JP2002038395A - 情報記録用紙 - Google Patents

情報記録用紙

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JP2002038395A
JP2002038395A JP2000228986A JP2000228986A JP2002038395A JP 2002038395 A JP2002038395 A JP 2002038395A JP 2000228986 A JP2000228986 A JP 2000228986A JP 2000228986 A JP2000228986 A JP 2000228986A JP 2002038395 A JP2002038395 A JP 2002038395A
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Takashi Ueno
隆 上野
Yoshiyuki Inoue
由行 井上
Yoshinori Takayama
芳則 高山
Susumu Ishikawa
進 石川
Shinsuke Sugiyama
信介 杉山
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録用紙において、軽量化した時に、電
子写真方式に用いた場合、両面印刷時の裏抜け及び剛度
の低下に伴う給紙・搬送不良がなく、インクジェット記
録方式に用いた場合、印刷濃度とインク乾燥性のバラン
スが良好で抄紙機での断紙の発生が起こりにくい情報記
録用紙を提供することにある。 【解決手段】 坪量62g/m2以下、不透明度80%
以上、クラーク剛度(MD)60cm3/100以上の
用紙であり、且つ高収率パルプをパルプ当たり10〜4
5重量%、紙中填料を10〜20重量%含有することを
特徴とする情報記録用紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式やイ
ンクジェット記録方式等の様々な記録方式に適した情報
記録用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、「地球温暖化」や「ゴミ焼却場か
らの有害成分放出(ダイオキシン問題)」等のように地
球環境に関する問題が各分野で注目を集めている。その
中で容器包装リサイクル法の本格施行も実施され資源再
利用の観点からリサイクルへの関心が高まっているが、
電子写真用転写紙等の情報記録用紙についても例外では
なく、大手複写機メーカーやそのサプライ会社と製紙会
社とが協力し回収システムの構築を検討している。
【0003】そのような背景の中、資源の有効活用を目
的に近年情報記録用紙や印刷出版用紙への古紙パルプ配
合率が急速に増加し、古紙の需給が逼迫し始めている。
従って、次第に紙種を選別した古紙の入手が困難とな
り、古紙パルプ高配合紙の品質維持が困難な状況に向か
いつつあるため、今後は古紙パルプの高配合以外に資源
有効活用手段を模索する必要があった。
【0004】また、用紙に変わる記録媒体(FD、M
D、CD、MO等)の発明により従来型の紙資料は保管
場所の問題から敬遠され徐々に新記録媒体へ移行される
傾向にあるが、インターネットや電子メールの利用を目
的に各家庭へのコンピューター普及率が高まり電子写真
用転写紙やインクジェット記録用紙使用量は年々増加し
ている事から、単位容積当たりの記録面積増加に対する
要望は多く、収納スペースの有効利用の観点からも非常
に有効である。
【0005】そこで、軽量化により木材資源の使用量削
減を実現すると共に持ち運びも容易となり、更に薄物化
によって単位容積当たりの情報記録面積が増大するため
ファイル資料等の収納スペース低減も可能であり、且つ
情報記録用紙として各種記録方式での両面記録適性及び
給紙・搬送適性を有する情報記録用紙が求められてい
る。
【0006】一般の電子写真方式やインクジェット記録
方式に対応した情報記録用紙の場合、様々な記録方式及
び機種における両面印刷適性及び給紙・搬送特性を満足
するためには、高不透明度且つ適度な剛度が必要であ
る。しかしながら、木材資源使用量の削減と単位容積当
たりの情報記録面積増大を目的に、単に坪量及び紙厚を
低下させると不透明度及び剛度が低下し、良好な両面印
刷適性や給紙・搬送特性を満足する情報記録用紙を得る
ことは困難であった。また、軽量化に伴い抄紙機での断
紙が発生しやすいという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の状況に鑑み、本
発明の課題は、軽量化した時に、電子写真方式に用いた
場合、両面印刷時の裏抜け及び剛度の低下に伴う給紙・
搬送不良がなく、インクジェット記録方式に用いた場
合、印刷濃度とインク乾燥性のバランスが良好で、抄紙
機での断紙の発生が起こりにくい情報記録用紙を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、坪量62g/m 2
以下、不透明度80%以上、クラーク剛度(MD)60
cm3/100以上の用紙であり、且つ高収率パルプを
パルプ当たり10〜45重量%、紙中填料を10〜20
重量%含有することを特徴とする情報記録用紙を得るこ
とにより、本発明を成すに至った。本発明の情報記録用
紙を電子写真方式に用いた場合、両面印刷時の裏抜け及
び剛度の低下に伴う給紙・搬送不良がなく、インクジェ
ット記録方式における印刷濃度とインク乾燥性のバラン
スが良いものが得られ、更に抄紙機での断紙の発生が起
こりにくいことを見い出した。
【0009】即ち、坪量を62g/m2以下とすること
で、紙厚が低下し、軽量化に伴う持ち運び易さと資料の
収納スペースの低減を達成し、且つ不透明度を80%以
上、クラーク剛度(MD)を60cm3/100以上、
高収率パルプをパルプ当たり10〜45重量%、紙中填
料を10〜20重量%とすることで両面印刷時の裏抜け
や給紙・搬送不良の発生も無い良好な情報記録用紙を得
ることが出来た。更に、高収率パルプの配合効果として
操業時の断紙回数低減が可能となり、紙中填料をコント
ロールすることによってインクジェット記録方式におけ
る印刷濃度とインク乾燥性のバランスが良好な情報記録
用紙を得ることが出来た。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の情報記録用紙の支持体は
抄紙用パルプとして、TMP、CTMP、BCTMP、
GP、RGP等の高収率パルプをパルプ当たり10〜4
5重量%含有することが必要である。高収率パルプが1
0重量%未満であると、軽量化に伴う剛度低下を抑制す
ることができない。高収率パルプが45重量%を越える
と、インクジェット記録方式において、インクにじみが
発生する。本発明においては高収率パルプの中でもCT
MP又はBCTMPを配合すると、断紙がより起こりに
くくなり、ヒートカール抑制及びインクジェット記録方
式における印刷濃度とインク乾燥性のバランスが良好に
なる。
【0011】高収率パルプの他の抄紙用パルプとしては
LBKP、NBKP、LBSP、NBSP、各種の古紙
やケナフ等の非木材繊維が挙げられ必要に応じて1種類
以上を併用して用いられる。本発明においては、木材資
源の有効利用の観点から各種古紙パルプを配合すること
が好ましく、配合量としては古紙の品質劣化に対応し、
パルプ当たり10〜60重量%が好ましい。古紙配合量
が10%未満の場合、木材資源の有効利用の観点から充
分な配合量ではなく、古紙配合量が60%を越える場
合、夾雑物個数や強度、画質等の品質を維持しにくい傾
向がある。また、情報記録用紙の原料(古紙パルプ)と
して再利用されることを想定すると、白色度の対応範囲
が広く、ヒートロール等での加熱収縮に伴う用紙の波打
ちを抑制するため化学パルプの古紙パルプを使用するこ
とが好ましい。また、焼却時の塩素化合物発生量削減を
する場合、漂白工程に於いて塩素ガスを使用しないEC
FパルプやTCFパルプを用いることが好ましい。
【0012】本発明に用いられる支持体に内添する填料
は特に限定されるものではなく、公知の填料の中から適
宜選択して使用することが出来る。このような填料とし
ては、例えばタルク、カオリン、イライト、クレー、炭
酸カルシウム、二酸化チタン、及びプラスチックピグメ
ントのような有機填料等を挙げることが出来る。本発明
においてはカオリン、イライト、炭酸カルシウムを単独
または併用して用いることが特に好ましく、その使用量
は木材パルプの使用量削減及び軽量化に伴う不透明度低
下抑制を目的に、電子写真用転写紙としては高めの10
〜20重量%であり、好ましくは11〜18重量%であ
る。紙中填料量が10重量%未満では木材パルプの使用
量削減及び軽量化に伴う不透明度低下抑制効果が小さ
く、逆に20重量%を越えると剛度低下や紙粉発生量が
多く給紙搬送性トラブルが多発してしまう。通常坪量を
低下させ内添填料を増加させた場合、紙力は低下し断紙
等のトラブルが増加するため操業性悪化を伴うが、本発
明の情報記録用紙のように高収率パルプを10重量%以
上含有すると、用紙自体の強度は低下するものの操業中
の断紙は起こりにくくなるという新たな効果も発見し
た。これは、抄紙機乾燥行程内における用紙の伸び易さ
やパルプの保水性変化により乾燥効率が向上し断紙が起
こりにくいと思われる。
【0013】また、本発明で支持体に使用する内添サイ
ズ剤は特に限定されるものではなく、公知の内添サイズ
剤の中から適宜選択して使用することが出来る。好まし
い内添サイズ剤としては、例えば、アルキルケテンダイ
マー系、アルケニル無水コハク酸系、強化ロジン系、ロ
ジンエマルジョン系サイズ剤等を挙げることが出来る。
通常、内添サイズ剤の使用量は、パルプ当たり0.05
〜0.6重量%の範囲で調整されるが、特に限定されな
い。
【0014】また、本発明の情報記録用紙には、必要に
応じて結着剤、導電剤等を含んだ塗工液を塗工すること
ができる。
【0015】結着剤の種類としては、原紙との接着力が
強くしかも用紙間のブロッキングを起こさなければ特に
限定されるものではない。このような結着剤としては、
酸化デンプン、エステル化デンプン、酵素変性デンプ
ン、カチオン化デンプンなどのデンプン類、ポリビニル
アルコール及びその誘導体、カゼイン、大豆タンパク質
類、カルボキシメチルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセ
ルロ−ス等のセルロース誘導体等が挙げられる。また必
要に応じて、例えばスチレン−アクリル樹脂、イソブチ
レン−無水マレイン酸樹脂、アクリルエマルジョン、酢
酸ビニルエマルジョン、ポリエステルエマルジョン、ス
チレン−ブタジエンラテックス、アクリルニトリルブタ
ジエンラテックス等の水分散性樹脂や、さらに消泡剤、
表面サイズ剤、水溶性高分子の耐水化剤、pH調整剤、
色相を調整する為の染料や有色顔料、蛍光染料等を本発
明の効果を損なわない範囲内で適宜併用することが可能
である。
【0016】また、電子写真方式よって良好な画像を得
るためには、用紙の電気抵抗値を調整するために通常塩
化ナトリウム等の導電剤を使用することが好ましく、特
に用紙焼却時の塩素化合物発生量削減するためには、非
塩素系無機化合物であることが望ましい。非塩素系無機
化合物のの導電剤の種類としては、炭酸ナトリウム、炭
酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウ
ム、燐酸二水素ナトリウム、燐酸水素二ナトリウム、及
び燐酸三ナトリウム等の非塩素系アルカリ金属塩を単独
又は併用して使用することがインクジェット記録におけ
るインク発色性の観点から特に好ましい。
【0017】支持体上に塗工液を塗布する方法として
は、各種サイズプレス、各種ブレ−ド塗工、ロ−ル塗
工、エア−ナイフ塗工、バ−塗工等の公知の塗工方法を
用いて、必要に応じて片面または両面に設けることがで
きるが、操業性やコストの観点から、オンマシンで両面
同時に塗布できるサイズプレス塗工方法を用いることが
好ましい。更に、表面仕上げとして、マシンカレンダ
ー、ソフトカレンダー、スーパーカレンダー等の各種カ
レンダー装置を単独又は併用して使用することができ
る。本発明の情報記録用紙は、紙厚が90μm以下が好
ましく、坪量は、特に60g/m2以下、より好ましく
は56g/m2以下で軽量化効果が顕著に現れるもので
ある。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の記録用紙の具体的な構成を
実施例で説明すると共に、本記録用紙の特性を比較例と
対比して説明するが、本発明はこれによって限定される
ものではない。なお、実施例中の「部」は全て「重量
部」を、「%」は全て「重量%」を示す。 〈評価項目〉 (1)坪量、紙厚、不透明度、剛度 JIS P8111の測定条件にて、坪量はJIS P8
124、紙厚はJISP8118、不透明度はJIS
P8138、剛度はJIS P8143に従って測定し
た。 (2)紙中填料量 JIS P8128に従って測定した。 (3)コピーテスト キヤノン製複写機(NP6250機)でA4Rトレイを
使用して、両面コピーを連続100枚行い、給紙・搬
送、画質(画像の良否)及び画像の裏抜けを目視で判定
した。
【0019】○:給紙・搬送、画質、裏抜けが良好。
【0020】×:給紙・搬送、画質または裏抜けの何れ
かが不良。 (4)インクジェット記録テスト キヤノン製インクジェットプリンター(BJ-F20
0)を用いて黄ベタ上の黒文字パターンを印字し、印字
濃度とインク乾燥性(インクにじみ:フ゛リーテ゛ィンク゛)を目
視で評価した。
【0021】○:印字濃度が良好で、インクにじみを殆
ど観察できない。
【0022】×:印字濃度が低い、或いはインクにじみ
をはっきりと観察できる。 (5)断紙の頻度 ○:断紙の発生頻度が非常に少ない。
【0023】△:断紙の発生頻度が少ない。
【0024】×:断紙の発生頻度が多い。 [実施例1]広葉樹晒しクラフトパルプ(ECF-LB
KP)45部、晒しケミカルサーモメカニカルパルプ
(BCTMP)25部、上質系古紙パルプ(FDIP)
30部からなるパルプスラリ−(濾水度(csf)350
ml)に硫酸アルミニウム1.5部、疎水化変性ロジン
エマルジョンサイズ剤0.1部、pH調整剤0.1部、
歩留向上剤0.02部を添加し、更にカオリンを紙中填
料量にて13.6%となるように添加した支持体をツインワ
イヤー抄紙機で抄紙するに際し、2ロールサイズプレス
で塗液1を両面に、片面当りの塗布量が固形分で1.3g/m
2となるように塗工し、坪量59.0g/m2の情報記録用紙
を得た。抄紙速度は720m/分で行った。
【0025】 (塗液1) 水溶性高分子 :酸化澱粉 MS#3600(日本食品化工社製) 5.0% 導電剤:硫酸ナトリウム 0.3%、炭酸ナトリウム 0.1% 表面サイズ剤:バソプラスト415DS(BASF社製) 0.15% 消泡剤:フォーマスターVL(サンノプコ社製) 0.005% 水 94.4% [実施例2]紙中填料量を11.2%、坪量を52.8g/m2
した他は、実施例1の場合と同様にして情報記録用紙を
得た。 [実施例3]FDIP配合部数を40部、BCTMP配
合部数を15部、紙中填料量を11.3%とした他は、実施
例1の場合と同様にして情報記録用紙を得た。 [実施例4]LBKP配合部数を45部、BCTMPの
代わりにTMPを15部配合した他は、実施例1の場合
と同様にして情報記録用紙を得た。 [比較例1]LBKP配合部数を100部、FDIP、
BCTMPを無配合とした他は、実施例1の場合と同様
にして情報記録用紙を得た。 [比較例2]紙中填料量を21.8%とした他は、実施例1
の場合と同様にして情報記録用紙を得た。 [比較例3]紙中填料量を6.7%とした他は、実施例1の
場合と同様にして情報記録用紙を得た。 [比較例4]LBKP配合部数を10部、BCTMP配
合部数を60部とした他は、実施例1の場合と同様にし
て情報記録用紙を得た。
【0026】結果は、表1及び表2にまとめた通りであ
る。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、電子写真方
式やインクジェット記録方式の記録方式に対応した情報
記録用紙であり、特に単位容積当たりの情報記録面積が
大きいためファイル資料等の収納スペース低減が可能で
あり、且つ軽量化により木材資源の使用量削減を実現す
ると共に持ち運びも容易で、電子写真方式に用いた場
合、紙粉の発生や両面印刷時の裏抜け及び剛度低下がな
く、給紙・搬送が良好であり、インクジェット記録方式
に用いた場合、印刷濃度とインク乾燥性のバランスが良
好で、抄紙機での断紙の発生が起こりにくい情報記録用
紙を得ることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 芳則 徳島県小松島市豊浦町1番地 日本製紙株 式会社小松島工場内 (72)発明者 石川 進 徳島県小松島市豊浦町1番地 日本製紙株 式会社小松島工場内 (72)発明者 杉山 信介 東京都千代田区有楽町1丁目12番1号 日 本製紙株式会社内 Fターム(参考) 2C056 FC06 2H086 BA21 BA32 BA41 4L055 AA03 AC03 AC06 AC09 AG27 AH01 EA04 EA07 EA08 EA11 EA32 FA20 GA08 GA09 GA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 坪量62g/m2以下、不透明度80%
    以上、クラーク剛度(MD)60cm3/100以上の
    用紙であり、且つ高収率パルプをパルプ当たり10〜4
    5重量%、紙中填料を10〜20重量%含有することを
    特徴とする情報記録用紙。
  2. 【請求項2】 高収率パルプがCTMP又はBCTMP
    であることを特徴とする請求項1に記載の情報記録用
    紙。
  3. 【請求項3】 古紙パルプをパルプ当たり10〜60重
    量%含有することを特徴とする請求項1または2に記載
    の情報記録用紙。
JP2000228986A 2000-07-28 2000-07-28 情報記録用紙 Pending JP2002038395A (ja)

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