JP2001507593A - 使い捨て式温熱ボデーパッド - Google Patents

使い捨て式温熱ボデーパッド

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、加熱されたときに柔らかくなる半剛性材料の少なくとも一つの連続層の一体構造を有する1つ以上の温熱パックと、その温熱パックの一体構造の内部に、又はこれに間隔を置いて固定された複数の熱セルを有する使い捨て式温熱ボデーパッドに関する。使い捨て式温熱ボデーパッドは、一面において使用者の衣服に取り付け且つ他面において使用者の皮膚に直接当てられることを意図している。より詳しくは、本発明は、便利で快適な持続する熱投与を行う、使用者の身体に対して優れた順応性を有する使い捨て式温熱ボデーパッドに関する。更に本発明は、月経痛を和らげることを意図したかかる使い捨て式温熱ボデーパッドに関する。

Description

【発明の詳細な説明】 使い捨て式温熱ボデーパッド 技術分野 本発明は、加熱されたときに柔らかくなる半剛性材料から好ましくは形成され た少なくとも一つの連続層の一体構造を持つ1以上の温熱パックと、その温熱パ ックの一体構造の中に或いはこれに固定され、且つ間隔を置いて配設された複数 の個別熱セルとを有する使い捨て式温熱ボデーパッドに関する。使い捨て式温熱 ボデーパッドは、一面を使用者の衣服に取り付け他面を使用者の皮膚に直接当て て保持することを意図している。特に、本発明は、使用者の身体に対する良好な 適合性を有し、持続する、簡便で快適な熱投与を提供する使い捨て式温熱ボデー パッドに関する。更には、本発明は、身体の痛み、好適には生理痛を和らげる為 に意図されたかかる使い捨て式温熱ボデーパッドに関する。 発明の背景 急性の、繰り返し性の、及び/又は慢性的な痛みを治療する通常の方法は、痛 みのある領域に局所的に熱を加えることである。このような熱治療は痛み、筋肉 と関節の硬直、神経痛、リューマチ及び類似症状を含む状態を治療する手段とし て使用される。典型的には、熱治療を用いた痛みを緩和する方法は、相対的に高 い、即ち40℃よりも高い熱を短時間、即ち約20分間から約1時間、局所的に 加えることであった。これらの治療は、渦流浴、温熱タオル、ハイドロコレータ ー、温水ボトル、温熱パック、温熱パッド及び伸縮圧縮バンドを使用している。 これらの器具は、例えば、水及び/又はマイクロ波感応ゲルを内蔵する再使用可 能な温熱パックを使用しているものが多い。一般に、これらの器具の多くは、加 熱エネルギを制御可能な態様で必要とされ、又は放出するとき、この熱エネルギ が即座には利用てきないので、規則的に及び広範囲に使用するには不便である。 即ち、これらの熱ユニット又は器具の多くは長く継続する熱を供給せず、又長期 間にわたって一貫した温度を維持しない。又熱エネルギの適切な位置決めが、使 用中に維持できない可能性がある。熱源が除去された後には、この熱療法による 有益な治療効果は減退する。 しかしながら、本発明者は、約20秒から約24時間、好ましくは約20分か ら約20時間、より好ましくは約4時間から約16時間、最も好ましくは約8時 間から約12時間の間、持続される皮膚温度を約32℃から約50℃、好ましく は約32℃から約45℃、より好ましくは約32℃から約42℃、最も好ましく は約32℃から約39℃、更に最も好ましくは約32℃から約37℃に維持する 、この場合、長期間高温を用いることによって生ずることのある肌焼けのような いかなる不具合結果を生ぜずに所望の治療効果が達成されるように、そのような 治療を要する人により最高皮膚温度及び皮膚温度を最高皮膚温度に維持する時間 の長さが適切に選択されるが、ことが、骨格、筋肉及び/又は前述の痛みを含む 急性の、繰り返し性の、及び/又は慢性の痛みからそのような痛みを持つ人をか なり解放することを見いだした。 更に、本発明者は、約1時間以上、好ましくは約4時間以上、より好ましくは 約8時間以上、更に好ましくは約16時間以上、最も好ましくは約24時間の期 間、持続皮膚温度を約32℃から約43℃、好ましくは約32℃から約42℃、 より好ましくは約32℃から約41℃、最も好ましくは約32℃から約39℃、 更に最も好ましくは約32℃から約37℃に好適に維持することが、骨格、筋肉 及び/又は前述の背部の痛みを含む急性の、繰り返し性の、及び/又は慢性の背 部の痛みからこのような痛みを有する人間をかなり解放し、又悩みの身体部分か ら熱源を取り除いた後でもその痛みの解放をかなり引き延ばすことを見出した。 米国特許第4,366,804号、第4,649,895号、第5,046, 479号及びRe32,026に開示されているような、鉄の酸化作用に基づく 使い捨て式加熱パックは既知である。しかし、このような器具の多くは、嵩張り 、一貫した制御温度を維持できず、そして効果を妨げる不満足な物理的寸法を有 するから、全体としては不満足なものであることが判明した。特に、このような 器具は、快適に種々の体の輪郭に順応するパッドの中に簡単に組み込むことがで きず、従って、短期間、一貫しない、不便な及び/又は快適でない熱投与を直接 身体に与える。 本発明者は、一体化された構造を有する1つ以上の温熱パックを有し、この場 合各温熱パックは、温熱パックの特定の領域では半剛性であり、更に使用中に加 熱されてこのような領域の間で柔らかくなる好ましくは半剛性材料の、最も好ま しくはポリプロピレン及びエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)の一体押出し 成形材料を持つ、少なくとも1つの連続的な層を有する使い捨て式温熱ボデーパ ッドを開発した。ボデーパッドは又、複数の個別熱セルを備え、この個別熱セル は典型的には発熱性組成物を有し、好ましくは特定の鉄の酸化物を備え、又温熱 パックに沿って間隔を置いて固定される所定の物理的寸法と充填特性とを有する 。活性の熱セル、即ち約35℃以上の温度を有する熱セルは半剛性材料からなり 、熱セルを直接囲む1つ又は複数の連続層の狭い部分を柔らかくするのが好まし い。柔らかくなった部分を囲む1つ又は複数の連続層の残り部分はすべて、より 高い剛性に留まることが好ましい。狭い、柔らかくなった部分は、熱セル間の、 又残りのすべてのより低温で剛性のより高い部分の間のヒンジとして働き、熱セ ル又はより剛い部分よりも優先的に曲がるのが好ましい。これによって、温熱パ ックは熱セルの構造的な支持を維持し、処理中又は使用中の1つ又は複数の連続 層の構造の許容できない伸長を防止し、又熱セルの内容物に対する容易なアクセ スを防止するのに十分な剛性を有することになり、他方で加熱時に良好な全体的 ドレープ特性をなお維持する。1つ又は複数の温熱パックは、本発明の使い捨て 式温熱ボデーパッドに組み込まれるときに、使用者の身体との優れた順応性を有 することによって効果的かつ有効な熱被いを提供する。 更に本発明者は、本発明のボデーパッドの中に熱セルを組み込むときに、1つ 又は複数の温熱パック内で、そうでなければ温熱パック或いはその選択領域を通 して阻止されずに熱セルの間を通過してしまうであろう全ての可能な軸をブロッ クするように互いに関して充分に近接して、温熱パックの一体構造の中に或いは それに固定された位置に熱セルを選択的に配置して、望ましくない阻止されない 折り目ラインを最少化又は除去し、及び/又は熱セルマトリックスが温熱パック に与える構造的な支持を増すことが望ましいことを発見した。即ち、そうでなけ れば熱セルの間を阻止されずに通過してしまうであろう全ての可能な軸をブロッ クするのに充分に密接した位置に熱セルを互いに関して配置することによって、 温熱パックは、互いに関していくつかの異なった方向に配向された、互いに連結 した短い多数の折り目ラインに沿って折られることになる。互いに連結した多数 の折り畳みラインに沿って折られることによって、良好な全体ドレープ特性が得 られる。 従って、本発明の目的は、1つ以上の温熱パックであって、各温熱パックが、 温度範囲にわたって異なった剛性特性を有する好ましくは半剛性材料の少なくと も1つの連続層の一体構造と、制御かつ維持された温度を供給すると共に相対的 に迅速に動作温度範囲に到達する複数の個別熱セルとを有する、前記1つ以上の 温熱パックを備える使い捨て式伸縮ボデーパッドを提供することである。熱セル は温熱パックの一体構造の中に或いはそれに間隔を置いて固定される。 本発明の目的は、良好な全体ドレープ性を有するが、一方処理又は使用中に熱 セルの構造的な支持を維持し、そして1つ又は複数の連続層の許容できない伸長 を防止するのに十分な剛性を維持している使い捨て式の温熱ボデーパッドを提供 することである。 本発明の更に別の目的は、熱セルの内容物に対する容易なアクセスを防止しつ つ、広い範囲の身体輪郭に適合され、簡便で快適な持続する熱投与を与える使い 捨て式温熱ボデーパッドを提供することである。 本発明の更なる目的は、温熱ボデーパッドの反対面が使用者の皮膚に直接着け られるように該温熱ボデーパッドを使用者の衣服に取り付ける手段を有する使い 捨て式温熱ボデーパッドを提供することである。 本発明のなお更に別の目的は、持続される皮膚温度を約32℃から約50℃に 約20秒から約24時間の間維持し、又好ましくは皮膚温度を約32℃から約4 3℃に1時間以上の間維持し、このような痛みの緩和の引き延ばしを提供するこ とによって、このような痛みに苦しんでいる人間の骨格、筋肉及び/又は前述の 膝の痛みを含む急性の、繰り返し性の、及び/又は慢性の膝の痛みを治療する方 法を提供することである。 上記の目的と追加の目的は、以下の詳細な説明から容易に明白になるであろう 。 発明の概要 本発明の使い捨て式温熱ボデーパッドは、第1面と、第2面と、少なくとも一 つの材料連続層を持つ一体構造を有する1以上の温熱パッドとを有する実質的に 平坦なラミネート構造を有し、該材料は、好ましくは約25℃の温度において半 剛性であって、約0.7g/mm2以上の引張強度と少なくとも二次元ドレープ 性を有し、且つ35℃以上のの温度において、実質的に剛性が小さく、約25℃ の温度における材料の引張強度より実質的に小さい引張強度を有する。 本発明の1つ又は複数の連続材料層は、好ましくは同時押し出し成形の材料、 より好ましくはポリプロピレンを有する同時押し出し成形の材料、最も好ましく は第1面がポリプロピレンを有し、又第2面が低溶融温度の共重合体、好ましく はEVAの接着層を有する同時押し出し成形の材料を有し、好ましくは約50μ m以下の組み合わせ坪量厚さを有する。 温熱パックは、鉄粉、活性炭粉、水分及び塩を有する酸素活性の発熱性化学物 質を好ましくは有し、温熱パックの一体構造の中で、或いはこれに間隔を置いて 固定されて配置された複数の熱セルを有し、そしてこれらは制御され且つ持続す る温度を廂し、迅速にその作動温度範囲に到達する。好ましくは、熱セルは温熱 パックの一体構造の中に或いはそれに固定された位置に、そうでなければその熱 セルの間を阻止されずに通るであろう可能性のある軸の幾つか或いは全部を該熱 セルによってブロックして、多数の互いに連結した短い折り目ラインに沿って温 熱パックが折られるように互いに関して充分に近接して配置される。 更にラミネート構造は、好ましくはラミネート構造の第1面に位置して複数の 熱セルに対する酸素浸透を齎す手段、及び、好ましくはラミネート構造の第1面 に位置し、温熱ボデーパッドの第2面が使用者の身体に直接当てられるように使 用者の衣服の内側に温熱ボデーパッドを取り外し自在に取り付ける手段を有する 。 更に本発明は、このような痛みを有する人間の悩みのある身体部分に本発明の 使い捨て式温熱ボデーパッドをあてがうことによって、持続される皮膚温度を約 32℃から約50℃に約20秒から約24時間の期間維持し、好ましくは皮膚温 度を約32℃から約43℃に1時間以上の期間維持し、このような痛みからの解 放を引き延ばす、痛みを有する人間の骨格、筋肉及び/又は前述の痛みを含む急 性の、繰り返し性の、及び/又は慢性の痛みを治療する方法を更に含んでいる。 本明細書で使用される全ての百分率及び比率は、異なるように特記されない限 り、全組成の重量によるものであり、全ての測定は25℃で行われたものである 。 図面の簡単な説明 本明細書は、本発明を特に指摘し且つ明確に権利請求している請求の範囲で終 わっているが、本発明は、同じ参照番号は同一の部分を示している添付図を参照 して、好適な実施例の以下の説明からより良く理解されると考えられ、添付図に おいて、 図1は、熱セルのパターンと熱セル間の取り付け粘着ストリップを示している 、本発明の使い捨て式温熱ボデーパッドの実施例の平面図であり、 図2の図1の側立断面図である。 発明の詳細な説明 本発明の使い捨て式温熱ボデーパッドは、好ましくは固有の熱物理学的特性を 示す材料の少なくとも1つの連続層を有する1つ以上の温熱パックと、使い捨て 可能な温熱パックの構造体の中に、又はそれに固定され、発熱性組成物を好まし くは内包する、間隔を置いている複数の個別熱セルとを有する。 少なくとも1つの連続層の材料は、室温即ち約25℃以下で好ましくは半剛性 であるが、約35℃以上に加熱されたとき柔らかくなって実質的に剛性は低下す る。従って、温熱パックの一体構造の中に、或いはその構造に固定された熱セル が活性である場合、即ち約35℃以上の熱セル温度にある場合、各熱セルを直接 囲む1つ又は複数の材料の連続層の狭い部分は好ましくは柔らかくなり、又熱セ ルの間の、又1つ又は複数の連続層のより剛性の高い残りの部分の間のヒンジと して働き、熱セル又はより低温でより剛性の高い何れの部分よりも優先的に曲が る。この結果、温熱パックは、処理又は使用中において熱セルの構造的支持を維 持し且つ1以上の連続層からなる構造の許容できない伸長を防止するのに十分な 剛性を有する一方、加熱時に良好な全体的ドレープ特性がなお維持される。本発 明の使い捨て式温熱ボデーパッドは、簡便で快適な持続する熱投与と、使用者の 身体に対する優れた順応性とを提供し、一方熱セル内容物の容易な剥き出しを防 止するのに十分な剛性を維持する。 本明細書で使用される「使い捨て」という用語は、本発明の温熱ボデーパッド が再封止可能で、実質的に空気が浸透しない容器内に格納され、又痛みを緩和す るのに必要とされる度に使用者の身体に再使用可能であるが、熱源、即ち熱セル 又は温熱パックが完全に使用され尽くした後に処分される、即ち適当なゴミ容器 内に入れられるように意図されていることを意味する。 ここで使用される「熱セル」という用語は、2つの層の中に封入された発熱性 組成物、好ましくは特別の鉄酸化作用化学品を有し、少なくとも1つの層は酸素 が浸透可能であり、改良された温度制御によって長時間持続の熱発生を行うこと が可能であり、固有の物理的寸法と充填特性とを有する一体構造物を意味する。 これらの熱セルは、個別の加熱ユニットとして、又は使い捨て式身体包装体、パ ッド及び同種物の中にも容易に組み込むことができる複数の個別熱セルを有する 温熱パック内で使用することができる。温熱パックと、温熱パックを組み込んだ 身体包装体は、多様な身体輪郭に適合し、かくして簡便で快適な持続する熱投与 が提供される。 ここで使用される「複数の熱セル」という用語は、1つ以上の、好ましくは2 つ以上の、より好ましくは3つ以上の、最も好ましくは4つ以上の熱セルを意味 する。 ここで使用される「圧縮前塊状組成物」という用語は、鉄粉と、炭素粉末と、 金属塩と、保水剤と、集塊補助剤と、乾燥結合剤とからなる直接圧縮前の乾燥粉 末材料の混合物を意味する。 ここで使用される「直接圧縮」という用語は、微粒子を互いに粘着する代表的 な湿式結合剤/溶液を使用しないで乾燥粉末混合物が混ぜ合わされ、圧縮され、 そしてペレット、タブレット又はスラグに成形されることを意味する。代わりに 、乾燥粉末混合物が混ぜ合わされ、ロール圧縮又はスラグされ、引き続いて粉砕 とふるい分けが行われ、直接圧縮される細粒が造られる。直接圧縮は又、乾燥圧 縮として知られる。 ここで使用される「加熱要素」という用語は、水又はブライン(塩溶液)のよ うな水溶液が加えられた後に鉄の発熱酸化反応によって熱を発生することが可能 な細粒、ペレット、スラグ及び/又はタブレットのような圧縮品に成形される、 発熱性で、直接圧縮された、圧縮前乾燥塊状組成物を意味する。前記圧縮前塊状 の組成物の集塊細粒は、加熱要素として本明細書に含まれている。 ここで使用される「充填容積」という用語は、充填された熱セル内の微粒子組 成物、又は圧縮され、水で膨張された加熱要素の容積を意味する。ここで使用さ れる「ボイド容積」という用語は、完成された熱セル内で、微粒子組成物又は圧 縮され、水で膨張された加熱要素によって充填されないまま残されているセルの 容積であって、完成された熱セル内において穴又は空所を有するタブレット内の 未充填空間を含まず、熱セル内の差圧なしに且つ基材の追加伸長又は変形なしに 測定された容積を意味する。ここで使用される「セル容積」は、熱セルの充填容 積+ボイド容積を意味する。 ここで使用される「連続層」は、その長さと幅にわたって他の構成要素、穴、 穿孔及び類似物によって遮断されないか、又は部分的に、しかし完全にではなく 、遮断される構成要素の層を意味する。 ここで使用される「剛性の」という用語は、材料が撓むが、かなり堅く又降伏 しない材料の特性であって、又重力又は他の小さな力に応答して折り目ラインを 形成しない材料の特性を意味する。 ここで使用される「半剛性材料」という用語は、ある度合いで又はある部分で 剛性である、即ち約25℃の温度で少なくとも2次元のドレープを有し、又支持 されていない形態で熱セルの構造的支持を維持し、及び/又は処理又は使用中に 材料の構造の許容できない伸長を防止する強さを示す一方、加熱時の良好な全体 ドレープ特性をなお維持し、及び/又は熱セル内容物の容易な剥き出しを防止す るのに十分な剛性を維持する材料を意味する。 ここで使用される「2次元ドレープ」という用語は、連続層を横切り、温熱パ ックを横切り、或いは層、又は温熱パックの選択領域を横切って一つの軸、即ち 、1つの折り目ライン形成、方向に、重力又は他の小さな力に応答する他の折り 目ラインを犠牲にして排他的に生ずるドレープを意味する。 ここで使用される「3次元ドレープ」という用語は、重力又は他の小さな力に 応答して、2つ以上の軸、即ち2つ以上の折り目ライン形状に沿って、連続層を 横切って、温熱パックを横切って、或いは層又は温熱パックの選択領域を横切っ て同時に生じるドレープを意味する。 ここで使用される「折り目ライン」という用語は、そのラインに沿って重力又 は他の小さな力に応答して、材料が一時的又は永久的な皺、すじ又は峰を形成す るラインを意味する。 本発明の使い捨て式温熱ボデーパッドは、1つ以上の温熱パックを内蔵するこ とが理解される。しかしながら、明確にするために、ここでは単一の温熱パック を内蔵する使い捨て式温熱ボデーパッドが説明される。 次に、図面、特に図1及び図2を参照するに、総括的に10として示され、好 ましくは実質的に平坦なラミネート構造と1以上の温熱パック15を有する温熱 ボデーパッドを提供する本発明の好適な実施例が示されている。ラミネート構造 は、取り付け手段及び酸素浸透手段を有し、着装中に身体から離れて位置する第 1面12と、着装中身体に面して位置する第2面14を有する。 各温熱パック15は複数の個別熱セル16を有し、これは好ましくは温熱パッ ク15の一体構造の中に又はこれに固定されている。熱セル16は、温熱パック 15の中のラミネート構造の中に埋設されるのが好ましいけれども、各温熱パッ ク15は、代替的に、個別の又はグループ化された熱セル16が基層20を横切 って固定して取り付けられ且つ間隔を置いて位置されている単一の連続した基層 20を有する。これらの熱セル16は互いに間隔を置いて配設され、各熱セル1 6は、残りの熱セル16から独立して作動する。各熱セル16は、好ましくは、 ぎっしりと詰められた粒状の発熱性組成物を有し、これはセル内の利用可能なセ ル容積を一杯にして過大なボイド容積を減少し、これにより粒状物質がセル内で 移動する能力を最小化する。代替的に、発熱性組成物18は、硬いタブレットに 圧縮されてから各セルの中に入れられる。熱生成物質はぎっしりと詰められ、或 いは硬いタブレットに圧縮されているので、熱セル16は簡単には撓まない。従 って、セルの間隔配置、及び熱セル16の間のセル形成基層20とセルカバー層 22のために選択された材料によって、単一の大きなセルよりも簡単に使用者の 身体に各熱セル16が容易に適合するようにする。 連続したセル形成基層20とセルカバー層22は、多くの適当な材料から作ら れる。好ましくはセル形成基層20とセルカバー層22は、約25℃の温度で半 剛性であり、且つ約35℃以上の温度で柔らかくなる、即ち実質的に剛性が小さ くなる材料から成る。即ち、材料は好ましくは、材料の弾性変形範囲内において 、約25℃で、0.7g/mm2以上、より好ましくは0.9g/mm2以上、 最も好ましくは1g/mm2以上の引張強度を有し、そして約35℃以上で実質 的により小さい引張強度を有する。ここで使用される「実質的により小さい」は 、約35℃以上での引張強度が、適切な統計的信頼率(即ち、95%)及び検定 力(即ち、≧90%)で、約25℃での引張強度よりも、統計的に有意に小さい ことを意味している。 従って、温熱パック15の一体構造の中に或いはこれに固定されている熱セル 16が、活性である、即ち約35℃乃至約60℃、好ましくは約35℃乃至約5 0℃、より好ましくは約35℃乃至約45℃、そして最も好ましくは約35℃乃 至約40℃の熱セル温度にあるとき、各熱セルを直接囲む材料連続層の狭い部分 が柔らかくなり、熱セル間及び残りのより低温でより剛性の大きい連続層の間の ヒンジとして機能し、熱セル又は剛性のより大きい部分の何れよりも優先的に曲 かる。この結果、温熱パック15は、熱セルの構造的支持を維持し、処理中又は 使用中の連続層構造の受け入れ難い伸長を防止するに十分な剛性を有する一方、 加熱されたときの優れた全体グレープ特性をなお維持する。 本発明の温熱パック15がボデーパッドに組み込まれると、ボデーパッド10 は広範な身体輪郭に容易に適合し、持続する、簡便で快適な熱投与及び身体形状 との優れた適合性を実現しつつ、パッド10が使用中に折り目乃至隆起を生ずる のを防止し、熱セル内容物の容易な剥き出しを防止するに十分な剛性を維持する 。 典型的に、引張強度は、マサチューセッツ州、カントンのインストロン・エン ジニアリング社のコンピュータ装備のユニバーサルコンスタントレート伸長張力 試験機のような電子張力試験装置における簡単な張力試験を用いて測定される。 任意の標準張力試験を使用することができ、例えば材料サンプルは、約2.54 cm(約1インチ)の幅と約7.5cmから約10cm(約3から4インチ)の 幅を有する細片にカットされる。細片の端部は、ロードセルに荷重をかけること なくすべてのゆるみを除去するのに十分な引張り力を有する装置のジョーの中に 置かれる。次に、サンプルの温度は所望の試験温度に安定化される。装置のロー ドセルは22.7kg(50ポンド)の荷重に設定され、伸長は5mmに、又ク ロスヘッド速度は約50cm/分に設定される。装置は始動され、又引張強度デ ータはコンピュータによって集められる。その後、サンプルは装置から取り外さ れる。 引張強度は、次の等式を用いて材料の弾性変形の間の張力荷重対伸びの傾斜と して計算することが可能である: m=(L/E) ここで、m=弾性変形の間の傾斜(g/mm2) L=伸張時の荷重(g/mm) E=伸び(mm) セル形成基層20及び/又はセルカバー層22の連続層は又、約25℃で少な くとも2次元ドレープを備えることが好ましく、即ち単一の折り目又は皺が材料 の中に単一軸に沿って生じ、そして好ましくは約35℃以上で3次元ドレープを 備え、即ち2以上の折り目又は皺が多数の軸に沿って生じる。ドレープは、例え ば先端が尖った端部を有するシリンダシャフトの端部上に、材料の正方形、例え ば約30cm×約30cm(約12インチ×12インチ)、のサンプルを芯合わ せして置いて材料が重力によりドレープ形成するようにすることにより、そして 数えられた折り目ラインの数により測定される。1次元のドレープを示す材料、 即ちどの方向にも折り目又は皺を持たない材料は、剛性であると判定され、一方 少なくとも2次元のドレープを示す材料、即ち少なくとも1つの軸に沿って形成 される少なくとも1つの折り目又は皺のラインを有する材料は、半剛性であると 判定される。 適切に厚さが調整されるならば、異なった材料が、セル形成基層20及び/又 はセルカバー層22用の特定要件を満たすことが可能となる。このような材料は 、それらに限定されないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエ ステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチレン、 鹸化したエチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、天然ゴム 、再生ゴム、合成ゴム、及びそれらの混合物を含む。これらの材料は単独で使用 するか、好ましくは押し出し成形するか、より好ましくは同時押し出し成形する か、最も好ましくは、それらに限定されないが、エチレン酢酸ビニル共重合体、 低密度ポリエチレン、及びそれらの混合物を含む低温溶融温度重合体を用いて同 時押出し成形される。 セル形成基層20及び/又はセルカバー層22は、ポリプロピレン、より好ま しくはポリプロピレンを含む同時押し出し成形材料、最も好ましくは第1面が材 料全体の厚さの約10%から約90%、好ましくは約40%から約60%のポリ プロピレンを有し、又第2面が低溶融温度の共重合体、好ましくはEVAの接着 層を有する同時押し出し成形材料からなる。セル形成基層20及び/又はセルカ バー層22は好ましくは約50μm以下、より好ましくは約40μm以下、最も 好ましくは30μm以下の坪量厚さを有する。 セル形成基層20及び/又はセルカバー層22は、ポリプロピレンの第1面と EVAの第2面とを有すると共に約20μmから約30μm、好ましくは約25 μm(1mil)の組み合わせ厚さを有する同時押出し成形材料からなることが 好ましく、この場合、ポリプロピレンはセル形成基層20又はセルカバー層22 の全体厚さの約50%からなり、EVA接着層はその全体厚さの約50%からな る。特に好ましい材料は、オハイオ州、シンシナティのクロペイ・プラスチック ・プロダクツから、P18−3161として入手可能である。セルカバー層22 に好適なP18−3161には高温ニードルによる後処理の穿孔が行われ、酸素 が浸透するようにされる。 今説明した型式の同時押出し成形の材料をセル形成基層20とセルカバー層2 2とのために使用するとき、EVAの面は、セル形成基層20へのセルカバー層 22の熱接着を容易にするために互いに向かって配向されることが好ましい。 良好な全体ドレープ特性及び/又は使用者の身体との高い順応性、及び/又は 温熱パック15に対する構造的支持の強化は、望ましくなく且つ遮断されない折 り目ラインを最少化又は除去すべく、そうでなければ温熱パック15、或いはそ の選択領域、を貫通して熱セル16の間を阻止されずに通ってしまうであろう、 1つ又は複数の材料連続層20及び/又は22を横切る可能性のある軸の幾つか 又は全てを遮断するように互いに関して充分に近接して、温熱パック15の一体 構造の中に或いはそれに固定された位置に熱セル16を選択的に配置することに よって達成される。即ち、熱セル16の間を阻止されずに通る軸の数が選択的に 制御されるように充分に密接した位置に熱セル16を互いに関して配置し、この 結果温熱パック15の連続セル形成基層20及びセルカバー層22、又はその選 択領域は、互いに関していくつかの異なった方向に配向された、互いに連結した 多数の短い折り目ラインに沿って折られることが好ましい。互いに連結した多数 の折り目ラインに沿って折られる結果、温熱パック15は良好な全体ドレープ特 性を有し、使用者の背部に容易に順応し、及び/又は熱セルマトリックスの増大 された構造的支持を有する。 熱セル16は容易に撓まないので、熱セル16の間の間隔は好適な利点を提供 し、又熱セル16を温熱パック15の一体構造の中に配置するか或いはそれに固 定するときにこの間隔を決定することが可能であり、この場合中心が四辺形のパ ターンを形成する4つの隣接する熱セルの少なくとも1つは、さもなければ四辺 形パターンの残りの3つの熱セルの1つ以上の組の縁部に対して接線方向に少な くとも1つの折り目ラインを形成する可能性のある1つ以上の軸をブロックする 。好ましくは、4つの隣接する熱セルの少なくとも1つの熱セルと、四辺形パタ ーンの残りの熱セルの1つ以上の組の熱セルの各々との間の間隔は、次式を用い て計算される: s≦(Wq/2)*0.75 ここで、s=熱セルの間の最短距離 Wq=四辺形パターン内の最小直径熱セルの最小直径の測定値 代わりに、熱セル16の間の間隔は決定することが可能であり、この場合中心 が三角形のパターンを形成する3つの隣接する熱セルの少なくとも1つは、そう でなければ3つの熱セルによって形成される三角形パターンの残りの熱セルの組 の縁部に対して接線方向に少なくとも1つの折り目ラインを形成する可能性のあ る1つ以上の軸をブロックする。最も好ましくは、3つの隣接する熱セルの少な くとも1つの熱セルと、三角形パターンの残りの熱セルの組の各熱セルとの間の 間隔は、次式を用いて計算される: s≦(Wi)*0.3 ここで、s=熱セルの間の最短距離 Wi=三角形パターン内の最小直径熱セルの最小直径の測定値 異なった材料が上述の条件を満足できることが可能である。このような材料は 上述の材料を含むが、それらに限定されない。 本発明の使い捨て式温熱パック15の最も好適な実施例は、上述の熱物理学的 特性を有する半剛性材料の少なくとも1つの連続層と、上述のような望ましくな い且つ遮断されない折り目ラインを最少化又は除去すべく、そうでなければ温熱 パック15、或いはその選択領域、を貫通して阻止されずに熱セル16の間を通 ってしまうであろう、1つ又は複数の連続層20及び/又は22の材料を横切る すべての可能な軸をブロックするように互いに関して充分に近接した位置におい て温熱パック15の一体構造の中に或いはそれに固定されている熱セル16と、 を有する。 発熱性組成物18は、熱を供給できる任意の組成物からなることが可能である 。しかし、発熱性組成物18は使用中に酸化反応を生ずる化学的組成物の微粒子 状混合物からなることが好ましい。代わりに、発熱性組成物18は塊状の細粒に 形成し、細粒、ペレット、タブレット及び/又はスラグ、及びそれらの混合物の ような圧縮品に直接圧縮することも可能である。化学的組成物の混合物は典型的 には鉄粉と、炭素と、1つ又は複数の金属塩と、水分とからなる。この型式の混 合物は酸素に曝されると反応して数時間に亙り熱を発生する。 鉄粉の適切な源は、鋳鉄粉末、還元鉄粉末、電解鉄粉末、屑鉄粉末、銑鉄、錬 鉄、種々の鋼、合金鉄、及び類似物、及びこれらの鉄粉の多様な処理品を含む。 導電性の水と空気と共に熱発生を行うために使用できる限り、鉄粉の純度、種類 等に特別な制限はない。典型的に、鉄粉は、重量で微粒子状発熱性組成物の約3 0%から約80%、好ましくは約50%から約70%を形成する。 ココナッツの殻、木材、木炭、石炭、ボーンコール等から作られる活性炭が有 用であるが、動物製品、天然ガス、脂肪、油及び樹脂のような他の原料から作ら れる活性炭も、本発明の微粒子状発熱性組成物において有用である。しかしなが ら、使用する活性炭の種類には制限がなく、好適な活性炭は非常に優れた保水能 力を有し、又コストを低減するために異なった炭素を混合することが可能である 。従って、上述の炭素の混合物は本発明において同様に有用である。典型的に、 活性炭、非活性炭、及びそれらの混合物は、重量で微粒子状発熱性組成物の約3 %から約25%、好ましくは約8%から約20%、最も好ましくは約9%から約 15%を形成する。 微粒子状発熱性組成物で有用な金属塩は、硫酸鉄、硫酸カリウム、硫酸ナトリ ウム、マンガン硫酸塩、硫酸マグネシウムのような硫酸塩と;塩化第二銅、塩化 カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化マンガン、塩化マグネシウム 及び塩化第一銅のような塩化物;とを含む。又、炭酸塩、酢酸塩、硝酸塩、亜硝 酸塩と他の塩を使用することができる。一般に、鉄の腐食反応を維持するために 単独或いは組み合わせて使用することもできる複数の適切なアルカリ、アルカリ 土類金属及び遷移金属塩が存在する。好適な金属塩は塩化ナトリウム、塩化第二 銅及びそれらの混合物である。典型的に、1つ又は複数の金属塩は、重量で微粒 子状発熱性組成物の約0.5%から約10%、好ましくは約1.0%から約5% を形成する。 微粒子状発熱性組成物に使用される水分は任意の適切な源からの水であること が可能である。その純度、種類等には特別な制限はない。典型的に、水分は、重 量で微粒子発熱性組成物の約1%から約40%、好ましくは約10%から約30 %を形成する。 追加の保水材料も適切に加えることが可能である。有用な追加の保水材料は、 バーミキュライト、多孔性のケイ酸塩、木材粉末、木粉、大量の糸くずを有する 木綿布、木綿の短繊維、紙屑、野菜類、高吸収性の水膨張可能又は水溶性の重合 体と樹脂、カルボキシメチルセルロース塩を含み、又大きな毛細管機能と親水性 とを有する他の多孔性材料も利用することができる。典型的に、追加の保水材料 は、重量で微粒子発熱性組成物の約0.1%から約30%、好ましくは約0.5 %から約20%、最も好ましくは約1%から約10%を形成する。 他の追加の要素は、ゼラチン、天然ゴム、セルロース誘導体、セルロースエー テルとそれらの誘導体、でんぷん、化工デンプン、ポリビニルアルコール、ポリ ビニルピロリドン、アルギン酸ナトリウム、ポリオール、グリコール、コーンシ ロップ、蔗糖シロップ、ソルビトールシロップと他の多糖とそれらの誘導体、ポ リアクリルアミド、ポリビニルオクソアゾリドーネとマルチトールシロップのよ うな集塊補助剤と;マルトデクストリン、噴霧された乳糖、共同結晶の蔗糖とデ キストリン、修正ブドウ糖、ソルビトール、マンニトール、微結晶性セルロース 、ミクロファインセルロース、プリゼラチン化したでんぷん、ニカルシウムリン 酸塩と炭酸カルシウムのような乾燥結合剤と;元素のクロム、マンガン又は銅、 前記の要素を備える化合物或いはそれらの混合物のような酸化反応エンハンサと ;水酸化ナトリウムを含む無機又は有機アルカリ化合物或いはアルカリ弱酸塩、 水酸化カリウム、ナトリウム水素炭酸塩、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、 炭酸カルシウム及びプロピオン酸ナトリウムのような水素ガス抑性剤と;木材ダ ストとリンタ及びセルロースとを含む天然セルロース小片、ポリエステル系繊維 と発泡ポリスチレン及びポリウレタンのような発泡合成樹脂を含む小片形態の合 成繊維、及びシリカ粉末と多孔性のシリカゲルと硫酸ナトリウムと硫酸バリウム と酸化鉄とアルミナとを含む無機化合物のような充填材と;リン酸三カルシウム とケイアルミン酸ナトリウムのような固化防止剤と;を含む。又このような成分 はコーンスターチ、ジャガイモ澱粉、カルボキシメチルセルロースとαスターチ のようなシックナと、陰イオン、陽イオン、非イオン、双性イオン及び両性の型 式内に含まれるような界面活性剤とを含む。しかし、使用するならば、好適な界 面活性剤は非イオンである。本発明の微粒子状発熱性組成物に適切に加えること が可能である他の追加の要素は、メタケイ酸塩、ジルコニウム及びセラミックス のような増量剤を含む。 重量で本発明の微粒子状発熱性組成物の全ての粒子の少なくとも50%、より 好ましくは70%、更により好ましくは80%、最も好ましくは90%は、20 0μm以下、好ましくは150μm以下の中間粒度を有する。 組成物の上述の成分は、慣用の混合技術を用いて混合される。これらの成分の 適切な混合方法は、引用により全体が本出願に組み入れられている1987年3 月17日発行のヤスキ他への米国特許第4,649,895号に詳細に開示され ている。 上述の微粒子状発熱性組成物に代わって、発熱性組成物を塊状の細粒に形成し 、又細粒、ペレット、タブレット及び/又はスラグ及びそれらの混合物のような 圧縮品に直接圧縮することが可能である。 これらの塊状の細粒及び/又は圧縮品の発熱性組成物は、鉄粉、粉末の炭素性 材料、集塊補助剤及び/又は乾燥結合剤を有する。追加して、金属塩が乾燥混合 物に又は引き続き水/ブライン溶液として添加される。典型的に、鉄粉は、重量 で微粒子状発熱性組成物の約30%から約80%、好ましくは約40%から約7 0%、最も好ましくは約40%から約65%を形成し;活性炭、非活性炭及びそ れらの混合物は、重量で微粒子状発熱性組成物の約3%から約20%、好ましく は約5%から約15%、最も好ましくは約6%から約12%を形成し;1つ又は 複数の金属塩は、重量で微粒子発熱性組成物の約0.5%から約10%、好まし くは約1%から約8%、最も好ましくは約2%から約6%を備え;集塊補助剤は 、重量で約0%から約9%、好ましくは約0.5%から約8%、より好ましくは 約0.6%から約6%、最も好ましくは約0.7%から約3%を備え;乾燥結合 剤は、重量で本発明の塊状の圧縮前組成の約0%から約35%、好ましくは約4 %から約30%、より好ましくは約7%から約20%、最も好ましくは約9%か ら約15%を形成する。 塊状の細粒を有する熱セルは、典型的に従来の混合技術を用いて造られ、又細 粒に集塊される。 圧縮品を有する熱セルは、硬い細粒、ペレット、タブレット及び/又はスラグ のような製品に、乾燥成分を直接圧縮することによって好ましくは造られる。タ ブレット及び/又はスラグの適切な製造方法が、レミングトン薬品化学、第18 版(1990年)、アルフォンソR.Gennaro ed.の「Oral S olid Dosage Forms」の第89章、1634−1656ページ 、に詳細に述べられ、その全体が引用により本出願に組み入れられている。慣用 の任意のタブレット機械と該機械によって得られる最大圧力までの圧縮圧力とが 使用できる。 タブレット/スラグは、熱セルの形状に合わせて任意の幾何学的形状、例えば 円板、三角形、正方形、立方体、長方形、円筒、楕円及び類似形状を有すること ができ、これらの全ては中心を通る穴又は他の凹みを含んでも良く、全く含まな くても良い。タブレット/スラグの好適な形状は、タブレットの頂部及び/又は 底部に対して凹形(ウイスパ)の構造を有する円板の幾何学的形状を備える。し かし、より好適なタブレット/スラグの形状は、タブレットの頂部と底部の中心 に対して垂直でその中心を通る穴を有する円板の幾何学的形状を有する。 圧縮円板の寸法は、タブレット機械で使用可能及び/又は使用されるポンチ及 びダイの寸法並びに熱セルポケットの寸法によってのみ制限される。しかし、円 板は典型的に約0.2cmから約10cm、好ましくは約0.5cmから約8c m、より好ましくは約1cmから約5cm、最も好ましくは約1.5cmから約 3cmの直径と、約0.08cmから約1cm、好ましくは約0.15cmから 約0.86cm、より好ましくは約0.2cmから約0.6cm、最も好ましく は約0.2cmから約0.5cmの高さとを有する。代わりに、円板形状以外の 幾何学的形状を有する圧縮円板は、その幅が最も広い点において、約0.15c mから約20cm、好ましくは約0.3cmから約10cm、より好ましくは約 0.5cmから約5cm、最も好ましくは約1cmから約3cmの直径と、及び その最高点において、約0.08cmから約1cm、好ましくは約0.15cm から約0.8cm、より好ましくは約0.2cmから約0.6cm、最も好まし くは約0.2cmから約0.5cmの高さと、及びその最長点において、約1. 5cmから約20cm、好ましくは約1cmから約15cm、より好ましくは約 1cmから約10cm、最も好ましくは約3cmから約5cmの長さと、を有す ることが可能である。穴又は凹みは、所定量の水/及び/又は水坦体材料をほぼ 保持するのに十分な大きさでなければならない。典型的に、穴は約0.1cmか ら約1cm、好ましくは約0.2cmから約0.8cm、より好ましくは約0. 2cmから約0.5cmの直径を有する。 本発明の圧縮品は、製造、包装、輸送及び調合における取扱いの衝撃に耐える ように、可能な最も硬い機械強度に圧縮される。圧縮品は、約1g/cm3より も大きな密度、好ましくは約1g/cm3から3g/cm3、より好ましくは約1 .5g/cm3から3g/cm3、最も好ましくは約2g/cm3から3g/cm3 に典型的に圧縮される。 上述の成分を備える熱セル16は、固定量の微粒子発熱性組成物或いは1つ又 は複数の圧縮品18を、第1の連続層に造られた1つ又は複数のポケット、即ち セル形成層20に加えることによって、典型的に形成される。第2の連続層、即 ちセルカバー層22は第1の連続層の上方に置かれ、微粒子状発熱性組成物或い は一つ又は複数の圧縮品を2つの連続層の間に挟み込み、この連続層はそれから 好ましくは低温加熱を用いて互いに接着され、一体のラミネート構造を形成する 。好ましくは、各熱セルは同様の量の熱発生材料を有し、又同様の酸素浸透手段 を有する。しかし、結果として発生されるセル温度が、意図する使用のために容 認された治療と安全範囲内にある限り、熱発生材料の量、熱セルの形状及び酸素 浸透性は熱セル毎に異なることが可能である。 温熱パック15の熱セル16は任意の幾何学的形状、例えば円板、三角形、ピ ラミッド、円錐、球、正方形、立方体、長方形、長方形の平行六面体、円筒、楕 円及び類似形状を有することができる。熱セル16の好適な形状は、約0.2c mから約10cm、好ましくは約0.5cmから約8cm、より好ましくは約1 cmから約5cm、最も好ましくは約1.5cmから約3cmのセル直径を有す る円板の幾何学的形状を含んでいる。熱セル16は、約0.2cm超から約1c m、好ましくは約0.2cm超から約0.9cm、より好ましくは約0.2cm 超から約0.8cm、最も好ましくは約0.3cm超から約0.9cmの高さを 有する。代わりに、円板形状以外の幾何学的形状、好ましくは楕円形状(即ち卵 形)を有する熱セルは、その幅が最も広い点において、約0.15cmから約2 0cm、好ましくは約0.3cmから約10cm、より好ましくは約0.5cm から約5cm、最も好ましくは約1cmから約3cmの幅と、その最高点におい て、約0.2cmから約5cm、好ましくは約0.2cmから約1cm、より好 ましくは約0.2cmから約0.8cm、最も好ましくは約0.3cmから約0 .7の高さと、及びその最長点において、約0.5cmから約20cm、好まし くは約1cmから約15cm、より好ましくは約1cmから約10cm、最も好 ましくは約3cmから約5cmの長さとを有する。 熱セル16のセル容積に対する充填容積の比率は、約0.7から約1.0、好 ましくは約0.75から約1.0、より好ましくは約0.8から約1.0、更に より好ましくは約0.85から約1.0、最も好ましくは約0.9から約1.0 である。 セルカバー層22の酸素浸透性は、好ましくは、加熱針を用いてセルカバー層 22に穿孔することによって作られるセルカバー層22の複数の開口である。開 口のサイズは好ましくは約0.127mmであり、熱発生セル当たり25乃至40 個の開口が好ましい。孔をあける他の好ましい方法は、低温針を用いてセルカバ ー層22に穿孔することである。代替的に、開口は真空形成プロセス又は高圧水 噴射形成プロセス又によって作られる。更に他の方法は、微孔膜又は半浸透膜か らセルカバー層72を作ることである。このような膜は、高多孔キャリア物質と 結合されることにより処理が容易化される。必要な酸素浸透性は、21℃及び1 気圧において、5平方cm当たり毎分当たりO20.01ccから5平方cm当たり 毎分当たりO215ccである。 発熱性組成物18の発熱酸化反応の速度、期間及び温度は、空気との接触面積 を変えることにより、更に詳しく言えば、酸素の拡散/浸透性を変えることによ り、所望の通り制御される。 好ましくは、各熱セル16は同様な容積の化学品と同様な酸素浸透手段を有し ている。これに代えて、化学品の容積、形状及び酸素浸透手段は、結果的に生ず るセル温度が同じで有る限り、セル毎に変えることもできる。 温熱パック15の熱セル16の一方側に付加的な材料層がある。第1面12で は、第1外側織物26が第1粘着層28によりセルカバー層22に取り付けられ ている。第1外側織物26と第1粘着層28は、好ましくはセルカバー層22に おけるよりも空気浸透性が大きい。更には、第1外側織物26と第1粘着層28 は、好ましくはセルカバー層22の酸素浸透性を感知できる程度には変えない。 従って、セルカバー層22のみが各熱発生熱セル16への酸素の流量を制御する 。 温熱ボデーパッド10の第2面14には第2の織物層30があり、これは第2 粘着層32によりセル形成基層20に付着されている。好ましくは、第1織物層 26と第2織物層30は同一の材料から作られており、第1粘着層28と第2粘 着層32は同一の材料から作られている。 好ましくは、温熱ボデーパッド10は、衣服に温熱ボデーパッド10を取り外 し自在に付着する取り付け手段34を持っている。取り付け手段34は、粘着性 である。もし粘着材であれば、そのときは、粘着材34が意図した使用者の衣服 以外の目標物の永久的に付着してしまうのを防止するために粘着材に取り付けら れた剥離紙36を粘着手段34は有する。粘着手段34は、好ましくは、剥離紙 36や如何なる目標物の表面よりも第1外側織物26に対してより大きい接着性 を有する。代替として、衣服へ温熱ボデーパッド10を取り外し自在に付着する 取り付け手段34は、第2面14に取り付けられる。 代わりに、取り付け手段34は、第1外側織物26に付着された粘着剤被覆フ ィルムとなる。もし粘着剤被覆フィルムが、目標物の表面とフィルムが押し合わ されて粘着材を露出するまで粘着を防止する隔離性を有するのであれば、そのと きは剥離紙36は省略される。取り付け手段34は又、第1外側織物26に取り 付けられ、達成すべき固定位置決めを可能とする種々の変形を持つ十分な係合を 実現する機械的ファスナーを有する。もし、機械的ファスナーが使用される場合 、剥離紙36も又省略される。 温熱ボデーパッド10は、上縁38と上縁38から離れたパッドの反対側の下 縁40を持っている。各縁は、それが好適には月経痛用温熱パッドとして使用さ れ、そして女性の衣服、即ちパンティの中にあるときのパッドの向きによりその 腹に載るように設計される。取り付け手段34は、剥離紙36が剥がされた後に 衣服の内表面に温熱ボデーパッド10を付着するために使用される。 取り付け手段34は、温熱ボデーパッド10を取り外し自在に衣服に取り付け るために、多数の適当な粘着材及び使用パターンとなり得る。好適な粘着剤は、 ニュージャージー州、ブリッジウォーターのナショナル・スターチ・アンド・ケ ミカル社から入手できるディスポメルト(商標)34−5598である。この粘 着剤は、スロット・ダイ・コーティング又は印刷によって第1外側織物26に添 着される。何れにしても、使用後使用者の衣服から温熱ボデーパッド10を外す ときに粘着剤が第1外側織物26に優先的に張り付くように、粘着剤が第1外側 織物26に入り込むのが好ましい。この方法により作られる粘着材の好適なパタ ーンは、図1に示すように、温熱ボデーパッド10の上縁38から下縁40に延 び、そして熱セル16の間に位置する真直平行細片であるが、他のパターンも又 適当なものとして使用される。相対的に重い粘着細片は、酸素が浸透しない。熱 セル16の間に粘着材細片を配置することにより、セルカバー層22の酸素浸透 性は酸素を熱セル16に通過させる能力において、妨害されずに維持される。剥 離紙36は、好ましくは、ウィスコンシン州、メナーシャのアクロシルから入手 できるBL 25 MGA SILOX C3R/0剥離紙のようなシリコン処 理紙である。 本発明の特に好適な実施例において、第1外側織物26は好ましくは柔らかい 可撓材料である。第1外側織物26に適した材料は、それらに限定されないが、 成形フィルム、織布、ニット及び不織布を含んでおり、これはカード不織布、ス パンボンド法不織布、空気撚り不織布、熱接着不織布、水撚り不織布、溶融膨潤 不織布、及び/又は空気貫通接着不織布である。第1外側織物26の材料組成は 、コットン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等である 。第1外側織物用に特に適した材料は、マサチューセッツ州、ウォルポールのベ ラテックから等級#9327786として入手可能な、32グラム/平方メート ル(gsm)の疎水性ポリプロピレンのカード化された熱接合織物である。 好ましくは、第2外側織物30は、柔らかくて撓み易い、皮膚に炎症を起こさ ない材料である。第2外側織物30に適した材料は、それらに限定されないが、 成形フィルム、織布、ニット及び不織布を含んでおり、これはカード不織布、ス パンボンド法不織布、空気撚り不織布、熱接着不織布、水撚り不織布、溶融膨潤 不織布、及び/又は空気貫通接着不織布である。第2外側織物30の材料は、コ ットン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等である。第 2外側織物30用に特に適した材料は、マサチューセッツ州、ウォルポールのベ ラテックから等級#9354790として入手可能な、65gsmのポリプロピ レンのカード化された熱接合織物である。 粘着層28が熱セル16への酸素浸透を妨害しないように使用される。粘着層 28、32用に成功裏に使用された適当な材料及び形成方法は、ニュージャージ ー州、ブリッジウォーターのナショナル・スターチ・アンド・ケミカル社から入 手できる70−4589感圧高温溶融粘着剤であり、ジョージア州、ウェイクロ スのノルドソンから入手可能の螺旋接着剤塗布装置を用いて塗布される。 使用前に、温熱ボデーパッド10は、典型的には、酸素不透過パッケージの中 に入れられている。温熱ボデーパッド10は、第2面14を折り目の内側にし、 外側面12をパッケージの内部に曝して折り畳まれる。温熱ボデーパッド10は 、酸素不透過パッケージから出されて、酸素が化学品18に反応するようにする 。この化学品酸化装置は、コンパクトであり、携帯可能である。化学反応が完了 したら、温熱ボデーパッド10は、熱を発生できず、固体廃棄物系へ、適切に捨 てられることが意図されている。 同じ面に、酸素浸透層として取り付け手段を配置する事により、本発明の温熱 ボデーパッドは、使用者の衣服の内側で着用され、使用者の身体に直接接触され る。温熱ボデーパッドの熱セルとの直接接触は、熱生成化学品と身体表面との間 の既知の熱抵抗を商す。このようにして、化学品は、特定の温度を生ずる特別の 速度で酸化するように設計されることができる。 更に本発明は、このような痛みに苦しんでいる人間の身体の特定領域に典型的 に熱を加えることによって、このような痛みに苦しんでいる人間の筋肉、骨格、 及び/又は言及した身体の痛みを含む急性の、繰り返し性の、及び/又は慢性の 身体膝の痛みを治療する方法を含んでいる。本方法は、好ましくは上述のボデー パッドをこのような痛みに苦しんでいる人間の悩みのある部分、好ましく腹部又 は生理部に、約20秒から約24時間、好ましくは約20分から約20時間、よ り好ましくは約4時間から約16時間、最も好ましくは約8時間から約12時間 あてがうことによって、このような痛みに苦しんでいる人間の膝に対して皮膚温 度を約32℃から約50℃、好ましくは約32℃から約45℃、より好ましくは 約32℃から約42℃、最も好ましくは約32℃から約39℃、更に最も好まし くは約32℃から約37℃に維持する方法を有し、この場合長期間高温を用いる ことによってもたらされる可能性のある肌焼けのような如何なる不具合もなしに 所望の治療効果が達成されるように、最高皮膚温度及び皮膚温度を最高皮膚温度 に維持する時間の長さを、このような治療を必要とする人間によって適切に選択 することが可能である。 好ましくは、本方法は、筋肉、骨格及び/又は言及した身体の痛みを含む急性 の、繰り返し性の、及び/又は慢性の身体の痛みを有する人間の身体に対して持 続される皮膚温度を、約32℃から約43℃、好ましくは約32℃から約42℃ 、より好ましくは約32℃から約41℃、最も好ましくは約32℃から約39℃ 、更に最も好ましくは約32℃から約37℃に、約1時間以上の期間、好ましく は約4時間以上、より好ましくは約8時間以上、更に好ましくは約16時間以上 、最も好ましくは約24時間維持して、このような痛みを有する人間の骨格、筋 肉及び/又は言及した腹痛及び/又は月経痛のような身体の痛みを含む急性の、 繰り返す、及び/又は慢性の身体の痛みをかなり緩和し、又使用者の悩みのある 身体部分から熱源が取り除かれた後でも、少なくとも約2時間、好ましくは少な くとも約8時間、より好ましくは少なくとも約16時間、最も好ましくは少なく とも約1日、更に最も好ましくは少なくとも約3日間このような痛みの緩和をか なり引き延ばす方法を含んでいる。 本発明の特定の実施例について図示し、又説明してきたが、種々の変更と改変 を本発明の精神と範囲から逸脱することなしに行うことが可能であり、又本発明 の範囲内にあるこのようなすべての改変を添付の請求の範囲内に網羅することが 意図されていることが当業者には明白であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 オーレット,ウィリアム ロバート アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ブラックホーク、サークル 11987 (72)発明者 キンブル,ドーン ミシェル アメリカ合衆国オハイオ州、シャロンヴィ ル、クロシング、ドライブ 10140

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.使い捨て式温熱ボデーパッドであって、第1面と、第2面と、上縁と、下縁 と1以上の温熱パックとを有する少なくとも一つの可撓性部材を有し、前記温熱 パックは、25℃の温度において、0.7g/mm2以上、好ましくは0.85g/mm 2以上、より好ましくは1g/mm2以上の引張強度及び少なくとも二次元方向のド レープを有する半剛性材料の少なくとも一つの連続層を有する一体構造を有し、 該材料は35℃以上において、25℃における該材料の引張強度より実質的に小 さい引張強度を有し、前記温熱パックの一体構造の中に或いは該一体構造に間隔 を置き且つ固定されている複数の個別熱セル及び使用者の衣服の内側部分に該温 熱ボデーパッドを取り外し自在に付着する、好ましくは感圧粘着材である、手段 を有し、更に好ましくは、前記温熱ボデーパッドを取り外し自在に取り付ける前 記手段葉、好ましくは前記可撓性部材の前記第1面に位置して前記可撓性部材の 第2面が使用者の身体に直接当たるようになっており、前記第1面は更に酸素浸 透手段を有し、最も好ましくは前記一体構造は好ましくは上縁と下縁とを有して おり、そして前記感圧粘着材は好ましくは前記複数の熱セルの間を前記上縁から 前記下縁へと連続して延びている平行な細片の形で配置されている使い捨て式温 熱ボデーパッド。 2.前記少なくとも1つ連続層が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、 ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチ レン、鹸化したエチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、天 然ゴム、再生ゴム、合成ゴム、又はそれらの混合物から成る材料、好ましくはポ リエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ 塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチレン、鹸化したエチレン酢酸ビニル共 重合体、又はエチレン酢酸ビニル共重合体から成る押し出し成形の材料、より好 ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビ ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、及びポリスチレンから成る第1の側 面と、鹸化したエチレン酢酸ビニル共重合体及びエチレン酢酸ビニル共重合体か ら成る第2の側面とを有する共有押し出し成形の材料、最も好ましくはポリプロ ピレンの第1の側面と、エチレン酢酸ビニル共重合体の第2の側面とを有する共 有押し出し成形の材料を備え、この場合前記ポリプロピレンが好ましくは前記材 料の全体厚さの10%から90%、より好ましくは40%から60%を備える、 請求項1に記載の使い捨て式温熱ボデーパッド。 3.使い捨て式温熱ボデーパッドであって、第1面と、第2面と、上縁と、下縁 と少なくとも一つの連続材料層の一体構造を持つ1以上の温熱パックとを有する 少なくとも一つの可撓性部材及び前記温熱パックの一体構造の中に或いは該一体 構造に間隔を置いて固定されている複数の個別熱セルを有し、該個別熱セルは、 そうでなければ該熱セルの間を妨害されずに通るであろう、該少なくとも一つの 連続層を横切り、該温熱パック又はその選択された領域を貫通する可能性のある 軸の幾つか又は全てを遮断するように互いに関して十分に近接しており、好まし くは、中心線が四辺形パターンを形成する4個の隣接する該熱セルの少なくとも 一つの該熱セルが、該四辺形パターンの残りの該熱セルの1以上の対の縁に接す る少なくとも一つの折り目ラインをそうでなければ形成する1以上の前記軸を遮 断し、更に好ましくは、前記少なくとも一つの熱セルと前記四辺形パターンの前 記残りの熱セルの1以上の対の熱セルとの間隔が、前記四辺形パターンの前記熱 セルの最小直径熱セルの最小直径の測定値を2で割り、その結果に0.75を掛 けて得られる間隔以下であり、そして、使用者の衣服の内側部分に該温熱ボデー パッドを取り外し自在に付着する、好ましくは感圧粘着材である、手段を有し、 更に好ましくは、前記温熱ボデーパッドを取り外し自在に取り付ける前記手段葉 、好ましくは前記可撓性部材の前記第1面に位置して前記可撓性部材の第2面が 使用者の身体に直接当たるようになっており、前記第1面は更に酸素浸透手段を 有し、最も好ましくは前記一体構造は好ましくは上縁と下縁とを有しており、そ して前記感圧粘着材は好ましくは前記複数の熱セルの間を前記上縁から前記下縁 へと連続して延びている平行な細片の形で配置されている使い捨て式温熱ボデー パッド。 4.中心が三角形のパターンを形成する3つの隣接する前記熱セルの少なくとも 1つが、さもなければ前記3つの熱セルによって形成される三角形パターンの前 記熱セルの残りの組の縁部に対して接線方向に少なくとも1つの折り畳みライン を形成する可能性のある1つ以上の前記軸をブロックし、好ましくはこの場合前 記熱セルの前記少なくとも1つの熱セルと、前記三角形パターンの前記熱セルの 前記残りの組の前記各熱セルとの間の間隔が、前記三角形パターン内の前記熱セ ルの最小直径の熱セルの最小直径の測定値を2で割り、又その結果に0.3を乗 じることによって得られる間隔と等しいかそれよりも小さい、請求項3に記載の 使い捨て式温熱ボデーパッド。 5.前記少なくとも1つの連続層が、0.7g/mm2以上、好ましくは0.8 5g/mm2以上、更に好ましくは1g/mm2以上、の引張強度を有する半剛性 材料と、25℃の温度で少なくとも2次元ドレープとを備え、又前記材料は35 ℃以上の温度で、25℃における前記材料の引張強度よりもかなり低い引張強度 を有し、好ましくは前記連続層が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、 ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチ レン、鹸化したエチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、天 然ゴム、再生ゴム、合成ゴム、又はそれらの混合物から成る材料から成る材料を 備え、より好ましくは前記連続層が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン 、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、又はポ リスチレンから成る第1の側面と、鹸化したエチレン酢酸ビニル共重合体又はエ チレン酢酸ビニル共重合体から成る第2の側面とを有する共有押し出し成形の材 料、最も好ましくはポリプロピレンの第1の側面と、エチレン酢酸ビニル共重合 体の第2の側面とを有する共有押し出し成形の材料を備え、この場合前記ポリプ ロピレンが好ましくは前記材料の全体厚さの10%から90%、より好ましくは 40%から60%を備える、請求項3又は請求項4に記載の使い捨て式温熱ボデ ーパッド。 6.前記熱セルが、円盤、三角形、ピラミッド、円錐、球、正方形、立方体、長 方形、長方形の平行六面体、円筒、又は楕円から成る形状を備え、前記円盤が1 cmから5cmの直径と、0.2cm超から1cmの高さとを備え、又前記三角 形、ピラミッド、円錐、球、正方形、立方体、長方形、長方形の平行六面体、円 筒、又は楕円が、その幅が最も広い点において、0.5cmから5cmの幅と、 その最高点において、0.2cm超から1cmの高さと、その最長点において、 1.5cmから10cmの長さとを有し、又更に前記熱セルが発熱性組成物で充 填された時に0.7から1.0の充填容積対セル容積比率を有する、前記請求項 のいずれかに記載の使い捨て式温熱ボデーパッド。 7.前記発熱性組成物が、重量で30%から80%の鉄粉と、活性炭、不活性炭 、又はその混合物からなり、重量で3%から25%の炭素材料と、重量で0.5 %から10%の金属塩と、重量で1%から40%の水と、重量で好ましくは0. 1%から30%の追加保水剤と、を備える前記請求項のいずれかに記載の使い捨 て式温熱ボデーパッド。 8.前記発熱性組成物が、重量で30%から80%の鉄粉と、活性炭、不活性炭 、又はその混合物からなり、重量で3%から20%の炭素材料と、重量で0%か ら9%のコーンシロップ、蔗糖シロップ、結晶ソルビトールシロップ、非結晶ソ ルビトールシロップ、又はそれらの混合物から成る集塊補助剤と、重量で0%か ら35%の微晶質のセルロース、マルトデクストリン、噴霧された乳糖、共同結 晶の蔗糖及びデキストリン、修正ブドウ糖、マンニトール、ミクロファインセル ロース、プリゼラチン化したでんぷん、ニカルシウムリン酸塩、炭酸カルシウム 、又はそれらの混合物から成る乾燥結合剤とを備え、好ましくは前記乾燥結合剤 が、重量で4%から30%の微晶質のセルロース、より好ましくは重量で0.5 %から10%のアクリル酸塩スターチ共重合体、イソブテン無水マレイン酸共重 合体、バーミキュライト、カルボキシメチルセルロース、又はそれらの混合物か ら成る追加保水剤を備え、この場合重量で0.5%から10%のアルカリ金属塩 、アルカリ土類金属塩、遷移金属塩、又はそれらの混合物から成る金属塩が、乾 燥混合物の部分として前記組成に加えられるか、或いは引き続きブラインとして の水溶液に加えられ、又この場合前記発熱性組成物は、乾燥塊状細粒、直接圧縮 品、又はそれらの混合物から成る物理的形態を備え、この場合更に前記直接圧縮 品は細粒、ペレット、タブレット、スラグ、又はそれらの混合物から成り、又こ の場合前記タブレット及びスラグは、円盤、三角形、正方形、立方体、長方形、 円筒、又は楕円から成る幾何学的形状を備え、前記円盤は1cmから5cmの直 径と、0.08cmから1cmの高さとを備え、又前記三角形、正方形、立方体 、長方形、円筒、又は楕円は、その幅が最も広い点において、0.5cmから5 cmの幅と、その最高点において、0.08cmから1cmの高さと、その最長 点において、1cmから10cmの長さとを有し、好ましくはこの場合前記直接 圧縮品が1g/cm3よりも大きい密度を有する、前記請求項のいずれかに記載 の使い捨て式温熱ボデーパッド。 9.活性芳香族化合物、不活性芳香族化合物、薬剤、又はそれらの混合物から成 る追加成分を更に備える、前記請求項のいずれかに記載の使い捨て式温熱ボデー パッド。 10.前記請求項のいずれかに記載の使い捨て式温熱ボデーパッドをこのような 治療を必要する人間の悩みのある身体部分にあてがって、悩みのある身体部分に 対して皮膚温度を20秒から24時間の期間、32℃から50℃に、好ましくは 32℃から39℃に維持することによって、急性筋肉痛、急性骨格痛、急性関連 痛、既往筋肉痛、既往骨格痛、既往関連痛、慢性筋肉痛、慢性骨格痛、又は慢性 関連痛を含む膝の痛みを治療する方法において、不利な出来事もなしに前記痛み をかなり緩和するために、前記皮膚温度及び前記皮膚温度を維持する前記時間の 期間が、このような治療を必要とする前記人間によって適切に選択され、好まし くはこの場合前記皮膚温度が1時間以上の期間32℃から43℃の温度に、より 好ましくは4時間以上の期間32℃から41℃の温度に維持され、この場合前記 痛みの前記緩和が、このような治療を必要とする前記人間の悩みのある身体部分 から前記加熱を取り除いた後に少なくとも2時間、好ましくは少なくとも1日間 かなり引き延ばされる身体の痛みを治療する方法。
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