JP2002029627A - 電子部品の搬送装置およびこの搬送装置を用いた検査装置 - Google Patents

電子部品の搬送装置およびこの搬送装置を用いた検査装置

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JP2002029627A
JP2002029627A JP2000209513A JP2000209513A JP2002029627A JP 2002029627 A JP2002029627 A JP 2002029627A JP 2000209513 A JP2000209513 A JP 2000209513A JP 2000209513 A JP2000209513 A JP 2000209513A JP 2002029627 A JP2002029627 A JP 2002029627A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取入れ部のスペースを小さくし、作業領域を拡
張して、処理能力が高い電子部品の搬送装置およびこの
搬送装置を用いた検査装置を提供する。 【解決手段】回転軸に対して複数列の同心円状のキャビ
ティ5列を有する搬送媒体3と、搬送媒体3を回転駆動
する駆動手段6と、ランダムな状態で投入された複数の
電子部品Cを1個ずつ分離供給する供給手段10,20
と、供給手段によって分離供給された複数の電子部品C
を搬送媒体3の各列のキャビティ3へ取り入れる取入れ
手段30と、搬送媒体3のキャビティ5から電子部品を
取り出す取出し手段36と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチップ型コンデンサ
のような小型の電子部品を1個ずつ分離された形態で搬
送する搬送装置およびこの搬送装置を用いた検査装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品を対象とした特性選別機
に対する要求はますます高度化しており、種々の検査項
目を一台の設備で行なうことが求められている。このよ
うな要求に応えるものとして、特開平2−195272
号公報には、電子部品をその両端部が突出するように貫
通保持する複数の保持穴を形成した可動テーブルと、可
動テーブルの保持穴に対応して平面状に配列された複数
の固定側端子と、可動テーブルを間にして固定側端子と
対向配置された複数の可動側端子とを備えた特性測定装
置が提案されている。
【0003】また、特性選別機には、同時に処理能力の
向上も求められている。ところが、近年、チップ型コン
デンサのように高容量化が進み、測定時間(絶縁抵抗の
測定時間)が長くなる傾向の電子部品がある。このよう
に測定時間のかかる電子部品の特性選別に際して、上記
のように可動テーブルに一列の保持穴を設けただけで
は、一度に処理できる電子部品の個数に限度があり、処
理能力の向上が見込めない。
【0004】処理能力を向上させる1つの解決方法とし
て、特開平11−292252号公報に、回転円板に同
心円状の複数のキャビティ列を設け、これらキャビティ
列に電子部品を振り込んだ後、積替えを行なう部位まで
搬送し、保持プレートなどに移載する装置が提案されて
いる。このような複数のキャビティ列を持つ回転円板を
特性選別機に適用すれば、処理能力の向上を実現でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、さらなる処理
能力の向上を実現するには、回転円板に電子部品が取り
入れられた後、電子部品を取り出すまでにどれだけ多く
の作業領域を確保できるかが問題である。つまり、電子
部品の取入れ部、取出し部などの特性選別機として必要
不可欠な機能ブロックを除く領域をどれだけ拡大できる
かが重要である。しかし、上記移載装置では、電子部品
の取入れ部に櫛歯状ガイドを有する大型の収容部が設け
られ、ランダムな状態で収容部に投入された電子部品を
この櫛歯状ガイドによって整列させ、回転円板のキャビ
ティに供給するようになっているので、取入れ部が回転
円板全体の約25%もの大きなスペースを占め、特性選
別に要する作業領域が制約されるという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、取入れ部のスペ
ースを小さくし、作業領域を拡張して、処理能力が高い
電子部品の搬送装置およびこの搬送装置を用いた検査装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、回転軸に対して複数列の
同心円状のキャビティ列を有する搬送媒体と、搬送媒体
を回転駆動する駆動手段と、ランダムな状態で投入され
た複数の電子部品を1個ずつ分離供給する供給手段と、
供給手段によって分離供給された複数の電子部品を搬送
媒体の各列のキャビティへ取り入れる取入れ手段と、搬
送媒体のキャビティから電子部品を取り出す取出し手段
と、を備えた電子部品の搬送装置を提供する。
【0008】供給手段にランダムな状態で電子部品を投
入すると、電子部品は供給手段によって1個ずつ分離さ
れて搬送され、取入れ手段によって搬送媒体のキャビテ
ィへ取り入れられる。搬送媒体には、処理能力を高める
ため、回転軸に対して複数列の同心円状のキャビティ列
が設けられている。これら各列のキャビティに複数の電
子部品を収容して搬送することにより、搬送効率をキャ
ビティ列数だけ向上させることができる。搬送媒体によ
って所定位置まで搬送された電子部品は、取出し手段に
よってキャビティから取り出される。このように搬送媒
体のキャビティに挿入される前の段階で、電子部品は1
個ずつ分離されているので、取入れ手段としてはこれら
電子部品を搬送媒体のキャビティ列へ挿入するだけでよ
く、取り入れミスが発生しにくくなるとともに、取入れ
部が大きなスペースを占めず、搬送媒体上の作業領域を
広く確保できる。
【0009】請求項2のように、供給手段を、搬送媒体
のキャビティ列に対応した数の整列通路を持ち、ランダ
ムな状態で投入された複数の電子部品を整列通路で整列
しながら連続的に供給するパーツフィーダと、各整列通
路の終端部に設けられ、パーツフィーダによって連続的
に搬送された電子部品を1個ずつ分離する分離手段とで
構成することができる。パーツフィーダとしては、例え
ばボウルフィーダとリニアフィーダとの組み合わせとす
ることができる。このようなパーツフィーダを搬送媒体
のキャビティ列と同数だけ配置し、各パーツフィーダの
終端部に分離手段を設けてもよいし、1台のボウルフィ
ーダに搬送媒体のキャビティ列と同数のリニアフィーダ
(整列通路)を接続し、これらリニアフィーダの終端部
に分離手段を設けてもよい。分離手段としては、一列に
整列されて搬送される部品のうち、先頭から2番目の部
品の動きを一時的に停止させる停止手段を設ければ、先
頭の部品だけを簡単に分離できる。
【0010】請求項3のように、供給手段を、ランダム
な状態で投入された複数の電子部品を一列に整列しなが
ら連続的に供給するパーツフィーダと、パーツフィーダ
によって一列に整列されて供給された電子部品を、外周
部に設けられた複数の凹部に1個ずつ分離した状態で振
り分ける振分けロータと、振分けロータを一方向に回転
駆動させる駆動手段と、で構成してもよい。この場合に
は、パーツフィーダで一列に整列された電子部品を振分
けロータの凹部に振り分けて収容することで、部品を1
個ずつ分離できる。そして、振分けロータの凹部に収容
された電子部品を、取入れ手段によって搬送媒体のキャ
ビティ列と同数ずつ同時にキャビティに送り込めば、効
率よく取り入れることが可能である。この場合には、パ
ーツフィーダが1台で済むので、設備全体を小型化でき
るとともに、安価となる。
【0011】請求項4のように、供給手段を、上面に、
半径方向に延び電子部品を一列に整列させる振込溝と、
振込溝の外周端部に位置し電子部品1個を保持する凹部
とが形成され、上面が水平面に対して傾斜するように配
置された振込円板と、振込円板を一方向に回転駆動させ
る駆動手段とで構成し、振込円板の上面にランダムに投
入された複数の電子部品を、振込円板を回転させること
により、振込溝から凹部へガイドし、凹部に保持して1
個ずつ分離された形態で取り出すものでもよい。このよ
うな振込円板としては、例えば特開平11−20887
1号公報に示されるものを用いることができる。振込円
板上に多数の電子部品をランダムな状態で投入すると、
振込円板の上面の傾斜によって電子部品は下方へ集ま
る。振込円板の回転に伴って電子部品の一部が振込溝に
落ち込むとともに、所定の向きに整列される。振込溝は
振込円板の上面に半径方向に連続的に形成されているの
で、電子部品が振込溝に落ち込む確率が高くなる。振込
溝に落ち込んだ電子部品は、重力によって振込溝の外周
端部へ滑り、キャビティに入り込む。振込溝が上方に回
転すると、振込溝内の電子部品は重力により下方(中心
方向)へ滑り、キャビティに保持された電子部品のみが
残ることになる。このようにして、電子部品は1個ずつ
分離される。この場合には、振込円板がパーツフィーダ
と分離機構とを兼ねるので、設備が一層小型で安価にな
るとともに、パーツフィーダのように振動源を必要とし
ないので、静粛であり、特性測定などにおけるノイズな
どの悪影響が少ない。
【0012】請求項5のように、取入れ手段として、供
給手段によって分離供給された電子部品を、搬送媒体の
キャビティ列に個別にガイドする複数のガイド通路を持
つ移載シュートを備えるのが望ましい。供給手段の取出
部が円形である場合、搬送媒体のキャビティが円弧状に
配列されているので、複数個の電子部品を同時にキャビ
ティへ送り込もうとすると、両者の間で電子部品が脱落
しやすい。そこで、複数のガイド通路を持つ移載シュー
トを用いて、供給手段によって分離供給された電子部品
を搬送媒体のキャビティ列に個別にガイドするようにす
れば、電子部品が途中で脱落したり、停滞するのを防止
でき、キャビティに確実に取り入れることができる。な
お、搬送媒体のキャビティへの取入れに際して、エアー
吸引を行なったり、エアー噴射を行なうようにすれば、
電子部品をキャビティへ一層確実に送り込むことができ
る。
【0013】請求項6のように、搬送媒体の周囲に、キ
ャビティに収容された電子部品をキャビティ列数だけ同
時に検査する検査部を複数個設けることで、検査装置と
して構成することができる。この場合には、キャビティ
列の数だけ同時に複数の電子部品を処理することがで
き、容易に高速化を図ることができる。そして、搬送媒
体への電子部品の取入れスペースを小さくすることで、
搬送媒体上の検査領域を最大限拡大させることができ
る。この場合の検査部の機能としては、例えば外観検査
や電気的な特性測定などがある。
【0014】請求項7のように、検査部は、測定端子を
持つ特性測定器で構成され、搬送媒体が所定位置に回転
した時、測定端子を各キャビティ列に収容された電子部
品に接触させて電子部品の電気的特性を測定するように
してもよい。測定端子を各キャビティ列に収容された電
子部品に同時に接触させるのがよい。例えば4本の同心
状のキャビティ列が設けられた搬送媒体の場合、4個の
電子部品に同時に測定端子を接触させて特性測定を行え
ば、1個当たりの電子部品に対する測定時間を従来(1
列のキャビティ列を持つ場合)に比べて4倍掛けること
が可能となり、測定時間の長いコンデンサなどの絶縁抵
抗測定に適した検査装置を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図8は本発明にかかる搬送
装置を検査装置に適用した一例を示す。この実施例で
は、検査すべき電子部品として、図9に示すように、高
さおよび幅がそれぞれH,W(但し、H≒W)で、長さ
がL(L>H,L>W)の直方体形状のチップ状電子部
品Cが用いられる。この電子部品Cの長さ方向の両端に
は電極Ca,Cbが形成されている。
【0016】本検査装置は、図1に示すように、搬送媒
体であるターンテーブル3、供給手段であるパーツフィ
ーダ10、分離手段である振分けロータ20などで構成
されている。固定部に設置されたベース1上には垂直な
取付壁2が設けられ、この取付壁2にターンテーブル3
が水平な回転軸4を中心として回転可能に取り付けられ
ている。ターンテーブル3は絶縁性材料で円板状に一体
形成されており、複数列(ここでは4列)の同心円状の
キャビティ5(図5参照)が表裏貫通するように設けら
れている。各列のキャビティ5は、ターンテーブル3の
半径方向に一直線状に並ぶように形成されている。各キ
ャビティ5には電子部品Cが、その両端の電極Ca,C
bを表裏方向に向けて収容保持される。ターンテーブル
3の回転軸4はサーボモータなどの駆動モータ6と連結
され、ターンテーブル3は矢印A方向にキャビティ5の
ピッチ間隔ずつ間欠回転される。
【0017】ベース1上にはレール11に沿って前後方
向に移動可能な可動テーブル12が設けられ、この可動
テーブル12上に、加振機13とリニアフィーダ15と
からなる振動式パーツフィーダ10が取り付けられてい
る。ホッパ16から多数の電子部品Cをランダムな状態
で投入すると、電子部品Cは加振機13による振動によ
ってリニアフィーダ15へ導かれて一列に整列され、リ
ニアフィーダ15の整列通路15aに沿って連続的に搬
送される。
【0018】リニアフィーダ15の終端部には、図6,
図7に示す振分けロータ20が設置されている。振分け
ロータ20は可動テーブル12上に支柱21を介して水
平に支持されたテーブル22上に回転自在に設けられて
いる。振分けロータ20の回転軸23はサーボモータな
どの駆動モータ24と連結されており、振分けロータ2
0は矢印B方向に一定ピッチで、かつターンテーブル3
の4倍のピッチ速度で間欠回転される。振分けロータ2
0の外周部には、間欠回転ピッチと同一間隔で電子部品
Cを収容する凹部25が形成され、振分けロータ20を
回転させることにより、パーツフィーダ10によって一
列に整列されて供給された電子部品Cを、凹部25に1
個ずつ分離した状態で振り分けることができる。なお、
図6では、振分けロータ20の外周部に12個の凹部2
5を設けた例を示したが、実際にはこれより多数の凹部
25が形成されている。
【0019】なお、パーツフィーダ10から振分けロー
タ20への乗り移り部において、パーツフィーダ10を
搬送された先頭の電子部品Cのみを凹部25に収容し、
後続の電子部品Cと確実に分離するため、図7に示すよ
うに凹部25の内径部にエアー通路26を設け、このエ
アー通路26を介してエアー吸引を行ってもよい。ま
た、リニアフィーダ15の終端部に出没自在なストッパ
ピン27を設け、先頭の電子部品Cが凹部25に収容さ
れた後、ストッパピン27を突き出して後続の電子部品
Cの移動を阻止するようにしてもよい。また、ストッパ
ピンに代えて、先頭から2番目の部品をエアー吸引して
停止させる方法を用いることもできる。その他、先頭の
電子部品Cと後続の電子部品Cを分離するためにいかな
る手段を用いてもよい。
【0020】振分けロータ20の凹部25に振り分けら
れた電子部品Cは、ロータ20の回転に伴って水平に回
転し、テーブル22上に設けられた測定器28(図2参
照)によって電気的特性が測定される。例えば、電子部
品Cがセラミックコンデンサの場合には、測定器28で
は比較的短時間に測定できる特性(例えば容量)が測定
され、ここで不良品と判定された場合には、後段のター
ンテーブル3へ搬送される前に、不良品取出部(図示せ
ず)で取り出される。
【0021】振分けロータ20によって良品取出部まで
搬送された電子部品Cは、エアー通路26から圧縮エア
ーを噴出することにより、図4,図5に示す移載シュー
ト30に向かって4個同時に排出される。つまり、振分
けロータ20が4ピッチ分回転した後で、4個の電子部
品Cを同時に排出する。移載シュート30はテーブル2
2上に固定されており、その上面にはターンテーブル3
のキャビティ列と同数(ここでは4本)のガイド通路3
1が形成されている。移載シュート30の上面には、ガ
イド通路31の上面を閉じる上カバー32が装着されて
いる。移載シュート30を間にして、ロータ20の良品
取出部と対向する位置には、ターンテーブル3の水平に
並んだキャビティ群5が位置している。そのため、ロー
タ20の凹部25から排出された電子部品Cは、移載シ
ュート30のガイド通路31を通って、4個同時にター
ンテーブル3の水平に並んだキャビティ群5に導入され
る。そのため、電子部品Cの取入時間を短縮できる。こ
のように移載シュート30は、振分けロータ20の凹部
25から法線方向に排出される電子部品Cの移動方向を
平行方向に修正し、ターンテーブル3のキャビティ5へ
円滑に導く機能を有する。キャビティ5に入った電子部
品Cが、反対側へ落下しないように、ターンテーブル3
の背後にはガイド板7が配置されている。なお、キャビ
ティ5に電子部品Cを確実に導入するため、必要に応じ
てガイド板7にエアー通路7aを設け、振分けロータ2
0のエアー通路26からエアー噴射を行うと同時に、ガ
イド板7のエアー通路7aからエアー吸引を行ってもよ
い。ガイド板7は、ターンテーブル3の背後のほぼ全周
に設けられている。なお、図示していないが、ターンテ
ーブル3の前面側にも電子部品Cの前方への脱落を防止
するため、別のガイド板が配置されている。このガイド
板は、後述する測定器33の配置部に端子挿通穴が設け
られている。
【0022】ターンテーブル3の周囲には、図3に示す
ように、取付壁2の表面に取り付けられた複数の測定器
33が配置されている。ターンテーブル3のキャビティ
5に取り入れられた電子部品Cはこれら測定器33を通
過する間に、その電気的特性が測定される。具体的に
は、図8に示すように、測定器33の可動側端子ブロッ
ク34がターンテーブル3の表面に沿って半径方向に延
びており、この端子ブロック34には4本の測定端子3
5がターンテーブル3に収容された電子部品Cに対向し
て設けられている。なお、各測定端子35と端子ブロッ
ク34との間には、電子部品Cとの接触圧を得るための
スプリング35aが介装されている。可動側端子ブロッ
ク34は、直動アクチュエータ36の駆動シャフト36
aと連結されており、直動アクチュエータ36によって
ターンテーブル3の接近/離間方向へ駆動され、測定端
子35が電子部品Cの一方の端面に接触する。シャフト
36aはガイド36bによって一方向にのみ直進ガイド
され、シャフト36aの終端位置(測定端子35の開き
位置)はストッパボルト36cによって規定されてい
る。また、ターンテーブル3の裏面側には、固定側端子
ブロック37が設けられ、この端子ブロック37に固定
された4本の測定端子38が、ターンテーブル3の裏面
を支持するガイド板7を貫通して、電子部品Cの他方の
端面に接触するようになっている。上記測定端子35,
38は図示しない測定機器と接続されている。
【0023】ターンテーブル3が回転して、測定端子3
5,38の間に電子部品Cが位置した時、直動アクチュ
エータ36によって可動側端子ブロック34をターンテ
ーブル3と接近方向へ駆動し、測定端子35を内方へ突
出させて4個の電子部品Cの電極Ca,Cbに同時に接
触させることで、その電気的特性を測定することができ
る。例えば、セラミックコンデンサの絶縁抵抗を測定す
る場合、その充電時間に長い時間を要するが、ターンテ
ーブル3には4列のキャビティ5が設けられているの
で、1列のみのキャビティを有するターンテーブルに比
べて、コンデンサ1個当たりの測定時間を4倍かけるこ
とができる。逆に、コンデンサ1個当たりの測定時間が
同一であれば、1列のキャビティを有するターンテーブ
ルに比べて4倍の処理能力を得ることができる。なお、
測定器33は図8に示す構造に限るものではなく、ター
ンテーブル3のキャビティ5のうち、半径方向に一直線
状に並んだキャビティ5に収容された複数の電子部品C
を同時に測定できるものであればよい。
【0024】全ての測定器33を通過した電子部品C
は、キャビティ5がターンテーブル3の回転軸4の直下
位置より取入部である移載シュート30側に寄った位置
に到達した時点で、良品/不良品などに選別されて取出
部39で取り出される。この場合も、ターンテーブル3
の背後のガイド板7に設けられたエアー通路7aから圧
縮エアーを噴射して、電子部品Cを取り出してもよい。
【0025】以上のように、振分けロータ20で予め分
離された複数の電子部品Cが、移載シュート30を介し
てターンテーブル3の各列のキャビティ5に同時に取り
入れられるので、ターンテーブル3の取入部でランダム
な状態の電子部品を分離する必要がなく、ターンテーブ
ル3の取入部のスペースを最小限に小さくできる。そし
て、移載シュート30から取出部39までの領域を作業
領域として使用できるので、作業領域を最大限に拡張で
きる。
【0026】図10は本発明にかかる搬送装置の第2実
施例を示す。なお、第1実施例と同一部分には同一符号
を付して重複説明を省略する。この実施例では、搬送媒
体として水平軸を中心として回転し、2列の同心円状の
キャビティ5を設けたターンテーブル3を用いるととも
に、キャビティ5の列数と同数の振動式パーツフィーダ
10と、分離機構40とを用いたものである。パーツフ
ィーダ10にランダムな状態で投入された電子部品C
は、一列に整列されかつ連続状態でリニアフィーダ15
の通路15aに沿って搬送される。リニアフィーダ15
の終端部まで搬送された電子部品Cは、次に分離機構4
0によって先頭部品と後続部品とが分離される。分離機
構40による分離方法は、例えば図7と同様にして行っ
てもよい。分離機構40によって後続部品と分離された
先頭の電子部品Cは、取入部41に位置しているターン
テーブル3のキャビティ5側からエアー吸引などを行う
ことで、キャビティ5に収納される。その後、ターンテ
ーブル3はサーボモータなどの駆動手段によって1ピッ
チずつ間欠回転し、電子部品Cを矢印A方向へ搬送す
る。
【0027】ターンテーブル3の周囲には複数の測定器
(図示せず)が配置され、半径方向に一直線状に並んだ
キャビティ5内の電子部品Cを同時に測定する。測定が
終了した後、ターンテーブル3で搬送された電子部品C
は、取入部41の直前に設けられた取出部42からエア
ーブローなどの手段によって取り出される。なお、上記
説明では複数台のパーツフィーダ10を用いたが、1台
のパーツフィーダに複数本のリニアフィーダ15を連結
してもよい。この実施例では、パーツフィーダ10から
ターンテーブル3へ直接電子部品Cを供給できるので、
設置スペースを小さくできる。また、取入部41と取出
部42とが隣接して設けられているので、これら部分を
除く作業領域を拡張できるという利点がある。
【0028】図11は図10の変形例である第3実施例
を示す。この実施例は、ターンテーブル3の両側に透明
アクリル板などからなるガイド板43,44を配置した
ものであり、ターンテーブル3のキャビティ5に収容さ
れて搬送される電子部品Cの姿勢を安定させることがで
きる。なお、表側のガイド板43は、取入部および取出
部に対応する部分が切り欠かれ、開口部43aが形成さ
れている。図では、説明を簡単にするため、表裏のガイ
ド板43,44には穴等が設けられていないが、実際に
は測定端子などが挿通される穴や開口部が設けられる。
【0029】図12〜図17は本発明にかかる搬送装置
の第4実施例を示す。なお、第1実施例と同一部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。この実施例で
は、搬送媒体として第1実施例と同様な4列の同心円状
のキャビティ5を有するターンテーブル3を用い、供給
手段として特開平11−208871号公報に示された
振込円板50を用いたものである。この搬送装置は、斜
めに配置された振込円板50で電子部品Cを1個ずつ分
離し、この電子部品Cを水平軸を中心として回転するタ
ーンテーブル3のキャビティ5に、取入部42(図12
参照)においてキャビティ5の列数だけ同時に送り込む
ようにしたものである。
【0030】振込円板50は、図12,図13に示すよ
うに、斜めに設置されたベース52上に水平面に対して
所定の傾斜角θをもって摺動自在に配置されている。ベ
ース52の中心部には駆動軸53が回転自在に挿通さ
れ、駆動軸53の先端部に振込円板50の中心部が連結
されている。駆動軸53はモータ54と連結され、振込
円板50を反時計回り方向に、後述する振込溝50aの
開き角ずつ間欠駆動する。ベース52の上面には、振込
円板50の外周部の一部を取り囲む外ガイド56が固定
されている。
【0031】振込円板50の上面には、内径部から外周
縁まで放射状に延びる多数本の振込溝50aが形成され
ており、各振込溝50aの幅および深さは電子部品Cの
短辺H,Wより大きく、長辺Lより小さく設定されてい
る。そのため、振込円板50上に多数の電子部品Cを投
入し、振込円板50に回転運動を加えると、電子部品C
は重力の作用により振込溝50aに落ち込む。振込溝5
0aに電子部品Cが落ち込むことで、電子部品Cを縦列
方向に一列に整列させることができる。
【0032】振込溝50aの外周端部には、図15に示
すように、電子部品Cを1個だけ保持できる段穴状の凹
部50bが振込溝50aより一段低く形成されている。
なお、この実施例では、凹部50bの半径方向の長さm
は電子部品Cの長辺Lより短いため、凹部50bに収納
された電子部品Cの一部が振込円板50の外周面側に突
出する。凹部50bと振込溝50aとの底面の段差n
は、電子部品Cの短辺の長さWより小さく、そのため下
向き状態の振込溝50aに入った後続の電子部品Cが凹
部50b方向へ移動しようとしても、凹部50b内の電
子部品Cによって外径方向への移動が規制される。凹部
50bの内周部にはエアー通路50cが形成されてお
り、エアー通路50cを介してエアー吸引することで、
凹部50bに収納された電子部品Cは凹部50bの内周
側に吸着保持される。
【0033】振込円板50の上面外周部には、振込溝5
0aに整列された電子部品Cのみを振込円板50の外周
方向に通過させるゲート口57(図16参照)を形成す
るガイドリング58が固定れている。また、振込円板5
0の上面であって振込溝50aの内径側端部には内リン
グ59が固定されている。そのため、振込円板50の上
面には、内リング59とガイドリング58との間で、多
数の電子部品Cを収納するための環状の収納空間が形成
される。
【0034】外ガイド56は、振込溝50aを滑って凹
部50bに入った電子部品Cが振込円板50からこぼれ
落ちないように、振込円板50の外周部、特に下側半分
を含む領域を取り囲むように適当な隙間を設けて配置さ
れている。この実施例では、図14に示すように振込円
板50の約240°の範囲を取り囲んでいる。外ガイド
56が途切れた振込円板50の頂部付近、つまり取入部
42には、ベース52に固定された移載シュート60が
配置されている。振込円板50の凹部50bに分離され
て保持された電子部品Cは、複数個(例えば4個)同時
に移載シュート60を介してターンテーブル3のキャビ
ティ5へ送り込まれる。この移載シュート60は前述の
実施例の移載シュート30とほぼ同様な構造を有するも
のであり、斜め上方へ傾斜した振込円板50の凹部50
bから排出された電子部品Cの移動方向を水平方向に修
正して、ターンテーブル3のキャビティ5にガイドする
ガイド通路61を有する。なお、この時、電子部品Cを
凹部50bから排出するために、凹部50bの内周に形
成されたエアー通路50cから圧縮エアーを噴射するの
がよい。
【0035】次に、上記構成よりなる搬送装置の作動に
ついて説明する。まず、回転している振込円板50の上
面、特に内リング59とガイドリング58とで囲まれた
収納空間に多数の電子部品Cをランダムな状態で投入す
る(図16参照)。このとき、振込円板50の上面は傾
斜しているので、重力により電子部品Cは振込円板50
の下部に溜まり、その一部が振込溝50aに落ち込んで
整列される。振込溝50aに落ち込んだ電子部品Cは重
力により下方へ滑り、ゲート口57を通過して先端の1
個の電子部品Cのみが凹部50bに収納される。なお、
振込円板50の回転による攪拌効果と姿勢変化とによ
り、最初は振込溝50aに落ち込まなかった電子部品C
も次第に振込溝50aに落ち込むようになる。
【0036】電子部品Cが落ち込んだ振込溝50aが上
方へ回転すると、重力によって凹部50b内の電子部品
Cのみを残し、他の電子部品Cは振込溝50aに沿って
下方へ滑る。そのため、凹部50b内の電子部品Cが1
個だけ分離される。なお、凹部50b内の電子部品Cは
エアー通路50cによって凹部50bの内周面に吸着保
持されるので、誤って振込溝50aへ脱落するのを防止
できるとともに、外ガイド56との摺動摩擦が軽減され
る。振込円板50の回転にともなって、凹部50bに1
個ずつ分離保持された電子部品Cは振込円板50の上部
へ運ばれ、外ガイド56に続いて設けられた移載シュー
ト60を通ってターンテーブル3のキャビティ5へ送り
込まれる。この時、エアー通路50cから圧縮エアーを
噴射することにより、確実に送り込むことができる。
【0037】振込円板50から移載シュート60を介し
てターンテーブル3へ電子部品Cを送り込む際、ターン
テーブル3には4列の同心円状のキャビティ5が形成さ
れているので、振込円板50が4ピッチ分回転した後
で、4個の電子部品Cを同時にターンテーブル3へ送り
込む。そのため、送り込みに要する時間を短縮できる。
なお、ターンテーブル3へ取り込まれた電子部品Cに対
する作業(外観検査や電気的特性の検査)および取出し
工程は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0038】本発明は上記実施例の構造に限定されるも
のではないことは勿論である。搬送媒体は、同心円状の
複数列のキャビティを設けた円板状のターンテーブルに
限るものではなく、例えば図18に示すように、円筒形
状の搬送媒体70を用い、この搬送媒体70の同一円周
上に内外に貫通するキャビティ71を軸方向に複数列に
形成したものでもよく、図19に示すように、外周部に
キャビティ81を定ピッチ間隔で形成した円板状の搬送
媒体80を複数枚重ねて使用してもよい。また、電子部
品Cとして、図9に示すような直方体形状のチップ部品
を例にして説明したが、立法体形状、円柱形状、円板形
状などいかなる形状の電子部品でもよい。さらに、供給
手段として、チップマウンタなどに用いられる部品整列
機能と分離機能とを備えた公知のバルクフィーダ(例え
ば特開昭63−127600号公報、特開平8−222
890号公報など)を搬送媒体のキャビティ列と同数だ
け配置してもよい。この場合には、既存の装置を用いて
容易に供給手段を構成できる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、各種作業を行なうための搬送媒体が複数列の同
心円状のキャビティ列を有するので、キャビティ列数だ
け処理能力を向上させることができる。また、搬送媒体
のキャビティに挿入される前の段階で、電子部品は供給
手段により1個ずつ分離されているので、取入れ手段と
してはこれら電子部品を搬送媒体のキャビティ列へ挿入
するだけでよく、取り入れミスが発生しにくくなるとと
もに、取入れ部が大きなスペースを占めず、搬送媒体上
の作業領域を広く確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる搬送装置を用いた検査装置の一
例の全体斜視図である。
【図2】図1の検査装置の平面図である。
【図3】図1の検査装置の正面図である。
【図4】図1の振分けロータからターンテーブルへの移
載部の拡大図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図1のパーツフィーダから振分けロータへの振
分部の拡大平面図である。
【図7】図6のVII − VII線断面図である。
【図8】測定器の一部の拡大図である。
【図9】電子部品の一例の斜視図である。
【図10】本発明にかかる搬送装置の第2実施例の概略
斜視図である。
【図11】本発明にかかる搬送装置の第3実施例の概略
斜視図である。
【図12】本発明にかかる搬送装置の第4実施例の概略
斜視図である。
【図13】図12に示す搬送装置の詳細な縦断面図であ
る。
【図14】図13のXIV 方向から見た図である。
【図15】図12の振込円板の外周部の斜視図である。
【図16】図14のXVI − XVI線断面図である。
【図17】図14のXVII−XVII線断面図である。
【図18】本発明にかかる搬送媒体の他の例の斜視図で
ある。
【図19】本発明にかかる搬送媒体のさらに他の例の斜
視図である。
【符号の説明】
C 電子部品 3 ターンテーブル(搬送媒体) 5 キャビティ 6 モータ(駆動手段) 10 パーツフィーダ 20 振分けロータ 30 移載シュート 33 測定器 35 測定端子 40 分離手段 50 振込円板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F072 AA14 GB02 GB07 GB10 GC04 GE02 GE03 GE09 GG12 KB01 KB03 KB05 KB08 KB15 KB18 KC01 KC02 KC04 KC05 KC07 KC14 KC17 KC18 KE11 KE13 KE14 KE18 5E082 AA01 BC39 MM11 MM12 MM13 MM15 MM31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸に対して複数列の同心円状のキャビ
    ティ列を有する搬送媒体と、搬送媒体を回転駆動する駆
    動手段と、ランダムな状態で投入された複数の電子部品
    を1個ずつ分離供給する供給手段と、供給手段によって
    分離供給された複数の電子部品を搬送媒体の各列のキャ
    ビティへ取り入れる取入れ手段と、搬送媒体のキャビテ
    ィから電子部品を取り出す取出し手段と、を備えた電子
    部品の搬送装置。
  2. 【請求項2】上記供給手段は、上記搬送媒体のキャビテ
    ィ列に対応した数の整列通路を持ち、ランダムな状態で
    投入された複数の電子部品を整列通路で整列しながら連
    続的に供給するパーツフィーダと、各整列通路の終端部
    に設けられ、パーツフィーダによって連続的に搬送され
    た電子部品を1個ずつ分離する分離手段とを備えること
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品の搬送装置。
  3. 【請求項3】上記供給手段は、ランダムな状態で投入さ
    れた複数の電子部品を一列に整列しながら連続的に供給
    するパーツフィーダと、上記パーツフィーダによって一
    列に整列されて供給された電子部品を、外周部に設けら
    れた複数の凹部に1個ずつ分離した状態で振り分ける振
    分けロータと、上記振分けロータを一方向に回転駆動さ
    せる駆動手段と、を備えることを特徴とする請求項1に
    記載の電子部品の搬送装置。
  4. 【請求項4】上記供給手段は、上面に、半径方向に延
    び、電子部品を一列に整列させる振込溝と、振込溝の外
    周端部に位置し、電子部品1個を保持する凹部とが形成
    され、上面が水平面に対して傾斜するように配置された
    振込円板と、上記振込円板を一方向に回転駆動させる駆
    動手段とを備え、上記振込円板の上面にランダムに投入
    された複数の電子部品を、振込円板を回転させることに
    より、振込溝から凹部へガイドし、凹部に保持して1個
    ずつ分離された形態で取り出すものであることを特徴と
    する請求項1に記載の電子部品の搬送装置。
  5. 【請求項5】上記取入れ手段は、上記供給手段によって
    分離供給された電子部品を、搬送媒体のキャビティ列に
    個別にガイドする複数のガイド通路を持つ移載シュート
    を備えたことを特徴とする電子部品の搬送装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の搬送
    媒体の周囲に、キャビティに収容された電子部品をキャ
    ビティ列数だけ同時に検査する検査部が複数個設けられ
    ていることを特徴とする電子部品の検査装置。
  7. 【請求項7】上記検査部は、測定端子を持つ特性測定器
    で構成され、上記搬送媒体が所定位置に回転した時、上
    記測定端子を各キャビティ列に収容された電子部品に接
    触させて電子部品の電気的特性を測定することを特徴と
    する請求項6に記載の電子部品の検査装置。
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