JP4046769B2 - スラスト・ピストンポンプを使用する流動性媒体の吐出装置 - Google Patents

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    • B05B11/0044Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means compensating underpressure by ingress of atmospheric air into the container, i.e. with venting means

Description

利用分野及び先行技術
本出願人のEP−B−311,863号(=米国特許第4,964,069号)は、スナップ係止手段の様式で構築されたポンプ・シリンダ及び弾性ストッパが、部分的なストロークを実行する前にオペレータが特定の作動圧力を付加することが必要であるようにして協働し、この圧力点を克服した後に前記液体が特定の最小の圧力及び速度で吐き出されるように成した、吐出装置を説明している。この構造は、例えば媒体の噴霧において当初から十分な噴霧圧力が存在することを保証するものであり、更には、前記ポンプがそのストロークの端部に達するまで作動され、その結果、前記ポンプ・シリンダをも同時に形成する前記媒体リザーバ即ち貯蔵器の完全な内容物が1回又は2回のストロークで吐き出されるということを保証するものでもある。そのような1回用又は複数回用の投薬装置は、投薬量、汚染、保存その他の判定基準に関して特に致命的である薬剤野放出のために重要である。
本出願人のWO92/00812号は、ピストンとしても同時に機能するストッパによって閉鎖され、前記ストッパが作動目的のために針で孔を開けられるように成した、単独吐出ストロークのための複数の媒体リザーバの使用を開示している。
FR−A−1,535,293号は、前記ノズルを担持する前記キャップと、前記容器クロージャ・カバーに被せてスナップ係合されることが可能であるフランジ状ビードとの間に所定の破壊点が設けられて、前記破壊点が最初の使用に先立って壊れるように成した、エアゾール弁のための不正使用防止装置を開示している。
EP−B−521,022号は、前記スラスト・ピストンポンプが前記ケーシングの周囲においてロッカーによってストロークを限定され、第2のストロークのために前進させられるように成した、2コンパートメント式の噴霧装置を開示している。
DE−U−29601047は、ポンプアトマイザーを示している。それは、2つの一連の排出ストローク用に設計されている。この目的のために、ポンプシリンダを形成する媒体容器を受け入れるスリーブ上に、2つの所定の破壊リングが存在する。それらは連続して係合する。
第2の所定の破壊リングは、第1排出ストローク工程を終了させるストッパを形成している。
課題及び解決策
本発明の課題は、スラスト・ピストンポンプを使用して、吐出が少なくとも2回の連続的な吐出ストロークのステップで行われることを可能にし、特には、前記吐出ストロークが、各々の場合に所定の最小圧力で行われ、好ましくは、それらが大きな力を付加されても単独の作動では実行され得ないようにして互いに固定されるように成した、流動性媒体の吐出装置を設けることである。
この課題は、請求項1によって解決される。全部で2つの破壊可能圧力点のプロテクタが存在して、それらの各々が、その解除のために所定の作動力を必要とするのである。
しかし、それらは、圧力点プロテクタにより形成されていないストッパにより互いに離されるので、作動ストローク時にいくつかの圧力点プロテクタのアクシデントによる破壊は不可能である。
結果として、迅速に作用しなければならない薬剤を例えば患者の両方の鼻孔の中へ2回の連続的なストロークで噴霧することが実行可能である。これは、例えば偏頭痛である非常に苦しい病気即ちその発作の治療のための薬剤に関して特に重要である。そのような病気を治療するために開発された前記薬剤は、非常に高価であり、それ故に、非常に正確に調剤された様式で使用されなければならない。鼻の粘膜によるそれらの吸収は、非常に有効であり迅速に作用するものであるが、その迅速な作用を更に高めるべく両方の鼻孔によって一様に吸収されるべきである。特には、例えば偏頭痛の発作に苦しんでいる患者がその苦痛を阻止されることが保証されるべきであり、それ故に、前記吐出装置の確実且つ単純な機能が致命的である。これは、如何なる外部環境からも独立して、本発明に従ったマルチ・ストローク吐出装置によって保証される。
前記圧力点プロテクタは、少なくとも1つの所定の破壊点を包含することが可能である。特に好適な様式では、それは、例えば前記媒体容器を受け入れて作動プッシャを形成するものでもあるスリーブの上における破壊可能な材料ブリッジによって形成されるように成した、スナップ嵌込みリングの上に設けられる。このスナップ嵌込みリングは、互いに接合されるべき2つの部分の一方の上に前記材料ブリッジを設けることを可能にするものであり、その後、前記材料ブリッジの分離に続いて、その他方の部分に被せてスナップ係合された前記リングは、その上に留まるのである。
前記第1の吐出ストロークのステップが開始されていて、前記第1のストロークが終了するとき、好ましくは、そのストッパ要素が例えば前記リングの近傍におけるスポークであるように成したストッパが設けられる。従って、前記第1のストロークが終了するときには、前記ベース本体に対して移動可能である前記部分、即ち前記媒体貯蔵器を備えた前記作動スリーブが、固定ストッパに衝突することになり、前記ストッパは、前記第2の吐出ストロークのステップが同時に開始されないということを保証する。この目的のために、初めに、係止解除操作が、互いに対して移動可能である前記2つの部分を例えば相互に回転させることによって実行される。従って、例えば、その間に前記リングから分離されて前記作動スリーブの上に留まっている前記スポークは、所定の破壊点によって前記ベース本体に対して接続されるウェブの近傍にそれらが位置するように成した所定の位置に回転されることが可能である。この回転位置は、過剰な回転を防止すべく、突出する壁部によって限定されることが可能である。ここで、第2の操作が行われると、前記ウェブと前記ベース本体の間における所定の破壊点がもう一度壊れて、最小の作動力によって実行される第2の吐出ストロークが実行されるのである。
特に医薬品の用途に関しては、前記媒体貯蔵器が、その最初の使用時まで気密に密封されていることが重要である。これは、通常は円筒形のガラス・アンプルである前記媒体貯蔵器が、ゴム状材料の栓によって閉鎖され、前記栓が、前記第1の吐出ストロークの間に中空の針によって孔を開けられ、結果として、或る種の出口即ち放出弁を形成するように成して、行われることが可能である。それによって接続され或いはそれによって形成される前記吐出流路は、前記第1のストロークに続いて開いたままに留まるので、噴霧は、その後続の第2のストロークにおいて直ちに始まることが可能である。
WO93/00172は、違った構造の廃棄可能なアトマイザの場合に、サポート領域に接続された小さな横断面の配送細管を示している。
特に薬剤を鼻孔に塗布するときには、しばしば、治療上特に都合の良い部位に前記スプレージェットを導くことが重要である。従って、本発明の更なる目的は、特にはアクセスが困難な部位である身体の開口部の中における特定の部位に対する塗布が可能であるようにして、アプリケータを構築することである。この目的のために、前記ベース本体の接続片に対しては、直径を大きく縮小した直径の細くて長い放出細管即ち吐出細管が接続され得ることになり、その細管の端部には、好ましくはスプレーノズルの形態を採るものである前記出口ポートが配置される。
これは、好ましくはインフルエンザのような風邪に対するワクチン即ち免疫剤である薬剤を放出するために、前記放出細管を特には内鼻孔である鼻管の中へ導入することを可能にする。胃腸内の消化系に負担を掛けることなく迅速な吸収を許容するために、鼻の粘膜に医薬品を塗布することは一般の認めるところとして知られているが、特には風邪に対する前述のワクチンである多くの薬剤の場合には、例えば鼻甲介である特定の鼻腔内の領域に対してそれらを塗布することが必要であり、或いは少なくとも好都合である。前述の放出細管の形状は、前記領域の中への導入を許容する。
前記放出細管を前記鼻腔の対応して湾曲した領域の中へ導入することを許容するために、それは、湾曲、キンクなどのような屈曲部を有することが可能であり、或いは、前記接続片から離れるように折り曲げられることも可能である。それは、それ自体が弾性的又は塑性的に可撓性即ち柔軟であることも可能であり、鼻管の中への導入において、それに順応することになる。
10mm以上(好ましくは20mmから30mm)の長さに対して概ね5mm以下(好ましくは2mmから4mm)という小径の故に実際のアプリケータ即ち通常はスラスト・ピストンポンプであるアプリケータを包含し得ない比較的長い細管の場合には、標準的に非常に高価である薬剤を無用に受け入れるだけでなく、ポンプ圧力の下における拡張による圧力上昇の自発性を特に阻害するものでもあるデッド・スペースという問題が生じる。この問題は、前記放出細管が前記媒体のための配管流路を除いて充填材を十分に満たされる内側流路を有するように成して、本発明によって解決されることが可能である。前記吐出ポートに隣接するその面は、前者と共に、スプレーノズル渦巻き流路のための境界線を形成することが可能であり、前記流路は、螺旋溝という形態を採って前記面の中に包含されることが可能である。
好適な1つの実施例では、2回の連続する部分的な充填物の放出のための使い捨て可能な2コンパートメント式の噴霧器がスプレーとして形成される。それは、ベース本体の上において、ノズルを備えた突出するノーズ・アダプタ、2本の指での利用のための作動ショルダ、及び作動スリーブを備えた作動部分を有するものであり、それらは、前記ベース本体及びその中に保持された媒体貯蔵器即ちリザーバの中へ押し込まれることが可能であり、前記リザーバのクロージャ・ピストン・ストッパは、中空の針によって孔を開けられることが可能である。前記作動スリーブには、所定の破壊点によって且つスポークを使用してリングが取り付けられ、前記リングは、第1の操作の間において、最小の作動圧力を維持している間に引き裂ける。それらのスポークは、ストッパに衝突し、結果として、前記第1の部分的なストロークを限定する。前記作動スリーブを回転させることによって、前記作動部分は、前記第2の操作のための開始位置に移動される。そこで、材料ブリッジによって挿入された中間ウェブが破壊されるので、前記第2の部分的なストロークもまた、最小の作動力を維持している間に行われることになる。
これらの特徴及び更なる特徴は、請求項、説明及び図面から推測されることが可能であり、それらの個別的な特徴は、単独で或いは副次的な組合せの形態を採って、本発明の1つの実施例において実行されることが可能であり、更には、その他の分野においても、本文において保護が請求されることになる独立して保護可能な有益な構造を提示することが可能である。本件出願を個別的なセクション及び副次的な表題に再分することは、如何なる意味でも、本文において為された陳述の全般的な有効性を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
本発明の1つの実施例が、これ以降、図面に関連して更に詳細に説明される。
図1は、吐出装置を介する長手方向の断面図である。
図2は、図1の領域IIを大きく拡大した詳細図である。
図3は、図1の矢印IIIに従って下から示された前記作動スリーブ及び成形リングの図面である。
図4は、図1の線IVに沿った断面図である。
図5は、図4の線Vに沿った断面図である。
図6及び図7は、吐出装置のバリエーションを介する部分的な長手方向断面図である。
実施例の説明(図1から図5)
図面において示された吐出装置11は、プラスチック射出成形品の形態を採るベース本体12を有する。それは、中央の伸長した接続片13を有するものであり、前記接続片の形状と長さは、その特定の用途に対して適合される。本件事例では、それは、患者の鼻孔の中へ導入されるものとして意図されるいわゆるノーズ・アダプタである。その上側端部において、それは、上流傾斜チャンバを備えたスプレーノズルの形態を採る吐出開口14を有するものであり、前記傾斜チャンバに続いて、前記中空接続片13の内部にはスリーブ上のピストンロッド・キャリア15が設けられ、前記キャリアの中にはこれもまた中空のピストンロッド16が下から押し込まれる。後者の中には、注射針即ち皮下注射針と同様な様式に従って、即ち針包囲シール材18によって、その下側自由端部において面取りされる中空のスチール針の形態を採るプランジャ17が押し込まれる。前記針状のプランジャ17は、前記ピストンロッドを完全に貫通して、前記吐出開口14に達するまで案内されるものであり、結果として、その内部は、吐出流路19を形成する。
吐き出されるべき医薬品媒体24は、媒体容器20の中に収容され、前記媒体容器は、アンプルに類似して下側を閉鎖し上側を開放して横方向にフランジを付けた円筒形のガラス容器として構築される。それは、前記媒体リザーバ即ち貯蔵器及びポンプ・チャンバ23をも同時に形成するものであり、その内壁は、同時にスラスト・ピストンポンプ46のシリンダ通路でもある。そのピストン21は、ピストン・ストッパによって形成され、前記ピストン・ストッパは、ゴム又はゴム状の材料によって形成され、限定的な壁の厚さを備えた中央片の形態を採るダイアフラム22をその中央において有し、前記ダイアフラムは、プランジャ17によって孔を開けられることが可能である。前記媒体容器20は、作動・受入れスリーブ25の中に受け入れられるものであり、前記スリーブは、前記媒体容器のための内側補強リブを備えて下側を閉鎖した非常に長いプラスチック・スリーブの形態を採って構築される。その閉鎖底部26は、吐出装置11のための作動面を形成する。それは、前記媒体容器と共に前記接続片の内部の各リブ45の間を案内されるものであり、前記接続片の中において軸方向に移動可能である。
その外周には、第1の圧力点プロテクタ27が形成される。それは、3本の接続ウェブ即ちスポーク29(図3)から構成され、それらのスポークは、材料ブリッジ30によって周方向の外側リング28に対して接続され、前記リングは、スナップ接続部32の中における案内溝42によって形成されるその外周によって所定の周方向位置に受け入れられ、前記スナップ接続部は、前記ベース本体の円筒形ベース部分34の上に、即ち、その下側の縁取り即ちエッジの上に設けられる。前記材料ブリッジは、それらが所定の作動圧力を付加することによって壊れるようにして設計される(図2)。前記ベース部分34の内側リブ48は、前記リング28をその軸方向位置に固定する。
前記ベース部分34は、作動ショルダ35から下向きに延在し、前記作動ショルダは、1つの全体的な楕円面(図4)として前記中央接続片13を取り囲み、下側に向かって補強エッジ36を有するものでもある。
図3において理解され得るように、前記スポーク29は、横方向の補強物を有するものであり、軸方向においても強化リブ31によって強化される。前記作動スリーブ35の外側表面は、ローレットの形態を採る外側の取っ手を有する。
図4は、前記ベース部分34の中において下向きに突出する各壁部44を示している。それらは、3つの弧状部分49を形成するものであり、各々の場合に、前記外側方向において前記ベース部分の周囲に対して両側に延在するので、それらは、それらの間においてスロット43を形成する。それらの壁部44の間には小さなプレート即ちウェブ40が在り、それらのウェブは、第2のストロークのための第2の圧力点プロテクタを形成するものであり、材料ブリッジ41によって各壁部に対して接続される。壁部44の1つは、長く延ばされて、回転ストッパ38を形成するものであり、前記スポーク29が、回転の際にそれに対して衝突する。
機能(図1から図5)
前記吐出装置の製造の間に、各部分は、図1で示された位置において組み立てられる。媒体24を満たされた前記媒体容器20は、前記作動スリーブ25の中に受け入れられ、そのポンプ・チャンバ23は、前記ポンプ・ストッパ21によって気密に密封される。それは、前記作動スリーブがその開始位置に在るとき、前記プランジャ17の先端から離間されるものであり、前記開始位置は、前記第1の圧力点プロテクタ27のリング28が前記スナップ作用装置32の中に係止されていて、前記リブ48の下側に係合するという事実によって規定される。
その結果、使用準備が整った吐出装置は、必要に応じてユーザーによって、前記作動ショルダ35の上に2本の指を配置して、前記作動面26に置いた親指で押え付けるように成して把持される。十分な作動圧力が付加されると、前記材料ブリッジ30は、引き裂ける。これらのブリッジは、所定の破壊点を形成するので、ここで、前記作動スリーブは、所定の力及びそれに対応する大きな作動速度で上向きに移動する(図1を参照)。針17とダイアフラム22の間の間隔によって予め定められたアイドル通路を通過した後、前記針は、前記ダイアフラムを貫通し、前記ピストンロッドは、前記ピストン・ストッパを前記媒体容器20の中へ押し込み、前記媒体24は、前記吐出流路19を介して前記針の中に解放され、スプレー・ミストの形態を採って前記吐出開口14の中にも解放される。このことは、患者によるその一方の鼻孔の中への前記接続片13の導入の間に行われる。
正確に設定された様式で前記媒体の半分が吐き出されることになったこの第1の吐出ストロークのステップの終了時において、前記スポーク29は、前記壁部44の下側において前記ストッパ37に衝突し、結果として、その吐出しを限定する。前記吐出圧力は、突然に衰え、噴霧は、滴ることなしに終了する。
ここで、患者は、前記吐出装置を前記第2の吐出ストロークのステップにおいて準備した後に、前記接続片13をその第2の鼻孔に導入することが可能になる。これは、前記作動スリーブ25が取っ手33(ローレット)を使用してほぼ30度だけ回転されるようにして行われる。図3及び図4の比較は、それらのスポーク29が壁部44の中におけるスロット43からほぼ30度の間隔に置かれていることを明らかにする。前記第1の吐出ストロークのステップの終了時には、それらは、前記部分49のほぼ中心において同壁部に衝突した。ここでは、それらは、それらがスロット43の上に配置される程度まで回転される。前記下向きに延長された壁部が、その回転ストッパ38を形成する。
ここで、図1の前記作動スリーブ25が再び上向きに押し込まれると、前記スポーク29は、ウェブ40に係合する。前記第2の吐出ストロークのステップのための所定の作動圧力に到達すると、前記材料ウェブ41もまた、そこで切り離される。前記第2の吐出ストロークのステップは、前記ピストンロッド16の下側末端エッジが、前記ピストン・ストッパ21を前記媒体容器20の中へ更に押し込んで、その結果、前記吐出流路19を介してスラスト・ピストンポンプの様式で前記媒体を放出するように成して、前記第1のものと同様に実行される。
図示された前記実施例では、その機能は、それによって終了する。従って、それは、1回のみの使用の後に処理される使い捨て可能な複式ポンプなのである。前記媒体リザーバ20及び前記スチール針17だけでなく、任意選択的には前記ピストン・ストッパ21をも例外として、すべての部分が、プラスチック射出成形品であり、即ち好ましくは同じ材料によって形成されるので、リサイクルが実行可能である。
前記吐出装置は、高い調剤精度及び確実性を備えて、更には、必要に応じて異なった量においても、個別的な部分的充填物を放出することを可能にする。初期操作の間に横断されるべき前記アイドル通路の故に、その部分的なストロークは、異なるものであり、それは、その設計において考慮に入れられる。前記吐出装置は、例えば眼球のためのものとして、或いは対を為して又は多数の形態を採って発生するその他の塗布部位のためのものとして意図された薬剤のような、その他の用途に適応させることも可能である。例えば同じ塗布部位に対する数分間隔での処置のようなスプレー又はその他の放出形態における数回の連続的な塗布に関しても、本件装置を使用することが可能である。
実施例の説明(図6及び図7)
以下で説明される相違点を除けば、吐出装置11は、図1から図5のものに対応する。後者に関する説明が参照され、同じ部分は、同じ参照番号を随伴することになる。
前記接続片13は、その端部に向かって先細になり、放出細管50へと移行するものであり、前記放出細管は、それと共に一体的に構築される伸長した細いものである。その直径は、3mmから4mmの間或いはそれ以下であるが、概ね5mmを越えるものではなく、好ましくは20mmから30mmの間である10mm以上の長さを有する。それは、円形且つ円筒形であり、その端部において、スプレーノズルの形態を採る前記放出ポート15を有する。それは、前記放出細管50の中に形成される小径の孔であり、充填材52の前方端部の中に形成される渦巻き流路51と共に、円錐状のスプレージェットを備えたノズルを形成する。
前記充填材52は、ピストンロッド16と共に一体的に構築されるものであり、その外側において、長手方向溝として形成された形態を採る非常に小さな断面積の配管流路53を有する。前記長手方向の断片は、前記中空の放出細管50の内側流路54を満たすものであり、それは、流出する前記媒体のための前記デッド・スペースを最小化する。前記配管流路53は、前記充填材/ピストンロッド・ユニットによって形成される配給チャンバ53の直径の縮小によって前記針17の内径部に対して接続される。
図7において、前記放出細管は、可撓性且つ柔軟であり、即ち、前記細管の中央領域の中に位置するヒンジ状のキンク56の領域の中において可撓性且つ柔軟なのである。それは、前記キンク56の近傍において、充填材52aの直径が、その材料の可撓性の故にそれが容易に曲げやすいような程度まで縮小されるように成して、形成される。前記放出細管の材料もまた、それが所定のホーズ状の屈曲を許容するような程度まで可撓性である。屈曲を容易にするために、その中に蛇腹状の折畳み部を形成することもまた実行可能であろう。対応する材料の選択によって前記放出細管の全体を弾性的又は塑性的に柔軟なものとして形成することもまた実行可能である。前記放出細管を永続的に湾曲させ或いは屈曲させること、即ち軸方向でないスプレーノズルの方向付けを有することもまた実行可能である。
機能(図6及び図7)
鼻腔及び特には鼻甲介であるその横方向通路に対して薬剤を塗布するために、前記放出細管は、医者又は何らかのその他の訓練を受けた人物によって導入され、それに対応して方向付けされる。前記吐出装置は、その後、第1のストローク部分を実行すべく、前述の様式に従って操作される。続いて、前記放出細管は、その第2の鼻孔の中に導入され、前記第2のストローク部分は、任意選択的にその係止解除の後に開始される。
固定屈曲式の放出細管の場合において、指を適用する前記ショルダ35の対応する設計の場合には、特定の手の位置が指図され得るので、医者は、その正確な部位に自動的に遭遇することになり、このことは、偏心的なノズル配置に対しても適用される。塑性的に変形可能な放出細管を使用すれば、医者は、自分の経験に従って前記細管を事前に方向付けすることが可能であるが、弾性的に柔軟な細管を使用する場合には、後者は、鼻の中への導入において適切に形成されることが可能である。前記放出細管に潤滑剤を塗布することは、好都合であるかもしれない。
放出細管を備えた前記吐出装置のこの特殊な形態の結果、鼻甲介という特殊な領域又は特殊な鼻の領域及び鼻腔に対する非常に効率的な塗布が行われることが可能になり、鼻への塗布は、2回の連続的なストロークで行われることになるのである。

Claims (21)

  1. ベース本体(12)及び媒体リザーバ(20)を備えたスラスト・ピストンポンプ(46)を使用する流動性媒体の吐出装置であって、前記媒体リザーバは、前記スラスト・ピストンポンプ(46)のポンプ・チャンバ(23)を形成し、前記媒体リザーバの中では、ポンプピストン(21)が、少なくとも2回の吐出ストロークのステップに渡って開始位置から移動可能であり、前記媒体は、前記ベース本体(12)の中に設けられた吐出流路(19)を介して特にはスプレーノズルである吐出開口(14)に向かって流れ、その開始位置において且つ各々の異なる吐出ストロークのステップの開始時において、付加されることになる最小の作動力によって破壊され得る圧力点プロテクタ(27,39)が存在するように成した、流動性媒体の吐出装置において、固定ストッパは、破壊され得る圧力点プロテクタから分離されていて、第1吐出ストロークのステップを終了させるために設けられており、さらに吐出するストロークのステップのための圧力点プロテクタ(39)が、ストッパ(37)をフリーにする係止解除操作によって、解放位置に移動されることを特徴とする吐出装置。
  2. 前記圧力点プロテクタ(27,39)は、少なくとも1つの所定の破壊点を包含するように成したことで特徴付けられる、請求項1に記載の吐出装置。
  3. 前記圧力点プロテクタの一方(27)が、スナップ嵌込みリング(28)を包含することを特徴とする、請求項1又は2に記載の吐出装置。
  4. 前記ストッパを形成するストッパ要素の一方(29)が、前記リング(28)を担持するスポーク(29)に構築されるように成したことで特徴付けられる、請求項3に記載の吐出装置。
  5. 前記ストッパを形成する前記ストッパ要素(29)は、下向き方向における一方の側面において成形リブによって補強されるように成したことで特徴付けられる、請求項3又は4に記載の吐出装置。
  6. 作動プッシャを形成する前記媒体容器(20)を受け入れるスリーブ(35)の回転により、係止解除操作が生じるように成したことで特徴付けられる、請求項の1〜5のいずれか1項に記載の吐出装置。
  7. 更なる吐出ストロークのステップのための前記圧力点プロテクタ(39)は、所定の破壊点(41)によって前記ベース本体に対して接続される少なくとも1つのウェブ(40)として構築されるように成したことで特徴付けられる、請求項1〜6の1項に記載の吐出装置。
  8. 前記係止解除操作のための回転ストッパ(38)が設けられることで特徴付けられる、請求項5又は6に記載の吐出装置。
  9. 前記媒体リザーバ(20)を受け入れ且つ前記ベース本体(12)から突出する作動プッシャを形成する前記スリーブ(25)の好ましくはローレットである前記係止解除操作のための取っ手(33)によって特徴付けられるように成した、請求項5から7のいずれか1項に記載の吐出装置。
  10. 前記ベース本体(12)は、吐出開口(14)をその端部に備えた突出する接続片(13)と、そこから横方向に突出する作動ショルダ(35)と、前記接続片(13)と共に前記媒体リザーバ(20)及び圧力点プロテクタ(27,39)を受け入れ、前記作動スリーブ(25)から外へ突出するように成した実質的に円筒形のベース部分(34)とを有し、前記作動スリーブは、前記ベース本体(12)の中に押し込まれ得るように成したことで特徴付けられる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の吐出装置。
  11. 前記媒体リザーバ(20)は、その開始位置では気密に密封されるが、更なる吐出ストロークのステップの開始時には前記吐出流路(19)に対して接続され、前記吐出装置(11)は、使い捨て可能な複式噴霧器として構築されていることで特徴付けられる、請求項1〜10のいずれか1項に記載の吐出装置。
  12. 前記スラスト・ピストンポンプ(46)を作動させるために、ピストンロッド(16)は、ポンプピストンとして前記媒体容器(20)の中に押し込まれ、ピストン・ストッパ(21)は、皮下注射針のような中空のプランジャ(17)によって孔を開けられることが可能であり、前記媒体容器を開放して、それを前記吐出装置流路(19)に対して接続するように成し、前記ピストン・ストッパが、前記媒体容器(20)のためのクロージャを形成するように成したことで特徴付けられる、請求項1〜11の1項に記載の吐出装置。
  13. 前記開始位置と前記媒体容器(20)が開放される位置との間にアイドル通路が設けられるように成したことで特徴付けられる、請求項1〜12の1項に記載の吐出装置。
  14. 前記吐出装置(11)のベース本体(12)は、接続片(13)を有し、前記接続片に対しては、前記接続片(13)よりも遥かに小さな直径を備えた細くて長い放出細管(50)が接続されることで特徴付けられる、先行する請求項1〜13のいずれか1項に記載の吐出装置。
  15. 前記放出細管(50)は、前記媒体(24)のための少なくとも1本の配管流路(53)を除いて充填材(52)によって十分に満たされる内側流路(54)を有し、前記吐出開口(14)に隣接する前記内側流路の面は、前記開口と協働して前記スプレーノズル渦巻き流路(53)を画成し、同者を包含するように成したことで特徴付けられる、請求項14に記載の吐出装置。
  16. 10mm以上の長さに渡って、前記放出細管(50)は、5mm以下の直径を有するように成したことで特徴付けられる、請求項14又は15に記載の吐出装置。
  17. 前記放出細管(50)は、湾曲、キンクなどのような屈曲部を有し、或いは前記接続片(13)から折れ曲がった様式で分岐し、前記屈曲部は、前記細管(50)の柔軟な部分(56)によって形成され、鼻管に対して同者への挿入の間に適合するように成したことで特徴付けられる、請求項14から16のいずれか1項に記載の吐出装置。
  18. 前記放出細管(50)は、鼻管の中へ導入するものとして構築されるように成したことで特徴付けられる、請求項14から17のいずれか1項に記載の吐出装置。
  19. 前記吐出開口(14)は、スプレージェットを形成して鼻甲介を湿らせるものとして構築されるように成したことで特徴付けられる、請求項14から18の1項に記載の吐出装置。
  20. 前記接続片(13)は、ピストン・ストッパ(21)と、ポンプシリンダを形成する媒体容器(20)のための案内経路とを包含するように成した、請求項14から19のいずれか1項に記載の吐出装置。
  21. 前記リングは、スリーブ(25)の中に形成され、前記スリーブは、前記媒体容器(20)を受け入れ、且つ破壊可能な材料ブリッジ(30,41)によって作動プッシャを形成することを特徴とする請求項〜20のいずれか1項に記載の吐出装置。
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