JPH04139455A - 電子写真用転写紙及びその製造方法 - Google Patents
電子写真用転写紙及びその製造方法Info
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- JPH04139455A JPH04139455A JP26055690A JP26055690A JPH04139455A JP H04139455 A JPH04139455 A JP H04139455A JP 26055690 A JP26055690 A JP 26055690A JP 26055690 A JP26055690 A JP 26055690A JP H04139455 A JPH04139455 A JP H04139455A
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- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は一般の複写機やLBP(レーザービームプリン
ター)などの電子写真を利用したプリンターに用いられ
る転写紙に関するものである。
ター)などの電子写真を利用したプリンターに用いられ
る転写紙に関するものである。
[従来の技術]
従来、絶縁性トナーを転写・定着して画像を得るために
用いられる転写紙としては、PPC専用紙や一般上質紙
が用いられていた。
用いられる転写紙としては、PPC専用紙や一般上質紙
が用いられていた。
転写紙は積載された状態からフィーダーによって1枚ず
つ給紙され、搬送されるが、時に2枚以上が同時に重送
される場合が有り、これを防止するために例えば特開昭
52−67634号公報には裁断時に生ずる「パリ」に
起因する重送を防止するために傾斜して裁断を行い、「
パリ」を積層された各紙の端部よりわずかにずらして分
離する方法が開示されている。
つ給紙され、搬送されるが、時に2枚以上が同時に重送
される場合が有り、これを防止するために例えば特開昭
52−67634号公報には裁断時に生ずる「パリ」に
起因する重送を防止するために傾斜して裁断を行い、「
パリ」を積層された各紙の端部よりわずかにずらして分
離する方法が開示されている。
又、特開昭58−95745号、同58−95746明
細公報には、転写紙中にシリカ顔料、滑剤を含有させる
ことにより、堆積複写用紙の層内摩擦係数と眉間摩擦係
数との差を小さくすることにより、層間の摩擦力の差に
よる重送を防止する方法が開示されている。
細公報には、転写紙中にシリカ顔料、滑剤を含有させる
ことにより、堆積複写用紙の層内摩擦係数と眉間摩擦係
数との差を小さくすることにより、層間の摩擦力の差に
よる重送を防止する方法が開示されている。
方、熱ローラーを用いた加熱定着を行うと、転写紙がカ
ールする(ヒートカール)というrL[も有り、その低
減を主な目的として、例えば特開昭57−81270号
公報には、転写紙含水率を規定して定着後のカール度を
コントロールしたもの、特開昭58−176641号公
報には、ツインワイヤーに抄紙し、転写紙の表裏差を小
さくしたもの、特開昭63−309700号には転写紙
の厚さ、密度、ベック平滑度、透気度、クラーク剛度、
灰分、水分を規定したもの、がそれぞれ開示されている
。
ールする(ヒートカール)というrL[も有り、その低
減を主な目的として、例えば特開昭57−81270号
公報には、転写紙含水率を規定して定着後のカール度を
コントロールしたもの、特開昭58−176641号公
報には、ツインワイヤーに抄紙し、転写紙の表裏差を小
さくしたもの、特開昭63−309700号には転写紙
の厚さ、密度、ベック平滑度、透気度、クラーク剛度、
灰分、水分を規定したもの、がそれぞれ開示されている
。
更に、特開昭59−162560号公報には、トナー又
はキャリアとの摩擦帯電により電荷が正となる炭酸カル
シウムを填料として含有し、しかもアルケニルコハク酸
無水物をサイズ剤として含有することにより、正極性ト
ナー現像方式のコピー画像のかぶりを防止し、且つ、転
写紙の走行性(重送発生回数)も改良した、電子写真用
転写紙が開示されている。
はキャリアとの摩擦帯電により電荷が正となる炭酸カル
シウムを填料として含有し、しかもアルケニルコハク酸
無水物をサイズ剤として含有することにより、正極性ト
ナー現像方式のコピー画像のかぶりを防止し、且つ、転
写紙の走行性(重送発生回数)も改良した、電子写真用
転写紙が開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、近年の電子写真複写機や、LBPは高速
化、ハイボリューム化(1月間光たりの稼動枚数の増大
)と、ソーター等のアプリケーション類の普及により、
転写紙の重送率の低減と、カール発生量の抑制への品質
要求は、より大きなものとなっており、既述したような
紙の物性規定、製造法によっては、要求品質を充分満足
しないものとなっている。
化、ハイボリューム化(1月間光たりの稼動枚数の増大
)と、ソーター等のアプリケーション類の普及により、
転写紙の重送率の低減と、カール発生量の抑制への品質
要求は、より大きなものとなっており、既述したような
紙の物性規定、製造法によっては、要求品質を充分満足
しないものとなっている。
本発明の目的はこの要求を満足した、即ち給紙、搬送時
の重送率が低く、定着後のカール度の小さい電子写真用
転写紙及びその製造方法を提供することである。
の重送率が低く、定着後のカール度の小さい電子写真用
転写紙及びその製造方法を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明の第1は
電子写真用転写紙であり、少なくともサイズ剤としてア
ルケニルコハク酸無水物系サイズ剤又はアルキルケテン
ダイマー系サイズ剤と、填料として炭酸カルシウムを含
有し、坪量が60〜90 g / m ’好ましくは6
3〜83g/m2、灰分が3〜20%好ましくは5〜1
5%、ベック平滑度が両面共15〜70秒好ましくは2
0〜60秒であり、表面側のケベック平滑度をBA (
秒)、灰分をKA (%)、裏面側のケベック平滑度
をBB (秒)、灰分をKM (%)とじたである
ことを特徴とする転写紙である。
電子写真用転写紙であり、少なくともサイズ剤としてア
ルケニルコハク酸無水物系サイズ剤又はアルキルケテン
ダイマー系サイズ剤と、填料として炭酸カルシウムを含
有し、坪量が60〜90 g / m ’好ましくは6
3〜83g/m2、灰分が3〜20%好ましくは5〜1
5%、ベック平滑度が両面共15〜70秒好ましくは2
0〜60秒であり、表面側のケベック平滑度をBA (
秒)、灰分をKA (%)、裏面側のケベック平滑度
をBB (秒)、灰分をKM (%)とじたである
ことを特徴とする転写紙である。
更に本発明の第2は上記転写紙の製造方法であって、長
網抄紙機によって抄紙された、少なくとも上記サイズ剤
と填料を含有するバルブシートを、ドライヤーパート部
を経て乾燥する工程において、ドライヤーパート部に付
設されたサイズプレスパートにより、バルブシートの灰
分の少い面側に無機質填料を含有するサイズプレス液を
サイズプレスコートすることを特徴とする製造方法であ
る。
網抄紙機によって抄紙された、少なくとも上記サイズ剤
と填料を含有するバルブシートを、ドライヤーパート部
を経て乾燥する工程において、ドライヤーパート部に付
設されたサイズプレスパートにより、バルブシートの灰
分の少い面側に無機質填料を含有するサイズプレス液を
サイズプレスコートすることを特徴とする製造方法であ
る。
本発明の転写紙は主として内添サイズ剤としてアルケニ
ルコハク酸無水物系サイズ剤又はアルキルケテンダイマ
ー系サイズ剤を含有し、その含有量は特に限定されない
が、好ましくはバルブ100重量部に対して0.1〜1
重量部である。
ルコハク酸無水物系サイズ剤又はアルキルケテンダイマ
ー系サイズ剤を含有し、その含有量は特に限定されない
が、好ましくはバルブ100重量部に対して0.1〜1
重量部である。
又、本発明の転写紙は填料として炭酸カルシウムを含有
し、その含有量も上記サイズ剤同様限定されないが、好
ましくはバルブ100重量部に対して3〜20重量部、
好ましくは5〜15重量部である。
し、その含有量も上記サイズ剤同様限定されないが、好
ましくはバルブ100重量部に対して3〜20重量部、
好ましくは5〜15重量部である。
本発明の転写紙には上記特定のサイズ剤、填料の他に必
要に応じて他のサイズ剤や填料、でんぷんやPVAなと
の紙力増強剤、染料、電気抵抗調整剤などの添加剤を加
えても良い。
要に応じて他のサイズ剤や填料、でんぷんやPVAなと
の紙力増強剤、染料、電気抵抗調整剤などの添加剤を加
えても良い。
本発明者は、ベック平滑度の低い面、通常、抄紙時のワ
イヤー面側で填料の含有率が、反対側のフェルト面側よ
り低く、従って灰分量も少ない面の灰分を、フェルト面
側より高くすることにより、電子写真プリンターにおけ
る給紙搬送時の重送を低減し、且つ、定着後のカールも
低下させることを発見し、本発明を完成した。
イヤー面側で填料の含有率が、反対側のフェルト面側よ
り低く、従って灰分量も少ない面の灰分を、フェルト面
側より高くすることにより、電子写真プリンターにおけ
る給紙搬送時の重送を低減し、且つ、定着後のカールも
低下させることを発見し、本発明を完成した。
この理由は、以下のように考えられる。
第9図に示したように、積載された転写紙91.91°
から、矢印方向に回転する給紙ローラー92によって転
写紙91のみが給紙搬送される。転写紙91.91”は
転写紙91.91’ を介して給紙ローラー92の下部
にあるバネ等による矢印T方向即ち給紙ローラ一方向へ
の圧力と給紙ローラー92の転写紙91.91°への圧
力とにより圧縮されており、給紙ローラー92と転写紙
91との摩擦力によって転写紙91が給紙搬送される。
から、矢印方向に回転する給紙ローラー92によって転
写紙91のみが給紙搬送される。転写紙91.91”は
転写紙91.91’ を介して給紙ローラー92の下部
にあるバネ等による矢印T方向即ち給紙ローラ一方向へ
の圧力と給紙ローラー92の転写紙91.91°への圧
力とにより圧縮されており、給紙ローラー92と転写紙
91との摩擦力によって転写紙91が給紙搬送される。
この時、転写紙を前記本発明の構成にして転写紙の表裏
差を小さくすることによって、転写紙91の下面と、そ
の直下にある転写紙の上面との摩擦力が低くなり、重送
率が低減する。
差を小さくすることによって、転写紙91の下面と、そ
の直下にある転写紙の上面との摩擦力が低くなり、重送
率が低減する。
又、転写紙の表裏差が小さいことによって、定着後のカ
ールも軽減されるものと考えられる。
ールも軽減されるものと考えられる。
更に、特開昭59−162560号公報に記載されてい
るように、アルキルケテンダイマー系サイズ剤を電子写
真複写機用転写紙中に含有させると、重送発生回数を増
し、走行性を悪化させる傾向があるが、本発明の構成に
すれば、その傾向を減少させることができる。
るように、アルキルケテンダイマー系サイズ剤を電子写
真複写機用転写紙中に含有させると、重送発生回数を増
し、走行性を悪化させる傾向があるが、本発明の構成に
すれば、その傾向を減少させることができる。
本発明において、転写紙の面の違いを表すため、便宜上
ベック平滑度の高い方の面を表面と表記する。通常、ワ
イヤー面のベック平滑度の方がフェルト面よりも低く、
裏面となるが、ツインワイヤーで抄紀され、両面がワイ
ヤー面となる場合も有り、必ずしもその限りではない。
ベック平滑度の高い方の面を表面と表記する。通常、ワ
イヤー面のベック平滑度の方がフェルト面よりも低く、
裏面となるが、ツインワイヤーで抄紀され、両面がワイ
ヤー面となる場合も有り、必ずしもその限りではない。
通常、表面がベック平滑度も高く、従って灰分も多いが
、本発明においては、特定の製造方法により裏面の灰分
を高くしたものである。
、本発明においては、特定の製造方法により裏面の灰分
を高くしたものである。
本発明において、「転写紙の灰分」とはJISP 81
28−1976に準じて測定した値である。
28−1976に準じて測定した値である。
又、本発明におけるKA (表面の灰分)、K6(裏
面の灰分)は第5図に示すように、転写紙の断面の中心
線Cに沿って転写紙を分割し、それぞれの灰分を測定す
るのが一般的であるが、中心線に沿って正確に分割する
のは難しいため、本発明では以下のようにして測定を行
った。
面の灰分)は第5図に示すように、転写紙の断面の中心
線Cに沿って転写紙を分割し、それぞれの灰分を測定す
るのが一般的であるが、中心線に沿って正確に分割する
のは難しいため、本発明では以下のようにして測定を行
った。
測定する転写紙をJ I S P 8111−197
6の規定に従って20℃、湿度65%に4時間以上放置
する。
6の規定に従って20℃、湿度65%に4時間以上放置
する。
第6a図に示すように、測定する面とは反対側の面に粘
着テープ61(セロテープLP−18ニチバン製)を転
写紙62の端部から中央部に至るまで貼った後粘着テー
プ61の上から強い荷重をかけて粘着テープ61を転写
紙62によく密着させる。粘着テープ61を矢印P方向
にゆっくり引き剥すと、第6b図に示すように測定した
い面62bとは反対側の面62aが粘着テープ61によ
って引き剥される。この時、引き剥された紙が粘着面に
隙間なく接着されているかどうか注意する。反対側の面
が引き剥されて残された部分の紙を1〜2g採取して灰
分な測定する。
着テープ61(セロテープLP−18ニチバン製)を転
写紙62の端部から中央部に至るまで貼った後粘着テー
プ61の上から強い荷重をかけて粘着テープ61を転写
紙62によく密着させる。粘着テープ61を矢印P方向
にゆっくり引き剥すと、第6b図に示すように測定した
い面62bとは反対側の面62aが粘着テープ61によ
って引き剥される。この時、引き剥された紙が粘着面に
隙間なく接着されているかどうか注意する。反対側の面
が引き剥されて残された部分の紙を1〜2g採取して灰
分な測定する。
又、転写紙のベック平滑度はJ I S P8119
−1976、坪量はJ I S P 8124−19
76に準じて測定し、その他の項目、物性値、試験法、
測定法も、JISに準するものとする。
−1976、坪量はJ I S P 8124−19
76に準じて測定し、その他の項目、物性値、試験法、
測定法も、JISに準するものとする。
本発明の転写紙の構成として、搬送性の上で好ましい物
性としては、厚さ80〜110μm1透気度5〜30秒
、抄き目方向(縦方向)のクラーり剛度70〜140c
m3/100、抄き目と直角方向(横方向)のクラーク
剛度20〜60cm3/100、水分4〜6.5%であ
る。
性としては、厚さ80〜110μm1透気度5〜30秒
、抄き目方向(縦方向)のクラーり剛度70〜140c
m3/100、抄き目と直角方向(横方向)のクラーク
剛度20〜60cm3/100、水分4〜6.5%であ
る。
次に、本発明の転写紙の製造方法について説明する。
従来の上質紙と同様、LBKP、NBKPなどの晒クラ
フトバルブ等を原料バルブとして叩解度(C,F、5)
300〜600mffに叩解し、これに本発明において
特定したサイズ剤及び填料を添加し、更に必要に応じて
他の添加剤等を加えてバルブ懸濁液とする。
フトバルブ等を原料バルブとして叩解度(C,F、5)
300〜600mffに叩解し、これに本発明において
特定したサイズ剤及び填料を添加し、更に必要に応じて
他の添加剤等を加えてバルブ懸濁液とする。
この時、炭酸カルシウム及び伯の無機質填料は後の工程
で転写紙裏面に付与される分も含めて転写紙全体で灰分
が3〜20%になるように配合量を調整する。炭酸カル
シウム以外の無機質填料としては例えば、カオリンクレ
ー、酸化チタン、タルク等が挙げられる。
で転写紙裏面に付与される分も含めて転写紙全体で灰分
が3〜20%になるように配合量を調整する。炭酸カル
シウム以外の無機質填料としては例えば、カオリンクレ
ー、酸化チタン、タルク等が挙げられる。
上記のように調整されたバルブ懸濁液は、通常は、第3
図に示すような長網抄紙機により抄紙され、乾燥工程(
ドライヤーパート)を経て紙になる。又、第4図に示す
ようなツインワイヤーや、その他の抄紙機を用いる場合
も有る。
図に示すような長網抄紙機により抄紙され、乾燥工程(
ドライヤーパート)を経て紙になる。又、第4図に示す
ようなツインワイヤーや、その他の抄紙機を用いる場合
も有る。
第3図において、バルブ懸濁液は、ストックインレット
より、矢印R方向に移動するワイヤー10上に、噴流さ
れ、ワイヤーパート部で、大部分の水が脱水される。こ
の際、形成されるバルブシートからは、ワイヤー面から
の脱水と共に、バルブ懸濁液中に、内添した填料及び微
細繊維が流出するため、該バルブシートが、プレスパー
ト、ドライヤーパート、カレンダーパート、リールパー
トを経て、紙となった時、−数的には、ワイヤー面側の
平滑度は、フェルト面側よりも低(なる。
より、矢印R方向に移動するワイヤー10上に、噴流さ
れ、ワイヤーパート部で、大部分の水が脱水される。こ
の際、形成されるバルブシートからは、ワイヤー面から
の脱水と共に、バルブ懸濁液中に、内添した填料及び微
細繊維が流出するため、該バルブシートが、プレスパー
ト、ドライヤーパート、カレンダーパート、リールパー
トを経て、紙となった時、−数的には、ワイヤー面側の
平滑度は、フェルト面側よりも低(なる。
本発明では、これをドライヤーパート部内に付設したサ
イズプレスパート部において灰分の少ない(平滑度の低
い)面側(通常、ワイヤー面側)をサイズプレスするこ
とにより、填料を付加し、又、必要に応じてカレンダー
パート部において、紙の表面加工を行い、填料含有量の
少い方の面を、多い方の面より、その平滑度を高くし、
本発明の構成の転写紙とする。
イズプレスパート部において灰分の少ない(平滑度の低
い)面側(通常、ワイヤー面側)をサイズプレスするこ
とにより、填料を付加し、又、必要に応じてカレンダー
パート部において、紙の表面加工を行い、填料含有量の
少い方の面を、多い方の面より、その平滑度を高くし、
本発明の構成の転写紙とする。
第1a図、第1b図に、サイズプレスのためのコーター
をボす。ドライヤーパートの中間にあり、乾燥されたバ
ルブシート11は、第1a図においては、矢印方向に移
動し、アプリケーターロール20と、デイストリビュー
ターロール21との接点上に貯留した、無機質填料を含
有するサイズプレス液22が、矢印方向に回転するアプ
リケーターロール20によって、バルブシート11に塗
付される。
をボす。ドライヤーパートの中間にあり、乾燥されたバ
ルブシート11は、第1a図においては、矢印方向に移
動し、アプリケーターロール20と、デイストリビュー
ターロール21との接点上に貯留した、無機質填料を含
有するサイズプレス液22が、矢印方向に回転するアプ
リケーターロール20によって、バルブシート11に塗
付される。
Mtb図は、これとは別のサイズプレスコーターを示す
もので、サイズプレス波器23に貯留されたサイズプレ
ス液22が、デイストリビューターロール21,21°
を経て、アプリケーターロール20に供給され、バルブ
シート11に、サイズプレスコートされる。
もので、サイズプレス波器23に貯留されたサイズプレ
ス液22が、デイストリビューターロール21,21°
を経て、アプリケーターロール20に供給され、バルブ
シート11に、サイズプレスコートされる。
又、本発明の構成の転写紙を製造するためには、以上述
べたように、片面のみのサイズプレスに限る必要は無く
、第2図に示すように、両面をサイズプレスし、サイズ
プレス液22と22゛の無機質填料濃度や、アプリケー
ターロール2oと20′のコートサイズプレス液量を、
異なるものとし、製造された紙の平滑度が、低いほうの
面に、高濃度や、多くの液量を、サイズプレスすること
によって、本発明の構成の転写紙とすることができる。
べたように、片面のみのサイズプレスに限る必要は無く
、第2図に示すように、両面をサイズプレスし、サイズ
プレス液22と22゛の無機質填料濃度や、アプリケー
ターロール2oと20′のコートサイズプレス液量を、
異なるものとし、製造された紙の平滑度が、低いほうの
面に、高濃度や、多くの液量を、サイズプレスすること
によって、本発明の構成の転写紙とすることができる。
更に、第7図、第8図に示すように、抄紙され乾燥工程
を経た紙の片側表面に、無機質填料を含有するコート液
32をコートすることにより、本発明の構成の転写紙と
することもできる。第7図において、巻き取られた転写
紙11′は、矢印方向に巻き戻され、コート液32が、
デイストリビューターロール21,21°を経て、アプ
リケーターロール20により、転写紙11の表面にコー
トされ、ドライロール36,36”により乾燥後、カレ
ンダーロール部38を経て、巻き取りロール39に巻き
取られる。
を経た紙の片側表面に、無機質填料を含有するコート液
32をコートすることにより、本発明の構成の転写紙と
することもできる。第7図において、巻き取られた転写
紙11′は、矢印方向に巻き戻され、コート液32が、
デイストリビューターロール21,21°を経て、アプ
リケーターロール20により、転写紙11の表面にコー
トされ、ドライロール36,36”により乾燥後、カレ
ンダーロール部38を経て、巻き取りロール39に巻き
取られる。
第8図は、オンマシンコーターの概略図で、抄紙部41
により抄紙された転写紙11は、矢印方向に進行し、ド
ライロール36,36’ で乾燥後、カレンダーロール
部38を経て、コート液32を、塗付されたアプリケー
ターロール20により第7図と同様にコートされ、ドラ
イロール36”、36“°により乾燥後、巻き取りロー
ル39に巻き取られる。
により抄紙された転写紙11は、矢印方向に進行し、ド
ライロール36,36’ で乾燥後、カレンダーロール
部38を経て、コート液32を、塗付されたアプリケー
ターロール20により第7図と同様にコートされ、ドラ
イロール36”、36“°により乾燥後、巻き取りロー
ル39に巻き取られる。
[実施例コ
次に、本発明の実施例を述べる。
製造例1
広葉樹晒クラフトバルブ(LBKP)
/針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)=60/40
(重量)の配合比を有する混合バルブを350mJIC
3Fまで叩解し、該混合バルブ100重量部に対し、炭
酸カルシウム6〜10重量部、歩留り向上剤0.1重量
部、アルケニルコハク酸無水物系サイズ剤0.4重量部
を加え、パルプ濃度約1%のバルブ懸濁液を作り、第3
図に示す長網抄紙機により、秒速120〜220m/分
で抄紙し、第1a図に示すサイズプレスコート機により
、表1に示す組成のサイズプレス液をサイズプレスし、
カレンダーがけを行なって、ストックインレットからの
バルブ懸濁液吐出量1秒速、ワイヤ一部における脱水濾
過圧力、トライロールの表面温度、カレンダーロール間
の圧縮圧、カレンダーロールの表面材質などを、調整す
ることにより、 坪量64〜68g/m2.厚さ85〜95μ透気度9〜
28秒、抄き目方向のクラーク剛度が75〜100cm
3/100、抄き目と直角方向のクラーク剛度が、25
〜40cm3/100、水分が、4.8〜5.5%の転
写紙を製造した。
(重量)の配合比を有する混合バルブを350mJIC
3Fまで叩解し、該混合バルブ100重量部に対し、炭
酸カルシウム6〜10重量部、歩留り向上剤0.1重量
部、アルケニルコハク酸無水物系サイズ剤0.4重量部
を加え、パルプ濃度約1%のバルブ懸濁液を作り、第3
図に示す長網抄紙機により、秒速120〜220m/分
で抄紙し、第1a図に示すサイズプレスコート機により
、表1に示す組成のサイズプレス液をサイズプレスし、
カレンダーがけを行なって、ストックインレットからの
バルブ懸濁液吐出量1秒速、ワイヤ一部における脱水濾
過圧力、トライロールの表面温度、カレンダーロール間
の圧縮圧、カレンダーロールの表面材質などを、調整す
ることにより、 坪量64〜68g/m2.厚さ85〜95μ透気度9〜
28秒、抄き目方向のクラーク剛度が75〜100cm
3/100、抄き目と直角方向のクラーク剛度が、25
〜40cm3/100、水分が、4.8〜5.5%の転
写紙を製造した。
(以下余白)
製造例2
製造例1において、サイズプレス液■を用いて、抄紙、
製造した坪量約52g/m2の転写紙のワイヤー面に、
コーターにより約15g/m2の炭酸カルシウムを、で
んぷん、その他の添加剤と共にコートし、コート紙を製
造した。
製造した坪量約52g/m2の転写紙のワイヤー面に、
コーターにより約15g/m2の炭酸カルシウムを、で
んぷん、その他の添加剤と共にコートし、コート紙を製
造した。
製造例3
ユーカリ材晒クラフトバルブを、280mJZC3Fま
で叩解し、該バルブ100重量部に対し、炭酸カルシウ
ム6〜10重量部、歩留り向上剤0.2重量部、アルキ
ルケテンダイマー0.3重量部を加え、表2に示すサイ
ズプレス液を用いた他は、製造例1と同様に転写紙を製
造した。得られた転写紙の物性も製造例1とほとんど同
様であった。
で叩解し、該バルブ100重量部に対し、炭酸カルシウ
ム6〜10重量部、歩留り向上剤0.2重量部、アルキ
ルケテンダイマー0.3重量部を加え、表2に示すサイ
ズプレス液を用いた他は、製造例1と同様に転写紙を製
造した。得られた転写紙の物性も製造例1とほとんど同
様であった。
(以下余白)
製造例4
製造例3において、サイズプレス液■を用いて、抄紙、
製造した坪量約51g/m2の転写紙のワイヤー面に、
コーターにより約16g/m2の炭酸カルシウムを、で
んぷん、その他の添加剤と共にコートし、コート紙を製
造した。
製造した坪量約51g/m2の転写紙のワイヤー面に、
コーターにより約16g/m2の炭酸カルシウムを、で
んぷん、その他の添加剤と共にコートし、コート紙を製
造した。
実施例1〜6.比較例1〜6
製造例1〜4で製造された転写紙を、ローターカッター
でA4サイズに裁断し、各5000枚を、給紙ローラー
、熱ローラ一定着器を装着したNP−85B2RF改造
機(複写スピードA480枚/分)に、25ビンソータ
を2つ(キャノンソータ25I改造機と25 II改造
機を連結し、計50ビンソータとした。1ビン当たりの
規定積載枚数A450枚)接続し、搬送テストを行なっ
た。紙の物性(灰分、平滑度)、搬送テスト結果(重送
、定着後のカール高さ、搬送性、ソータービンへの積載
性)を表3.4に示す。
でA4サイズに裁断し、各5000枚を、給紙ローラー
、熱ローラ一定着器を装着したNP−85B2RF改造
機(複写スピードA480枚/分)に、25ビンソータ
を2つ(キャノンソータ25I改造機と25 II改造
機を連結し、計50ビンソータとした。1ビン当たりの
規定積載枚数A450枚)接続し、搬送テストを行なっ
た。紙の物性(灰分、平滑度)、搬送テスト結果(重送
、定着後のカール高さ、搬送性、ソータービンへの積載
性)を表3.4に示す。
(以下余白)
表31表4において
中1 定着排紙後、転写紙の先端及び後端が、カールの
ため盛り上がり、ソータービンに20〜30枚しか積載
できなかフた。
ため盛り上がり、ソータービンに20〜30枚しか積載
できなかフた。
*2 定着排紙後、転写紙の先端及び後端が、カールの
ため若干盛り上がり、ソータービンに35〜45枚しか
積載できなかった。
ため若干盛り上がり、ソータービンに35〜45枚しか
積載できなかった。
◆3 転写紙の腰が低く、給紙時、静電分離時、定着排
紙時、及びソーター内で、約0.6%の頻度でジャム(
紙の滞留)が発生した。
紙時、及びソーター内で、約0.6%の頻度でジャム(
紙の滞留)が発生した。
申4 *3と同様に、約1,0%の頻度で、ジャムが発
生した。
生した。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の電子写真用転写紙は、特
に高速機における重送を低減し、又、定着によるカール
が微小であるため、搬送性に優れ、ソーターへの転写紙
の積載が可能枚数以下で不能になったり、機内で紙づま
りを起こす心配がなく、作業の効率が向上する。
に高速機における重送を低減し、又、定着によるカール
が微小であるため、搬送性に優れ、ソーターへの転写紙
の積載が可能枚数以下で不能になったり、機内で紙づま
りを起こす心配がなく、作業の効率が向上する。
第1a図、第1b図、第2図はそれぞれ異なるサイズプ
レスコーター、第3図は長網抄紙機、第4図はツインワ
イヤー抄紙機をそれぞれ示す図面である。又、第5図は
紙の断面図、第6a図。 第6b図は紙の片面を採集する方法の説明図、第7図は
オフマシンコーター、第8図はオンマシンコーターを示
す図面、第9図は転写紙の給紙状態を示す図面である。 10:ワイヤー 11.11° :バルブシート 12;坪量含水率測定装置 13:フェルト2020
° ニアプリケータ−ロール 21.21° :ディストリビューターロール22.2
2’ :サイズプレス液 23:サイズプレス液皿 32:コート液36.36
°、36”、36”’ ニドライロール38:カレン
ダーロール部 39:巻取りロール 41:抄紙部61:粘着テー
プ 62:転写紙91.91’ :転写紙
92:給紙ローラー第1Q図 第5図 第6G図 第6b図 2b
レスコーター、第3図は長網抄紙機、第4図はツインワ
イヤー抄紙機をそれぞれ示す図面である。又、第5図は
紙の断面図、第6a図。 第6b図は紙の片面を採集する方法の説明図、第7図は
オフマシンコーター、第8図はオンマシンコーターを示
す図面、第9図は転写紙の給紙状態を示す図面である。 10:ワイヤー 11.11° :バルブシート 12;坪量含水率測定装置 13:フェルト2020
° ニアプリケータ−ロール 21.21° :ディストリビューターロール22.2
2’ :サイズプレス液 23:サイズプレス液皿 32:コート液36.36
°、36”、36”’ ニドライロール38:カレン
ダーロール部 39:巻取りロール 41:抄紙部61:粘着テー
プ 62:転写紙91.91’ :転写紙
92:給紙ローラー第1Q図 第5図 第6G図 第6b図 2b
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)少なくともサイズ剤としてアルケニルコハク酸無
水系サイズ剤又はアルキルケテンダイマー系サイズ剤と
填料として炭酸カルシウムを含有する電子写真用転写紙
であって、坪量が60〜90g/m^2、灰分が3〜2
0%、ベック平滑度が両面共15〜70秒であり、表面
側のベック平滑度をB_A(秒)、灰分をK_A(%)
、裏面側のケベック平滑度をB_B(秒)、灰分をK_
B(%)とした時、 1.1≦(B_A)/(B_B)≦1.9、1<(K_
B)/(K_A)であることを特徴とする電子写真用転
写紙。 (2)少なくともサイズ剤としてアルケニルコハク酸無
水物系サイズ剤又はアルキルケテンダイマー系サイズ剤
及び填料として炭酸カルシウムを含有する電子写真用転
写紙であって、坪量が60〜90g/m^2、灰分が3
〜20%、ベック平滑度が両面共15〜70秒であり、
表面側のケベック平滑度をB_A(秒)、灰分をK_A
(%)、裏面側のケベック平滑度をB_B(秒)、灰分
をK_B(%)とした時、 1.1≦(B_A)/(B_B)≦1.9、1<(K_
B)/(K_A)である電子写真用転写紙の製造方法で
あって、長網抄紙機によって抄紙された、上記サイズ剤
と填料を含有するパルプシートを、ドライヤーパート部
を経て乾燥する工程において、ドライヤーパート部に付
設されたサイズプレスパートにより、パルプシートの灰
分の少ない面側に無機質填料を含有するサイズプレス液
をサイズプレスコートすることを特徴とする電子写真用
転写紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26055690A JPH04139455A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 電子写真用転写紙及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26055690A JPH04139455A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 電子写真用転写紙及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04139455A true JPH04139455A (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=17349599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26055690A Pending JPH04139455A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 電子写真用転写紙及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04139455A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002038395A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-06 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 情報記録用紙 |
JP2005120510A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 連続記録用紙 |
JPWO2006059358A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-05 | ピーティー・パブリク ケルタス チウィ キミア ティービーケー | 小判情報用紙 |
WO2013154089A1 (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | 旭硝子株式会社 | ガラス板の梱包方法および梱包体 |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP26055690A patent/JPH04139455A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002038395A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-06 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 情報記録用紙 |
JP2005120510A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 連続記録用紙 |
JP4529408B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2010-08-25 | 日本製紙株式会社 | 連続記録用紙 |
JPWO2006059358A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-05 | ピーティー・パブリク ケルタス チウィ キミア ティービーケー | 小判情報用紙 |
JP4674213B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-04-20 | ピーティー・パブリク ケルタス チウィ キミア ティービーケー | 小判情報用紙 |
WO2013154089A1 (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | 旭硝子株式会社 | ガラス板の梱包方法および梱包体 |
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