JP4091997B2 - 殺菌剤ガス化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体状の殺菌剤をガス化するための殺菌剤ガス化装置に関する。このガス化装置は、例えば、包装材料を殺菌するためのガス状殺菌剤を生成する際に用いられる。
【0002】
【従来の技術】
食品や、医薬品などといった内容物を収容するための包装材料を殺菌することは従来より広く行われている。殺菌剤としては、過酸化水素水(H22)などが用いられる。従来の殺菌方法として、液体状の過酸化水素水に包装材料を浸漬させたり、液体状の過酸化水素水をスプレーによって微粒子化して包装材料に吹き付ける等といった方法が知られている。しかしながら、包装材料を液体状殺菌剤に浸漬させる方法では、その浸漬後に包装材料を乾燥させるために、容量の大きなヒータや長い乾燥時間が必要となるという問題があった。スプレー方式の場合はそのような問題はなくなるが、包装材料の隅々までまんべんなく均一に殺菌剤を付着させることができないという別の問題があった。
【0003】
上記の各種の問題を解消するため、特開平3−200524号公報に殺菌剤をガス化して包装材料に供給するという殺菌方法が開示されている。しかしながらここに開示されたガス化方法では、ガス化室の中のガス化ヒータに常時液滴状の殺菌剤が供給され、さらに加熱空気も常時ガス化室の中に供給されていた。この方法によれば、ガス化装置の出力部から常時ガス状殺菌剤を吹き出すことができるが、ガス化ヒータに常時殺菌剤が供給されるのでそのガス化ヒータの表面温度の低下が激しく、よって殺菌剤の気化が不十分になることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ガス化ヒータの温度低下によるガス化能力の低下を防ぐために、ガス化ヒータへの液滴状殺菌剤の供給及びガス化室への加熱空気の供給の両方を間欠的に行うという方法が考えられる。しかしながらこの方法では、ガス化装置の出力部から吹き出されるガス状殺菌剤も間欠的に吹き出されることになるので、殺菌剤を連続的に噴霧することが要求されるガス化装置としては不適切である。本発明は、上記の各種の問題点を解消するためになされたものであって、ガス化ヒータの温度低下を極力防止してガス化能力を高く維持しつつ、しかもガス化装置の出力部から常時、ガス状殺菌剤を噴霧できるガス化装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る殺菌剤ガス化装置は、一方の入力口に液体状殺菌剤を入力し他方の入力口に無菌エアーを入力しそれらを噴射口から噴射する2流体ノズルと、該2流体ノズルから噴射される前記無菌エアー及び前記液体状殺菌剤が拡散するガス化室と、該ガス化室の内部に設けられていて前記液体状殺菌剤を加熱して蒸発させるガス化ヒータとを有する殺菌剤ガス化装置において、前記無菌エアーを常時、前記2流体ノズルに供給し、前記液体状殺菌剤を間欠的に前記2流体ノズルに供給し、前記液体状殺菌剤を間欠的に供給する時間は、該液体状殺菌剤を供給する時間とその供給を停止する時間とが所定時間間隔で繰り返す時間であり、供給が停止する前記時間は前記ガス化ヒータの表面温度を所定の高温に回復させる時間であり、前記2流体ノズルは前記ガス化室の上面に設けられ、前記ガス化ヒータは前記ガス化室のうち前記2流体ノズルに対向する底部及び側面に設けられ、前記ガス化ヒータによってガス化した殺菌剤は前記ガス化室の上面から取り出され、前記ガス化した殺菌剤が取り出される部分の前記ガス化室の内部の上面の領域には前記ガス化ヒータは設けられないことを特徴とする。
このガス化装置では、ガス化ヒータへの液体状殺菌剤の供給は間欠的に行われるので、ガス化ヒータの温度低下は極力防止され、よって、ガス化ヒータによるガス化能力は高く維持される。しかも、ガス化室内への無菌エアーの供給は常時連続して行われるので、ガス化室内に存在するガス状殺菌剤はガス化装置の出力部から常時連続して噴霧される。
【0006】
2流体ノズルというのは、2種類の流体を入力すると共に、入力したそれらの流体を1つの噴射口から噴射する形式のノズルのことである。この作用が実現できる限りにおいて具体的な構造は自由に選定できる。
無菌エアー及び液体状殺菌剤は常温のままで2流体ノズルに送り込むことができるが、望ましくは、無菌エアー及び液体状殺菌剤のいずれか一方又は両方を2流体ノズルへ送り込む前にヒータによって予め加熱する。これにより、ガス化室内の温度の低下を防いでガス化能力を高く維持できる。
【0007】
2流体ノズルへの液体状殺菌剤の供給を間欠的に行うための構造は種々考えられるが、次のように構成することが簡単で経済的である。すなわち、2流体ノズルの一方の入力口に接続される殺菌剤搬送用ガス管と、その殺菌剤搬送用ガス管に設けられる開閉バルブと、そして、その開閉バルブの開閉を制御するバルブ制御装置とを含む構成を採用する。そして、バルブ制御装置によって上記開閉バルブを間欠的に開閉動作させる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る殺菌剤のガス化装置を用いた無菌充填包装装置の一実施形態を示している。この無菌充填包装装置は、駆動ローラ1と従動ローラ2との間に掛け渡された無端で環状の搬送ベルト3と、その搬送ベルト3を気密に包囲する密封チャンバ4とを有している。搬送ベルト3の上側走行部は従動ローラ2から駆動ローラ1へ向かって図の右側から左側へ移動し、一方、搬送ベルト3の下側走行部は駆動ローラ1から従動ローラ2へ向かって図の左側から右側へ移動する。本実施形態では、搬送ベルト3が包装材料搬送手段を構成し、その搬送ベルト3の上側走行部が包装材料の搬送路に相当する。
【0009】
搬送ベルト3は、例えば図9に示すように、ベルト基板5の中に複数の包装材料収納用の開口6を開けることによって形成されている。図では、搬送ベルト3の移動方向Fに関して2列の開口6が一定の間隔Dで連続して設けられる。しかしながら、開口6の列は1列とすることもできるし、3列以上とすることもできる。また、間隔Dも自由に設定できる。本実施形態では包装材料として、図8に示すようなカップ容器7を考える。このカップ容器7は、その上端に開口26を有し、さらにその上端周縁にフランジ8を有している。容器開口26を通してカップ容器7の内部に内容物、例えば流状食品を注入した後、フランジ8に円形状の蓋材9を加熱溶着することによって、内容物入りの製品容器が完成する。図9において、カップ容器7はその底部から開口6の中に挿入され、フランジ8が開口6の周縁に引っ掛かった状態で搬送ベルト3に支持される。
【0010】
図1に戻って、本実施形態の無菌充填包装装置は、包装材料供給ステージ10と、殺菌ステージ11と、乾燥ステージ12と、内容物充填ステージ13と、密封ステージ14と、そして製品容器取出しステージ15とを有している。殺菌ステージ11は、殺菌剤噴霧室16及び殺菌剤ガス室17によって構成される。包装材料供給ステージ10と殺菌剤噴霧室16との間、殺菌剤噴霧室16と殺菌剤ガス室17との間、殺菌剤ガス室17と乾燥ステージ12との間、そして乾燥ステージ12と内容物充填ステージ13との間のそれぞれの位置には、各ステージを互いに区分けするための隔壁18が配設される。これらの隔壁18は、図の紙面に対して直角の方向に延びる支軸19を中心として、図1に示す垂直位置と図5に示す水平位置との間で旋回移動できる。
【0011】
包装材料供給ステージ10内の密封チャンバ4には、カップ容器7を補給するための補給用開口20、エアー排気口21a及びエアー排気口21bが設置される。各エアー排気口21a及び21bの中には流量調節弁22が設けられる。殺菌剤噴霧室16には次の各要素、すなわち、殺菌剤噴霧ノズル23、そのノズル23を昇降移動させるノズル昇降装置24、そして、搬送ベルト3従って包装材料の搬送路を挟んで殺菌剤噴霧ノズル23に対向して配設されたエアーノズル25を有している。
【0012】
エアーノズル25は、例えば図6に示すように、ほぼ円盤形状に形成され、そしてその上面には多数の微細な通気穴29が形成される。また、図1において、このエアーノズル25には送風管31を介して冷却エアー供給源32が接続される。冷却エアー供給源32は低温空気を送風管31へ送り出し、その送り出された低温空気は、図6に破線矢印Aで示すように各通気穴29から外部へ噴出される。噴出した低温空気は、図3に示すように、カップ容器7の底部の外側に吹き付けられてそのカップ容器7を外側から冷却する。
【0013】
図2の殺菌剤噴霧室16において、殺菌剤噴霧ノズル23の先端には、カップ容器7の上端開口26の全面を覆う円盤形状の遮蔽カバー27が設けられる。また、この遮蔽カバー27の外周端縁にはカップ容器7へ向けて下方へ突出するリング状の張出し部28が設けられる。殺菌剤噴霧ノズル23は、図3において、ノズル昇降装置24によって駆動されて破線で示す退避位置Tと実線で示す噴霧位置Sとの間で昇降移動する。ノズル昇降装置24は、それ自体周知の任意の機構によって構成される。
【0014】
図1において、殺菌剤噴霧ノズル23は連結管51を介して殺菌剤ガス化装置33に接続される。この殺菌剤ガス化装置33は、図4に示すように、ガス化室34及びそのガス化室34の上面に設置された2流体ノズル36を有している。2流体ノズル36の一方の入力ポートには殺菌剤としての過酸化水素水(H22)を供給するための殺菌剤供給系37が接続され、他方の入力ポートには無菌エアーを供給するためのエアー供給系38が接続される。ガス化室34の上部、殺菌剤噴霧ノズル23の外周部及び連結管51の外周部のそれぞれには、ヒータ52が設けられる。また、ガス化室34の底部にはガス化ヒータ53が設けられる。
【0015】
殺菌剤供給系37は、圧縮エアー及び殺菌剤を搬送するガス管39と、ガス管39上に設けられた手動バルブ41と、ガス管39上に設けられていて液体状の過酸化水素水Hを貯留した殺菌剤タンク42と、ガス管39及びその中を流れる殺菌剤を加熱するヒータ45と、そしてガス管39上に設けられた殺菌剤側バルブ43とを有している。殺菌剤側バルブ43は、バルブ制御装置44からの指令に基づいて開閉する。
【0016】
エアー供給系38は、圧縮エアーを搬送するガス管46と、ガス管46上に設けられたエアー側バルブ47と、ガス管46内を流れるエアーを除菌するエアー除菌フィルタ48と、そしてガス管46及びその中を流れるエアーを加熱するヒータ49とを有している。エアー側バルブ47は、バルブ制御装置44からの指令に基づいて開閉する。
【0017】
図1に戻って、殺菌剤噴霧室16の後段位置に配設された殺菌剤ガス室17の上面には、殺菌剤ガス化装置33から延びる連結管51に接続するガス吐出管54及びヒータ55が設けられる。また、図2に示すように、搬送ベルト3の下方位置に液滴受け皿56が設けられ、その受け皿56の底部に通気穴57が設けられる。また、図1において、殺菌剤ガス室17の底部には、そのガス室17内の空気を外部へ排出するための排気装置58が設置される。また、殺菌剤ガス室17の入口17a及び出口17bには、開閉可能なシャッター30が設置される。
【0018】
乾燥ステージ12には、搬送ベルト3を挟んで一対のエアー配管59が設置されている。これらのエアー配管59は乾燥空気供給源61に接続されていて、その乾燥空気供給源61で発生した高温で乾燥した空気がそれらのエアー配管59を通して搬送ベルト3に支持されたカップ容器7へ上下から吹き付けられる。また、乾燥ステージ12内の密封チャンバ4の底面には流量調節弁22を備えたエアー排気口21cが設けられる。さらに、内容物充填ステージ13には、内容物、例えば流状食品を貯留した内容物タンク62が設置され、その内容物タンク62から垂下する充填ノズル63が搬送ベルト3の上方に位置している。
【0019】
密封ステージ14内には、蓋材搬送/殺菌装置64及びシール/カット装置65が設置されている。蓋材搬送/殺菌装置64は、蓋材供給ロール66から蓋材巻取りロール67に至る蓋材搬送系と、殺菌剤としての過酸化水素水Hを貯留した殺菌剤バス68と、そして、シート状の蓋材を乾燥するための蓋材乾燥装置69とを有している。シール/カット装置65は、搬送ベルト3に対して進退移動、すなわち図において上下移動することによって、シート状の蓋材からカップ容器7の開口に合った大きさの円形状の蓋材9(図8参照)を打ち抜き、それと同時に、打ち抜いたその蓋材をカップ容器7の上端フランジ8(図8参照)に加熱溶融定着、すなわちヒートシールする。
【0020】
図1において、製品容器取出しステージ15内の密封チャンバ4の上面には容器取出し用の開口71が設けられ、さらに搬送ベルト3を挟んでその開口71に対向して容器排出装置72が設けられる。容器排出装置72は、図示しない駆動装置によって駆動されて上下方向へ昇降移動するようになっており、上方向へ移動するときに搬送ベルト3に支持されているカップ容器7を上方へ押し上げて搬送ベルト3から外し、さらに容器取出し用開口71を通して外部へ排出する。なお、製品容器取出しステージ15内の密封チャンバ4の側面には、密封チャンバ4の内部の全域を無菌の陽圧状態に設定するための無菌エアー導入口73が設けられ、その導入口73の内部には流量調節弁22が配設される。
【0021】
以下、上記構成より成る無菌充填装置の動作について説明する。
(充填包装装置内部の殺菌処理)
図1の充填包装装置を用いて充填包装作業を実行するにあたっては、その充填包装作業が無菌状態下で行われるようにするために、充填包装装置の内部全域を殺菌する必要がある。その装置殺菌は、例えば、以下のようにして行われる。
【0022】
まず、図10に示すように、無菌エアー導入口73内の流量調節弁22及び各エアー排気口21a,21b,21c内の流量調節弁22を全て開状態に設定する。また、殺菌剤ガス室17の入口17a及び出口17bに設けたシャッター30を開状態に設定する。また、製品容器取出しステージ15内の容器取出し用開口71を蓋75によって遮蔽する。この状態で、無菌エアー導入口73から高温の無菌エアーを密封チャンバ4の内部へ導入し、同時に、乾燥ステージ12内の乾燥空気供給源61を作動してエアー配管59から密封チャンバ4の内部へ高温乾燥空気を導入する。こうして導入された高温流体は図に矢印で示すようにチャンバ4の内部を流れて該部を高温に加熱した後、各エアー排気口21a,21b,21cから外部へ排気される。
【0023】
以上のようにしてチャンバ4の内部が所定の高温状態に設定されると、次に、図5に示すように、無菌エアー導入口73内の流量調節弁22及び各エアー排気口21a,21b,21c内の流量調節弁22を全て閉状態に設定する。また、容器取出し用開口71を蓋75によって覆う。この状態でチャンバ4の内部はほぼ気密状態に密封される。そしてさらに、各隔壁18を図10の垂直状態から図8に示すように水平状態へと旋回する。これにより、チャンバ4の内部が、各ステージに区分けされていた状態から1つの空間へと開放される。その後、殺菌剤噴霧室16内の殺菌剤噴霧ノズル23からガス状の過酸化水素水を噴霧してそれをチャンバ4の内部の隅々まで行き渡らせる。このとき、ガス状の過酸化水素水の流れを促進するために、チャンバ4内の適所に設置した回転羽根74を回転させてガス状の過酸化水素水を撹拌することが望ましい。こうしてガス状の過酸化水素水をチャンバ4の内部全体に充満させることにより、チャンバ4の内部を殺菌する。
【0024】
以上の装置殺菌処理が完了すると、再び、無菌エアー導入口73内の流量調節弁22及び各エアー排気口21a,21b,21c内の流量調節弁22が、図10に示すように開状態に設定され、さらにエアー導入口73から無菌エアーが再び導入される。こうして、チャンバ4の内部に再びエアー流が形成され、このエアー流によってチャンバ4内のガス状の過酸化水素水が除去される。以上によりチャンバ4内の殺菌処理が完了し、その後、以下のようにしてカップ容器7に対する内容物の充填包装処理が実行される。なお、その充填包装処理は、無菌エアー導入口73から無菌エアーを導入してチャンバ4内に図10に示すような無菌エアーの流れを形成することによってチャンバ4内を陽圧状態に保持した状態で実行される。この陽圧状態の保持により、カップ容器7に対して充填包装処理を行っている間に外部からチャンバ4の内部へ雑菌が進入することを防止する。また、隔壁18は垂直状態に戻される。
【0025】
(内容物の充填包装処理)
図1において、包装材料供給ステージ10内の補給用開口20からカップ容器7が供給される。そして一方、搬送ベルト3が間欠的に周回移動を開始する。補給用開口20から供給されたカップ容器7は、搬送ベルト3の開口6(図9参照)に1個づつ挿入され、そして搬送ベルト3の周回移動に従って図1の左方向へ搬送される。搬送されるカップ容器7は、まず、殺菌ステージ11の殺菌剤噴霧室16内へ運ばれる。
【0026】
カップ容器7が搬送される一方で、殺菌ステージ11内の殺菌剤ガス化装置33は次のように動作する。すなわち、図4において、エアー供給系38内のエアー側バルブ47は常に開状態にあり、一方、殺菌剤側バルブ43は所定時間間隔で開閉を繰り返す。例えば、1秒間閉じて、0.5秒間開くという間欠開閉動作を繰り返す。殺菌剤側バルブ43が開状態にあると、2流体ノズル36からガス化室34の内部へ過酸化水素水が液滴状に噴出され、その過酸化水素水がガス化ヒータ53の上で蒸発してガス化し、そのガス化した過酸化水素水がエアー供給系38から送り込まれる無菌エアーに載って連結管51を通して殺菌剤噴霧ノズル23へ搬送され、さらにそのノズル23から外部へ噴霧される。他方、殺菌剤側バルブ43が閉状態にあると、殺菌剤供給系37からガス化室34内への過酸化水素水の供給が行われず、ガス化室34内にはエアー供給系38からの無菌エアーだけが供給される。この場合には、ガス化室34の中に残存するガス状の過酸化水素水がその供給された無菌エアーに載ってノズル23から外部へ噴霧される。
【0027】
以上の操作の結果、殺菌剤供給系37からの過酸化水素水の供給は間欠的に行われるが、エアー供給系38からの無菌エアーの供給は連続して行われるので、殺菌剤噴霧ノズル23へは連続してガス化された過酸化水素水が供給され、従って、そのノズル23からは常時、ガス化された過酸化水素水が噴霧される。
【0028】
以上の動作中、2流体ノズル36からガス化室34の内部へ過酸化水素水を間欠的に噴出することにより、ガス化ヒータ53上で過酸化水素水が蒸発した後、過酸化水素水の噴出が所定時間停止すると、その停止時間中にガス化ヒータ53の表面温度が所定の高温に回復する。過酸化水素水を常時連続してガス化室内へ噴出するようにするとガス化ヒータ53の表面温度が低下して過酸化水素水を十分に気化させることができなくなるおそれがあるが、過酸化水素水を間欠的に噴出させるようにした本実施形態によれば、そのようなガス化ヒータ53の温度低下の心配はない。なお、エアー供給系38内に設けたヒータ49によって無菌エアーを予備的に加熱し、さらに殺菌剤供給系37内に設けたヒータ42によって過酸化水素水を予備的に加熱することにより、ガス化ヒータ53による過酸化水素水のガス化を促進できる。
【0029】
図1に戻って、搬送ベルト3によって搬送されるカップ容器7が殺菌剤噴霧ノズル23の下方位置に運ばれてそこに停止すると、図3に示すように、ノズル昇降装置24によって駆動されてノズル23が下方へ降下して、その先端の遮蔽カバー27の周縁張出し部28がカップ容器7のフランジ8の直上位置にセットされる。これにより、カップ容器7の開口26が遮蔽カバー27によってほぼ隙間なく覆われる。この状態で、ノズル23からガス状の過酸化水素水が噴霧されるので、噴霧された過酸化水素水は遮蔽カバー27の働きによって外部へ漏れることなく、カップ容器7の内部へ効率良く供給される。供給されたガス状過酸化水素水はカップ容器7の内部表面に接触してそこに付着する。
【0030】
以上のようにガス状過酸化水素水がカップ容器7に供給される間、カップ容器7の下方位置に配置されたエアーノズル25から低温空気が放出され、その放出された低温空気によってカップ容器7が底部及び側部の外側から冷却される。このようにして、カップ容器7へのガス状過酸化水素水の供給とそのカップ容器7の冷却とを同時に行うことにより、カップ容器7の内部表面に接触した過酸化水素水は効率良く、しかも均一に凝縮して、カップ容器7の内部表面に十分な量でしかも均一に付着する。
【0031】
なお、カップ容器7に関する冷却方法は、低温空気の吹き付け処理に限られず、低温の冷却水をカップ容器の外側に吹き付けたり、包装材料を冷却水に浸漬させたり、あるいは、包装材料の外観形状に合致した冷却板をその包装材料に接触させる等の方法を採用することもできる。また、包装材料の外側表面に低温空気を吹き付けるためのエアーノズルは、図6に示したような形状のノズルに限られず、その他の任意の構造のノズルを用いることができる。例えば図7に示すように、単なる円筒形状のノズル35を用いてエアーノズルを構成することもできる。
【0032】
内部表面に均一で十分な量の過酸化水素水が付着したカップ容器7は、その後、図1において搬送ベルト3によって搬送されて殺菌剤ガス室17へ送られる。ガス室17の入口17aに設けたシャッタ30は、カップ容器7が到来したときに開いてそのカップ容器7の通過を許容し、そのカップ容器7が通過し終わった後に閉じてガス室17を密封する。ガス室17の上面に設けたガス吐出管54はその下部に複数の小さな通気口を有していて、それらの通気口からガス状の過酸化水素水を連続して吐出しており、その吐出された過酸化水素水がガス室17の内部に充満している。ガス室17の上面に設けたヒータ55は、例えば室内の温度を122℃〜150℃程度に維持して過酸化水素水がガス状態を維持できるようにしている。カップ容器7がガス室17の内部へ送られると、そのガス室17を通過する間にそのカップ容器7の外周側面及びフランジ8の表面に過酸化水素水が十分に付着する。
【0033】
搬送ベルト3の下方には通気口57が設けられ、排気装置58によって空気が引かれるとき、搬送ベルト3のまわりの空気が通気口57を通して下方へ引かれる。これにより、ガス室17の内部のガス状過酸化水素水が隣接する殺菌剤噴霧室16や、乾燥ステージ12へ漏れ出ることを防止する。また、通気口57を通して上下方向へ空気流を形成することにより、ヒータ55から発散する熱がガス室17の上部に滞留することを防止できる。搬送ベルト3の下方位置に設けた液滴受け皿56はガス室17の上部に結露した過酸化水素水の液滴を回収するために用いられる。
【0034】
殺菌剤噴霧室16を通過することによりその内部表面にまんべんなく過酸化水素水が付着し、さらにガス室17を通過することによりその外部表面にまんべんなく過酸化水素水が付着するに至ったカップ容器7は、その後、搬送ベルト3によって搬送されて乾燥ステージ12へ搬送される。このとき、ガス室17の出口17bに設けたシャッタ30はカップ容器7の通過を許容するために、開状態に開かれる。
【0035】
図1において、カップ容器7が乾燥ステージ12内へ入ると、一対のエアー配管59によって高温の乾燥空気が上下両方向からカップ容器7へ吹き付けられ、これにより、そのカップ容器7の内側表面及び外側表面に付着した過酸化水素水が活性化して所期の殺菌効果を発揮してカップ容器7の内外表面全域を殺菌する。また、乾燥空気によってカップ容器7から過酸化水素水が除去される。以上のようにして殺菌処理が終了したカップ容器7は、搬送ベルト3によって内容物充填ステージ13へ運ばれる。内容物充填ステージ13内の充填ノズル63からは、カップ容器7の搬送タイミングに同期したタイミングで内容物、すなわち流状食品が放出され、その放出された内容物がカップ容器7の内部へ収容される。そして内容物を収容したカップ容器7は、次いで、密封ステージ14へ搬送される。
【0036】
密封ステージ14内では、蓋材供給ロール66から繰り出されたシート状の蓋材が殺菌剤バス68内に貯留された液体状の過酸化水素水Hに浸漬されて殺菌され、さらに乾燥装置69を通過する間に乾燥処理を受け、そしてシール/カット装置65とカップ容器7との間まで搬送される。シール/カット装置65は、シート状の蓋材をカップ容器7の開口部の径に合った円形状に打ち抜き、さらに図8に示すようにその打ち抜いた円形状の蓋材9をフランジ8に溶融接着する。こうして内容物入りの製品容器が完成するが、これまでの全ての工程は無菌状態に保持された無菌チャンバ4の内部で行われるので、得られた製品容器も無菌状態である。完成した製品容器は、その後、製品容器取出しステージ15へ運ばれて、容器排出装置72によって搬送ベルト3から取り外され、さらに取出し用開口71を通して外部へ取り出される。
【0037】
(その他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できる。
例えば、殺菌剤としては、過酸化水素水に限られず、過酢酸や、過酢酸と過酸化水素の混合物などを用いることもできる。また、包装材料は図8に示すようなカップ容器7に限られず、角筒形状、円筒形状、その他任意の形状の容器を用いることができる。また、図4において、ガス化ヒータ53はガス化室34の外側に設けることもできる。また、本発明に係る殺菌剤ガス化装置は、無菌充填包装装置に用いられるだけではなく、単独の殺菌装置に用いることもできる。また、無菌充填包装装置に用いる場合でも、図1に示した構造の装置だけに用いられるというのではなく、その他種々の構造の無菌充填包装装置にも適用できる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1記載の殺菌剤ガス化装置によれば、ガス化ヒータへの液滴状殺菌剤の供給は間欠的に行われるので、ガス化ヒータの温度低下は極力防止され、よって、ガス化ヒータによるガス化能力は高く維持される。しかも、ガス化室内への無菌エアーの供給は常時連続して行われるので、ガス化室内に存在するガス状殺菌剤はガス化装置の出力部から常時連続して噴霧される。
【0039】
請求項2記載の殺菌剤ガス化装置によれば、ガス化室内の温度の低下をより一層確実に防止できるので、ガス化ヒータによるガス化能力をより高く維持できる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る殺菌剤ガス化装置を用いた無菌充填包装装置の一例を示す正面断面図である。
【図2】上記無菌充填包装装置の要部、特に包装材料に対する殺菌処理部を拡大して示す断面図である。
【図3】図2の一部分を拡大して示す断面図である。
【図4】本発明に係る殺菌剤ガス化装置の一実施形態を示す正面断面図である。
【図5】図1に示す無菌充填包装装置に関してその装置の内部全体を殺菌する際の状態を示す断面図である。
【図6】包装材料を冷却するために低温気体を放出するエアーノズルの一例を示す斜視図である。
【図7】包装材料を冷却するために低温気体を放出するエアーノズルの他の一例を示す斜視図である。
【図8】包装材料の一例を示す斜視図である。
【図9】包装材料のための搬送手段の一例を示す斜視図である。
【図10】図1に示す無菌充填包装装置においてその装置の内部を無菌の陽圧状態に保持するための無菌エアーの流れを模式的に示す図である。
【符号の説明】
3 包装材料搬送ベルト
4 密封チャンバ
5 ベルト基板
6 包装材料支持用の開口
7 カップ容器(包装材料)
8 フランジ
9 蓋材
10 包装材料供給ステージ
11 殺菌ステージ
12 乾燥ステージ
13 内容物充填ステージ
14 密封ステージ
15 製品容器取出しステージ
16 殺菌剤噴霧室
17 殺菌剤ガス室
17a 入口
17b 出口
18 隔壁
19 支軸
21a,21b,21c エアー排気口
23 殺菌剤噴霧ノズル
24 ノズル昇降装置
25 エアーノズル
26 容器開口
27 遮蔽カバー
28 張出し部
29 通気穴
30 シャッター
31 送風管
32 冷却エアー供給源
33 殺菌剤ガス化装置
34 ガス化室
35 エアーノズル
36 2流体ノズル
37 殺菌剤供給系
38 エアー供給系
45 ヒータ
48 エアー除菌フィルタ
49 ヒータ
51 連結管
52 ヒータ
53 ガス化ヒータ
54 ガス吐出管
55 ヒータ
58 排気装置
61 乾燥空気供給源
63 内容物充填ノズル
64 蓋材搬送/殺菌装置
65 シール/カット装置
71 容器取出し用開口
72 容器排出装置
73 無菌エアー導入口
H 過酸化水素水

Claims (3)

  1. 一方の入力口に液体状殺菌剤を入力し他方の入力口に無菌エアーを入力しそれらを噴射口から噴射する2流体ノズルと、
    該2流体ノズルから噴射される前記無菌エアー及び前記液体状殺菌剤が拡散するガス化室と、
    該ガス化室の内部に設けられていて前記液体状殺菌剤を加熱して蒸発させるガス化ヒータと、
    を有する殺菌剤ガス化装置において、
    前記無菌エアーを常時、前記2流体ノズルに供給し、前記液体状殺菌剤を間欠的に前記2流体ノズルに供給し、
    前記液体状殺菌剤を間欠的に供給する時間は、該液体状殺菌剤を供給する時間とその供給を停止する時間とが所定時間間隔で繰り返す時間であり、供給が停止する前記時間は前記ガス化ヒータの表面温度を所定の高温に回復させる時間であり、
    前記2流体ノズルは前記ガス化室の上面に設けられ、
    前記ガス化ヒータは前記ガス化室のうち前記2流体ノズルに対向する底部及び側面に設けられ、
    前記ガス化ヒータによってガス化した殺菌剤は前記ガス化室の上面から取り出され、
    前記ガス化した殺菌剤が取り出される部分の前記ガス化室の内部の上面の領域には前記ガス化ヒータは設けられない
    ことを特徴とする殺菌剤ガス化装置。
  2. 請求項1記載の殺菌剤ガス化装置において、前記2流体ノズルに送り込まれる無菌エアー及び液体状殺菌剤のいずれか一方又は両方を前記2流体ノズルへ送り込まれる前に予め加熱するヒータを設けることを特徴とする殺菌剤ガス化装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の殺菌剤ガス化装置において、
    前記2流体ノズルの一方の入力口に接続される殺菌剤搬送用ガス管と、
    該殺菌剤搬送用ガス管に設けられる開閉バルブと、
    該開閉バルブの開閉を制御するバルブ制御装置とを有しており、
    前記バルブ制御装置は前記開閉バルブを間欠的に開閉動作させる
    ことを特徴とする殺菌剤ガス化装置。
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