JPH11502812A - フリーズドライ方法及び装置 - Google Patents

フリーズドライ方法及び装置

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JPH11502812A JP8528164A JP52816496A JPH11502812A JP H11502812 A JPH11502812 A JP H11502812A JP 8528164 A JP8528164 A JP 8528164A JP 52816496 A JP52816496 A JP 52816496A JP H11502812 A JPH11502812 A JP H11502812A
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Abstract

(57)【要約】 凍結乾燥方法は、容器(1)の内壁にシェル(7)の形に凍結乾燥すべき水状材料を遠心力によって維持するために必要な速度より早い速度で長手方向の軸線の周りにガラスびん(1)を回転させ、材料に凍結条件を与え、前記シェルの形で材料を凍結する凍結ステップを有する。本発明の他の側面において、凍結乾燥方法は、加熱ブロックからシェル凍結材料(7)に半径方向内側に熱を向け所定期間に温度を増大してシェル凍結材料(7)を乾燥することによってシェル凍結材料を乾燥するステップを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 フリーズドライ方法及び装置 本発明は、新しいフリーズドライ(凍結乾燥)方法に関する。この方法は、フ リーズドライ医薬品製造において特に有利である。また本発明は、この方法によ って製造された凍結乾燥製品を含む。 フリーズドライすなわち凍結乾燥は、材料の安定性及び収納寿命を増大するた めに使用され、特に医薬材料における場合のように水溶液において材料が不安定 または安定状態ではない材料の場合によく知られている。 最も簡単な形において、フリーズドライは、ガラスびんの水のような材料を凍 結させ、次に材料に真空の環境を与えて乾燥する。 従来のフリーズドライ方法は、密封フリーズドライ室の凍結棚にガラスびん全 体をマガジンに入れる。棚の温度が、製品が凍結するまで低減される。凍結期間 の最後に水のような液体材料がガラスびんの底部にプラグとして凍結される。次 に、室の圧力が低下され、同時に棚が加熱されて、凍った水を浄化してガラスび んの底部にフリーズドライプラグを残す。全体の凍結乾燥サイクルは、製品とガ ラスびんの寸法に依存して20乃至60時間かかる。 従来の方法の欠点は次の通りである。 a)製品をフリーズドライするために時間がかかる。 b)フリーズドライ処理は、連続的にではなく一回分づつ行われる。 c)非常に精巧な自動化された設備における場合を除いて、人間がガラスびん のトレイをフリーズドライ室に入れなければならず、これは製品を汚すことがあ る。 d)クリーンルームの電力消費を計算に入れるとき、この方法は、エネルギー が集中する。 e)フリーズドライ装置は、非常に高価であり、広いスペースをとり、これは コストが非常に高くつく。なぜならば、クリーンさまたは無菌性を高水準に維持 しなければならないからである。 f)ラインフィリング、保持テーブルへの移送、トレイへ及びトレイからの移 送のような高速の非連続な多数の処理が必要になる。 これらの処理は、ガラスびんが損傷し、または汚れるリスクを有し、クリーン な領域に粒子を生成し、作業者の管理が必要となる。 ヨーロッパ特許第EP−A−0048194号は、結果として生じる凍結乾燥 製品がガラスびんの比較的に薄いコートまたはシェルを形成するように“シェル 凍結”材料の方法を示す。この方法において、凍結槽の側においてゆっくり回転 されるガラスびんに水のような材料が入れられる。シェル凍結製品は、従来の凍 結乾燥室に入れられ、6時間のサイクル(7ページ)で乾燥される。 しかしながら、この方法は、“シェル凍結”材料を生じるが、分配は非一様で ある。また、比較的に長期間の凍結乾燥時間が必要とされる。また、上述したロ ーリング方法は、次の欠点を有する。 a)それは、ある制限以上のある液体が注ぎ出されるので、ガラスびんに入れ ることのできる液体の量が制限される。 b)ローリング法の間の他のイベントにおいてこぼれる危険性がある。 c)液体冷却におけるローリングは冷却剤による汚染を引き起こす。 d)このようなローリング方法は、一様でないシェルを生じる(長い乾燥時間 が必要となる)。 e)ローリング方法は、(本発明と比較して)長い凍結時間を生じる。 米国特許第3952541号は、少なくとも1つのプレートを有する凍結タン クを有する水溶液または懸濁液を凍結させて、タンクのベースの周りに少なくと も約10乃至20回転/毎分するように軸に取り付けられた凍結すべき材料を支 持するプレートを備えた凍結タンクを有する。タンクは、45°の角度で傾斜す るように調整可能であり、タンクの屋根の内側に取り付けられたファンが凍結タ ンクの周りに冷たい空気を吹き付ける。一旦製品が凍結されると、ほぼ11と1 /2時間にわたって、別の乾燥室にガラスびんを送らなければならないことは明 らかである。凍結乾燥サイクルは、12時間かかり、得られた製品は、内側にく ぼんだ放物線の形をしている。 この方法の欠点は、時間が長く(12時間)か かることであり、この方法は、一回分づつ作動しなければならず、ガラスびんの 大きなスループットを取り扱うことができない。さらに、凍結タンクから乾燥室 へ凍結し開放した製品を転送するときに、人間のオペレータが接触しなければな らず、製品は、転送されるまで凍結段階に維持することができる。 英国特許第784784号は、液体材料を含む容器が低い真空で遠心力を受け るフリーズドライ方法を示している。低い真空は、水を放出させ、遠心力の効果 で液体が低圧の下で沸騰したとき、泡や小さい泡の生成を抑制することを補助す る。このステップ及び乾燥ステップは、処理中のきれいな領域に粒子を生成し、 最終的な製品に悪影響を与える。 他のフリーズドライ処理は、英国特許第1199285号及び第137068 3号及び米国特許第3769717号に説明されている。 本発明の目的は、前述した欠点の少なくともいくつかを無くすか、または軽減 することである。 本発明の目的は、前述した従来の方法及び装置より短いサイクル時間を有する 凍結乾燥処理及び装置を提供することである。 本発明の他の目的は、従来のフリーズドライ装置よりも小さいスペースに収容 することができ、製品が人によって汚れることを最小限にするために処理中に作 業者が重要部品に触れる必要のない凍結乾燥装置を提供することである。 本発明によれば、材料をシェルの形に凍結するのに十分な凍結条件を液体に与 えながら遠心力の作用によって容器の内壁に対してほぼ一様な厚さのシェル形状 に液体を維持するために必要な速度以上の速度で、凍結すべき液体材料を含む容 器を回転する凍結ステップを有するフリーズドライを実施する方法が提供される 。 好ましくは、ガラスびんは水平方向の位置に保持されながら軸線の周りで回転 される。これは、容器の内側の周りの液体の均一な配分を達成する。 本発明の第1の観点の方法を実行する装置は、本発明の第2の側面を形成する 。従って、液体材料が容器の内壁にほぼ一様な厚さのシェルを形成するようにつ ぎのフリーズドライの殺菌容器に含まれる液体材料を迅速に凍結する装置であっ て、容器を保持し、遠心力によって容器の内壁に対して液体材料を維持するよう に高速で長手方向の軸線の周りに容器を回転する回転可能な把持装置と、液体材 料を前記容器に導入する充填装置と、容器の内壁に対してほぼ一様な厚さのシェ ルの形で液体を凍結する凍結装置と、次の容器を充填及び凍結の位置に移動する 搬送装置と、を有する液体材料を迅速に凍結する装置が提供される。 この装置を把持するものとして、その長手方向の軸線の周りで回転しながら容 器をしっかり保持する手段が提供される。 好ましくは、液体材料は水である。水状材料は、ワクチン、有機化学錠剤、酵 素または血清のような医薬品が好ましい。しかしながら、本発明は、水以外の溶 液に溶解または懸濁されたフリーズドライ材料に使用することができる。 シェルの一様な厚さに関しては、厚さが容器の上方から下方に厚さの5%以下 で変化することが好ましい。これは、凍結処理の間の液体と凍結ガスとの間の液 体動力学的相互作用によって生じたシェル面の局所的な山と谷との間の中間点で 測定されたシェルの平均的な厚さを含む。 第1及び第2の観点の本発明は、液体材料の大きな容器に適用されるが、好ま しくは、ガラスびんか、直径が約10乃至40mmのような他の小さい容器に適 用され、これらの複数のガラスびんは充填され、同時に凍結される。これは、薬 品の少なくとも1つの単位を実行するために医薬品業界で使用されるタイプであ る。この薬剤は、患者に投与する前に水で再構成可能である。 シェルの厚さの非一様性は、容器の角度及び回転速度の関数である。好ましく は水平から約45°まで容器を回転するが、もっとも好ましくは、ほぼ水平位置 が好ましい。 容器を約水平方向(または水平方向から45°まで)に回転させながら液体材 料を入れるとき、容器のベース上に凍結製品のないシェル凍結製品が得られる。 これは、シェルのタイプが得られる最初のタイプであり、それは本発明の第3の 観点を形成する。本発明の方法及び装置によって得ることができるすべてのシェ ル乾燥製品は、本発明の他の観点を形成する。容器の回転速度は、遠心力の作用 によって容器の内壁にシェルの液体材料を維持するために制御しなければならな い。回転速度があまり低い場合、液体材料は、容器の壁にシェルとして保持され ない。回転速度は、凍結される液体材料の密度及び容器の寸法に依存して構成さ れ、好ましくは、毎分約2500乃至3500回転である。通常、約10乃至4 0mmの直径のガラスびんにおいて毎分約3000回転である。 もし、容器が、水平方向に所定の角度でまたはその近傍で同時に回転しながら 、液体材料が、容器に有利に導入される場合には、大量の材料を導入することが できる。すなわち、もし、容器が静止しているか、水平方向にあるとき、正規の “充填”材料より多い量の材料が導入されるとき、ある程度の材料が流れ出す。 これは、容器が充填されるときに回転する場合には起こらないことである。 液体材料は、それに凍結条件を与えることによってシェルの形に凍結される。 本発明の好ましい実施例において、これは、容器を回転しながら、容器に窒素の ような凍結不活性ガスの制御された流れを噴射することによって達成される。凍 結ガスの流れは、それが余りにも高い圧力で噴射される場合には、水のような材 料のシェルをこわし、それをオーバーフローさせるという意味で制御される。 回転する容器の内側に凍結ガスを噴射することは、凍結ステップをスピードア ップする利点を有する。しかしながら、凍結ガスは、容器の外側の周りを循環す ることもでき、このような方法において、このような接触による液体材料の絶縁 を最小限にするために把持手段と容器の外側との間の接触点を最小限にすること が重要である。 本発明の方法は、連続的なまたは半連続的な凍結乾燥処理に容易に組み込むこ とができる。このような方法において、容器はラックまたはマガジンに保持され 、真空乾燥状態になるまでそれを含めた種々の段階を通して自動的に移動される 。 本発明の第1の範囲による凍結乾燥を実行する方法は、凍結ステップを有し、 この方法は次のステップを含む。 a)充填される容器を1つまたはそれ以上のラックまたはマガジンに保持する 。 b)容器及びラックまたはマガジンを洗う。 c)容器及びラックまたはマガジンを殺菌する。 d)凍結される液体材料で容器を充填する。 e)本発明の第1の観点による液体材料を凍結する。 f)凍結材料を含む容器を真空条件にする。 g)凍結材料を乾燥する。 h)容器にせんをする。 i)容器を取り出し、容器にキャップをしてラベルを貼る。 ステップa)乃至c)及びステップf)乃至h)において、容器を反転した状 態でラックまたはマガジンに保持することができる。この容器は、洗浄水が流れ るようにステップb)で反転する。さらに、容器がベースによって保持され、本 発明の好ましい実施例において、それらの開放されたネックを通ってガスが噴射 されるように、ステップc)ですでに容器を反転する場合には、反転ステップは 必要ではない。 容器は、せんをする前に取り外されることが容易に理解できよう。 本発明の第4の観点によれば、シェル乾燥材料を乾燥する方法に関連し、第5 の観点は、この乾燥動作を実施する装置に関する。 従って、本発明の第4の観点によれば、シェル凍結材料を乾燥するようにシェ ルの実質的な表面積にわたって真空室のシェルに半径方向内側に所定の時間間隔 で熱を加える乾燥段階を有する。 本発明の第5の観点において、容器の本体の内壁にシェルの形で凍結された液 体材料を乾燥させる装置であって、真空室と、シェル凍結材料に半径方向内側に 熱を向けるように構成された真空室内の加熱装置と、 真空室を通して容器を搬送する搬送手段とを有する乾燥装置が提供される。 加熱装置から半径方向内側に容器を加熱する利点は、乾燥サイクル時間が従来 の乾燥方向に比べて非常に減少することである。容器のベースは加熱シェル上で 加熱され、熱の伝達は、容器のガラス壁を通して軸線方向上方に向かう。これは 容器の壁の長さに沿った温度差を生じ、シェル凍結材料の“乾燥フロント”を生 じる。 好ましくは、加熱装置は、5mm以下、好ましくは、約3mm以下のような容 器の壁容器の壁に近接している。本発明の好ましい実施例(加熱ブロック)にお いて、容器と加熱装置の壁の間の距離は約1mmである。 また、加熱装置は、容器のほぼ全周に伸びており、シェルと同じ高さまで伸び ている。好ましい実施例において、加熱装置は、容器を受ける加熱装置を有する 。 乾燥時間が著しく低減されるため、真空ドライヤのスループットが増加する。 従って、従来使用されているものよりも小さい真空ドライヤで小さい生産性能を 達成することができる。 本発明の第1、第2または第4及び第5の観点によれば、従来の凍結または乾 燥装置とは独立して使用することができることは理解できよう。よって本発明の 第4及び第5の観点の乾燥時間の減少と共に本発明の第1及び第2の観点によっ て達成される低減した凍結時間の結果として、従来の凍結乾燥装置の製造能力を 本発明による小さい装置によって達成することができる。本発明の装置が可動で あるという事実に対して、従来の凍結乾燥装置が移動するには大きすぎる。本発 明のすべての観点において、人の操作者の接触が最小限になるか、または全くな い自動化され連続または半連続した方法を構成することができる。この観点にお いて、搬送装置は後述するローラ構成が好ましい。また、マガジンは、本発明の 6番目の観点に定義された構成が好ましい。 本発明の6番目の観点によれば、上面及び下面を有するガラスびんのネックを 配置するトレーを通って伸びる等間隔の場所の開口部を有するマガジンが提供さ れ、空気流の開口部が破断されている領域を定義する少なくとも3つの位置決め 開口部の各組、容器を直立位置に配置することができる位置決めフランジを形成 するために位置決め開口部の垂直軸線の周りに容器のベースの円周を追跡する各 開口部に隣接する1つまたはそれ以上の当接部とを有する。 好ましくは、場所の開口部は、行列に配置され、4つの位置決め開口部は、空 気流開口部が設けられる矩形のコーナーを画定する。 本発明のすべての観点を添付図面を参照して詳細に説明する。 第1図は、マガジンで搬送されたガラスびんの水状材料の充填及び凍結及び材 料の乾燥を有する本発明の連続凍結乾燥方法で実行される一連のステップを示す 概略側断面図である。 第2図は、本発明の方法の他の実施例を示す概略的な側断面図である。 第3図は、第1図に概略的に示す装置の斜視図である。 第4図は、その底部 に凍結乾燥材料の従来のプラグを有する形(第4図A)及び本発明によるガラス びんの内壁の凍結材料のシェルを有する形(第4図B)の断面図である。 第5図は、第1図及び第2図の方法で使用されるマガジンの斜視図である。 第6図は、第5図で表示されたマガジンのコーナー部分を示す部分平面図であ る。 第7図は、第5図及び第6図のマガジンの一部を通るが、所定の位置にあるガ ラスびん及びマガジンの下のローラコンベヤの一部を示す断面図である。 第8図は、第1図及び第2図で示す充填及び凍結ステップD及びEを実施する (すなわち、フィルスピンフリーズ(FSF)室内に)自動アーム支持グリッパ を有する自動装置の平面及び側面図である。 第9図は、本方法によるマガジン及びガラスびんを搬送するローラコンベヤ装 置の側面図である。 第10図は、第8図に示す充填及び凍結装置の部分平面図である。 第11図は、第8図のアーム(図示せず)によって支持されたグリッパの断面 図である。 第12図は、アーム及びグリッパを示すが、グリッパを回転する駆動装置を示 す概略側面図である。 第13図は、アーム及びグリッパの一部の概略断面図である。 第14図は、ガラスびんに挿入されたノズルを示すガラスびんを通る断面図で ある。 第15図は、第8図に示すFSF室の長手方向の断面図である。 第16図は、第8図の充填及び凍結装置の一部であるが、重量検査ステーショ ンを示す平面図である。 第17図は、第1図に示す乾燥ステップ(H及びI)の自動乾燥装置の側面上 方からの斜視図である。 第18図は、ガラスびんの凍結材料を乾燥するために使用する加熱ブロックの 一部の断面図である。 第19図は、ガラスびんの凍結材料を乾燥する第15図のブロックに対する他 の実施例である加熱壁を通る断面平面図である。 第20図は、乾燥装置を包囲する乾燥真空トンネルの平面図である。 第1図及び第2図の方法を参照すると、本発明の方法及び装置の実施例のステ ップはつぎの通りである。 配置ステップ(A):ガラスびん(1)は、各ガラスびんの首がマガジン(2 )の開口部(3)に入るようにマガジン(2)に上下を逆にして配置される。ロ ードステップ(A)は、無菌の環境で行われ、ガラスびん(1)は手動でまたは 自動で入れられる。ガラスびん(1)は、マガジン(2)に全処理を通して支持 され、(第1図及び第2図には示さないが、第7図に示される)ローラコンベヤ の形のコンベヤ装置に処理全体を通して支持される。これは、ガラスびんが金属 トレイにゆるく配置される従来のフリーズドライ法とは異なる。特に指定された マガジン(2)は、第5図乃至第7図に特に詳細に示される。 洗浄ステップ(B)及び殺菌ステップ(C):反転したガラスびん(1)に首 を通して洗浄溶液を噴射し、ガラスびん(1)の外側に洗浄液を噴射することに よってびんの内側及び外側を洗浄する。ガラスびん(1)は、高温の空気をガラ スびん(1)に吹き付ける殺菌室(4第3図参照)に送られ、高温空気殺菌され る(ステップC)。ガラスびん(1)で全体が充填された殺菌マガジンは、搬送 装置によってFill-Spin-Freeze(FSF)部分に搬送され、その部分で充填(D)及 び凍結(E)ステップが行われる。これらのステップを実施する装置は、第8図 乃至第16図にさらに詳細に示される。 充填ステップ(D)及び凍結ステップ(E):充填及び凍結動作において、ガ ラスびん(1)及びマガジン(2)は、FSF部分(5)に入り、FSFの内部 の温度(典型的には約−50℃)まで冷却することができる。ガラスびん(1) は、一回に一列(または一回に二列)マガジン(2)から除去され、複数のフィ ンガを有するグリッパ(6)の形の回転可能なグリップ装置を支持する(第1図 及び第2図には示さない)ロボットアームによってピックアップされる。ガラス びん(1)は、水平方向に回転し、ロボットアームは、FSF室のサイドに90 °揺動する。ガラスびん(1)は、迅速に回転され、必要な量の水状材料、詳細 にはワクチンのような薬剤で充填される。さらにガラスびんはまず、充填され回 転されるが、ガラスびん(1)を回転しながら充填することが好ましい。回転ま たはスピンの速度は、ガラスびん(1)の内壁に対する一様な厚さのシェル(7 )に水状材料を維持する速度でなければならない。ガラスびん(1)は、回転し ている水状材料を最良にシェル(7)に凍結するのに十分な凍結状態にするため に冷却ガス(通常、約−150℃の窒素)を吹き付けるノズル上を移動される。 凍結シェル(及び後に乾燥されるシェル)は、ほぼ一様な厚さであり、すなわち 、ガラスびんの軸線に沿った位置で測定されたシェルの厚さは、厚さを凍結処理 の間の液体の動きから生じる表面の山と谷との間での平均として測定すると仮定 すれば、約5%以上は変化しない。凍結を完了するために時間を予め設定した後 、回転が停止し、ガラスびん(1)がマガジン(2)に戻される。包囲体の内側 の温度は、シェルが溶解しないように十分に低温に維持される。 軽量ステップ(F):一列のガラスびん(1)が充填され凍結される間に、他 のガラスびん(1)が重量ロードセル上をマガジン(2)を前後に割り出すこと によって軽量される(8−第1図)。これは正しい量が分配されたかどうかをチ ェックするために充填の前後にすべてのガラスびん(1)を計量することができ るようにする。重みロードセル(8)が第16図にさらに詳細に示される。 ガラスびんの転回(ステップG):充填及び凍結の後に、ガラスびん(1)は 、正しい方法でさらに上下を回転される(第1図参照)。これは、1つのマガジ ン(2)から(一回に一列)ガラスびん(1)をピックアップし、それらを前方 のマガジンまで搬送する。一列のガラスびんの十分なグリッパを保持する伝達ア ー ム(9)は、それらの中心の周りでガラスびん(1)を保持し、マガジン(2) の移動方向にわたって水平方向の軸線の周りで180°回転する。ガラスびん( 1)は、前方(2)のマガジンに正しく放出される。この追加的なステップは、 空の同量のマガジンが常にあることが要求され、これは、製造の始めに準備され ている。第2図の方法において、この転回ステップは、行われず、ガラスびんは 、方法の乾燥部分に搬送される前にマガジン(2)に反転して配置される。 真空トンネル−エントリエアロック(ステップH):ガラスびん(1)の材料 が一旦凍結されると、乾燥の準備が整う。マガジン(2)は、FSF室(4)と 真空乾燥トンネル(11)との間のエアロック室(10a)に入る。エアロック (10a)の外側のドア(12a)は閉鎖され、空気圧が真空トンネルと同じに なるまで低減される。内側のドア(13a)が開放し、マガジン(2)が真空室 (11)に入る。外側のドア(12a)は、次のマガジン(2)のために開放さ れて準備される。 真空トンネル(11)のマガジン(2)は、10分毎に一回に1つのマガジン 全体を割り出す動きで搬送手段によって移動される。マガジン(2)が新しいス テーションに割り出されたとき、ヒータブロック(14)が、ガラスびん(1) 上に降下する。これらはシェルの凍結材料(7)の全体領域上でガラスびんのほ ぼ半径方向内側を直接加熱し、水を昇華し、材料を凍結乾燥するエネルギーを提 供する。マガジンの割り出しの直前にヒータブロックは、マガジン(2)及びガ ラスびん(1)が下を通過し、次のヒータブロック(14)までの長さにわたっ て1つのマガジン(2)を移動することができるようにそれらの第1の位置まで 上昇される。ヒータブロック(14)は各々異なる温度に設定され、処理される 特定の薬品材料の正しい乾燥条件を達成するために必要な温度プロフィールを与 える。本発明によって製造されるフリーズドライシェル材料(7)は、第4図( B)にさらにはっきりと示されている。従来のプラグ乾燥製品は、第4図(A) に示されている。 真空トンネルの端部において、第2のエアロックがある。これは入口エアロッ クと同様の方法で作用し、メインのトンネルに真空を維持しながらガラスびんが 出られるようにする。 せんをする(プラギング)ステップ(ステップJ):せんをするために2つの 方法がある。1つは、出口エアロック(10b)でプラギングを行う方法である 。この場合において、せん(15)は、マガジン(2)が出るときエアロック( 10a)に入る。せん(15)は、外側のドア(12b)を開放する前にガラス びん(1)に押し込まれ、これは、所望の圧力で任意の選択されたガス内でプラ ギングを行うことを可能にする。第2の方法は、無菌プラギング領域(16)で 空気ロック(10b)の後にせんをする方法である(第3図参照)。従来の装置 を使用することができるが、結果として無菌領域(16)の寸法を増大すること ができる。 キャップをつけるステップ(ステップK):プラグ(15)にキャップ(17 )を取り付けることは、標準的な装置を使用することができ、クリーン(必ずし も無菌である必要はない)領域で実行される。 全体のフリーズドライ方法は、第4図にさらに詳細に詳細に示される中央の操 作ステーションで制御される。 第5図乃至第7図は、全体の凍結乾燥処理を通 してガラスびん(1)を搬送するために使用されるマガジン(2)を示す。第5 図のマガジンは、トレイ(18)を有し、トレイ(18)は、上面と下面を有し 、ガラスびんの首を配置するためにトレイを貫通する8列の8つの等間隔の開口 部(19)を有する。4っの位置決め開口部(19)の各組は、空気流の開口部 (20)に形成された正方形の4つのコーナーを画定する。各開口部に隣接した 凹形状の当接部は、位置決め開口部(19)の垂直方向の軸線の周りでガラスび ん(1)のベースの周縁を追跡し、ガラスびん(1)を直立した位置に保持する 位置決めフランジ(22)を形成する。 ガラスびん(1)は、第7図に示すような反転した位置に保持されることが好 ましい。またこの図面は、点Aでガラスびん(1)とマガジン(2)との間が腐 食することによって製造される粒子がガラスびん(1)の内側を汚すことがない ようにガラスびんの首の上面がマガジン(2)に接触しないことを示す。 ガラスびんは点Bで首が支持される。この構成は、ガラスびんの首の直径より 大きいガラスびん(1)の直径に依存する。 マガジン(2)内の位置決め開口部(19)は、第6図に示すように形状に構 成されるのが好ましい。この形状(23)によれば、空隙に補足された粒子を除 去するために洗浄処理の間ガラスびんとマガジン(2)との間に水を吹き付ける ことができる。空気流の開口部(20)の開放領域によって、高温殺菌中にマガ ジンを空気及びFSF部分(5)の冷たい層状空気流が自由に通過することがで きる(第15図参照)。 マガジンの外縁に向かう位置決め穴(24)は、正確な位置決めを行うために 設けることが好ましい。穴は、過剰な強制なしに場所の位置決めを可能にするた めに一方の側で円形であり、他方の側で細長い。 第8図及び第9図でさらに詳細に示すように、凍結乾燥方法を通してマガジン を搬送する手段は、2つの平行な側方支持体(27)の間に垂下された対応する 回転可能な軸(26)の両端近傍に軸線方向に取り付けられた複数の平行なロー ラ(25)を有する。第7図を参照すると、各ローラは、マガジンがその上に配 置される共にそれに沿って移動する外側及び円周方向に伸びるフランジを有する 。マガジン(2)の下側は、駆動歯車(29)の歯と係合してそれに沿ってマガ ジン(2)を割り出す歯(30)を備えたラックを有する。 全体の処理を通して、マガジン(2)は、これらの一連のローラ(25)に支 持され、これらのすべてのローラは駆動歯を有しない。さらに、駆動歯の全体は 、 同時には動かず、それによって本方法を通してマガジンの制御された割り出しを 行う。例えば、FSF室(5)内において、マガジン(2)は、1回に一列、通 常は1分に一列割り出されることが好ましい。また、重量チェックセル(8)上 に(後述するような)1または2列前後に移動する。しかしながら、乾燥室(1 1)において、マガジン(2)は、8分毎に一回の1つの割り出しでマガジンの 全長を割り出すことが好ましい。従って、FSF室(5)のローラは、乾燥室( 11)のローラとは直接連結していない。しかしながら、搬送ローラは、異なる ローラ部分の間の円滑な搬送を行うために必要な場合には同期がとられる。 第9図は、本方法による駆動ローラ構成搬送マガジンの側面図を示す。さらに 詳細には、図面は、FSF領域(5)からエアロックドア(第12図a及び第1 3図)を通ってエアロック(10)及び真空室(11)への動きを表している。 1つの領域から他の領域へマガジンを移動させるために、ローラの各組は独立し て駆動する必要がある。ローラ(25)は、駆動軸(21,32,33)によっ て一緒に1つのグループとして接続され、独立した駆動モータ(34,35及び 36)によって駆動される。各モータ(34乃至36)は、グループからグルー プへのマガジンの移動中に、隣接するグループの間の必要な動きを提供し、移動 の同期をとるために中央のソフトウエアによって位置制御される。本発明の好ま しいローラコンベヤ構成(25乃至36)の本処理を通じたマガジン(2)及び ガラスびん(1)の移動は、特に連続的なフリーズドライ方法において多数の使 用上の利点がある。これは、従来のフリーズドライで使用されるような例えば、 平坦なベッドコンベヤ、チェインリンクコンベヤ、他のコンベヤタイプまたはト レイである従来の駆動体と比較した場合である。これらは次のようである。 1.ガラスびんとガラスびんとの接触がない。これは腐食によって発生する粒 子の発生量を低減し、ガラスびんがこわれる機会を少なくする。 2.マガジンの構成は、洗浄及び殺菌処理について非常に考慮されている。洗 浄が、より適している。なぜならば、正確なガラスびんの場所が知られているの で、洗浄ジェットを、ガラスびんのキー部品に向けることができるからである。 マガジンの開放スペースは、殺菌用の高温空気をマガジン内に自由に通過させる ことができる。 3.また開放構造は、ガラスびんの領域で非常に低い粒子領域を維持するため に下流の層状の空気流が必要とされるSFS領域に良好な空気流が可能になる。 また支持ローラの構成は、クリーンで簡単で従って空気流を良好に保持する。 4.マガジン及びローラそれ自身は、多数の腐食面を有する傾向がある従来の コンベヤに比較して著しく低減された粒子源を構成する。 5.マガジンは(各部分における長さの短いコンベヤよりむしろ)処理全体を 通過することが好ましいので、ガラスびんの機械的な最小限の処理のみがある。 殺菌器とFSF室との間のガラスびん処理段階は必要がなく、またFSFと乾燥 室との間にも処理段階の必要性がない。 6.マガジンは、(各部分における長 さの短いコンベヤよりむしろ)処理全体を通過することが好ましいので、それら は各通路で繰り返し洗浄され、殺菌され、それに対し、1つの機械エレメント内 に含まれるコンベヤは、洗浄されず、ガラスびんとガラスびんとの汚れを生じる 可能性を有する。 マガジンの別の性質によって、それらを入口のエアロックドアを通させ、トン ネルから出ることができる。これは可能である。なぜならば、エアロック(スラ イディング)ドアは、2つの平行なローラの間に配置することができるからであ る。 各ガラスびんは、マガジン内の個々の場所に配置されるので、乾燥室内で加熱 するために、またせんをするために例えばFSF処理のために把持するのに必要 なときに容易に配置することができる。従来のガラスびん搬送は、処理段階の前 にガラスびんの整列用の別の機構を必要とする。 各ガラスびんが、マガジンの個々の場所に配置されるので、検査の目的で、ま た充填が少なくなるような処理が失敗した場合に特定のガラスびんを見つけるた めに本方法を通してガラスびんを個々に追跡することができる。従って、不良品 として重量チェック装置に認識されるガラスびんは、処理内の任意の段階で検索 することができる。 第8図を参照すると、マガジン(2)及びガラスびん(1)は、その前端から 後端に、次に(エアロック(10a,10b)と乾燥室(11)から成る)連続 的な真空乾燥トンネルに矢印の方向にFSF室(5)を通って移動する。 ロボットのようなハンドラ(37)がFSF室の前端に向かって固定するよう に配置され、ローラコンベヤ(25乃至36)に沿って固定するように配置され る。 回転可能な等間隔に配置されたグリッパ装置(39)を支持するアーム(38 )は、ロボットハンドル(37)の上端から直角方向に伸び、それによって制御 される。 充填ステーション(40)及び凍結ステーション(41)は、ローラコンベヤ (25乃至36)に沿って室(5)内にロボットハンドル(37)の後方に配置 される。充填ステーション(40)は、一列のニードルノズル(42)から成り 、このノズル(42)は、FSF室の外側を凍結乾燥する水材料の貯蔵室に接続 するコネクタ(43)を有する(44−第9図参照)。また凍結ステーション( 41)は、一列のニードルノズル(45)を有し、このニードルノズル(45) は、FSF室の外側の窒素ガスの供給源に接続するアダプタ(46)を有する。 凍結ステーション(40)のノズル(42)は、充填ステーションの充填ステー ション(41)のノズル(42)のすぐ下に配置されており、ノズル(42,4 5)の双方の組は、アーム(38)とほぼ同じ高さでケーシング(47)に取り 付けられる。 充填及びガスリザーバ(44)は、FSF室(5)ができるだけ清浄に維持さ れるようにFSF室(5)の外側に配置されることが有利である。充填ニードル (42)は、充填中にニードル(42)の内側で液体材料が凍結することを防止 するために加熱装置または断熱材のいずれかが設けられている。 第11図は、回転可能なガラスびんグリッパ装置(6)の断面図を示す。ガラ スびん(1)は、同心円的に移動するフィンガ(48)に保持されており、フィ ンガ(48)は、グリッパ(6)の回転軸線と正確に同心的な軸線を備えたガラ スびん(1)を保持するように構成されている。フィンガ(48)は、外側ケー シング(49)内に包囲され、外側ケーシング(49)内の補完的な溝(51) に摺動可能にまたはその逆に受けられる外側に伸びる突出部(50)を有する。 ガラスびん(1)は、ガラスびん(1)の内側に液体薬品のシェル(7)を形成 するように回転される。次にガラスびん(1)は、シェル(7)を凍結するため に凍結ガスノズルを包囲する位置まで転送される。これは、凍結シェルがほぼ一 様な壁の厚さを有し、凍結しながら回転することを保証する。フィンガ(48) は、フィンガのベースとフランジ(55)との間に接続されたグリッパ軸(53 )に沿って軸線方向に伸びているプッシュロッド(52)によって制御される。 フィンガは、作動フレーム(54)の移動によって開放され、(作動フレームは 、フランジ(55)に対して矢印の方向にロボットアーム内に取り付けられ、フ ランジ(55)及び第2のフランジ(図示せず)に対してばね(56)を圧縮す る。)開放位置において、フィンガ(48)は、突出部(50)が補完的凹部内 に摺動し、それによってフィンガを開くことができるようにプッシュロッド(5 2)によって外側ケーシング(49)の軸線方向外側に押される。閉鎖位置にお いて、ばね(56)の力は、フィンガ(42)をケーシング(43)内に軸線方 向に押し、突出部(50)は凹部(51)からすべり出し、それによってフィン ガをコレットと共に閉鎖する。この構成は、フランジアクチュエータ(53)に 対する 電力の障害が起きたときにフィンガ(48)は、クランプによって停止されたま まである利点を有する。開放位置において、フレームアクチュエータ(54)は 、フランジ(55)に当接するが、閉鎖位置において、それらは、間隔を置いた 離れグリップ構成(6)全体が自由に回転することができるようにする。 各回転可能なグリップ装置(6)は、マガジン内にあまり正確に配置されず、 形状が不良であるガラスびん(1)は、マガジン上に降下される場合にはグリッ パ装置に円滑に移動する十分なガイド部(57)を有するように設計される。 第12図は、把持装置(6)全体が回転される駆動装置(58,59)を示す 。歯を備えたタイミングベルト(59)によって各グリッパ軸(53)に連結さ れた1つの駆動モータ(58)がある。 さらに第13図に詳細に示すように、FSF大気が約−50℃であるので、ロ ボットアーム(37)は、内側の断熱材(61)を有する外側スリーブによって カバーされる。アーム(37)は、温度が自動制御されるヒータエレメント(6 2)によって室温に保持される。外側スリーブ(60)は、回転可能なように摺 動シール(63)を含み、ロボットハンドラ(37)は、マガジン(2)に対し て垂直方向の動きが可能になるように可撓性ベロー(64)を備えている。この 装置は、断熱外側スリーブ(60,61)が低温の大気温度と比較的に暖かい機 械的なアームの部品との間に熱断熱を提供することを意味する。 アーム(37)の外側のカバー(60,61)は、少なくとも2つの目的を機 能する。 1.アームをFSF包囲体内に取付けながら、室温で作動機構を作動すること ができる。 2.回転グリッパ軸(53)または駆動軸ベルト(59)のような可動部品に よって発生される粒子からクリーンなFSF環境を保護すること。 包囲体の内側に含まれる空気は、換気口(64)を介して包囲体から抽出され 、 抽出のためのファンを必要としない。なぜならば、包囲体は正圧が適用されるか らである。この抽出は回転グリップ装置(6)と外側アームケーシング(60) との間の狭い開口部(65)で比較的高速の空気速度を生じ、これは、換気口( 64)に向かいガラスびん(1)のクリーン領域から離れるようにロボットアー ム(37)の内側の大気内に発生する粒子と共にグリップ装置(6)の近傍で発 生する粒子を搬送する傾向がある。 フィル、スピン、フリーズサイクルにおいて、アーム(37)は、グリップ装 置(6)がローラコンベヤ(25乃至36)に直角に配置され、その上に支持さ れたガラスびん(1)上に間隔を置いている第1の位置と、各グリップ装置(6 )がガラスびん(1)のベースを把持する第2の位置から垂直方向に下降する。 通常一列のガラスびん(1)が、マガジン(2)から同時に取外される。アーム (37)は、第1の位置まで上昇され、把持装置がローラコンベヤ(25乃至3 6)にほぼ平行であり、ガラスびん(1)がほぼ水平方向に保持されている第3 の位置まで90°回転される。次にアーム(37)は、充填ステーション(40 )が対応するガラスびん(1)の首を通して伸びるように充填装置の前方の水平 方向の平面に90°揺動する。次に、ガラスびんは、約3000rpmの高速で 回転され、水状の材料の測定された分量がガラスびん(1)内に同時に噴射され 、遠心力の作用でガラスびん(1)の内壁に対してシェル(7)形状に維持され る。ガラスびん(1)は、充填ステーション(40)のノズル(42)から引か れ、アーム(38)はフリーズステーション(41)の高さまで降下し、それに 向かって移動する。その結果、そのノズル(45)は、ガラスびん(1)に挿入 され、通常は約−50℃の温度の低温の窒素ガスの制御されたジェットがガラス びん(1)に注入され、同時に、ガラスびんは、ガラスびん(1)の内壁に対し てシェル(7)に水状材料を凍結するために回転している。通常30乃至60秒 の間の)凍結を可能にするために時間を予備設定した後、回転が停止され、ガラ スび ん(1)がマガジン(2)に戻される。 非常に短い凍結サイクル時間による1つの大きな利点は、従来のフリーズドラ イ装置のスループット容量を、小さい大きさの装置に適応することができること である。その結果、本方法はさらに容易に自動化され、連続的になり、それによ って本方法には人間のオペレータが必要なくなり、本方法の無菌性を最大限にす ることができる。これを達成するために、本装置の内側は、“隔離技術”によっ て外側から隔離しなければならない。これは、ほこりまたはバクテリヤの侵入に 対する障壁を必要とし、室(4)が、清浄にされ、自動的に殺菌される内側の装 置を必要とし、すなわち、密封されて閉鎖されるとききれいにされなければなら ず、一回分の量の製造の全体を通して密封されなければならないことを意味する 。従って、好ましくは、本発明のフリーズドライ処理全体が信頼できる機械的な 処理のために構成される。すなわち、もし、ガラスびん(1)が落下してこの処 理の間破壊される場合には、操作者が隔離器の内側に入り、それをかたづけるこ とは非常に難しい。もし、これが必要である場合には、無菌性は失われ、この領 域の製品は、廃棄されなければならず、クリーニング及び殺菌性の手順は、製造 が連続する前に繰り返されなければならない。これは、時間がかかり、コスト的 に不利であり、信頼のおける機構が重要である。 第15図は、FSF領域(5)に殺菌障壁がどのように配置されるかを示す。 この図面は、製品の流れの方向に見た生産ラインの断面である。障壁自身(66 )は断熱が必要なので(内側の温度は−50℃である)壁を厚く示している。内 側のガスは、種々の矢印の方向にファン(67)によって循環される。空気がフ ィルタ(“HEPA”フィルタ)(68)を貫通するとき、細かい粒子及びマク ロの組織が取り外され、その流れは、フィルタ(68)の下の領域の流れが層に なるように下方に流れるように均一に流れる。清浄な空気の下流への流れは、充 填処理及び待っているガラスびん(1)が清浄な空気内にあり、これらまたは他 の 領域の粒子がガラスびんの下流に搬送されてそこから出ることを保証する。 シェルを形成する凍結ガスの噴射は、第14図にさらに詳細に示される。好ま しくは、フリーズノズル(42)は、その長さに沿って凍結ガスを噴射する複数 のポート(69)を有する。 ガラスびん(1)のほぼ水平方向の向きは、シェルに放物線の表面を形成する 問題を軽減し、ほぼ一様な厚さのシェルを形成する。ガスから製品への熱伝達の 速度は、(冷たいガスを有することによって)温度差を増大することによって、 またガスと液体との間の相対速度を増加することによって増大される。しかしな がら、非常に高速のガスは、液体シェルを破壊し、不均一な凍結形状をつくる。 ノズル(42)の側のポート(69)のパターンは、ガス速度の局所的なピーク を低減することによってこの問題を低減する。 ガラスびん(1)は、回転すると同時に充填することができるので、もしガラ スびんが回転しないときネック上にこぼれるという制限なしにガラスびんを充填 することができる。不安定な薬品の場合、専断の影響を最小限にするために凍結 よりもおそい回転速度で充填することが有利である。 各ガラスびんの充填された製品の重量をチェックし、処理の変化を記載し修正 することができるようにすべてのガラスびん(1)を軽量することができること が有利である。これは、例えば、1つの充填ポンプが目標の充填重量よりわずか に少なく充填する傾向がある場合には、ポンプは、制御の下で充填重量を維持す るように調整することができることを意味する。例えば妨害によって生じる全体 的な充填の失敗はすぐに認識される。 計量セル(8)は、ロボットアーム(37)に隣接した一列のガラスびんの下 のFSF領域(5)に配置されている(第5図参照)。計量セル(8)は、フレ ーム(8A)が上昇したとき、その列のガラスびん(1)がマガジンから出て計 量セル(8)に上昇され、それらの個々の重さを決定することができるようにフ レーム(8A)上に取り付けられる。マガジンの割り出しの方向を矢印によって 示す。 充填及び計量の順序を次のように示す。 列1は、計量セル上に割り出され、空の重量が計量される。 ロボットアーム1は列1を取り出し、それを回転充填し、それを凍結する。 この時間の間、マガジン(2)は、列2が計量セル(8)上で割り出され、空 のガラスびんの重量が計量されるように移動する。 列1は、マガジン(2)に戻される。 ロボットアーム(38)は、列2を取り出し、回転充填してそれを凍結する。 この時間の間、マガジン(2)は、列3が、計量セル(8)上で割り出され、 空のガラスびんが計量され、列1は計量セル(8)上で割り出され、充填された ガラスびんが計量される。 列2は、マガジン(2)に戻される。 ロボットアーム(38)は、列2を取り出し、回転充填してそれを凍結する。 この時間の間、マガジン(2)は、列4が、計量セル(8)上で割り出され、 空のガラスびんが計量され、列1は計量セル(8)上で割り出され、充填された ガラスびんが計量される。 列3は、マガジン(2)に戻される。 この方法は、マガジン(2)内のガラスびん(1)の全体が計量され充填され るまで繰り返される。次のマガジン(2)が前方に割り出される。 各ガラスびん(1)は充填の前後に上述したように計量される。なぜならば、 検出しなければならない充填重量の間の差は、ガラスびん(1)の重量の差未満 であるからである。また、好ましくは、各ガラスびんの重量は、計量セルの間の 変化が測定の精度に影響を与えないように同じ計量セル(8)で各時計量される 。 乾燥(ステップI):シェル凍結材料(7)を乾燥する装置は、第17図乃至 第20図にさらに詳細に示される。 ガラスびん(1)は、後方から前方の真空トンネル(10a,10b,11) を貫通する。真空トンネル(10a,10b,11)は、乾燥室(11)の後端 及び前端で密封真空乾燥室(11)及びエアロック室(10a,10b)を有す る。各エアロック(10a,10b)は、内側(13a,13b)ドア及び外側 (12a,12b)ドアを有する。マガジン(2)はFSF室(5)と真空乾燥 室(11)との間の前方空気ロック(10a)に入る。第1の空気ロック(10 a)の外側ドア(12a)は閉鎖され、空気圧が真空乾燥室(11)と同じにな るまで低減される。前方エアロック(10a)の内側ドア(13a)は開放し、 マガジン(2)は真空乾燥室(11)に入る。内側ドア(13a)は、閉鎖され 、前方エアロック(10a)の外側ドア(12a)は、開放して次のマガジン( 2)の準備をする。 FSF室(5)の同じローラコンベヤ装置(25乃至36)の搬送装置は、真 空トンネル(10a,10b,11)を通ってガラスびん(1)のマガジン(2 )を移動するために設けられる。一連のヒータブロック(70)は、コンベヤ装 置(25乃至36)上で真空室(11)の長さに沿って間隔を置いている。ヒー タブロック(70)及びガラスびんの一部の平面図を示す第18図にさらに詳細 に示すように、加熱ブロック(70)は、各マガジン(2)のガラスびん(1) の数に対応する管状の複数の加熱室を有する。各室(71)は、ガラスびん(1 )の真上の所定の高さまで伸びている管状壁(72)によって画定され、加熱室 (71)は、追加的に上部(72)が設けられており、この上部(72)は、室 (11)から水蒸気を開放するために乾燥室(119)と連通する開口部(73 )を有する。第2図の実施例において、各加熱室(71)の上部には開口部がな いが、ガラスびん(1)は反転され、水蒸気はマガジン(2)の位置決め開口部 (3)を通って逃げる。各加熱室の下端は、ガラスびん(1)を受けるために開 放している。加熱ブロック(70)は、各ガラスびん(1)が加熱室(71)に きちんと適合するように加熱ブロック(70)のベースがマガジン(2)の上面 にまたはその近傍に乗るように降下する第2の位置にマガジン上の第1の位置か ら垂直方向に可動である。第18図の実施例において、小さい空隙が各ガラスび んの本体と対応する加熱室の内壁との間に残される。この位置において、熱は、 シェル(7)の実質的な領域上を矢印の方向(第18図)に加熱ブロックからシ ェルの凍結材料まで半径方向内側に通過する。熱は、(真空の)加熱室(71) に存在する残留ガスを通して放射及び伝導及び対流によって伝達される。加熱室 壁(72)とガラスびんの本体との間の真空空隙は、それがどのくらいの有効な 熱が材料のシェルに伝達されるかについて所定の効果を有するという点で重要で ある。好ましくは、加熱壁及びガラスびん(1)の距離は、約5mm以下、さら に好ましくは約3mm以下である。図示した実施例において、近位距離は約1m mである。 加熱ブロック(70)は、良好な熱伝導材料で構成されている。例えば、陽極 酸化による表面酸化によって生じる粒子の生成を防止するために処理されること が仮定されるならば、アルミニウムが適当である。加熱ブロック(70)の温度 は、加熱ブロック(70)に取り付けられたエレメントまたはパイプ(73)ま たは加熱ブロック(70)を通る導管(73)を加熱液体が通過することによっ て維持することができる。 加熱ブロック(70)は熱をガラスびん(1)に伝達することができるが、例 えば、大気からブロック(70)への熱の利得がブロック(61)からガラスび ん(1)への熱損失より大きいときは、正しい温度を維持するためにブロック( 70)を冷却する必要がある。一回分の処理の始めにも冷却が必要である。この 理由のために、電気ヒータによって加熱されるか、冷却される液体によってブロ ック(70)が制御される。特に第1の乾燥中に、ガラスびん(1)は、−5 0℃であり、ヒータブロックはー20℃である。 第19図は、第18図の加熱ブロック(70)に対する他の加熱装置を示す。 この実施例において、長い加熱壁(74)は、マガジン(2)が上に配置される コンベヤ装置(25乃至36)の各側に沿って及びその下に平行に配置される長 い加熱壁(74)が設けられる。各壁(74)は、それらがマガジン(2)上に 配置されるとき、ほぼガラスびん(1)と同じ高さである。加熱ブロックに関す るように、加熱壁は、壁(74)を通して配置されるか、またはそれに取り付け られるエレメント(73)を通して熱液体を循環させることによって制御される ことが好ましい。壁(74)は分離した部分から成り、その温度は、各ガラスび ん(1)のシェル凍結材料(7)の温度が各ガラスびん(1)が乾燥室(11) に沿って軸線方向に移動するときに次第に増大するように大きな矢印の方向に真 空室(11)に沿って次第に増大する。熱伝達用の熱通路は、加熱壁からシェル の凍結材料(3)にシェルの実質的な領域上を矢印によって示すように半径方向 内側にあり、それによってこの技術分野の従来の方法よりさらに迅速にシェル( 7)を乾燥させる。熱伝達は加熱壁(74)とガラスびん(1)との間の真空の 空隙の伝導または対流及び放射の組み合わせによる。前述したように加熱壁(7 4)とガラスびんの本体との間の距離は、5mmまたはそれ以下、さらに好まし くは3mmまたはそれ以下が好ましい。 第16図と第17図との間の加熱の間の差は、ガラスびん(1)が加熱室(7 0)に受けられる代わりに2つの加熱壁(74)の間を通過することである。そ の結果、ガラスびん(1)を移動させることができるように加熱ブロックを持ち 上げる必要はもはやなくなり、従って、第19図の実施例は、さらに簡単な構成 を可能にする。しかしながら、欠点は、加熱壁(74)からシェル(7)までの 長い熱通路であり、余り十分でない熱伝達である。ガラスびんを加熱ブロック( 7)の加熱室(71)のような加熱装置で実質的に包囲することによって、速 い乾燥時間が達成される。 加熱ブロック(70)及び加熱壁(74)の双方に関して、ヒータが個々に温 度制御され、例えば、−25℃で1時間、+5℃で1/2時間、+5℃で1/2 時間、及び+40℃で1/2時間のような乾燥サイクルに露出される。 第20図は、真空ポンプと真空室(11)及びエアロック(10a,10b) の側のコンデンサの平面図を示す。別の真空ポンプ(75)及び各エアロック( 10a,10b)のコンデンサがあり、複数の真空ポンプ(75)はトンネルの 長さに沿って配置されている。真空の凹所は、製品が次第に乾燥するときトンネ ル(10a,10b,11)の長さに沿ってしだいに高くなる。従って、断熱ド ア(77)は、もし、製品が二次乾燥の間に加えられる真空の程度に対して不安 定である場合には、容器を断熱するためにトンネルの中間位置に設けることがで きる。 コンデンサ(76)は、トンネルの下にさらに製品が通過するときには氷でし だいにカバーされる。走行中の製品は、霜取りの目的で、中断されるが、好まし くは、各コンデンサ(76)が霜取り用の弁(78)によって断熱し、その後、 生産の中断なしに生産に戻ることができるように余分の濃縮性能がなければなら ない。 加熱装置(すなわち、加熱ブロック(61)及び加熱壁(67)を使用した) 加熱装置の図示した実施例(第16図及び第17図)において、熱は、加熱装置 から各ガラスびんのシェル凍結材料に半径方向内側に伝達される。その結果、製 品は、ガラスびんが加熱棚に配置されており、ベースのみが直接加熱されている 従来の加熱装置よりもさらに迅速に乾燥される。この場合において、熱は、ガラ ス壁を通ってベースから軸線方向上方に通過し、シェル(7)を乾燥させるのに 必要な時間を増大する温度勾配を生じる。さらに、十分な熱伝達の条件によって 、本発明の乾燥方法及び装置は、従来の方法よりもエネルギーの要求が小さい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月22日 【補正内容】 請求の範囲 1. a)容器(1)がラック及びマガジンの個々の場所に離れて保持される ように充填すべき容器(1)を1つまたはそれ以上のラックまたはマガジン(2 )に配置するステップと、 b)前記容器(1)、ラックまたはマガジン(2)を洗浄し、前記容器(1) は洗浄水が流れ出るように反転した位置に配置されるステップと、 c)前記容器(1)、ラックまたはマガジン(2)を殺菌するステップと、 d)凍結する液体材料で容器を充填するステップと、 e)材料をシェル(7)の形に凍結するのに十分な凍結条件を液体に与えなが ら、遠心力の作用によって容器(1)の内壁に対してほぼ一様な厚さのシェル( 7)に液体を維持するために必要な速度以上の速度で凍結すべき液体材料を含む 容器(1)を回転させ、容器をラックまたはマガジンから除去し、凍結を完了す る時間を予備設定した後に、回転が停止され、容器をラックまたはマガジンに戻 すステップと、 f)凍結された材料を乾燥するために個々の場所に保持された凍結材料を収容 する容器(1)を備えたラック及びマガジン(2)を真空乾燥室にそれを通して 移動するステップとを有する、容器(1)を装置の一端部で入れ、真空乾燥条件 まで種々の段階を通して自動的に移動され、真空乾燥条件を与える連続または半 連続方法。 2. 前記容器が回転される間に、前記液体材料が容器に導入され、前記回転 は凍結中に維持される請求項1に記載の方法。 3. 前記各容器(1)は、ほぼ水平位置に保持されながらその軸線の周りで 回転される請求項1または2に記載の方法。 4. 前記液体材料は、水状材料であり、各容器(1)は直径が約10乃至4 0mmであり、少なくとも1つの液体薬品の薬品を支持している請求項1乃至3 のいずれか1項に記載の方法。 5. 前記凍結は、凍結ガスを各容器内に噴射することによって行われる請求 項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。 6. ガスは、約−50℃の窒素ガスである請求項5に記載の方法。 7. 凍結サイクル時間は、40乃至90秒である請求項6に記載の方法。 8. 前記容器の回転速度は、約2500乃至約3500回転/分である請求 項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。 9. マガジンまたはラックにある間、前記空の容器(1)が計量され、さら に容器内に正しい分量があるかどうかをチェックするために液体材料が凍結した 後に再び計量する計量ステップ(F)を有する請求項1乃至8のいずれか1項に 記載の方法。 10. 真空乾燥室内において、凍結材料(7)のシェルの表面積上で加熱装 置で半径方向内側に熱が加えられる請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法 。 11. 前記加熱装置(14)と凍結材料のシェルトと間の距離は、5mm以 下である請求項10に記載の方法。 12. 前記容器(1)はラックまたはマガジン(2)を通って及び反転した 容器(1)のネックを通って水を上方に噴射することによって洗浄される請求項 1乃至11のいずれか1項に記載の方法。 13. 前記容器(1)は、ステップa)でマガジン(2)を上下逆にし、ス テップb)及びc)によって反転した位置で洗浄して殺菌する請求項1乃至12 のいずれか1項に記載の方法。 14. 前記反転した容器(1)は、充填及び凍結ステップd)及びe)の後 にマガジン(2)内に上下逆にして配置され、真空乾燥ステップf)及びg)に なる前にマガジン(2)に正しく上方に回転される請求項12に記載の方法。 15. 液体材料が容器(1)の内壁にほぼ一様な厚さのシェルを形成するよ うに殺菌された容器(1)に含まれる液体材料を連続的にまたは半連続的に凍結 乾燥する装置であって、容器が、真空乾燥条件までそれを受ける種々の段階を通 して自動的に移動される装置の一端に入れられ、前記装置は、それらを離れるよ うに把持するように容器を配置する個々の場所を有するラックまたはマガジン( 2)と、容器(1)、洗浄用ワッシャ及びラックまたはマガジン(2)を殺菌す る殺菌器と、容器をラックまたはマガジンから取り外し、それらを元に戻し、容 器を保持し、遠心力によって容器(1)の内壁に対して液体材料を維持するよう に高速で長手方向の軸線の周りに容器を回転する回転可能な把持装置と、液体材 料を前記容器(1)に導入する充填装置(42,43)と、容器の内壁に対して ほぼ一様な厚さのシェルの形で液体を凍結する凍結装置(45,46)と、加熱 装置を含む真空乾燥室と、凍結材料を含む容器を保持するマガジンまたはラック (2)を真空乾燥室にそれを通して移動し、容器が入れられた次のマガジンまた はラック(2)を充填及び凍結用の所定の位置に移動する搬送装置(25乃至3 6)と、を有する液体材料を連続的にまたは半連続的に凍結乾燥する装置。 16. 前記液体を凍結する装置は、容器を回転して凍結ガスを容器に導入し ながら、凍結ガス供給源(44)に接続され、容器(1)のネックを通して挿入 されるようになっているコネクタと協働するノズル(45)である請求項15に 記載の装置。 17. 各凍結ノズル(45)は、その長さに沿って凍結ガスを噴出する複数 のポート(69)を備えている請求項16に記載の装置。 18. 前記充填装置は、液体を容器に導入するために凍結ガス供給源(44 )に接続され、容器(1)のネックを通して挿入されるようになっているコネク タと協働するノズル(45)である請求項15乃至17のいずれか1項に記載の 装置。 19. コンベヤ装置(25乃至36)及び充填(42,43)及び凍結装置 (45,46)の側部に隣接して配置された可動なアーム(38)を有し、前記 アーム(38)は、その長さに沿って等間隔に配置され、コンベヤ装置(25乃 至36)と充填装置(42,43)と凍結装置(45,46)との間でグリッパ 装置(6)に保持された複数の容器(1)を移動するようになっている複数の回 転可能なグリッパ装置(6)を有する請求項15乃至18のいずれか1項に記載 の装置。 20. 前記アーム(38)は、グリッパ装置(6)がコンベヤ装置(25乃 至36)に直角にその上に間隔を置いている第1の位置から、前記容器(1)を 保持するように前記コンベヤ装置から1つの容器の長さの第2の位置、及び前記 容器(1)を充填及び凍結するために準備される充填(42,43)及び凍結( 45,46)に隣接した第3の位置に垂直方向に可動である請求項19に記載の 装置。 21. ロボットハンドラ(37)は、アームを制御し移動するためにアーム (38)に協働するように接続され、前記ハンドラは、コンベヤ装置及び充填( 42,43)及び凍結装置(45,46)の側に隣接して固定されるように配置 され、アームは、アーム(38)及び回転可能なグリッパ装置(6)がコンベヤ 装置(25乃至36)にほぼ直角な前記第1の位置と、アーム(38)及びグリ ッパ装置(6)が搬送装置(25乃至36)に平行に及びその側に、充填及び凍 結の準備を行う充填凍結装置に隣接するように配置される第3の位置との間でほ ぼ水平方向の平面にほぼ90°にわたって揺動する請求項20に記載の装置。 22. 前記回転可能なグリップ装置(6)は、駆動軸(53)と、外側ケー シング(49)と、ベースに接続され、前記ケーシング(49)の内側及び外側 に軸線方向に可動なフィンガ(48)と、弾性装置(55)と、前記フィンガの 外壁から外側に伸びており、補完的な溝(51)に摺動可能に受けられる突出部 または溝前記ケーシング(49)の内壁の突出部とを有し、前記フィンガ(48 )は、前記弾性装置(55)の力に対して軸線方向外側に移動され、前記突出部 は、前記溝に受けられ、それによって前記フィンガが容器(1)を開放及び解放 することができ、前記弾性装置(55)によって前記ケーシング(49)の内側 に移動され、前記突出部(50)及び溝(61)は、係合が離脱され、容器(1 )の周りでフィンガ(48)を閉鎖する請求項15乃至21のいずれか1項に記 載の装置。 23. 前記把持装置(6)は、駆動軸(53)が設けられ、駆動モータ(5 8)及び駆動ベルト(59)を有する回転可能な駆動装置を備えており、前記駆 動ベルト(59)は、グリップ装置(6)を回転するために駆動軸(53)と駆 動モータ(58)の周りに伸びている請求項21または22に記載の装置。 24. 前記搬送装置(25乃至36)は、平行な側方支持部材(27)と、 前記支持部材の間に垂下された複数の平行軸(26)と、 マガジンを支持するために軸に取り付けられた回転可能なローラ(25)と、 前記ローラに沿ってマガジン(2)を駆動する駆動装置とを有する請求項15 乃至23のいずれか1項に記載の装置。 25. 前記駆動装置は、ローラ上に配置されたマガジンのベースを把持し、 コンベヤ装置に沿ってそれらを移動するように搬送装置を通って特定の軸に取り 付けられた回転可能な歯車ホイールである請求項24に記載の装置。 26. 前記マガジン(2)は、上面と下面を有するトレイ(18)を有し、 前記トレイは、ガラスびんのネックを配置するトレイを貫通する等間隔に配置さ れた開口部を有し、少なくとも3つの位置決め開口部(19)の各組は、空気流 開口部(20)が切断されて設けられた領域と、位置決め開口部(19)の垂直 方向軸線の周りで容器(1)のベースの周縁を追跡して直立した位置に容器を配 置することができる位置決めフランジ(22)を形成する各開口部に隣接した1 つまたはそれ以上の当接部(21)とを画定する請求項15乃至22のいずれか 1に記載の装置。 27. 請求項24に記載の歯車ホイールに係合するマガジンの下側に歯が設 けられている請求項25に記載の装置。 28. 真空乾燥室(11)内の加熱装置(14)は、加熱装置(14)から シェル凍結材料(7)に半径方向内側に熱を加える請求項15乃至27のいずれ か1項に記載の装置。 29. 前記加熱装置(14)は、ガラスびんの全周の周りを受けそこに伸び る少なくとも1つの加熱室を有する加熱ブロック(70)であり、前記加熱室の 内壁は、シェル凍結材料に半径方向内側に熱を放出する請求項28に記載の装置 。 30. 前記加熱装置(14)は、すべてが異なる温度で、真空室の長さに沿 って互いに間隔を置いた一連の加熱ブロックを有し、各ガラスびん(1)は、搬 送装置(25乃至36)によって室(11)に沿って移動され、上昇温度で連続 した加熱ブロック(7)によって加熱され、シェル凍結材料(7)を乾燥する請 求項28または29に記載の装置。 31. 加熱装置(14)は、搬送装置(25乃至36)の長さに沿って伸び ており、シェル凍結材料に半径方向内側に熱を向けた平行な加熱壁(74)であ り、材料のシェル(7)は、容器(1)が、加熱壁(74)の間の搬送装置(2 5乃至36)に沿って移動するとき乾燥される請求項30に記載の装置。 32. 前記加熱装置(70,74)は、加熱装置の熱を制御する液体を搬送 するために加熱装置を通る導管または加熱装置に取り付けられるエレメント(7 3)を有する請求項28乃至31に記載の装置。 33. 前記加熱装置(14)の壁は、乾燥サイクル中にガラスびん(1)の 内壁から5mm以下の距離である請求項28乃至32のいずれか1項に記載の装 置。 34. 離れるように容器(1)を配置する個々の場所を有するラックまたは マガジン(2)と、 容器(1)、ラックまたはマガジン(2)を洗浄するための洗浄器及びそれら を殺菌する殺菌器と、 請求項15乃至22のいずれか1項に記載の回転可能な把持装置(6)、充填 装置(42,43)及び凍結装置(45,46)と、 請求項28乃至33のいずれか1項に記載の加熱装置を有する真空乾燥室(1 1)と、 装置の後方から前方に異なる凍結乾燥装置を通って容器を移動する搬送装置( 25乃至36)と、 容器がで室(11)に入り、他端で室を出るときに真空を維持するために真空 乾燥室(11)の前端で容器(1)の少なくとも1つのマガジン(2)を受ける エアロック(10a)及び真空室(11)の後端のエアロック(10b)と、 シェル凍結材料を乾燥することによって発生される水蒸気を除去するために真 空乾燥室と連通する少なくとも1つのコンデンサと、を有する容器の本体の内壁 にシェルの形に凍結された液体材料を半連続または連続的に凍結乾燥する装置。 35. 内壁にシェル(7)の形の凍結乾燥材料を有し、前記シェルは、請求 項1乃至34の凍結乾燥方法によって得ることができる容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 スミス,フィリップ ラッセル ジェイム ス イギリス国ケンブリッジ、ハーティント ン、グロウブ、84 (72)発明者 マックマイケル,ドナルド ブルース ア サートン イギリス国ハートフォードシャア、ヒッチ ン、ベッドフォード、ロード、104

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 材料をシェル(7)の形に凍結するのに十分な凍結条件を液体に与えな がら遠心力の作用によって容器(1)の内壁に対してほぼ一様な厚さのシェル形 状(7)に液体を維持するために必要な速度以上の速度で、凍結すべき液体材料 を含む容器(1)を回転する凍結ステップ(E)を有するフリーズドライを実施 する方法。 2. 前記容器が回転される間に、前記液体材料が容器に導入され、前記回転 は凍結中に維持される請求項1に記載の方法。 3. 前記容器(1)は、ほぼ水平位置に保持されながらその軸線の周りで回 転される請求項1または2に記載の方法。 4. 前記液体材料は、水状材料であり、容器(1)は直径が約10乃至40 mmであり、少なくとも一回分の分量の薬品を支持している請求項1乃至3のい ずれか1項に記載の方法。 5. 前記凍結は、凍結ガスを容器内に噴射することによって行われる請求項 1乃至4のいずれか1項に記載の方法。 6. ガスは、約−50℃の窒素ガスである請求項5に記載の方法。 7. 凍結サイクル時間は、40乃至90秒である請求項6に記載の方法。 8. 前記容器の回転速度は、約2500乃至約3500回転/分である請求 項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。 9. 前記空の容器(1)が計量され、さらに容器内に正しい分量があるかど うかをチェックするために液体材料が凍結した後に再び計量する計量ステップ( F)を有する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。 10. シェル凍結材料を乾燥して容器(1)の内壁の周りでシェルの形のフ リーズドライ製品を製造するステップ( )を有する請求項1乃至9のいずれか 1項に記載の方法。 11. a)充填すべき容器(1)を1つまたはそれ以上のラックまたはマガ ジン(2)に配置するステップ(A)と、 b)前記容器(1)、ラックまたはマガジン(2)を洗浄するステップ(B) と、 c)前記容器(1)、ラックまたはマガジン(2)を殺菌するステップ(C) と、 d)凍結する液体材料で容器を充填するステップ(D)と、 e)請求項1乃至10のいずれか1項によって液体を凍結するステップ(E) と、 f)凍結材料を含む容器(1)を真空状態にするステップ(H)と、 g)凍結材料を乾燥するステップ(I)と、 h)前記容器にせんをするステップ(J)と、 i)容器を外して前記容器にキャップをつけ(k)前記容器にラベルを貼るス テップを有する凍結ステップを含むフリーズドライを実行する方法。 12. 前記容器(1)は、ステップa)でマガジン(2)を上下逆にし、ス テップb)及びc)によって反転した位置で洗浄して殺菌する請求項11に記載 の方法。 13. 前記反転した容器(1)は、充填及び凍結ステップd)及びe)の後 にマガジン(2)内に上下逆にして配置され、真空の状態にする前にマガジン( 2)に正しく上方に回転され、ステップf)及びg)を乾燥する請求項12に記 載の方法。 14. 前記シェル凍結材料(7)は、以降の請求の範囲28または29の方 法によって乾燥される請求項10または11に記載の方法。 15. 液体材料が容器(1)の内壁にほぼ一様な厚さのシェルを形成するよ うにつぎのフリーズドライの殺菌容器(1)に含まれる液体材料を迅速に凍結す る装置であって、容器を保持し、遠心力によって容器(1)の内壁に対して液体 材料を維持するように高速で長手方向の軸線の周りに容器を回転する回転可能な 把持装置と、液体材料を前記容器(1)に導入する充填装置(42,43)と、 容器の内壁に対してほぼ一様な厚さのシェルの形で液体を凍結する凍結装置(4 5,46)と、次の容器を充填及び凍結の位置に移動する搬送装置(25乃至3 6)と、を有する液体材料を迅速に凍結する装置。 16. 前記液体を凍結する装置は、凍結ガス供給源(44)に接続されるコ ネクタ(46)と協働し、容器を回転して凍結ガスを容器に導入しながら、容器 (1)の首を通して挿入されるようになっているノズル(45)である請求項1 5に記載の装置。 17. 凍結ノズル(45)はその長さに沿って凍結ガスを噴出する複数のポ ート(69)を備えている請求項16に記載の装置。 18. 前記充填装置は、液体を容器に導入するために凍結ガス供給源(44 )に接続され、容器(1)のネックを通して挿入されるようになっているノズル (45)である請求項15に記載の装置。 19. コンベヤ装置(25乃至36)及び充填(42,43)及び凍結装置 (45,46)の側部に隣接して配置された可動なアーム(38)を有し、前記 アーム(38)は、その長さに沿って等間隔に配置され、コンベヤ装置(25乃 至36)と充填(42,43)と凍結装置(45,46)との間でグリッパ装置 (6)に保持された複数の容器(1)を移動するようになっている複数の回転可 能なグリッパ装置(6)を有する請求項15乃至18のいずれか1項に記載の装 置。 20. 前記アーム(38)は、グリッパ装置(6)がコンベヤ装置(25乃 至36)に直角にその上に間隔を置いている第1の位置から、前記容器(1)を 保持するように前記コンベヤ装置から1つの容器の長さの第2の位置、及び前記 容器(1)を充填及び凍結するために準備される充填(42,43)及び凍結( 45,46)に隣接した第3の位置に垂直方向に可動である請求項19に記載の 装置。 21. ロボットハンドラ(37)は、アームを制御し移動するためにアーム (38)に協働するように接続され、前記ハンドラは、コンベヤ装置及び充填( 42,43)及び凍結装置(45,46)の側に隣接して固定されるように配置 され、アームは、アーム(38)及び回転可能なグリッパ装置(6)がコンベヤ 装置(25乃至36)にほぼ直角な前記第1の位置と、アーム(38)及びグリ ッパ装置(6)が搬送装置(25乃至36)に平行に及びその側に、充填及び凍 結の準備を行う充填凍結装置に隣接するように配置される第3の位置との間でほ ぼ水平方向の平面にほぼ90°にわたって揺動する請求項20に記載の装置。 22. 前記回転可能なグリップ装置(6)は、駆動軸(53)と、外側ケー シング(49)と、ベースに接続され、前記ケーシング(49)の内側及び外側 に軸線方向に可動なフィンガ(48)と、前記フィンガの外壁から外側に伸びて おり、補完的な溝(51)に摺動可能に受けられる突出部または溝前記ケーシン グ(49)の内壁の突出部とを有し、前記フィンガ(48)は、前記弾性装置( 55)の力に対して軸線方向外側に移動され、前記突出部は、前記溝に受けられ 、それによって前記フィンガが容器(1)を開放及び解放することができ、前記 弾性装置(55)によって前記ケーシング(49)の内側に移動され、前記突出 部(50)及び溝(51)は、係合が離脱され、容器(1)の周りでフィンガ( 48)を閉鎖する請求項15乃至21のいずれか1項に記載の装置。 23. 前記把持装置(6)は、駆動軸(53)が設けられ、駆動モータ(5 8)及び駆動ベルト(59)を有する回転可能な駆動装置を備えており、前記駆 動ベルト(59)は、グリップ装置(6)を回転するために駆動軸(53)と駆 動モータ(58)の周りに伸びている請求項21または22に記載の装置。 24. 前記搬送装置(25乃至36)は、平行な側方支持部材(27)と、 前記支持部材の間に垂下された複数の平行軸(26)と、 マガジンを支持するために軸に取り付けられた回転可能なローラ(25)と、 前記ローラに沿ってマガジン(2)を駆動する駆動装置とを有する請求項15 乃至23のいずれか1項に記載の装置。 25. 前記駆動装置は、ローラ上に配置されたマガジンのベースを把持し、 コンベヤ装置に沿ってそれらを移動するように搬送装置を通って特定の軸に取り 付けられた回転可能な歯車ホイールである請求項24に記載の装置。 26. 前記装置と共に使用するマガジン(2)が備えられ、前記マガジン( 2)は、上面と下面を有するトレイを有し、前記トレイは、ガラスびんのネック を配置するトレイを貫通する等間隔に配置された開口部を有し、少なくとも3つ の位置決め開口部(19)の各組は、空気流開口部(20)が切断されて設けら れた領域と、位置決め開口部(19)の垂直方向軸線の周りで容器(1)のベー スの周縁を追跡して直立した位置に容器を配置することができる位置決めフラン ジ(22)を形成する各開口部に隣接した1つまたはそれ以上の当接部(21) とを画定する請求項15乃至22のいずれか1に記載の装置。 27. 請求24項に記載の歯車ホイールに係合するマガジンの下側に歯が設 けられている請求項25に記載の装置。 28. シェル凍結材料を乾燥するために所定の時間間隔でシェル(7)の実 質的な表面積上で真空室(11)内のシェル(7)に加熱装置(14)から半径 方向内側に熱を加える乾燥段階を有する容器の本体の内壁にシェルの形に凍結さ れた液体材料を凍結乾燥する方法。 29. 加熱装置と凍結された材料のシェルとの間の距離は、5mm以下であ る請求項28に記載の方法。 30. 真空質(11)と、加熱装置(14)からシェル凍結材料(7)に半 径方向内側に熱を向けるように構成された真空室(11)内の加熱装置(14) と、 真空室(11)を通って容器を搬送する搬送装置(25乃至36)とを有する 容器の本体の内壁にシェルの形に液体材料を乾燥する装置。 31. 前記加熱装置は、ガラスびんの周囲全体を受けその周りに伸びる少な くとも1つの加熱室(62)を有する加熱ブロック(70)である請求項30に 記載の装置。 32. 前記加熱装置(14)は、すべてが異なる温度で、真空室の長さに沿 って互いに間隔を置いた一連の加熱ブロックを有し、各ガラスびん(1)は、搬 送装置(25乃至36)によって室(11)に沿って移動され、増大した温度で 連続した加熱ブロック(7)によって加熱され、シェル凍結材料(7)を乾燥す る請求項30または31に記載の装置。 33. 加熱装置(14)は、搬送装置(25乃至36)の長さに沿って伸び ており、シェル凍結材料に半径方向内側に熱を向けた平行な加熱壁(74)であ り、材料のシェル(7)は、容器(1)が、加熱壁(74)の間の搬送装置(2 5乃至36)に沿って移動するとき乾燥される請求項30に記載の装置。 34. 前記加熱装置(70,74)は、加熱装置の熱を制御する液体を搬送 するために加熱装置を通る導管または加熱装置に取り付けられるエレメント(7 3)を有する請求項28乃至31に記載の装置。 35. 前記搬送装置(25乃至36)は、請求項24または25に記載のロ ーラ構成(25乃至36)である請求項30乃至34のいずれか1項に記載の装 置。 36. 請求項25または26によるマガジン(2)は、真空室を通って容器 (1)を搬送するために設けられている記載30乃至35に記載の装置。 37. 請求項15乃至22のいずれか1項に記載の回転可能な把持装置(6 )、充填装置(42,43)及び凍結装置(45,46)と、 真空室(11)と、 後方から前方に異なる凍結乾燥装置を通って容器を移動する搬送装置(25乃 至36)と、 容器の入口で室内に真空を維持し、他の端部に室(11)を残すために真空室 (11)の前端で容器(1)の少なくとも1つのマガジン(2)を受けるエアロ ック(10a)及び真空室(11)の後端でエアロック(10b)と、 請求項30乃至34のいずれかによる加熱装置(14)及びシェル凍結材料を 乾燥することによって発生された水蒸気を除去するために真空室と連通する少な くとも1つのコンデンサとを有する容器(11)の本体の内壁にシェル(7)の 形に凍結された液体材料を半連続的にまたは連続的に凍結乾燥する装置。 38. 前記加熱装置(14)の壁は、乾燥サイクル中にガラスびん(1)の 内壁から5mm以下の距離である請求項30乃至37のいずれか1項に記載の装 置。 39. 容器のベースに材料を有しない容器(1)の内壁にシェル(7)の形 の凍結乾燥材料を有する容器。 40. 前項の請求の範囲の凍結及び乾燥方法によって得ることのできる容器 (11)の内壁のシェルの形の凍結乾燥材料を有する容器。
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