JPS5830041B2 - 自動炒め機 - Google Patents

自動炒め機

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Publication number
JPS5830041B2
JPS5830041B2 JP15638780A JP15638780A JPS5830041B2 JP S5830041 B2 JPS5830041 B2 JP S5830041B2 JP 15638780 A JP15638780 A JP 15638780A JP 15638780 A JP15638780 A JP 15638780A JP S5830041 B2 JPS5830041 B2 JP S5830041B2
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JP
Japan
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stir
frying
grooves
automatic
machine according
Prior art date
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Expired
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JP15638780A
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English (en)
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JPS5778826A (en
Inventor
正之 石田
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Publication of JPS5830041B2 publication Critical patent/JPS5830041B2/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は焼ソバ、焼飯等の炒め物を多人数分連続的に調
理する自動炒め機に関するものである。
従来、焼ソバや焼飯等の炒め物を、多人数分連続的に自
動調理するに適した調理機がなく、多くの場合大きな鉄
板上においてすべて人手により行なわれていた。
しかし、その場合一度に炒められる量に限りがあるだけ
でなく、具を一貴公等定量ずつ均等に配分することが困
難である。
そこで本発明は、それらの炒め調理を自動的に大量に行
ない、しかも−貴公等定量ずつ均等内容にて区分けして
調理しうる自動炒め機を提供することを目的とするもの
である。
本発明はU字状、半円状その他の形状の炒め溝を数列配
設するとともに適宜の加熱手段を備えた加熱装置上に、
上記炒め溝と同様形状の掻き板を炒め溝に対応する間隔
にて垂設した横杆を多数、チェーン、ベルト等の搬送手
段を以て連続的に搬送する搬送装置を設置してなる自動
炒め機であって、図面は本発明の最も好ましい実施例を
示している。
そこにおいて、加熱装置1にはU字状の炒め溝2が数列
配設されている。
炒め溝2の形状は特に問わないが、底部が広く湾曲して
いるものが望ましい。
炒め溝2の裏面全域に亘ってガス、ヒーター等の加熱手
段(図示してない)が配備される。
加熱装置1は通常適宜角度に上り傾斜させる。そうする
ことによって、調理の際に油切れがよくなる。
加熱装置1の上には搬送装置3が設置される。
搬送装置3は、加熱装置1の両側端に沿って対置したチ
ェーン4,5間に、適宜間隔置きに多数の横杆6を渡し
、横杆6に、炒め溝2と同様形状であって炒め溝2に沿
って移動する掻き板7を垂設してなる。
チェーン4,5はへッドスプロケント8とテールスプロ
ケット9間に掛は回され、モーター(図示してない)に
よって下端から上端まで2分程度の低速で駆動される。
横杆6はチェーン4,5に固定され、チェーン4,5の
昇降に従って昇降する。
掻き板7は、上昇の際は下向きになって炒め溝2内を上
方に摺動していき、下降の際は上向きにされる。
掻き板1には通常縦に数条のスリット7aが入れられる
スリツh7aは主として油抜きのために設けられるもの
である。
掻き板7の前方には逆V字状等の反転棒10が設置され
る。
反転棒10は掻き板7から前方に補助棒を延ばし、その
先端に取り付けてもよいが、反転棒10を効果的に機能
させるには、横杆6間に配してチェーン4,5に取り付
けた横棒11から垂下させるとよい。
その場合、横棒11の一端ないし両端をチェーン4,5
の外側に延長して引掛板12を定着する。
一方、機枠等の適宜個所に突起13が設けられる。
反転棒10は、平時下方に向いているようバネIla等
によって固定されている。
そして、横棒11がチェーン4,5によって移動させら
れ、引掛板12が突起13に当接することによって反転
棒10が進行方向後方に若干回動可能に構成されている
反転棒10を設置することなく、横杆6を上記横棒11
の同様の構成とすることにより、掻き板7でソバ等を後
述のようにはね上げるようにしてもよい。
次に本発明の作用につき、図面に依拠して焼ソバを調理
する場合を例にとって説明するに、予め湯通ししたソバ
、野菜、肉類、魚貝類等を人手により、あるいは機械的
に一食分等定量ずつ炒め溝2の掻き板1間に供給する。
また、適当な調味料、油等も同様供給する。
供給されたソバ等は、掻き板7(反転棒10に引掛って
押し上げられる部分もある。
)によって炒め溝2内を上刃に押し上げられながら徐々
に炒められていく。
そして、引掛板12が突起13に当接して進行を邪魔さ
れると、バネ11aに抗して横棒11及び反転棒10が
進行方向に対し若干後方に回動する。
やがて引掛板12が突起13から解放されると、横棒1
1及び反転棒10はバネ11aによって前方に強く引き
戻される。
その際、ソバ等は反転棒10に強く弾かれ、一部は前方
に、また一部は側方にはね上げられる。
側方にはね上げられたソバ等は翻転して落ち、いわゆる
返し作用がなされる。
そしてその際、反転棒10に引掛りにくい具は下に落ち
、ソバが上に乗る。
この状態において炒め溝2の上端に達したソバ等は、そ
こから容器内に落下させられるが、その際再び翻転して
落ちるので、うまい具合にソバが下側に、そして具が上
側となって容器に収まる。
炒め時間は通常2分程度で、この間に上記返し操作が数
度行なわれ、下方からのみならず側方からも加熱されて
伝熱効果が良く、程良い炒め調理がなされる。
加熱装置1及び搬送装置3を傾斜させるとともに、掻き
板7にスリット7aを設ければ炒め調理の際の油切れが
最良の状態となる。
以上の過程が次々とくり返されて焼ソバが一食分等定量
ずつに分けられて量産される。
焼ソバの外、焼つドン、焼飯その他の炒め物についても
上記した焼ソバの場合に準する。
なお、炒め終わって容器に収納した焼ソバ等は通常その
まま、あるいは熱湯、オーブン等で温めて食卓に供せら
れるが、ガス封入パックすることにより4〜5日間保存
しておくことが可能となる。
本発明は上述した通りであるから、焼ソバ等の炒め物を
連続的に多人数分自動調理することができ、しかも−貴
公等定量ずつ均等内容にて区分しつつ調理しうる効果が
ある。
また、油切りも良好になしうるとともに適当に返し操作
をすることができ、味の良い炒め物を調理することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の最も好ましい実施例の要部斜視図、第
2図は炒め溝、掻き板及び反転棒の構成を示す斜視図で
ある。 1・・・・・・加熱装置、2・・・・・・炒め溝、3・
・・・・・搬送装置、4,5・・・・・・チェーン、6
・・・・・・横杆、7・・・・・・掻き板、7a・・・
・・・スリット、8・・・・・・ヘッドスプロケット、
9・・・・・・テールスプロケット、10・・・・・・
反転棒、11・・・・・・横棒、Ila・・・・・・バ
ネ、12・・・・・・引掛板、13・・・・・・突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 U字状、半円状その他の形状の炒め溝を数列配設す
    るとともに適宜の加熱手段を備えた加熱装置上に、上記
    炒め溝と同様形状の掻き板を炒め溝に対応する間隔にて
    垂設した横杆を多数、チェーン、ベルト等の搬送手段を
    以て連続的に搬送する搬送装置を設置してなる自動炒め
    機。 2 炒め溝内を進行中の掻き板を間欠的にはね上げ駆動
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
    炒め機。 3 加熱装置及び搬送装置を適宜角度に上り傾斜させた
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の自動炒め機。 4 掻き板に縦のスリットを適宜数設けた特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項記載の自動炒め機。 5 U字状、半円状その他の形状の炒め溝を数列配設す
    るとともに適宜の加熱手段を備えた加熱装置上に、上記
    炒め溝と同様形状の掻き板を炒め溝に対応する間隔にて
    垂設した横杆を多数、チェーン、ベルト等の搬送手段を
    以て連続的に搬送する搬送装置を配置し、更に、掻き板
    の前方に逆V字状等の反転棒を設置し、これを間欠的に
    はね上げ駆動するようにしてなる自動炒め機。 6 加熱装置及び搬送装置を適宜角度に上り傾斜させた
    特許請求の範囲第5項記載の自動炒め機。 7 掻き板に縦のスリットを適宜数設けた特許請求の範
    囲第5項又は第6項記載の自動炒め機。
JP15638780A 1980-11-06 1980-11-06 自動炒め機 Expired JPS5830041B2 (ja)

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JP15638780A JPS5830041B2 (ja) 1980-11-06 1980-11-06 自動炒め機

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JP15638780A JPS5830041B2 (ja) 1980-11-06 1980-11-06 自動炒め機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5778826A JPS5778826A (en) 1982-05-17
JPS5830041B2 true JPS5830041B2 (ja) 1983-06-27

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ID=15626628

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JPS5778826A (en) 1982-05-17

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