JP2001508141A - 織機用の駆動装置 - Google Patents

織機用の駆動装置

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Abstract

(57)【要約】 織機用の駆動装置では、主駆動シャフト(2)が機械フレーム(1)の中に軸受けされ、また駆動モータ(5)によって駆動されるように意図されており、この駆動モータは主駆動シャフト(2)に対して同軸に配設され、また前記主駆動シャフトに直接結合されている。主駆動シャフト(2)は駆動モータ(5)用のモータシャフトとして形成されることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 織機用の駆動装置 本発明は、機械フレームの中に軸受けされ、また駆動モータによって駆動される 主駆動シャフトを有する織機用の駆動装置に関する。 伝達要素、例えばベルト駆動を介して駆動モータによって駆動される、機械フレ ーム内に軸受けされた主駆動シャフトを備える織機用の駆動装置が既知である( EP−A0726345)。主駆動シャフトは、第1の位置で少なくとも筬框を 駆動するための歯車と、ならびに少なくとも杼口形成手段を駆動するための歯車 と係合し、また第2の位置で両方の歯車の一方の歯車のみと係合する切換え歯車 を備える。切換え歯車と主駆動シャフトは噛合によって相互に不動に結合され、 この結果切換え歯車は主駆動シャフトに対して軸方向に移動することができるが 、円周方向で遊びなしに主駆動シャフトに結合する。この円周方向の遊びのない 結合は、伝達される駆動トルクを正および負の値の間で変更するために必要であ る。駆動モータと主駆動シャフトとの間の結合部には、切換え可能なクラッチお よび/または切換え可能なブレーキを設けることができる。グリッパ織機の場合 、第1の歯車は追加してグリッパ用の駆動装置も共に駆動することができる。通 常の高速織りおよび緩速運転の際に、切換え歯車は両方の歯車と係合し、一方い わゆる緯糸探知の場合、切換え歯車と第1の歯車との係合が外され、第1の歯車 とのみ係合する。緩速運転中および緯糸探知の際に、主駆動モータは通常の織り の間よりも低速度で運転される。この場合、代わりに駆動は別個の低速モータに よって行うこともできる。 本発明の課題は、冒頭に述べた種類の駆動装置を改良することである。 上記課題は、駆動モータのモータシャフトを主駆動シャフトに対して同軸に配設 し、また前記主駆動シャフトに直接結合することによって解決される。 この配設に基づき、取付けに必要な容積が減少し、よりコンパクトな構造が得ら れる。さらに駆動モータと主駆動シャフトとの間の伝達要素が不要となり、この 結果伝達要素によって引き起こされるエネルギ損失もなくなる。 本発明の特に有効な実施形態では、主駆動シャフトを駆動モータのモータシャフ トとして形成することが意図されている。これによって、さらによりコンパクト な構造が可能となり、一方同時にエネルギ損失がさらに低減される。駆動モータ と主駆動シャフトとの間には、エネルギ損失を引き起こす伝達要素は存在しない 。駆動モータ内の主駆動シャフト用の、すなわちモータシャフト用の軸受も省略 することができ、これによってエネルギ損失がさらに低減される。 本発明のさらなる形態では、主駆動シャフトがその軸方向に移動可能に軸受けさ れ、また第1の位置と、第2の位置との間で調整装置によって調整可能であり、 また軸方向に移動可能な主駆動シャフトが、この主駆動シャフトと軸方向にまた 円周方向に固定結合された切換え歯車を備え、この切換え歯車が、主駆動シャフ トの第1の位置で少なくとも2つの駆動歯車と係合し、また第2の位置で1つの みの駆動歯車と係合することが意図されている。このような主駆動シャフトは概 して回転部として製造し、したがって狭い許容誤差で廉価に製造することができ る。主駆動シャフト上に設けられた切換え歯車は、回転される主駆動シャフトと 一体に製造することができるか、または既知の方法で主駆動シャフト上に固定す ることができる。主駆動シャフトは軸方向にも、円周方向にも切換え歯車に固定 結合されるので、既知の解決方法に対し長所が、すなわち主駆動シャフトと切換 え歯車との間の軸方向の噛合を正確に形成するために、主駆動シャフト上の切換 え歯車の軸方向の移動を許容するが、円周方向の遊びを防止する特別な措置を実 施する必要がないという長所が提供される。 本発明のさらなる形態では、主駆動シャフトが、軸受外側リングと転がり軸受体 とを備える転がり軸受によって軸受けされ、この転がり軸受が主駆動シャフトの 上で回転することが意図されている。このような軸受はほんのわずかな数の要素 しか含まず、さらに主駆動シャフトの軸方向移動を可能にするという長所を有す る。 本発明のさらなる形態では、駆動モータに属するロータが主駆動シャフト上に配 設され、また所属の静止ステータに関して主駆動シャフトと共に軸方向に可動自 在であることが意図されている。これによって、ロータと主駆動シャフトとの間 の簡単な結合が可能になる。好ましくは、主駆動シャフトが両方の駆動要素と係 合する位置で、ロータとステータの縦中心がほぼ共通の径方向面に存在すること が意図されている。このことは、駆動モータの励磁時にステータがロータの上に 軸方向の電磁力を及ぼさないという長所を有する。これによって、主駆動シャフ トが電磁力によって規定の位置に持っていかれ、またこの位置で保持されるので 、織りの最中の主駆動シャフトの移動が防止される。ロータとステータはほぼ等 しい軸方向の長さを備えることが有効であり、好ましくは正確に等しい軸方向の 長さを備え、これによってロータは、かなり大きな軸方向力によってステータに 関して規定された位置に付勢される。これによって、主駆動シャフトが通常の織 りの際に規定位置に保持され、この位置から主駆動シャフトが織りの最中に軸方 向に動かされず、また揺動されないことが達成される。 好適な実施形態では、駆動モータの回転数および/または角度位置および/また は駆動トルクおよび/または回転方向が制御可能であることが意図されている。 これによって、主駆動シャフトは1つのみの駆動モータを用いて、それぞれ所望 の速度と回転方向とによって駆動することができる。 本発明のさらなる特徴と利点が図面に示した実施例の引き続く説明から明らかと なる。 図1は、本発明に基づく織機用の駆動装置の概略部分断面図である。 図2は、図1の拡大目盛りの切り抜き図F2である。 図3は、主駆動シャフトの他の位置における図2の切り抜き図である。 図4は、駆動歯車相互の配設を示すための図1のラインIV−IVに沿った拡大目盛 りの部分断面図である。 図5は、図1の拡大目盛りの切り抜き図である。 図6は、本発明に基づく駆動装置の部分変更した実施形態の部分断面図である。 図7は、主駆動シャフトの第2の位置における図6の実施形態である。 図8は、本発明に基づく駆動装置の別の実施形態の断面図である。 図9は、拡大目盛りの、および主駆動シャフトの他の位置における図8の実施形 態の切り抜き図である。 図10は、図8のラインX−Xに沿って見た部分断面図である。 図1から図5に示した織機用の駆動装置の場合、機械フレーム1の中に、転がり 軸受3、4によって主駆動シャフト2が軸受けされている。主駆動シャフト2は 例えば電気駆動モータ5によって駆動される。主駆動シャフト2には、平歯車を 備える切換え歯車6が設けられている。切換え歯車6は主駆動シャフト2と一体 に製造できるか、または別個に製造された要素として主駆動シャフト2に不動に 固定することができる。 切換え歯車6は、シャフト10によって駆動要素11に結合された平歯車を備え る駆動歯車9と係合している。例えば駆動要素11は、ドビーと、カム箱と、杼 口を形成するためのジャカード機または任意の他の装置と、から構成される杼口 駆動要素である。同時に駆動要素11は、耳形成装置と、バックレストを確実に 駆動するための装置と、を駆動するために使用することができる。さらに切換え 歯車6は、シャフト13によって第2の駆動要素14に結合された平歯車を備え た駆動歯車12と係合している。この別の駆動要素14は例えば筬框用の駆動手 段であり、またグリッパ織機の場合にはグリッパ手段またはグリッパバンド用の 駆動手段である。第2の駆動要素14は耳挿入装置を駆動するために、織物巻き 用の駆動のために、またくず巻き付け用の駆動のために使用することができる。 図示した実施例では、主駆動シャフト2およびシャフト10と13は互いに平行 に配設される。 主駆動シャフト2によって加えられる駆動トルクを制限するために、切換え歯車 6の直径は駆動歯車9と12の直径よりも小さく選択される。筬框用の駆動部を 含む駆動要素14にシャフト13を介して結合された駆動歯車12は、1回の緯 糸挿入につき1回転だけ回転することが好ましい。杼口形成用の駆動手段を含む 第1の駆動要素11にシャフト10を介して結合された駆動歯車9は、例えば駆 動要素14の回転の際に半回転のみ回転するが、これは杼口形成手段が緯糸挿入 の際に半サイクルのみ通過するだけで済むからである。この理由から、駆動歯車 9の直径は駆動歯車12の直径の2倍の大きさであることがきる。 織機が織りの最中に主駆動シャフト2によって駆動される、図1と図2に示され た第1の位置では、両方の駆動歯車9と12は切換え歯車6と係合し、この結果 この駆動歯車9と12は主駆動シャフト2によって駆動される。織機の停止後、 いわゆる緯糸探知運動を実施するために駆動要素14が主駆動シャフト2から分 離される時に、主駆動シャフト2は切換え歯車6と共に軸方向に移動して図3に 示した第2の位置に持っていかれる。この位置では切換え歯車6は駆動歯車9と 係合したままであるが、一方駆動歯車12との係合は外され、この結果なお駆動 歯車9のみを主駆動シャフト2によって駆動することができる。 主駆動シャフト2を軸方向に移動するために、移動用に装置7、8が設けられて いる。装置7は、フック17と突出部18とを備えたピン16を含む。突出部1 8には別のピン19が固定されている。フック17に対向するピン16の端部は 、シリンダ22の中に案内されるピストン21として使用され、また例えばOリ ングの形態のピストンシール20を備えている。シリンダ22は回路34に接続 され(図1)、この回路は例えばEP−A0726345による回路に対応する油 圧回路であるか、または空圧回路であり、この回路によってピン16は一方向に 、すなわち主駆動シャフト2の方向に動かすことができる。ピンを反対方向に動 かすために、復帰ばね23が設けられている。フック17はピンと、主駆動シャ フト2の軸とに対して偏心的に配設され、この結果フックはアンダカットの切欠 き24または主駆動シャフト2の条溝の後部を掴む。さらにピン16は、主駆動 シ ャフト2の中に例えばねじ込みによって固定された耐摩耗性材料のジャーナル2 5とも協働する。ピン16の軸方向の移動によって、主駆動シャフト2は軸方向 に移動される。図2と図3に示したように、装置8は、シールリング26、例え ばOリングを備えると共にシリンダ28の中に案内されるピストン27を含む。 ピストン27は、例えばねじ込みによって主駆動シャフト2に固定された耐摩耗 性材料のジャーナル29と協働する。シリンダ28は、シリンダ22と対応する 方法で回路35によって操作可能である(図1)。装置7によって主駆動シャフト 2を両方の軸方向に調整できるので、装置8は必ずしも必要ではないが、両方の 装置7と8を設けることが好ましい。この理由は、この場合主駆動シャフト2の 軸方向の運動が両方のジャーナル25と29によって制限されるからである。こ の場合、わずかな遊びをジャーナル25、29の領域に設けることが有効であり 、この結果機械的要素によって主駆動シャフト2が意図しない軸方向の移動から 保護される。 図3と図4に示したように、駆動歯車12の噛合は、その軸方向の長さ部分にわ たって延在する少なくとも1つの切欠き30を有し、この結果歯車12のサイド フランク31と、切換え歯車6のサイドフランク32はなお部分的に重なり合う が、駆動歯車12は図3に示した位置で切換え歯車6との係合を外すことができ る。図3から理解されるように、この位置で切換え歯車6は駆動歯車12に対し て自由に回転できる。これによって、切換え歯車6を駆動歯車12から切り離す ことができるようにするために、主駆動シャフト2を対応する大きさの距離にわ たって軸方向に移動する必要なしに、駆動歯車12をかなり幅を広くして製作す ることが可能となる。切換え歯車6の歯は、駆動歯車12との係合実施を容易に するために、駆動歯車に対向したサイドフランク32で面取りされることが好ま しい。 装置7のピン19は駆動歯車12用の停止装置として使用される(図5)。ピン1 9には駆動歯車12の少なくとも1つの開口部33が割り当てられる。開口部3 3中へのピン19の係合を容易にするために、ピン19の端部は面取りされる。 ピン19が図2の位置で駆動歯車12の開口部33の中に係合しないが、図3の 位置で係合するように、ピン19はピン16に配設される。切換え歯車6が駆動 歯車12から分離される前に、すなわち主駆動シャフト2が図3の位置に達する 前に、ピン19は開口部33と容易に協働することが好ましい。このことによっ て、切換え歯車6と駆動歯車12との係合が外される時に、駆動歯車12の容易 な停止が確実に保証される。しかし、この配設では、切換え歯車6と駆動歯車1 2がすでに歯車フランクの規定幅を介して互いに係合する時に、ピン19は開口 部33ともはや協働することができない。この実施形態では、駆動歯車12内の 各開口部33が、切欠き30に割り当てられた位置にあることが明らかであり、 この結果ピン19が開口部33中に係合する時に、切欠き30が切換え歯車6に 対向し、この結果切換え歯車は切欠き30の内部で自由に回転することができる 。軸受3と4によって機械フレーム1の中に軸受けされた主駆動シャフト2は、 同時に駆動モータ5のモータシャフトである。図2、図3、図5から分かるよう に、軸受3と4はそれぞれ外側リング36、39を有し、このリングは機械フレ ーム1の間に固定され、またねじで機械フレーム1に固定されたフランジ37、 41に固定されている。軸受3、4の外側リング36、39内では複数の転がり 軸受要素、例えば円筒形状のローラ38、40が回転し、これらローラは主駆動 シャフト2の上で直接回転する。主駆動シャフト2はこの領域で、例えば熱硬化 法によって硬化される。ローラ38、40は直接主駆動シャフト2と協働するの で、必要とされる構成部品の数は制限される。さらに、主駆動シャフト2の軸方 向移動に関して長所が得られる。 駆動モータ5のロータ42は主駆動シャフト2の上に配設され、詳しくは駆動シ ャフト2の上に確実に固定されることが好ましく、この結果ロータ42は主駆動 シャフト2と共に軸方向に移動される。モータハウジング43の中に保持された 駆動モータ5のステータ44は機械フレーム1に固定されている。本実施例では 、モータハウジング43はねじ端45を備え、このねじ端部は、同様にねじを備 えるフランジ41の中にねじ込まれている。フランジ41は、このフランジによ っ てステータ44がロータ42の中心に配設されるように形成される。モータハウ ジング43の対向する端部は同様にねじ端部46を備え、その上に、装置8を含 むフランジ47がねじ込まれている。ねじ端部による固定部の代わりに、部分変 更した実施形態では、ねじを用いて結合されるフランジ結合部を設けることもで きる。 図から分かるように、図1の位置でも、図3の位置でも、ステータ44はロータ 42の主要な部分を包んでいる。図1と図3の位置では、主駆動シャフト2はそ れぞれ軸方向の末端位置の一方にあり、この結果図1と図3の軸方向の末端位置 の間にある1つの軸方向の位置にロータ42がある場合にも、ステータ44はロ ータ42をほぼ包む。これによって、駆動モータ5は常に主駆動シャフト2の上 に駆動トルクを及ぼすことができ、主駆動シャフト2がどの軸方向の位置にある かはどうでもよい。 主駆動シャフト2が通常の織りの最中に位置する図1の位置で駆動モータ5が励 磁している際に、ステータ44によって軸方向の電磁力がロータ42上に全くあ るいは実際上全く及ぼされないように、ロータ42とステータ44は軸方向に互 いに配向される。例えばこのことは、通常の織りの際に主駆動シャフト2の位置 で磁力線が対称に延在する場合、ロータ42がステータ44の軸方向の中央に位 置決めされなければならないことを意味する。図3の位置で駆動モータ5のステ ータ44を励磁した場合、ステータ44とロータ42との間に電磁力が発生し、 この電磁力によって主駆動シャフト2に図1の位置の方向に荷重がかけられるの で、主駆動シャフト2を図3の位置に保持するためには、装置7によって十分な 力を加えることができるようにしなければならない。 図示した実施形態の場合、ロータ42の軸方向の長さはステータ44の軸方向の 長さに等しい。図1の位置では、ロータ42とステータ44は正確に対向して位 置し、この結果駆動モータ5の励磁時、ステータ44からロータ42に軸方向の 力が及ぼされない。ロータ42とステーター44の軸方向の長さが等しいことに 基づき、駆動モータ5の励磁時にロータ42とステータ44との間のわずかな軸 方向移動によってかなり大きな軸方向の力が生じ、この力はロータ42を主駆動 シャフト2と共にステータ44方向に再び配向するという利点が得られる。した がって、主駆動シャフト2は織りの最中に、すなわち図1の位置で、かなり大き な力によって規定の軸方向の位置に電磁的に付勢されてこの位置に保持され、こ の結果主駆動シャフト2は織りの最中に軸方向に動かされず、また揺動もされな い。 駆動装置は図5に示した潤滑油供給部48を含み、この供給部は、ローラ38、 40と外側リング36、39との間の、およびローラ38、40と主駆動シャフ ト2との間の潤滑を実現するために、ライン49および50と、機械フレーム1 の中に設けられたオイルパン51、52、53(図1)とによって、軸受3と4 にオイルを給送する。図示していないオイルシールは、パン51、52、53か らオイルが流出するのを阻止する。例えば潤滑油供給部48は、EP−A072 6345に開示された潤滑油循環に準拠することができる。 駆動モータ5は、その速度に関しておよび/またはその回転角位置に関しておよ び/またはその駆動トルクに関しておよび/またはその回転方向に関して制御可 能である。制御は、図1に示した制御ユニット54を用いて行われる。この制御 ユニット54は入力ユニット55から命令を受信し、この場合この命令は織機の 始動および停止と、緩速運転または緯糸探知運動と、所望の回転角位置における 分離と、その後に切換え歯車6および駆動歯車12の所望の回転角位置における 再結合と、を決定する。 駆動装置はセンサ56を含み、このセンサは、主駆動シャフト2上に取り付けた 符号器ディスク57と協働し、また主駆動シャフト2の回転角位置を検出するた めに制御ユニット54に接続されている。センサ56は、主駆動シャフト2の各 軸方向の位置で符号器ディスク57と協働できるように形成される。例えばセン サ56は光線用の送信機58と、光線用の受信機59とを含み、これらは、主駆 動シャフト2の軸方向の移動ストロークよりも大きなある間隔で互いに配設され る。符号器ディスク57は、例えば規定方法で配設された開口部を備え、この開 口部を通して光線が送信機58から送信機59に到達する。部分変更した実施形 態では、他の動作原理によるセンサ56、例えば磁気、電磁または他の原理に従 って動作するセンサも、もちろん設けることができる。 主駆動シャフトの回転角位置の決定は、切換え歯車6と駆動歯車12との結合お よび切り離しのために重要である。駆動モータ5が制御可能である場合、主駆動 シャフトの回転角位置の決定は、駆動モータ5の回転角位置および/または速度 および/または駆動トルクを制御ユニット54によって制御するためのフィード バックとしても重要である。 本実施例では、制御ユニット54は、主駆動シャフト2に割り当てられた近接ス イッチ60と61にも結合されている。近接スイッチ60は、主駆動シャフト2 が図1の位置にあるかどうかを点検する。近接スイッチは、主駆動シャフト2が 図1の位置にない時に、制御ユニット54が織機を始動させるのを阻止する。近 接スイッチ61は、主駆動シャフト2が図3の位置にあるかどうかを点検する。 次に近接スイッチは、緯糸探知運動を開始するための許可を制御ユニット54に 与える。さらに近接スイッチ60は、切換え歯車6が緯糸探知後に駆動歯車12 と再び係合しているかどうかを点検する。 通常の織りの最中、主駆動シャフト2は図1の位置にある。駆動モータ5は、所 定の織り速度で回転するように制御ユニット54によって制御される。ゆっくり と織る必要がある場合、駆動モータ5は制御ユニット54によって適切に制御さ れ、この結果駆動モータはより小さい速度で回転する。主駆動シャフト2を停止 する必要がある場合、駆動モータ5は、駆動モータ5が制動トルクを主駆動シャ フト2の上に及ぼすように制御ユニット54によって制御される。緯糸探知を実 施する必要がある場合、装置7と8は、図3に対応する位置に主駆動シャフト2 が軸方向に移動されるように制御され、この位置で切換え歯車6と、少なくとも 筬框の駆動用の駆動歯車12との係合が外されるが、杼口形成手段の駆動用の駆 動歯車9とは係合したままである。その後、駆動モータ5は、緯糸探知運動が低 い速度によって実施されるように制御ユニット54によって制御され、この場合 緯糸が杼口形成手段から露出されるまで駆動歯車9は駆動される。その後、駆動 モータ5は、センサ56によって検知される、緯糸探知前に主駆動シャフトがあ った回転角位置に主駆動シャフト2が再び存在するように、制御される。この回 転角位置では、切換え歯車6は再び駆動歯車12に係合され、一方主駆動シャフ ト2は装置7と8によって図1に示した位置に軸方向に移動される。その後、通 常の織り工程を再び開始することができる。 図6と図7では図1と同様の実施形態が示されているが、この実施形態では駆動 モータ5は織機の機械フレーム1の中に配設される。機械フレーム1の内部には 、フランジ41が軸受4の上に取り付けられ、この軸受にモータハウジング43 がステータ44と共に取り付けられている。モータハウジング43と、機械フレ ーム1の外側との間に挟持体62が配設され、この挟持体の中に装置8が格納さ れている。機械フレーム1の外側にはフランジ63が固定され、このフランジ6 3は挟持体62をモータハウジング43に、またこのモータハウジングをフラン ジ41に保持する。 制御可能な駆動モータ5によって制動トルクを及ぼすことが可能であるが、図6 と図7に基づく実施形態では、織機を停止するためにブレーキ64が追加して設 けられる。例えばブレーキ64は、駆動歯車9のサイドフランクを掴むブレーキ シュー65を含み、したがって駆動歯車は同時にブレーキディスクとして使用さ れる。このブレーキ64は、織機停止時に主駆動シャフト2が回転するのを防止 するために、織機の停止毎に入れたままであることができる。駆動歯車9と協働 するブレーキ64の使用は、ブレーキ64が図6の主駆動シャフト2の位置でも 、図7の位置でも作動できるという長所を有する。 ブレーキ64は、図示していない油圧手段によって、あるいは電磁的にも操作す ることができる。最後に述べた例では、ブレーキシュー65は例えばばねによっ て制動位置に持っていかれ、また電磁的に制動位置から動かして出され、この結 果織機は電源電圧の故障の際に制動され、また制動位置に保持される。 図7の主駆動シャフト2の位置では、ロータ42とステータ44は軸方向に互い にずれている。しかし、ステータ44はロータ42をほとんど包んでいるので、 図7の位置においても駆動トルクは、駆動モータ5によって主駆動シャフト2に 及ぼされる。ブレーキ64が設けられている場合、また図6の主駆動シャフト2 の位置における通常の織りの際に、駆動モータ5の励磁時に軸方向の電磁力がス テータ44からロータ42に及ぼされないように、ロータ42とステータ44が 軸方向に配設された場合、装置8を省略することができる。この場合、駆動モー タ5の励磁時に図7の位置で作用する軸方向の電磁力は、主駆動シャフト2を軸 方向に移動することができる。主駆動シャフト2はブレーキ64によってなおブ ロックされるので、切換え歯車6と駆動歯車12とを係合することができる。図 6と図7による実施形態では、モータハウジング43の中に切欠き74が設けら れ、この切欠き中で冷却剤が流れることができる。冷却剤は図示していない供給 源から供給ライン75を介して供給され、また排出管76を介して図示していな い排出部に排出される。モータハウジング43と機械フレーム1との間に、壁部 77によって分離された2つのチャネル78と79が設けられ、このチャネルの 中で冷却剤が切欠き74に再び還流することができる。冷却剤は、潤滑油または 水のような冷却液、あるいは他の冷媒、例えば圧縮空気であることができる。冷 却剤が流出するのを、また冷却剤が例えばステータ44と、ロータ42または主 駆動シャフト2とに到達するのを防止するために、シーリングが設けられる。こ の冷却によって駆動モータのステータ44が冷却される。またロータ42を特に 空気によって冷却するための手段も設けることができる。多くの熱は当然ステー タ44で発生されるので、通常、ステータ44の冷却で充分である。 図8から図10の実施形態では、前述の実施例に対応する主駆動シャフト2は軸 受3と4によって機械フレーム1の中に軸受けされている。主駆動モータのロー タ42は軸受3と4との間の主駆動シャフト2の上に配設されている。ステータ 44を有するモータハウジング43は、ステータ44が可能な軸方向のすべての 位置でロータ42を大部分包むように、機械フレーム1の内部に配設される。軸 方向に移動可能な主駆動シャフト2は、駆動歯車9と係合する歯車66を備え、 この歯車は、特に杼口形成手段用の駆動部を含む駆動要素を駆動するために使用 される。ロータ42に関して歯車66に対向する主駆動シャフト2の端部は、ク ラッチ要素67を備える。このクラッチ要素67は、主駆動シャフト2の半部を フライス加工することによって形成される。 この実施形態では、ロータ42とステータ44は若干異なった長さをそれぞれ備 える。ステータ44はロータ42よりも若干、例えば数mm長い。ロータ42と ステータ44は正確には同一の長さでないので、このため、駆動モータ5の励磁 時にロータ42をステータ44の中心に向かって付勢する軸方向の電磁力は、ロ ータ42とステータ44が同一の長さである場合よりも小さくなる。 軸方向に移動可能に軸受けされる主駆動シャフト2は、装置80を介して軸方向 に両方の方向に移動することができる。主駆動シャフト2は軸方向の切欠きの中 に環状溝81を備えている。この環状溝81の中に、ピン83に取り付けられた フック82が係合する。ピン83はフック82と反対側の領域でシリンダ85の 中に案内されるピストン84として形成される。シリンダ85は複動式であり、 また図示していない油圧または空圧回路によって往復運動することができる。ピ ン83は、フランジ88の中に挿入されたシールリング92によってフック82 の領域からシールされる。ピストン84の上には、ピストンをシリンダ85から シールするシールリング93、例えばOリングが取り付けられている。前述の実 施形態と同様の方法で、主駆動シャフト2の上には、光線用の送信機58と受信 機59とを含むセンサ56と協働する符号器ディスク57が配設されている。さ らに符号器ディスク57には、主駆動シャフト2の最も外側の軸方向の位置をそ れぞれ検知する近接スイッチ60と61が割り当てられている。 機械フレーム1の中には、主駆動シャフト2に同軸に第2のシャフト68が軸受 けされている。このシャフト68は、クラッチ部67に対応するクラッチ部69 を含む。クラッチ部67と69の形態が図10に示されている。シャフト68の 上には、主駆動シャフト2が軸方向に移動できる案内要素70が固定されている 。案内要素70は、主駆動シャフト2とシャフト68とを互いに位置合わせして 保持するために使用される。シャフト68は軸受71、72によって機械フレー ム1の中に軸受けされ、また図示していないカムロータと協働する複数のカムを 含むカムシステム73を備える。このカムロータは織機の筬框のシャフトに取り 付けられる。 主駆動シャフト2の軸受3は中間ピース86によって機械フレーム1の中に保持 される。中間ピース86は、図示した実施例では軸受外側リングに対応する環状 溝を備え、このため軸受3用に別個の軸受外側リングは設けられていない。軸受 4の軸受外側リング39は、挟持体87とフランジ88とによって機械フレーム 1に取り付けられる。装置80はこのフランジ88の中に格納される。軸受71 は、中間ピース86に、またシャフト68の上に、プレスばめによって保持され る。軸受72は、機械フレーム1に固定されたフランジ89の中にプレスばめに よって保持される。フランジ88と89は機械フレーム1に固定されるので、モ ータハウジング43は中間ピース86と挟持体87との間に挟持して保持される 。中間ピース86と挟持体87は、フランジ88と89の部分と同じく機械フレ ーム1の穴90の中に挿入される。穴90の中には、モータハウジング43の領 域の中間ピース86と挟持体87との間に、チャンバ91があり、この中で、図 6と図7の実施形態で説明したのと同様の方法で冷却剤を案内することができる 。図8の位置で、主駆動シャフト2は駆動歯車9もカムシステム73も駆動する 。主駆動シャフト2のこの位置で、このシャフトは通常の織り速度または緩速運 転用の低速度で駆動される。緯糸探知を実施する必要がある場合、主駆動シャフ ト2は図9に従う位置に動かされ、この場合クラッチ部67と69は切り離され る。 その後、駆動歯車9のみが主駆動シャフト2に結合され、この結果いわゆる緯糸 探知運動を実施することができる。引き続き再び織る必要がある場合、主駆動シ ャフト2は再び図8の位置に動かされる。緯糸探知の間、駆動シャフト68は図 示していない手段によってその角度位置にブロックされる。 織機用の駆動装置の本発明に基づく形成によって、既知の構造に較べ必要とされ る部分がはるかに少なくなり、この結果エネルギ損失の発生は相対的にわずかな ものとなる。摩擦が生じる軸受の必要数もより少なくなる。さらに、エネルギ損 失を引き起こすと共に摩耗にさらされ、したがって保守を実施しなければならな いベルト伝達およびチェーン伝達のような、駆動モータと主駆動シャフトとの間 の伝達要素が不要となる。本発明に基づく駆動装置は、織機をより低速度で運転 しなければならない場合に、すなわち主駆動シャフト2をより低速度で駆動しな ければならない場合に必要となる大きなトルクも確保することができる。 全体の構造では、回転するシャフトと協働し、したがって同様にエネルギ損失を もたらすオイルシールの数は相対的に少なくて済む。回転する主駆動シャフト2 では、オイルシールはわずかしか、または全く必要でない。例えばフランジ41 の下部には穴が設けられ、それを通してオイルは流れ出ることができ、場合によ ってはオイルはパン51、52、53から駆動モータ5の方向に流れることがで きる。しかし、安全のために、オイルシールを軸受4の後に駆動モータ5の方向 に設けることができる。 本発明は、図示しまた説明してきた実施例に限定されない。特に1つの実施例の 特徴と他の実施例との組合せが可能である。このことは、例えば図6と図7を参 考にして説明してきたブレーキ64に当てはまり、これはもちろん図1から図5 の実施例の場合にも、または図8から図10の実施例の場合にも使用することが できる。さらに、実施例で一体として説明してきた主駆動シャフト2を、2つ以 上の部分ピースとして組み立てることも可能である。同様に、主駆動シャフトは 一体で、あるいはモータシャフトとの構成ユニットとして形成する必要もない。 特に、軸方向運動を許容するが、円周方向では回転角に忠実に運動を伝達するク ラッチによって、駆動モータのモータシャフトと、主駆動シャフト2とを直接接 続することも可能と思われ、これは例えば図8から図10の実施例に対応する、 主駆動シャフト2とシャフト68との間のクラッチ67、69、70である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ビルケ,ワルター ベルギー国 ビー―8980 ゲルヴェルド ポレトストラート 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.機械フレーム(1)の中に軸受けされ、また駆動モータ(5)によって駆動 される主駆動シャフト(2)を有する織機用の駆動装置において、駆動モータ( 5)のモータシャフトが主駆動シャフト(2)に対して同軸に配設され、また前 記主駆動シャフトに直接結合されることを特徴とする駆動装置。 2.主駆動シャフト(2)が駆動モータ(5)用のモータシャフトとして形成さ れることを特徴とする、請求項1に記載の駆動装置。 3.主駆動シャフト(2)が軸方向の延長部を備え、該延長部が、機械フレーム (1)にまたはその中に固定された駆動モータ(5)のモータハウジング(43 )の中に突出することを特徴とする、請求項1または2に記載の駆動装置。 4.主駆動シャフト(2)が2つの軸受(3、4)の間に該軸受によって機械フ レーム(1)の中に軸受けされ、前記主駆動シャフトが、機械フレーム(1)の 中に配設された駆動モータ(5)のモータハウジング(43)によって囲まれる ことを特徴とする、請求項1または2に記載の駆動装置。 5.主駆動シャフト(2)に少なくとも2つの駆動要素(9、12;9、68) が接続し、その内の一方(12、68)と主駆動シャフト(2)との係合が外さ れることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の駆動装置。 6.主駆動シャフト(2)がその軸方向に移動可能に軸受けされ、また前記主駆 動シャフトが両方の駆動要素(9、12;9、68)と係合する第1の位置と、 前記主駆動シャフトが駆動要素(9)の1つのみと係合する第2の位置との間で 調整装置(7、8、80)によって調整可能である、ことを特徴とする請求項1 から5のいずれかに記載の駆動装置。 7.主駆動シャフト(2)が、軸受外側リング(36、39)と転がり軸受体( 38、40)とを備える転がり軸受(3、4)によって軸受けされ、該転がり軸 受が主駆動シャフト(2)の上で回転する、ことを特徴とする請求項1から6の いずれかに記載の駆動装置。 8.軸方向に移動可能な主駆動シャフト(2)が、該主駆動シャフトと軸方向に また円周方向に固定結合された切換え歯車(6)を備え、該切換え歯車が、主駆 動シャフト(2)の第1の位置で少なくとも2つの駆動歯車(9、12)と係合 し、また第2の位置で1つのみの駆動歯車(9)と係合することを特徴とする、 請求項1から7のいずれかに記載の駆動装置。 9.駆動モータ(5)に属するロータ(42)が主駆動シャフト(2)上に配設 され、また主駆動シャフト(2)と共に軸方向に所属の静止ステータ(44)に 関して可動自在であることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の駆 動装置。 10.主駆動シャフト(2)が両方の駆動要素(9、12;9、68)と係合す る位置で、ロータ(42)とステータ(44)の縦中心がほぼ共通の径方向面に 存在することを特徴とする、請求項9に記載の駆動装置。 11.主駆動シャフト(2)に、その回転角位置および/またはその軸方向の位 置を検出するための手段(56、57、58、59、60、61)が割り当てら れることを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載の駆動装置。 12.主駆動シャフト(2)と係合可能な駆動要素(12、68)および/また は常に主駆動シャフト(2)と係合している駆動要素(9)に、切換え可能な停 止装置(19、33)または制動装置(64)が割り当てられることを特徴とす る、請求項1から11のいずれかに記載の駆動装置。 13.駆動モータ(5)の回転数および/または角度位置および/または駆動ト ルクおよび/または回転方向が制御可能であることを特徴とする、請求項1から 12のいずれか1項または複数項に記載の駆動装置。
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