JP2001355152A - 織機の筬支柱のための回転駆動装置 - Google Patents

織機の筬支柱のための回転駆動装置

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JP2001355152A JP2001135244A JP2001135244A JP2001355152A JP 2001355152 A JP2001355152 A JP 2001355152A JP 2001135244 A JP2001135244 A JP 2001135244A JP 2001135244 A JP2001135244 A JP 2001135244A JP 2001355152 A JP2001355152 A JP 2001355152A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の欠点を回避する、筬を支える筬支
柱のための駆動装置を提供する。 【解決手段】 織機の筬支柱シャフト(4)が、固定子
および選択的に内側回転子または外側回転子を有してい
る電動の直結回転駆動装置(1)の部分であることによ
って解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1および5
の上位概念の特徴部に記載された織機の筬支柱のための
回転駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機の場合、筬を支える筬支柱の駆動力
が、織機の主駆動装置から適当な歯車様の手段を介して
導き出されていることは周知である。この場合、最新の
公知技術水準を代表する織機の場合には、主駆動装置あ
るいは主駆動軸と筬支柱との間の硬直した結合が織機の
運転をいっそう制限するものであることは明らかであ
り、それというのも、このような結合が、筬支柱あるい
は筬の回転角度の変更が費用のかかる手段なしには不可
能であるという形態上の欠点を伴うからである。
【0003】このような、筬の回転角度を変更するため
の費用のかかる手段については、例えばEP 0 89
2 100 A1で明らかにされている。このEP 0
892 100 A1では、織機の筬の打ちつけ位置
を変更するための装置が開示されている。筬支柱(スレ
ー)の駆動力は、織機の主駆動装置から導き出される。
筬支柱は、周知のように振動往復する基本運動の実施の
ために回転軸を中心に回転することができ、この場合、
駆動装置は歯車様の手段を介して、筬支柱内に存在する
回転軸と、作用を有する形で結合している。したがって
筬は、基本運動に加えて、例えばタオル地の製造の場合
に筬の打ちつけ位置を変更することができる。筬支柱の
基本運動の実施のための駆動は、公知方法によって織機
の主駆動装置との作用を有した結合を介して行われる。
【0004】EP 0 440 579 B1から、筬
を支える筬支柱のための駆動系であって、駆動系が織機
の主駆動装置と無関係に作用を有するものが公知であ
る。駆動系は、電動機の可変的回転数を筬を支える筬支
柱シャフトに伝達するための手段で構成され、この場
合、電動機は回転数を変化させるための制御装置によっ
て制御される。したがって、電動機の駆動力を筬支柱シ
ャフトに伝達するには、例えば少なくとも1つのリンク
仕掛または偏心機構またはベルト伝導の形をした駆動系
が必要である。このような駆動系は、織機内に相応の構
造空間を必要とする。そのうえ駆動系は、摩耗しやすく
かつ保守に費用がかかる。
【0005】さらにDE 198 21 094 A1
から、筬を電磁式のリニア駆動装置によって、制御しな
がら往復運動させる織機が公知である。この目的のため
に、筬を支える筬支柱は、連接棒に結合している。この
場合、連接棒と電磁石が、筬支柱あるいは筬のための電
磁式のリニア駆動装置を形成する。この種の駆動装置に
よって、筬支柱の回転角度を任意に、しかも織機の主駆
動装置とは無関係に調整することが可能であり、また筬
の打ちつけ周期を必要条件に簡単に適合させることが可
能である。DE 198 21 094 A1の対象物
は、議論の余地のない利点とともに軽視できない欠点を
有している。前記連接棒は、構成要素として問題のある
解決手段であり、それというのも、筬支柱への連接棒の
結合には軸受けを必要とし、この軸受けが著しい摩耗に
さらされるからである。短い時間のうちに停滞する整備
作業は、このような織機の生産性を著しく損なうことに
なる。目立たない軸受すきまが、一方では、筬の打ちつ
け動作において筬の打ちつけの質にばらつきがあるとい
う形になって現れる。このばらつきは、製造された織物
に顕著に認めることができ、つまり不十分な厚さの箇所
もしくは過剰な厚さの箇所として(縞として)認めるこ
とができる。
【0006】上記構造のもう1つの欠点は、駆動装置を
織機内の綜絖枠の配置の外側にしか置くことができない
ということにある。しかし、これには、筬支柱の振動運
動を実現するために比較的柔軟性のない構造が必要とさ
れる。さらに当業者には、筬支柱のための駆動のこの公
知の解決手段では、織機の性能が速度と織物の幅の面で
著しく制限されることが明らかである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】公知の従来技術のかか
える状況から本発明の課題は、従来技術の欠点を回避す
る、筬を支える筬支柱のための駆動装置を提供すること
である。筬支柱駆動装置は、特に織機に求められる性能
パラメータを制限することなく作動しなければならず、
筬支柱駆動装置は、質量小さく形成されかつ付加的な構
造空間を必要としてはならず、筬支柱駆動装置は、製織
工程のあらゆる段階で、すなわち織機の始動とともに開
始される筬支柱の均一な動きを実現しなければならず、
筬支柱駆動装置は、織物に厚くなった箇所(Anlau
fstellen)が生じるのを回避しなければなら
ず、そして最後に筬支柱駆動装置は、平織りの製織に
も、タオル地の製織にも適していなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、特許請求の範囲の特徴部に記載された内容によって
解決される。
【0009】したがって請求項1によれば、織機の自体
公知の筬支柱シャフトが、固定子および選択的に内側回
転子または外側回転子のいずれかを有している電動の直
結回転駆動装置の部分であることは、本発明にとって本
質的な点である。シャフトは、電気的に活性な範囲を有
しかつ取付部を備えた外側回転子内に、固定子として入
れられており、かつ回転しないように織機内に取り付け
られている。筬は、自体公知のごとく、筬縁部を介し
て、さらに通常の場合、複数の筬支柱を介して外側回転
子の取付部に摩擦により(kraftschluess
ig)結合されている。
【0010】直結駆動装置として本発明の有利な形態の
場合には、直結駆動装置が電気サーボモータまたは半径
方向に配置された電気リニアモータであることが定めら
れている。
【0011】本発明による装置を用いて、筬支柱の初期
位置を筬支柱の回転角度全体の範囲内の回転角度α1で
任意に調整することも可能であるし、筬支柱の振動角度
α2の大きさを変化させることも可能である。
【0012】さらに特許請求の範囲の特徴部によれば、
織機の筬支柱シャフトが少なくとも1個の電動の直結回
転駆動装置の回転子(滑り子)であること、その一方で
固定子が回転しないように織機フレームに結合されてい
ることが本発明にとって重要である。この場合には、回
転子と固定子の役割が入れ替わっている。
【0013】2個の駆動装置または1個だけの駆動装置
が使用される場合には、駆動装置は、筬支柱シャフトの
終端部に配置することができる。
【0014】駆動装置がいくつも配置される場合、すな
わち2個より多い駆動装置の場合には、筬支柱が回転す
る範囲は、固定子を形成する部分に、扇状に形成された
空きがあることが機能上不可欠である。
【0015】比較的幅の広い織機が、幅の狭い織機に比
べ、筬支柱シャフトのより高いトルクを必要とすること
は明らかである。この目的のために、本発明の有利な形
態の場合には、複数の同様の駆動装置を筬支柱シャフト
の長さ全体にわたって使用することが定められている。
【0016】請求項5に記載の特徴部によれば、既述の
とおり、筬支柱シャフトのための駆動装置が半径方向に
配置されたリニアモータであることは、本発明にとって
重要である。この場合には筬支柱シャフトは、固定され
た構成要素である。筬支柱シャフトに接続された筬支柱
は、筬支柱シャフトの軸中心を中心にして回転運動する
状態で軸受け内に収容されている。筬支柱は、少なくと
も筬縁部から筬支柱シャフト上にある筬支柱の軸受けま
での範囲が扇形に形成されていて、かつこの扇形の平面
の片側もしくは両側に複数の永久磁石が配置されてお
り、この場合、永久磁石は、本発明によれば筬支柱とと
もに電磁式のリニアモータの二次部分(Sekunda
erteil)(滑り子)を形成する。リニアモータの
一次部分(Primaerteil)をコイルが形成
し、この場合、コイルは、同様に扇形に形成されかつ筬
支柱シャフトに回転しないように結合されたコイル保持
具に、しかも前記二次部分の永久磁石の位置に合わせて
配置されている。このようにして相互に位置合わせされ
た一次部分と二次部分は、本発明によればそれぞれの場
合に1つの円盤電機子電動機を形成する。
【0017】特許請求の範囲の特徴部によれば、本発明
の別の形態として、本発明による駆動装置が少なくとも
2個使用される場合には、1つの駆動装置を筬支柱の行
きの回転運動に使用し、かつ別の駆動装置を筬支柱の戻
りの回転運動に使用することが、本発明により定められ
ている。
【0018】前もって設定した限界角度範囲内の筬支柱
の角度位置の検出および信号表示のために、駆動装置の
少なくとも1つにレゾルバが備えられており、このレゾ
ルバが、信号を中継する形で織機の電子制御装置と接続
している。
【0019】本発明による駆動装置を用いることによっ
て有利に、織物のよこ糸の打ちつけ端に関連した筬の打
ちつけ位置および打ちつけ強度を多様に変えることが可
能である。連続的に進行する製織工程で必要とされてい
るように、筬の作動が、すでに織機の始動時に達成され
ていることは、有利である。さらなる利点については、
以下の本発明の記載で明らかにされる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明を実施形態につき図面
を参照して詳説する。
【0021】図1では、図示されていない織機の筬支柱
シャフト4が、コイル5を備えた固定子として形成され
ている。直結回転駆動装置は、この場合には例えば電気
サーボモータである。直結回転駆動装置1の外側回転子
は、磁石6を収容した保持具環7によって形成されてい
る。保持具環7の外周の一部に筬支柱2が結合手段24
によって、保持具環7と共に結合されている。筬支柱2
に固定された筬縁部9が筬3を支持している。
【0022】実線で示されているのは、たて糸10がつ
くる杼道11に少なくとも1本のよこ糸12が通されて
いる状態の位置に、筬3が筬縁部9および筬支柱2とと
もにおかれているところである。点線で示された筬3、
筬縁部9および筬支柱2の位置の場合には、よこ糸12
は織物13の打ちつけ端13Aに打ちつけられていると
ころである。織物13の打ちつけ端13Aへのよこ糸1
2の打ちつけを目的とする筬3の打ちつけ動作は、本発
明によれば、保持具環7が電動の直結回転駆動装置1の
回転子として、筬支柱2を筬とともに、設定されている
戻りの終端位置と打ちつけ位置の間を往復振動する形
で、つまり両矢印14の方向で回転させることによって
行われる。
【0023】垂直線に対する一定の回転角度α1での筬
支柱2の取り付けによって、筬3の基本位置が決定され
る。このことから、筬の振動角度α2を直結回転駆動装
置1の相応の制御によって、例えばタオル織物の場合に
必要とされるように対応させて変化させることが、本発
明によれば可能である。
【0024】図2には、固定子と回転子の役割が入れ替
えられた電動の直結回転駆動装置1が示されている。筬
支柱シャフト4が、この場合には内部回転子として形成
されている。筬支柱シャフト4の外周に多数の磁石6が
配置されており、磁石は、織機に固定されたブラケット
15によって支持された固定子のコイル5とともに作用
する。図1および2に示された両方の電動の直結回転駆
動装置1の機能原理については、当業者には十分に知ら
れているので、ここでは詳しく説明しない。
【0025】図3には、図2の直結回転駆動装置1が平
面図で示されている。筬支柱シャフト4と筬支柱2およ
び筬3の回転振動運動の実施のために、コイル保持具8
として形成された固定子に、振動角度α2に適合する少
なくと1つの空き16が設けられていなければならな
い。
【0026】図4によれば、本発明による複数の、有利
に同様の直結回転駆動装置1または直結リニア駆動装置
10が織機17の織物幅全体にわたって備えられてい
る。このことは、よこ糸打ちつけのための増大するトル
ク要求を満足させるために、織物幅の大きな織機の場合
に特に大きな意義がある。この場合、直結回転駆動装置
1が使用される場合に、直結回転駆動装置と筬支柱2を
組み合わせとして考える必要はないことにお気づき願い
たい。むしろ、この種の直結回転駆動装置1が筬支柱シ
ャフト4の別の適当な箇所に置かれていてもよいことが
考えられる。さらに図4には、少なくとも1つの直結回
転駆動装置1または直結リニア駆動装置10にレゾルバ
18が備えられているのが示されており、レゾルバは、
内側もしくは外側の回転子の回転角度位置の信号表示の
ために、導線20を介して信号を中継する形で織機制御
装置19と接続されている。
【0027】図5には、筬支柱シャフト4の、前記の直
結リニア駆動装置10が示されている。本発明によれ
ば、電気で作動するサーボモータの代わりに、半径方向
に配置された直結リニア駆動装置10を使用することが
できる。筬支柱シャフト4は、この場合には固定された
構成要素である。本来は筬支柱シャフト4に固定される
筬支柱2は、本発明によれば、軸受け21によって、筬
支柱シャフト4の軸中心4Aを中心にして回転運動する
状態で取り付けられている。側面図において筬支柱2自
体は、複数の永久磁石22を片側もしくは両側に配置す
ることを可能にする幾何学的な形状を有しており、永久
磁石は、筬支柱2とともに直結リニア駆動装置10の二
次部分を形成している。直結リニア駆動装置10の一次
部分は、固定された筬支柱シャフト4に結合手段24に
よって回転しないように結合された構成要素25上に配
置されたコイル23が形成している。適当な方法によっ
て永久磁石22をコイル23に合わせて、かつ逆にコイ
ル23を永久磁石22に合わせて位置調整することがで
きる。
【0028】図6の場合には、筬支柱シャフト4が軸受
け21によって囲まれている。軸受け21が転がり軸受
けである場合には、筬3を備えた筬支柱2が軸受け21
の外輪上に固定されている。筬支柱2への永久磁石22
の配置は、この場合には片側が示されている。
【0029】図7には、コイル23を備えた構成要素2
5が筬支柱シャフト4に回転しないように結合された状
態で示されている。回転してしまわない結合は、本発明
の場合には少なくとも1個の結合手段24によって行わ
れる。
【0030】図8には、直結リニア駆動装置10が側面
図で示されており、この場合、筬支柱2は、その両側に
永久磁石22が備えられかつ織機に固定された筬支柱シ
ャフト4の軸中心4Aを中心にして回転運動する状態で
配置されている。筬支柱2の右側と左側には、コイル2
3を保持する構成要素25が回転しないように結合手段
24によって筬支柱シャフト4に結合されている。直結
リニア駆動装置10の作用原理については、当業者には
公知なので、ここでは詳しく説明しない。しかしなが
ら、図8に示された実施形態による配置と機能が逆にな
ることも、本発明の範囲内で可能であることについては
言及しておく。すなわち、その場合には筬支柱シャフト
4が回転運動する状態で織機に取り付けられるというこ
とである。またこの場合には筬支柱2は、筬支柱シャフ
ト4に固定されており、その一方で、コイル23を備え
た構成要素25は、回転しないように織機内に保持され
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】織機の筬がサーボ機構の外側回転子として備え
られた、筬支柱の電動の直結回転駆動装置を示す側面図
である。
【図2】織機の筬がサーボ機構の内側回転子として備え
られた、筬支柱の電動の直結回転駆動装置を示す側面図
である。
【図3】図2の電動の直結回転駆動装置の平面図であ
る。
【図4】複数の電動の直結回転駆動装置を備えた織機を
概略的に示す平面図である。
【図5】織機の筬が半径方向に配置されたリニアモータ
として備えられた、筬支柱の電磁式の駆動装置を示す図
である。
【図6】筬支柱および二次部分を示す図である。
【図7】一次部分を保持する構成要素を示す図である。
【図8】図5の側面図の二次部分が両側に配置された筬
支柱を示す図である。
【符号の説明】
1 直結回転駆動装置 2 筬支柱 3 筬 4 筬支柱シャフト 4A 軸中心 5 コイル 6 磁石 7 保持具環 8 コイル保持具 9 筬縁部 10 たて糸 11 杼道 12 よこ糸 13 織物 13A 打ちつけ端 14 両矢印 15 ブラケット 16 空き 17 織機 18 レゾルバ 19 制御装置 20 導線 21 軸受け 22 永久磁石(二次部分) 23 コイル(一次部分) 24 結合手段 25 構成要素
フロントページの続き (72)発明者 バレンチン、クルム ドイツ連邦共和国ヘルゲンスワイラー、モ ーレンベルク、38 (72)発明者 ハインツ‐ペーター、レール ドイツ連邦共和国マリア‐タン、ホッホグ ラートシュトラーセ、8 (72)発明者 ハンス‐ヨアヒム、ホルツ ドイツ連邦共和国リンダウ、マクシミリア ンシュトラーセ、20 Fターム(参考) 4L050 CC03 CC15 CC17

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機の筬の少なくとも1個の筬支柱のため
    の回転駆動装置であって、この場合、筬を有する筬支柱
    を筬支柱シャフトの軸中心を中心にして、製造すべき織
    物の打ちつけ端への少なくとも1本のよこ糸の打ちつけ
    のために回転振動可能に駆動する回転駆動装置におい
    て、筬支柱シャフト(4)が、固定子および選択的に内
    側回転子または外側回転子のいずれかを有している電動
    の直結回転駆動装置(1)の部分であることを特徴とす
    る回転駆動装置。
  2. 【請求項2】前記筬支柱シャフト(4)が回転しないよ
    うに織機内に取り付けられておりかつ前記直結回転駆動
    装置(1)の固定子を形成し、外側回転子が固定子を囲
    む前記筬支柱(2)の保持具(7)によって形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の回転駆動装置。
  3. 【請求項3】前記筬支柱シャフト(4)が前記直結回転
    駆動装置(1)の内側回転子を形成し、筬支柱シャフト
    (4)に、筬(3)のための少なくとも1個の筬支柱
    (2)が回転しないように結合され、かつ直結回転駆動
    装置(1)の固定子が内側回転子を少なくとも部分的に
    囲む構成要素(8)であり、構成要素が回転しないよう
    にブラケット(15)によって織機内に保持されている
    ことを特徴とする請求項1記載の回転駆動装置。
  4. 【請求項4】前記直結回転駆動装置の回転方向が可逆で
    あることを特徴とする請求項1記載の回転駆動装置。
  5. 【請求項5】織機の筬の少なくとも1つの筬支柱のため
    の回転駆動装置であって、筬を有する筬支柱を筬支柱シ
    ャフトの軸中心を中心にして、製造すべき織物の打ちつ
    け端への少なくとも1本のよこ糸の打ちつけのために回
    転振動可能に駆動する回転駆動装置において、筬支柱シ
    ャフト(4)が直結リニア駆動装置(10)の部分であ
    ることを特徴とする回転駆動装置。
  6. 【請求項6】前記筬支柱シャフト(4)が織機の適当な
    箇所に回転しないように収容されていること、少なくと
    も1個の前記筬支柱(2)が前記直結リニア駆動装置
    (10)の二次部分(22)を形成し、二次部分(2
    2)に平行して一次部分(23)が備えられ、一次部分
    が適当な構成要素(25)によって収容されていること
    を特徴とする請求項5記載の回転駆動装置。
  7. 【請求項7】適当な前記構成要素(25)が前記筬支柱
    シャフト(4)に摩擦により結合していることを特徴と
    する請求項6記載の回転駆動装置。
  8. 【請求項8】前記筬支柱シャフト(4)が織機の適当な
    箇所に筬支柱シャフトの軸中心(4A)を中心に回転運
    動可能に取り付けられ、少なくとも1個の前記筬支柱
    (2)が前記直結リニア駆動装置(10)の一次部分
    (23)を形成し、前記筬支柱シャフト(4)に結合
    し、一次部分(23)に平行して二次部分(22)が、
    固定された構成要素(25)に取り付けられていること
    を特徴とする請求項5記載の回転駆動装置。
  9. 【請求項9】少なくとも1個の前記筬支柱(2)が両側
    の二次部分(22)を形成していることを特徴とする請
    求項6または8記載の回転駆動装置。
  10. 【請求項10】それぞれの二次部分(22)に一次部分
    (23)が割り当てられていることを特徴とする請求項
    9記載の回転駆動装置。
  11. 【請求項11】前記直結リニア駆動装置(10)の運動
    方向が可逆であることを特徴とする請求項5記載の回転
    駆動装置。
  12. 【請求項12】前記一次部分(23)と前記二次部分
    (22)が一緒になって1つの円盤電機子電動機を形成
    していることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか
    に記載の回転駆動装置。
  13. 【請求項13】織機の織物幅全体にわたって、選択的に
    複数の電動の直結回転駆動装置(1)または複数の電磁
    式の直結リニア駆動装置(10)が存在することを特徴
    とする請求項1または5記載の回転駆動装置。
  14. 【請求項14】前記直結回転駆動装置(1)が同様の組
    立部品からなることを特徴とする請求項13記載の回転
    駆動装置。
  15. 【請求項15】前記直結リニア駆動装置(10)が同様
    の組立部品からなることを特徴とする請求項13記載の
    回転駆動装置。
  16. 【請求項16】前記直結回転駆動装置(1)の少なくと
    も1個または前記直結リニア駆動装置(10)の少なく
    とも1個にレゾルバ(18)が備えられていることを特
    徴とする請求項1または5記載の回転駆動装置。
  17. 【請求項17】請求項1から16までのいずれか1項に
    記載の回転駆動装置を少なくとも2個備えた織機におい
    て、1個の駆動装置(1;10)は、筬(3)を支える
    筬支柱(2)の行きの運動に使用され、別の駆動装置
    (1;10)は、筬(3)を支える筬支柱(2)の戻り
    の運動に使用されることを特徴とする織機。
  18. 【請求項18】請求項1から16までのいずれか1項に
    記載の回転駆動装置を少なくとも1個備えた織機におい
    て、駆動装置(1;10)は、筬(3)を支える筬支柱
    (2)の往復運動に使用されることを特徴とする織機。
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