JPH1196798A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1196798A
JPH1196798A JP9262325A JP26232597A JPH1196798A JP H1196798 A JPH1196798 A JP H1196798A JP 9262325 A JP9262325 A JP 9262325A JP 26232597 A JP26232597 A JP 26232597A JP H1196798 A JPH1196798 A JP H1196798A
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JP
Japan
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output
data
control signal
signal
input
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JP9262325A
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Inventor
Minoru Yamawaki
実 山脇
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスト効率を向上し、かつ多様なパターンの
テストを行なうことができる半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 テストモード検出回路2は、特定の動作
(テスト)モードが設定されたことを検出する。制御信
号発生回路1は、テストモード制御信号TMSを出力す
る。入力データユニット8は、制御信号発生回路1およ
びテストモード検出回路2からの出力に応答して、デー
タ入出力ピンex. DQ0から入力した信号に基づき、
全てのデータ入出力ピンex. DQ0、…、ex. DQ
mに対応する入力信号を生成して保持する。入力制御回
路6は、特定のテストモード時においては、この保持し
た信号またはこれを反転した信号を受けて、メモリセル
アレイ600へ書込データDBを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に、多数のデータ入出力ピンを持つ半導体記憶
装置のテストを高速に行なうための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体記憶装置のテストにお
いては、1台のテスト装置で同時に多数の半導体記憶装
置を同時にテストする。この場合、同時に測定できる半
導体記憶装置の個数は、1個の半導体記憶装置の備える
ピン数に依存する。
【0003】たとえば、同時に測定できる16I/O構
成の半導体記憶装置の個数は、同時に測定できる8I/
O構成の半導体記憶装置の個数の2分の1になる。
【0004】そこで、複数のデータ入出力ピンを備える
半導体記憶装置に対しては、テスト効率を挙げるため、
I/O縮退回路が設けられている。このI/O縮退回路
を設けることにより、より少ないデータ入出力ピンを用
いてテストすることが可能となる。
【0005】ここで、このようなI/O縮退回路を備え
る半導体記憶装置の構成について説明する。
【0006】図16は、従来のI/O縮退回路を備える
半導体記憶装置5000の主要部の構成を示す概略ブロ
ック図である。図16において、従来の半導体記憶装置
5000は、メモリセルアレイ600、テストモード検
出回路504、および入出力ブロック502を備える。
【0007】メモリセルアレイ600は、行列状に配置
される複数の図示しないメモリセルを含む。
【0008】テストモード検出回路504は、外部制御
信号(たとえば、外部ロウアドレスストローブ信号/R
AS、外部コラムアドレスストローブ信号/CAS、お
よび外部ライトイネーブル信号/WE)とアドレス信号
A0、…、An(図16においては、Aiと記す。ただ
し、i=0、1、…、n)とに基づき、特定の動作、た
とえばテストモードが設定されたことを検出して、テス
トモード活性化信号TMを出力する。
【0009】入出力ブロック502は、入出力回路50
6、入力制御回路508および出力制御回路510を備
える。
【0010】入出力回路506は、信号線a1を介し
て、データ入出力ピンex. DQ0、…、ex. DQm
(図16においては、ex. DQjと記す。ただし、j
=0、…、m)との間で、データDQ0、…、DQm
(図16においては、DQjと記す。ただし、j=0、
…、m)のやり取りを行なう。
【0011】入出力回路506は、データDI0、…、
DIm(図16においては、DIjと記す。ただし、j
=0、…、m)を入力制御回路508に出力する。
【0012】入力制御回路508は、データ線a0を介
して、メモリセルアレイ600に書込データDB0、
…、DBm(図16においては、DBjと記す。ただ
し、j=0、…、m)を送る。一方、出力制御回路51
0は、データ線a0を介して、メモリセルアレイ600
から読出された読出データDB0、…、DBmを受け
る。
【0013】出力制御回路510は、データDOH0、
…、DOHmおよびDOL0、…、DOLmを、入出力
回路506に出力する(図16においては、DOHj、
DOLjと記す。ただし、j=0、…、m)。
【0014】以下、総称的に、データDQ0、…、DQ
mをデータDQと、データDI0、…、DImをデータ
DIと称す。また、データDOH0、…DOHmをデー
タDOHと、そしてDOL0、…、DOLmをデータD
OLと、データ入出力ピンex. DQ0、…、ex. D
Qmをデータ入出力ピンex. DQと称す。さらに、デ
ータ線a0を介して伝送される書込データまたは読出デ
ータDB0、…、DBmを、書込データまたは読出デー
タDBと称す。
【0015】次に、従来の半導体記憶装置5000の動
作について、図17を参照して簡単に説明する。
【0016】図17は、テストモード検出回路504の
動作を説明するためのタイミングチャートである。図1
7に示すように、テストモード検出回路504は、たと
えば、外部制御信号/RASの立下がりよりも先に外部
制御信号/CASおよび外部制御信号/WEが立下がる
いわゆるWCBR条件とアドレス信号A0、…、Anと
により、特定のテストモードが設定されたことを検出す
る。この結果、テストモード活性化信号TMが活性化す
る。
【0017】たとえば、書込動作時において、テストモ
ード活性化信号TMがLレベルの非活性状態である場合
には、入力制御回路508により、データ入出力ピンe
x.DQから受ける入力データDQが書込データDBと
して選択される。
【0018】一方で、テストモード活性化信号TMが活
性化されている場合は、入力制御回路508により、特
定のデータ入出力ピン、たとえばex. DQ0からの入
力データDQ0がすべての書込データDB0、…DBm
として選択され、メモリセルに書込まれる。
【0019】読出動作時において、テストモード活性化
信号TMが非活性状態であれば、出力制御回路510に
より、読出データDBが選択されて外部に出力される。
【0020】一方で、テストモード活性化信号TMが活
性状態であるならば、出力制御回路510により読出デ
ータDBがI/O縮退される。この結果は、特定のデー
タ入出力ピン(たとえばex. DQ0)から出力され
る。
【0021】ここで、このようなI/O縮退機能を備え
る出力制御回路510の一例について説明する。
【0022】図18は、従来の半導体記憶装置5000
における出力制御回路510の構成の一例を示す概略ブ
ロック図である。図18における出力制御回路510
は、出力バッファ512. 0、…、512. mとI/O
縮退回路514とを備える。
【0023】出力バッファ512. 0、…、512. m
は、それぞれ対応する読出データDB0、…、DBmと
外部制御信号/OE(外部アウトプットイネーブル信
号)とを入力に受ける。以下、総称的に出力バッファ5
12と称す。
【0024】ここで、出力バッファ512について簡単
に説明する。図19は、図18に示す出力バッファ51
2の具体的構成の一例を示す回路図である。図19に示
すように、出力バッファ512は、NAND回路523
および524とインバータ回路520、521および5
22とを備える。
【0025】NAND回路523は、外部制御信号/O
Eと対応する読出データDBとを入力に受ける。インバ
ータ回路520は、対応する読出データDBを反転す
る。NAND回路524は、外部制御信号/OEとイン
バータ回路520の出力とを入力に受ける。
【0026】インバータ回路521は、NAND回路5
23に接続され、対応するデータDOHを出力する。イ
ンバータ回路522は、NAND回路524に接続さ
れ、対応するデータDOLを出力する。
【0027】すなわち、出力バッファ512は、外部制
御信号/OEがHレベルの活性状態にある場合、対応す
る読出データDBが“1”(Hレベル)であれば、
“1”(Hレベル)のデータDOHと“0”(Lレベ
ル)のデータDOLとを出力する。
【0028】一方で、外部制御信号/OEがLレベルの
非活性状態にある場合、対応する読出データDBが
“0”(Lレベル)であれば、“0”(Lレベル)のデ
ータDOHと“1”(Hレベル)のデータDOLとを出
力する。
【0029】次に、図18に示すI/O縮退回路514
について、図20を参照して簡単に説明する。
【0030】図20は、図18に示すI/O縮退回路5
14の具体的構成の一例を示す回路図である。ここで
は、説明のため、図18に示した出力バッファ512.
0から出力されるデータDOH0をNMOHと、出力さ
れるデータDOL0をNMOLと記す。
【0031】図20に示すようにI/O縮退回路514
は、複数のXNOR回路525.0、…、525.k
(ただし、k=(m−1)÷2)、NAND回路52
6、インバータ回路527、ならびにセレクタS7およ
びS8を備える。
【0032】XNOR回路525.h(ただし、h=
0、…、k)は、データDB2hおよびDB2h+1の
排他論理和を出力する。
【0033】NAND回路526は、XNOR回路52
5.0、…、525.kの出力を受けて、信号TMOL
を出力する。インバータ回路527は、NAND回路5
26の出力を受けて、信号TMOHを出力する。
【0034】セレクタS8は、テストモード活性化信号
TMに基づき、NAND回路526から出力される信号
TMOLと信号NMOLとを受け、データDOL0を出
力する。セレクタS7は、テストモード活性化信号TM
に基づき、インバータ回路527から出力される信号T
MOHと信号NMOHとを受け、データDOH0を出力
する。
【0035】ここで、簡単にセレクタS7、S8(セレ
クタSと称す)の構成について説明する。
【0036】図21は、セレクタSの具体的構成の一例
を示す回路図である。セレクタSは、トランスファゲー
ト530および531とインバータ回路532とを備え
る。
【0037】トランスファゲート530を構成するPM
OSトランジスタおよびトランスファゲート531を構
成するNMOSトランジスタのそれぞれのゲート電極
は、ともに入力端子Sと接続される。
【0038】トランスファゲート530を構成するNM
OSトランジスタおよびトランスファゲート531を構
成するPMOSトランジスタのそれぞれのゲート電極
は、ともにインバータ回路532と接続される。
【0039】インバータ回路532は、入力端子Sと接
続される。トランスファゲート530は、入力端子D1
と出力端子Qとの間に接続される。トランスファゲート
531は、入力端子D2と出力端子Qとの間に接続され
る。
【0040】セレクタSは、入力端子Sで受ける信号が
Hレベルである場合は、入力端子D2で受ける信号を、
出力端子Qから出力する。一方、入力端子Sで受ける信
号がLレベルである場合は、入力端子D1で受ける信号
を、出力端子Qから出力する。
【0041】ここでセレクタS7およびS8のそれぞれ
の入力端子Sは、ともにテストモード活性化信号TMを
受ける。セレクタS7の入力端子D1は信号NMOH
を、セレクタS8の入力端子D1は信号NMOLをそれ
ぞれ受ける。セレクタS7の入力端子D2は信号TMO
Hを、セレクタS8の入力端子D2は信号TMOLをそ
れぞれ受ける。
【0042】次に、図16における入出力回路506に
ついて図22を参照して簡単に説明する。入出力回路5
06は、データ入出力ピンex. DQのそれぞれに対応
して設けられる複数の出力最終段540を備える。
【0043】図22は、出力最終段540の具体的構成
の一例を示す回路図である。図22においては、出力最
終段540は、データ入出力ピンex. DQkと接続さ
れている。図22に示すように出力最終段540は、N
MOSトランジスタ542および544を備える。
【0044】NMOSトランジスタ542は、外部電源
電位VCCとデータ入出力ピンex. DQkとの間に接
続される。NMOSトランジスタ544は、接地電位G
NDとデータ入出力ピンex. DQkとの間に接続され
る。
【0045】NMOSトランジスタ542のゲート電極
は、対応するデータDOHkを、NMOSトランジスタ
544のゲート電極は、対応するデータDOLkをそれ
それ受ける。
【0046】対応するデータDOHkが“1”であり、
対応するデータDOLkが“0”であれば、データ入出
力ピンex. DQkは、“1”(Hレベル)となる。
【0047】対応するデータDOHkが“0”であり、
対応するデータDOLkが“1”であれば、データ入出
力ピンex. DQkは、“0”(Lレベル)となる。
【0048】以上で説明したように、半導体記憶装置と
してI/O縮退回路514を備えた場合、テストモード
時(テストモード活性化信号TMがHレベル)において
は、全ての読出データDBが一致した場合には、データ
入出力ピンex. DQ0を介して、“1”(テストPA
SS)が出力され、それ以外の場合には、“0”(テス
トFAIL)が出力される。
【0049】なお、I/O縮退回路の他の一例を図23
に示す。図23は、他のI/O縮退回路の具体的構成の
一例を示す回路図である。
【0050】図23に示すI/O縮退回路550は、N
AND回路551、論理ゲート552、553、554
および555、インバータ回路556、XNOR回路5
58、ならびにセレクタS9およびS10を備える。セ
レクタS9およびS10の構成は、図21で示したとお
りである。図23においては、I/O縮退回路550
は、データ入出力ピンex. DQ0に対応して設けらて
いる。
【0051】図23に示すI/O縮退回路550を備え
た場合、全ての読出データDBが“1”であれば、デー
タ入出力ピンex. DQ0から“1”が出力される。ま
た、全ての読出データDBが“0”であれば、データ入
出力ピンex. DQ0から“0”が出力される。さらに
これら以外の場合には、データ入出力ピンex. DQ0
がハイインピーダンス状態になる。
【0052】以上のような構成により、従来の半導体記
憶装置においては、外部からの制御信号に応じて、I/
O縮退が行なわれ、その結果がいずれか1のデータ入出
力ピンから出力される。
【0053】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
I/O縮退機能を有する従来の半導体記憶装置には以下
に示す問題がある。
【0054】たとえば、16I/O構成の半導体記憶装
置の場合の問題点について説明する。
【0055】前述したように出力制御回路510を備え
た場合、排他論理和の対、たとえば、読出データDB0
およびDB1がともに書込時のデータの逆であったとし
ても、不良を検出することはできない。
【0056】このため、たとえば、データ0x0000
が書かれたアドレスをアクセスするときに、誤って0x
FFFFが書かれたアドレスにアクセスしても不良を検
出できない。
【0057】また、I/O縮退回路550を備えた場
合、読出データDBが0xFFFFまたは0x0000
でなければならず、データの自由度が少ない。
【0058】このため、I/Oバス間のクロストークに
よる不良などを検出するためにI/Oごとにデータを変
える必要のあるテストを実行できないという問題があ
る。
【0059】また、読出データDBのうちの1でも異な
った(すなわち、テスト結果がFAIL)場合に、デー
タ入出力ピンがハイインピーダンス状態に設定される
が、データリードの周期が短い場合には、出力がハイイ
ンピーダンス状態であるか否かを判定するのが困難にな
る。
【0060】そこで、本発明は係る問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、複数のデータ入出
力ピンのうちの一部のデータ入出力ピンを用いて、特定
の動作(テスト)を行なうことができる半導体記憶装置
を提供することにある。
【0061】また、その他の目的は、1つのデータ入出
力ピンから入力した信号を用いて、任意のデータパター
ンを生成することができる半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
【0062】また、その他の目的は、生成した任意のデ
ータパターンと読出データとを比較し、その結果を複数
のパターンで外部に出力することが可能な半導体記憶装
置を提供することにある。
【0063】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置は、複数のデータ入出力ピンを備える半導体記憶
装置であって、複数のメモリセルを備えるメモリセルア
レイと、外部信号に基づき、特定の動作モードが指定さ
れたことを検出し、特定の動作モードに対応する制御信
号を出力する制御信号発生手段と、制御信号に応答し
て、複数のデータ入出力ピンのうちのいずれか1つを介
して入力された信号に基づき、複数のデータ入出力ピン
のそれぞれに対応する複数の信号を生成する生成手段
と、生成手段で生成される複数の信号を、指定されたア
ドレスに対応するいずれかのメモリセルに書込む書込手
段とを備える。
【0064】請求項2に係る半導体記憶装置は、請求項
1に係る半導体記憶装置であって、生成手段は、制御信
号と外部から受ける指定信号とに応答して、生成した複
数の信号を反転する反転手段をさらに備え、書込手段
は、生成手段から受ける生成された複数の信号または反
転された複数の信号をメモリセルに書込む。
【0065】請求項3に係る半導体記憶装置は、複数の
データ入出力ピンを備える半導体記憶装置であって、複
数のメモリセルを備えるメモリセルアレイと、外部信号
に基づき、特定の動作モードが指定されたことを検出
し、特定の動作モードに対応する制御信号を出力する制
御信号発生手段と、制御信号に応答して、複数のデータ
入出力ピンのうちのいずれか1つを介して入力された信
号に基づき、複数のデータ入出力ピンのそれぞれに対応
する複数の信号を生成して保持する保持手段と、保持手
段で保持される複数の信号または保持手段で保持される
複数の信号を反転した複数の信号を、指定されたアドレ
スに対応するいずれかのメモリセルに書込む書込手段
と、指定されたアドレスに対応するメモリセルに記憶さ
れた複数の信号を読出す読出手段と、制御信号に応じ
て、読出手段により読出された複数の信号と保持手段に
より保持される複数の信号または保持手段により保持さ
れる複数の信号を反転した複数の信号との一致/不一致
をそれぞれ比較する比較手段と、外部制御信号と制御信
号とに応答して、比較手段の結果を外部に出力する出力
手段とを備える。
【0066】請求項4に係る半導体記憶装置は、請求項
3に係る半導体記憶装置であって、出力手段は、外部制
御信号と制御信号とに応答して、比較手段における比較
結果を、複数のデータ入出力ピンのうちの1つを介して
シリアルに出力する。
【0067】請求項5に係る半導体記憶装置は、請求項
3に係る半導体記憶装置であって、出力手段は、外部制
御信号と制御信号とに応答して、比較手段における比較
結果を、複数のデータ入出力ピンからそれぞれ出力す
る。
【0068】請求項6に係る半導体記憶装置は、請求項
3に係る半導体記憶装置であって、出力手段は、外部制
御信号と制御信号とに応答して、比較手段における比較
結果が全て一致した場合には第1の論理レベルの信号
を、それ以外の場合には第1の論理レベルと異なる第2
の論理レベルの信号を複数のデータ入出力ピンのうちの
1つを介して出力する。
【0069】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]本発明の実施の形態1における半導体
記憶装置1000について説明する。
【0070】本発明の実施の形態1における半導体記憶
装置1000は、特定の動作モード時に、複数のデータ
入出力ピンのうちの1つを介してシリアルに入力した信
号に基づき、任意のパターンのテストデータを生成する
ことを可能とするものである。
【0071】図1は、本発明の実施の形態1における半
導体記憶装置1000の基本構成を示す概略ブロック図
である。図16に示す従来の半導体記憶装置5000と
同じ構成要素には同じ符号および同じ記号を付し、その
説明を省略する。
【0072】半導体記憶装置1000は、制御信号発生
回路1、テストモード検出回路2、入出力ブロック3、
テストモード制御ブロック4およびメモリセルアレイ6
00を備える。
【0073】テストモード検出回路2および制御信号発
生回路1は、外部信号に応答して、特定の動作モード、
ここではたとえばテストモードが設定されたことを検出
し、制御信号を出力する。具体的には、テストモード検
出回路2は、外部制御信号/RAS、/CASおよび/
WEに基づき、テストモードクロック信号TMKとテス
トモード活性化信号TMEおよびTMとを出力する。制
御信号発生回路1は、アドレス信号A0、…、An(図
1では、Aiと記す。ただし、i=0、2、…、n)と
テストモード検出回路2の出力とに基づき、テストモー
ド制御信号TMS0、…、TMSn(図1では、TMS
iと記す。ただしi=0、2、…、n)を出力する(以
下、総称的にテストモード制御信号TMSと称す)。
【0074】入出力ブロック3は、入出力回路5、入力
制御回路6および出力制御回路7を備える。入出力回路
5は、信号線a1を介して、データ入出力ピンex.D
Qとの間でデータDQのやり取りを行なう(図1では、
ex.DQj、DQjと記す。ただし、j=0、1、
…、m)。
【0075】入出力回路5は、書込用データND0、
…、NDmと書込用データNDF0、…、NDFmとを
出力する(図1では、NDj、NDFjとそれぞれ記
す。ただし、j=0、1、…、m)。
【0076】入力制御回路6は、データ線a0を介し
て、メモリセルアレイ600に書込データDBを送る。
一方、出力制御回路7は、メモリセルアレイ600から
読出された読出データDBをデータ線a0を介して受け
る(図1では、BDjと記す。ただし、j=0、1、
…、m)。
【0077】テストモード制御ブロック4は、入力デー
タユニット8を備える。入力データユニット8は、テス
トモード制御信号TMSとテストモードクロック信号T
MKとに応答して、入出力回路5から受ける書込用デー
タNDF0、…、NDFmに基づき、期待値データTD
0、…、TDm(図1では、TDjと記す。ただし、j
=0、1、…、m)を生成して保持する。
【0078】入力制御回路6は、入出力回路5から出力
される書込用データND0、…、NDmまたは入力デー
タユニット8から出力される期待値データTD0、…、
TDmを受けて、データ線a0に書込データDBを出力
する。
【0079】以下、総称的に、期待値データTD0、
…、TDmを期待値データTD、書込用データND0、
…、NDmを書込用データND、そして書込用データN
DF0、…、NDFmを書込用データNDFと称す。
【0080】次に、本発明の実施の形態1におけるテス
トモード検出回路2について説明する。
【0081】図2は、テストモード検出回路2の動作を
説明するためのタイミングチャートである。図2に示す
ように、テストモード検出回路2は、WCBRタイミン
グ(外部制御信号/CASおよび/WEが立下がった後
に、外部制御信号/RASが立下がる)を検出すると、
テストモード活性化信号TMEを活性化する。テストモ
ード活性化信号TMEが活性化することにより、特定の
テストモードが設定(イネーブル)される。
【0082】テストモードクロック信号TMKは、テス
トモード活性化信号TMEが活性化されたとき、外部制
御信号/RASに同期して活性化される。
【0083】テストモード活性化信号TMは、テストモ
ードクロック信号TMKの立上がりタイミングに応答し
て活性/非活性状態となる。
【0084】ここで、テストモードクロック信号TMK
は、テストモードにおけるデータの処理を制御するため
のクロック信号となる。さらに、テストモード活性化信
号TMは、後述するテストモード制御信号TMSの設定
を制御するための信号となる。
【0085】次に、図1に示す本発明の実施の形態1に
おける制御信号発生回路1の動作について図3を用いて
説明する。
【0086】図3は、制御信号発生回路1の動作を説明
するためのタイミングチャートであり、併せてテストモ
ード検出回路2の出力信号が記載されている。
【0087】制御信号発生回路1は、テストモード検出
回路2から受けるテストモードクロック信号TMKとテ
ストモード活性化信号TMEおよびTMとアドレス信号
A0、…、Anとに基づき、テストモード制御信号TM
Sを出力する。
【0088】時刻t0においてWCBRタイミングが検
出されると、テストモード活性化信号TMEがHレベル
の活性状態になる。
【0089】時刻t1においてテストモード活性化信号
TMがHレベルの活性状態(イネーブル状態)になる
と、取込まれたアドレス信号A0、…、Anに基づき、
特定のテストモードを指定するテストモード制御信号T
MSが発生する。
【0090】時刻t2において、さらにWCBRタイミ
ングが検出されると、テストモード活性化信号TMはL
レベルの非活性状態(スタンバイ状態)になる。この状
態で、アドレス信号A0、…、Anの取込みが行なわれ
る。
【0091】時刻t3において、再びWCBRタイミン
グが設定されると、テストモード活性化信号TMがHレ
ベルのイネーブル状態になる。このイネーブル状態時
に、取込んだアドレス信号A0、…、Anに基づき、新
たなテストモード制御信号TMSが発生する。
【0092】図4は、制御信号発生回路1の具体的構成
の一例を示す回路図である。図4に示す制御信号発生回
路1は、アドレス信号Ak(k=0、1、…、n)のそ
れぞれに対応して設けられる。
【0093】図4に示すように制御信号発生回路1は、
データレジスタRD1およびAND回路14を含む。デ
ータレジスタRD1は、インバータ回路30〜37、A
ND回路38および39、トランスファゲート41〜4
4およびNOR回路40を含む。
【0094】インバータ回路30は、入力端子Kから入
力される信号を受ける。AND回路38は、入力端子D
から入力される信号とインバータ回路31の出力信号と
を入力に受ける。インバータ回路31は、入力端子Tの
信号を受ける。AND回路39は、入力端子Tから入力
される信号とインバータ回路33の出力信号とを入力に
受ける。
【0095】入力端子Kには、テストモードクロック信
号TMKが入力される。また、入力端子Tには、テスト
モード活性化信号TMが入力される。さらに、入力端子
Dには、対応するアドレス信号Akが入力される。な
お、インバータ回路37の出力ノードは、出力端子Qと
接続される。
【0096】NOR回路40は、AND回路38および
39の出力信号を受ける。インバータ回路32は、NO
R回路40の出力を受ける。
【0097】トランスファゲート41および44を構成
するNMOSトランジスタのそれぞれのゲート電極は、
インバータ回路30の出力信号(反転信号/K)を受け
る。また、トランスファゲート41および44を構成す
るPMOSトランジスタのそれぞれのゲート電極は、入
力端子Kの信号を受ける。
【0098】トランスファゲート42および43を構成
するNMOSトランジスタのそれぞれのゲート電極は、
入力端子Kの信号を受ける。また、トランスファゲート
42および43を構成するPMOSトランジスタのそれ
ぞれのゲート電極は、反転信号/Kを受ける。
【0099】トランスファゲート41および44は、入
力端子Kの信号がLレベルである場合に導通状態にな
り、入力端子Kの信号がHレベルである場合に非導通状
態にある。トランスファゲート42および43は、入力
端子Kの信号がHレベルである場合に導通状態になり、
入力端子Kの信号がLレベルである場合に非導通状態に
ある。
【0100】インバータ回路34および35は、トラン
スファゲート42と並列に接続される。インバータ回路
36および37は、トランスファゲート44と並列に接
続される。トランスファゲート43は、トランスファゲ
ート42とトランスファゲート44との間に接続され
る。トランスファゲート41は、インバータ回路32と
トランスファゲート42との間に接続される。インバー
タ回路33の入力ノードは、インバータ回路36の出力
ノードと接続される。
【0101】このように構成することにより、入力端子
Tで受けるテストモード活性化信号TMがイネーブル状
態(Hレベル)であって、入力端子Kで受けるテストモ
ードクロック信号TMKがHレベルの活性状態である場
合、入力端子Dで受けたアドレス信号が、インバータ回
路34および35を通過後、トランスファゲート42を
通過して、再びインバータ回路34に入力される(保持
される)。また、インバータ回路35の出力信号に応じ
て、インバータ回路37の出力信号が決定される。
【0102】さらに、入力端子Kで受けるテストモード
クロック信号TMKがLレベルの非活性状態になった場
合、トランスファゲート41とトランスファゲート43
との間で保持されていた信号は、トランスファゲート4
3の後段で保持される。
【0103】入力端子Tで受けるテストモード活性化信
号TMがスタンバイ状態(Lレベル)になると、次のア
ドレス信号が取込まれる。
【0104】すなわち、データレジスタRD1は、テス
トモードクロック信号TMKに応答してアドレス信号を
保持する。また、テストモード活性化信号TMに応答し
てアドレス信号を取込む。
【0105】次に、図4に示すAND回路14について
説明する。AND回路14は、NAND回路48とイン
バータ回路49とを含む。NAND回路48は、データ
レジスタRD1の出力端子Q上の信号とテストモード活
性化信号TMEとを入力に受ける。インバータ回路49
は、NAND回路48の出力信号を反転して出力する。
インバータ回路49からは、対応するテストモード制御
信号TMSkが出力される。
【0106】次に、図1に示す入出力回路5について説
明する。入出力回路5は、データ入出力ピンex.DQ
のそれぞれに対応する入力部を含む。ここでは、代表的
にデータ入出力ピンex.DQk(k=0、…、mのい
ずれか)に対応する入力部16について図5を用いて説
明する。
【0107】図5は、入出力回路5に含まれる入力部1
6の具体的構成の一例を示す回路図である。図5に示す
ように、入力部16は、NAND回路50とインバータ
回路51、52および53とを含む。
【0108】NAND回路50の入力ノードは、外部電
源電位VCCとデータ入力ピンex.DQkと接続され
る。インバータ回路51は、NAND回路50の出力ノ
ードと接続される。インバータ回路51は、書込用デー
タNDFkを出力する。インバータ回路52は、インバ
ータ回路51の出力ノードと接続される。さらにインバ
ータ回路53は、インバータ回路52の出力ノードと接
続される。インバータ回路53は、書込用データNDk
を出力する。書込用データNDkは、書込用データND
Fkの遅延データに相当する。
【0109】次に、図1に示す本発明の実施の形態1の
テストモード制御ブロック4における入力データユニッ
ト8について説明する。
【0110】図6は、本発明の実施の形態1における入
力データユニット8の構成の一例を示す概略ブロック図
である。図6に示すように、入力データユニット8は、
反転制御部20と入力データ発生部22とを含む。
【0111】反転制御部20は、信号を反転させるため
の制御信号DINVを出力する。入力データ発生部22
は、期待値データTDを出力する。
【0112】ここで、図6に示す反転制御部20につい
て図7を参照して説明する。図7は、図6に示す反転制
御部20の具体的構成の一例を示す回路図である。実施
の形態1においては、反転制御部20は、書込用データ
NDF0とテストモード制御信号TMS3とに基づき、
反転制御信号DINVを出力する。
【0113】図7に示すように、反転制御部20は、N
AND回路70およびインバータ回路71を含む。NA
ND回路70は、書込用データNDF0とテストモード
制御信号TMS3とを入力に受ける。インバータ回路7
1は、NAND回路70の出力信号を受ける。インバー
タ回路71より、反転制御信号DINVが出力される。
【0114】具体的には、書込用データNDF0とテス
トモード制御信号TMS3とがともにHレベルの場合に
は、反転制御信号DINVがHレベルの活性状態とな
る。それ以外の場合には、反転制御信号DINVはLレ
ベルの非活性状態となる。
【0115】次に、図6に示す入力データ発生部22に
ついて図8を参照して説明する。図8は、図6に示す入
力データ発生部22の基本構成の一例を示す回路図であ
る。図8に示すように、入力データ発生部22は、複数
のデータ保持部18.0、…、18.m(以下、総称的
に、入力データ保持部18と記す)を備える。入力デー
タ保持部18のそれぞれからは、対応する期待値データ
TD0、…、TDmが出力する。
【0116】入力データ保持部18は、それぞれ対応す
るセレクタS1.0、S1.1、…、S1.mおよび対
応するデータレジスタRD2.0、RD2.1、…、R
D2.mを備える。セレクタS1.0、S1.1、…、
S1.mの具体的構成例としては、たとえば、図21で
示した回路が挙げられる。
【0117】ここで、代表的に入力データ保持部18.
k(k=1、…、mのいずれか)について説明する。入
力データ保持部18. kは、セレクタS1.kおよびデ
ータレジスタRD2.kを備える。
【0118】セレクタS1.kは、テストモード制御信
号TMS2に基づき、書込用データNDFk−1または
期待値データTDk−1のいずれか一方を選択的に出力
する。
【0119】具体的には、テストモード制御信号TMS
2がHレベルの活性状態であれば、入力端子D2で受け
る期待値データTDk−1が出力され、テストモード制
御信号TMS2がLレベルの非活性状態であれば、入力
端子D1で受ける書込用データNDFk−1が出力され
る。
【0120】データレジスタRD2.kは、セレクタS
1.kの出力を保持する。また、反転制御信号DINV
に基づき、保持した信号を反転する。データレジスタR
D2.kの出力が期待値データTDkとなる。
【0121】なお、入力データ保持部18.0において
は、セレクタS1.0は、書込用データNDF0と期待
値データTDmとを入力に受け、テストモード制御信号
TMS1に基づき、いずれか一方を出力する。
【0122】ここで、データレジスタRD2. 1、…、
RD2. m(RD2と称す)について図9を参照して説
明する。
【0123】図9は、図8に示すデータレジスタRD2
の具体的構成の一例を示す回路図である。図9に示すよ
うに、データレジスタRD2は、インバータ回路72〜
78とトランスファゲート80〜85とを備える。
【0124】インバータ回路78は、入力端子Kの信号
を受けてこれを反転出力する(反転信号/Kと記す)。
【0125】トランスファゲート80および83を構成
するPMOSトランジスタのそれぞれゲート電極は、入
力端子Kの信号を受ける。また、トランスファゲート8
0および83を構成するNMOSトランジスタのそれぞ
れのゲート電極は、反転信号/Kを受ける。トランスフ
ァゲート80および83は、入力端子Kで受ける信号が
Hレベルの場合に導通状態となる。
【0126】トランスファゲート81および82を構成
するPMOSトランジスタのそれぞれのゲート電極は、
反転信号/Kを受ける。また、トランスファゲート81
および82を構成するNMOSトランジスタのそれぞれ
のゲート電極は、入力端子Kで受ける信号を受ける。ト
ランスファゲート81および82は、入力端子Kで受け
る信号がLレベルの場合に導通状態となる。
【0127】トランスファゲート84は、インバータ回
路75とインバータ回路77との間に接続される。ま
た、トランスファゲート85は、インバータ回路74と
インバータ回路77との間に接続される。インバータ回
路77は出力端子Qと接続される。
【0128】トランスファゲート84を構成するNMO
Sトランジスタおよびトランスファゲート85を構成す
るPMOSトランジスタのそれぞれのゲート電極は、入
力端子INVから信号を受ける。
【0129】インバータ回路76は、入力端子INVか
ら受ける信号を入力として受ける。トランスファゲート
84を構成するPMOSトランジスタおよびトランスフ
ァゲート85を構成するNMOSトランジスタのゲート
電極は、インバータ回路76の出力信号を受ける。
【0130】ここで入力端子Dは、対応するセレクタS
1.0、…、S1.mの出力信号を受ける。また、入力
端子Kは、対応するテストモード制御信号TMS1また
はTMS2を受ける。さらに入力端子INVは、反転制
御信号DINVを受ける。
【0131】このように構成することにより、入力端子
Kで受ける信号が活性状態である場合、入力端子Dで受
けた信号が、インバータ回路72および73を通過後、
さらにトランスファゲート81を通過して、再びインバ
ータ回路72に入力される(保持される)。また、イン
バータ回路73の出力信号に応じて、インバータ回路7
5の出力信号が決定される。
【0132】さらに入力端子Kで受ける信号が非活性状
態になった場合、トランスファゲート80および82の
間で保持していた信号は、トランスファゲート82の後
段で保持される。次に入力端子Kで受ける信号が活性化
するまで出力端子Qの信号は書換わらない。
【0133】なお、反転制御信号DINVがHレベルの
活性状態になると、入力端子Dで受けた信号の反転信号
が出力端子Qから出力される。反転制御信号DINVが
Lレベルの非活性状態になると、入力端子Dで受けた信
号が出力端子Qから出力される。
【0134】すなわち、データレジスタRD2は、テス
トモードクロック信号TMKに応答して対応するセレク
タS1. 0、…、S1. mの出力を保持する。また、反
転制御信号DINVに応答して保持した信号を反転す
る。
【0135】次に、図1に示す入力制御回路6について
図10を参照して説明する。図10は、本発明の実施の
形態1における入力制御回路6の基本構成を示す回路図
である。図10に示すように、入力制御回路6は、複数
のセレクタS2.0、S2.1、…、S2.mを備え
る。セレクタS2.0、S2.1、…、S2.mの具体
的構成例としては、たとえば、図21で示した回路が挙
げられる。
【0136】セレクタS2.0、S2.1、…、S2.
mのそれぞれからは、書込データDB0、DB1、…、
DBmが出力される。
【0137】ここで、代表的にセレクタS2.k(k=
0、1、…、mのいずれか)について説明する。セレク
タS2.kは、テストモード制御信号TMS0に基づ
き、入力データユニット8から出力される期待値データ
TDkまたは書込用データNDkのいずれか一方を選択
的に出力する。
【0138】具体的には、テストモード制御信号TMS
0がHレベルの活性状態にある場合には、期待値データ
TDkが選択的に出力され、書込データDBkとなる。
また、テストモード制御信号TMS0がLレベルの非活
性状態にある場合には、書込用データNDkが選択的に
出力され、書込データDBkとなる。
【0139】なお、図1に示す出力制御回路7は、例え
ば、図19に示す出力バッファ512を備えるように構
成する。これにより、出力制御回路7は、外部制御信号
/OEに応答して、メモリセルアレイ600から読出し
た読出データDBをデータDOHおよびDOLとして、
入出力回路5に出力する。
【0140】また、図1に示す入出力回路5は、例え
ば、図22に示す出力最終段540を備えるように構成
する。これにより、入出力回路5は、出力制御回路7か
ら受けるデータDOHおよびDOLにしたがい、データ
DQを対応するデータ入出力ピンex. DQに出力す
る。
【0141】以上のように構成することにより、本発明
の実施の形態1における半導体記憶装置1000は、以
下の動作が可能となる。
【0142】すなわち、テストモード制御信号TMS1
を“0”(Lレベル)、TMS3を“0”(Lレベル)
に設定し、データ入出力ピンex.DQ0から“1”
(Hレベル)を入力する。
【0143】そして次に、テストモード制御信号TMS
2を“1”(Hレベル)に設定し、データ入出力ピンe
x.DQ0から、たとえば、“0”(Lレベル)、
“1”(Hレベル)、“0”(Lレベル)、…とm−1
回信号を入力する。
【0144】これにより、図8に示すデータレジスタR
D2に、mビットのデータパターン“1010…0”を
保持することができる。
【0145】また、テストモード制御信号TMS1を
“1”(Hレベル)に設定することにより、保持してい
るデータをシフトして保持することも可能である。
【0146】また反転制御信号DINVを活性状態にす
れば、さらに保持しているデータの反転データをシフト
し保持することも可能である。
【0147】さらに書込動作時において、テストモード
制御信号TMS0を“0”(Lレベル)に設定した場合
には、通常動作モードと同じく、書込用データNDが書
込データDBになる。一方、書込動作時において、テス
トモード制御信号TMS0を“1”(Hレベル)に設定
した場合には、期待値データTDが書込データDBにな
る。
【0148】この場合において、反転制御信号DINV
が活性化していれば、期待値データTDが反転する。
【0149】以上の動作により、1つのデータ入出力ピ
ンから入力される信号に基づき、任意のデータパターン
を保持しかつ書込データとすることができる。また、保
持されたデータの反転データを書込データとすることも
可能である。
【0150】なお、以上の説明においては、DRAMへ
の適応について説明したが、これに限るものではない。
【0151】また、上記の説明では、テストモード制御
ブロック4をデータ入出力ピンex. DQ0に対応して
設けたが、これに限らず、いずれのデータ入出力ピンe
x.DQに対応して設けてもよい。さらに、複数のデー
タ入出力ピンex. DQのそれぞれに対応して設けても
よい。
【0152】[実施の形態2]次に、本発明の実施の形
態2における半導体記憶装置2000について説明す
る。
【0153】図11は、本発明の実施の形態2における
半導体記憶装置2000の基本構成を示す概略ブロック
図である。図1に示す半導体記憶装置1000と同じ構
成要素には同じ符号および同じ記号を付しその説明を省
略する。
【0154】半導体記憶装置2000が図1に示す半導
体記憶装置1000と異なる点は、テストモード制御ブ
ロック4に代わってテストモード制御ブロック10を備
えること、およびこれに伴い入出力ブロック3に代わっ
て入出力ブロック29を備えることにある。
【0155】入出力ブロック29は、入出力回路5、入
力制御回路6および出力制御回路27を備える。テスト
モード制御ブロック10は、入力データユニット8、比
較ユット11および出力データユニット12を備える。
【0156】ここで、本発明の実施の形態2における比
較ユニット11について説明する。比較ユニット11
は、テストモード制御信号TMSに応答して、メモリセ
ルから読出した読出データDBと入力データユニット8
が保持する期待値データTDとを比較し、出力テストデ
ータTDO0、…、TDOmを出力する(図11におい
てはTDOjと記す。ただし、j=0、1、…、m。以
下、総称的に出力テストデータTDOと称す)。
【0157】図12は、本発明の実施の形態2における
比較ユニット11の基本構成の一例を示す回路図であ
る。図12に示すように、比較ユニット11は、複数の
比較演算部24.0、…、24.mを備える(以下、比
較演算部24と称す)。比較演算部24のそれぞれから
は、対応する出力テストデータTDOが出力される。
【0158】比較演算部24はそれぞれ、セレクタS
3.0、…、S3.m、コンパレータC1.0、…、C
1.mおよびデータレジスタRD3.0、…、RD3.
mを含む。
【0159】ここで、代表的に比較演算部24.k(k
=1、…、m)の構成について説明する。比較演算部2
4.kは、データレジスタRD3.k、コンパレータC
1.kおよびセレクタS3.kを含む。セレクタS3.
0、…、S3. mの具体的構成例としては、図21で示
した回路が挙げられる。また、データレジスタRD3.
0、…、RD3. mは、図9で説明したデータレジスタ
RD2と同じ構成である。
【0160】データレジスタRD3.kは、テストモー
ドクロックTMKに基づき、出力テストデータTDOk
+1を保持する。さらに、テストモード制御信号TMS
3に基づき、出力テストデータTDOk+1を反転す
る。
【0161】セレクタS3.kは、テストモード制御信
号TMS2に基づき、コンパレータC1.kの出力信号
またはデータレジスタRD3.kの出力信号のいずれか
一方を選択的に出力する。
【0162】具体的には、テストモード制御信号TMS
2がHレベルの活性状態であれば、データレジスタRD
3.kの出力を選択的に出力し、テストモード制御信号
TMS2がLレベルの非活性状態であるならば、コンパ
レータC1.kの出力信号を選択的に出力する。
【0163】コンパレータC1.kは、テストモード制
御信号TMS3およびTMS4に基づき、読出データD
Bkと期待値データTDkとの間で比較演算を行なう。
【0164】なお、比較演算部24.0におけるセレク
タS3.0は、テストモード制御信号TMS1の制御を
受ける。また、比較演算部24.mのデータレジスタR
D3.mは、入力に出力テストデータTDO0を受け
る。
【0165】ここで、コンパレータC1. 0、…、C
1. m(C1と称す)について図13を参照して説明す
る。
【0166】図13は、図12におけるコンパレータC
1の具体的構成の一例を示す回路図である。図13に示
すように、コンパレータC1は、XOR回路100およ
び101、インバータ回路102および103、ならび
にトランスファゲート104および105を含む。
【0167】ここで、入力端子Tには、テストモード制
御信号TMS4が入力される。また、入力端子D1に
は、対応する読出データDBが入力される。さらに、入
力端子D2には、対応する期待値データTDが入力され
る。さらに、入力端子INVには、テストモード制御信
号TMS3が入力される。
【0168】テストモード制御信号TMS3がHレベル
の活性状態にあるならば、XOR回路101からは、対
応する期待値データTDを反転したデータが出力され
る。テストモード制御信号TMS3がLレベルの非活性
状態にあるならば、XOR回路101からは、対応する
期待値データTDがそのまま出力される。
【0169】XOR回路100は、対応する読出データ
DBと対応する期待値データTD(もしくは期待値デー
タTDを反転したデータ)とが一致すれば“0”を出力
し、不一致の場合は“1”を出力する。
【0170】さらに、テストモード制御信号TMS4が
Lレベルの非活性状態であるならば、XOR回路100
の出力信号が反転されて出力端子Qから出力される。一
方、テストモード制御信号TMS4がHレベルの活性状
態にあるならば、XOR回路101の出力信号が反転さ
れて出力端子Qから出力される。
【0171】このように構成することにより、コンパレ
ータC1は、テストモード制御信号TMS4が、“0”
(Lレベル)の場合、読出データDBと期待値データT
Dとが一致すれば“1”(Hレベル)を出力し、不一致
の場合は“0”(Lレベル)を出力する。
【0172】また、テストモード制御信号TMS4が、
“1”(Hレベル)の場合、期待値データTDを出力す
る。ただし、テストモード制御信号TMS3がHレベル
の活性状態にあるならば、期待値データTDを反転して
出力する。
【0173】次に、図11に示す本発明の実施の形態2
における出力データユニット12について説明する。
【0174】出力データユニット12は、テストモード
制御信号TMSに応答して、比較ユニット11から出力
される出力テストデータTDOとメモリセルアレイ60
0からの読出データDBとに基づき、出力データTO
0、…、TOmを出力する(以下、総称的に出力データ
TOと称す)。
【0175】図14は、出力データユニット12の基本
構成の一例を示す回路図である。図14に示すように出
力データユニット12は、複数の出力データ発生部2
6.0、…、26.mを備える(以下、総称的に出力デ
ータ発生部26と称す)。
【0176】出力データ発生部26.1、…、26.m
はそれぞれ、セレクタS4.1、…、S4.mを含む。
セレクタS4.1、…、S4.mの具体的構成例として
は、たとえば図21で示した回路が挙げられる。
【0177】セレクタS4.1、…、S4.mからは、
それぞれ対応する出力データTO.1、…、TO.mが
出力される。
【0178】ここで、代表的に出力データ発生部26.
k(k=1、…、mのいずれか)について説明する。
【0179】出力データ発生部26. kは、セレクタS
4. kを備える。セレクタS4.kは、テストモード制
御信号TMS0に応答して、読出データDBkまたは出
力テストデータTDOkのいずれか一方を選択的に出力
する。
【0180】具体的には、テストモード制御信号TMS
0がHレベルの活性状態にある場合には、出力テストデ
ータTDOkが出力され、テストモード制御信号TMS
0がLレベルの非活性状態にある場合は、読出データD
Bkが出力される。
【0181】次に、出力データ発生部26.0について
説明する。出力データ発生部26.0は、セレクタS
4.0とセレクタS5と論理演算器28とを含む。
【0182】セレクタS5は、テストモード制御信号T
MS5に基づき、出力テストデータTDO0または論理
演算器28の出力のいずれか一方を選択的に出力する。
【0183】具体的には、出力データ発生部26.0
は、テストモード制御信号TMS5がHレベルの活性状
態にある場合は、論理演算器28の出力を出力し、テス
トモード制御信号TMS5がLレベルの非活性状態にあ
る場合は、出力テストデータTDO0を出力する。
【0184】セレクタS4.0は、テストモード制御信
号TMS0に基づき、読出データDB0またはセレクタ
S5.0の出力のいずれか一方を選択的に出力する。
【0185】具体的には、テストモード制御信号TMS
0がHレベルの活性状態にある場合は、セレクタS5の
出力を選択的に出力し、テストモード制御信号TMS0
がLレベルの非活性状態にあるならば、読出データDB
0を出力する。
【0186】ここで、論理演算器28について図15を
参照して説明する。図15は、図14に示す論理演算器
28の基本構成の一例を示す回路図である。実施の形態
2においては、論理演算器28は、出力テストデータT
DOの論理積を演算する。
【0187】論理演算器28は、NAND回路110と
インバータ回路111とを含む。入力端子D1、D2、
…、Dmのそれぞれは、対応する出力テストデータTD
O0、TDO1、…、TDOmを受ける。インバータ回
路111は、NAND回路110の出力信号を入力に受
ける。インバータ回路111の出力信号は出力端子Qか
ら出力される。
【0188】このように構成することにより、出力テス
トデータTDO0、TDO1、…、TDOmが全て
“1”(Hレベル)であれば、論理演算器28は、
“1”(Hレベル)を出力する。それ以外の場合には、
論理演算器28は、“0”(Lレベル)を出力する。
【0189】なお、図11に示す出力制御回路27は、
外部制御信号/OEに応答して、メモリセルアレイ60
0から読出した読出データDBもしくは出力データTO
を入力に受けて、データDOHおよびDOLとして、入
出力回路5に出力する。
【0190】以上のように構成することにより、本発明
の実施の形態2における半導体記憶装置2000は、以
下の動作が可能となる。
【0191】たとえば、テストモード制御信号TMS0
およびTMS5を“1”(Hレベル)に設定し、テスト
モード制御信号TMS1、TMS2、TMS3およびT
MS4を“0”(Lレベル)に設定した場合には、読出
データDBと期待値データTDとがすべて一致していれ
ば“1”(Hレベル)を、そうでない場合には“0”
(Lレベル)がデータ入出力ピンex. DX0から出力
される。
【0192】また、テストモード制御信号TMS5を
“0”(Lレベル)、TMS2を“1”(Hレベル)に
設定した場合には、読出データDBと期待値データTD
との比較結果(一致した場合には“1”を、不一致の場
合は“0”)が、下位ビットからシリアルに、データ入
出力ピンex. DQ0を介して出力される。
【0193】なお、読出動作時において、テストモード
制御信号TMS0が“0”に設定されている場合は、通
常動作時と同様に、読出データDBが出力データTOと
なる。
【0194】以上のように、実施の形態2における半導
体記憶装置2000は、実施の形態1における半導体記
憶装置1000の効果に加えて、さらに保持した期待値
と読出した記憶情報とを比較し、比較結果を任意のパタ
ーンで出力することが可能となる。
【0195】したがって、データ入出力ピンを縮退した
場合においても必要なピン毎にデータの独立性を保ちな
がら、正確なテストを実施することが可能となる。
【0196】また、上記の説明では、テストモード制御
ブロック10をデータ入出力ピンex. DQ0に対応し
て設けたが、これに限らず、いずれのデータ入出力ピン
ex. DQに対応して設けてもよい。さらに、複数のデ
ータ入出力ピンex. DQのそれぞれに対応して設けて
もよい。
【0197】なお、外部制御信号は、/RAS、/CA
Sに限らず、/MCLK、/OPであってもよい。
【0198】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る半導体記
憶装置によれば、1つのデータ入出力ピンからの入力に
基づき、複数のデータ入出力ピンに対応するデータパタ
ーンを生成することができるので、テスト装置による制
限を抑えて、テスト効率を向上させることができる。
【0199】さらに、請求項2に係る半導体記憶装置は
請求項1に係る半導体記憶装置であって、生成した複数
の信号をさらに反転し、生成した複数の信号またはこれ
を反転した複数の信号をメモリセルに書込むことができ
るため、任意のデータパターンを用いてメモリセルの動
作テストを行なうことが可能となる。
【0200】さらに、請求項3に係る半導体記憶装置に
よれば、1つのデータ入出力ピンからの入力に基づき任
意のデータパターンを生成、保持してメモリセルに書込
むと同時に、保持データまたはこれを反転したデータと
読出データとを比較して、比較結果をいずれかのデータ
入出力ピンから出力することが可能となる。これによ
り、多様なデータパターンでテストを行なうとともに、
多様なパターンでテスト結果を出力することが可能とな
る。
【0201】また、請求項4に係る半導体記憶装置は請
求項3に係る半導体記憶装置であって、比較結果を1つ
のデータ入出力ピンからシリアルに出力することが可能
となる。
【0202】また、請求項5に係る半導体記憶装置は請
求項3に係る半導体記憶装置であって、比較結果を複数
のデータ入出力ピンから出力することが可能となる。
【0203】また、請求項6に係る半導体記憶装置は請
求項3に係る半導体記憶装置であって、比較結果を1つ
のデータ入出力ピンから1つの信号で出力することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体記憶装
置1000の基本構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 テストモード検出回路2の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図3】 実施の形態1における制御信号発生回路1の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】 図3に示す制御信号発生回路1の具体的構成
の一例を示す回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態1における半導体記憶装
置1000の入出力回路5における入力部16の具体的
構成の一例を示す回路図である。
【図6】 本発明の実施の形態1における入力データユ
ニット8の基本構成の一例を示す概略ブロック図であ
る。
【図7】 図6に示す反転制御部20の具体的構成の一
例を示す回路図である。
【図8】 図6に示す入力データ発生部22の基本構成
の一例を示す回路図である。
【図9】 図8に示すデータレジスタRD2の具体的構
成の一例を示す回路図である。
【図10】 本発明の実施の形態1における入力制御回
路6の基本構成を示す回路図である。
【図11】 本発明の実施の形態2における半導体記憶
装置2000の基本構成を示す概略ブロック図である。
【図12】 本発明の実施の形態2における比較ユニッ
ト11の基本構成の一例を示す回路図である。
【図13】 図12に示すコンパレータC1の具体的構
成の一例を示す回路図である。
【図14】 本発明の実施の形態2における出力データ
ユニット12の基本構成の一例を示す回路図である。
【図15】 図14に示す論理演算器28の基本構成の
一例を示す回路図である。
【図16】 従来の半導体記憶装置5000の主要部の
構成を示す概略ブロック図である。
【図17】 テストモード検出回路504の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図18】 従来の半導体記憶装置5000における出
力制御回路510の基本構成の一例を示す概略ブロック
図である。
【図19】 図18に示す出力バッファの具体的構成の
一例を示す回路図である。
【図20】 図18に示すI/O縮退回路514の具体
的構成の一例を示す回路図である。
【図21】 セレクタSの基本構成を示す回路図であ
る。
【図22】 出力最終段540の具体的構成の一例を示
す回路図である。
【図23】 他のI/O縮退回路の具体的構成の一例を
示す回路図である。
【符号の説明】
1 制御信号発生回路、2 テストモード検出回路、
3, 29 入出力ブロック、4, 10 テストモード制
御ブロック、5 入出力回路、6 入力制御回路、7,
27 出力制御回路、8 入力データユニット、11
比較ユニット、12 出力データユニット、16 入力
部、18 データ保持部、20 反転制御部、22 入
力データ発生部、24 比較演算部、26 出力データ
発生部、28 論理演算器、600 メモリセルアレ
イ、1000〜3000 半導体記憶装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ入出力ピンを備える半導体
    記憶装置であって、 複数のメモリセルを備えるメモリセルアレイと、 外部信号に基づき、特定の動作モードが指定されたこと
    を検出し、前記特定の動作モードに対応する制御信号を
    出力する制御信号発生手段と、 前記制御信号に応答して、前記複数のデータ入出力ピン
    のうちのいずれか1つを介して入力された信号に基づ
    き、前記複数のデータ入出力ピンのそれぞれに対応する
    複数の信号を生成する生成手段と、 前記生成手段で生成される前記複数の信号を、指定され
    たアドレスに対応するいずれかの前記メモリセルに書込
    む書込手段とを備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、 前記制御信号と外部から受ける指定信号とに応答して、
    前記生成した複数の信号を反転する反転手段をさらに備
    え、 前記書込手段は、前記生成手段から受ける前記生成され
    た複数の信号または前記反転された前記複数の信号を前
    記メモリセルに書込む、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のデータ入出力ピンを備える半導体
    記憶装置であって、 複数のメモリセルを備えるメモリセルアレイと、 外部信号に基づき、特定の動作モードが指定されたこと
    を検出し、前記特定の動作モードに対応する制御信号を
    出力する制御信号発生手段と、 前記制御信号に応答して、前記複数のデータ入出力ピン
    のうちのいずれか1つを介して入力された信号に基づ
    き、前記複数のデータ入出力ピンのそれぞれに対応する
    複数の信号を生成して保持する保持手段と、 前記保持手段で保持される前記複数の信号または前記保
    持手段で保持される前記複数の信号を反転した複数の信
    号を、指定されたアドレスに対応するいずれかの前記メ
    モリセルに書込む書込手段と、 指定されたアドレスに対応する前記メモリセルに記憶さ
    れた複数の信号を読出す読出手段と、 前記制御信号に応じて、前記読出手段により前記読出さ
    れた複数の信号と前記保持手段により前記保持される複
    数の信号または前記保持手段により前記保持される複数
    の信号を反転した複数の信号との一致/不一致をそれぞ
    れ比較する比較手段と、 外部制御信号と前記制御信号とに応答して、前記比較手
    段の結果を外部に出力する出力手段とを備える、半導体
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、 前記外部制御信号と前記制御信号とに応答して、前記比
    較手段における比較結果を、前記複数のデータ入出力ピ
    ンのうちの1つを介してシリアルに出力する、請求項3
    記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、 前記外部制御信号と前記制御信号とに応答して、前記比
    較手段における比較結果を、前記複数のデータ入出力ピ
    ンからそれぞれ出力する、請求項3記載の半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、 前記外部制御信号と前記制御信号とに応答して、前記比
    較手段における比較結果が全て一致した場合には第1の
    論理レベルの信号を、それ以外の場合には第1の論理レ
    ベルと異なる第2の論理レベルの信号を前記複数のデー
    タ入出力ピンのうちの1つを介して出力する、請求項3
    記載の半導体記憶装置。
JP9262325A 1997-09-26 1997-09-26 半導体記憶装置 Withdrawn JPH1196798A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452861B1 (en) 2001-04-24 2002-09-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device allowing simultaneous inputting of N data signals
KR100408684B1 (ko) * 2001-06-20 2003-12-06 주식회사 하이닉스반도체 스페셜 테스트 모드를 구현하는 회로 및 이를 이용하는반도체 메모리 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452861B1 (en) 2001-04-24 2002-09-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device allowing simultaneous inputting of N data signals
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