JP2001502280A - パッケージ容器を殺菌及び充填する方法と装置 - Google Patents

パッケージ容器を殺菌及び充填する方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 パッケージ容器を殺菌及び充填する方法と装置であって、一方が開放されたパッケージング容器(1)を殺菌、充填及び閉塞する方法であって、異なった処理ステーションを介して処理ライン内で計時制御による搬送を行っている期間中に、先ずパッケージング容器(1)を殺菌剤と接触させ、次に殺菌剤を殺菌済温風によって除去し、パッケージング容器(1)に殺菌済流動性製品を充填し、次に殺菌済蓋材を取付ける。殺菌の期間中、各流動性媒体を大気圧を超える圧力下で各処理ステーション内において各パッケージング容器(1)の開口部(17)の中心を介してパッケージング容器の中心部と底部との間のできるだけ遠くの領域迄、できればその底部(33)迄導入し、容器(1)の内部において流れの方向を変えて開口部(17)に向け、開口部(17)から押出し、その結果、吐出する流動性媒体の第1部分(36)は開口部(17)の周囲から吸引され、第2部分(35)はパッケージング容器(1)の開口部(17)の周囲の空間(32)に残存することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】 パッケージ容器を殺菌及び充填する方法と装置 本発明は、一方が開放されたパッケージング容器を殺菌、充填及び閉塞する方 法に関し、ここで異なった処理ステーションを介して処理ライン内で計時制御に よる搬送を行っている期間中に、先ずパッケージング容器を殺菌剤と接触させ、 次に殺菌剤を殺菌済温風によって除去し、パッケージング容器に殺菌済流動性製 品を充填し、次に殺菌済蓋材を取付ける。本発明は、更に搬送方向に一列に前後 に一定の距離だけ離間して構成されると共に、各パッケージング容器の開口部が 各供給ラインの出口の近傍に位置するように上記供給ラインの出口の前方に位置 することのできる容器キャリヤを備えた間欠駆動直線コンベアと上記直線コンベ アを少なくとも部分的に取り囲む無菌チャンバを有する装置に関する。 パッケージング容器を殺菌及び充填するには多くの方法と装置があり、これら の方法と装置は、少なくも上述した特徴の幾つかを有している。回転式充填装置 がまた公知であるが、この装置の構造と機能は、直線式充填装置と比較して複雑 であり、これは、多数の処理チャンバを有している場合に大容量の満足できる出 力レベルを有しているに過ぎない。例えば、ポリエチレンテレフタレートから作 ったペットボトル、即ち、ポリエステルボトルは、このような充填装置によって 処理され、また、例えば、殺菌される。 同様の種類のボトルを殺菌する他の公知の装置は、ボトルを個別のチャンバを 有する連続コンベヤに供給するが、このコンベヤ全体は殺菌済チャンバ内に構成 され、このチャンバはトンネルによって殺菌済環境部に接続され、この雰囲気内 で殺菌済みのボトルを更に搬送する。 一般的に、クリンルームまたは殺菌した部屋は、例え潤滑されたベアリングを 有するコンベヤ装置等が内部に設置されているにしても、このクリンルームを殺 菌状態に保持するため、通常の対策以外に全体としてロックとシールが必要であ り、従って高価である。このような殺菌した部屋を清浄に保持するには、高価な 対策が必要であり、このことは、上記の方法を実施し、上記の装置を構築して動 作させる上で好ましくない。 本発明の目的は、産業上の利用分野の項で説明した種類の殺菌方法と装置を構 成することであり、ここで、殺菌と殺菌状態での充填と閉塞は、高価なクリンル ームを必要とすること無く、技術的に簡単な方法で行うことができる。 上記の方法に関して、この目的は下記のようにして解決される。即ち、各流動 性媒体を各処理ステーションにおいて大気圧以上の圧力で各パッケージング容器 の開口部の中心を介して略パッケージング容器の中心と底部との間の領域迄、で きればその底部迄導入し、容器の内部において流れの方向を変えて開口部に向け 、この開口部から押し出し、その結果、吐出する流動性媒体の第1部分は開口部 の周囲から吸引され、第2部分はパッケージング容器の開口部の周囲の空間に残 存することが可能になる。本発明を理解するため、幾つかの用語を説明すると、 例え連続コンベヤが略水平方向上部に位置するストランドと共に間欠的に駆動さ れたとしても、計時制御された搬送の行われることを容易に想像することができ る。このような直線コンベヤの搬送方向は、処理ライン内に存在する。この処理 ラインにおいて、パッケージング容器は次々と搬送方向に運搬され、停止され、 処理され、更に搬送され、等々が行われる。 処理には、前処理、殺菌、殺菌剤の除去、充填及びまた閉塞が含まれると理解 することができる。これらの処理は、処理ラインに沿って位置する個々の処理ス テーションによって行われる。本発明によれば、出力は、幾つかの処理ラインを 隣接して互いに平行に設置し、これらのライン上に立設しているパッケージング 容器を同一のリズムで前方に間欠的に移動させることによって、増加することが できる。搬送方向に対して直角に、従って、処理ラインに対して直角に一連の処 理ステーションを設置することができ、実際上殺菌に関しては、殺菌ステーショ ンを他のステーションに隣接して構成することができる。もし、例えば、8本の パッケージング容器を隣接させて8本の隣接して平行に構成した処理ライン上に 載置すれば、処理ラインが1本だけ含まれていようと複数の隣接して構成された 処理ラインが含まれていようと、これらのパッケージング容器は1つの処理ステ ーションから次の処理ステーションに移動する。 異なった流動性媒体、例えば、気体、液体またはこれらの混合物を殺菌に使用 することができる。例えば、温度の異なる高温の空気即ち温風を気体として使用 することができる。殺菌手段として、過酸化水素(H22)を液体の形態で噴霧 し、またはH22と空気との混合物として導入し、またはガスの状態で導入する 。上述した乾式処理により、パッケージング容器に残っている殺菌剤の残存量を 殺菌済温風によって除去することができる。この温風もまた流動性媒体である。 流動性製品を実際にまた導入する充填工程と対比して、本発明の場合の関心事 は、特に殺菌用の流動性媒体とこの流動性媒体の調製にあり、また殺菌手段を導 入した後の残留物の除去にある。好適な実施例では、流動性媒体は殺菌用の少な くとも部分的にガス状の物質及び調製及びまたは乾燥用の殺菌済温風である。 本発明によれば、殺菌すべきパッケージング容器の開口部は各処理ステーショ ンにおいて流動性媒体の流れの前に載置され、当該媒体は低圧下で容器の開口部 の中心を介して導入される。このようにして、流動性媒体が大気圧よりも高圧に なるのに従って、容器内にある気体は押し出され、益々多くの流動性媒体が開口 部の中心を介して容器内に押し込められるが、これは、処理すべきパッケージン グ容器が解放されているばかりでなく、またこれが大気中に存在するからである 。従って、開口部に導入された流動性媒体はパッケージング容器の中心部と底部 の間の領域迄、好ましくはパッケージング容器の底部迄浸透し、次に容器の壁部 によって流れの方向を変え、再び開口部に向かって流れる。流入する場合の流動 性媒体は開口部の中心を介して極めて収束されるので、流れの方向を変更した後 に流出する場合の流動性媒体は中心部に収束せず、パッケージング容器の内壁部 に沿って開口部迄流れるのが好ましい。大気圧以上の圧力を有している結果、流 動性媒体は上記開口部から押し出される。このことは、新規の流動性媒体が開口 部の中心を介して連続的に内部に押し込められるのと同時に行われる。この流動 性媒体の押出しをサポートするため、流出する流動性媒体の一部は開口部の周囲 から吸引され、この吸引力によって影響されず、また影響される必要のない他の 部分は、横方向にパッケージング容器の開口部の周囲の空間に流れ込む。 上記によって、ロック及びシール等を有する高価なクリンルームを必要としな いことを示した。それにもかかわらず、当該流動性媒体、例えば、殺菌剤を押し 出すことによって、開口部の領域の細菌による汚染はその内外とも回避されるが 、 これはパッケージング容器の開口部の領域の表面は絶えず各流動性媒体によって 掃引されているからである。かかる流動性媒体の流れまたは流れのパターンを方 向づける手段は、以下で提案するように、適度の費用で技術的に制作することが できる。本発明の方法によるパッケージング容器の殺菌と充填は、従ってまた技 術的に簡単に実施できるものである。 殺菌中、パッケージング容器の開口部から離れて吸引されている流動性媒体が 、略円筒状に供給されている流動性媒体の狭い範囲に収束された流れを取り囲み 、開口部を離れた後、部分的に放射方向外側に広がるのが有利である。これらは 、新しい流動性媒体がパッケージング容器の開口部を介して中心部から導入可能 になり、一方この流動性媒体は上記の流入した流動性媒体の外側で容器の壁部を 掃引いた後同時に中央部の外側を流出することを可能にする手段である。流動性 媒体が流入することによって圧力が大気圧以上になることにより、パッケージン グ容器内ではこの容器の開口部とその周囲の空間との間に絶えず圧力差が存在し 、その結果、上述した方法で流動性媒体は放射方向外側に広がるかまたは吸引さ れる。 本発明によって、なかんずくパッケージング容器と充填用パイプのいずれも内 部に向かって移動せず及び/または内部から外部に移動しないという点で、単純 化が達成され、このことは有用且つ有利である。 本発明によって開口部を上に向けた状態でパッケージング容器をセットした場 合、このパッケージング容器を略水平に搬送するのが有利であることが証明され た。次いで、殺菌及び乾燥した後、液体は上部から少なくとも一定の角度で容器 に導入しなければならないので、これらの容器に処理ラインに位置する処理ステ ーションの1つによって直ちに液体を充填することができる。こうすることによ ってパッケージング容器を更に回転させたり排出する必要がなくなる。 本発明の更に有利な実施例では、殺菌剤をパッケージング容器に導入する前に 温風を導入してこの容器を予め暖める。こうすることによって、導入された、例 えば、ガス状の殺菌剤の余分な凝縮を回避することができる。これによって、殺 菌剤の凝縮残存物を除去するための後続の乾燥工程を単純化することができる。 従って、本発明によって過酸化水素(H22)を殺菌剤として使用する場合、 パッケージング容器が好ましくはボトルの形態を有することがまた有利である。 上述したフローパターンにより、ガス状の流動性媒体をパッケージング容器の 開口部に中心から導入し、この容器の壁部の内面を掃引した後、開口部の中心の 外側の周辺の領域で開口部に向かって流出し、容器の開口部を取り囲む空間に連 続して吹き出される結果、処理ステーションの周囲の空間及び処理ライン全体に 沿った適当な場所は上記の流動性媒体の大気圧以上の圧力にさらされる。もしこ の直線コンベアの周囲の空間全体をパイプ状のハウジングによって取囲めば、開 放型高圧チャンバの形態をした無菌チャンバが得られることになり、このチャン バの前後(パイプの両端部2カ所)から外部の大気中に向かってガスの流れがゆ っくりと流出することになる。上述したように、それぞれのパッケージング容器 の周囲には殺菌した空間を設けないが、それにも関わらずこの無菌チャンバにお ける菌の濃度は非常に低く、これらの条件下で各パッケージング容器の開口部か ら流出するガスの形成するフローパターンによって、パッケージング容器を十分 殺菌することが可能になる。 本装置に関し、その目的は、本発明に従って、下記の如くして解決される。即 ち、各パッケージング容器の開口部は供給ラインの出口の前に位置することがで き、各供給ラインの出口には吸引手段に接続された環状の間隙によって取り囲ま れた注入ノズルが装着され、供給ライン内の圧力は周辺の圧力よりも高い。当該 流動性媒体を導入すべき各パッケージング容器の開口部は各供給ラインの出口の 近傍に位置することが保証されなければならない。開口部を上に向けるように構 成し、ボトルは直立しているので、出口の位置は、例えば、上記ボトルの開口部 の上縁から離れ過ぎてはならない。この場合、流動性媒体の流れを注入ノズルを 介してパッケージング容器の中心部に押し込むことができるので、上述したフロ ーパターンが発生することができる。このことは、パッケージング容器が横にあ る場合、またはパッケージング容器をまたその開口部を略下に向けて並べなけれ ばならない場合にも、また可能である。この場合には、開口部は各供給ラインの 出口の上部を搬送され、これによって同様の導入条件が得られる。 本発明の教示によれば、供給ラインは同時に複数のパッケージング容器には設 けず、その代わり各個別のパッケージング容器が供給ラインの出口の前に移動す る。換言すれば、こうすることによって、各処理ステーションにおいて、供給ラ インの出口の数と位置は処理すべきパッケージング容器の数と等しくなる。従っ て、本発明による殺菌条件を単純な手段を使用して単一の処理ラインのみならず 互いに平行に隣接して構成された多数の処理ラインに対して設定することができ る。供給ラインに関しては、全て同時に動作するべき幾つかの処理ステーション に対して1つの供給装置を設けることができ、ここから搬送すべき容器の数と同 数の出口を再び導出する。本発明によれば、供給ライン(これは供給装置に代替 するものである)の各出口に注入ノズルを装着し、この注入ノズルは流動性媒体 を開口部の中心に押し込むと共に環状の間隙によって取り囲まれ、この環状の間 隙の後方には吸引手段が流れの方向、例えば、吸引ラインまたはドレインライン に接続された吸引空間の方向に構成されている。中心に供給された流動性媒体の 外側では、流動性媒体がパッケージング容器の開口部から円筒状に流れる場合、 この流動性媒体が内側に向かって略放射状に吸引されるように環状の間隙の直径 を設定するのが有利である。換言すれば、環状の間隙の直径はパッケージング容 器の開口部の内径よりも小さいのが好ましい。確かにパッケージング容器の開口 部を離れたこのガスまたは流動性媒体の全てが環状の間隙によって吸引され運び 去られるものではなく、一定量の流動性媒体が残存し、これは放射方向外側に開 口部の周囲の空間へと流れるが、これはこの空間の圧力がパッケージング容器内 の圧力またはこの容器の開口部内の圧力よりも低いからである。この流れは、供 給ライン内の圧力が周囲の圧力よりも高いことによって、確実なものとなる。 本発明に従って直線コンベヤを両端の解放したパイプ状またはトンネル状の無 菌チャンバによって更に取り囲むと、パッケージング容器の周囲から流れ出る流 動性媒体によて解放型高圧チャンバを設けることが可能になる。このチャンバの 断面には種々の形状があり、例えば、矩形である。このチャンバの解放端では、 少量の流動性媒体が大気中に流出している。本発明によれば、環状の間隙を介し て吸引される流動性媒体よりもより多くの量の流動性媒体を注入ノズルを介して パッケージング容器に吹き込むことによって、所望のフローパターンを得ること ができる。 中心に構成された注入ノズルを介して流動性媒体を狭い範囲に収束させて注入 するため、この注入ノズルは、ボトルから一定の距離、例えば、0〜20mm、 好ましくは5mmと10mmの間の距離だけ環状の間隙の外側に突出することが できる。パッケージング容器の開口部に向かって最もに突出しているこの面は、 通常の動作では、大気圧以上の圧力を発生するため、密閉を行う短い期間少なく とも数ミリメートルの距離を保持していなければならず、こうすることによって 、パッケージング容器は注入ノズルと供給手段全体の下で自由に移動することが できる。 殺菌ステーションに続いて2基の乾燥ステーションを搬送方向に接続するのが 、また有利である。幾つかの大容量の装置では、殺菌ステーションに続いて3基 の乾燥ステーションを構成するのが有用であることが示されている。乾燥ステー ションが3基の場合、1つの供給ラインに1基の供給装置と3つの出口を設ける のが十分である。適当であると考えられる場合には、適宜これらの数を増加させ ることができる。 各容器のキャリヤ上に少なくとも1枚の金属板壁を搬送方向に構成することが でき、この金属板壁の高さはパッケージイング容器の開口部の高さに設定するこ とができる。直線コンベヤと共に循環するこれらの金属板壁によって、例えば、 H22を強化した空気が端部を解放した無菌チャンバから必要以上に急速に流出 するのを防止する。しかし、例えこのような金属板壁がなくても、パッケージン グ容器自身が流動性媒体の流出に対して十分抵抗として機能することが示されて いる。 本発明の上記以外の利点、特徴及び本発明を適用する可能性は、添付図を参照 して以下の好適な実施例の説明から明らかになる。 第1図は、ペットボトルの形態のパッケージング容器用殺菌、充填及び閉塞装 置の横断面図である。 第2図は、第1図の装置の下部の外壁の後方に見られる、水平方向に走行する 上部ストランドを有する連続コンベヤを概略的に示す。 第3図は、本発明を説明するため、最も重要な処理ステーションを有する処理 ラインの一部を概略的に凝縮及び拡大して示す。 第4図は、出口と環状の間隙を有する供給ラインを大きく拡大して部分的に断 面で示す。 第5図は、図2の線V−Vに沿って切断した無菌チャンバの単純化した概略端 面図である。 ペットボトルの形態のパッケージング容器1は、全体を1によって参照する装 置によって殺菌、充填及び閉塞される。図1に示す左側には、コンベヤ手段2が 位置し、このコンベヤ手段2の助けによって容器1は矢印2の方向に搬送される (図2)。図2の上流右端部において、矢印4は、充填の完了した容器1を排出す る方向を示し、この容器1は図1の装置の右端部から更に搬送され、他の包装材 への再梱包等が行われる。図1では、左端部5a及びこれと反対側にある右端部 5bにおいて、開放型の矩形パイプ6によって無菌チャンバ7が形成されている ことが示されている。即ち、この空間には、間欠的に駆動される直線コンベア( 連続帯)8が配設されている。無菌チャンバ7を形成している矩形パイプ6の壁 部は、また図5で見ることができる。この無菌チャンバは、またその他の手段、 例えば、下方に開放したベルによってもまた形成することができる。図2の右下 部に示す矢印9aは直線コンベア8の下部ストランドの搬送方向を示し、上部ス トランドの搬送方向は図2の左側に位置する矢印9bによって示す。パッケージ ング容器1は、図2に従って位置Iにおける左下部から容器キャリヤ10に装填 される。このパッケージング容器1は直線コンベア8上をここでは更に詳細には 説明しないローラと支持部材によって搬送され、またこのパッケージング容器1 には半径方向に突出した保持ロッド11とシールド板12が設けられる。上記シ ールド板12は、各容器キャリヤ10の後端部に位置し、その高さ全体にわたっ て延びている。 位置Iに立設されている容器キャリヤ10にパッケージング容器1を装填した 後、直線コンベア8は矢印9bに従って時計方向上方に前進して次に位置IIに到 達し、ここで以下に説明する第1処理ステップ(予備加熱)が行われる。この搬 送方向においてそれぞれの処理ライン13、13'、13”内の処理ステーショ ンIIに続いて、処理ステーションIII、IV、VI(Vは断面図に使用しているため省 く)、VII、VIII、IXが設けられている。これらの一連の処理ステーションII〜IX は、従って処理ライン13、13'、13”…を表し、これらの処理ライン内で パッケー ジング容器1が図1、図2及び図3の搬送方向を左から右へ移動する。図5の線 V−Vに沿って切断した断面図から明らかなように、処理ラインは1本ではなく 8本設けられ、従って各処理ステーションII−IXには8本のパッケージング容器 1が立設され、それぞれの処理がこれらに対して行われている。図5では、最も 手前の処理ステーションIIとまた上部ストランドがその移動方向9b(図示の方 向)にあるのが見られる。1つの処理ライン13が隣接する処理ライン13'、 13”…に対してどのように構成されているかは、明らかである。直線コンベア 8に対する保持装置は図5では詳細に図示しないが、これは、当業者はこれに対 応して連続コンベヤを構成することができるからである。しかし、前後が解放さ れ、無菌チャンバ7を形成する矩形パイプ6が、どのようにして直線コンベヤ8 全体を取り囲み、その長尺の側面に沿って外部が図1に見られるハウジングの壁 部14、14’によって覆われるかは、明らかである。 図1において、装置の上部領域には、例えば、温風、過酸化水素(H22)、 流体食品(ミルク)等の流動性媒体を調整及び搬送する複数の装置が設けられて いる。これらの装置は、周知であるので、ここでは更に詳細に説明しない。ここ で唯一図示しているのは、どのようにして必要な流動性媒体を供給及び除去して 殺菌と清潔性の保持を行っているかということである。 この点に関し、図2では、位置IIにおいて予備加熱を行い、処理ライン13の 搬送方向4、9bにおける位置IIに続いてH22のスプレーを行い、位置IVにお いて第1乾燥を行い、位置VIVIIにおいて第2および第3乾燥を行い、位置VIII において充填を行い、位置IXにおいて閉塞を行う。この充填及び閉塞を行ったパ ッケージング容器1を更に計時制御によって搬送した後、これは矢印4の方向に 排出されるが、これ以降の動作と処理については更に図示または説明は行わない 。 図3では、処理ステーションII乃至IXを再び拡大して図示するが、ここではこ の方法をより分かりやすく説明するため、直線コンベア8と容器キャリヤ10は 図示していない。 それぞれのパッケージング容器1及び図示していないこれらの容器キャリヤ1 0は、それぞれのパッケージング容器1の開口部17が各供給ライン16の出口 15の近傍に位置するように、上記供給ラインの出口15の前部、実際上はその 下部に位置させることができるが、これはパッケージング容器1がその開口部を 上方に向けて常にセットされているからである。次にこれらのパッケージング容 器1は、搬送方向4、9bに略水平に搬送される。 図3に従って、位置IIにおいて、予備加熱が温風18によって行われ、位置II IではH22がガス19の流れの形態で吹き込まれ、位置IV、VI及びVIIでは、残 存する殺菌用媒体を全て確実に除去するため、乾燥が行われる。この乾燥はそれ ぞれの場合について温風20の流れによって再び行われるが、この温風20は共 通供給ライン16を介して供給され、分配装置21によって側部に更に導かれる 。各出口15の近傍にはガス抜きライン22が位置しているが、吸引手段を介し てガスを除去するためのこのガス抜きライン22の更なる接続は図示しない。最 後の処理、即ち、パッケージング容器1を準備するための最後のステップが行わ れた位置VIIの後で、即ち、最後の乾燥が温風20によって行われた位置VIIの後 で、位置VIIIにおいて、流動性媒体の充填が行われるが、これは図3では流動性 媒体23(ミルク)の流れの形態で示されている。図3の位置VIIIにおける灰色 のハッチングは、パッケージング容器1に既に半分まで充填の行われていること を示す。 直線コンベア8を更に位置IXに間欠的に前進させた後、図3によるパッケージ ング容器1は明らかに完全に充填され、シール板24とねじカバー25によって 概略的に示すように殺菌可能な方法で閉塞される。 図4では、ある位置、例えば、位置IIIが説明目的のため拡大して詳細に再現 されている。パッケージング容器1の頂部に構成されている開口部17が供給ラ イン16の出口15の前に載置される。開口部17の上縁部26は、環状平面2 7の下方0〜20mm、好ましくは、5〜10mmの距離に位置するが、上記環 状平面27は、容器の開口部17の上縁部26から延びる面と平行であると考え るべきものである。理想的な状況では、開口部17は出口15の全面にわたって その中心に位置し、パッケージング容器の中心に位置する縦方向の一点鎖線28 は供給ライン16の中心に位置する縦方向の一点鎖線29と一致している。出口 15の中心部は注入ノズル30によって形成され、この注入ノズル30を介して 各流動性媒体が、矢印31を中心とする方向に好ましくは狭い範囲に収束した流 れとなって容器1の開口部17内へと下方向に導入される。供給ライン16内の 流 動性媒体は、大気圧プラス0.5〜2バール、好ましくは0.7と1.5バール の間の圧力である。開口部17の周囲には、一般的に32で示す空間があり、こ の空間内は、パッケージング容器1から一定の距離が大気圧になっている。容器 1の開口部17の中心を介して中心線29、31に沿って流入するこれらの気体 (またはH22を、例えば、液体の状態で導入する場合には液体)は、パッケー ジング容器の中心部と底部33との間の領域迄到達する。容器1の内部において 、2つのカーブした矢印34は、流動性媒体が容器1の内部においてどのように して外側に向かって流れの方向を変え、最終的に再び上部に向かって開口部17 に戻るように搬送されるかを示す。図3の位置II〜VIIにおいて、流動性媒体の 流れ34が底部上で流れの方向を変える様子が見られ、その結果、この上部に流 れる流動性媒体は、供給中の流動性媒体(31)の狭い範囲に収束した流れ18 、19、20を、円筒のように取り囲む。流動性媒体が頂部において開口部17 を離れた後、この流動性媒体の流れは、図4でカーブした矢印35によって示す ように、広がる。頂部において開口部17を離れた流動性媒体の第2部分を矢印 35によって示すが、この第2部分は開口部17の周囲の空間32内で開口部1 7内に残存するものである。このことは、供給ライン16における高圧と容器1 の開口部17の周囲の空間32における大気圧との間の圧力差によって、常時発 生するものである。 開口部17の更に上部で右にカーブした矢印36は、開口部17と空間32の 周囲を離れた流動性媒体の第1部分を示し、この第1部分は矢印37の方向にガ ス抜きライン22内で吸引される。 吸引手段としてのガス抜きライン22内における吸引は、所定の距離において 注入ノズル30の外側を取り囲む環状の間隙38によって行われる。このように して吸引空間39を形成し、ガス抜きライン22を通路40を介してこの吸引空 間39と直接接続する。 注入ノズル30は流出側に向かって拡径して高圧チャンバ41内に開口し、こ の高圧チャンバ41は供給ライン16の内部に接続されている。 底部においてパッケージング容器1の開口部17と対向する平面27は、環状 間隙38の外側に好ましくはより大きい面積の平面27に適合する半径を有して いる。上部から方向31に中心部を流れる流動性媒体は極めて短時間パッケージ ング容器1内に大気圧以上の動圧を発生し、その結果、流れを示す矢印35と3 6に従って説明した流れのパターンが発生する。 流動性媒体の流れを中心線28、29に沿って狭い範囲に収束させて中心部で 導入するため、注入ノズル30の下方前端部は平面27(環状間隙38の外側) から図で見られるように一定の距離だけ突出している。各容器1の上縁部26と 注入ノズル30の面27から突出した最前部最下面の間の距離は、パッケージン グ容器1が直線コンベア8によって間欠的に更に移動される間、このパッケージ ング容器1の出口15の下部での移動を可能にするのに十分な距離に常に保持さ れていることが、保障されなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一方が開放されたパッケージング容器(1)を殺菌(II、III)、充填(V III)及び閉塞(IX)する方法であって異なった処理ステーションを介して処理 ライン(13)内で計時制御による搬送を行っている期間中に、先ず上記パッケ ージング容器(1)を殺菌剤と接触させ、次に殺菌剤を殺菌済温風(20)によ って除去し、上記パッケージング容器(1)に殺菌済流動性製品を充填し、次に 殺菌済蓋材(24、25)を取付ける上記方法において、殺菌の期間中、各流動 性媒体(18、19)を大気圧を超える圧力下で各処理ステーション(I〜VII )内において上記各パッケージング容器(1)の開口部(17)の中心を介して 上記パッケージング容器(1)の中心部と底部(33)との間のできるだけ遠く の領域迄、できればその底部(33)迄導入し、上記容器(1)の内部において 流れの方向を変えて上記開口部(17)に向け、上記開口部(17)から押出し 、その結果、吐出する上記流動性媒体の第1部分(36)は上記開口部(17) の周囲から吸引され、第2部分(35)は上記パッケージング容器(1)の開口 部(17)の周囲の空間(32)に残存することが可能になることを特徴とする 方法。 2.殺菌の期間中、上記パッケージング容器(1)の開口部(17)を離れ、 上記開口部(17)から吸引される上記流動性媒体(34)は、供給中の流動性 媒体の狭い範囲に収束した流れ(18〜20)を円筒のように取り囲み、開口部 (17)を離れた後、部分的に放射方向に広がることを特徴とする請求項1記載 の方法。 3.上記パッケージング容器(1)は、流体供給手段(15、16、27、3 0)の下方で略水平に自由に移動することを特徴とする請求項1または2記載の 方法。 4.上記パッケージング容器(1)はその開口部(17)を上方に向けて略水 平に搬送されることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。 5.上記パッケージング容器(1)内に殺菌剤(19)を導入する前に予備加 熱(I)のために温風(18)を導入することを特徴とする請求項1乃至4の1 つに記載の方法。 6.上記殺菌剤として過酸化水素(H22)を使用し、上記パッケージング容 器(1)が好ましくはボトルの形状を有することを特徴とする請求項1乃至5の 1つに記載の方法。 7.一方が開放されたパッケージング容器(1)を殺菌、充填及び閉塞する装 置であって、搬送(4、9b)方向に一列に前後に一定の距離だけ離間して構成 されると共に、各パッケージング容器(1)の開口部(17)が各供給ライン( 16)の出口(15)の近傍に位置するように上記供給ライン(16)の出口( 15)の前方に位置することのできる容器キャリヤ(10)を備えた間欠駆動直 線コンベア(8)と上記直線コンベア(8)を少なくとも部分的に取り囲む無菌 チャンバ(7)を有する上記装置において、各パッケージング容器(1)の開口 部(17)は供給ライン(16)の出口(15)の前方に位置することができ、 吸引手段(22)に接続された環状の間隙(38)によって取り囲まれた注入ノ ズル(30)を各供給ライン(16)の出口(15)に嵌合させ、上記供給ライ ン(16)内の圧力は周囲の圧力よりも大きいことを特徴とする装置。 8.上記直線コンベア(8)は両端部(5a、5b)が開放された管状の無菌 チャンバ(7)によって取り囲まれていることを特徴とする請求項7記載の装置 。 9.環状の間隙(38)の外部に上記パッケージング容器(1)の開口部(1 7)に対向する面(27)を環状シール(42)と共に設け、上記注入ノズル( 30)は上記面(27)から所定の距離だけ突出していることを特徴とする請求 項7または8記載の装置。 10.殺菌ステーション(III)に続いて、搬送(4、9b)方向に少なくと も2つの乾燥ステーション(IV、VI、VII)が接続されていることを特徴とする 請求項7乃至9記載の装置。
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