JPH0670980A - ディスペンサー - Google Patents
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- JPH0670980A JPH0670980A JP4323493A JP32349392A JPH0670980A JP H0670980 A JPH0670980 A JP H0670980A JP 4323493 A JP4323493 A JP 4323493A JP 32349392 A JP32349392 A JP 32349392A JP H0670980 A JPH0670980 A JP H0670980A
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- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 本出願は、ノズル２及びわきの２つの肩部３
を有するケーシング１を備え、１回分の流体を手動で吐
出する、流体１回分ディスペンサーを開示している。 【構成】 ノズル２は、出口開口９から内方に延びるピ
ストン部材５を有しており、ピストン部材５は少なくと
も１つの吐出路を有している。吐出されるべき流体の容
器１０がピストン部材５に取付けられ、シール１２が吐
出されるべき全ての流体をシールするように容器１０を
横断して配置されている。ピストン部材５はシール１２
に向って延びる穿孔部材６を有しており、これにより、
容器１０をピストン部材５に押圧するとき、前記シール
１２が穿孔されて、容器内の流体が吐出路に沿って且つ
出口開口９を介して排出することが許容される。
を有するケーシング１を備え、１回分の流体を手動で吐
出する、流体１回分ディスペンサーを開示している。 【構成】 ノズル２は、出口開口９から内方に延びるピ
ストン部材５を有しており、ピストン部材５は少なくと
も１つの吐出路を有している。吐出されるべき流体の容
器１０がピストン部材５に取付けられ、シール１２が吐
出されるべき全ての流体をシールするように容器１０を
横断して配置されている。ピストン部材５はシール１２
に向って延びる穿孔部材６を有しており、これにより、
容器１０をピストン部材５に押圧するとき、前記シール
１２が穿孔されて、容器内の流体が吐出路に沿って且つ
出口開口９を介して排出することが許容される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１回分吐出装置（ディ
スペンサー）に関し、詳しくは、吐出されるべき流体の
１回分を収容する単一のシリンダーがピストンに対して
手動で移動して、ピストンのノズル開口を介してシリン
ダー内の流体を吐出するディスペンサーに関する。この
装置は、特に、液体の薬剤の所定量の１回分の鼻孔投与
に適用される。この装置は、頭部痛を伴う状態、例え
ば、群頭痛、慢性発作片頭痛、脈管系疾患を伴う頭痛、
薬物の使用又は使用中止に伴う頭痛、緊張頭痛、及び、
特に定規的頭痛の治療に用いるための薬スマトリプタン
(sumatriptan) の鼻孔投与に適している。
スペンサー）に関し、詳しくは、吐出されるべき流体の
１回分を収容する単一のシリンダーがピストンに対して
手動で移動して、ピストンのノズル開口を介してシリン
ダー内の流体を吐出するディスペンサーに関する。この
装置は、特に、液体の薬剤の所定量の１回分の鼻孔投与
に適用される。この装置は、頭部痛を伴う状態、例え
ば、群頭痛、慢性発作片頭痛、脈管系疾患を伴う頭痛、
薬物の使用又は使用中止に伴う頭痛、緊張頭痛、及び、
特に定規的頭痛の治療に用いるための薬スマトリプタン
(sumatriptan) の鼻孔投与に適している。
【０００２】
【従来の技術】米国特許４９４６０６９号（これは欧州
特許公報０３１１８６３号に対応している）には、この
タイプの装置が開示されている。この装置は、一端から
延びるノズルを有する中空ケーシングを備えており、ケ
ーシングの他端は開口されている。ピストンがノズルか
らケーシングの本体に向って延びており、吐出されるべ
き１回分の流体を収容するシリンダーがピストンに取付
けられている。ピストンは、その長さ方向に沿ってノズ
ル出口に連通する少なくとも１つの吐出路を有してい
る。ケーシングは、ノズルの両側に、使用者の手の２つ
の指が載置され得る丸い肩部を有している。そのため、
この装置は、平面から視て一般的に長円形をしている。
ケーシングの２つの両側部は、窪みを有しているため、
使用者の手の親指は、シリンダーに接触しながら、ケー
シングの短寸法を横切って延びることができる。
特許公報０３１１８６３号に対応している）には、この
タイプの装置が開示されている。この装置は、一端から
延びるノズルを有する中空ケーシングを備えており、ケ
ーシングの他端は開口されている。ピストンがノズルか
らケーシングの本体に向って延びており、吐出されるべ
き１回分の流体を収容するシリンダーがピストンに取付
けられている。ピストンは、その長さ方向に沿ってノズ
ル出口に連通する少なくとも１つの吐出路を有してい
る。ケーシングは、ノズルの両側に、使用者の手の２つ
の指が載置され得る丸い肩部を有している。そのため、
この装置は、平面から視て一般的に長円形をしている。
ケーシングの２つの両側部は、窪みを有しているため、
使用者の手の親指は、シリンダーに接触しながら、ケー
シングの短寸法を横切って延びることができる。
【０００３】したがって、この装置を使用する場合に
は、使用者は、１つの鼻孔にノズルをおいてこの装置を
一方の手で単純に保持し、使用者の親指で容器を押圧す
る。容器の量は知られているため、容器には所定量の流
体が充填されているため、及びシリンダーのポンプスト
ロークはこの装置によって規定されているため、１回分
の薬液は、信頼性をもって容易に投与されることができ
る。この装置は、使用後は捨てられる。
は、使用者は、１つの鼻孔にノズルをおいてこの装置を
一方の手で単純に保持し、使用者の親指で容器を押圧す
る。容器の量は知られているため、容器には所定量の流
体が充填されているため、及びシリンダーのポンプスト
ロークはこの装置によって規定されているため、１回分
の薬液は、信頼性をもって容易に投与されることができ
る。この装置は、使用後は捨てられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この装置は、比較的簡
易に構成されており、使用も容易であるが、この簡易な
構成に起因して欠点が生起されている。この欠点は、排
出路がピストンを介して外界に連通しているため、シリ
ンダーの内容物は、外側から完全に閉鎖されていない。
そのため、時間が経過すると、蒸発によってシリンダー
の内容物が減少する可能性がある。汚染の問題、例え
ば、細菌学上の汚染の問題もあり、これは、薬剤がディ
スペンスされているところでの特別な欠点である。この
装置は、本来的にシールされたパッケージ、例えば、二
重フォイルプラスチック包みを必要とするが、このこと
は、使用者が持ち運ぶには、包みが大きく且つ扱いにく
いものにしている。
易に構成されており、使用も容易であるが、この簡易な
構成に起因して欠点が生起されている。この欠点は、排
出路がピストンを介して外界に連通しているため、シリ
ンダーの内容物は、外側から完全に閉鎖されていない。
そのため、時間が経過すると、蒸発によってシリンダー
の内容物が減少する可能性がある。汚染の問題、例え
ば、細菌学上の汚染の問題もあり、これは、薬剤がディ
スペンスされているところでの特別な欠点である。この
装置は、本来的にシールされたパッケージ、例えば、二
重フォイルプラスチック包みを必要とするが、このこと
は、使用者が持ち運ぶには、包みが大きく且つ扱いにく
いものにしている。
【０００５】公知の装置の開いたシリンダーの問題の解
決は、上述した米国特許４９４６０６９号の特許権者、
即ち、Ing. Erich Pfeiffer GmbH & Co. KG によって、
米国特許４９２１１４２号（これは、欧州特許公報２１
８８４０号に対応している）に簡単に述べられている。
これらの公報では、膜がピストンに押圧されたときに容
器内の圧力によって破壊される膜によって吐出路がシー
ルされる可能性が述べられている。対応する独公報ＤＥ
−ＯＳ−３６３１３４１号にも、容器内に取付けられた
貫通要素によって膜が破壊される可能性が述べられてい
る。
決は、上述した米国特許４９４６０６９号の特許権者、
即ち、Ing. Erich Pfeiffer GmbH & Co. KG によって、
米国特許４９２１１４２号（これは、欧州特許公報２１
８８４０号に対応している）に簡単に述べられている。
これらの公報では、膜がピストンに押圧されたときに容
器内の圧力によって破壊される膜によって吐出路がシー
ルされる可能性が述べられている。対応する独公報ＤＥ
−ＯＳ−３６３１３４１号にも、容器内に取付けられた
貫通要素によって膜が破壊される可能性が述べられてい
る。
【０００６】しかしながら、シールが吐出装置のピスト
ンに形成されているため、吐出されるべき流体を収容す
る容器が装置に取付けられる前の一定期間シールされな
いままであるという欠点が残る。そのため、容器の内容
物の汚染の可能性が依然として残る。
ンに形成されているため、吐出されるべき流体を収容す
る容器が装置に取付けられる前の一定期間シールされな
いままであるという欠点が残る。そのため、容器の内容
物の汚染の可能性が依然として残る。
【０００７】Pfeifferは、欧州特許公報０３８８６５１
号において他の解決法を提案している。この公報には、
シリンダーが中心軸線に沿ってその基部から延びる中心
ピンを有する装置が開示されており、このピンは、ピス
トンの中心吐出路の径よりも若干小さい径を有してい
る。しかしながら、このピンは、少なくとも理論上では
ピストンの吐出開口をシールする中空のフレアーの端を
有している。使用者によって作動されたとき、ピンは、
吐出路内に押し込まれ、フレアーの端は、内方に変形さ
れ、これにより、シリンダーの内容物が吐出路に沿って
且つノズルを介して排出することが許容される。実際に
は、この構造で信頼性のあるシールを達成することは困
難であり、ピストンフランジ回りの蒸発に対する問題が
完全には解決されない。容器は、再び、吐出装置に取り
付けられる前に一定期間シールされない。
号において他の解決法を提案している。この公報には、
シリンダーが中心軸線に沿ってその基部から延びる中心
ピンを有する装置が開示されており、このピンは、ピス
トンの中心吐出路の径よりも若干小さい径を有してい
る。しかしながら、このピンは、少なくとも理論上では
ピストンの吐出開口をシールする中空のフレアーの端を
有している。使用者によって作動されたとき、ピンは、
吐出路内に押し込まれ、フレアーの端は、内方に変形さ
れ、これにより、シリンダーの内容物が吐出路に沿って
且つノズルを介して排出することが許容される。実際に
は、この構造で信頼性のあるシールを達成することは困
難であり、ピストンフランジ回りの蒸発に対する問題が
完全には解決されない。容器は、再び、吐出装置に取り
付けられる前に一定期間シールされない。
【０００８】欧州特許公報４５２７２８号(Coster)に
は、膜シールを有し、上述したPfeifferの提案と同様で
ある、類似したタイプの吐出装置が開示されている。こ
の膜は、ノズル開口の直ぐ後に取付けられており、所定
圧力の下で開く予め形成されたスリットを有している。
は、膜シールを有し、上述したPfeifferの提案と同様で
ある、類似したタイプの吐出装置が開示されている。こ
の膜は、ノズル開口の直ぐ後に取付けられており、所定
圧力の下で開く予め形成されたスリットを有している。
【０００９】この装置の若干異なった形態は、欧州特許
公報４０７２７６号(Valois)（これはカナダ特許２０２
０４２５号に対応する）に述べられている。この装置で
は、吐出されるべき媒体は、装置の本体内に収容されて
おり、使用者がピストンを装置内に押圧することによっ
て排出される。媒体、好適には粉体は、破壊可能な仕切
りによってピストンからシールされることができ、ピス
トンには、貫通部材が形成されることができる。ピスト
ンの移動は、第１には、仕切りの後の圧力を増大させ、
その後、仕切りは貫通部材により破壊され、圧縮空気が
粉体を排出させる。
公報４０７２７６号(Valois)（これはカナダ特許２０２
０４２５号に対応する）に述べられている。この装置で
は、吐出されるべき媒体は、装置の本体内に収容されて
おり、使用者がピストンを装置内に押圧することによっ
て排出される。媒体、好適には粉体は、破壊可能な仕切
りによってピストンからシールされることができ、ピス
トンには、貫通部材が形成されることができる。ピスト
ンの移動は、第１には、仕切りの後の圧力を増大させ、
その後、仕切りは貫通部材により破壊され、圧縮空気が
粉体を排出させる。
【００１０】異なった技術では、注射器バレルをシール
する膜を有する注射器が知られている。使用時には、注
射器のピストンへの圧力は、膜を針の後端に向って移動
させて、膜をパンクさせ、ピストンの更なる移動は針を
介して内容物を吐出させる。
する膜を有する注射器が知られている。使用時には、注
射器のピストンへの圧力は、膜を針の後端に向って移動
させて、膜をパンクさせ、ピストンの更なる移動は針を
介して内容物を吐出させる。
【００１１】米国特許４０１７００７号(Ciba-Geigy)に
は、圧縮空気入口開口を有する１回分容器と閉鎖可能オ
リフィスとを含むディスペンサーが開示されている。容
器は、ピストンポンプに別体に取付けられることができ
るかまたは、容器及びポンプは、一体容器ポンプアッセ
ンブリとして組合わされることができる。弁手段は、容
器の入口開口とポンプの圧縮空気出口との接続部に位置
される破壊可能ダイアフラムを含んでいる。ピンは、ポ
ンプのピストンの前面に取付けられている。圧縮の間、
ピストンの前面がそのストロークの端に至ったとき、ダ
イアフラムは、ピンによって破壊され、圧縮空気は、容
器の内部に押入り、これにより、吐出オリフィスを介し
て媒体が排出される。
は、圧縮空気入口開口を有する１回分容器と閉鎖可能オ
リフィスとを含むディスペンサーが開示されている。容
器は、ピストンポンプに別体に取付けられることができ
るかまたは、容器及びポンプは、一体容器ポンプアッセ
ンブリとして組合わされることができる。弁手段は、容
器の入口開口とポンプの圧縮空気出口との接続部に位置
される破壊可能ダイアフラムを含んでいる。ピンは、ポ
ンプのピストンの前面に取付けられている。圧縮の間、
ピストンの前面がそのストロークの端に至ったとき、ダ
イアフラムは、ピンによって破壊され、圧縮空気は、容
器の内部に押入り、これにより、吐出オリフィスを介し
て媒体が排出される。
【００１２】国際特許公報Ｗ０９１／１２１９７号及び
Ｗ０９１／１２１９８号(CP Packaging) には、薄い壁
によりシールされ且つキャップにより閉鎖された圧縮可
能チューブからなる１回分アッセンブリが開示されてい
る。両方の場合に、キャップは内釘を有し、キャップが
チューブに押圧されたとき、薄い壁は、パンクされて、
内容物が散乱されることを許容している。第１の場合
に、内容物は、中空である釘を介して、キャップの上の
アプリケータパッドの上に散乱される。第２の場合に
は、キャップは外されて、チューブの内容物が排出され
ることを許容する。
Ｗ０９１／１２１９８号(CP Packaging) には、薄い壁
によりシールされ且つキャップにより閉鎖された圧縮可
能チューブからなる１回分アッセンブリが開示されてい
る。両方の場合に、キャップは内釘を有し、キャップが
チューブに押圧されたとき、薄い壁は、パンクされて、
内容物が散乱されることを許容している。第１の場合
に、内容物は、中空である釘を介して、キャップの上の
アプリケータパッドの上に散乱される。第２の場合に
は、キャップは外されて、チューブの内容物が排出され
ることを許容する。
【００１３】欧州特許公報２３２３３８号(Unidec)に
は、圧縮容器と、内釘を有するアップリケータとを備え
る液体ディスペンサーが開示されている。容器が圧縮さ
れたとき、容器をシールする膜が容器内側の圧力によっ
て釘に押付けられる。その後、内容物がアプリケータを
介して排出される。
は、圧縮容器と、内釘を有するアップリケータとを備え
る液体ディスペンサーが開示されている。容器が圧縮さ
れたとき、容器をシールする膜が容器内側の圧力によっ
て釘に押付けられる。その後、内容物がアプリケータを
介して排出される。
【００１４】本発明の目的は、容器が信頼性をもってシ
ールされ、そのため、殺菌されることができ、汚染及び
蒸発損失が無い、最初に述べたタイプの吐出装置を提供
することにある。また、従来の装置と異なり、装置全体
を殺菌する必要性および二次的パッケージの必要性を不
要にすることにある。
ールされ、そのため、殺菌されることができ、汚染及び
蒸発損失が無い、最初に述べたタイプの吐出装置を提供
することにある。また、従来の装置と異なり、装置全体
を殺菌する必要性および二次的パッケージの必要性を不
要にすることにある。
【００１５】
【発明の概要】本発明は、１回分の流体を手動で吐出す
る、流体１回分ディスペンサーであって、ノズル及び２
つの肩部を有するケーシングを備え、肩部の一方はノズ
ルの一方の側にあり、ノズルは出口開口から内方に延び
るピストン部材を有し、ピストン部材は少なくとも１つ
の吐出路を有し、吐出されるべき流体の容器がピストン
部材に取付けられ、シールが吐出されるべき全ての流体
をシールするように容器を横断して配置され、ピストン
部材が前記シールに向って延びる穿孔部材を有してお
り、これにより、容器をピストン部材に押圧するとき、
前記シールが穿孔されて、容器内の流体が吐出路に沿っ
て且つ出口開口を介して排出することが許容されること
を特徴としている。
る、流体１回分ディスペンサーであって、ノズル及び２
つの肩部を有するケーシングを備え、肩部の一方はノズ
ルの一方の側にあり、ノズルは出口開口から内方に延び
るピストン部材を有し、ピストン部材は少なくとも１つ
の吐出路を有し、吐出されるべき流体の容器がピストン
部材に取付けられ、シールが吐出されるべき全ての流体
をシールするように容器を横断して配置され、ピストン
部材が前記シールに向って延びる穿孔部材を有してお
り、これにより、容器をピストン部材に押圧するとき、
前記シールが穿孔されて、容器内の流体が吐出路に沿っ
て且つ出口開口を介して排出することが許容されること
を特徴としている。
【００１６】本発明の効果は、容器が別体で充填され、
シールされ、及び殺菌され、作動前に容器がディペンサ
ーに取付けられている間容器の殺菌性が維持されること
である。
シールされ、及び殺菌され、作動前に容器がディペンサ
ーに取付けられている間容器の殺菌性が維持されること
である。
【００１７】好適には、前記シールは、容器の内側に移
動自在に係合され且つ使用時に穿孔部材によって穿孔さ
れる中心膜を有するストッパーによって形成されてい
る。穿孔部材は、中空であり、これにより、ピストン部
材の吐出路を形成している。
動自在に係合され且つ使用時に穿孔部材によって穿孔さ
れる中心膜を有するストッパーによって形成されてい
る。穿孔部材は、中空であり、これにより、ピストン部
材の吐出路を形成している。
【００１８】前記容器又はこれに取付けられた他の部材
は、このケーシングの内側に係合しており、この係合
は、容器内の流体を十分に吐出する所定力によって解除
される。
は、このケーシングの内側に係合しており、この係合
は、容器内の流体を十分に吐出する所定力によって解除
される。
【００１９】流体は、好適には、偏頭痛、インフルエン
ザ、呼吸器疾患、又はアレルギー性鼻炎の治療のための
薬液である。薬液は、例えば、スマトリプタン(sumatri
ptan) である。薬液の吐出量は、好適には、ほぼ０．１
mlである。
ザ、呼吸器疾患、又はアレルギー性鼻炎の治療のための
薬液である。薬液は、例えば、スマトリプタン(sumatri
ptan) である。薬液の吐出量は、好適には、ほぼ０．１
mlである。
【００２０】
【実施例】図に示された装置は、米国特許４９４６０６
９号に詳細に開示されており、これの開示は、参照され
て本明細書に組込まれるものである。そのため、本明細
書は、この米国特許の装置と共通の本発明の装置の特徴
を詳細には説明していない。
９号に詳細に開示されており、これの開示は、参照され
て本明細書に組込まれるものである。そのため、本明細
書は、この米国特許の装置と共通の本発明の装置の特徴
を詳細には説明していない。
【００２１】図１に示されるように、分配装置（ディス
ペンサー）は、ノズル２とこれの両側の肩部３とを有す
るケーシング１を備えている。ケーシング１は、肩部３
から下方に延びており（この肩部３は図１，２で上方か
ら視た場合に円形にされており）、（図面の平面であ
る）一方の寸法が垂直方向の他方の寸法より大きくされ
て平坦な筒状にされている。米国特許４９４６０６９号
に開示されているように、親指凹所が、狭い寸法を横切
るケーシングの両側に設けられている。図示された実施
例は、鼻孔用に構成されており、そのため、ノズルは、
鼻アダプターとして説明されることができ、以下に説明
される。
ペンサー）は、ノズル２とこれの両側の肩部３とを有す
るケーシング１を備えている。ケーシング１は、肩部３
から下方に延びており（この肩部３は図１，２で上方か
ら視た場合に円形にされており）、（図面の平面であ
る）一方の寸法が垂直方向の他方の寸法より大きくされ
て平坦な筒状にされている。米国特許４９４６０６９号
に開示されているように、親指凹所が、狭い寸法を横切
るケーシングの両側に設けられている。図示された実施
例は、鼻孔用に構成されており、そのため、ノズルは、
鼻アダプターとして説明されることができ、以下に説明
される。
【００２２】鼻アダプター２は、中空で、ケーシング１
の本体に向って延びる内筒状スリーブ４を含んでいる。
ピストン部材５が押圧嵌合部材によりスリーブ４内に取
付けられている。ピストン５は中空で、ステンレス鋼針
である穿孔部材６がピストン部材５の中心軸線に沿って
取付けられている。針６は、中空のピストン５の端に押
圧嵌合されている挿入部材７内に嵌合されている。針６
は、鼻アダプターの端の出口開口９に連通している。
の本体に向って延びる内筒状スリーブ４を含んでいる。
ピストン部材５が押圧嵌合部材によりスリーブ４内に取
付けられている。ピストン５は中空で、ステンレス鋼針
である穿孔部材６がピストン部材５の中心軸線に沿って
取付けられている。針６は、中空のピストン５の端に押
圧嵌合されている挿入部材７内に嵌合されている。針６
は、鼻アダプターの端の出口開口９に連通している。
【００２３】装置は、単一の筒状容器１０を含んでお
り、この筒状容器１０は、ピストン５の端に取付けられ
ており、且つ、ピストン５に沿って鼻アダプター２の壁
とピストン５との間の空間内に移動自在である。
り、この筒状容器１０は、ピストン５の端に取付けられ
ており、且つ、ピストン５に沿って鼻アダプター２の壁
とピストン５との間の空間内に移動自在である。
【００２４】環状のラバーストッパー１１が筒状容器１
０内に嵌入されており、中心膜１２を含んでいる。この
ストッパー１１の外側の一連の環状のリムはシリンダー
内に良好なシールを提供している。分配されるべき媒体
はストッパー１１によって容器１０内に完全に収容され
ている。ストッパー１１が殺菌されていないときには、
媒体はストッパーの上方に貯溜されない。
０内に嵌入されており、中心膜１２を含んでいる。この
ストッパー１１の外側の一連の環状のリムはシリンダー
内に良好なシールを提供している。分配されるべき媒体
はストッパー１１によって容器１０内に完全に収容され
ている。ストッパー１１が殺菌されていないときには、
媒体はストッパーの上方に貯溜されない。
【００２５】図示された実施例では、鼻アダプターは、
ケーシングの本体の内側に延ばされて延在部１３を形成
している。延出部１３は、４つの離間されたアームによ
って形成されることができ、これらのアームは、協働し
て筒状を構成している。延在アーム１３の内側には、凹
所１４が形成されている。分離したカバー１５が容器１
０の外側に嵌合しており、このカバー１５の外リム１６
が凹所に係溜されている。凹所１４又はリム１４は、丸
くされた縁を有しており、初期弾性力が打ち勝った後に
おける係合及び係合解除が容易にされている。
ケーシングの本体の内側に延ばされて延在部１３を形成
している。延出部１３は、４つの離間されたアームによ
って形成されることができ、これらのアームは、協働し
て筒状を構成している。延在アーム１３の内側には、凹
所１４が形成されている。分離したカバー１５が容器１
０の外側に嵌合しており、このカバー１５の外リム１６
が凹所に係溜されている。凹所１４又はリム１４は、丸
くされた縁を有しており、初期弾性力が打ち勝った後に
おける係合及び係合解除が容易にされている。
【００２６】容器１０と容器カバー１５との間には、干
渉嵌合部材が設けられており、カバー１５の基部の内ウ
ェブ１７が容器がカバー内に延びる範囲を限定してい
る。鼻アダプターの出口開口９は比較的小さい径、例え
ば、０．２５mmのオリフィスにより形成されている。こ
の実施例では中空針により形成されている吐出路は、ピ
ストン５の端に形成された従来の円形渦巻室１８により
出口開口９に連通している。
渉嵌合部材が設けられており、カバー１５の基部の内ウ
ェブ１７が容器がカバー内に延びる範囲を限定してい
る。鼻アダプターの出口開口９は比較的小さい径、例え
ば、０．２５mmのオリフィスにより形成されている。こ
の実施例では中空針により形成されている吐出路は、ピ
ストン５の端に形成された従来の円形渦巻室１８により
出口開口９に連通している。
【００２７】この装置を用いる場合には、装置は、使用
者がカバー１５を押圧して十分な力で凹所１４とリム１
６との係合を解除することにより作動される。この解除
に続いて、容器１０はピストン５に沿って移動する。こ
の移動は、ラバーストッパー１１の膜１２を介して針６
を押し込む。
者がカバー１５を押圧して十分な力で凹所１４とリム１
６との係合を解除することにより作動される。この解除
に続いて、容器１０はピストン５に沿って移動する。こ
の移動は、ラバーストッパー１１の膜１２を介して針６
を押し込む。
【００２８】膜１２が針６により穿孔された後、容器の
内容物は、中空の針６に沿って渦巻室１８を介して流通
でき、鼻アダプターの端の出口開口９を介して噴霧吐出
されることができる。
内容物は、中空の針６に沿って渦巻室１８を介して流通
でき、鼻アダプターの端の出口開口９を介して噴霧吐出
されることができる。
【００２９】ノズルからの微細な噴霧を確実にするため
には、適切な力が作動の間加えられなければならない。
カバー１５のリム１６を凹所１４から初期に移動させる
に必要な比較的大きい力は、作動のモーメントを増大
し、微細な噴霧を保証していることに注意すべきであ
る。
には、適切な力が作動の間加えられなければならない。
カバー１５のリム１６を凹所１４から初期に移動させる
に必要な比較的大きい力は、作動のモーメントを増大
し、微細な噴霧を保証していることに注意すべきであ
る。
【００３０】図２に示されるように、シリンダー８の最
終位置では、ラバーストッパー１１はピストン５により
容器１０の底まで押圧され、針１０は、容器のほぼ底ま
で延在している。このことは、容器１０の内容物の大部
分が排出されることを保証している。この使用後、ディ
スペンサーは捨てられる。そのため、これは、使い捨て
「一回分」薬液用のディスペンサーである。
終位置では、ラバーストッパー１１はピストン５により
容器１０の底まで押圧され、針１０は、容器のほぼ底ま
で延在している。このことは、容器１０の内容物の大部
分が排出されることを保証している。この使用後、ディ
スペンサーは捨てられる。そのため、これは、使い捨て
「一回分」薬液用のディスペンサーである。
【００３１】カバー１５に初期圧力が加えられたとき、
容器１０内の初期圧力によって、容器１０とストッパー
１１との両方が前方に（図１の距離ｘだけ）移動し、こ
れにより、針６が膜１２を穿孔することが許容される。
続いて、容器の前方への移動（図１の距離ｙだけ）は、
容器１０内の液体を針６を介して押し出す。穿孔された
膜１２は、針１０の外側をシールし、液体が針の中心中
空部以外から押し出されることを妨げている。
容器１０内の初期圧力によって、容器１０とストッパー
１１との両方が前方に（図１の距離ｘだけ）移動し、こ
れにより、針６が膜１２を穿孔することが許容される。
続いて、容器の前方への移動（図１の距離ｙだけ）は、
容器１０内の液体を針６を介して押し出す。穿孔された
膜１２は、針１０の外側をシールし、液体が針の中心中
空部以外から押し出されることを妨げている。
【００３２】図示された装置では、ケーシングは、使用
者の親指のための対向凹所を有しているが、これに代わ
る実施例では、カバーは、長さと幅の両方に延在して、
使用者が押圧するために一層広い領域を提供することが
できる。そのため、カバーは、延在して、ケーシングの
内側に嵌合した摺動体を形成することができる。このよ
うな場合、ケーシングの対向開口は不要であるかもしれ
ないが、このことは、当然、摺動体がケーシングから延
在する範囲に左右される。キャップが鼻アダプターに嵌
合されて、作動の前にその無菌状態を維持することがで
きる。これに代えて、この装置は、気密パック内でシー
ルされることができる。
者の親指のための対向凹所を有しているが、これに代わ
る実施例では、カバーは、長さと幅の両方に延在して、
使用者が押圧するために一層広い領域を提供することが
できる。そのため、カバーは、延在して、ケーシングの
内側に嵌合した摺動体を形成することができる。このよ
うな場合、ケーシングの対向開口は不要であるかもしれ
ないが、このことは、当然、摺動体がケーシングから延
在する範囲に左右される。キャップが鼻アダプターに嵌
合されて、作動の前にその無菌状態を維持することがで
きる。これに代えて、この装置は、気密パック内でシー
ルされることができる。
【００３３】図１，２の実施例では、容器は、樹脂物質
から形成されてもよいことは当然であるが、無菌性の点
が優れているためには、ガラスから形成されていること
が好適である。鼻アダプターを含めてのケーシングは、
例えば、ポリプロピレンから形成され、カバーも同様で
ある。ストッパーはクロロブチルゴムから形成されるこ
とができ、膜の厚さはほぼ１mmであり、これにより、針
の外側からの良好なシール性を提供することができる。
膜の厚さは、１．６mmである。中空の針は、１mmの外径
を有することができる。針は、金属製に代えて、堅い樹
脂物質、例えば、ポリカーボネイト、ポリスチレン、そ
の他適切な物資から形成することができる。投与される
べき薬剤の量は、０．１mlであるが、吐出時、薬剤の一
部は噴霧されずに装置内に残るという事実があるため、
容器は、例えば０．１２mlの量を重点することができ
る。薬の種類に応じて、装置は異なる量を投与できるよ
うに変形可能である。
から形成されてもよいことは当然であるが、無菌性の点
が優れているためには、ガラスから形成されていること
が好適である。鼻アダプターを含めてのケーシングは、
例えば、ポリプロピレンから形成され、カバーも同様で
ある。ストッパーはクロロブチルゴムから形成されるこ
とができ、膜の厚さはほぼ１mmであり、これにより、針
の外側からの良好なシール性を提供することができる。
膜の厚さは、１．６mmである。中空の針は、１mmの外径
を有することができる。針は、金属製に代えて、堅い樹
脂物質、例えば、ポリカーボネイト、ポリスチレン、そ
の他適切な物資から形成することができる。投与される
べき薬剤の量は、０．１mlであるが、吐出時、薬剤の一
部は噴霧されずに装置内に残るという事実があるため、
容器は、例えば０．１２mlの量を重点することができ
る。薬の種類に応じて、装置は異なる量を投与できるよ
うに変形可能である。
【００３４】
【発明の効果】容器は流体が充填されてラバーストッパ
ーによりシールされており、容器は、ケーシングに嵌合
される前、分離された単体で殺菌されている。ケーシン
グへの嵌合時には、容器内容物の無菌性はシールにより
維持される。
ーによりシールされており、容器は、ケーシングに嵌合
される前、分離された単体で殺菌されている。ケーシン
グへの嵌合時には、容器内容物の無菌性はシールにより
維持される。
【図１】シリンダーの内容物を吐出する前における、デ
ィスペンサーの断面図、
ィスペンサーの断面図、
【図２】吐出後における、図１に対応する図である。
１ ケーシング ２ ノズル ３ 肩部 ５ ピストン（ピストン部材） ６ 針（穿孔部材） ９ 出口開口 １０ 容器 １１ ストッパー １２ 膜（シール）
Claims (10)
- 【請求項１】１回分の流体を手動で吐出する、流体１回
分ディスペンサーであって、 ノズル及び２つの肩部を有するケーシングを備え、肩部
の一方はノズルの一方の側にあり、ノズルは出口開口か
ら内方に延びるピストン部材を有し、ピストン部材は少
なくとも１つの吐出路を有し、吐出されるべき流体の容
器がピストン部材に取付けられ、シールが吐出されるべ
き全ての流体をシールするように容器を横断して配置さ
れ、ピストン部材が前記シールに向って延びる穿孔部材
を有しており、これにより、容器をピストン部材に押圧
するとき、前記シールが穿孔されて、容器内の流体が吐
出路に沿って且つ出口開口を介して排出することが許容
されることを特徴とするディスペンサー。 - 【請求項２】前記シールは、容器の内側に移動自在に係
合され且つ使用時に穿孔部材によって穿孔される中心膜
を有するストッパーによって形成されていることを特徴
とする請求項１に記載のディスペンサー。 - 【請求項３】穿孔部材は、中空であり、これにより、ピ
ストン部材の吐出路を形成していることを特徴とする請
求項１又は２に記載のディスペンサー。 - 【請求項４】穿孔部材は、ピストン部材の軸線に沿って
出口開口に延びていることを特徴とする請求項３に記載
のディペンサー。 - 【請求項５】穿孔部材は、鋼鉄製針であることを特徴と
する請求項４に記載のディスペンサー。 - 【請求項６】前記容器又はこれに取付けられた他の部材
は、このケーシングの内側に係合しており、この係合
は、容器内の流体を十分に吐出する所定力によって解除
されることを特徴とする請求項１乃至５のいずれかに記
載のディスペンサー。 - 【請求項７】容器は、薬液を収納していることを特徴と
する請求項１乃至６のいずれかに記載のディスペンサ
ー。 - 【請求項８】薬液は、偏頭痛、インフルエンザ、呼吸器
疾患、又はアレルギー性鼻炎の治療のためのものである
ことを特徴とする請求項７に記載のディスペンサー。 - 【請求項９】薬液は、スマトリプタン(sumatriptan) で
ある請求項７に記載のディスペンサー。 - 【請求項１０】薬液の吐出量は、ほぼ０．１mlであるこ
とを特徴とする請求項７乃至９のいずれかに記載のディ
スペンサー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB919125699A GB9125699D0 (en) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | Device |
| GB9125699.0 | 1991-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670980A true JPH0670980A (ja) | 1994-03-15 |
| JP3183974B2 JP3183974B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=10705621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32349392A Expired - Lifetime JP3183974B2 (ja) | 1991-12-03 | 1992-12-03 | ディスペンサー |
Country Status (36)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5307953A (ja) |
| EP (1) | EP0546607B1 (ja) |
| JP (1) | JP3183974B2 (ja) |
| KR (1) | KR100232689B1 (ja) |
| CN (1) | CN1121246C (ja) |
| AR (1) | AR247104A1 (ja) |
| AT (1) | ATE166801T1 (ja) |
| AU (1) | AU663535B2 (ja) |
| BE (1) | BE1005867A5 (ja) |
| BR (1) | BR9204653A (ja) |
| CA (1) | CA2084350C (ja) |
| CH (1) | CH689374A5 (ja) |
| CY (1) | CY2013A (ja) |
| CZ (1) | CZ288952B6 (ja) |
| DE (2) | DE69225781T2 (ja) |
| DK (2) | DK0546607T3 (ja) |
| ES (1) | ES2049675B1 (ja) |
| FI (1) | FI107996B (ja) |
| FR (1) | FR2684304A1 (ja) |
| GB (2) | GB9125699D0 (ja) |
| GR (1) | GR1002587B (ja) |
| HK (1) | HK78097A (ja) |
| HU (1) | HU211712B (ja) |
| IE (1) | IE922859A1 (ja) |
| IL (1) | IL103945A (ja) |
| IN (1) | IN186005B (ja) |
| IT (1) | IT1256696B (ja) |
| LU (1) | LU88193A1 (ja) |
| MX (1) | MX9206940A (ja) |
| MY (1) | MY125575A (ja) |
| NO (1) | NO305057B1 (ja) |
| NZ (1) | NZ245337A (ja) |
| PL (1) | PL170500B1 (ja) |
| PT (1) | PT101106B (ja) |
| SK (1) | SK280177B6 (ja) |
| ZA (1) | ZA929335B (ja) |
Cited By (7)
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| JP2019515848A (ja) * | 2016-05-04 | 2019-06-13 | アプター フランス エスアーエス | 流体製品吐出装置 |
| JP2019520979A (ja) * | 2016-06-20 | 2019-07-25 | アプター フランス エスアーエス | 流体吐出装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE4412041A1 (de) * | 1994-04-08 | 1995-10-12 | Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg | Austragvorrichtung für fließfähige Medien, insbesondere für den Austrag in nur einem Hub |
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