試験のタイミング基準信
号を発生するタイミング発生器206と、タイミング発
生器206の出力に応じて制御信号、アドレス信号およ
びデータ入力信号を出力する信号発生器208と、タイ
ミング発生器206の出力を時刻の基準としてメモリデ
バイス204の出力するデータ出力信号DOUTを観測
して正常な動作をメモリデバイス204が行なっている
か否かを判定する判定部210とを含む。
号を発生するタイミング発生器206と、タイミング発
生器206の出力に応じて制御信号、アドレス信号およ
びデータ入力信号を出力する信号発生器208と、タイ
ミング発生器206の出力を時刻の基準としてメモリデ
バイス204の出力するデータ出力信号DOUTを観測
して正常な動作をメモリデバイス204が行なっている
か否かを判定する判定部210とを含む。
【0005】図16は、従来の半導体記憶装置の動作確
認試験を説明するための動作波形図である。
認試験を説明するための動作波形図である。
【0006】図15、図16を参照して、時刻t1にお
いて、テスタ202によって制御信号/RASが立下げ
られ、メモリデバイス204は行アドレス信号Xを内部
に取込む。そしてテスタ202によって制御信号/WE
はLレベルに設定されデータ入力信号DINによって書
込むデータDATAが与えられる。
いて、テスタ202によって制御信号/RASが立下げ
られ、メモリデバイス204は行アドレス信号Xを内部
に取込む。そしてテスタ202によって制御信号/WE
はLレベルに設定されデータ入力信号DINによって書
込むデータDATAが与えられる。
【0007】時刻t2において制御信号/CASが立下
げられ、これに応じてメモリデバイス204は列アドレ
スYを内部に取込む。そして、メモリデバイス204は
行アドレスと列アドレスとによって指定されたメモリセ
ルに書込データDATAを書込む。
げられ、これに応じてメモリデバイス204は列アドレ
スYを内部に取込む。そして、メモリデバイス204は
行アドレスと列アドレスとによって指定されたメモリセ
ルに書込データDATAを書込む。
【0008】このような書込サイクルがメモリ容量に対
応する回数繰返される。続いてデータの読出を行なう読
出サイクルについて説明する。データの書込が終了する
と、時刻t3において制御信号/RASが立下げられ、
行アドレスYがメモリデバイス204の内部に取込まれ
る。続いて制御信号/WEがHレベルに設定されメモリ
デバイス204にデータの読出が指定される。
応する回数繰返される。続いてデータの読出を行なう読
出サイクルについて説明する。データの書込が終了する
と、時刻t3において制御信号/RASが立下げられ、
行アドレスYがメモリデバイス204の内部に取込まれ
る。続いて制御信号/WEがHレベルに設定されメモリ
デバイス204にデータの読出が指定される。
【0009】時刻t4において、制御信号/CASが立
下げられ、列アドレスYがメモリデバイス204の内部
に取込まれる。
下げられ、列アドレスYがメモリデバイス204の内部
に取込まれる。
【0010】応じて、時刻t5において行アドレスXお
よび列アドレスYによって指定されたメモリセルから読
出データDATAがデータ出力信号としてメモリデバイ
ス204からテスタ202へと伝達される。この出力さ
れたデータが、書込を行なったデータと一致するか否か
を判定部210が判定する。このようにして、メモリデ
バイス204が良品であるか不良品であるかが判別され
る。
よび列アドレスYによって指定されたメモリセルから読
出データDATAがデータ出力信号としてメモリデバイ
ス204からテスタ202へと伝達される。この出力さ
れたデータが、書込を行なったデータと一致するか否か
を判定部210が判定する。このようにして、メモリデ
バイス204が良品であるか不良品であるかが判別され
る。
【0011】近年、半導体記憶装置の高速化に伴い、ク
ロック信号に同期してデータ入出力制御が行なわれる同
期型半導体記憶装置、すなわちシンクロナスダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(SDRAM)が登場し、さ
らに、クロック信号の立上がりおよび立下がりの両エッ
ジに相当するデータレートでデータの伝達を行なう、よ
り高速なDDR SDRAMが登場した。
ロック信号に同期してデータ入出力制御が行なわれる同
期型半導体記憶装置、すなわちシンクロナスダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(SDRAM)が登場し、さ
らに、クロック信号の立上がりおよび立下がりの両エッ
ジに相当するデータレートでデータの伝達を行なう、よ
り高速なDDR SDRAMが登場した。
【0012】図17は、DDR SDRAMの規格の1
つを説明するための波形図である。図17を参照して、
DDR SDRAMは、データ信号DQを出力するとと
もに、ストローブ信号DQSもデータ信号DQに同期し
て出力する。ストローブ信号DQSは、メモリデバイス
が出力するデータを受取るメモリコントローラ等によっ
てデータ信号DQの取込基準信号として用いられる。
つを説明するための波形図である。図17を参照して、
DDR SDRAMは、データ信号DQを出力するとと
もに、ストローブ信号DQSもデータ信号DQに同期し
て出力する。ストローブ信号DQSは、メモリデバイス
が出力するデータを受取るメモリコントローラ等によっ
てデータ信号DQの取込基準信号として用いられる。
【0013】このストローブ信号DQSは、クロック信
号とデータ信号との間のスキューに対する解決策として
用いられる信号である。データ信号DQとストローブ信
号DQSとは信号の伝達方向が同じであるので、スキュ
ーが軽減される。より効果的には、プリント配線基板上
でのデータ信号DQとストローブ信号DQSの伝達経路
は、ほぼ等しい長さにされる。
号とデータ信号との間のスキューに対する解決策として
用いられる信号である。データ信号DQとストローブ信
号DQSとは信号の伝達方向が同じであるので、スキュ
ーが軽減される。より効果的には、プリント配線基板上
でのデータ信号DQとストローブ信号DQSの伝達経路
は、ほぼ等しい長さにされる。
【0014】DDR SDRAMより出力されるストロ
ーブ信号DQSの立上がりおよび立下がりのタイミング
を基点として、同じくDDR SDRAMが出力するデ
ータ信号DQの出力タイミングが規定されている。この
規格の1つにtDQSQ規格と呼ばれるものがある。
ーブ信号DQSの立上がりおよび立下がりのタイミング
を基点として、同じくDDR SDRAMが出力するデ
ータ信号DQの出力タイミングが規定されている。この
規格の1つにtDQSQ規格と呼ばれるものがある。
【0015】たとえば、図17では、4つのデータD1
〜D4が、連続してDDR SDRAMから出力される
場合が示されている。この連続してデータが出力される
際にデータD1からデータD2に遷移する時刻とストロ
ーブ信号DQSとの時間差がtDQSQ規格によって規
定されている。時間tDQSQmaxは、ストローブ信
号DQSの立上がり時点に対してデータD1の確定時刻
が遅れる場合の最大許容時間を示す。すなわち、データ
D1はストローブ信号DQSの立上がり時刻に対してt
DQSQmaxで示される時間以内に確定しなければな
らず、同様に、データD2は、ストローブ信号DQSの
立下がり時刻からtDQSQmax以内に確定しなけれ
ばならないことを示す。
〜D4が、連続してDDR SDRAMから出力される
場合が示されている。この連続してデータが出力される
際にデータD1からデータD2に遷移する時刻とストロ
ーブ信号DQSとの時間差がtDQSQ規格によって規
定されている。時間tDQSQmaxは、ストローブ信
号DQSの立上がり時点に対してデータD1の確定時刻
が遅れる場合の最大許容時間を示す。すなわち、データ
D1はストローブ信号DQSの立上がり時刻に対してt
DQSQmaxで示される時間以内に確定しなければな
らず、同様に、データD2は、ストローブ信号DQSの
立下がり時刻からtDQSQmax以内に確定しなけれ
ばならないことを示す。
【0016】一方ストローブ信号DQSのエッジに対し
てデータ信号DQの出力が時間的に早い場合もある。そ
の場合には、データD3の出力される時刻がtDQSQ
minで示される時間よりストローブ信号DQSのエッ
ジより手前であってはならない。
てデータ信号DQの出力が時間的に早い場合もある。そ
の場合には、データD3の出力される時刻がtDQSQ
minで示される時間よりストローブ信号DQSのエッ
ジより手前であってはならない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】tDQSQ規格は、メ
モリデバイスからデータが出力されるすべてのデータ出
力サイクルにおいて満たされていなければならない。た
とえば、8bit構成の256メガビットのDDR S
DRAMの場合には、各端子に対応するメモリセルの数
に相当する32メガサイクル(正確には33,554,
432サイクル)の各サイクルで規格を満足することが
要求される。
モリデバイスからデータが出力されるすべてのデータ出
力サイクルにおいて満たされていなければならない。た
とえば、8bit構成の256メガビットのDDR S
DRAMの場合には、各端子に対応するメモリセルの数
に相当する32メガサイクル(正確には33,554,
432サイクル)の各サイクルで規格を満足することが
要求される。
【0018】この規格に対し、製造されたデバイスが規
格どおりに仕上がっているかどうかを検査する必要があ
る。しかし、DDR SDRAMの場合には、出力され
るストローブ信号DQSと出力されるデータ信号DQと
の間の相対的な時間差を確認しなければならない。この
判断の基準時刻を与えるストローブ信号DQSはDDR
SDRAMに与えられるクロック信号に対してジッタ
成分を持つ。このため、クロック信号に対してストロー
ブ信号DQSは常に一定のタイミングで出力されている
とは言えない。このため、テスタでは、ストローブ信号
DQSの立上がりないし立下がり時点と、データ信号D
Qが変化する時点とを同時に計測し、2つの時刻の差を
求めることによってtDQSQ規格を検査する必要があ
る。
格どおりに仕上がっているかどうかを検査する必要があ
る。しかし、DDR SDRAMの場合には、出力され
るストローブ信号DQSと出力されるデータ信号DQと
の間の相対的な時間差を確認しなければならない。この
判断の基準時刻を与えるストローブ信号DQSはDDR
SDRAMに与えられるクロック信号に対してジッタ
成分を持つ。このため、クロック信号に対してストロー
ブ信号DQSは常に一定のタイミングで出力されている
とは言えない。このため、テスタでは、ストローブ信号
DQSの立上がりないし立下がり時点と、データ信号D
Qが変化する時点とを同時に計測し、2つの時刻の差を
求めることによってtDQSQ規格を検査する必要があ
る。
【0019】しかしながら、図14において説明したよ
うに、通常の従来のテスタでは、タイミング発生器12
6に応じて判定基準時刻が設定され、その判定基準時刻
においてデータ信号DQが所望のデータすなわちHレベ
ルまたはLレベルがメモリデバイスから出力されている
か否かを確認する。そして、テスタは、その結果をPA
SS/FAILとして表示するシステムであるため、先
に説明したストローブ信号DQSのような各サイクルご
とに変化するジッタ成分を持つ信号を基点にデータ信号
の変化点を測定することは困難である。
うに、通常の従来のテスタでは、タイミング発生器12
6に応じて判定基準時刻が設定され、その判定基準時刻
においてデータ信号DQが所望のデータすなわちHレベ
ルまたはLレベルがメモリデバイスから出力されている
か否かを確認する。そして、テスタは、その結果をPA
SS/FAILとして表示するシステムであるため、先
に説明したストローブ信号DQSのような各サイクルご
とに変化するジッタ成分を持つ信号を基点にデータ信号
の変化点を測定することは困難である。
【0020】また、半導体記憶装置は、年々高速化が進
み、データレートも高くなってきている。近年では、高
速にデータを転送する必要上、ストローブ信号とデータ
とのタイミング規格に要求される精度も厳しくなってき
ている。たとえば、従来は、ナノ秒(ns)オーダであ
ったが、近年、DDR SDRAMでは、ピコ秒(p
s)の精度が要求される。前述のtDQSQ規格もたと
えば750ps以内という精度が要求される。したがっ
て、半導体メーカは、さらにテストマージンを考慮した
厳しい検査を行なって規格を保証する必要がある。
み、データレートも高くなってきている。近年では、高
速にデータを転送する必要上、ストローブ信号とデータ
とのタイミング規格に要求される精度も厳しくなってき
ている。たとえば、従来は、ナノ秒(ns)オーダであ
ったが、近年、DDR SDRAMでは、ピコ秒(p
s)の精度が要求される。前述のtDQSQ規格もたと
えば750ps以内という精度が要求される。したがっ
て、半導体メーカは、さらにテストマージンを考慮した
厳しい検査を行なって規格を保証する必要がある。
【0021】すなわち、通常のテスタでは、DDR S
DRAMのtDQSQ規格の測定をすることは、かなり
高性能なテスタでなければ不可能であった。しかし、規
格で規定されている以上は、デバイスがその規格を満足
する動作をするかどうかを測定する必要がある。
DRAMのtDQSQ規格の測定をすることは、かなり
高性能なテスタでなければ不可能であった。しかし、規
格で規定されている以上は、デバイスがその規格を満足
する動作をするかどうかを測定する必要がある。
【0022】この発明の目的は、DDR SDRAMの
tDQSQ規格に対する動作試験を容易に実施すること
が可能な半導体記憶装置および半導体記憶装置の試験方
法を提供することである。
tDQSQ規格に対する動作試験を容易に実施すること
が可能な半導体記憶装置および半導体記憶装置の試験方
法を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、複数のメモリセルを含み、複数のメモリセ
ルに保持したデータを直列的に出力し、かつ、信号波形
の立上りエッジと立下りエッジとが直列的に出力される
データに同期するストローブ信号を出力する記憶部と、
ストローブ信号に応じてデータを取込むテスト回路とを
備え、テスト回路は、ストローブ信号に応じて導通し、
データを伝達するための第1のトランスミッションゲー
ト部と、第1のトランスミッションゲート部によって伝
達されるデータを保持する第1の保持部とを含む。
記憶装置は、複数のメモリセルを含み、複数のメモリセ
ルに保持したデータを直列的に出力し、かつ、信号波形
の立上りエッジと立下りエッジとが直列的に出力される
データに同期するストローブ信号を出力する記憶部と、
ストローブ信号に応じてデータを取込むテスト回路とを
備え、テスト回路は、ストローブ信号に応じて導通し、
データを伝達するための第1のトランスミッションゲー
ト部と、第1のトランスミッションゲート部によって伝
達されるデータを保持する第1の保持部とを含む。
【0024】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、テスト回
路は、ストローブ信号を受けて遅延させて第1のトラン
スミッションゲート部に与える第1の遅延回路をさらに
含む。
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、テスト回
路は、ストローブ信号を受けて遅延させて第1のトラン
スミッションゲート部に与える第1の遅延回路をさらに
含む。
【0025】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成において、第1の遅
延回路は、第1の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化
する。
項2に記載の半導体記憶装置の構成において、第1の遅
延回路は、第1の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化
する。
【0026】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1の遅
延回路は、ストローブ信号を受けて遅延させる直列に接
続された複数の遅延素子と、ストローブ信号を出力信号
として第1の遅延回路の出力ノードに与えるための第1
のスイッチと、複数の遅延素子の出力をそれぞれ出力信
号として出力ノードに与えるための複数の第2のスイッ
チとを含み、第1のスイッチおよび複数の第2のスイッ
チのうちのいずれかひとつは、第1の遅延制御信号に応
じて選択的に導通状態に設定される。
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1の遅
延回路は、ストローブ信号を受けて遅延させる直列に接
続された複数の遅延素子と、ストローブ信号を出力信号
として第1の遅延回路の出力ノードに与えるための第1
のスイッチと、複数の遅延素子の出力をそれぞれ出力信
号として出力ノードに与えるための複数の第2のスイッ
チとを含み、第1のスイッチおよび複数の第2のスイッ
チのうちのいずれかひとつは、第1の遅延制御信号に応
じて選択的に導通状態に設定される。
【0027】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、テスト回
路は、データを記憶部から受けて遅延させて第1のトラ
ンスミッションゲート部に与える第2の遅延回路をさら
に含む。
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、テスト回
路は、データを記憶部から受けて遅延させて第1のトラ
ンスミッションゲート部に与える第2の遅延回路をさら
に含む。
【0028】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項5に記載の半導体記憶装置の構成において、第2の遅
延回路は、第2の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化
する。
項5に記載の半導体記憶装置の構成において、第2の遅
延回路は、第2の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化
する。
【0029】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項5に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第2の遅
延回路は、データを受けて遅延させる直列に接続された
複数の遅延素子と、データを出力信号として第2の遅延
回路の出力ノードに与えるための第3のスイッチと、複
数の遅延素子の出力をそれぞれ出力信号として出力ノー
ドに与えるための複数の第4のスイッチとを含み、第3
のスイッチおよび複数の第4のスイッチのうちのいずれ
かひとつは、第2の遅延制御信号に応じて選択的に導通
状態に設定される。
項5に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第2の遅
延回路は、データを受けて遅延させる直列に接続された
複数の遅延素子と、データを出力信号として第2の遅延
回路の出力ノードに与えるための第3のスイッチと、複
数の遅延素子の出力をそれぞれ出力信号として出力ノー
ドに与えるための複数の第4のスイッチとを含み、第3
のスイッチおよび複数の第4のスイッチのうちのいずれ
かひとつは、第2の遅延制御信号に応じて選択的に導通
状態に設定される。
【0030】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、テスト回
路は、ストローブ信号に応じて第1のトランスミッショ
ンゲート部と相補的に導通し、データを伝達するための
第2のトランスミッションゲート部と、第2のトランス
ミッションゲート部によって伝達されるデータを保持す
る第2の保持部と、第1のトランスミッションゲート部
と相補的に導通し、第1の保持部の出力を外部に伝達す
るための第3のトランスミッションゲート部と、第3の
トランスミッションゲート部と相補的に導通し、第2の
保持部の出力を外部に伝達するための第4のトランスミ
ッションゲート部とをさらに含む。
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、テスト回
路は、ストローブ信号に応じて第1のトランスミッショ
ンゲート部と相補的に導通し、データを伝達するための
第2のトランスミッションゲート部と、第2のトランス
ミッションゲート部によって伝達されるデータを保持す
る第2の保持部と、第1のトランスミッションゲート部
と相補的に導通し、第1の保持部の出力を外部に伝達す
るための第3のトランスミッションゲート部と、第3の
トランスミッションゲート部と相補的に導通し、第2の
保持部の出力を外部に伝達するための第4のトランスミ
ッションゲート部とをさらに含む。
【0031】請求項9に記載の補助装置は、複数のメモ
リセルを含み、複数のメモリセルに保持したデータを直
列的に出力し、かつ、信号波形の立上りエッジと立下り
エッジとが直列的に出力されるデータに同期するストロ
ーブ信号を出力する半導体記憶装置を試験装置と接続す
るための補助装置であって、半導体記憶装置からデータ
およびストローブ信号をそれぞれ受けとるための第1、
第2の端子と、第2の端子を介して与えられるストロー
ブ信号に応じて第1の端子を介して与えられるデータを
取込むテスト回路をさらに備え、テスト回路は、ストロ
ーブ信号に応じて導通し、データを伝達するための第1
のトランスミッションゲート部と、第1のトランスミッ
ションゲート部によって伝達されるデータを保持する第
1の保持部とを含み、第1の保持部の出力を試験装置に
伝達するための第3の端子をさらに備える。
リセルを含み、複数のメモリセルに保持したデータを直
列的に出力し、かつ、信号波形の立上りエッジと立下り
エッジとが直列的に出力されるデータに同期するストロ
ーブ信号を出力する半導体記憶装置を試験装置と接続す
るための補助装置であって、半導体記憶装置からデータ
およびストローブ信号をそれぞれ受けとるための第1、
第2の端子と、第2の端子を介して与えられるストロー
ブ信号に応じて第1の端子を介して与えられるデータを
取込むテスト回路をさらに備え、テスト回路は、ストロ
ーブ信号に応じて導通し、データを伝達するための第1
のトランスミッションゲート部と、第1のトランスミッ
ションゲート部によって伝達されるデータを保持する第
1の保持部とを含み、第1の保持部の出力を試験装置に
伝達するための第3の端子をさらに備える。
【0032】請求項10に記載の補助装置は、請求項9
に記載の補助装置の構成に加えて、テスト回路は、スト
ローブ信号を受けて遅延させて第1のトランスミッショ
ンゲート部に与える第1の遅延回路をさらに含む。
に記載の補助装置の構成に加えて、テスト回路は、スト
ローブ信号を受けて遅延させて第1のトランスミッショ
ンゲート部に与える第1の遅延回路をさらに含む。
【0033】請求項11に記載の補助装置は、請求項1
0に記載の補助装置の構成において、第1の遅延回路
は、第1の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
0に記載の補助装置の構成において、第1の遅延回路
は、第1の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
【0034】請求項12に記載の補助装置は、請求項9
に記載の補助装置の構成に加えて、テスト回路は、デー
タを記憶部から受けて遅延させて第1のトランスミッシ
ョンゲート部に与える第2の遅延回路をさらに含む。
に記載の補助装置の構成に加えて、テスト回路は、デー
タを記憶部から受けて遅延させて第1のトランスミッシ
ョンゲート部に与える第2の遅延回路をさらに含む。
【0035】請求項13に記載の補助装置は、請求項1
2に記載の補助装置の構成において、第2の遅延回路
は、第2の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
2に記載の補助装置の構成において、第2の遅延回路
は、第2の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
【0036】請求項14に記載の補助装置は、請求項9
に記載の補助装置の構成に加えて、テスト回路は、スト
ローブ信号に応じて第1のトランスミッションゲート部
と相補的に導通し、データを伝達するための第2のトラ
ンスミッションゲート部と、第2のトランスミッション
ゲート部によって伝達されるデータを保持する第2の保
持部と、第1のトランスミッションゲート部と相補的に
導通し、第1の保持部の出力を外部に伝達するための第
3のトランスミッションゲート部と、第3のトランスミ
ッションゲート部と相補的に導通し、第2の保持部の出
力を外部に伝達するための第4のトランスミッションゲ
ート部とをさらに含む。
に記載の補助装置の構成に加えて、テスト回路は、スト
ローブ信号に応じて第1のトランスミッションゲート部
と相補的に導通し、データを伝達するための第2のトラ
ンスミッションゲート部と、第2のトランスミッション
ゲート部によって伝達されるデータを保持する第2の保
持部と、第1のトランスミッションゲート部と相補的に
導通し、第1の保持部の出力を外部に伝達するための第
3のトランスミッションゲート部と、第3のトランスミ
ッションゲート部と相補的に導通し、第2の保持部の出
力を外部に伝達するための第4のトランスミッションゲ
ート部とをさらに含む。
【0037】請求項15に記載の試験装置は、複数のメ
モリセルを含み、複数のメモリセルに保持したデータを
直列的に出力し、かつ、信号波形の立上りエッジと立下
りエッジとが直列的に出力されるデータに同期するスト
ローブ信号を出力する半導体記憶装置を試験するための
試験装置であって、試験のタイミング基準を出力するタ
イミング発生器と、タイミング発生器の出力に応じて半
導体記憶装置に与える制御信号および記憶させるデータ
を出力する信号発生器と、ストローブ信号に応じてデー
タを取込むテスト回路とを備え、テスト回路は、ストロ
ーブ信号に応じて導通し、データを伝達するための第1
のトランスミッションゲート部と、第1のトランスミッ
ションゲート部によって伝達されるデータを保持する第
1の保持部とを含み、第1の保持部の出力が期待値と一
致するか否かを判定する判定部をさらに備える。
モリセルを含み、複数のメモリセルに保持したデータを
直列的に出力し、かつ、信号波形の立上りエッジと立下
りエッジとが直列的に出力されるデータに同期するスト
ローブ信号を出力する半導体記憶装置を試験するための
試験装置であって、試験のタイミング基準を出力するタ
イミング発生器と、タイミング発生器の出力に応じて半
導体記憶装置に与える制御信号および記憶させるデータ
を出力する信号発生器と、ストローブ信号に応じてデー
タを取込むテスト回路とを備え、テスト回路は、ストロ
ーブ信号に応じて導通し、データを伝達するための第1
のトランスミッションゲート部と、第1のトランスミッ
ションゲート部によって伝達されるデータを保持する第
1の保持部とを含み、第1の保持部の出力が期待値と一
致するか否かを判定する判定部をさらに備える。
【0038】請求項16に記載の試験装置は、請求項1
5に記載の試験装置の構成に加えて、テスト回路は、ス
トローブ信号を受けて遅延させて第1のトランスミッシ
ョンゲート部に与える第1の遅延回路をさらに含む。
5に記載の試験装置の構成に加えて、テスト回路は、ス
トローブ信号を受けて遅延させて第1のトランスミッシ
ョンゲート部に与える第1の遅延回路をさらに含む。
【0039】請求項17に記載の試験装置は、請求項1
6に記載の試験装置の構成において、第1の遅延回路
は、第1の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
6に記載の試験装置の構成において、第1の遅延回路
は、第1の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
【0040】請求項18に記載の試験装置は、請求項1
5に記載の試験装置の構成に加えて、テスト回路は、デ
ータを記憶部から受けて遅延させて第1のトランスミッ
ションゲート部に与える第2の遅延回路をさらに含む。
5に記載の試験装置の構成に加えて、テスト回路は、デ
ータを記憶部から受けて遅延させて第1のトランスミッ
ションゲート部に与える第2の遅延回路をさらに含む。
【0041】請求項19に記載の試験装置は、請求項1
8に記載の試験装置の構成において、第2の遅延回路
は、第2の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
8に記載の試験装置の構成において、第2の遅延回路
は、第2の遅延制御信号に応じて遅延時間が変化する。
【0042】請求項20に記載の試験装置は、請求項1
5に記載の試験装置の構成に加えて、テスト回路は、ス
トローブ信号に応じて第1のトランスミッションゲート
部と相補的に導通し、データを伝達するための第2のト
ランスミッションゲート部と、第2のトランスミッショ
ンゲート部によって伝達されるデータを保持する第2の
保持部と、第1のトランスミッションゲート部と相補的
に導通し、第1の保持部の出力を外部に伝達するための
第3のトランスミッションゲート部と、第3のトランス
ミッションゲート部と相補的に導通し、第2の保持部の
出力を外部に伝達するための第4のトランスミッション
ゲート部とをさらに含む。
5に記載の試験装置の構成に加えて、テスト回路は、ス
トローブ信号に応じて第1のトランスミッションゲート
部と相補的に導通し、データを伝達するための第2のト
ランスミッションゲート部と、第2のトランスミッショ
ンゲート部によって伝達されるデータを保持する第2の
保持部と、第1のトランスミッションゲート部と相補的
に導通し、第1の保持部の出力を外部に伝達するための
第3のトランスミッションゲート部と、第3のトランス
ミッションゲート部と相補的に導通し、第2の保持部の
出力を外部に伝達するための第4のトランスミッション
ゲート部とをさらに含む。
【0043】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0044】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の半導体記憶装置1の構成を説明するための概略
ブロック図である。
形態1の半導体記憶装置1の構成を説明するための概略
ブロック図である。
【0045】図1を参照して、半導体記憶装置1は、半
導体記憶装置としての記憶動作を行なうメモリ回路2
と、テストを容易にするためのテスト回路3とを含む。
テスト回路3は、外部から制御信号TD1,TD2を受
け、ストローブ信号DQS,データ信号DQ0〜DQ
3,アドレス信号TAnを外部とやり取りし、ストロー
ブ信号IDQS,データ信号IDQ0〜IDQ3をメモ
リ回路2とやり取りする。また、テスト回路3は、アド
レス信号Anをメモリ回路2に対して与える。メモリ回
路2は、内部からアドレス信号A0〜An−1と、制御
信号/CS,/RAS,/CAS,/WEと、クロック
信号CLKと、クロックイネーブル信号CKEとを受け
る。
導体記憶装置としての記憶動作を行なうメモリ回路2
と、テストを容易にするためのテスト回路3とを含む。
テスト回路3は、外部から制御信号TD1,TD2を受
け、ストローブ信号DQS,データ信号DQ0〜DQ
3,アドレス信号TAnを外部とやり取りし、ストロー
ブ信号IDQS,データ信号IDQ0〜IDQ3をメモ
リ回路2とやり取りする。また、テスト回路3は、アド
レス信号Anをメモリ回路2に対して与える。メモリ回
路2は、内部からアドレス信号A0〜An−1と、制御
信号/CS,/RAS,/CAS,/WEと、クロック
信号CLKと、クロックイネーブル信号CKEとを受け
る。
【0046】図2は、図1におけるメモリ回路2の構成
を示す概略ブロック図である。図2を参照して、メモリ
回路2は、各々が行列状に配列される複数のメモリセル
を有するメモリアレイバンク14#0〜14#3と、ア
ドレス信号A0〜Anをクロック信号CLKIに同期し
て取込み、内部行アドレスX、内部列アドレスYを出力
するアドレスバッファ5と、外部からクロック信号CL
Kおよびクロックイネーブル信号CKEを受けてメモリ
回路2の内部で用いられるクロック信号CLKI、CL
KQを出力するクロックバッファ4と、制御信号/C
S、/RAS、/CAS、/WEをクロック信号CLK
Iに同期して取込む制御信号入力バッファ6とを含む。
を示す概略ブロック図である。図2を参照して、メモリ
回路2は、各々が行列状に配列される複数のメモリセル
を有するメモリアレイバンク14#0〜14#3と、ア
ドレス信号A0〜Anをクロック信号CLKIに同期し
て取込み、内部行アドレスX、内部列アドレスYを出力
するアドレスバッファ5と、外部からクロック信号CL
Kおよびクロックイネーブル信号CKEを受けてメモリ
回路2の内部で用いられるクロック信号CLKI、CL
KQを出力するクロックバッファ4と、制御信号/C
S、/RAS、/CAS、/WEをクロック信号CLK
Iに同期して取込む制御信号入力バッファ6とを含む。
【0047】メモリアレイバンク14#0〜14#3の
各々は、行列状に配置されたメモリセルMCと、メモリ
セルMCの行に対応して設けられる複数のワード線WL
と、メモリセルMCの列に対応して設けられるビット線
対BLPとを含む。図2では、各1つのメモリセルM
C、ワード線WLおよびビット線対BLPが代表的に示
される。
各々は、行列状に配置されたメモリセルMCと、メモリ
セルMCの行に対応して設けられる複数のワード線WL
と、メモリセルMCの列に対応して設けられるビット線
対BLPとを含む。図2では、各1つのメモリセルM
C、ワード線WLおよびビット線対BLPが代表的に示
される。
【0048】メモリ回路2は、さらに、アドレスバッフ
ァ5から内部アドレス信号を受け、かつ、制御信号入力
バッファ6からクロック信号に同期化された制御信号i
nt.RAS、int.CAS、int.WEを受けて
クロック信号CLKIに同期して各ブロックに制御信号
を出力するコントロール回路と、コントロール回路で認
識された動作モードを保持するモードレジスタとを含
む。図2においては、コントロール回路とモードレジス
タとを1つのブロック8で示す。
ァ5から内部アドレス信号を受け、かつ、制御信号入力
バッファ6からクロック信号に同期化された制御信号i
nt.RAS、int.CAS、int.WEを受けて
クロック信号CLKIに同期して各ブロックに制御信号
を出力するコントロール回路と、コントロール回路で認
識された動作モードを保持するモードレジスタとを含
む。図2においては、コントロール回路とモードレジス
タとを1つのブロック8で示す。
【0049】コントロール回路は、アドレス信号からバ
ンク指定を行なうバンクデコーダと、制御信号int.
RAS、int.CAS、int.WEを受けてデコー
ドするコマンドデコーダとを含んでいる。
ンク指定を行なうバンクデコーダと、制御信号int.
RAS、int.CAS、int.WEを受けてデコー
ドするコマンドデコーダとを含んでいる。
【0050】メモリ回路2は、さらに、メモリアレイバ
ンク14#0〜14#3にそれぞれ対応して設けられ、
アドレスバッファ5から与えられた行アドレス信号Xを
デコードする行デコーダと、これらの行デコーダの出力
信号に従ってメモリアレイバンク14#0〜14#3の
内部のアドレス指定された行(ワード線)を選択状態へ
駆動するためのワードドライバとを含む。図2では、行
デコーダとワードドライバをまとめてブロック10#0
〜10#3として示す。
ンク14#0〜14#3にそれぞれ対応して設けられ、
アドレスバッファ5から与えられた行アドレス信号Xを
デコードする行デコーダと、これらの行デコーダの出力
信号に従ってメモリアレイバンク14#0〜14#3の
内部のアドレス指定された行(ワード線)を選択状態へ
駆動するためのワードドライバとを含む。図2では、行
デコーダとワードドライバをまとめてブロック10#0
〜10#3として示す。
【0051】メモリ回路2は、さらに、アドレスバッフ
ァ5から与えられた内部列アドレス信号Yをデコードし
て列選択信号を発生する列デコーダ12#0〜12#3
と、メモリアレイバンク14#0〜14#3の選択行に
接続されるメモリセルのデータの検知および増幅を行な
うセンスアンプ16#0〜16#3とを含む。
ァ5から与えられた内部列アドレス信号Yをデコードし
て列選択信号を発生する列デコーダ12#0〜12#3
と、メモリアレイバンク14#0〜14#3の選択行に
接続されるメモリセルのデータの検知および増幅を行な
うセンスアンプ16#0〜16#3とを含む。
【0052】メモリ回路2は、さらに、外部から書込デ
ータを受けて内部書込データを生成する入力バッファ2
2と、入力バッファ22からの内部書込データを増幅し
て選択メモリセルへ伝達するライトドライバと、選択メ
モリセルから読出されたデータを増幅するプリアンプ
と、このプリアンプからのデータをさらにバッファ処理
して外部に出力する出力バッファ20とを含む。
ータを受けて内部書込データを生成する入力バッファ2
2と、入力バッファ22からの内部書込データを増幅し
て選択メモリセルへ伝達するライトドライバと、選択メ
モリセルから読出されたデータを増幅するプリアンプ
と、このプリアンプからのデータをさらにバッファ処理
して外部に出力する出力バッファ20とを含む。
【0053】プリアンプおよびライトドライバはメモリ
アレイバンク14#0〜14#3に対応してそれぞれ設
けられている。図2では、プリアンプとライトドライバ
は1つのブロックとしてブロック18#0〜18#3と
して示される。
アレイバンク14#0〜14#3に対応してそれぞれ設
けられている。図2では、プリアンプとライトドライバ
は1つのブロックとしてブロック18#0〜18#3と
して示される。
【0054】入力バッファ22は、外部から端子に与え
られるデータDQ0〜DQ15を互いに相補なストロー
ブ信号STRB1、STRB2に応じて内部に取込む。
このストローブ信号STRB1、STRB2は、メモリ
回路2に対してデータを出力する他の半導体装置等が、
データと同期して出力するデータの取込時刻の基準とな
る信号である。メモリ回路2は、外部からデータと並行
して伝達され、2つの端子にそれぞれ与えられるストロ
ーブ信号STRB1、STRB2を受けとり、データ信
号の取込基準とする。
られるデータDQ0〜DQ15を互いに相補なストロー
ブ信号STRB1、STRB2に応じて内部に取込む。
このストローブ信号STRB1、STRB2は、メモリ
回路2に対してデータを出力する他の半導体装置等が、
データと同期して出力するデータの取込時刻の基準とな
る信号である。メモリ回路2は、外部からデータと並行
して伝達され、2つの端子にそれぞれ与えられるストロ
ーブ信号STRB1、STRB2を受けとり、データ信
号の取込基準とする。
【0055】出力バッファ20は、メモリ回路2が外部
にデータを出力するときには、クロック信号CLKQに
同期してデータDQ0〜DQ15を出力するとともに、
このデータ信号を他の半導体装置が取込むためのストロ
ーブ信号STRB1、STRB2を外部に出力する。
にデータを出力するときには、クロック信号CLKQに
同期してデータDQ0〜DQ15を出力するとともに、
このデータ信号を他の半導体装置が取込むためのストロ
ーブ信号STRB1、STRB2を外部に出力する。
【0056】図3は、図1におけるテスト回路3の構成
を説明するためのブロック図である。
を説明するためのブロック図である。
【0057】図3を参照して、テスト回路3は、テスト
時においてデータのラッチを行なうデータラッチ回路3
2と、スイッチ回路SW1〜SW4とを含む。
時においてデータのラッチを行なうデータラッチ回路3
2と、スイッチ回路SW1〜SW4とを含む。
【0058】データラッチ回路32は、ストローブ信号
INSに応じてデータ信号INDを取込みその結果をラ
ッチして出力信号DOUTとして出力する。また、デー
タラッチ回路32には、後に説明するストローブ信号お
よびデータ信号の遅延時間量を制御する制御信号TD
1,TD2が与えられ、データラッチ回路の検査時に用
いられる縮退した判定結果信号TDOUTがデータラッ
チ回路32から出力される。
INSに応じてデータ信号INDを取込みその結果をラ
ッチして出力信号DOUTとして出力する。また、デー
タラッチ回路32には、後に説明するストローブ信号お
よびデータ信号の遅延時間量を制御する制御信号TD
1,TD2が与えられ、データラッチ回路の検査時に用
いられる縮退した判定結果信号TDOUTがデータラッ
チ回路32から出力される。
【0059】スイッチ回路SW2は、ストローブ信号I
DQS,DQS,INSをそれぞれ伝達する3つの信号
線に対して接続される。スイッチ回路SW3は、データ
信号IDQ0〜IDQ3が伝達される信号線L12と、
データ信号INDが伝達される信号線L13と、信号線
L11とに接続される。スイッチ回路SW1は、信号線
L11と、データ出力信号DOUTを伝達する信号線L
23と、データ信号DQ0〜DQ3を伝達する信号線L
22とに接続される。スイッチ回路SW4は、判定結果
信号TDOUTが伝達される信号線L33とアドレス信
号TAnが伝達される信号線L31とアドレス信号An
が伝達される信号線L32とに接続される。
DQS,DQS,INSをそれぞれ伝達する3つの信号
線に対して接続される。スイッチ回路SW3は、データ
信号IDQ0〜IDQ3が伝達される信号線L12と、
データ信号INDが伝達される信号線L13と、信号線
L11とに接続される。スイッチ回路SW1は、信号線
L11と、データ出力信号DOUTを伝達する信号線L
23と、データ信号DQ0〜DQ3を伝達する信号線L
22とに接続される。スイッチ回路SW4は、判定結果
信号TDOUTが伝達される信号線L33とアドレス信
号TAnが伝達される信号線L31とアドレス信号An
が伝達される信号線L32とに接続される。
【0060】図4は、図3におけるスイッチ回路SW2
の構成を示した回路図である。図4を参照して、スイッ
チ回路SW2は、信号線L1と信号線L2との間に接続
されゲートに信号T12を受けるMOSトランジスタ3
4と、信号線L2と信号線L3との間に接続されゲート
に信号T23を受けるMOSトランジスタ36と、信号
線L1と信号線L3との間に接続されゲートに信号T1
3を受けるMOSトランジスタ38とを含む。
の構成を示した回路図である。図4を参照して、スイッ
チ回路SW2は、信号線L1と信号線L2との間に接続
されゲートに信号T12を受けるMOSトランジスタ3
4と、信号線L2と信号線L3との間に接続されゲート
に信号T23を受けるMOSトランジスタ36と、信号
線L1と信号線L3との間に接続されゲートに信号T1
3を受けるMOSトランジスタ38とを含む。
【0061】図4では、3つのMOSトランジスタから
構成されるスイッチ回路の例を示したが、信号線L1,
L2,L3のうちの2つを選択して接続することが可能
な構成であれば、他の構成でも構わない。
構成されるスイッチ回路の例を示したが、信号線L1,
L2,L3のうちの2つを選択して接続することが可能
な構成であれば、他の構成でも構わない。
【0062】また、図3におけるスイッチ回路SW1,
SW3,SW4は、図4で示したスイッチ回路SW2と
同様な構成またはスイッチ回路SW2を複数ビット並列
的に設けた構成を有しており、説明は繰返さない。
SW3,SW4は、図4で示したスイッチ回路SW2と
同様な構成またはスイッチ回路SW2を複数ビット並列
的に設けた構成を有しており、説明は繰返さない。
【0063】図5は、図3におけるデータラッチ回路3
2の構成を示した回路図である。図5を参照して、デー
タラッチ回路32は、制御信号TD2によって遅延量が
設定されデータ信号INDを遅延させて出力する遅延回
路42と、制御信号TD1によって遅延量が設定されス
トローブ信号INSを遅延させて出力する遅延回路44
とを含む。
2の構成を示した回路図である。図5を参照して、デー
タラッチ回路32は、制御信号TD2によって遅延量が
設定されデータ信号INDを遅延させて出力する遅延回
路42と、制御信号TD1によって遅延量が設定されス
トローブ信号INSを遅延させて出力する遅延回路44
とを含む。
【0064】データラッチ回路32は、さらに、遅延回
路42の出力を遅延回路44の出力に応じて内部にラッ
チするラッチ回路46♯0〜46♯3と、遅延回路44
の出力に応じてラッチ回路46♯0〜46♯3の出力を
それぞれデータ出力信号DOUTとして出力するトラン
スミッションゲート48♯0〜48♯3とを含む。
路42の出力を遅延回路44の出力に応じて内部にラッ
チするラッチ回路46♯0〜46♯3と、遅延回路44
の出力に応じてラッチ回路46♯0〜46♯3の出力を
それぞれデータ出力信号DOUTとして出力するトラン
スミッションゲート48♯0〜48♯3とを含む。
【0065】データラッチ回路32は、さらに、遅延回
路42の出力を遅延回路44の出力に応じてラッチする
ラッチ回路50♯0〜50♯3と、遅延回路44の出力
に応じてラッチ回路50♯0〜50♯3の出力をデータ
出力信号DOUTとしてそれぞれ出力するトランスミッ
ションゲート52♯0〜52♯3と、データ出力信号D
OUTに含まれる4ビットを縮退して判定結果信号TD
OUTとして出力するゲート回路54とを含む。
路42の出力を遅延回路44の出力に応じてラッチする
ラッチ回路50♯0〜50♯3と、遅延回路44の出力
に応じてラッチ回路50♯0〜50♯3の出力をデータ
出力信号DOUTとしてそれぞれ出力するトランスミッ
ションゲート52♯0〜52♯3と、データ出力信号D
OUTに含まれる4ビットを縮退して判定結果信号TD
OUTとして出力するゲート回路54とを含む。
【0066】トランスミッションゲート48♯0〜48
♯3は、遅延回路44の出力がLレベルのときに導通す
るPチャネルMOSトランジスタによって構成されてい
る。また、トランスミッションゲート52♯0〜52♯
3は、遅延回路44の出力がHレベルのときに導通する
NチャネルMOSトランジスタによって構成されてい
る。
♯3は、遅延回路44の出力がLレベルのときに導通す
るPチャネルMOSトランジスタによって構成されてい
る。また、トランスミッションゲート52♯0〜52♯
3は、遅延回路44の出力がHレベルのときに導通する
NチャネルMOSトランジスタによって構成されてい
る。
【0067】ラッチ回路46♯0は、遅延回路44の出
力に応じて導通して遅延回路42の出力をノードN1に
伝達するNチャネルMOSトランジスタ62と、ノード
N1が入力に接続され出力にノードN2が接続されるバ
ッファ回路66と、ノードN2が入力に接続され出力が
ノードN1に接続されるバッファ回路64とを含む。ラ
ッチ回路46♯1〜46♯3は、ラッチ回路46♯0と
同様な構成を有しており説明は繰返さない。
力に応じて導通して遅延回路42の出力をノードN1に
伝達するNチャネルMOSトランジスタ62と、ノード
N1が入力に接続され出力にノードN2が接続されるバ
ッファ回路66と、ノードN2が入力に接続され出力が
ノードN1に接続されるバッファ回路64とを含む。ラ
ッチ回路46♯1〜46♯3は、ラッチ回路46♯0と
同様な構成を有しており説明は繰返さない。
【0068】ラッチ回路50♯0は、遅延回路44の出
力に応じて導通し遅延回路42の出力をノードN3に伝
達するトランスミッションゲート68と、ノードN3が
入力に接続され出力にノードN4が接続されるバッファ
回路70と、ノードN4が入力に接続され出力にノード
N3が接続されるバッファ回路72とを含む。ラッチ回
路50♯1〜50♯3は、ラッチ回路50♯0と同様な
構成を有しており説明は繰返さない。
力に応じて導通し遅延回路42の出力をノードN3に伝
達するトランスミッションゲート68と、ノードN3が
入力に接続され出力にノードN4が接続されるバッファ
回路70と、ノードN4が入力に接続され出力にノード
N3が接続されるバッファ回路72とを含む。ラッチ回
路50♯1〜50♯3は、ラッチ回路50♯0と同様な
構成を有しており説明は繰返さない。
【0069】なお、データラッチ回路32において、ノ
ードN2からはラッチ回路46♯0の出力信号が出力さ
れる。また、ラッチ回路50♯0の出力信号はノードN
4から出力される。
ードN2からはラッチ回路46♯0の出力信号が出力さ
れる。また、ラッチ回路50♯0の出力信号はノードN
4から出力される。
【0070】このデータラッチ回路32は、4ビット出
力を有するDDR SDRAMに対応した回路例であ
り、遅延回路44およびゲート回路54以外はDDR
SDRAMの出力ビットに対応してそれぞれ4組ずつ設
けられている。なお、ラッチ回路46,50およびトラ
ンスミッションゲート48,52は、DDR SDRA
Mがnビットの出力を有する場合には、n組設けられ
る。
力を有するDDR SDRAMに対応した回路例であ
り、遅延回路44およびゲート回路54以外はDDR
SDRAMの出力ビットに対応してそれぞれ4組ずつ設
けられている。なお、ラッチ回路46,50およびトラ
ンスミッションゲート48,52は、DDR SDRA
Mがnビットの出力を有する場合には、n組設けられ
る。
【0071】図6は、図5に示した遅延回路44の構成
を説明するための回路図である。図6を参照して、遅延
回路44は、ノードN5に与えられる入力信号INを受
ける直列に接続された遅延素子82〜84と、ノードN
5と出力信号OUTが出力されるノードN9との間に接
続され制御信号S0に応じて導通するスイッチ88と、
遅延素子82の出力が与えられるノードN6とノードN
9との間に接続され制御信号S1に応じて導通するスイ
ッチ90と、遅延素子84の出力が与えられるノードN
7とノードN9との間に接続され制御信号S2に応じて
導通するスイッチ92と、遅延素子86の出力が与えら
れるノードN8とノードN9との間に接続され制御信号
Snに応じて導通するスイッチ94とを含む。
を説明するための回路図である。図6を参照して、遅延
回路44は、ノードN5に与えられる入力信号INを受
ける直列に接続された遅延素子82〜84と、ノードN
5と出力信号OUTが出力されるノードN9との間に接
続され制御信号S0に応じて導通するスイッチ88と、
遅延素子82の出力が与えられるノードN6とノードN
9との間に接続され制御信号S1に応じて導通するスイ
ッチ90と、遅延素子84の出力が与えられるノードN
7とノードN9との間に接続され制御信号S2に応じて
導通するスイッチ92と、遅延素子86の出力が与えら
れるノードN8とノードN9との間に接続され制御信号
Snに応じて導通するスイッチ94とを含む。
【0072】遅延素子82〜86の各々は、遇数段の直
列に接続されたインバータを含む。また、制御信号S0
〜Snは、制御信号TD1に含まれる制御信号である。
列に接続されたインバータを含む。また、制御信号S0
〜Snは、制御信号TD1に含まれる制御信号である。
【0073】図7は、データラッチ回路32の基本的な
動作を説明するための図である。図8は、tDQSQ規
格のうちtDQSQmaxの確認を行なうテストの説明
をするための波形図である。
動作を説明するための図である。図8は、tDQSQ規
格のうちtDQSQmaxの確認を行なうテストの説明
をするための波形図である。
【0074】図7、図8を参照して、DDR SDRA
MからはデータD1〜D4が連続して出力され、それに
同期したストローブ信号DQSが出力される。
MからはデータD1〜D4が連続して出力され、それに
同期したストローブ信号DQSが出力される。
【0075】時刻t1においてストローブ信号DQSが
LレベルからHレベルへと立上がりそれに遅れた時刻t
2においてストローブ信号の立上がりに同期したデータ
D3が出力される場合について述べる。
LレベルからHレベルへと立上がりそれに遅れた時刻t
2においてストローブ信号の立上がりに同期したデータ
D3が出力される場合について述べる。
【0076】図8では、tDQSQmaxを満たす限界
点にデータD2からデータD3に遷移する切換わり点が
ある場合が示されている。したがって、tDQSQma
xを満足するには、ストローブ信号DQSの立上がりエ
ッジが入力される時刻t1から時間tDQSQmax後
の時刻t2までの間にデータD2からデータD3に遷移
する切換わり点が存在する必要がある。つまり、データ
D2として“H”が出力され、データD3として“L”
が出力される場合には、時刻t1においてデータ信号D
QがHレベルであり、時刻t2においてデータ信号DQ
がLレベルであればtDQSQmaxの規格を満足して
いるといえる。逆に、時刻t2においてデータ信号DQ
がHレベルであれば、そのデバイスは時間tDQSQm
axの規格を満足していない。したがって、図7の遅延
回路42は遅延をさせない状態として、遅延回路44を
遅延量を指定する制御信号TD1によってtDQSQm
axだけ遅延させるように設定すれば、時刻t3におい
てトランスミッションゲート68が非導通状態となり、
ラッチ回路50のデータが確定し、テスタに出力される
ことになる。なお、テスタへの出力は、実際には、図5
においてラッチ回路50の出力部に設けられるトランス
ミッションゲート52によって遅延回路44の出力がH
レベルのときに選択的にテスタに与えられることにな
る。
点にデータD2からデータD3に遷移する切換わり点が
ある場合が示されている。したがって、tDQSQma
xを満足するには、ストローブ信号DQSの立上がりエ
ッジが入力される時刻t1から時間tDQSQmax後
の時刻t2までの間にデータD2からデータD3に遷移
する切換わり点が存在する必要がある。つまり、データ
D2として“H”が出力され、データD3として“L”
が出力される場合には、時刻t1においてデータ信号D
QがHレベルであり、時刻t2においてデータ信号DQ
がLレベルであればtDQSQmaxの規格を満足して
いるといえる。逆に、時刻t2においてデータ信号DQ
がHレベルであれば、そのデバイスは時間tDQSQm
axの規格を満足していない。したがって、図7の遅延
回路42は遅延をさせない状態として、遅延回路44を
遅延量を指定する制御信号TD1によってtDQSQm
axだけ遅延させるように設定すれば、時刻t3におい
てトランスミッションゲート68が非導通状態となり、
ラッチ回路50のデータが確定し、テスタに出力される
ことになる。なお、テスタへの出力は、実際には、図5
においてラッチ回路50の出力部に設けられるトランス
ミッションゲート52によって遅延回路44の出力がH
レベルのときに選択的にテスタに与えられることにな
る。
【0077】したがって、ストローブ信号DQSをtD
QSQmaxだけ遅延させラッチ回路50によってデー
タ保持を行なわせることによって期待されるデータD3
の“L”をラッチ回路が保持するかそれとも規格を満た
さない場合にデータD2の内容である“H”をラッチ回
路50が保持するかをテスタによって判断することによ
ってtDQSQmaxの規格を満足しているか否かを判
定することができる。
QSQmaxだけ遅延させラッチ回路50によってデー
タ保持を行なわせることによって期待されるデータD3
の“L”をラッチ回路が保持するかそれとも規格を満た
さない場合にデータD2の内容である“H”をラッチ回
路50が保持するかをテスタによって判断することによ
ってtDQSQmaxの規格を満足しているか否かを判
定することができる。
【0078】なお、以上の説明においては、タイミング
規定は、すべて振幅の50%の点とした。
規定は、すべて振幅の50%の点とした。
【0079】次にtDQSQ規格のうちtDQSQmi
nの場合について説明する。図9は、tDQSQmin
の規格を満足するか否かを判定するテストについて説明
するための波形図である。
nの場合について説明する。図9は、tDQSQmin
の規格を満足するか否かを判定するテストについて説明
するための波形図である。
【0080】図7、図9を参照して、ストローブ信号D
QSに対して実線で示されるようにデータ信号DQが手
前に出力される場合を考える。図では、tDQSQmi
nを満足する限界の位置にデータD2とデータD3の遷
移する点があるときを示す。
QSに対して実線で示されるようにデータ信号DQが手
前に出力される場合を考える。図では、tDQSQmi
nを満足する限界の位置にデータD2とデータD3の遷
移する点があるときを示す。
【0081】すなわち、tDQSQminの規格を満足
するには、ストローブ信号DQSの立上がる時刻t1に
対して時間tDQSQminだけ前の時刻をt2とする
と、時刻t2から時刻t1の間にデータD2とD3の遷
移する点が存在する必要がある。
するには、ストローブ信号DQSの立上がる時刻t1に
対して時間tDQSQminだけ前の時刻をt2とする
と、時刻t2から時刻t1の間にデータD2とD3の遷
移する点が存在する必要がある。
【0082】たとえば、データD2として“H”が出力
され、データD3として“L”が出力される場合には、
時刻t1においてデータ信号DQがLレベルであって、
かつ、時刻t2においてデータ信号DQがHレベルであ
ればtDQSQminの規格を満足しているといえる。
逆に、時刻t2において既にデータ信号DQがLレベル
であれば、そのデバイスは、時間tDQSQminの規
格を満足していない。
され、データD3として“L”が出力される場合には、
時刻t1においてデータ信号DQがLレベルであって、
かつ、時刻t2においてデータ信号DQがHレベルであ
ればtDQSQminの規格を満足しているといえる。
逆に、時刻t2において既にデータ信号DQがLレベル
であれば、そのデバイスは、時間tDQSQminの規
格を満足していない。
【0083】このことを確認するには、たとえば、図7
の遅延回路44の遅延量をゼロに設定し、遅延回路42
によってデータ信号DQを時間tDQSQminだけ遅
延させてラッチ回路50の保持データを観測すればよ
い。その結果、ストローブ信号DQSの時刻t1におけ
る立上がりエッジにおいてトランスミッションゲート6
8が非導通状態になりラッチ回路50のデータが確定し
たときにデータD2の内容である“H”が保持されるこ
とが確認できればtDQSQminの規格を満足してい
ることになる。
の遅延回路44の遅延量をゼロに設定し、遅延回路42
によってデータ信号DQを時間tDQSQminだけ遅
延させてラッチ回路50の保持データを観測すればよ
い。その結果、ストローブ信号DQSの時刻t1におけ
る立上がりエッジにおいてトランスミッションゲート6
8が非導通状態になりラッチ回路50のデータが確定し
たときにデータD2の内容である“H”が保持されるこ
とが確認できればtDQSQminの規格を満足してい
ることになる。
【0084】なお、以上の説明においてデータD2、デ
ータD3として“H”,“L”がそれぞれ出力される場
合について説明したが、この状態を実現するためには、
予めメモリアレイにデータ書込を行ない、データD2に
期待値として“H”が出力されデータD3に期待値とし
て“L”が出力されるような読出制御を行なう必要があ
る。
ータD3として“H”,“L”がそれぞれ出力される場
合について説明したが、この状態を実現するためには、
予めメモリアレイにデータ書込を行ない、データD2に
期待値として“H”が出力されデータD3に期待値とし
て“L”が出力されるような読出制御を行なう必要があ
る。
【0085】以上ラッチ回路によるtDQSQ規格を満
足するか否かの確認テストについて説明したが、半導体
記憶装置にこのラッチ回路を含むテスト回路を内蔵した
場合には、予めラッチ回路部分の動作確認を行なってお
く必要がある。
足するか否かの確認テストについて説明したが、半導体
記憶装置にこのラッチ回路を含むテスト回路を内蔵した
場合には、予めラッチ回路部分の動作確認を行なってお
く必要がある。
【0086】図10は、テスト回路の動作確認試験につ
いて説明するためのフローチャートである。
いて説明するためのフローチャートである。
【0087】図3、図10を参照して、ステップS1に
おいてテストが開始される。ステップS2においてテス
ト回路チェック用に内部スイッチの切換が行なわれる。
具体的には、スイッチ回路SW2においては、信号線L
1と信号線L3が接続され、信号線L2は切り離され
る。スイッチ回路SW1においては、信号線L11と信
号線L22とが接続され、信号線L23は切り離され
る。スイッチ回路SW3においては、信号線L11と信
号線L13とが接続され、信号線L12は切り離され
る。スイッチ回路SW4においては、信号線L33と信
号線L31とが接続され信号線L32は切り離される。
そして制御信号TD1,TD2は初期値に設定される。
おいてテストが開始される。ステップS2においてテス
ト回路チェック用に内部スイッチの切換が行なわれる。
具体的には、スイッチ回路SW2においては、信号線L
1と信号線L3が接続され、信号線L2は切り離され
る。スイッチ回路SW1においては、信号線L11と信
号線L22とが接続され、信号線L23は切り離され
る。スイッチ回路SW3においては、信号線L11と信
号線L13とが接続され、信号線L12は切り離され
る。スイッチ回路SW4においては、信号線L33と信
号線L31とが接続され信号線L32は切り離される。
そして制御信号TD1,TD2は初期値に設定される。
【0088】続いて、ステップS3においてテスト回路
チェック用に信号が入力される。すなわち、テスタから
入力されたストローブ信号DQSはストローブ信号IN
Sとしてデータラッチ回路32に与えられる。また、テ
スタから与えられたデータ信号DQ0〜DQ3は、デー
タラッチ回路にデータ信号INDとして与えられる。そ
して、データラッチ回路32は判定結果信号TDOUT
を出力し、この出力はアドレスピンの1つから出力信号
TAnとして出力されることになる。そして、ステップ
S4においてテスタにて期待値と信号TAnが一致する
か否かが判定され、ステップS5に進む。ステップS5
においてテスト回路の動作確認の終了がまだされていな
い場合には、ステップS6に進み、制御信号TD1,T
D2によって遅延量の変更指示を行なうことになる。そ
してステップS3,S4,S5が繰返される。
チェック用に信号が入力される。すなわち、テスタから
入力されたストローブ信号DQSはストローブ信号IN
Sとしてデータラッチ回路32に与えられる。また、テ
スタから与えられたデータ信号DQ0〜DQ3は、デー
タラッチ回路にデータ信号INDとして与えられる。そ
して、データラッチ回路32は判定結果信号TDOUT
を出力し、この出力はアドレスピンの1つから出力信号
TAnとして出力されることになる。そして、ステップ
S4においてテスタにて期待値と信号TAnが一致する
か否かが判定され、ステップS5に進む。ステップS5
においてテスト回路の動作確認の終了がまだされていな
い場合には、ステップS6に進み、制御信号TD1,T
D2によって遅延量の変更指示を行なうことになる。そ
してステップS3,S4,S5が繰返される。
【0089】ステップS5においてテスト回路の動作確
認終了がされた場合においては、ステップS7に進み、
メモリ回路チェック用に内部スイッチの切換が行なわれ
る。すなわち、スイッチ回路SW2においては信号線L
2と信号線L3とが接続される。したがって、メモリ回
路が出力するストローブ信号IDQSがストローブ信号
INSとしてデータラッチ回路32に与えられる。スイ
ッチ回路SW3においては、信号線L12と信号線L1
3とが接続され信号線L11は切り離される。したがっ
て、メモリ回路が出力するデータ信号IDQ0〜IDQ
3はデータ信号INDとしてデータラッチ回路32に与
えられる。
認終了がされた場合においては、ステップS7に進み、
メモリ回路チェック用に内部スイッチの切換が行なわれ
る。すなわち、スイッチ回路SW2においては信号線L
2と信号線L3とが接続される。したがって、メモリ回
路が出力するストローブ信号IDQSがストローブ信号
INSとしてデータラッチ回路32に与えられる。スイ
ッチ回路SW3においては、信号線L12と信号線L1
3とが接続され信号線L11は切り離される。したがっ
て、メモリ回路が出力するデータ信号IDQ0〜IDQ
3はデータ信号INDとしてデータラッチ回路32に与
えられる。
【0090】スイッチ回路SW1においては、信号線L
23と信号線L22とが接続され、データラッチ回路が
出力するデータ出力信号DOUTはテスタに対してデー
タ信号DQ0〜DQ3として出力される。スイッチ回路
SW4においては、信号線L32と信号線L31とが接
続され信号線L33は切り離される。したがって、テス
タから与えられるアドレス信号TAnがメモリ回路へア
ドレス信号Anとして与えられる。
23と信号線L22とが接続され、データラッチ回路が
出力するデータ出力信号DOUTはテスタに対してデー
タ信号DQ0〜DQ3として出力される。スイッチ回路
SW4においては、信号線L32と信号線L31とが接
続され信号線L33は切り離される。したがって、テス
タから与えられるアドレス信号TAnがメモリ回路へア
ドレス信号Anとして与えられる。
【0091】続いてステップS8において図8、図9で
説明したテスト回路によるDQ信号のラッチテストが行
なわれる。このラッチテストによって正しい期待値がt
DQSQmax,tDQSQminのいずれの場合にも
得られた場合にはtDQSQ規格を満足していると言え
る。なお、好ましくは、遅延回路の遅延がゼロである状
態においてラッチ回路が期待値を正しく保持することを
確認した後にtDQSQmax,tDQSQminにつ
いて対応する遅延を与えた試験を行なうとよい。
説明したテスト回路によるDQ信号のラッチテストが行
なわれる。このラッチテストによって正しい期待値がt
DQSQmax,tDQSQminのいずれの場合にも
得られた場合にはtDQSQ規格を満足していると言え
る。なお、好ましくは、遅延回路の遅延がゼロである状
態においてラッチ回路が期待値を正しく保持することを
確認した後にtDQSQmax,tDQSQminにつ
いて対応する遅延を与えた試験を行なうとよい。
【0092】図11は、図10においてステップS3〜
S6の動作を説明するための波形図である。
S6の動作を説明するための波形図である。
【0093】まずA部においては、テスタから与えられ
たストローブ信号DQSを内部の遅延回路によって時刻
t1からt2まで遅延させる。すると、ラッチ回路は時
刻t2において図7のトランスミッションゲート68が
閉じラッチ回路が確定してテスタに出力信号DOUTと
して“H”が出力される。そしてこの遅延量を変化させ
ていき、B部に示したようにラッチ回路に与えられるス
トローブ信号とデータ信号の遅延回路をいずれも遅延量
をゼロに設定した場合の波形を与え、さらに遅延量を変
化させ、C部に示すように今度はストローブ信号に対し
てデータ信号DQを遅延回路42によって遅延させる制
御を行なう。すると、時刻t4においてストローブ信号
DQSと同期して変化するように入力されたデータ信号
DQはその遷移点が時刻t4から時刻t5に移動してラ
ッチ回路に与えられることになる。すると、ラッチ回路
においては、時刻t4におけるストローブ信号DQSの
立上がりに応じてデータが確定し、データの出力信号D
OUTとして“L”が出力されることになる。このよう
にデータの遅延量を徐々に変化させていき、B部分で示
した状態の前後において出力信号DOUTが反転すれば
テスト回路は正常に動作していることがわかる。
たストローブ信号DQSを内部の遅延回路によって時刻
t1からt2まで遅延させる。すると、ラッチ回路は時
刻t2において図7のトランスミッションゲート68が
閉じラッチ回路が確定してテスタに出力信号DOUTと
して“H”が出力される。そしてこの遅延量を変化させ
ていき、B部に示したようにラッチ回路に与えられるス
トローブ信号とデータ信号の遅延回路をいずれも遅延量
をゼロに設定した場合の波形を与え、さらに遅延量を変
化させ、C部に示すように今度はストローブ信号に対し
てデータ信号DQを遅延回路42によって遅延させる制
御を行なう。すると、時刻t4においてストローブ信号
DQSと同期して変化するように入力されたデータ信号
DQはその遷移点が時刻t4から時刻t5に移動してラ
ッチ回路に与えられることになる。すると、ラッチ回路
においては、時刻t4におけるストローブ信号DQSの
立上がりに応じてデータが確定し、データの出力信号D
OUTとして“L”が出力されることになる。このよう
にデータの遅延量を徐々に変化させていき、B部分で示
した状態の前後において出力信号DOUTが反転すれば
テスト回路は正常に動作していることがわかる。
【0094】以上説明したように、メモリデバイスのス
トローブ信号DQSをトリガとしてデータ信号DQをラ
ッチし、そのラッチした信号をテスタに送信し判定させ
るテスト回路を内蔵することにより、デバイスがtDQ
SQ規格を満足するかどうかを試験することが可能とな
る。
トローブ信号DQSをトリガとしてデータ信号DQをラ
ッチし、そのラッチした信号をテスタに送信し判定させ
るテスト回路を内蔵することにより、デバイスがtDQ
SQ規格を満足するかどうかを試験することが可能とな
る。
【0095】[実施の形態2]実施の形態1では、テス
ト回路を半導体記憶装置の内部に備えるように構成した
が、他の構成も考えられる。
ト回路を半導体記憶装置の内部に備えるように構成した
が、他の構成も考えられる。
【0096】図12は、メモリデバイスとテスタの間の
接続を説明するための概念図である。
接続を説明するための概念図である。
【0097】図12を参照して、テスタ106とメモリ
デバイス102とは通常は、テスタ治具104によって
接続される。テスタ治具104は、半導体記憶装置の品
種ごとによって作製される場合が多い。たとえば、半導
体記憶装置は、ピン数やパッケージの形状がさまざまで
あるため、その形状に対応したソケット等がテスタ治具
には搭載される。このテスタ治具に実施の形態1で説明
したようなテスト回路108を搭載すればよい。
デバイス102とは通常は、テスタ治具104によって
接続される。テスタ治具104は、半導体記憶装置の品
種ごとによって作製される場合が多い。たとえば、半導
体記憶装置は、ピン数やパッケージの形状がさまざまで
あるため、その形状に対応したソケット等がテスタ治具
には搭載される。このテスタ治具に実施の形態1で説明
したようなテスト回路108を搭載すればよい。
【0098】図13は、テスタ治具104の構成を示し
た図である。図13を参照して、テスタ治具104は、
メモリデバイス102の形状に対応したソケット110
と、テスト回路108とを含む。ソケット110は、メ
モリデバイス102の端子に対応するように接続端子1
12が設けられている。ソケット110とテスト回路1
08とはデータ信号DQ0〜DQ3とストローブ信号D
QSとがそれらの間でやり取りされる。ソケット110
には、テスタから制御信号/RAS,/CASなどが与
えられる端子群P1と、データ信号DQ0〜DQ3およ
びストローブ信号DQSが与えられる端子群P2と、テ
スト回路108の遅延量を指定する制御信号TD1,T
D2が与えられる端子群P3とが設けられる。テスト回
路108の構成は、図3に示したテスト回路3と同様で
あり、説明は繰返さない。ただし、テスタ治具上にこの
テスト回路を設ける場合には、その都度データラッチ回
路の検査をする必要がないので、アドレス信号の一部に
データラッチ回路の検査結果を示す判定結果信号TDO
UTを出力するための構成は不要となる。
た図である。図13を参照して、テスタ治具104は、
メモリデバイス102の形状に対応したソケット110
と、テスト回路108とを含む。ソケット110は、メ
モリデバイス102の端子に対応するように接続端子1
12が設けられている。ソケット110とテスト回路1
08とはデータ信号DQ0〜DQ3とストローブ信号D
QSとがそれらの間でやり取りされる。ソケット110
には、テスタから制御信号/RAS,/CASなどが与
えられる端子群P1と、データ信号DQ0〜DQ3およ
びストローブ信号DQSが与えられる端子群P2と、テ
スト回路108の遅延量を指定する制御信号TD1,T
D2が与えられる端子群P3とが設けられる。テスト回
路108の構成は、図3に示したテスト回路3と同様で
あり、説明は繰返さない。ただし、テスタ治具上にこの
テスト回路を設ける場合には、その都度データラッチ回
路の検査をする必要がないので、アドレス信号の一部に
データラッチ回路の検査結果を示す判定結果信号TDO
UTを出力するための構成は不要となる。
【0099】以上説明したように、テスタ治具上にテス
ト回路を設け、テスト回路のラッチ結果をテスタで判定
することにより、実施の形態1と同様な効果が得られ
る。
ト回路を設け、テスト回路のラッチ結果をテスタで判定
することにより、実施の形態1と同様な効果が得られ
る。
【0100】[実施の形態3]実施の形態1では半導体
記憶装置にテスト回路を内蔵し、実施の形態2ではテス
タ治具上にテスト回路を内蔵する場合を示した。他の部
分にテスト回路を設けることも可能である。
記憶装置にテスト回路を内蔵し、実施の形態2ではテス
タ治具上にテスト回路を内蔵する場合を示した。他の部
分にテスト回路を設けることも可能である。
【0101】図14は、実施の形態3に係る発明を説明
するためのブロック図である。図14を参照して、実施
の形態3においてはテスト回路はテスタ122の内部に
設けられる。テスタ122は、クロック信号等のタイミ
ング基準を発生するタイミング発生器126と、タイミ
ング発生器126の出力に応じてアドレス信号A0〜A
n,制御信号/CS,/RAS,/CAS,/WE,ク
ロック信号CLKおよびクロックイネーブル信号CKE
を出力する信号発生器128と、メモリデバイス124
からデータ信号DQとストローブ信号DQSとを受ける
テスト回路132と、テスト回路132が出力するラッ
チ結果を判定する判定部130とを含む。
するためのブロック図である。図14を参照して、実施
の形態3においてはテスト回路はテスタ122の内部に
設けられる。テスタ122は、クロック信号等のタイミ
ング基準を発生するタイミング発生器126と、タイミ
ング発生器126の出力に応じてアドレス信号A0〜A
n,制御信号/CS,/RAS,/CAS,/WE,ク
ロック信号CLKおよびクロックイネーブル信号CKE
を出力する信号発生器128と、メモリデバイス124
からデータ信号DQとストローブ信号DQSとを受ける
テスト回路132と、テスト回路132が出力するラッ
チ結果を判定する判定部130とを含む。
【0102】このように、テスタ122の内部にテスト
回路を設けることで実施の形態1および実施の形態2と
同様な効果が得られる。
回路を設けることで実施の形態1および実施の形態2と
同様な効果が得られる。
【0103】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0104】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体記憶装置は、実
際にテスト回路でデータをラッチさせることにより、ス
トローブ信号とデータとが所定の相対的な時間関係にあ
るかについて試験装置での確認が容易となる。
際にテスト回路でデータをラッチさせることにより、ス
トローブ信号とデータとが所定の相対的な時間関係にあ
るかについて試験装置での確認が容易となる。
【0105】請求項2〜4に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、ストローブ信号を可変的に遅延させるので、tDQ
SQmaxの規格について確認することが可能となる。
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、ストローブ信号を可変的に遅延させるので、tDQ
SQmaxの規格について確認することが可能となる。
【0106】請求項5〜7に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、データを可変的に遅延させるので、tDQSQmi
nの規格について確認することが可能となる。
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、データを可変的に遅延させるので、tDQSQmi
nの規格について確認することが可能となる。
【0107】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて、テ
スト回路は相補的にラッチを行なう2つの保持部を有す
るので、DDR SDRAMに対応することができる。
項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて、テ
スト回路は相補的にラッチを行なう2つの保持部を有す
るので、DDR SDRAMに対応することができる。
【0108】請求項9に記載の補助装置は、実際にテス
ト回路でデータをラッチさせることにより、ストローブ
信号とデータとが所定の相対的な時間関係にあるかにつ
いて試験装置での確認が容易となる。
ト回路でデータをラッチさせることにより、ストローブ
信号とデータとが所定の相対的な時間関係にあるかにつ
いて試験装置での確認が容易となる。
【0109】請求項10〜11に記載の補助装置は、請
求項9に記載の補助装置の奏する効果に加えて、ストロ
ーブ信号を可変的に遅延させるので、tDQSQmax
の規格について確認することが可能となる。
求項9に記載の補助装置の奏する効果に加えて、ストロ
ーブ信号を可変的に遅延させるので、tDQSQmax
の規格について確認することが可能となる。
【0110】請求項12〜13に記載の補助装置は、請
求項9に記載の補助装置の奏する効果に加えて、データ
を可変的に遅延させるので、tDQSQminの規格に
ついて確認することが可能となる。
求項9に記載の補助装置の奏する効果に加えて、データ
を可変的に遅延させるので、tDQSQminの規格に
ついて確認することが可能となる。
【0111】請求項14に記載の補助装置は、請求項9
に記載の補助装置の奏する効果に加えて、テスト回路は
相補的にラッチを行なう2つの保持部を有するので、D
DRSDRAMに対応することができる。
に記載の補助装置の奏する効果に加えて、テスト回路は
相補的にラッチを行なう2つの保持部を有するので、D
DRSDRAMに対応することができる。
【0112】請求項15に記載の試験装置は、実際にテ
スト回路でデータをラッチさせることにより、ストロー
ブ信号とデータとが所定の相対的な時間関係にあるかに
ついて試験装置での確認が容易となる。
スト回路でデータをラッチさせることにより、ストロー
ブ信号とデータとが所定の相対的な時間関係にあるかに
ついて試験装置での確認が容易となる。
【0113】請求項16〜17に記載の試験装置は、請
求項15に記載の試験装置の奏する効果に加えて、スト
ローブ信号を可変的に遅延させるので、tDQSQma
xの規格について確認することが可能となる。
求項15に記載の試験装置の奏する効果に加えて、スト
ローブ信号を可変的に遅延させるので、tDQSQma
xの規格について確認することが可能となる。
【0114】請求項18〜19に記載の試験装置は、請
求項15に記載の試験装置の奏する効果に加えて、デー
タを可変的に遅延させるので、tDQSQminの規格
について確認することが可能となる。
求項15に記載の試験装置の奏する効果に加えて、デー
タを可変的に遅延させるので、tDQSQminの規格
について確認することが可能となる。
【0115】請求項20に記載の試験装置は、請求項1
5に記載の試験装置の奏する効果に加えて、テスト回路
は相補的にラッチを行なう2つの保持部を有するので、
DDR SDRAMに対応することができる。
5に記載の試験装置の奏する効果に加えて、テスト回路
は相補的にラッチを行なう2つの保持部を有するので、
DDR SDRAMに対応することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置1の
構成を説明するための概略ブロック図である。
構成を説明するための概略ブロック図である。
【図2】 図1におけるメモリ回路2の構成を示す概略
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 図1におけるテスト回路3の構成を説明する
ためのブロック図である。
ためのブロック図である。
【図4】 図3におけるスイッチ回路SW2の構成を示
した回路図である。
した回路図である。
【図5】 図3におけるデータラッチ回路32の構成を
示した回路図である。
示した回路図である。
【図6】 図5に示した遅延回路44の構成を説明する
ための回路図である。
ための回路図である。
【図7】 データラッチ回路32の基本的な動作を説明
するための図である。
するための図である。
【図8】 ストローブ信号DQSに対してデータ信号D
Qの出力が遅れる場合の動作を説明するための波形図で
ある。
Qの出力が遅れる場合の動作を説明するための波形図で
ある。
【図9】 tDQSQminの規格を満足するか否かを
判定するテストについて説明するための波形図である。
判定するテストについて説明するための波形図である。
【図10】 テスト回路の動作確認試験について説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図11】 図10においてステップS3〜S6の動作
を説明するための波形図である。
を説明するための波形図である。
【図12】 メモリデバイスとテスタの間の接続を説明
するための概念図である。
するための概念図である。
【図13】 テスタ治具104の構成を示した図であ
る。
る。
【図14】 実施の形態3に係る発明を説明するための
ブロック図である。
ブロック図である。
【図15】 従来のテスタによる動作確認の説明をする
ための図である。
ための図である。
【図16】 従来の半導体記憶装置の動作確認試験を説
明するための動作波形図である。
明するための動作波形図である。
【図17】 DDR SDRAMの規格の1つを説明す
るための波形図である。
るための波形図である。
1 半導体記憶装置、2 メモリ回路、3 テスト回
路、4 クロックバッファ、5 アドレスバッファ、6
制御信号入力バッファ、8,10,18 ブロック、
12 列デコーダ、14 メモリアレイバンク、16
センスアンプ、20 出力バッファ、22 入力バッフ
ァ、32 データラッチ回路、34,36,38,62
トランジスタ、42,44 遅延回路、46,50
ラッチ回路、48,52,68 トランスミッションゲ
ート、54 ゲート回路、64,66,70,72 バ
ッファ回路、82,84,86 遅延素子、88,9
0,92,94 スイッチ、102 メモリデバイス、
104 テスタ治具、106,122,202 テス
タ、108,132 テスト回路、110 ソケット、
112 接続ピン、124 メモリデバイス、126,
206 タイミング発生器、128,208 信号発生
器、130,210 判定部、204 メモリデバイ
ス、BLP ビット線対、L1〜L33 信号線、MC
メモリセル、P1〜P3 端子群、SW1〜SW4
スイッチ回路、WL ワード線。
路、4 クロックバッファ、5 アドレスバッファ、6
制御信号入力バッファ、8,10,18 ブロック、
12 列デコーダ、14 メモリアレイバンク、16
センスアンプ、20 出力バッファ、22 入力バッフ
ァ、32 データラッチ回路、34,36,38,62
トランジスタ、42,44 遅延回路、46,50
ラッチ回路、48,52,68 トランスミッションゲ
ート、54 ゲート回路、64,66,70,72 バ
ッファ回路、82,84,86 遅延素子、88,9
0,92,94 スイッチ、102 メモリデバイス、
104 テスタ治具、106,122,202 テス
タ、108,132 テスト回路、110 ソケット、
112 接続ピン、124 メモリデバイス、126,
206 タイミング発生器、128,208 信号発生
器、130,210 判定部、204 メモリデバイ
ス、BLP ビット線対、L1〜L33 信号線、MC
メモリセル、P1〜P3 端子群、SW1〜SW4
スイッチ回路、WL ワード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/401 G11C 11/34 362S 371A Fターム(参考) 2G032 AA07 AD06 AE07 AE11 AG07 AH04 AK11 5B018 GA03 HA33 JA30 NA02 QA13 5B024 AA15 BA21 BA23 BA29 CA07 CA27 EA03 EA04 5L106 AA01 DD11 DD22 EE03 GG03
Claims (20)
- 【請求項1】 複数のメモリセルを含み、前記複数のメ
モリセルに保持したデータを直列的に出力し、かつ、信
号波形の立上りエッジと立下りエッジとが直列的に出力
される前記データに同期するストローブ信号を出力する
記憶部と、 前記ストローブ信号に応じて前記データを取込むテスト
回路とを備え、 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号に応じて導通し、前記データを伝達
するための第1のトランスミッションゲート部と、 前記第1のトランスミッションゲート部によって伝達さ
れる前記データを保持する第1の保持部とを含む、半導
体記憶装置。 - 【請求項2】 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号を受けて遅延させて前記第1のトラ
ンスミッションゲート部に与える第1の遅延回路をさら
に含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記第1の遅延回路は、第1の遅延制御
信号に応じて遅延時間が変化する、請求項2に記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記第1の遅延回路は、 前記ストローブ信号を受けて遅延させる直列に接続され
た複数の遅延素子と、 前記ストローブ信号を出力信号として前記第1の遅延回
路の出力ノードに与えるための第1のスイッチと、 前記複数の遅延素子の出力をそれぞれ出力信号として前
記出力ノードに与えるための複数の第2のスイッチとを
含み、 前記第1のスイッチおよび前記複数の第2のスイッチの
うちのいずれかひとつは、第1の遅延制御信号に応じて
選択的に導通状態に設定される、請求項2に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項5】 前記テスト回路は、 前記データを前記記憶部から受けて遅延させて前記第1
のトランスミッションゲート部に与える第2の遅延回路
をさらに含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記第2の遅延回路は、第2の遅延制御
信号に応じて遅延時間が変化する、請求項5に記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記第2の遅延回路は、 前記データを受けて遅延させる直列に接続された複数の
遅延素子と、 前記データを出力信号として前記第2の遅延回路の出力
ノードに与えるための第3のスイッチと、 前記複数の遅延素子の出力をそれぞれ出力信号として前
記出力ノードに与えるための複数の第4のスイッチとを
含み、 前記第3のスイッチおよび前記複数の第4のスイッチの
うちのいずれかひとつは、第2の遅延制御信号に応じて
選択的に導通状態に設定される、請求項5に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項8】 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号に応じて前記第1のトランスミッシ
ョンゲート部と相補的に導通し、前記データを伝達する
ための第2のトランスミッションゲート部と、 前記第2のトランスミッションゲート部によって伝達さ
れる前記データを保持する第2の保持部と、 前記第1のトランスミッションゲート部と相補的に導通
し、前記第1の保持部の出力を外部に伝達するための第
3のトランスミッションゲート部と、 前記第3のトランスミッションゲート部と相補的に導通
し、前記第2の保持部の出力を外部に伝達するための第
4のトランスミッションゲート部とをさらに含む、請求
項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項9】 複数のメモリセルを含み、前記複数のメ
モリセルに保持したデータを直列的に出力し、かつ、信
号波形の立上りエッジと立下りエッジとが直列的に出力
される前記データに同期するストローブ信号を出力する
半導体記憶装置を試験装置と接続するための補助装置で
あって、 前記半導体記憶装置から前記データおよび前記ストロー
ブ信号をそれぞれ受けとるための第1、第2の端子と、 前記第2の端子を介して与えられる前記ストローブ信号
に応じて前記第1の端子を介して与えられる前記データ
を取込むテスト回路をさらに備え、 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号に応じて導通し、前記データを伝達
するための第1のトランスミッションゲート部と、 前記第1のトランスミッションゲート部によって伝達さ
れる前記データを保持する第1の保持部とを含み、 前記第1の保持部の出力を前記試験装置に伝達するため
の第3の端子をさらに備える、補助装置。 - 【請求項10】 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号を受けて遅延させて前記第1のトラ
ンスミッションゲート部に与える第1の遅延回路をさら
に含む、請求項9に記載の補助装置。 - 【請求項11】 前記第1の遅延回路は、第1の遅延制
御信号に応じて遅延時間が変化する、請求項10に記載
の補助装置。 - 【請求項12】 前記テスト回路は、 前記データを前記記憶部から受けて遅延させて前記第1
のトランスミッションゲート部に与える第2の遅延回路
をさらに含む、請求項9に記載の補助装置。 - 【請求項13】 前記第2の遅延回路は、第2の遅延制
御信号に応じて遅延時間が変化する、請求項12に記載
の補助装置。 - 【請求項14】 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号に応じて前記第1のトランスミッシ
ョンゲート部と相補的に導通し、前記データを伝達する
ための第2のトランスミッションゲート部と、 前記第2のトランスミッションゲート部によって伝達さ
れる前記データを保持する第2の保持部と、 前記第1のトランスミッションゲート部と相補的に導通
し、前記第1の保持部の出力を外部に伝達するための第
3のトランスミッションゲート部と、 前記第3のトランスミッションゲート部と相補的に導通
し、前記第2の保持部の出力を外部に伝達するための第
4のトランスミッションゲート部とをさらに含む、請求
項9に記載の補助装置。 - 【請求項15】 複数のメモリセルを含み、前記複数の
メモリセルに保持したデータを直列的に出力し、かつ、
信号波形の立上りエッジと立下りエッジとが直列的に出
力される前記データに同期するストローブ信号を出力す
る半導体記憶装置を試験するための試験装置であって、 試験のタイミング基準を出力するタイミング発生器と、 前記タイミング発生器の出力に応じて前記半導体記憶装
置に与える制御信号および記憶させる前記データを出力
する信号発生器と、 前記ストローブ信号に応じて前記データを取込むテスト
回路とを備え、 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号に応じて導通し、前記データを伝達
するための第1のトランスミッションゲート部と、 前記第1のトランスミッションゲート部によって伝達さ
れる前記データを保持する第1の保持部とを含み、 前記第1の保持部の出力が期待値と一致するか否かを判
定する判定部をさらに備える、試験装置。 - 【請求項16】 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号を受けて遅延させて前記第1のトラ
ンスミッションゲート部に与える第1の遅延回路をさら
に含む、請求項15に記載の試験装置。 - 【請求項17】 前記第1の遅延回路は、第1の遅延制
御信号に応じて遅延時間が変化する、請求項16に記載
の試験装置。 - 【請求項18】 前記テスト回路は、 前記データを前記記憶部から受けて遅延させて前記第1
のトランスミッションゲート部に与える第2の遅延回路
をさらに含む、請求項15に記載の試験装置。 - 【請求項19】 前記第2の遅延回路は、第2の遅延制
御信号に応じて遅延時間が変化する、請求項18に記載
の試験装置。 - 【請求項20】 前記テスト回路は、 前記ストローブ信号に応じて前記第1のトランスミッシ
ョンゲート部と相補的に導通し、前記データを伝達する
ための第2のトランスミッションゲート部と、 前記第2のトランスミッションゲート部によって伝達さ
れる前記データを保持する第2の保持部と、 前記第1のトランスミッションゲート部と相補的に導通
し、前記第1の保持部の出力を外部に伝達するための第
3のトランスミッションゲート部と、 前記第3のトランスミッションゲート部と相補的に導通
し、前記第2の保持部の出力を外部に伝達するための第
4のトランスミッションゲート部とをさらに含む、請求
項15に記載の試験装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222041A JP2002042498A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 半導体記憶装置、補助装置および試験装置 |
US09/759,358 US6339555B1 (en) | 2000-07-24 | 2001-01-16 | Semiconductor memory device enabling test of timing standard for strobe signal and data signal with ease, and subsidiary device and testing device thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222041A JP2002042498A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 半導体記憶装置、補助装置および試験装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002042498A true JP2002042498A (ja) | 2002-02-08 |
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ID=18716346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000222041A Withdrawn JP2002042498A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 半導体記憶装置、補助装置および試験装置 |
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---|---|
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- 2000-07-24 JP JP2000222041A patent/JP2002042498A/ja not_active Withdrawn
-
2001
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |