JPH0934157A - 電子写真用転写紙および印刷方法 - Google Patents

電子写真用転写紙および印刷方法

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JPH0934157A
JPH0934157A JP18904195A JP18904195A JPH0934157A JP H0934157 A JPH0934157 A JP H0934157A JP 18904195 A JP18904195 A JP 18904195A JP 18904195 A JP18904195 A JP 18904195A JP H0934157 A JPH0934157 A JP H0934157A
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JP
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transfer paper
electrophotographic
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JP18904195A
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English (en)
Inventor
Hiroo Kaji
裕夫 鍛治
Tatsuya Sato
佐藤  達也
Yoshihiko Hibino
良彦 日比野
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷された画像のざらつき感がなく、裏抜け
が少ないと同時に、両面印刷時におけるトナーの転写不
良の発生しない印刷適性に優れた電子写真用転写紙を提
供することにある。 【解決手段】 紙中灰分が7.0〜13.0重量%で、
紙の表裏のベック平滑度が45〜80秒、かつクラーク
法による紙のマシン方向のこわさが90cm3 /100
以上あることを特徴とする電子写真用転写紙、およびこ
の電子写真用転写紙を使用し、印刷時の通紙方向に対し
直角の方向に該転写紙のマシン方向がくるように印刷
することを特徴とする印刷方法。 【効果】 間接乾式電子写真方式のデジタルフルカラー
複写機やプリンターで印刷する際、特に両面印刷をする
際に、印刷された画像のざらつき感がなく、裏抜けが少
ないと同時に、トナーの定着不良が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真適性に優れた
電子写真用転写紙およびそれを用いた印刷方法に関する
ものである。さらに詳しくは、両面印刷において画像の
裏抜けが少なく、印刷時におけるトナーの転写不良が発
生しにくい電子写真用転写紙およびそれを用いた印刷方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、OA化がすすむにつれて、パーソ
ナルコンピュターが普及し、これらコンピューターで処
理されたデーターが様々な方式のプリンターで出力され
るようになってきた。特に、最近では、熱転写方式、イ
ンクジェット方式、電子写真方式による印刷機が伸びて
きている。同時に、これら印刷機は、従来、モノクロ印
刷だけであったが、最近ではフルカラーで印刷すること
が可能になってきた。
【0003】印刷速度の点でみれば、上記の印刷方式の
中では、電子写真方式による印刷速度が一番速く、A4
サイズで数十枚〜数百枚程度の印刷であれば、現在のと
ころ電子写真方式が主流であると考えられる。
【0004】また、最近では環境保護や省エネルギーの
観点から、これら電子写真用転写紙も両面で印刷される
機会が増えてきた。両面印刷の場合に問題となるのは、
印刷された文字や図柄が印刷面と反対の面に抜けてしま
い、印刷された画像が見にくくなることである(以下、
裏抜けと称する)。
【0005】さらに、両面印刷する際に、トナーののっ
た感光体ドラムや転写ベルトと転写紙との密着性が充分
でないと、画像が転写紙に転写されないで、白く抜けて
しまう場合がある。このようなトラブルが発生すると印
刷作業性が著しく悪くなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】電子写真用転写紙
のミクロな部分でのトナーの転写・定着といった点で
は、例えば、特開平5−341553号公報や電子写真
学会誌第32巻第2号(1993)137頁に記載され
ているように、紙に適度な平滑処理を施すことで、中間
調領域の画像のざらつき感が少なくなることが報告され
ている。しかしながら、これらに記載されているような
平滑処理は、ミクロな視野でのトナーの転写・定着につ
いては有効であるが、もっと大面積にわたるトナーの転
写不良の改良、特に両面印刷時におけるトナーの転写不
良については効果がない。
【0007】そこで、本発明は、間接乾式電子写真方式
のデジタルフルカラー複写機やプリンターで印刷する
際、特に両面印刷をする際に、画像のざらつき感がな
く、トナーの定着不良が発生しない印刷性に優れた電子
写真用転写紙および該転写紙を使っての印刷方法を提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子写真用転写
紙は、紙中灰分が7.0〜13.0重量%で、紙の表裏
のベック平滑度が45〜80秒、クラーク法による紙の
マシン方向のこわさが90cm3 /100以上あること
を特徴とするものである。
【0009】また、本発明の電子写真方式による印刷方
法は、電子写真方式の複写機やプリンターで印刷する際
に、本発明の電子写真用転写紙を使用し、印刷時の通紙
方向に対して該転写紙のマシン方向がくるように印刷す
ることを特徴とするものである。
【0010】以下にその内容について詳細に説明する。
【0011】本発明者らは、用紙によって間接乾式電子
写真方式のデジタルフルカラー複写機やプリンターで印
刷する際、特に両面印刷をする際に、トナーの転写不良
が発生することを見いだした。このような転写不良は、
表面を印刷した後に、裏面を印刷する際に特に顕著に起
こる。
【0012】間接乾式電子写真方式のデジタルフルカラ
ー複写機やプリンターのトナーの転写機構については、
例えば、電子写真学会誌第29巻第1号(1990)6
2〜69頁、電子写真学会誌第32巻第2号(199
3)74〜79頁、印刷雑誌第77巻第5号(199
4)11〜16頁に掲載されているように各種のトナー
の転写方式がある。これら方式について簡単にまとめる
と以下のようになる。
【0013】<転写ドラム方式>誘電体フィルムで構成
された転写ドラムに転写紙を保持して、トナー像を1色
ごと位置合わせして重ねていく方式。
【0014】<中間転写方式>感光体のトナー像を転写
紙に直接転写せず、誘電体ベルトなどで構成される中間
転写体に1色ごと転写して多重転写したのちに、この多
層トナー像を1回で転写紙に再転写する方法である。転
写紙の直線的な搬送が可能になるため、紙種の制限がほ
どんとなくなる。
【0015】<タンデム方式>複写機内部に4つの感光
体と4つの現像部を持ち、転写ベルトで搬送される転写
紙上に各色順次に多重転写する。この方式も紙種の制限
がほどんとなくなる。
【0016】<一括転写方式>転写ドラムや中間転写体
を省略した特殊なプロセスで感光体上にトナーを順次重
ね、現像(多重現像)してフルカラートナー像を形成し
たのち、これを通常の複写と同様に一括転写するもので
ある。
【0017】これらいずれの方式においても、トナーが
転写紙に転写される場合に、感光体、ドラムおよび転写
ベルトなどと転写紙との密着性が重要になってくる。
【0018】間接乾式電子写真方式のデジタルフルカラ
ー複写機やプリンターで印刷する際に、電子写真用転写
紙は、該転写紙表面に感光体ドラムおよび転写ベルトか
ら直接あるいは間接的に転写されたトナーを定着させる
ために、高温に加熱されたヒートロールの間を通過す
る。この時に、該転写紙中の水分が飛び、該転写紙内に
乾燥収縮が発生し、歪みが蓄積する。
【0019】両面印刷時には、電子写真用転写紙の表面
が印刷された後に、裏面を印刷するために、再び、感光
体ドラムおよび転写ベルトから直接あるいは間接的に該
転写紙の裏面にトナーが転写される。表面の印刷時に較
べて、裏面の印刷の時は、表面の印刷の際に発生した乾
燥歪みのために該転写紙が僅かながら波打った状態にな
っている。その結果、最初の表面の印刷時に較べて感光
体ドラムおよび転写ベルトと該転写紙との密着性が悪く
なる。
【0020】感光体ドラムおよび転写ベルトから転写紙
にトナーが転写される際に、通紙が進むに従って、この
波打ちによる歪みが、うまく紙の端方向に逃げていった
場合には、トナーの転写不良にはならないが、そうでな
い場合には、部分的にトナーの転写ができない部分が生
じ、転写不良となる。
【0021】そこで、これら電子写真用転写紙の物性と
転写不良の発生率との関係について鋭意検討した結果、
通紙方向に対して直角の方向のクラーク法による紙のこ
わさと転写不良の発生率との間に非常に良い相関関係が
あることを見いだした。そして、通紙方向に対して直角
の方向のクラーク法による紙のこわさが90cm3 /1
00以上であれば転写不良が発生しないことを見いだし
た。
【0022】上記の条件を満たす場合には、通紙方向に
対して直角の方向に剛性を持たせることで、通紙方向に
対して直角の方向での波打ちを少なくすると同時に、通
紙時における波打ちによる歪みをうまく紙の端方向に逃
がすことができる。
【0023】ここで、「クラーク法による紙のこわさ」
とは、JIS P8143に基づく紙の自重曲げ法によ
るこわさ試験方法であり、その概要は、細長い一定の形
状の試験片の一端をつかんで上方に支持したとき、試験
片の先端のたれまがる方向がつかみの線を軸として90
°回転すると逆方向となるような、つかみから試験片の
先端までの長さを求めて算出するものである。
【0024】本発明の電子写真用転写紙自身に剛性を持
たせる方法としては、紙の坪量を上げる、使用するパル
プの叩解度の調整、内添薬品に使用するカチオン化デン
プンの増量、内添紙力剤の使用、サイズプレスでのデン
プンをはじめとするバインダーの付着量を増やしたり、
表面紙力剤を併用して塗布するといった手段を単独もし
くは組み合わせることで達成できる。
【0025】また、上記の手段で剛性を持たせた電子写
真用転写紙の剛性が高い方向、通常は該転写紙のマシン
方向を通紙方向に対して直角の方向にもってくるように
複写機やプリンターに通紙する印刷方法を用いること
で、両面印刷時における印刷不良の発生を防ぐことがで
きる。
【0026】次に、本発明者らは、電子写真用転写紙の
紙中灰分および平滑性について検討した。
【0027】上記で述べた剛度の主旨から言えば、電子
写真用転写紙の紙中灰分は低い方が剛度が出やすい。し
かしながら、以下の観点からみると該転写紙においてど
うしても紙中灰分が必要である。 1)間接乾式電子写真方式のデジタルフルカラー複写機
やプリンターでの色再現において「白」という色は、紙
の白さで表現することになる。 2)両面印刷する際に裏面の印刷が表面に透けて見える
ようだと画質をおとしてしまう。 3)さらに、印刷物の中間調領域のざらつきをなくすた
めに、カレンダーで該転写紙に平滑処理を行うが、その
際に平滑性がでやすくなる。
【0028】そして、紙中灰分、不透明度、白さ、平滑
性といった特性から検討した結果、電子写真用転写紙の
紙中灰分を7.0〜13.0重量%とし、該転写紙の表
裏のベック平滑度を45〜80秒の間にすることで、印
刷画像の裏写りが少なく、中間調領域のざらつきがない
転写紙を提供することが可能となった。
【0029】紙中灰分が、7.0重量%以下では、電子
写真用転写紙の坪量を増やさないと裏写りを防ぐことが
できない。また、カレンダー処理においても平滑性がで
にくいために、カレンダーで潰す方向にすすみ、紙の剛
度を低下させやすい。
【0030】紙中灰分が、13.0重量%以上では、裏
写りは少ないものの、紙そのものの強度がでにくく、結
局、剛度を下げてしまうことになる。また、印刷時にお
ける機械内での紙粉が発生しやすくなり、印刷枚数がす
すむにつれて画質が低下する方向である。
【0031】さらに、電子写真用転写紙の紙中灰分量と
しては、8.5〜10.0重量%の範囲にあることが好
ましい。
【0032】間接乾式電子写真方式のデジタルフルカラ
ー複写機やプリンターで印刷する際に、電子写真用転写
紙表面についたトナーが、定着部で加熱され、トナー中
のバインダーが溶融して紙表面にトナーが定着する。該
転写紙表面を平滑することで、定着部での加熱ロールか
らの紙への熱の供給が円滑に行われ、トナー中のバイン
ダーの溶融がすすみ、画像のざらつき感がなくなる。し
かし、該転写紙の平滑処理によってその効果はすすむも
のの、あまり平滑処理をすすめると紙の剛度を下げる結
果になる。
【0033】本発明者らは、電子写真用転写紙の平滑性
をベックの平滑度で45〜80秒の間になるように平滑
化処理することで、紙の剛度を大きく引き下げることな
く、紙表面でのトナーの定着性を良好なものにすること
ができることを見いだした。
【0034】以上述べたように、紙中灰分が7.0〜1
3.0重量%で、紙の表裏のベック平滑度が45〜80
秒、かつクラーク法による紙のマシン方向のこわさが9
0cm3 /100以上である電子写真用転写紙を使用
し、該転写紙のマシン方向が間接乾式電子写真方式のデ
ジタルフルカラー複写機やプリンターで印刷する際に通
紙方向に対して直角の方向にくるような印刷方法をとる
ことによつて、両面印刷をする際に、画像のざらつき感
がなく、トナーの転写不良の発生を防ぐことが可能とな
る。
【0035】本発明の電子写真用転写紙は、電子写真用
転写紙としての用途以外に、インクジェット記録、熱転
写記録、軽印刷などの各種記録方法による用紙としても
使用することが可能である。
【0036】これら各種記録方法による用紙として使用
する場合には、必要であれば電子写真用転写紙表面に表
面サイズ剤を塗布することができる。表面サイズ剤とし
て、アクリロニトリル/ビニルホルマール/アクリル酸
エステル系共重合体、スチレン/アクリル酸系共重合体
あるいはスチレン/メタアクリル酸系共重合体を成分と
する表面サイズ剤のいずれかを塗布することが有効であ
る。
【0037】上記の表面サイズ剤をサイズプレスで塗布
する方式としては、コンベンショナルサイズプレス、ゲ
ートロールサイズプレス、あるいはフィルムトランスフ
ァー方式のサイズプレス、ロッドコーター、ビルブレー
ド、ショートドウェルコーターなどの装置を用いること
ができる。同時に、澱粉、ポリビニールアルコールなど
のバインダー、エチレン−尿素樹脂などの寸法安定化
剤、塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの無機導電剤、
有機導電剤、界面活性剤、顔料、染料を塗布することは
勿論可能である。
【0038】また、本発明に使用される木材パルプとし
ては、NBKP、LBKP、NBSP、LBSP、G
P、TMPなどの他に古紙パルプが挙げられる。使用に
当たっては、それらを数種類目的に応じた比率で混合し
て用いる。全パルプ中の古紙パルプの混合比率は、電子
写真複写機の転写後のカール対策から40%以下が好ま
しい。
【0039】なお、本発明で言う古紙パルプの原料とし
ては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準品質規格
表に示されている、上白、罫白、クリーム白、カード、
特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、
別上切、新聞、雑誌などが挙げられる。さらに、具体例
としては、情報関連用紙である非塗工コンピュータ用
紙、感熱紙、感圧紙などのプリンター用紙、およびPP
C用紙などのOA古紙、アート紙、コート紙、微塗工
紙、マット紙などの塗被紙、あるいは上質紙、色上質、
ノート、便箋、包装紙、ファンシーペーパー、中質紙、
新聞用紙、更紙、スーパー掛け紙、模造紙、純白ロール
紙、ミルクカートンなどの非塗被紙などの紙や板紙の古
紙で、化学パルプ紙、高歩留りパルプ含有紙などが使用
されるが、印字、複写、印刷、非印刷を問わず特に限定
されるものではない。
【0040】本発明に使用される填料としては、通常、
抄造に関して用いることのできる各種填料を単独もしく
は併用して使用することができるが、電子写真用転写紙
として考えた場合、酸性系であればカオリン、二酸化チ
タン、中性系であれば軽質炭酸カルシウムが望ましい。
【0041】紙料中には、この他に、本発明の所望の効
果を損なわない範囲で、従来から使用されている各種の
アニオン性、ノニオン性、カチオン性あるいは両性の紙
力向上剤などの抄紙用内添助剤が必要に応じて適宜選択
して使用できる。例えば、各種澱粉、およびポリアクリ
ルアミド、ポリエチレンイミン、ポリアミン、ポリアミ
ド・ポリアミン、尿素ホルマリン樹脂、メラミンホルマ
リン樹脂、植物ガム、ポリビニールアルコール、ラテッ
クス、ポリエチレンオキサイド、ポリアミド樹脂の内の
1種あるいは2種以上が適宜組み合わさせて使用でき
る。
【0042】なお、染料、pH調節剤、消泡剤、ピッチ
コントロール剤、スライムコントロール剤などの抄紙用
内添助剤を目的に応じて適宜添加することも可能であ
る。
【0043】本発明の抄紙方法において、抄紙機は、長
網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビネーション抄
紙機、丸網抄紙機、ヤンキー抄紙機など製紙業界で公知
の抄紙機を適宜使用できる。
【0044】
【作用】本発明の電子写真用転写紙は、紙中灰分が7.
0〜13.0重量%で、紙の表裏のベック平滑度が45
〜80秒、かつクラーク法による紙のマシン方向のこわ
さが90cm3 /100以上あることを特徴とする。ま
た、本発明の電子写真用転写紙のマシン方向が間接乾式
電子写真方式のデジタルフルカラー複写機やプリンター
で印刷する際に通紙方向に対して直角の方向にくるよう
な印刷方法を用いることで、まず第1に、両面印刷した
時の画像の裏抜けが少ない。第2に、平滑度を適度な範
囲に抑えることで、間接乾式電子写真方式のデジタルフ
ルカラー複写機やプリンターで印刷する際に、定着部で
の加熱ロールからの紙への熱の供給が円滑に行われ、ト
ナー中のバインダーの溶融がすすみ、画像のざらつき感
がなくなる。そして、クラーク法による紙の通紙方向に
対して直角の方向のこわさを一定以上にすることで、紙
内に発生した歪みを、印刷時に転写紙の両端に解放する
ことで、両面印刷時におけるトナーの転写不良を抑える
ことができる。以上のような理由より、間接乾式電子写
真方式のデジタルフルカラー複写機やプリンターで印刷
する際、特に両面印刷をする際に、画像のざらつき感が
なく、トナーの転写不良が発生しない印刷性に優れた電
子写真用転写紙および電子写真方式による印刷方法を提
供することができる。
【0045】
【実施例】以下に実施例を示し本発明を詳細に説明す
る。なお、本発明はこれに限定されるものではない。以
下における部、%はすべて重量によるものである。
【0046】実施例1 <原紙配合> LBKP(ろ水度;450ml、c.s.f) 100部 炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP−121) 15部 AKDサイズ剤(荒川化学社製;サイズパインK−903) 0.1部 硫酸バンド 0.4部 両性澱粉(王子ナショナル社製;Cato3210) 12部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR−11LS) 0.01部 上記配合の0.3%スラリーを抄幅1,300mm、抄
紙速度150m/min.で長網抄紙機により水分5.
0重量%、灰分7.0重量%、坪量80g/m2の原紙の抄
造を行なった。
【0047】この原紙に、以下の配合でサイズプレスを
行ない、固形分付着量1.4g/m2の電子写真用転写紙を
得た。
【0048】 <サイズプレス液配合> 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS−3800) 3部 スチレン−アクリル系表面サイズ剤(ハリマ化成社製;KN-500) 0.20部 塩化ナトリウム 0.20部 水 96.60部
【0049】この電子写真用転写紙を線圧50kg/c
mの条件でカレンダー処理し、A4判縦目に裁断し、実
施例1とした。電子写真用転写紙のベックの平滑度は、
表面が60秒、裏面が58秒であった。また、クラーク
法による紙のマシン方向のこわさは110cm3 /10
0であった。
【0050】実施例2 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
20部、原紙の灰分を10重量%にした以外は、同様に
してサンプルを調整し、実施例2とした。電子写真用転
写紙のベックの平滑度は、表面が65秒、裏面が62秒
であった。また、クラーク法による紙のマシン方向のこ
わさは95cm3 /100であった。
【0051】実施例3 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
25部、原紙の灰分を13重量%にした以外は、同様に
してサンプルを調整し、実施例3とした。電子写真用転
写紙のベックの平滑度は、表面が67秒、裏面が66秒
であった。また、クラーク法による紙のマシン方向のこ
わさは90cm3 /100であった。
【0052】比較例1 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
10部、原紙の灰分を5重量%にした以外は、同様にし
てサンプルを調整し、比較例1とした。電子写真用転写
紙のベックの平滑度は、表面が55秒、裏面が50秒で
あった。また、クラーク法による紙のマシン方向のこわ
さは120cm3 /100であった。
【0053】比較例2 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
30部、原紙の灰分を15重量%にした以外は、同様に
してサンプルを調整し、比較例2とした。電子写真用転
写紙のベックの平滑度は、表面が68秒、裏面が67秒
であった。また、クラーク法による紙のマシン方向のこ
わさは85cm3 /100であった。
【0054】次に、電子写真用転写紙の平滑度の影響に
ついて検討するために、以下の比較検討を行った。
【0055】実施例4 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
20部、原紙の灰分を10重量%にし、線圧45kg/
cmの条件でカレンダー処理した以外は、同様にしてサ
ンプルを調整し、実施例4とした。電子写真用転写紙の
ベック平滑度は、表面が45秒、裏面が37秒であっ
た。また、クラーク法による紙のマシン方向のこわさ
は、105cm3 /100であった。
【0056】実施例5 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
20部、原紙の灰分を10重量%にし、線圧60kg/
cmの条件でカレンダー処理した以外は、同様にしてサ
ンプルを調整し、実施例5とした。電子写真用転写紙の
ベック平滑度は、表面が80秒、裏面が78秒であっ
た。また、クラーク法による紙のマシン方向のこわさ
は、90cm3 /100であった。
【0057】比較例3 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
20部、原紙の灰分を10重量%にし、線圧10kg/
cmの条件でカレンダー処理した以外は、同様にしてサ
ンプルを調整し、比較例3とした。電子写真用転写紙の
ベック平滑度は、表面が35秒、裏面が30秒であっ
た。また、クラーク法による紙のマシン方向のこわさ
は、110cm3 /100であった。
【0058】比較例4 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
20部、原紙の灰分を10重量%にし、線圧80kg/
cmの条件でカレンダー処理した以外は、同様にしてサ
ンプルを調整し、比較例4とした。電子写真用転写紙の
ベック平滑度は、表面が120秒、裏面が112秒であ
った。また、クラーク法による紙のマシン方向のこわさ
は、70cm3 /100であった。
【0059】次に、配合によって電子写真用転写紙の剛
度をかえた場合の影響について比較検討を行った。
【0060】実施例6 実施例1で原紙配合、サイズプレス液配合を以下のよう
にし、原紙の灰分を10重量%とした以外は、同様にし
てサンプルを調整し、実施例6とした。電子写真用転写
紙のベック平滑度は、表面が65秒、裏面が62秒であ
った。また、クラーク法による紙のマシン方向のこわさ
は、90cm3 /100であった。
【0061】 原紙配合; LBKP(ろ水度;450ml、c.s.f) 100部 炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP−121) 22部 AKDサイズ剤(荒川化学社製;サイズパインK−903) 0.1部 硫酸バンド 0.4部 両性澱粉(王子ナショナル社製;Cato3210) 8部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR−11LS) 0.01部
【0062】 サイズプレス液配合; 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS−3800) 3部 スチレン−アクリル系表面サイズ剤(ハリマ化成社製;KN-500) 0.20部 表面紙力剤(ハリマ化成社製;G−3000) 0.50部 塩化ナトリウム 0.20部 水 96.10部
【0063】実施例7 実施例1で、原紙配合、サイズプレス液配合を以下のよ
うにし、原紙の灰分を10重量%とした以外は、同様に
してサンプルを調整し、実施例7とした。電子写真用転
写紙のベック平滑度は、表面が65秒、裏面が62秒で
あった。また、クラーク法による紙のマシン方向のこわ
さは、95cm3 /100であった。
【0064】 <原紙配合> LBKP(ろ水度;450ml、c.s.f) 100部 炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP−121) 22部 AKDサイズ剤(荒川化学社製;サイズパインK−903) 0.1部 硫酸バンド 0.4部 両性澱粉(王子ナショナル社製;Cato3210) 8部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR−11LS) 0.02部
【0065】 <サイズプレス液配合> 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS−3800) 3部 スチレン−アクリル系表面サイズ剤(ハリマ化成社製;KN-500) 0.20部 表面紙力剤(ハリマ化成社製;G−3000) 1.00部 塩化ナトリウム 0.20部 水 95.60部
【0066】実施例8 実施例1で原紙の配合を以下のようにし、原紙の灰分を
10重量%とし、原紙の坪量を坪量82.5g/m2とした
以外は、同様にしてサンプルを調整し、実施例8とし
た。電子写真用転写紙のベック平滑度は、表面が60
秒、裏面が58秒であった。また、クラーク法による紙
のマシン方向のこわさは、107cm3 /100であっ
た。
【0067】 <原紙配合> LBKP(ろ水度;450ml、c.s.f) 100部 炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP−121) 22部 AKDサイズ剤(荒川化学社製;サイズパインK−903) 0.1部 硫酸バンド 0.4部 両性澱粉(王子ナショナル社製;Cato3210) 8部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR−11LS) 0.02部
【0068】比較例5 実施例1で原紙の配合を以下のようにし、原紙の灰分を
10重量%とした以外は、同様にしてサンプルを調整
し、比較例5とした。電子写真用転写紙のベック平滑度
は、表面が65秒、裏面が62秒であった。また、クラ
ーク法による紙のマシン方向のこわさは、75cm3
100であった。
【0069】 <原紙配合> LBKP(ろ水度;450ml、c.s.f) 100部 炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP−121) 22部 AKDサイズ剤(荒川化学社製;サイズパインK−903) 0.1部 硫酸バンド 0.4部 両性澱粉(王子ナショナル社製;Cato3210) 8部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR−11LS) 0.02部
【0070】比較例6 実施例1で原紙配合における炭酸カルシウムの配合量を
20部、原紙の灰分を10重量%とし、紙の裁断方法を
A4判横目にした以外は、同様にしてサンプルを調整
し、比較例6とした。電子写真用転写紙のベック平滑度
は、表面が65秒、裏面が62秒であった。また、クラ
ーク法による紙のマシン方向のこわさは95cm3 /1
00、紙のクロスマシン方向のこわさは40cm3 /1
00であった。
【0071】上記の電子写真用転写紙の平滑度は、JI
S P8119に従って紙の表裏について測定した。な
お、下記表1に記載の平滑度は、印刷画像との「ざらつ
き」との対応をとるため、各試料の印刷される側の面の
平滑度を記載した。
【0072】上記の電子写真用転写紙のクラーク法によ
る紙のこわさは、JIS P8143に従って測定し
た。
【0073】上記の電子写真用転写紙の灰分は、JIS
P8128を参考にして測定した。試験片は、JIS
P8128に従って調製し、500℃で3時間燃焼さ
せた後の残さ物の重量Wを秤量し、乾燥試験片の質量S
に対する割合(W/S)を百分率で表した。
【0074】上記の電子写真用転写紙の印刷適性は、キ
ャノン社製のカラー電子写真式複写機(キャノンレーザ
ーコピア800)を用いて評価を行なった。A4判に裁
断された各試料は、用紙の長手方向が通紙方向に対して
直角になるように通紙し、印刷した。印刷された印刷物
は以下のように評価した。なお、表1に記載の「こわ
さ」は、印刷時における通紙方向に対して直角方向に相
当する方向のクラーク法による「こわさ」である。
【0075】<印刷画像のザラツキ>上記複写機におい
て、各試料の表面に片面印刷した際に、ブラック、シア
ン、イエロー、マゼンタの各色の画像面積30%の印刷
画像について目視によって評価した。判定は3段階で評
価し、以下のような基準を設けて判定した。印刷画像と
しては、2以上が望ましい。 3:印刷部を見た場合にざらつき感がない。 2:印刷部を見た時にざらつき感をやや感じるが問題な
い。 1:ざらつき感が目立つ。
【0076】<両面印刷性>上記複写機において、10
0枚両面印刷した際に、印刷画像の転写ミス、シワなど
が発生する印刷枚数を測定する。報告は、印刷ミス枚数
の発生率として報告する。印刷ミス発生率が2.0%以
下であれば実用上問題がない。
【0077】<印刷画像の裏抜け>上記複写機におい
て、上記両面印刷性をテストする際に、両面印刷された
印刷物を見て、裏面の印刷画像がどれくらい透けて見え
るかを目視によって判定した。判定は3段階で評価し、
以下のような基準を設けて判定した。裏抜けの度合いと
しては、2以上であれば実用上問題がない。 3:裏面の印刷画像がほどんと見えない。 2:裏面の印刷画像が透けて見えるが、表面の画像を見
る際に支障がない。 1:裏面の印刷画像が透けて見え、表面の画像と重なり
画像が見にくい。
【0078】
【表1】
【0079】評価結果:上記表1において、実施例1、
2、3と比較例1、2による電子写真用転写紙を比較す
ると、本発明の電子写真用転写紙の紙中灰分としては、
7.0〜13.0重量%が適当であることがわかる。紙
中灰分が少ないと印刷画像の裏抜けが発生し、一方、紙
中灰分が多すぎると裏抜けはなくなるものの、紙のこわ
さが低下し、両面印刷時の印刷不良の発生率が高くな
る。
【0080】実施例2、4、5と比較例3、4による電
子写真用転写紙を比較すると、本発明の電子写真用転写
紙の平滑度としては、ベックの平滑度として45〜80
秒の間が適当であることがわかる。平滑度がこの範囲以
下であると印刷画像のトナーの溶け具合が悪く、ざらつ
き感が生じる。一方、平滑度を進めすぎると平滑化処理
によって紙のこわさが低下し、両面印刷時の印刷不良の
発生率が高くなる。
【0081】実施例2、6、7、8と比較例5による電
子写真用転写紙を比較すると、本発明の電子写真用転写
クラーク法による紙のマシン方向のこわさと両面印刷時
における印刷不良発生率との間に相関関係があるのがわ
かる。本結果から、少なくともクラーク法による紙のマ
シン方向のこわさが90cm3 /100以上あれば、印
刷不良が発生しないことがわかる。同時に、剛度を上げ
る手段として、内添のカチオン化デンプンの増量、表面
紙力剤の併用、坪量の増加が効果があることがわかる。
【0082】実施例2と比較例6による電子写真用転写
紙を比較すると、クラーク法による紙のマシン方向のこ
わさが90cm3 /100以上の電子写真用転写紙で
も、複写機やプリンターでの通紙方向に対して直角の方
向に通紙するように電子写真用転写紙を裁断・印刷しな
いと、トナーの転写不良を防止することができないこと
がわかる。
【0083】
【発明の効果】以上の評価結果より、本発明の電子写真
用転写紙は、紙中灰分が7.0〜13.0重量%で、紙
の表裏のベック平滑度が45〜80秒、かつ紙の通紙方
向に対して直角の方向のクラーク法による紙のこわさを
90cm3 /100以上にすることで、間接乾式電子写
真方式のデジタルフルカラー複写機やプリンターで印刷
する際、特に両面印刷をする際に、画像のざらつき感が
なく、トナーの定着不良が発生しないといった印刷適性
に優れている。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、本発明の電子写真方式による印刷方
法は、電子写真方式の複写機やプリンターで印刷する際
に、本発明の電子写真用転写紙を使用し、印刷時の通紙
方向に対して直角の方向に該転写紙のマシン方向がくる
ように印刷することを特徴とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】これらいずれの方式においても、トナーが
転写紙に転写される場合に、感光体ドラムおよび転写ベ
ルトなどと転写紙との密着性が重要になってくる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙中灰分が7.0〜13.0重量%、紙
    の表裏のベック平滑度が45〜80秒、かつクラーク法
    による紙のマシン方向のこわさが90cm3 /100以
    上であることを特徴とする電子写真用転写紙。
  2. 【請求項2】 電子写真方式の複写機やプリンターで印
    刷する際に、前記請求項1記載の電子写真用転写紙を使
    用し、印刷時の通紙方向に対して該転写紙のマシン方向
    がくるように印刷することを特徴とする印刷方法。
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