JP2001509070A - スラスト・ピストンポンプを使用する流動性媒体の吐出装置 - Google Patents

スラスト・ピストンポンプを使用する流動性媒体の吐出装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、2回の連続的な部分充填物をスプレーとして吐き出すための使い捨て可能な2コンパートメント式の噴霧器に関するものであり、前記噴霧器は、ベース本体(12)の上においてノズル(14)を備えて突出するノーズ・アダプタ(13)と、2本の指が載置され得る作動ショルダ(35)と、前記ベース本体の中に押し込まれることが可能であり、作動スリーブ(25)及びその中に保持される媒体貯蔵器(20)を有するように成した作動部分とを含んで成る。中空の針(17)は、前記媒体貯蔵器(20)クロージャ・ピストン・ストッパ(21)を貫通することが可能である。リング(28)は、スポーク(29)によって且つ所定の破壊点(30)を備えて前記作動スリーブ(25)の上に取り付けられ、前記リングは、前記噴霧器が初めて使用されて最小の作動圧力が維持されるときに壊れる。それらのスポークは、ストッパに衝突し、結果として、前記第1の部分的なストロークの範囲を設定する。前記作動スリーブを回転させることによって、前記作動部分は、前記第2のストロークのステップのための開始位置に移動され、そこでは、材料ブリッジの形態を採る中間的なウェブが破壊される。前記第2の部分的なストロークもまた、その後、最小の作動力が維持されることによって実行されることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 スラスト・ピストンポンプを使用する流動性媒体の吐出装置 利用分野及び先行技術 本出願人のEP−B−311,863号(=米国特許第4,964,069号 )は、スナップ係止手段の様式で構築されたポンプ・シリンダ及び弾性ストッパ が、部分的なストロークを実行する前にオペレータが特定の作動圧力を付加する ことが必要であるようにして協働し、この圧力点を克服した後に前記液体が特定 の最小の圧力及び速度で吐き出されるように成した、吐出装置を説明している。 この構造は、例えば媒体の噴霧において当初から十分な噴霧圧力が存在すること を保証するものであり、更には、前記ポンプがそのストロークの端部に達するま で作動され、その結果、前記ポンプ・シリンダをも同時に形成する前記媒体リザ ーバ即ち貯蔵器の完全な内容物が1回又は2回のストロークで吐き出されるとい うことを保証するものでもある。そのような1回用又は複数回用の投薬装置は、 投薬量、汚染、保存その他の判定基準に関して特に致命的である薬剤の放出のた めに重要である。 本出願人のWO92/00812号は、ピストンとしても同時に機能するスト ッパによって閉鎖され、前記ストッパが作動目的のために針で孔を開けられるよ うに成した、単独吐出ストロークのための複数の媒体リザーバの使用を開示して いる。 FR−A−1,535,293号は、前記ノズルを担持する前記キャップと、 前記容器クロージャ・カバーに被せてスナップ係合されることが可能であるフラ ンジ状ビードとの間に所定の破壊点が設けられて、前記破壊点が最初の使用に先 立って壊れるように成した、エアゾール弁のための不正使用防止装置を開示して いる。 EP−B−521,022号は、前記スラスト・ピストンポンプが前記ケーシ ングの周囲においてロッカーによってストロークを限定され、第2のストローク のために前進させられるように成した、2コンパートメント式の噴霧装置を開示 している。課題及び解決策 本発明の課題は、スラスト・ピストンポンプを使用して、吐出が少なくとも2 回の連続的な吐出ストロークのステップで行われることを可能にし、特には、前 記吐出ストロークが、各々の場合に所定の最小圧力で行われ、好ましくは、それ らが大きな力を付加されても単独の作動では実行され得ないようにして互いに固 定されるように成した、流動性媒体の吐出装置を設けることである。 この課題は、請求項1によって解決される。全部で2つの破壊可能圧力点のプ ロテクタが存在して、それらの各々が、その解除のために所定の作動力を必要と するのである。 結果として、迅速に作用しなければならない薬剤を例えば患者の両方の鼻孔の 中へ2回の連続的なストロークで噴霧することが実行可能である。これは、例え ば偏頭痛であ る非常に苦しい病気即ちその発作の治療のための薬剤に関して特に重要である。 そのような病気を治療するために開発された前記薬剤は、非常に高価であり、そ れ故に、非常に正確に調剤された様式で使用されなければならない。鼻の粘膜に よるそれらの吸収は、非常に有効であり迅速に作用するものであるが、その迅速 な作用を更に高めるべく両方の鼻孔によって一様に吸収されるべきである。特に は、例えば偏頭痛の発作に苦しんでいる患者がその苦痛を阻止されることが保証 されるべきであり、それ故に、前記吐出装置の確実且つ単純な機能が致命的であ る。これは、如何なる外部環境からも独立して、本発明に従ったマルチ・ストロ ーク吐出装置によって保証される。 前記圧力点プロテクタは、少なくとも1つの所定の破壊点を包含することが可 能である。特に好適な様式では、それは、例えば前記媒体容器を受け入れて作動 プッシャを形成するものでもあるスリーブの上における破壊可能な材料ブリッジ によって形成されるように成した、スナップ嵌込みリングの上に設けられる。こ のスナップ嵌込みリングは、互いに接合されるべき2つの部分の一方の上に前記 材料ブリッジを設けることを可能にするものであり、その後、前記材料ブリッジ の分離に続いて、その他方の部分に被せてスナップ係合された前記リングは、そ の上に留まるのである。 前記第1の吐出ストロークのステップが開始されていて、前記第1のストロー クが終了するとき、好ましくは、その ストッパ要素が例えば前記リングの近傍におけるスポークであるように成したス トッパが設けられる。従って、前記第1のストロークが終了するときには、前記 ベース本体に対して移動可能である前記部分、即ち前記媒体貯蔵器を備えた前記 作動スリーブが、固定ストッパに衝突することになり、前記ストッパは、前記第 2の吐出ストロークのステップが同時に開始されないということを保証する。こ の目的のために、初めに、係止解除操作が、互いに対して移動可能である前記2 つの部分を例えば相互に回転させることによって実行される。従って、例えば、 その間に前記リングから分離されて前記作動スリーブの上に留まっている前記ス ポークは、所定の破壊点によって前記ベース本体に対して接続されるウェブの近 傍にそれらが位置するように成した所定の位置に回転されることが可能である。 この回転位置は、過剰な回転を防止すべく、突出する壁部によって限定されるこ とが可能である。ここで、第2の操作が行われると、前記ウェブと前記ベース本 体の間における所定の破壊点がもう一度壊れて、最小の作動力によって実行され る第2の吐出ストロークが実行されるのである。 特に医薬品の用途に関しては、前記媒体貯蔵器が、その最初の使用時まで気密 に密封されていることが重要である。これは、通常は円筒形のガラス・アンプル である前記媒体貯蔵器が、ゴム状材料の栓によって閉鎖され、前記栓が、前記第 1の吐出ストロークの間に中空の針によって孔を開けられ、結果として、或る種 の出口即ち放出弁を形成する ように成して、行われることが可能である。それによって接続され或いはそれに よって形成される前記吐出流路は、前記第1のストロークに続いて開いたままに 留まるので、噴霧は、その後続の第2のストロークにおいて直ちに始まることが 可能である。 特に薬剤を鼻孔に塗布するときには、しばしば、治療上特に都合の良い部位に 前記スプレージェットを導くことが重要である。従って、本発明の更なる目的は 、特にはアクセスが困難な部位である身体の開口部の中における特定の部位に対 する塗布が可能であるようにして、アプリケータを構築することである。この目 的のために、前記ベース本体の接続片に対しては、大きく縮小した直径の細くて 長い放出細管即ち吐出細管が接続され得ることになり、その細管の端部には、好 ましくはスプレーノズルの形態を採るものである前記出口ポートが配置される。 これは、好ましくはインフルエンザのような風邪に対するワクチン即ち免疫剤 である薬剤を放出するために、前記放出細管を特には内鼻孔である鼻管の中へ導 入することを可能にする。胃腸内の消化系に負担を掛けることなく迅速な吸収を 許容するために、鼻の粘膜に医薬品を塗布することは一般の認めるところとして 知られているが、特には風邪に対する前述のワクチンである多くの薬剤の場合に は、例えば鼻甲介である特定の鼻腔内の領域に対してそれらを塗布することが必 要であり、或いは少なくとも好都合である。前述の放出細管の形状は、前記領域 の中への導入を許 容する。 前記放出細管を前記鼻腔の対応して湾曲した領域の中へ導入することを許容す るために、それは、湾曲、キンクなどのような屈曲部を有することが可能であり 、或いは、前記接続片から離れるように折り曲げられることも可能である。それ は、それ自体が弾性的又は塑性的に可撓性即ち柔軟であることも可能であり、鼻 管の中への導入において、それに順応することになる。 10mm以上(好ましくは20mmから30mm)の長さに対して概ね5mm 以下(好ましくは2mmから4mm)という小径の故に実際のアプリケータ即ち 通常はスラスト・ピストンポンプであるアプリケータを包含し得ない比較的長い 細管の場合には、標準的に非常に高価である薬剤を無用に受け入れるだけでなく 、ポンプ圧力の下における拡張による圧力上昇の自発性を特に阻害するものでも あるデッド・スペースという問題が生じる。この問題は、前記放出細管が前記媒 体のための配管流路を除いて充填材を十分に満たされる内側流路を有するように 成して、本発明によって解決されることが可能である。前記吐出ポートに隣接す るその面は、前者と共に、スプレーノズル渦巻き流路のための境界線を形成する ことが可能であり、前記流路は、螺旋溝という形態を採って前記面の中に包含さ れることが可能である。 好適な1つの実施例では、2回の連続する部分的な充填物の放出のための使い 捨て可能な2コンパートメント式の 噴霧器がスプレーとして形成される。それは、ベース本体の上において、ノズル を備えた突出するノーズ・アダプタ、2本の指での利用のための作動ショルダ、 及び作動スリーブを備えた作動部分を有するものであり、それらは、前記ベース 本体及びその中に保持された媒体貯蔵器即ちリザーバの中へ押し込まれることが 可能であり、前記リザーバのクロージャ・ピストン・ストッパは、中空の針によ って孔を開けられることが可能である。前記作動スリーブには、所定の破壊点に よって且つスポークを使用してリングが取り付けられ、前記リングは、第1の操 作の間において、最小の作動圧力を維持している間に引き裂ける。それらのスポ ークは、ストッパに衝突し、結果として、前記第1の部分的なストロークを限定 する。前記作動スリーブを回転させることによって、前記作動部分は、前記第2 の操作のための開始位置に移動される。そこで、材料ブリッジによって挿入され た中間ウェブが破壊されるので、前記第2の部分的なストロークもまた、最小の 作動力を維持している間に行われることになる。 これらの特徴及び更なる特徴は、請求項、説明及び図面から推測されることが 可能であり、それらの個別的な特徴は、単独で或いは副次的な組合せの形態を採 って、本発明の1つの実施例において実行されることが可能であり、更には、そ の他の分野においても、本文において保護が請求されることになる独立して保護 可能な有益な構造を提示することが可能である。本件出願を個別的なセクション 及び 副次的な表題に再分することは、如何なる意味でも、本文において為された陳述 の全般的な有効性を限定するものではない。 図面の簡単な説明 本発明の1つの実施例が、これ以降、図面に関連して更に詳細に説明される。 図1は、吐出装置を介する長手方向の断面図である。 図2は、図1の領域IIを大きく拡大した詳細図である。 図3は、図1の矢印IIIに従って下から示された前記作動スリーブ及び成形リ ングの図面である。 図4は、図1の線IVに沿った断面図である。 図5は、図4の線Vに沿った断面図である。 図6及び図7は、吐出装置のバリエーションを介する部分的な長手方向断面図 である。 実施例の説明(図1から図5) 図面において示された吐出装置11は、プラスチック射出成形品の形態を採る ベース本体12を有する。それは、中央の伸長した接続片13を有するものであ り、前記接続片の形状と長さは、その特定の用途に対して適合される。本件事例 では、それは、患者の鼻孔の中へ導入されるものとして意図されるいわゆるノー ズ・アダプタである。その上側端部において、それは、上流傾斜チャンバを備え たスプレーノズルの形態を採る吐出開口14を有するものであり、前記傾斜チャ ンバに続いて、前記中空接続片13の内部にはスリーブ状のピストンロッド・キ ャリア15が設け られ、前記キャリアの中にはこれもまた中空のピストンロッド16が下から押し 込まれる。後者の中には、注射針即ち皮下注射針と同様な様式に従って、即ち針 包囲シール材18によって、その下側自由端部において面取りされる中空のスチ ール針の形態を採るプランジャ17が押し込まれる。前記針状のプランジャ17 は、前記ピストンロッドを完全に貫通して、前記吐出開口14に達するまで案内 されるものであり、結果として、その内部は、吐出流路19を形成する。 吐き出されるべき医薬品媒体24は、媒体容器20の中に収容され、前記媒体 容器は、アンプルに類似して下側を閉鎖し上側を開放して横方向にフランジを付 けた円筒形のガラス容器として構築される。それは、前記媒体リザーバ即ち貯蔵 器及びポンプ・チャンバ23をも同時に形成するものであり、その内壁は、同時 にスラスト・ピストンポンプ46のシリンダ通路でもある。そのピストン21は 、ピストン・ストッパによって形成され、前記ピストン・ストッパは、ゴム又は ゴム状の材料によって形成され、限定的な壁の厚さを備えた中央片の形態を採る ダイアフラム22をその中央において有し、前記ダイアフラムは、プランジャ1 7によって孔を開けられることが可能である。 前記媒体容器20は、作動・受入れスリーブ25の中に受け入れられるもので あり、前記スリーブは、前記媒体容器のための内側補強リブを備えて下側を閉鎖 した非常に長いプラスチック・スリーブの形態を採って構築される。そ の閉鎖底部26は、吐出装置11のための作動面を形成する。それは、前記媒体 容器と共に前記接続片の内部の各リブ45の間を案内されるものであり、前記接 続片の中において軸方向に移動可能である。 その外周には、第1の圧力点プロテクタ27が形成される。それは、3本の接 続ウェブ即ちスポーク29(図3)から構成され、それらのスポークは、材料ブ リッジ30によって周方向の外側リング28に対して接続され、前記リングは、 スナップ接続部32の中における案内溝42によって形成されるその外周によっ て所定の周方向位置に受け入れられ、前記スナップ接続部は、前記ベース本体の 円筒形ベース部分34の上に、即ち、その下側の縁取り即ちエッジの上に設けら れる。前記材料ブリッジは、それらが所定の作動圧力を付加することによって壊 れるようにして設計される(図2)。前記ベース部分34の内側リブ48は、前 記リング28をその軸方向位置に固定する。 前記ベース部分34は、作動ショルダ35から下向きに延在し、前記作動ショ ルダは、1つの全体的な楕円面(図4)として前記中央接続片13を取り囲み、 下側に向かって補強エッジ36を有するものでもある。 図3において理解され得るように、前記スポーク29は、横方向の補強物を有 するものであり、軸方向においても強化リブ31によって強化される。前記作動 スリーブ35の外側表面は、ローレットの形態を採る外側の取っ手を有する。 図4は、前記ベース部分34の中において下向きに突出する各壁部44を示し ている。それらは、3つの弧状部分49を形成するものであり、各々の場合に、 前記外側方向において前記ベース部分の周囲に対して両側に延在するので、それ らは、それらの間においてスロット43を形成する。それらの壁部44の間には 小さなプレート即ちウェブ40が在り、それらのウェブは、第2のストロークの ための第2の圧力点プロテクタを形成するものであり、材料ブリッジ41によっ て各壁部に対して接続される。壁部44の1つは、長く延ばされて、回転ストッ パ38を形成するものであり、前記スポーク29が、回転の際にそれに対して衝 突する。 機能(図1から図5) 前記吐出装置の製造の間に、各部分は、図1で示された位置において組み立て られる。媒体24を満たされた前記媒体容器20は、前記作動スリーブ25の中 に受け入れられ、そのポンプ・チャンバ23は、前記ポンプ・ストッパ21によ って気密に密封される。それは、前記作動スリーブがその開始位置に在るとき、 前記プランジャ17の先端から離間されるものであり、前記開始位置は、前記第 1の圧力点プロテクタ27のリング28が前記スナップ作用装置32の中に係止 されていて、前記リブ48の下側に係合するという事実によって規定される。 その結果、使用準備が整った吐出装置は、必要に応じてユーザーによって、前 記作動ショルダ35の上に2本の指 を配置して、前記作動面26に置いた親指で押え付けるように成して把持される 。十分な作動圧力が付加されると、前記材料ブリッジ30は、引き裂ける。これ らのブリッジは、所定の破壊点を形成するので、ここで、前記作動スリーブは、 所定の力及びそれに対応する大きな作動速度で上向きに移動する(図1を参照) 。針17とダイアフラム22の間の間隔によって予め定められたアイドル通路を 通過した後、前記針は、前記ダイアフラムを貫通し、前記ピストンロッドは、前 記ピストン・ストッパを前記媒体容器20の中へ押し込み、前記媒体24は、前 記吐出流路19を介して前記針の中に解放され、スプレー・ミストの形態を採っ て前記吐出開口14の中にも解放される。このことは、患者によるその一方の鼻 孔の中への前記接続片13の導入の間に行われる。 正確に設定された様式で前記媒体の半分が吐き出されることになったこの第1 の吐出ストロークのステップの終了時において、前記スポーク29は、前記壁部 44の下側において前記ストッパ37に衝突し、結果として、その吐出しを限定 する。前記吐出圧力は、突然に衰え、噴霧は、滴ることなしに終了する。 ここで、患者は、前記吐出装置を前記第2の吐出ストロークのステップにおい て準備した後に、前記接続片13をその第2の鼻孔に導入することが可能になる 。これは、前記作動スリーブ25が取っ手33(ローレット)を使用してほぼ3 0度だけ回転されるようにして行われる。図3及 び図4の比較は、それらのスポーク29が壁部44の中におけるスロット43か らほぼ30度の間隔に置かれていることを明らかにする。前記第1の吐出ストロ ークのステップの終了時には、それらは、前記部分49のほぼ中心において同壁 部に衝突した。ここでは、それらは、それらがスロット43の上に配置される程 度まで回転される。前記下向きに延長された壁部が、その回転ストッパ38を形 成する。 ここで、図1の前記作動スリーブ25が再び上向きに押し込まれると、前記ス ポーク29は、ウェブ40に係合する。前記第2の吐出ストロークのステップの ための所定の作動圧力に到達すると、前記材料ウェブ41もまた、そこで切り離 される。前記第2の吐出ストロークのステップは、前記ピストンロッド16の下 側末端エッジが、前記ピストン・ストッパ21を前記媒体容器20の中へ更に押 し込んで、その結果、前記吐出流路19を介してスラスト・ピストンポンプの様 式で前記媒体を放出するように成して、前記第1のものと同様に実行される。 図示された前記実施例では、その機能は、それによって終了する。従って、そ れは、1回のみの使用の後に処理される使い捨て可能な複式ポンプなのである。 前記媒体リザーバ20及び前記スチール針17だけでなく、任意選択的には前記 ピストン・ストッパ21をも例外として、すべての部分が、プラスチック射出成 形品であり、即ち好ましくは同じ材料によって形成されるので、リサイクルが実 行可 能である。 前記吐出装置は、高い調剤精度及び確実性を備えて、更には、必要に応じて異 なった量においても、個別的な部分的充填物を放出することを可能にする。初期 操作の間に横断されるべき前記アイドル通路の故に、その部分的なストロークは 、異なるものであり、それは、その設計において考慮に入れられる。前記吐出装 置は、例えば眼球のためのものとして、或いは対を為して又は多数の形態を採っ て発生するその他の塗布部位のためのものとして意図された薬剤のような、その 他の用途に適応させることも可能である。例えば同じ塗布部位に対する数分間隔 での処置のようなスプレー又はその他の放出形態における数回の連続的な塗布に 関しても、本件装置を使用することが可能である。 実施例の説明(図6及び図7) 以下で説明される相違点を除けば、吐出装置11は、図1から図5のものに対 応する。後者に関する説明が参照され、同じ部分は、同じ参照番号を随伴するこ とになる。 前記接続片13は、その端部に向かって先細になり、放出細管50へと移行す るものであり、前記放出細管は、それと共に一体的に構築される伸長した細いも のである。その直径は、3mmから4mmの間或いはそれ以下であるが、概ね5 mmを越えるものではなく、好ましくは20mmから30mmの間である10m m以上の長さを有する。それは、円形且つ円筒形であり、その端部において、ス プレーノズルの形態を採る前記放出ポート15を有する。それは、 前記放出細管50の中に形成される小径の孔であり、充填材52の前方端部の中 に形成される渦巻き流路51と共に、円錐状のスプレージェットを備えたノズル を形成する。 前記充填材52は、ピストンロッド16と共に一体的に構築されるものであり 、その外側において、長手方向溝として形成された形態を採る非常に小さな断面 積の配管流路53を有する。前記長手方向の断片は、前記中空の放出細管50の 内側流路54を満たすものであり、それは、流出する前記媒体のための前記デッ ド・スペースを最小化する。前記配管流路53は、前記充填材/ピストンロッド ・ユニットによって形成される配給チャンバ53の直径の縮小によって前記針1 7の内径部に対して接続される。 図7において、前記放出細管は、可撓性且つ柔軟であり、即ち、前記細管の中 央領域の中に位置するヒンジ状のキンク56の領域の中において可撓性且つ柔軟 なのである。それは、前記キンク56の近傍において、充填材52aの直径が、 その材料の可撓性の故にそれが容易に曲げやすいような程度まで縮小されるよう に成して、形成される。前記放出細管の材料もまた、それが所定のホース状の屈 曲を許容するような程度まで可撓性である。屈曲を容易にするために、その中に 蛇腹状の折畳み部を形成することもまた実行可能であろう。対応する材料の選択 によって前記放出細管の全体を弾性的又は塑性的に柔軟なものとして形成するこ ともまた実行可能である。前記放出細管を永続的に湾曲させ或いは屈曲させるこ と、即ち軸方向でないスプレーノ ズルの方向付けを有することもまた実行可能である。 機能(図6及び図7) 鼻腔及び特には鼻甲介であるその横方向通路に対して薬剤を塗布するために、 前記放出細管は、医者又は何らかのその他の訓練を受けた人物によって導入され 、それに対応して方向付けされる。前記吐出装置は、その後、第1のストローク 部分を実行すべく、前述の様式に従って操作される。続いて、前記放出細管は、 その第2の鼻孔の中に導入され、前記第2のストローク部分は、任意選択的にそ の係止解除の後に開始される。 固定屈曲式の放出細管の場合において、指を適用する前記ショルダ35の対応 する設計の場合には、特定の手の位置が指図され得るので、医者は、その正確な 部位に自動的に遭遇することになり、このことは、偏心的なノズル配置に対して も適用される。塑性的に変形可能な放出細管を使用すれば、医者は、自分の経験 に従って前記細管を事前に方向付けすることが可能であるが、弾性的に柔軟な細 管を使用する場合には、後者は、鼻の中への導入において適切に形成されること が可能である。前記放出細管に潤滑剤を塗布することは、好都合であるかもしれ ない。 放出細管を備えた前記吐出装置のこの特殊な形態の結果、鼻甲介という特殊な 領域又は特殊な鼻の領域及び鼻腔に対する非常に効率的な塗布が行われることが 可能になり、鼻への塗布は、2回の連続的なストロークで行われることになるの である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月28日(1999.1.28) 【補正内容】 (1)明細書(訳文)第2頁第11行と第12行の間に改行して次文を加入す る。 『DE−U−29601047は、ポンプアトマイザーを示している。それは 、2つの一連の排出ストローク用に設計されている。この目的のために、ポンプ シリンダを形成する媒体容器を受け入れるスリーブ上に、2つの所定の破壊リン グが存在する。それらは連続して係合する。 第2の所定の破壊リングは、第1排出ストローク工程を終了させるストッパを 形成している。』 (2)明細書(訳文)第2頁下から第4行と第5行の間に次文を加入する。 『しかし、それらは、圧力点プロテクタにより形成されていないストッパによ り互いに離されるので、作動ストローク時にいくつかの圧力点プロテクタのアク シデントによる破壊は不可能である。』 (3)明細書(訳文)第5頁第5行と第6行の間に改行して次文を加入する。 『WO93/00172は、違った構造の廃棄可能なアトマイザの場合に、サ ポート領域に接続された小さな横断面の配送細管を示している。』 (4)明細書第5頁第12行の『大きく』の前に『直径を』を加入する。 (5)請求の範囲を別紙のとおり補正する。 請求の範囲 1.ベース本体(12)及び媒体リザーバ(20)を備えたスラスト・ピスト ンポンプ(46)を使用する流動性媒体の吐出装置であって、前記媒体リザーバ は、前記スラスト・ピストンポンプ(46)のポンプ・チャンバ(23)を形成 し、前記媒体リザーバの中では、ポンプピストン(21)が、少なくとも2回の 吐出ストロークのステップに渡って開始位置から移動可能であり、前記媒体(2 4)は、前記ベース本体(12)の中に設けられた吐出流路(19)を介して特 にはスプレーノズルである吐出開口(14)に向かって流れ、その開始位置にお いて且つ各々の更なる吐出ストロークのステップの開始時において、付加される ことになる最小の作動力によって破壊され得る圧力点プロテクタ(27,39) が存在するように成した、流動性媒体の吐出装置において、固定ストッパは、破 壊され得る圧力点プロテクタから分離されていて、第1吐出ストロークのステッ プを終了させるために設けられており、さらに吐出するストロークのステップの ための圧力点プロテクタ(39)が、ストッパ(37)をフリーにする係止解除 操作によって、解放位置に移動されることを特徴とする吐出装置。 2.前記圧力点プロテクタ(27,39)は、少なくとも1つの所定の破壊点 を包含するように成したことで特徴付けられる、請求項1に記載の吐出装置。 3.前記圧力点プロテクタの一方(27)が、スナッ プ嵌込みリング(28)を包含し、前記リングは、好ましくはスリーブ(25) の中に形成され、前記スリーブは、前記媒体容器(20)を受け入れ、且つ破壊 可能な材料ブリッジ(30,41)によって作動プッシャを形成するように成し たことで特徴付けられる、請求項1又は2に記載の吐出装置。 4.前記ストッパを形成するストッパ要素の一方(29)が、前記リング(2 8)を担持するスポーク(29)に構築されるように成したことで特徴付けられ る、請求項3に記載の吐出装置。 5.前記ストッパを形成する前記ストッパ要素(29)は、下向き方向におけ る一方の側面において成形リブによって補強されるように成したことで特徴付け られる、請求項3及び4に記載の吐出装置。 6.作動プッシャを形成する前記媒体容器(20)を受け入れるスリーブ(3 5)の回転により、係止解除操作が生じるように成したことで特徴付けられる、 先行する請求項の1項に記載の吐出装置。 7.更なる吐出ストロークのステップのための前記圧力点プロテクタ(39) は、所定の破壊点(41)によって前記ベース本体に対して接続される少なくと も1つ、好ましくは3つのウェブ(40)として構築され、特にそれは前記ベー ス本体(12)の壁部(44)によって画成されるスロット(43)の近傍に配 置されるように成したことで特徴付けられる、先行する請求項の1項に記載の吐 出 装置。 8.前記係止解除操作のための回転ストッパ(38)が設けられ、好ましくは 前記ベース本体(12)の1つの突出する壁部(44)によって形成されるよう に成したことで特徴付けられる、請求項5又は6に記載の吐出装置。 9.前記媒体リザーバ(20)を受け入れ且つ前記ベース本体(12)から突 出する作動プッシャを形成する前記スリーブ(25)の好ましくはローレットで ある前記係止解除操作のための取っ手(33)によって特徴付けられるように成 した、請求項5から7の1項に記載の吐出装置。 10.前記ベース本体(12)は、吐出開口(14)をその端部に備えた突出 する接続片(13)と、そこから横方向に突出する作動ショルダ(35)と、前 記接続片(13)と共に前記媒体リザーバ(20)及び圧力点プロテクタ(27 ,39)を受け入れ、前記作動スリーブ(25)から外へ突出するように成した 実質的に円筒形のベース部分(34)とを有し、前記作動スリーブは、前記ベー ス本体(12)の中に押し込まれ得るように成したことで特徴付けられる、先行 する請求項の1項に記載の吐出装置。 11.前記媒体リザーバ(20)は、その開始位置では気密に密封されるが、 更なる吐出ストロークのステップの開始時には前記吐出流路(19)に対して接 続され、前記吐出装置(11)は、好ましくは使い捨て可能な2コンポーネント 式の噴霧器である使い捨て可能な複式噴霧器として構築され、患者の2つの鼻孔 に対して薬剤を連続的 に投与するように成したことで特徴付けられる、先行する請求項の1項に記載の 吐出装置。 12.前記スラスト・ピストンポンプ(46)を作動させるために、ピストン ロッド(16)は、ポンプピストンとして前記媒体容器(20)の中に押し込ま れ、ピストン・ストッパ(21)は、皮下注射針のような中空のプランジャ(1 7)によって孔を開けられることが可能であり、前記媒体容器を開放して、それ を前記吐出流路(19)に対して接続するように成し、前記ピストン・ストッパ が、前記媒体容器(20)のためのクロージャを形成するように成したことで特 徴付けられる、先行する請求項の1項に記載の吐出装置。 13.前記開始位置と前記媒体容器(20)が開放される位置との間にアイド ル通路が設けられるように成したことで特徴付けられる、先行する請求項の1項 に記載の吐出装置。 14.前記吐出装置(11)のベース本体(12)は、接続片(13)を有し 、前記接続片に対しては、前記接続片(13)よりも遥かに小さな直径を備えた 細くて長い放出細管(50)が接続され、前記接続片の端部には、好ましくはス プレーノズルの形態を採って前記吐出開口(14)が配置されるように成したこ とで特徴付けられる、先行する請求項の1項に記載の吐出装置。 15.前記放出細管(50)は、前記媒体(24)のための少なくとも1本の 配管流路(53)を除いて充填 材(52)によって十分に満たされる内側流路(54)を有し、前記吐出開口( 14)に隣接する前記内側流路の面は、好ましくは前記開口と協働して前記スプ レーノズル渦巻き流路(53)を画成し、特には同者を包含するように成したこ とで特徴付けられる、請求項14に記載の吐出装置。 16.好ましくは20mmから30mmの間である10mm以上の長さに渡っ て、前記放出細管(50)は、好ましくは3mmから4mmの間である5mm以 下の直径を有するように成したことで特徴付けられる、請求項14又は15に記 載の吐出装置。 17.前記放出細管(50)は、湾曲、キンクなどのような屈曲部を有し、或 いは前記接続片(13)から折れ曲がった様式で分岐し、好ましくは、前記屈曲 部は、前記細管(50)の柔軟な部分(56)によって形成され、鼻管に対して 同者への挿入の間に適合するように成したことで特徴付けられる、請求項14か ら16の1項に記載の吐出装置。 18.前記放出細管(50)は、特には内側鼻孔である鼻管の中へ導入するも のとして、及び/又は好ましくはインフルエンザのような風邪に対するワクチン 即ち免疫剤である薬剤を吐き出すものとして構築されるように成したことで特徴 付けられる、請求項14から17の1項に記載の吐出装置。 19.前記吐出開口(14)は、スプレージェット を形成して鼻甲介を湿らせるものとして構築されるように成したことで特徴付け られる、請求項14から18の1項に記載の吐出装置。 20.前記接続片(13)は、ピストン・ストッパ(21)と、ポンプシリン ダを形成する媒体容器(20)のための案内経路とを包含するように成した、請 求項14から19の1項に記載の吐出装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 メルク、ハンス ドイツ連邦共和国、デー78343 ゲーンホ フェン、エァビングストラッセ 43 【要約の続き】 そこでは、材料ブリッジの形態を採る中間的なウェブが 破壊される。前記第2の部分的なストロークもまた、そ の後、最小の作動力が維持されることによって実行され ることが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベース本体(12)及び媒体リザーバ(20)を備えたスラスト・ピスト ンポンプ(46)を使用する流動性媒体の吐出装置であって、前記媒体リザーバ は、前記スラスト・ピストンポンプ(46)のポンプ・チャンバ(23)を形成 し、前記媒体リザーバの中では、ポンプピストン(21)が、少なくとも2回の 吐出ストロークのステップに渡って開始位置から移動可能であり、前記媒体(2 4)は、前記ベース本体(12)の中に設けられた吐出流路(19)を介して特 にはスプレーノズルである吐出開口(14)に向かって流れ、その開始位置にお いて且つ各々の更なる吐出ストロークのステップの開始時において、付加される ことになる最小の作動力によって破壊され得る圧力点プロテクタ(27,29) が存在するように成した、流動性媒体の吐出装置。 2.前記圧力点プロテクタ(27,29)は、少なくとも1つの所定の破壊点 を包含するように成したことで特徴付けられる、請求項1に記載の吐出装置。 3.前記圧力点プロテクタの一方(27)が、スナップ嵌込みリング(28) を包含し、前記リングは、好ましくはスリーブ(25)の中に形成され、前記ス リーブは、前記媒体容器(20)を受け入れ、且つ破壊可能な材料ブリッジ(3 0,41)によって作動プッシャを形成するように成したことで特徴付けられる 、請求項1又は2に記載の吐出装置。 4.前記第1の吐出ストロークのステップを終了させるためのストッパ(37 )が存在するように成したことで特徴付けられる、先行する請求項の1項に記載 の吐出装置。 5.前記ストッパを形成するストッパ要素の一方(29)が、前記リング(2 8)を担持するスポーク(29)の近傍において構築されるように成したことで 特徴付けられる、請求項3及び4に記載の吐出装置。 6.前記ストッパを形成する前記ストッパ要素(29)は、下向き方向におけ る一方の側面において成形リブによって補強されるように成したことで特徴付け られる、請求項3,4及び5に記載の吐出装置。 7.更なる吐出ストロークのステップのための圧力点プロテクタ(39)は、 前記媒体容器(20)を受け入れ且つ作動プッシャを形成するスリーブ(35) の好ましくは回転である係止解除操作によってその解放位置に移動され得るよう に成したことで特徴付けられる、先行する請求項の1項に記載の吐出装置。 8.更なる吐出ストロークのステップのための前記圧力点プロテクタ(39) は、所定の破壊点(41)によって前記ベース本体に対して接続される少なくと も1項であり好ましくは3つであるウェブ(40)として構築され、特には前記 ベース本体(12)の壁部(44)によって画成されるスロット(43)の近傍 に配置されるように成したことで特徴付けられる、先行する請求項の1項に記載 の吐出装置。 9.回転ストッパ(38)が、前記係止解除操作のために設けられ、好ましく は前記ベース本体(12)の1つの突出する壁部(44)によって形成されるよ うに成したことで特徴付けられる、請求項6又は7に記載の吐出装置。 10.前記媒体容器(20)を受け入れ且つ前記ベース本体(12)から突出 する作動プッシャを形成する前記スリーブ(35)の特にはローレットである前 記係止解除操作のための取っ手(33)によって特徴付けられるように成した、 請求項6から8の1項に記載の吐出装置。 11.前記ベース本体(12)は、吐出開口(14)をその端部に備えた突出 する接続片(13)と、そこから横方向に突出する作動ショルダ(35)と、前 記接続片(13)と共に前記媒体容器(20)及び圧力点プロテクタ(27,3 9)を受け入れ、前記作動スリーブ(25)から外へ突出するように成した実質 的に円筒形のベース部分(34)とを有し、前記作動スリーブは、前記ベース本 体(12)の中に押し込まれ得るように成したことで特徴付けられる、先行する 請求項の1項に記載の吐出装置。 12.前記媒体容器(20)は、その開始位置では気密に密封されるが、更な る吐出ストロークのステップの開始時には前記吐出流路(19)に対して接続さ れ、前記吐出装置(11)は、特には、好ましくは使い捨て可能な2コンパート メント式の噴霧器である使い捨て可能な複式噴霧器として構築され、患者の2つ の鼻孔に対して薬剤を連続的に投与するように成したことで特徴付けられる、先 行する請求項の1項に記載の吐出装置。 13.前記スラスト・ピストンポンプ(46)を作動させるために、ピストン ロッド(16)は、ポンプピストンとして前記媒体容器(20)の中に押し込ま れ、ピストン・ストッパ(21)は、皮下注射針のような中空のプランジャ(1 7)によって孔を開けられることが可能であり、前記媒体容器を開放して、それ を前記吐出流路(19)に対して接続するように成し、前記ピストン・ストッパ が、前記媒体容器(20)のためのクロージャを形成するように成したことで特 徴付けられる、先行する請求項の1項に記載の吐出装置。 14.前記開始位置と前記媒体容器(20)が開放される位置との間にアイド ル通路が設けられるように成したことで特徴付けられる、先行する請求項の1項 に記載の吐出装置。 15.前記吐出装置(11)のベース本体(12)は、接続片(13)を有し 、前記接続片に対しては、前記接続片(13)よりも遥かに小さな直径を備えた 細くて長い放出細管(50)が接続され、前記接続片の端部には、好ましくはス プレーノズルの形態を採って前記吐出開口(14)が配置されるように成したこ とで特徴付けられる、先行する請求項の1項に記載の吐出装置。 16.前記放出細管(50)は、前記媒体(24)のための少なくとも1本の 配管流路(53)を除いて充填材(52)によって十分に満たされる内側流路( 54)を 有し、前記吐出開口(14)に隣接する前記内側流路の面は、好ましくは前記開 口と協働して前記スプレーノズル渦巻き流路(53)を画成し、特には同者を包 含するように成したことで特徴付けられる、請求項15に記載の吐出装置。 17.好ましくは20mmから30mmの間である10mm以上の長さに渡っ て、前記放出細管(50)は、好ましくは3mmから4mmの間である5mm以 下の直径を有するように成したことで特徴付けられる、請求項15又は16に記 載の吐出装置。 18.前記放出細管(50)は、湾曲、キンクなどのような屈曲部を有し、或 いは前記接続片(13)から折れ曲がった様式で分岐し、好ましくは、前記屈曲 部は、前記細管(50)の柔軟な部分(56)によって形成され、鼻管に対して 同者への挿入の間に適合するように成したことで特徴付けられる、請求項15か ら17の1項に記載の吐出装置。 19.前記放出細管(50)は、特には内側鼻孔である鼻管の中へ導入するも のとして、及び/又は好ましくはインフルエンザのような風邪に対するワクチン 即ち免疫剤である薬剤を吐き出すものとして構築されるように成したことで特徴 付けられる、請求項15から18の1項に記載の吐出装置。 20.前記吐出開口(14)は、スプレージェットを形成して鼻甲介を湿らせ るものとして構築されるように 成したことで特徴付けられる、請求項15から19の1項に記載の吐出装置。 21.前記接続片(13)は、ピストン・ストッパ(16)と、ポンプシリン ダを形成する媒体容器(20)のための案内経路とを包含するように成した、請 求項15から20の1項に記載の吐出装置。
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