JP2684983B2 - 電子写真用兼インキジェット記録用紙 - Google Patents

電子写真用兼インキジェット記録用紙

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JP2684983B2
JP2684983B2 JP5334005A JP33400593A JP2684983B2 JP 2684983 B2 JP2684983 B2 JP 2684983B2 JP 5334005 A JP5334005 A JP 5334005A JP 33400593 A JP33400593 A JP 33400593A JP 2684983 B2 JP2684983 B2 JP 2684983B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真用紙に関する
ものであり、特に、インキジェット記録用紙を兼用する
乾式PPC用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】乾式PPC(Plain Paper
Copy=普通紙コピー)は、電子写真方式の主流とな
っている。この方式のためのコピー用紙を以下にPPC
用紙と略称する。PPC用紙については数多くの技術が
開発され、特許も数多く公開されている。これらのう
ち、特に重要な技術課題の1つとして、複写機で複写す
る際の紙の送行不良に関する課題及びカール防止の課題
がある。
【0003】送行不良とは、紙の重送、紙づまり、紙の
空送、耳折れなどを総称するものである。これらは、紙
の剛性不足、紙のカール、摩擦係数の大小、静電気など
に起因するが、複数の要因が関係したり、その他の要因
が関係する場合もある。カールは乾式PPC複写機にお
いて、トナー定着のための熱によって紙中の水分のアン
バランスに起因する寸法変化によって生じるものである
が、送行不良の原因にもなるし、カールした紙は後が扱
いにくいので、最も重要な課題である。また、カールま
でには至らなくても、水分の偏在により、紙に波のよう
なうねり模様ができることがあり、これを一般に「波打
ち」と称している現象がある。波打ちも、解決すること
が望まれている課題である。
【0004】特開昭57−81270号には、紙の水分
調整によるカールの防止が記載されており、特開昭58
−176641号には紙の表裏の密度調整によるカール
防止が記載されている。特開昭55−142799号、
特開昭57−128346号には表面電気抵抗について
記載され、特開昭59−162561号には、填料の配
合について記載されている。最近になって、紙のカール
防止等に対する要請は益々強くなっており、さらには、
シワ、波打ちなどについても防止対策が提案されてい
る。一例を挙げれば、特開昭63−309700号には
紙の密度、平滑度、特開平3−220398号にはサイ
ズ剤の内添・塗工の併用、特開平4−223478号に
は、紙の表面・裏面の平滑度、特開平5−173352
号には、表面サイズ剤について、夫々記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの技術によって
もカール、波打ちの問題は完全には解決せず、本発明は
上記公知技術に加えて、さらにカール・波打ちの防止性
能を向上することを課題とする。また、最近になってP
PC用紙とインキジェット記録用紙を兼用にすることが
望まれている。従って、本発明は前記課題を解決すると
同時に、インキジェット記録適性をも兼ねそなえた、P
PC用紙を得ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は以下の構成をとる。即ち、本発明は、下記
A〜Eの条件を満たす電子写真用兼インキジェット記録
用紙である。 A:アルキルケテンダイマーサイズ剤が内添され、か
つ、澱粉、アルキルケテンダイマ ーサイズ剤、スチ
レン系樹脂混合系の表面サイズ剤を塗工 B:表裏の平均繊維長差0.1mm以下 C:JIS P8122に規定するサイズ度30秒以上 D:静摩擦係数0.5〜0.6 E:JIS P8117に規定する透気度20秒以下
【0007】本発明の紙を製造するために用いられるパ
ルプは、通常の印刷紙、情報記録紙、電子写真用紙など
に使用されるパルプであれば特に制限はない。化学パル
プ(NBKP、LBKPなど)、機械パルプ(GP、C
GP、RGP、TMPなど)、脱墨古紙パルプ(DI
P)のいずれでも良く、これらが混合して配合されたも
のであっても良い。本発明が対象とする紙は、米坪で5
0〜100g/m2程度である。
【0008】本発明の紙は内添サイズ剤としてアルキル
ケテンダイマーサイズ剤が内添され、かつ、澱粉、アル
キルケテンダイマーサイズ剤、スチレン系樹脂の混合系
の表面サイズ剤が塗工されている。内添サイズ剤は紙の
寸法安定性のため、及び、表面サイズ剤の浸透抑制のた
めに必要であるが、コスト低減、抄紙機系内汚れ防止の
ため極力少なくする必要がある。本発明では、内添サイ
ズ剤量を対パルプ固形分重量比で0.05〜1重量%が
好ましい範囲である。
【0009】表面サイズ剤は、更に寸法安定性を向上す
るため、及び、インキジェット記録適性の向上、即ち、
インキのにじみを防止するために必要である。この目的
に対してはアルキルケテンダイマーサイズ剤(以下AK
Dと略称する)を表面塗工することが最も確実で有効な
手段である。しかし、AKD単独では内部に浸透し過ぎ
るので、澱粉を混合する必要がある。また、澱粉は、表
面強度の向上の意味でも必要であり、寸法安定性にも寄
与する。さらに、澱粉/AKDの2成分から成る表面サ
イズ剤の塗布では、摩擦係数が低下し過ぎて、断裁にお
ける不揃いの問題があるため、スチレン系樹脂を混合す
ることにより摩擦係数の制御を行う必要がある。不揃い
のものは、高速コピー機にかけた場合に、重走や紙詰ま
りの原因となるためである。表面サイズ剤の塗布量は、
前記目的を達成するためには、0.2〜2g/m2が好まし
い範囲である。さらに、3成分の比率は前記目的を達成
するため、AKDが固形分換算で対澱粉0.1〜0.5
重量%、スチレン系樹脂が固形分換算で対澱粉0.1〜
15重量%(より好ましくは1〜10重量%)が好まし
い範囲である。また、表面サイズ剤には、表面電気抵抗
調整のため、硫酸ナトリウムなどの導電性物質を混合す
ることが望ましい。
【0010】本発明に使用する澱粉としては、小麦澱
粉、玉蜀黍澱粉、甘薯澱粉、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉
などのいずれでも良く、これらの変性澱粉であっても良
い。本発明に使用するスチレン系樹脂としては、スチレ
ン・マレイン酸共重合体、スチレン・アクリル酸共重合
体、スチレン・アクリル酸エステル共重合体などが一例
として挙げられる。
【0011】そして、内添サイズ剤との適当な組み合わ
せによって、サイズ度を30秒以上とすることにより、
上記各目的が達成される。サイズ度はステキヒト法(J
ISP8122)により測定される値である。サイズ度
の低い紙にインキジェット記録を行うとインキが紙の横
方向ににじみ、明瞭な印字ができないので、そのために
も、本発明においては、サイズ度が30秒以上が必要で
ある。
【0012】表裏の繊維長の差はカール防止に対して重
要な要素である。本発明者の検討によれば、表面サイズ
剤の塗布量、表面の密度などで表裏差がなくても、平均
繊維長の差が大きいとカールが発生する。従って、表面
と裏面の平均繊維長の差を0.1mm以下とすることは本
発明にとって最も大事な要件である。また、インキジェ
ット記録用紙においても、枚葉シートの連続供給に際し
てカールしていると紙の供給が不良となるので、カール
のない紙が望まれ、従って、ここにおいても表裏の平均
繊維長差を少なくすることが重要である。本発明で言う
繊維長はカヤニ式繊維長測定装置で測定されたものであ
る。また、表裏の繊維長差とは表面近傍(表面から全厚
みの20%まで)の平均繊維長を測定した場合の、表面
近傍と裏面近傍の各平均繊維長の差を意味する。
【0013】静摩擦係数は、0.5未満では用紙が滑り
過ぎて、断裁機において不揃いとなり、ひいては、複写
の時点で紙の重送や空送をきたす。また、0.6を越え
ても、複写の時点で重送や空送の原因となる。また、イ
ンキジェット記録においても、プリンターにおいて紙が
2枚以上重なって供給されるのを防止するため、上記範
囲の静摩擦係数が必要である。
【0014】耳おれ防止のためには、紙の剛性が高い方
が好ましく、本発明の場合でも、紙の密度があまり高く
ならないようにすることは好ましいが、カール防止(水
分による寸法変化の安定化)という観点から考えると、
単に密度を下げれば良いのではなく、繊維のフィブリル
の絡み合いを減少させることが重要であり、この尺度と
しては密度ではなく透気度を採用することが良いと考え
られる。本発明者の検討によれば、カール防止を良好と
するためには透気度は20秒以下とする必要がある。
【0015】
【実施例】
(実施例1)白色度70%まで脱インキされた脱墨古紙
パルプ50重量部、カナダ標準濾水度で500ccに調
成されたNBKP・LBKPの1:1混合パルプ50重
量部から成るパルプを用いて米坪64g/m2の電子写真用
紙兼インキジェット記録用紙をツインワイヤー抄紙機で
抄紙した。内添サイズ剤としては固形分換算で対パルプ
でAKD(荒川化学社製SPK287)0.2重量%、
カチオン澱粉0.5重量%添加し、填料として、炭酸カ
ルシウム及びタルクを各4重量%(対パルプ)配合し
た。表面サイズ剤として、変性タピオカ澱粉の15重量
%糊液を使用した。該澱粉糊液には、対澱粉固形分で硫
酸ナトリウム25重量%、AKD(日本PMC社製SS
−362)0.3重量%、スチレン・マレイン酸共重合
体樹脂5重量%を添加して表面サイズ剤とした。上記表
面サイズ剤を乾燥固形分で1g/m2となるように、ロール
コーターで上記用紙の両面に塗布・乾燥した。
【0016】(実施例2〜3、比較例1)抄紙工程にお
いて、フォーミング条件を変更することにより、表面と
裏面の平均繊維長を変化させたものを実施例2〜3、比
較例1とする。なお、その他の条件は全て実施例1と同
様とした。抄紙後の各種物性値は以下の実施例・比較例
も含めて表1にまとめて記入する。
【0017】(実施例4、比較例2)表面サイズ剤の作
製においてAKDの量を対澱粉で0.2重量%と減少さ
せたものを塗工して、サイズ度を30秒としたものを実
施例4とした。さらに、同じくAKDの量を対澱粉0.
05重量%とし、サイズ度を25秒としたものを比較例
2とする。
【0018】パルプの叩解を促進させ、NBKP・LB
KP混合パルプの濾水度を400ccとし、さらに、ウ
ェットプレスの線圧を強化して透気度を25秒とした外
は実施例1とほぼ同様に抄紙したものを比較例3とす
る。
【0019】表面塗工液の作製において、スチレン系樹
脂の量を、対澱粉で2重量%(実施例6)、0.5重量
%(実施例7)として、静摩擦係数を0.52(実施例
6)、0.50(実施例7)と変化させた外は、実施例
1と同様に抄紙したものを作成した。さらに、スチレン
系樹脂を混合しなかったもの(摩擦係数は0.48とな
った)を比較例4とする。
【0020】<評価方法>なお、ここで、表1に記載し
た各種評価についてその方法を説明する。 (1)カール 乾式PPC複写機(富士ゼロックス5075)により、
50枚の複写をとり、平面上に置いて、端部の平面から
の浮き上がりを測定し、下記の基準で評価した。 ◎ 浮き上がり1mm以下 ○ 浮き上がり
1.1〜2.0mm △ 浮き上がり2.1〜5.0mm × 浮き上がり
5.1mm以上
【0021】(2)高速コピー 高速PPC複写機である富士ゼロックスLP5090を
用いて、1000枚の複写 をとり、下記の基準で評価
した。 ○ 重走紙詰まり無し △ 重走又は紙詰
まり1回 × 重走又は紙詰まり2回以上
【0022】(3)インキにじみ キャノン社のインキジェットプリンター(BJ10V
Selct)により、印字を行い、J.TAPPI紙パ
ルプ試験法No.12ペン書きサイズ度試験用標準にじ
み見本と比較して下記の基準により評価した。 ◎ 標準見本5〜6と同等 ○ 標準見本3〜
4と同等 △ 標準見本2と同等 × 標準見本0〜
1と同等
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明により、寸法安定性に優れた、即
ち、複写後のカールが少ない乾式PPC用紙が得られ、
また、不揃いによる高速コピー時の重走トラブルがな
い。さらに、本発明の紙はインキジェット記録用紙とし
ての記録適性にも優れ、インキのにじみがなく、記録時
の重走がなく、記録後のカールがない。そのため、本発
明の用紙を用いれば、各種機器を使用するオフィス等に
おいて、PPC用紙とインキジェット用紙を別々にスト
ックしておく必要がなく、合理的である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記A〜Eの要件を満たす電子写真用兼イ
    ンキジェット記録用紙 A:アルキルケテンダイマーサイズ剤が内添され、か
    つ、澱粉、アルキルケテンダイマ ーサイズ剤、スチ
    レン系樹脂混合系の表面サイズ剤を塗工 B:表裏の平均繊維長差0.1mm以下 C:JIS P8122に規定するサイズ度30秒以上 D:静摩擦係数0.5〜0.6 E:JIS P8117に規定する透気度20秒以下
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