JP2001516685A - 食料品のための輸送装置 - Google Patents

食料品のための輸送装置

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JP2001516685A
JP2001516685A JP2000511369A JP2000511369A JP2001516685A JP 2001516685 A JP2001516685 A JP 2001516685A JP 2000511369 A JP2000511369 A JP 2000511369A JP 2000511369 A JP2000511369 A JP 2000511369A JP 2001516685 A JP2001516685 A JP 2001516685A
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transport device
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sausage
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JP2000511369A
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ウィルヘルムス・ヨハネス・エフェラルドゥス・マリア・ファン・デ・ドゥンヘン
ヘラルドゥス・フレデリクス・ヨーゼフ・レーネン
Original Assignee
ストルク・エムペーエス・ベスローテン・フェンノートシャップ
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    • A22C11/001Machines for making skinless sausages, e.g. Frankfurters, Wieners
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    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、加工処理を受ける食料品を輸送するための輸送装置に関し、加工場所を通過して延びるルートに沿う前進要素に固定された加工用の食料品のためのキャリアを前進させる少なくとも1つの前進要素と、キャリアをルートの少なくとも1部に沿ってガイドするガイド手段とを備える。本発明は、動作の横断方向に延びる側面に施したワイヤメッシュを備えるキャリアにも関し、このキャリアは上記輸送装置で用いられるガイド要素を備える。本発明は、さらに、加工用の食料品を輸送するための少なくとも2つの輸送装置からなる複合輸送装置にも関し、両方の輸送装置は、集合積換え装置によって接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、加工されるべき食料品を輸送するための輸送装置に関し、この輸送
装置は、前進要素に固定された加工する食料品のための前進キャリヤを前進させ
るための少なくとも一つの前進要素を備える。
【0002】 このような輸送装置は、通常知られている。ここにおける前進要素は、キャリ
ヤの前進運動のみならず、キャリヤの誘導をも提供する。これは、必然的に前進
要素に付加的な機械負荷を伴わせて、例えば曲げモーメントによって、前進要素
は疲労をさらに受けやすい。それゆえ、前進要素は要求が高く、そのことにより
、前進要素を製造する材料の可能な選択や、前進要素の形式や、前進要素の寸法
は限定される。そのような限定は、たとえば衛生や耐食性の点で、このような装
置に課せられる他の要求と、しばしば対立する。本発明は、今、上述された欠点
に対する解決法を提供することを目的とする。
【0003】 この目的は、少なくともルートの1部に沿ってキャリヤを案内するためのガイ
ド手段を備えているような輸送装置によって達成される。
【0004】 これらの方法の結果、前進要素は重い負荷が減じられ、そのことによって、前
進要素は軽い構成になって、例えば鋼および/または潤滑チェーンの代わりに、
ステンレス鋼および/または無潤滑チェーンを利用することができる。さらに、
機能の分割の結果、より大きな構造上の自由が得られる。
【0005】 第一の好ましい実施形態によれば、上記前進要素は循環しており、そのルート
は閉じている。このことによって、結果として得られる全ての利点とともに、連
続動作が実現できることは明らかであろう。
【0006】 いくつかの状況において、ルートを直線にすることは魅力あることである。そ
うすると、前進要素は、キャリヤを交互に反対方向に輸送するのに適合する。こ
のことによって、それゆえ、断続的な使用が生じる。
【0007】 別の好ましい実施形態によれば、ガイド手段はキャリヤの重さを負うのに適合
している。
【0008】 このことによって、前進要素に及ぼされる力は、さらに減少する。
【0009】 さらに別の好ましい実施形態によれば、輸送装置は前進要素を案内するためだ
けの第2ガイド手段を備える。
【0010】 このことにより、特にキャリヤのためのガイド手段と前進要素のための第2ガ
イド手段との間の協働で、前進要素の持ち上がりや、キャリヤの好ましくない配
置が避けられる。
【0011】 さらに別の実施形態によれば、キャリヤは、前進要素上に回転可能に取りつけ
られる。このことによって、食料品の焼け焦げ現象を防ぐためにキャリヤの配置
を規則的に変化させる効果の選択を提供する。
【0012】 これは、好ましくは、キャリヤの位置に従って、各キャリヤの回転姿勢を決め
るようにガイド手段を適合させることによって、達成される。
【0013】 これによって、キャリヤの位置に従ってキャリヤの回転姿勢を決定するように
選択可能であるため、一定した加工の流れが可能となる。
【0014】 さらに別の好ましい実施形態によれば、ルートは、少なくとも2番目の加工場
所を通って延びており、第1と第2の加工場所はトンネルによって接続されてお
り、そのトンネルの長さは、動作の方向において、少なくともキャリヤ間の最大
距離と同じぐらい長い。この好ましい実施形態によると、動作の横断方向の平面
におけるトンネルの寸法は、この方向において、キャリヤ上に配置可能な製品を
含めたキャリヤの寸法の1.5倍以下である。
【0015】 このことは、第1および第2加工場所間の良好な分離をもたらす。これは、異
なる物質が、第1および第2加工場所とで用いられて、夫々に異なる雰囲気が普
及する場合に、重要である。
【0016】 構造上の実施形態によれば、前進要素は少なくとも一つのスプリングベルトを
備える。
【0017】 スプリングベルトを使用することによって、食料品に関して魅力的な実施形態
がもたらされる。なぜならば、スプリングベルトは潤滑剤を必要としないからで
ある。
【0018】 別の実施形態によれば、前進手段は、中空リンクを備えた少なくとも一つのチ
ェーンを有し、それにおいて、各キャリヤは、中空リンク内に延びる突起部を備
えている。
【0019】 これらの手段は、前進手段に対してキャリヤの自由な回転をもたらす。それに
おいては、上記キャリヤの位置は、前進手段から独立して制御される。
【0020】 さらに別の構造上の実施形態によれば、キャリヤは、動作の横断方向に延びる
下面と側面とに、ワイヤメッシュを夫々備えている。
【0021】 バスケットの形態をとるキャリヤにおいて、相対的に大部分が開放した構造を
意味すると理解されるワイヤメッシュを使用すると、このワイヤメッシュは、加
工場所において、上記バスケットの中にある加工するための食料品に、例えば液
体、蒸気または気体が、可能な全ての面から容易に接近できるという選択を提供
する。この良好な接近性のおかげで、上記場所における滞留時間がさらに短くな
り、また、それゆえ、生産速度がさらに速くなる。バスケットの使用のその他の
利点は、特に、傷のつきやすい食料品の場合は、それらの食料品がその表面の大
部分で支持されるということである。
【0022】 好ましい実施形態によれば、動作方向に平行に延びている面は、少なくとも実
質的に閉鎖された壁からなる。
【0023】 これにより、前進要素に固定するために良好な素質を伴って、キャリヤの頑丈
な構造をもたらす。
【0024】 さらに別の好ましい実施形態によれば、キャリヤはその側面に、ガイド支持部
によって決められた位置内へキャリヤを案内するためのガイド要素を備えている
。ガイド要素は、例えば、キャリヤの外側に配置されたガイドエッジによって形
成されることがある。
【0025】 この処置の結果、キャリヤの回転姿勢は、ルートに沿う位置に従って決定され
ることが可能である。これは、そのことによって、例えば加工する間に、場所に
従ってキャリアの中で製品の異なる部分を加工機器に向けるように、上記キャリ
アに異なる姿勢を様々にとらせるという選択肢を提供する。
【0026】 別の好ましい実施形態によれば、ガイド支持部はキャリヤの位置を変化させる
ために移し変えることができる。
【0027】 この方法で、例えば工程および、または製品に応じてキャリヤの位置が最適化
される。
【0028】 本発明は、上述のような輸送装置における使用に適したキャリヤにも関する。
【0029】 この目的のために、好ましくは、動作の横断方向に延びたキャリヤの側面に配
置されたワイヤメッシュを備えるキャリヤが利用され、そこにおいてキャリヤは
ガイド要素を備えている。ガイドエッジは、そのようなガイド要素の単純な実施
形態を代表する。
【0030】 ワイヤメッシュの利用により、高度の接近性を有するバスケットの形態になる
。ここにおいて、ワイヤメッシュは65%以上の通過率を有するように製造され
ることが重要である。
【0031】 本発明は、例えば請求項17乃至請求項19によるように、食料品を支持する
ワイヤメッシュを備える食料品のためのキャリヤに関する。これまでに利用され
たこのようなキャリヤにおいては、製品の接近性は、ワイヤメッシュと製品との
間に存在する接触面によって制限される。このことは、その位置で製品にマーキ
ングが生じることによって明らかになる。このようなマーキング現象は、今、織
られたワイヤメッシュを利用することによって制限される。この利点は、請求項
17乃至請求項19の何れかによるキャリヤに限られない。
【0032】 ワイヤメッシュは、好ましくは、最大0.25WK-1-1の熱伝導率を持つ材
料から製造される。
【0033】 この最後の実施形態は、加工装置が加工する食料品、及び、それゆえ、キャリ
ヤを、熱処理にさらす場合に特に重要である。もし、熱処理がほんの短い時間に
行われねばならないならば、バスケットは急速に温まり、異なる温度で起きる次
の工程の間、製品はなお以前の温度にさらされ、そのことによって、品質の低下
が起こってしまう。
【0034】 例えばポリエステルメッシュなどのプラスチックのメッシュは、通例、好都合
に利用できる。
【0035】 ワイヤメッシュが、動作の横断方向に延びるその端部が、容器に収容されてい
るとき、魅力のある実施形態が得られる。このとき、ワイヤメッシュの鋭端部は
回避されて、それゆえに製品の損傷は考えられないため、魅力的な構造がもたら
される。
【0036】 好ましくは、容器はガイド要素に取外し可能に連結されている。このことは、
摩耗のような起こり得る欠点の場合、ガイド機能の結果として、摩耗を受けやす
いガイド要素を、素早く取り替えることができるという選択肢を提供する。
【0037】 キャリヤ内のプラスチック壁の使用によって魅力的かつ安価な実施形態が得ら
れることもまた、明らかであろう。
【0038】 さらに、本発明は、請求項24によるように、キャリヤと共に使用するのに適
したガイド要素にも関する。
【0039】 本発明は、複合輸送装置にも関し、この複合輸送装置は、加工する食料品のた
めに少なくとも2つの輸送装置を備えていて、例えば上に説明されているように
、複数の輸送装置は集合積換え装置によって連結されている。
【0040】 このような状況は、例えば製品が侵食性環境にさらされねばならないときに適
用できる。それゆえ、内部にこの侵食性環境が広がっている加工装置は、分離し
た輸送装置を備えている。両方の輸送装置の連結は、侵食性環境に輸送装置全体
がさらされるのを避ける。
【0041】 このような積換え装置は、好ましくは、部分的に平行に延びる両輸送装置のル
ートによって形成され、そこでは、平行なルート内のガイド手段は、第1輸送装
置のキャリヤの中身が第2輸送装置のキャリヤに移動するように、キャリヤの位
置を決めるのに適合している。
【0042】 両輸送装置の動きはここで同期されなければならないこともまた、明らかであ
る。
【0043】 両輸送装置のルートは、キャリヤの中身を第1輸送装置から第2輸送装置へと
動かすのに好適に延びている。弧の角度を基にして第1輸送装置と第2輸送装置 のキャリヤの回転位置を決めるようにガイド手段が適合していると、漸進的な角
度の変化をして、製品を一つのキャリヤから別のキャリヤへ損傷の危険なく移せ
るようにしている。
【0044】 いくつかの状況下で、例えば、侵食的な雰囲気を有する挿入的な加工装置が使
われるとき、食料品を第1輸送装置から第2輸送装置へと輸送する第1積換え装
置に加え、食料品を第2輸送装置から第1輸送装置へと輸送する第2積換え装置
を使えるのは魅力的である。
【0045】 この結果、侵食的な環境の下、加工のために製品を輸送するのに適応できる第
2輸送装置をほぼ完璧に隔離出来る。
【0046】 本発明はさらに、供給手段によって積載装置に供給された食料品を、輸送装置
のキャリヤに積載する積載装置に関する。そのようなキャリアは、例えば、クレ
ーム1−15による輸送装置の一部を形成するキャリヤまたは、クレーム16−
25による食料品を供給手段からキャリヤに移す輸送手段を備えるキャリヤであ
る。
【0047】 このような装置はドイツ特許公開公報第44 10 391号に開示されている
。この特許出願で述べられる積載装置では、ソーセージはソーセージ製造機械か
ら緩衝バスケットへ供給され、上記緩衝バスケットから、その長軸の回転を通し
て、緩衝バスケットの下に位置するバスケットの中へと落ちる。この落下は、食
料品が損傷する危険を伴う。さらにこの装置では、ソーセージを選択的にキャリ
ヤへ積載することが出来ない。本発明は、これらの欠点を除くことが目的である
【0048】 この目的のため本積載装置は、トランスファー手段は駆動手段により閉ルート
に沿って駆動可能なスライド要素からなり、上記ルートは、供給手段によって供
給された食料品がスライド要素によってキャリヤへと移される1部をなすことを
特徴とする。上記スライド要素を使用することで、食料品に少ない機械的な負荷
が伴うように積載させる選択が出来る。
【0049】 そのため、積載装置を選択的に動かすことによって、例えば不合格のソーセー
ジの通過を可能にすることや、また、2つ以上の輸送装置を平行に置くことが可
能になる。
【0050】 スライド要素が、ルートに沿いつつ垂直面に位置する通路に沿っていくような
積載装置が使用されるのが好ましい。
【0051】 上記により、食料品が横方向から供給される場合、加工される製品がスライド
要素によってキャリヤに動かされた後、これからキャリヤに動かすべき製品の上
方に沿ってスライド要素を選択的に動かすことができ、それによって、大量の積
載能力が実現できる。
【0052】 また、別の実施形態では、ルートは実質的に水平な部分を備え、そこでスライ
ド要素が食料品を移す。これにより、食料品の簡単な積換えが、過度の力を加え
ることなく出来て、そのため、損傷の機会が可能な限り小さくなる。
【0053】 この危険は、スライド要素の下端にスコップ要素を備えることで、さらに減少
される。
【0054】 スライド要素が最初に加速され、その後、ルートの実質的に水平な部分で減速
されるという方法はまた、損傷の機会を小さくする助けになる。
【0055】 また、別の好ましい実施形態では、スライド要素は連結手段によって駆動支持
部に連結されて、ルートの一部の間で、上記スライド要素が輸送装置の容器を実
質的に覆うようになっている。
【0056】 この方法により、僅かに弾力性のある構造を持つ製品の場合に、製品のキャリ
ヤからの跳ね返りや跳ね上がりを確実に避けられる。
【0057】 上記効果は、スライド要素が容器を覆っている間停止したときに向上する。
【0058】 上記支持部は、棒の集合体によって、回転駆動が可能なクランクに連結されて
いると、この場合もまた、魅力的で機械的に簡単な実施形態になる。
【0059】 積載装置は、好ましくは、輸送装置の輸送方向の横断方向に延びるコンベアベ
ルトによって形成された供給装置を備えている。
【0060】 本発明はまた、食料品を生産する生産装置に関する。この生産装置は、少なく
とも部分的に曲がった形状を有する生産部材と、例えば、上記生産部材に連結し
ていて、クレーム32−40に述べられているような供給手段によって形成され
た輸送手段とからなる。このような生産装置は、例えばソーセージ製造で見られ
るが、生産部材から出て来るソーセージは壊れやすく、ソーセージが製造後、制
御された方法でコンベアベルトに載って、損傷し得る自由落下が防止されること
が重要である。このため、本発明の生産部材は、輸送手段が生産部材と共に部分
的に曲がっていることを特徴としている。
【0061】 これは特に、上記生産部材がソーセージ製造装置のクリンパホイールに形成さ
れている場合にあてはまる。
【0062】 最後に、本発明は、輸送装置を備えるソーセージ製造装置に関し、加工装置は
乾燥装置によって形成されている。
【0063】 第2加工装置は通常、燻製装置によって形成される。
【0064】 ソーセージ製造装置は、ソーセージを曲げる曲げ装置を備えるのが望ましい。
【0065】 これによって、例えば馬の蹄鉄型の曲がったソーセージの製造の可能性を提供
する。
【0066】 製造の柔軟性を高めるために、曲げ装置は、通過するソーセージを、選択的に
曲げたり曲げなかったり出来るようになっている。
【0067】 好ましくは、ソーセージ曲げ装置の前に、ソーセージを位置づける位置決め装
置がある。これによって、ソーセージが真ん中で曲げられて、ソーセージの形が
左右相称になるという特徴が与えられる。
【0068】 本発明はまた、さらされる製品のための、例えば、流体にさらされる食品のた
めの加工装置に関し、この装置は、通路に沿って動くキャリヤと、キャリア通路
がその中を通るハウジングと、流体を通路に流すための流し手段とからなり、上
記キャリヤの通路はハウジング内をジグザグに延びており、上記通路における複
数の部分は、実質的に水平に伸びている。
【0069】 これらの特徴から、流体と製品との間の接触効果を高めることが出来る。実際
、流体を均質に流すには、水平方向よりも垂直方向の方がより簡単である。ガス
のような流体と製品との十字形の動きが最適に使われることで、流体の流れない
未使用の通路が生じない。さらに、この特徴により、平行な流れまたは反対の流
れの利用、水平なジグザグの動きの代わりに、製品のゆっくりとした上下方向の
動きを用いることも可能となる。
【0070】 この装置は少なくとも2つのハウジングを有することが望ましく、隣り合うハ
ウジングの中において、1部の通路の平らな部分に対して垂直な動きの方向は、
互いに反対方向に延びる。
【0071】 このことにより、ハウジング間において、余分な垂直方向の動きを避けること
が出来る。
【0072】 ここで述べる発明は、乾燥後の乾燥、蒸気調理、調理、冷却といった食料品加
工のいくつかの過程に適用できる。
【0073】 また、異なる加工状態をハウジング内にもたらしてもよい。
【0074】 異なる状態を持ち込むことで、装置の柔軟性が高められる。
【0075】 また、分離手段をハウジング間に設けても良い。
【0076】 上記構成により、よりよく加工制御することが出来る。また上記構成は、2つ
の異なるハウジングを使ったときでも有効である。
【0077】 本発明は、添付の図面に照らして、以下に説明される。
【0078】 図1では、1としてソーセージ準備装置の全体が示されている。ソーセージ準
備装置は、それ自体が公知の、図示されていない共同押出し装置を備える。この
ような共同押出し装置は、連続した一続きのソーセージ材料を製造して、その中
身は、共同押出し装置によって皮の中に詰められる詰め物である。図2に照らし
て後に簡単に述べるいわゆるクリンパを使うことで、上記連続した一続きは、分
離した1個単位のソーセージに分けられる。これらのソーセージは、図1に2と
して示されて、図の動きの横断方向に動くコンベアベルトによって送られる。
【0079】 各ソーセージは、次に積換え装置3を使って輸送装置4に移される。この輸送
装置4は、最初に第1加工ハウジング5内を通って、第2加工ハウジング6の上
部へ延びている。上記輸送装置は、それから、侵食的な環境の下で製品を加工す
るのに適合した第3加工ハウジング7の一部を通る。上記目的のため、第3加工
ハウジングには別個の輸送装置8が備えられている。次に輸送装置は第2加工ハ
ウジング6の下部と、第3加工ハウジング7の下方を通り、最後に第4加工ハウ
ジング9を通る。
【0080】 このようにして加工されたソーセージは、その後、さらには説明されていない
荷下ろし場で下ろされる。荷下ろし場から後、主輸送装置は洗浄装置10を通っ
て積換え装置3へと戻る。
【0081】 このような装置がソーセージを準備する装置として使われるとき、第2加工ハ
ウジング6は、例えば加熱要素があるため、または、熱せられたガスをこのハウ
ジングに供給することによって、例えば、内部に異なる温度または同じ温度がゆ
きわたったハウジングで、形成される。ソーセージのさらなる乾燥はここで行わ
れる。
【0082】 第3加工ハウジング7内では、加工されるソーセージは味を向上させる環境に
置かれる。ここでソーセージは例えば、燻製液で処理される。この液体は、通常
極めて侵食的で、このため、分離空間11が設けられている。上記主輸送装置の
汚染を防ぐために、この第3加工ハウジング内にのみ延びる第2輸送装置が、こ
こで用いられる。したがって、空間11の侵食性および汚染は、この第2輸送装
置のみに及ぶため、上記主輸送装置は保護される。
【0083】 続いて、製品は第2加工ハウジング6の下半分にさらされて、そこで乾燥加工
が仕上げられる。
【0084】 最終的に、さらなる調理または冷却加工が第4加工ハウジング9において行わ
れる。
【0085】 この全体的な装置は、加工する製品の性質に対応して変更できることは明らか
である。上述の実施形態は、ソーセージ、例えばフランクフルトソーセージの加
工に関するが、このような加工装置は、他の製品、例えば他の種類のソーセージ
や、ハンバーグステーキなどの他の肉製品の加工に使用することは全く可能であ
る。しかし、本発明は食肉分野における使用に限定されるものではなく、このよ
うな装置は、例えば野菜の保存食品の調理においても使用できる。
【0086】 図2は、図示されていない共同押出し機構から送られてくる一連のソーセージ
を示している。本実施形態では、ソーセージストリングは上方から垂直方向に供
給されている。また同様に、いわゆるクリンパホイール13による加工のための
大きな円形部分を利用できるようにするために、ソーセージストリングを異なる
側面から供給することもできる。
【0087】 このクリンパホイール13は、その周囲にクリンプ部14が設けられており、
このクリンプ部は、ソーセージストリングを噛合わせて押さえつけ、押さえつけ
た位置でソーセージストリングの皮を結んで、そして、そのようにして形成され
たソーセージ15をそれぞればらばらに切り離している。
【0088】 クリンパホイール13の下には横コンベアベルト2が配置されており、この横
コンベアベルト2は、上記クリンパホイールの突起14と、クリンパホイールと
コンベアベルトの間に作られる切り離されたソーセージ15とに接触するように
、クリンパホイール13の下を延びる。このため、上記横コンベアベルト2は、
駆動ローラ16に沿ってのみだけでなく、2つのガイドローラ17に沿っても案
内される。さらにまた、ガイドストリップ18も使用される。その結果、コンベ
アベルト2は、ホイールに接近して案内される。また、コンベアベルト2をホイ
ールから少し距離をおいて配置することもできる。重要なことは、切り離された
ソーセージ15が、放出されるとすぐに、ダメージを受ける危険がなく、かつそ
れぞれが同じ間隔でコンベアベルト2上に配置されるようになっていることであ
る。もしコンベアベルト2がまっすぐに延びていたとしたら、ソーセージは比較
的大きな距離を落下し、それによって、もろいソーセージはダメージを受けるこ
とになる。
【0089】 さらに、上記横コンベアベルト2の一部は、実質的に水平方向に延びている。
図1で明らかに示しているように、主輸送装置4は、横コンベアベルト2のこの
部分に接続している。
【0090】 ソーセージ15を移し換えるために、後述の積換え装置3が用いられる。本実
施形態において、この積換え装置3は、一度に3つのソーセージを主輸送方向に
移動させるのに適している。また、ソーセージの長さにもよるが、他の数のソー
セージを移動させるのに適する他の変形も可能であることは明らかである。さら
に、積換え装置へ向かう、あるいは積換え装置からやってくる装置の生産能力に
応じて、1つ以上の主輸送装置を横コンベアベルトに連結することができる。積
換え装置の制御とは、ここでは例えばそれぞれ3つまたは2つのソーセージのう
ちの1つだけを主輸送装置に移すことである。
【0091】 図2に示されるように、実際の積換え装置3は、スライド要素20が固定され
たフレーム19を備えている。上記スライド要素20の下側には、斜めに延びる
スコップ部分21が設けられている。このスコップ部分21は、積換え装置の滑
り動作だけでなく、僅かにすくうような動作を確実にするものであり、もろいソ
ーセージにダメージを与えないようにするのに重要である。
【0092】 ソーセージ15が、主装置の一部を形成する容器あるいはバスケットに配置さ
れるときに、ソーセージ15が弾力性のせいで上記容器から再び飛び出すのを防
ぐために、弾性を有するカバー要素22がスライド要素20に配置されている。
【0093】 実質的に長方形のフレーム19は、その下側に耳部23を設けていて、この耳
部23は、レバー24にそれぞれ回転可能に連結されている。両方のレバー24
は、共通シャフト25まわりに回転するように、支持フレーム26に連結されて
いる。その駆動のために、フレーム19は、図では1つだけしか示していないが
、2つのロッド27によって、例えば電気モータ29によって駆動可能な円盤2
8のような、回転駆動される要素に連結されている。
【0094】 上記円盤28を回転駆動することによって、このフレームは、スライド要素2
0が閉ルートに対して垂直な面に延びる動きをするように動作を行う。ここで、
電気モータ29が連続して駆動されるときは、スライド要素20は、いつも異な
る速度ではあるが、連続動作を行っている。この動作は、下部の通過の間、実質
的に平らな姿勢で延びている移動中のソーセージ15が、実質的に水平に向いて
輸送要素に押しこまれて、その後、スライド要素が上へ移動し、それから、一方
でコンベアベルト2を介して供給される新しいソーセージの上を通り越して戻っ
てきて、もう一方の側で再度下へ移動し、その後、この動作が繰り返されるとい
うものである。
【0095】 しかし、前述の説明から確かにこれが長方形の動作であると結論付けるべきで
はなく、むしろこれは下部の動作のみが実質的に平らな動作であり、ここではそ
の他全ての成分は、徐々に互いに置き替わっていくというものである。
【0096】 実際の主輸送装置が図3においてより詳細に示されている。この主輸送装置は
、実質的には、チェーン31とチェーン31に固定されたキャリヤ32の形をし
た前進要素と、キャリヤ32に設けられたガイドレールおよびガイドエッジ34
の形をした固定式ガイド手段33によって構成されたガイド手段とによって構成
されている。チェーン31の代わりに、他の柔軟な前進要素、例えばスプリング
ベルトを用いることもできる。チェーン31には、一定の間隔で続く穴が設けら
れており、その穴にはキャリヤ32に取り付けられたピン35を嵌め込み可能に
なっている。このようにして、チェーン31の形をした前進要素によって、ピン
35を用いてキャリヤ32を前進させることができる。
【0097】 チェーンに設けられたピンと穴は、キャリヤが移動方向の横断方向に延びる軸
まわりに回転できるようにするものである。したがって、さらなる調整を行わな
ければ、キャリヤの回転姿勢は重力によって決まるであろう。ところが、ガイド
手段が、キャリヤの回転姿勢を決めるこの機能を、引き受けている。上記ガイド
手段は、固定式ガイドレール33と、キャリヤの側面36に設けられたへこみ部
分34とによって構成される。それぞれのキャリヤ32の回転姿勢は、上記へこ
み部分をガイドレール33に案内させることによって決めることができる。
【0098】 キャリヤ33は、ここに示される実施形態に限定されるものではなく、他の形
態をとることもできるのは明らかである。特に、キャリヤには、キャリヤの位置
を決定する他の隆起した端部などを設けることができる。さらに、ガイド手段は
、キャリヤの回転姿勢を決める機能を有するだけでなく、キャリヤとその中身の
重量の少なくとも一部を受けるので、前進要素、ここではチェーンに、この重量
がかからない。上記キャリヤに設けられる他の形のガイド手段は、例えばピンや
ブロックを用いることもできるのは明らかである。
【0099】 チェーン31の上方には、例えばレール33が汚れている場合に、チェーンあ
るいはキャリヤが乗り越えないようにするために、帯状体が設けられていること
が多い。
【0100】 その上、同様のレールを嵌め込みプレート38の上に設けることによって同じ
効果を得ることができる。
【0101】 なお、図3の輸送装置4は、ハウジング内に配置されている様子が示されてお
り、上記ハウジングの壁は37で示されている。
【0102】 図4は、キャリヤ全体を示している。キャリヤ32は、2つの側壁36を備え
ており、この側壁は金属、例えばステンレス鋼から製造され、その外側には、プ
レートで構成されて、ピン39によって実際の側壁36に連結された嵌め込みプ
レート38が設けられている。上記嵌め込みプレート38は、突出部が設けられ
ており、このため、へこみ部分34を形成している。本実施形態において、各側
壁の2つのへこみ部分34は、互いに約90度の角度をなして延びている。しか
しながら、例えば異なる角度で延びる2つのへこみ部分、あるいはより多くの数
のへこみ部分など、他の形態のへこみ部分を用いることができる。
【0103】 ピン35は、さらに実際の側壁36に固定されている。両側壁36は、U字型
に曲げらて、さらに好ましくはステンレス鋼から製造された容器40によって、
互いに連結されている。あるいは、これらの容器はプラスチックで製造してもよ
い。両方のU字型容器40は、ワイヤメッシュのバスケット41によって接続さ
れている。ワイヤメッシュ41は、図示されるように、好ましくは織られたワイ
ヤメッシュによって形成されている。それ以外では、打ち抜きワイヤメッシュを
用いることができる。ワイヤメッシュは、好ましくはあまり高い熱伝導性をもた
ない素材から製造される。したがって、ワイヤメッシュが高温の空間に長時間留
まる場合に、上記ワイヤメッシュがこの温度を帯びて、バスケット内にある製品
に焼け焦がしをもたらすというようなことが防止される。このバスケットの形は
、製品に作用する放射エネルギーや製品に効果を及ぼすガスが、あらゆる側面か
ら製品に容易に到達することができるというさらなる利点を有する。
【0104】 前文において既に述べたが、ガイド手段の動作の結果による、バスケットの時
々の傾けによって、この効果は増すことになる。
【0105】 さらに、図5を参照する。図5には第3加工ハウジング7の構造が示されてい
る。ここで、第3加工ハウジング7は、図5には示されないが、図1に示される
第2加工ハウジング6に、トンネル42によって連結されているのが分かる。
【0106】 第1主輸送装置4は、第2輸送装置8に接続される第1積換え装置43を介し
て案内される。この積換え装置は、補助輸送装置8のバスケットへの主輸送装置
4のバスケットの中身の移動を行う。この他の点では、これらの輸送装置は、両
方とも実質的に同じ構造をしている。なお、ここで、補助輸送装置は、侵食性が
より大きな環境にさらされるという事実から、その環境により良く耐える素材か
ら製造されることがある。
【0107】 主輸送装置は、その次に、上記キャリヤの中身を補助輸送装置から主輸送装置
に移動するように構成された第2積換え装置44に沿って、案内される。
【0108】 補助輸送装置8はチャンバ45にを通過するように導かれていて、キャリヤの
中身に燻製液を噴霧するのに適合している。噴霧装置46は、この目的のために
設けられている。この目的ために、浸漬装置あるいは蒸気供給装置を、同様に用
いることができる。
【0109】 チャンバー45に達するために、補助輸送装置8は、幅がキャリヤよりもわず
かに広く、輸送装置の方向に測った長さがキャリヤ間の距離よりも長いトンネル
47を通過する。輸送装置によるチャンバー45の外へのキャリヤの排出も、同
類の仕切弁に似た構造48によってなされる。
【0110】 上述のように、第1積換え装置43は、個々のキャリヤを導くためのガイドホ
イール49を備えている。このガイドホイールは、ここでは、固定して配置され
たガイド手段の役割を果たす。補助輸送装置のチェーンを導くガイドホイール5
0および51を設置することにより、補助輸送装置を形成するキャリヤあるいは
バスケットが主輸送装置のキャリアに押し付けられて、そこで連結の角度が変わ
ることによって、主輸送装置のキャリヤ内の製品は他のコンテナへと積換えられ
る。
【0111】 類似していて、逆の動きが、第2積換え装置44で起こる。実際のガイドホイ
ール52は補助輸送装置に接近して、ここに設置される。
【0112】 こうして、チャンバー45内にあって侵食性の環境にさらされなくて、分離さ
れた補助輸送装置を利用することが可能になる。もちろん、図示されていない実
施形態に従って、補助輸送装置の集合体を左へ動かすことにより、このチャンバ
ーの有効性を排除することも可能である。この補助輸送装置は、製品が主輸送装
置のキャリヤから落下するのを防ぐためにガイド板に置きかえられる。
【0113】 図6は、図5に示された燻製装置の変形例を示す。ここでは、噴霧装置46の
そばにあるプラング装置55が利用される。補助輸送装置を不必要に長くしない
ために、両積換え装置は、ほぼ同じ高さに設けられる。
【0114】 その結果、積換え装置は、先行する実施形態における積換え装置とは異なる構
成になっている。第1積換え装置43においては、主輸送装置のキャリヤ32は
、補助輸送装置8のキャリヤと協調してのみやってきて、そのとき、補助輸送装
置8のキャリヤは180度以上の角度で傾けられる。傾いている間にキャリヤの
中身が落下しないように、ガイド板56が備えられている。ガイド板の端部にお
いて、キャリヤの中身は補助輸送装置8のキャリヤへと落下する。続いて、噴霧
装置46によって、その中身に燻製液が塗布され、その後、内容物は燻製液に浸
される。装置は、余分に付着している燻製液を製品から吹き飛ばす多数の送風機
57を備えている。
【0115】 第2積換え装置44において、補助輸送装置のキャリヤの中身は、主輸送装置
4のキャリヤへと戻される。両輸送装置間において同期する動作を維持するため
には、補助輸送装置の速度は、主輸送装置の速度よりも、さらに小さい方の半径
については、低速度でなければならない。
【0116】 さらに、補助輸送装置の通路の形状は、キャリヤを補助輸送装置のチェーンに
しっかりと接続できるようにもなっている。
【0117】 図7には、ソーセージのような、加工される製品を、キャリヤ内の定位置に配
置するのに使用される位置決め装置が示されている。製品に施される数多くの工
程は、馬蹄形にソーセージを曲げる工程などのように、製品の適切な部分に施さ
れることが重要である。
【0118】 位置決め装置は、図1に示された配置において、加工ハウジング6,9の間に
配置することができる。それらのハウジングはそれぞれ乾燥ハウジングと、蒸気
調理ハウジングの役割を果たし、蒸気調理ハウジングは、上記両ハウジングの間
に配置されて図5、6に示される燻製装置と一体であるのが好ましい。最も単純
であるのは、位置決め装置が輸送装置の実質的に水平な部分に対して作用する場
合である。位置決め装置は、本質的には、輸送装置4にかかる橋のように延びて
いるフレーム58を、備えている。フレーム58内には、フレームに沿って高さ
の調節が可能なキャリヤ59が備えられている。キャリヤ59は、4つのU字型
ホルダ60が設けられていて、その内部ではシャフト61が回転可能に軸受けさ
れている。各ホルダ60内部には、径方向に伸びる多数のブラケット63を円周
上に備えたハブ62が設けられている。
【0119】 シャフト61は、ブラケット63がキャリヤと共に動くように駆動される。ブ
ラケットは、キャリヤの通路の一部を超えてキャリヤの内部に達するまで伸びる
だけの長さをもっている。上記通路のこの部分で、ブラケットは、カーブ制御に
よって、外側からキャリヤの中心に向う動きが実行される。この動きは、図7中
に下方から上方へと一連の3つの連続した段階で描かれている。この動きの間、
一連の製品は中央部へとシフトする。
【0120】 上記中央部が照準を合わせた定位置である。
【0121】 図8には、製品、特にソーセージを曲げるための曲げ装置が示されている。そ
のような曲げ装置は、例えば、図7に示される位置決め装置とその後に続く乾燥
装置との間に配置される。ソーセージは、特にその皮の部分について、容易に曲
げられるような状態であることが重要である。
【0122】 一般的に、曲げ装置はドラム66を備えており、そこまでに多くの曲げユニッ
ト67が配置されている。しかし、それとは別の種類のキャリヤ上に曲げユニッ
トを設置することも可能である。図示されていない積換え装置によって、ソーセ
ージあるいはその他の製品がドラム66上に設置された曲げユニット67に供給
される。
【0123】 各曲げユニットは、クランク駆動するシャフト機構によってドラム上に配置さ
れた、2つのかみ合せ部68を備えている。互いに延長しあって伸びているグリ
ップ要素にソーセージを置いて、そしてそれに続いて両かみ合せ部を回転させる
ことによって、曲げの動作が行なわれる。
【0124】 ここで、可動の噛合わせ部の駆動はドラム66の位置によって決まる。
【0125】 もちろん、曲げられるソーセージは、ドラム66の実質的に水平な部分に供給
される。ドラム66がさらに回転する間、ソーセージがあまりにも早く曲げユニ
ットから落下するのをガイドによって防ぐ。そのガイドは、ドラムの外側に、ド
ラムと同心円上に位置して、好ましくはドラムと共に動く。
【0126】 ドラムの下で、ソーセージは次の積換え装置に引き継がれる。ここでソーセー
ジが適当な形に曲げられるように、ドラムは必要な寸法に形成されている。
【0127】 ドラムが回転している間、その後の曲げユニット67は、引き続きドラムの一
方の端及びもう一方の端の方向に繰り返すことなく動いて、ソーセージは、輸送
方向に伸びる直立枠を備えた次の輸送装置上に、6列にコンパクトに置かれる。
このようなコンパクトな積換えによって、効果的な後の乾燥が可能になる。
【0128】 さらに、ドラムは、ドラム個々について輸送ユニット71を備えていて、真直
ぐなソーセージが生産されなければならない場合に使用される。このときには、
曲げユニットは作動していない。曲げユニットか輸送ユニットかは、輸送装置と
ドラムの回転との同期によって選択される。すなわち、曲げユニットと輸送ユニ
ットとの間の距離以上にドラムを回転させることによって、選択することができ
る。
【0129】 図9には、キャリヤのための整列装置が示されており、全体的には77で示さ
れている。この整列装置は、キャリヤ32を定められた回転位置へ移す役割をす
る。整列装置は、図1に示された装置の、要求されたいずれの場所へも挿入でき
る。整列装置は、切り込み73のある下部ガイドレール72を備えている。整列
装置は、上側に、シャフト74に回転可能に連結されたウェイト75を備えてい
る。両ウェイト75は、下部ガイドレール72と同様に、キャリヤ32に連結さ
れたガイドレール34と接近して設置されている。通常、すなわち、キャリヤ3
2が図9に描かれた姿勢の場合には、チェーン31の輸送は、上記キャリヤ及び
ガイドリム34を、切込み73を越えて動かす。上記ウェイトにより拡張された
力によって、キャリヤは後方へわずかに傾くので、ガイドリム34の前面エッジ
が、切込み73と噛み合ってキャリヤを不注意に傾ける危険がない。しかし、キ
ャリヤの1つが乱れた姿勢で輸送された場合には、ウェイト75は、ガイドリム
34の鋭いエッジを切込み73まで押し付けて、このガイドリム34が下端で止
まって上記キャリアが適切な姿勢になるまで回転させる。
【0130】 しかし、キャリヤは上下が全く逆に供給されることもあり得る。そのような状
態に対して、ガイド76は、全く逆にひっくり返った姿勢で供給されたキャリヤ
の側壁36に噛合うように設けられている。本実施形態においては、側壁36は
キャリヤの輪郭を有する。上記ガイドはプレートの通路に設けられて、そこでガ
イドは、このカウンタープレートに対して、キャリヤが傾いて適切な姿勢あるい
は逆の姿勢になるような力を与える。上記キャリヤが逆の姿勢になった場合には
、キャリヤは切込み73で再び回転する。
【0131】 本発明の保護の範囲は、クレームによってのみ限定され、上述の実施形態によ
っては限定されないことは明かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による装置の概略縦断面図である。
【図2】 図2は、図1の矢印II方向に沿って見た部分的に切り離した詳
細な透視図である。
【図3】 図3は、図1の矢印III方向に沿って見た部分的に切り離した
詳細な透視図である。
【図4】 図4は、本発明によるバスケットの透視図である。
【図5】 図5は、図1でVで示された補助装置の縦断面図である。
【図6】 図6は、図5で示された部分的な装置の異なるものを、図5と同
様に示した図である。
【図7】 図7は、位置決め装置の透視図である。
【図8】 図8は、曲げ装置の透視図である。
【図9】 図9は、乾燥バスケット位置決め装置の透視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘラルドゥス・フレデリクス・ヨーゼフ・ レーネン オランダ、エヌエル−5854ペーエル・ベル ヘン、アイェン28番 Fターム(参考) 3F034 GA06 GB03 GC06 GC09 GD01 4B042 AD03 AP16 AT02

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工処理を受けるべき食料品を輸送するための輸送装置であ
    って、前進要素に固定された加工用の食料品のためのキャリアを、加工場所を通
    過して延びるルートに沿って前進させる少なくとも1つの前進要素を備える輸送
    装置において、 上記ルートの少なくとも1つに沿って上記キャリアを導くためのガイド手段を
    備えることを特徴とする輸送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1による輸送装置において、 上記前進要素は無端で、上記ルートは閉じていることを特徴とする輸送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1による輸送装置において、 上記ルートは直線で、上記前進要素は互いに逆向きの方向に上記キャリアを交
    互に輸送するのに適合していることを特徴とする輸送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つによる輸送装置において、 上記ガイド手段は、上記キャリアの重量を受けることに適合していることを特
    徴とする輸送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つによる輸送装置において、 上記輸送装置は、上記前進要素を導くだけのための第2ガイド手段を備えるこ
    とを特徴とする輸送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つによる輸送装置において、 上記キャリアは、上記前進要素に回転可能に搭載されていることを特徴とする
    輸送装置。
  7. 【請求項7】 請求項6による輸送装置において、 上記ガイド手段は、上記キャリアの位置に従って夫々のキャリアの回転姿勢を
    定めるのに適合していることを特徴とする輸送装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7による輸送装置において、 上記輸送装置は、上記キャリアを定められた位置に向って動かすための矯正装
    置を備えることを特徴とする輸送装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1つによる輸送装置において、 上記ルートは少なくとも第2加工場所を通って延びて、第1および第2加工場
    所はトンネルによって接続されていて、このトンネルの長さは動作方向における
    キャリアの間隔の最大距離と少なくとも同じであり、動作の横断方向における上
    記トンネルの寸法は、この方向においてキャリアから突出し得る製品を含めたキ
    ャリアの寸法の1.5倍よりも小さいことを特徴とする輸送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1つによる輸送装置において、 上記前進要素は、少なくとも1つのスプリングベルトを備えることを特徴とす
    る輸送装置。
  11. 【請求項11】 請求項5乃至9のいずれか1つによる輸送装置において、 前進手段は、中空リンクを備える少なくとも1つのチェーンからなり、上記各
    々のキャリアは上記中空リンク内に延びる突起部を備えることを特徴とする輸送
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1つによる輸送装置において
    、 上記キャリアは、動作の横断方向に延びる側面において、ワイヤメッシュを夫
    々備えることを特徴とする輸送装置。
  13. 【請求項13】 請求項12による輸送装置において、 動作方向に平行に延びる上記キャリアの側面は、少なくとも実質的に閉じた壁
    からなることを特徴とする輸送装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれか1つによる輸送装置において
    、 上記キャリアは、ガイド手段の1部を形成するガイド支持部によって、キャリ
    アを定められた位置にまで導くためのガイド要素を備えることを特徴とする輸送
    装置。
  15. 【請求項15】 請求項14による輸送装置において、 上記キャリアの位置を変えるために、上記ガイド支持部は移動可能であること
    を特徴とする輸送装置。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15のいずれか1つの輸送装置に用いるキャ
    リア。
  17. 【請求項17】 請求項14によるキャリアであって、上記食料品を支持す
    るために、動作の横断方向に延びる側面に配置されたワイヤメッシュを備えるキ
    ャリアにおいて、 上記キャリアは、ガイド要素を備えることを特徴とするキャリア。
  18. 【請求項18】 請求項17によるキャリアにおいて、 上記ガイド要素は、上記キャリアの外側に配置されていることを特徴とするキ
    ャリア。
  19. 【請求項19】 請求項17または18によるキャリアにおいて、 上記ワイヤメッシュは、65%以上の通過率を有するように製造されているこ
    とを特徴とするキャリア。
  20. 【請求項20】 例えば請求項17乃至19のいずれか1つによるキャリア
    であって、食料品を支持するためのワイヤメッシュを備えるキャリアにおいて、 上記ワイヤメッシュは、織られていることを特徴とするキャリア。
  21. 【請求項21】 請求項17乃至20のいずれか1つによるキャリアにおい
    て、 上記ワイヤメッシュは、最大で0.25WK-1-1の熱伝導率を有する材料か
    ら製造されていることを特徴とするキャリア。
  22. 【請求項22】 請求項17乃至21のいずれか1つによるキャリアにおい
    て、 上記ワイヤメッシュは、例えばポリエステルのメッシュなどのプラスチックメ
    ッシュであることを特徴とするキャリア。
  23. 【請求項23】 請求項17乃至22のいずれか1つによるキャリアにおい
    て、 上記ワイヤメッシュは、動作の横断方向に延びる端部が、容器の中に収容され
    ていることを特徴とするキャリア。
  24. 【請求項24】 請求項23によるキャリアにおいて、 上記容器は、上記ガイド要素に取外し可能に連結されていることを特徴とする
    キャリア。
  25. 【請求項25】 請求項17乃至25のいずれか1つによるキャリアにおい
    て、 上記ガイド要素は、プラスチックから製造されることを特徴とするキャリア。
  26. 【請求項26】 請求項24によるキャリアに用いられるガイド要素。
  27. 【請求項27】 例えば請求項1乃至16のいずれか1つによる加工処理の
    ために食料品を輸送するための輸送装置を、少なくとも2つ備える複合輸送装置
    において、 両方の輸送装置は、集合積換え装置によって連結されていることを特徴とする
    複合輸送装置。
  28. 【請求項28】 請求項27による複合輸送装置であって、請求項1乃至1
    6のいずれか1つによる輸送装置を少なくとも2つ備える複合輸送装置において
    、 上記積換え装置は、1部において平行に延びた上記両方の輸送装置のルートに
    よって形成されて、平行の軌道におけるガイド手段は、第1輸送装置のキャリア
    の中身が第2輸送装置のキャリアに移されるように、キャリアの位置を決定する
    のに適合していることを特徴とする複合輸送装置。
  29. 【請求項29】 請求項28による複合輸送装置において、 上記両方の輸送装置のルートは、第1輸送装置のキャリアの中身が第2輸送装
    置のキャリアに移されるように延びていることを特徴とする複合輸送装置。
  30. 【請求項30】 請求項28または29による複合輸送装置において、 上記平行の軌道は、弧をなして延びることを特徴とする複合輸送装置。
  31. 【請求項31】 請求項27乃至30のいずれか1つによる複合輸送装置に
    おいて、 第1輸送装置から第2輸送装置に食料品を積換える第1積換え装置と、第2輸
    送装置から第1輸送装置に食料品を積換える第2積換え装置とによって特徴づけ
    られる複合輸送装置。
  32. 【請求項32】 供給手段によって積載装置に供給される食料品を、輸送装
    置のキャリアの中に積載するための積載装置であって、上記キャリアは例えば請
    求項1乃至16のいずれか1つの輸送装置の1部を形成しているキャリアか、あ
    るいは請求項17乃至25のいずれか1つによるキャリアであり、上記供給手段
    から上記キャリアに食料品を移動するための積換え手段を備える積載装置におい
    て、 上記積換え手段は、閉じたルートに沿って駆動手段によって駆動されるスライ
    ド要素を備え、 上記ルートは1つの部分を有し、その部分において、上記供給手段によって供
    給された食料品が、上記キャリアの中に上記スライド要素によって移されること
    を特徴とする積載装置。
  33. 【請求項33】 請求項32による積載装置において、 上記スライド要素は、上記ルートをたどるときに、鉛直面に位置する通路をた
    どることを特徴とする積載装置。
  34. 【請求項34】 請求項32または33による積載装置において、 上記ルートは実質的に水平な部分を有し、その部分において、上記スライド要
    素が食料品を移すことを特徴とする積載装置。
  35. 【請求項35】 請求項34による積載装置において、 上記スライド要素は、最下端にスコップ要素を備えることを特徴とする積載装
    置。
  36. 【請求項36】 請求項34または35による積載装置において、 上記スライド要素は、最初に加速されて、その後、上記ルートの実質的に水平
    な部分をたどる間に減速されることを特徴とする積載装置。
  37. 【請求項37】 請求項32乃至36のいずれか1つによる積載装置におい
    て、 上記スライド要素は、上記ルートの1部をたどる間、上記運搬装置の容器を実
    質的に覆うように駆動手段に接続されていることを特徴とする積載装置。
  38. 【請求項38】 請求項37による積載装置において、 上記スライド要素は、上記ルートの1部において、比較的遅い速度を有するか
    、あるいは静止したままであることを特徴とする積載装置。
  39. 【請求項39】 請求項32乃至37のいずれか1つによる積載装置におい
    て、 上記駆動手段は、回転駆動可能なクランクを有する棒の集合体からなることを
    特徴とする積載装置。
  40. 【請求項40】 請求項32乃至39のいずれか1つによる積載装置におい
    て、 上記供給手段は、上記輸送装置の輸送方向の横断方向に延びるコンベヤベルト
    を備えることを特徴とする積載装置。
  41. 【請求項41】 少なくとも部分的に湾曲した形状を有する生産部材と、例
    えば請求項32乃至40のいずれか1つによる供給手段によって形成されて上記
    生産部材に連結する輸送装置とからなる生産装置において、 上記輸送装置は、少なくとも1部分で上記生産部材と共に湾曲していることを
    特徴とする生産装置。
  42. 【請求項42】 請求項41による生産装置において、 上記生産部材は、ソーセージ製造装置のクリンパホイールによって形成されて
    いることを特徴とする生産装置。
  43. 【請求項43】 請求項1乃至15のいずれか1つによる輸送装置を備える
    ソーセージ製造装置において、 加工装置は、乾燥装置に形成されていることを特徴とするソーセージ製造装置
  44. 【請求項44】 請求項43によるソーセージ製造装置において、 輸送装置は、請求項27乃至31のいずれか1つによる複合輸送装置であり、
    第1加工装置は、乾燥装置に形成されていることを特徴とするソーセージ製造装
    置。
  45. 【請求項45】 請求項44によるソーセージ製造装置において、 第2加工装置は、燻製装置に形成されていることを特徴とするソーセージ製造
    装置。
  46. 【請求項46】 請求項43によるソーセージ製造装置において、 ソーセージを曲げるための曲げ装置によって特徴づけられるソーセージ製造装
    置。
  47. 【請求項47】 請求項44によるソーセージ製造装置において、 曲げ装置は、通過するソーセージを選択的に曲げる、または曲げないように適
    合されていることを特徴とするソーセージ製造装置。
  48. 【請求項48】 請求項46または47によるソーセージ製造装置において
    、 上記ソーセージ曲げ装置の前には、ソーセージの位置決めをする位置決め装置
    があることを特徴とするソーセージ製造装置。
  49. 【請求項49】 請求項48によるソーセージ製造装置において、 上記位置決め装置は、ソーセージが浮いた状態で位置決めするのに適合してい
    ることを特徴とするソーセージ製造装置。
  50. 【請求項50】 例えば加工される食料品を流体による加工処理に曝すため
    の加工装置であって、通路に沿って可動のキャリアと、その中を上記通路自身が
    延びるハウジングと、通路に沿って流体が流れるようにする流し手段とを備える
    加工装置において、 上記キャリアの通路はジグザグ形に延びて、このジグザグの移動通路の小部分
    は実質的に水平に延びていることを特徴とする加工装置。
  51. 【請求項51】 請求項50による加工装置において、 上記流し手段は、上記流体をハウジングの中に実質的に鉛直方向に流すのに適
    合することを特徴とする加工装置。
  52. 【請求項52】 請求項50または51による加工装置において、 上記キャリアの通路は、上向きのジグザグ部分と、下向きのジグザグ部分とを
    有することを特徴とする加工装置。
  53. 【請求項53】 請求項52による加工装置において、 ハウジングの中に、異なる複数の加工条件があることを特徴とする加工装置。
  54. 【請求項54】 請求項53による加工装置において、 上記ハウジングの間に分離装置が設けられていることを特徴とする加工装置。
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