JP2001341618A - カーセキュリティー方式 - Google Patents

カーセキュリティー方式

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JP2001341618A
JP2001341618A JP2000166230A JP2000166230A JP2001341618A JP 2001341618 A JP2001341618 A JP 2001341618A JP 2000166230 A JP2000166230 A JP 2000166230A JP 2000166230 A JP2000166230 A JP 2000166230A JP 2001341618 A JP2001341618 A JP 2001341618A
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Eiji Kidera
英二 木寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転手等が自動車から離れた場合に、自動車か
らの遠近に応じた通信方法用いてカーセキュリティ装置
を動作させる。 【解決手段】このカーセキュリティ方式では、自動車2
0の備えるキー制御装置,エンジン制御装置及び盗難防
止装置等の所定の搭載装置を移動体通信端末40によっ
て監視及び制御する。これら被監視・制御対象装置の監
視・制御は、自動車20に搭載された車載無線機30と
の通信を使って行われる。移動体通信端末40は自動車
20から離れた乗務者が所持している。移動体通信端末
40と車載無線機30との通信は、無線回線aを用いる
移動体通信端末40と車載無線機30との直接通信と、
無線回線b及びcを用い,自動車電話システムを主とす
る移動体通信システムの基地局(無線基地局)50を経
由する間接通信によることができる。なお、近距離にお
いては、直接通信を監視制御に優先使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗務者の非乗車時
における自動車の安全性を高めるカーセキュリティー方
式に関し、特に自動車電話システム等の移動体通信シス
テムを用いたカーセキュリティー式の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカーセキュリティー方式
の一つは、赤外線や微弱な電波を通信媒体として使用す
る専用のリモコンを使い、盗難防止装置,キー制御装
置,遠隔地からのエンジンの始動停止装置等,搭載諸装
置の監視・制御を行っている。しかし、このカーセキュ
リティー方式は、赤外線や微弱な電波を通信媒体として
使用するので、運転手等,自動車の乗務者が自動車の近
距離にいる場合の監視・制御に限られている。上述の問
題を解決するために、近年発達してきた移動体通信シス
テム,例えば自動車電話システムを遠隔操作のために用
いて上記諸装置の監視・制御を行うカーセキュリティー
方式が、例えば特開平8−79831号公報(発明の名
称:無線移動体制御システム),特開平9−31761
3号公報(発明の名称:エンジン制御システム)及び特
開平10−10−32265号公報(発明の名称:電話
を用いた車両用マルチリモコン装置)等によって提案さ
れてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た移動体通信システム(例えば自動車電話システム)を
遠隔操作のために用いて上記諸装置の監視・制御を行う
カーセキュリティー方式は、乗務者が自動車の近距離に
いない場合に上記諸装置の監視・制御を行うことができ
るが、逆に乗務者が自動車の近距離にいる場合にも、公
衆通信網である移動体通信システムを用いるので高価な
通信料金を要するという問題があった。
【0004】従って本発明の第一の目的は、乗務者が自
動車の近距離にいる場合には公衆通信網を用いないで直
接上記諸装置の監視・制御を行い、乗務者が自動車から
遠く離れている場合には移動体通信システム(例えば自
動車電話システム)を遠隔操作のために用いて上記諸装
置の監視・制御を行うという,上記2種類の従来技術の
長所を兼ね備えたカーセキュリティー方式を提供するこ
とにある。
【0005】本発明の第二の目的は、自動車が盗難にあ
った場合には、遠距離からの操作で自動車の使用を制限
して盗難車の長時間の利用を困難にできるカーセキュリ
ティ方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるカーセキュ
リティ方式は、自動車の外部の通信装置と少なくとも電
波を介する通信を行って前記自動車に搭載された任意の
被監視制御装置を監視・制御する車載無線機を備えるカ
ーセキュリティ方式において、前記車載無線機が、移動
体通信システムの基地局に接続できると共に子機にも接
続できる自動車電話機部と、前記自動車電話機部への着
信を転送されて前記前記基地局に接続できる単独通信部
と、前記自動車電話機部又は前記単独通信部が前記自動
車の外部に持ち出した前記子機又は前記基地局を介した
公衆回線網から受けた指示によって前記被監視制御装置
の監視・制御を行う監視制御部とを備えることを特徴と
する。
【0007】前記カーセキュリティ方式の一つは、前記
自動車電話部と前記子機との接続を前記単独通信部と前
記公衆回線網との接続に優先させる構成をとることがで
きる。
【0008】該カーセキュリティ方式は、前記子機と前
記公衆回線網の携帯電話機とを一つのケースに収納して
移動体通信端末とする構成をとることができる。
【0009】前記カーセキュリティ方式の別の一つは、
前記車載無線機が、前記自動車の外部に持ち出した前記
子機からの発信電波のレベルが所定レベル以上の場合
は、前記子機と前記自動車電話機部とを接続する構成を
とることができる。
【0010】該カーセキュリティ方式は、前記子機によ
る前記自動車電話機部への呼び出しに対してこの自動車
電話機部が接続されると、前記子機から前記車載無線機
に対して前記被監視制御装置の監視・制御の指示を行う
構成をとることができる。ことを特徴とする請求項3記
載のカーセキュリティ方式。
【0011】該カーセキュリティ方式は、前記移動体通
信端末が、前記子機と前記自動車電話機部との接続信号
を確認できない場合には、前記携帯電話機と前記単独通
信部との接続を前記基地局を経由して行なわせる構成を
とることができる。
【0012】前記カーセキュリティ方式のさらに別の一
つは、前記単独通信部が、前記基地局へのエリア登録の
機能と,前記エリア登録の回数をカウントする機能と,
前記エリア登録の回数が2回になると自動車の盗難と判
断して前記監視制御部に通知する機能とを含む位置登録
部をさらに備えている構成をとることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明によるカーセキュリティ方式
の実施の形態の一つのシステム構成図である。図2は図
1の実施の形態に用いた車載無線機30の機能構成図で
ある。また、図3は図1の実施の形態に用いた移動体通
信端末40の機能構成図である。
【0015】まず、図1を参照すると、このカーセキュ
リティ方式では、自動車20の備えるキー制御装置,エ
ンジン制御装置及び盗難防止装置等の所定の搭載(車
載)装置を通信装置である移動体通信端末40によって
監視及び制御する。移動体通信端末40によるこれら被
監視・制御対象装置の監視・制御は、自動車20に搭載
された車載無線機30との少なくとも電波を介する通信
によって行われる。移動体通信端末40は、自動車20
から離れた乗務者が所持している。ここで、移動体通信
端末40と車載無線機30との通信は、無線回線aを用
いる移動体通信端末40と車載無線機30との直接通信
と、無線回線b及びcを用い,自動車電話システムを主
とする公衆通信網である移動体通信システムの基地局
(無線基地局)50を経由する間接通信によることがで
きる。
【0016】このカーセキュリティ方式では、無線回線
aを用いる移動体通信端末40と車載無線機30との直
接通信を優先使用する。つまり、移動体通信端末40を
所持する乗務者が自動車20の近くにいる場合である。
一方、乗務者が自動車20から遠くに離れて直接通信が
できない場合には、上記公衆通信網を経由した間接通信
を用いる。上記直接通信を近距離の通信のみに用いるの
は、後述するとおり、移動体通信端末40及び車載無線
機30が直接通信のために用いる電波が微弱であるため
である。
【0017】次に、図1,図2及び図3を併せ参照する
と、上記直接通信用に車載無線機30は自動車電話機部
2を備え,移動体通信端末40は自動車電話端末12を
備えている。自動車電話機部2は自動車電話システムに
おける車載の親(機)端末であり、自動車電話端末12
はその子(機)端末である。自動車電話機部2と自動車
電話端末12とは、本来、自動車20の内部で使用され
るので、両者間の通信電波の強度は微弱に設定されてい
る。
【0018】一方、上記間接通信用には、車載無線機3
0は自動車電話機部2に加えて単独通信部3を備える。
移動体通信端末40は自動車電話端末12に代えて移動
体通信システムの移動体電話端末である携帯電話端末
(携帯電話機)11を用いる。車載無線機30による間
接通信の大部分は移動体通信端末40以外の公衆電話回
線網との通信装置である自動車電話機として用いられ
る。車載無線機30のアンテナ4は基地局50及び移動
体通信端末40から電波を受ける。基地局50が通常の
自動車電話用の電話番号で車載無線機30を呼び出す
と、車載無線機30はこの呼び出しが自動車電話用信号
であるとして自動車電話機部2を動作させ、車載無線機
30は通常の自動車電話の機能が作動する。移動体通信
端末40内の携帯電話端末11が自動車電話用の電話番
号で車載無線機30を呼び出す場合も同様である。
【0019】ここで、上記移動体通信システムの通信事
業者は、このカーセキュリティ方式の車載無線機30に
対して、予め、通常使われる自動車電話機部2の自動車
電話番号の他に,通信事業者のみが認識できる単独通信
部3用の電話番号,上記自動車電話番号に対する呼び出
しを単独通信部3用の電話番号に転送する話中転送機
能,及び単独通信部3に対する着信規制を設定してお
く。
【0020】いま、図1の実施の形態によるカーセキュ
リティ方式を動作させる場合には、車載無線機30の端
末検出部1及び移動体通信端末40の無線機検出部10
が車載無線機30(の自動車電話機部2)と移動体通信
端末40(の自動車電話端末12)とが直接通信の可能
エリア内にあるかどうかをまず判断する。つまり、移動
体通信端末40の自動車電話端末12は、スイッチ10
a,無線機検出部10及びアンテナ13を介し、自動車
電話機部2との接続用信号の電波であるセットアップ信
号を約5秒間隔で発している。車載無線機30の端末検
出部1は、上記接続用信号の電波の強度(レベル)を常
に検出している。そして、端末検出部1は、上記接続用
信号の電波の強度から車載無線機30と移動体通信端末
40とが直接に通信可能であるかどうか判断する。接続
用信号の電波の強度(レベル)が車載無線機30と移動
体通信端末40とが直接に通信可能である所定レベル以
上であると判断すると、端末検出部1はスイッチ1aを
自動車電話機部2に接続して自動車電話機部2を活性化
する。なお、端末検出部1は、一般にアンテナ,高周波
数増幅器及び検波器を含んでいる。活性化された自動車
電話機部2は、移動体通信端末40との直接通信が可能
であることを示すセットアップ応答信号をアンテナ4か
ら移動体通信端末40に返す。
【0021】一方、移動体通信端末40も車載無線機3
0との直接通信が可能か否かの判別をする必要がある。
この判別は移動体端末40の無線機検出部10が行う。
自動車電話機部2からのセットアップ応答信号を受信す
ると、無線機検出部10は、移動体端末40の自動車電
話端末12と車載無線機30の自動車電話機部との直接
通信のための接続レベルが充分であると判断し、スイッ
チ10aを自動車電話端末12に接続したまま、上述し
た車載無線機30と移動体通信端末40との直接通信に
よるカーセキュリティ方式の動作を行わせる。
【0022】移動体通信端末40の自動車電話端末12
と車載無線機30の自動車電話機部2とが接続される
と、自動車電話機部2は自動車電話端末12からの被監
視制御装置に対する監視及び制御指示を受け、これら指
示を監視制御部5に送る。監視制御部5は自動車電話端
末12の発する指示に基づいて自動車20に備えられて
いるキー制御装置7,エンジン制御装置8及び盗難防止
装置9の状態をそれぞれ監視し,また制御する。監視制
御部5は、これらの監視及び制御状態を電話応答部6に
通知する。電話応答部6はこれら通知された監視及び制
御状態を音声あるいは文字情報にして監視制御部5に返
す。監視制御部5は返された音声あるいは文字情報を自
動車電話機部2に送り、自動車電話機部2は上記音声あ
るいは文字情報をアンテナ4を介して移動体通信端末4
0に送信する。
【0023】上述の直接通信による監視・制御によっ
て、移動体通信端末40を扱う操作者,つまり自動車2
0から離れた乗務者は、自動車20に備えられているキ
ー制御装置7,エンジン制御装置8及び盗難防止装置9
の状態をそれぞれ監視及び制御できることになる。な
お、自動車20の監視及び制御すべき装置は、空調装置
やその他の装置でもよいことは勿論である。また、監視
制御部5は、端末検出部1,自動車電話機部2,後述す
る単独通信部3,アンテナ4及び電話応答部6等の通信
装置部と、キー制御装置7,エンジン制御装置8及び盗
難防止装置9等の被監視制御装置とを統合的に監視制御
する。ここで、キー制御装置7の監視制御項目には自動
車20のドアの開・閉状態があり、エンジン制御装置8
の制御監視項目にはエンジンの始動・停止があり、盗難
防止装置9の監視項目には、自動車20の移動検知があ
る。また、被監視制御装置に対する監視及び制御指示
は、全部の装置の場合も一部の装置のこともあり、ある
装置に関しては全部の機能の監視・制御が必要ない場合
もある。
【0024】一方、移動体通信端末40の自動車電話端
末12が上記セットアップ信号を発しても,上記セット
アップ信号の電波が微弱で車載無線機30の端末検出部
1がこれを検出できない場合は、端末検出部1は自動車
電話端末12と自動車電話機部2との接続ができないと
判断する。そして、端末検出部1は、スイッチ1aを単
独通信部3に切り替え、自動車電話機部2を非活性に
し、代わりに単独通信部3を活性化する。この結果、車
載無線機30の自動車電話機部2からは上記セットアッ
プ応答信号を送信できない。
【0025】この状態では、移動体通信端末40の無線
機検出部10は、上記セットアップ応答信号を受信でき
ないので、自動車電話端末12と自動車電話機部2との
接続ができないと判断する。この判断により、無線機検
出部10はスイッチ10aを携帯電話端末11に切り替
え接続し、基地局50(移動体通信システム)を介した
移動体通信端末40と車載無線機30との間接通信によ
るカーセキュリティ方式を作動させる。移動体通信端末
40の携帯電話端末11と車載無線機30の単独通信部
3とが接続された後は、携帯電話端末11による監視・
制御の指示を受けた単独通信部3がこの指示を監視制御
部5を通し、直接通信によると同様の監視・制御を行わ
せる。
【0026】なお、携帯電話端末11と自動車電話端末
12とは、自動車20の外部では一つのケースに収納さ
れて移動体通信端末40として用いられる。また、自動
車20の乗務者が車内にいるときには、自動車電話端末
12は、移動体通信端末40の収納筐体から分離され
て、車載無線機30の自動車電話機部2との通話用に使
用される。従って、移動体通信端末40の収納筐体に
は、自動車電話端末12を収納する迄は空所ができてい
る。
【0027】図4は図1の実施の形態における遠隔操作
作動時,つまり携帯電話端末11と車載無線機30との
間接通信作動時の設定状態図である。
【0028】自動車20の乗務者が自動車20から持ち
出した移動体通信端末40の自動車電話端末12と車載
無線機30の自動車電話機部2との直接通信が不可能に
なる迄自動車20から離れると、無線機検出部10は移
動体通信端末40の通信装置自動車電話端末12を携帯
電話端末11に切り替える。この場合、車載無線機30
の端末検出部1は基地局50との通信装置を単独通信部
3に切り替えている。なお、単独通信部3は基本的に自
動車電話機部2の機能を備えている。
【0029】活性化された単独通信部3は、予め通信事
業者によって設定されていると共に通信事業者のみが認
識できる単独通信部3用の電話番号による着信が可能に
なるように、移動体通信システムの基地局50に単独通
信部3用の電話番号,自動車電話機部2用の電話番号に
対する呼び出しを単独通信部3用の電話番号に転送する
話中転送機能,及び単独通信部3に対する着信規制の設
定を登録する。これら設定の登録は携帯電話システムの
携帯電話端末11が電源ON時に行うものと同等の動作
であり、単独通信部3の認証及び位置登録も同時に行わ
れる。この登録により、車載無線機30(の単独通信部
3)は携帯電話システムの携帯電話機と同等の機能を有
することになる。
【0030】同様に、移動体通信端末40も携帯電話端
末11が活性化されて携帯電話システムの携帯電話機と
して動作する。この時、携帯電話端末11は基地局50
に対して認証及び位置登録を行なっている。なお、携帯
電話端末11の電源ON/OFF時の動作は図3に記載
されていないが、この動作は当業者にとってよく知られ
ており,また本発明とは直接関係しないので、その詳細
な構成は省略する。
【0031】図5は図1の実施の形態における遠隔操作
開始時,つまり携帯電話端末11と車載無線機30との
間接通信操作開始時の動作説明図である。
【0032】携帯電話端末11と車載無線機30との間
接通信によるよるカーセキュリティ方式を作動させるに
は、図4及びその説明の通りに移動体通信端末40と車
載無線機30とを間接通信できる状態に設定したあと、
携帯電話端末11から自動車電話機部2用の電話番号を
基地局50にダイアル(発呼)する。この場合、自動車
電話機部2は活性化されていないので、基地局50から
車載無線機30への発呼は話中となるが、話中転送機能
により上記ダイアルによる発呼は車載無線機30専用で
ある単独通信部3用の電話番号に転送される。単独通信
部3には、着信規制が設定されているので、自動車電話
機部2の電話番号を発呼した携帯電話端末11からの発
呼のみ着信可能である。こうして,携帯電話端末11が
単独通信部3に接続されたあと、携帯電話端末11は、
直接通信によるカーセキュリティ方式の動作と同様に、
車載無線機30の単独通信部3や監視制御部5等を介し
て,例えばキー制御装置などの被監視制御装置を監視制
御する。
【0033】図6は図1の実施の形態における遠隔操作
終了時の設定状態図である。
【0034】図4及び図5を参照して説明した間接通信
によるカーセキュリティ方式の動作は、移動体通信端末
40の自動車電話端末12が車載無線機30の自動車電
話機部2との通信可能範囲内に入ってくると、移動体通
信端末40の無線機検出部10が単独通信部3が送信す
る信号の強度を検知する。つまり、車載無線機30の自
動車電話機部2と単独通信部3の性能はほぼ同じなの
で、無線機検出部10は単独通信部3の送信する電波の
強度から車載無線機30の自動車電話機部2と移動体通
信端末40の自動車電話端末12とが直接通信できるか
どうかを判断できる。図1の実施の形態によるカーセキ
ュリティ方式は、直接通信による遠隔制御を優先するの
で、この場合には、間接通信によるカーセキュリティ方
式の動作を終了させる必要がある。
【0035】そのため、無線機検出部10は移動体通信
端末40の通信装置を携帯電話端末11から自動車電話
端末12に切り替える。移動体通信端末40が自動車電
話端末12から車載無線機30に接続信号(上記セット
アップ信号)を送出すると、車載無線機30の端末検出
部1はこれを検知して車載無線機30の通信装置を自動
車電話機部2に切り替える。その結果、自動車電話端末
12が自動車電話機部2に接続できるようになり、車載
無線機30は単独通信部3に代えて自動車電話機部2を
基地局50に接続させる。その後、自動車電話端末12
は自動車電話機部2を通じて車載無線機30を制御す
る。つまり、車載無線機30は、基地局50に対して自
動車電話機部2の認証及び位置登録を行って自動車電話
機部2を移動体通信システムでの使用を可能とし、単独
通信部3の着信規制の登録を行う。これらの行為は携帯
電話機の電源OFF時に行うものと同等の動作である。
【0036】次に、図1の実施の形態における細部の動
作についてフローチャートを用いて説明する。
【0037】図7は図2に示した車載無線機30の端末
検出部1が移動体通信端末40を検出するフローチャー
トである。
【0038】車載無線機30の電源を入れる(S11)
と、図7のフローが周期的に実行(開始)される。この
フローが開始すると、端末検出部1は移動体通信端末4
0の自動車電話端末11と車載無線機30の自動車電話
機部2との通信状態を判別する(S12,S13)。上
記セットアップ信号の強度から自動車電話端末11と自
動車電話機部2との直接通信が可能(車載無線機30と
移動体通信端末40との距離が近い)であると判定する
と(S13のOK)、フラグ=0であるかどうかを判定
する(S19)。フラグ=0の場合(S19のOK)は
自動車電話端末11と自動車電話機部2との直接通信を
しない(S20)。フラグ=0でない場合(S19のN
G)はフラグ=0を立て(S21)、スイッチ10aを
切り替えて自動車電話端末11と自動車電話機部2とを
接続し(S22)、このフローを終了する(S23)。
【0039】S13において、自動車電話端末11と自
動車電話機部2との直接通信が不可能(車載無線機30
と移動体通信端末40との距離が離れている)であると
判定すると(S13のNG)、フラグ=1であるかどう
かを判定する(S14)。フラグ=1の場合(S14の
OK)は自動車電話端末11と自動車電話機部2との直
接通信をしない(S16)。フラグ=1でない場合(S
14のNG)はフラグ=1を立て(S15)、自動車電
話機部2を単独通信部3に接続を切り替え(S17)、
このフローを終了する(S18)。
【0040】なお、S13において、自動車電話端末1
1と自動車電話機部2との直接通信が不可能だとNGル
ートをとるが、繰り返し防止の為にフラグが1であるか
をさらに判別し(S14)、フラグが1でなければ単独
着信部3に切替を行う(S17)。このS14による判
別は、この状態からもう一度このフローが開始された場
合に、自動車電話端末11と自動車電話機部2との直接
通信が不可能と判断してNGルートをとった場合でも、
フラグによって切替動作を繰り返すことをなくするため
である。同様に、自動車電話端末11と自動車電話機部
2との直接通信が可能(車載無線機30と移動体通信端
末40との距離が近い)な場合は、OKルートをとり、
フラグを0にして自動車電話機部2に接続する。この場
合も動作の繰り返しは回避される。
【0041】このフローチャートについて補足すると、
端末検出部1は約5秒間隔で上記セットアップ信号の強
度検出を行っているが、フラグを使用しない場合には直
接通信の可・不可が変わることによって、移動通信端末
40では自動車電話端末12か携帯電話端末11かに絶
えず切り替えを行い、既に直接通信状態であっても移動
通信端末40が自動車電話端末12に切り替えを行う動
作が発生する。また、直接通信可の場合は自動車電話端
末12,直接通信不可の場合は携帯電話端末11と決め
ておかなければならない。しかし、S14,S15,S
19及びS21のようなフラグを使用すると、上述した
通り、切り替え動作の繰り返しを防ぐことができる。つ
まり、最初のフラグがNGルートを通る時は通信形態を
切り替えるフローを通るという簡単な動作で、直接通信
及び間接通信の接続が可能になるという効果がある。
【0042】図8は移動体通信端末40による遠隔操作
の操作手順を示すフローチャートである。
【0043】移動体通信端末40に電源を入れ(S3
1)、自動車電話端末11から車載無線機30の自動車
電話機部2の電話番号(つまり自機の電話番号)に発呼
を行う(S32)。自動車電話機部2への着信が成功す
ると、自動車電話機部2からのアナウンス通りに、操作
者(乗務者)は自動車電話端末11からパスワード,希
望の被制御監視装置の選択,アナウンス受信希望の動作
等を投入する(S33〜S38)。すると、被制御監視
装置の作動状態が車載無線機30から移動体通信端末4
0のスピーカ又は表示部(図示せず)にアナウンスもし
くは画面表示で通知され,移動体通信端末40の操作者
は被制御監視装置の動作等の状態を知ることができる
(S39)。操作者が別の被制御監視装置の操作や動作
確認を行う場合(S40のyes)は、フローは希望の
被制御監視装置を要求するS35に戻る。操作者による
希望の動作確認が全て終了すると、この移動体通信端末
40による遠隔操作の操作は終了する(S41)。
【0044】図9は遠隔操作時の車載無線機30の動作
を示すフローチャートである。
【0045】移動体通信網(システム)を用いる自動車
20の被制御監視装置に対する遠隔操作は、移動体通信
網を介した移動体通信端末40(の携帯電話端末11)
から車載無線機30への着信要求でフローが開始する
(S51)。車載無線機30に着信があると(S5
2)、監視制御部5が電話応答部6及び単独通信部3を
用いて移動体通信端末40にパスワードを要求する(S
53)。正しいパスワード入信の確認により移動体通信
端末40の認証がOK(S54のOK)であれば、監視
制御部5の制御により、電話応答部6が監視制御部5及
び単独通信部3を通じて音声又は文字等による操作許可
のアナウンスを移動体通信端末40に流す(S55)。
一方、移動体通信端末40の認証がNO(S54のN
G)であれば、監視制御部5の制御は電話応答部6が音
声又は文字等により発する操作不許可のアナウンスを単
独通信部3を通じて移動体通信端末40に流し(S6
1)、車載無線機30と移動体通信端末40との回線を
切断し(S62)、自動車20の被制御監視装置に対す
る遠隔操作は実行されない(S68)。
【0046】S55の第一段階に続いて、監視制御部5
は、移動体通信端末40の要求から作動させる機能選択
及び被監視制御装置を判断し(S55,S56)、キー
制御装置7,エンジン制御装置8及び盗難防止装置9等
の被監視制御装置を作動させる(S57,S58,S5
9)。最後に、監視制御部5は、上記各被監視制御装置
の状態確認を行い(S60)、その結果を電話応答部6
及び単独通信部3を制御してアナウンス,もしくは文字
を送信する(S64)。移動体通信端末40の操車者が
被監視制御装置の操作継続を希望する場合は、操作継続
をアナウンスして(S65)操作継続動作になり(S6
6のOK)、フローはS55に戻る。移動体通信端末4
0の操車者が被監視制御装置の操作終了を希望する場合
は(S66のNG)、電話応答部6及び単独通信部3に
終了のアナウンスを流させて移動体通信端末40との回
線を切断する(S68)。
【0047】図10は車載無線機30が被監視制御装置
を制御するフローチャートである。
【0048】図7のS54のOKに続くS55に示した
機能選択を契機にこのフローが開始される。前述の通
り、S55によりアナウンスを流し,S56により希望
の動作(操作)の装置を判別する。そして、監視制御装
置5は希望の被監視制御装置についてその動作を作動
(S71),停止(S72)及び状態確認(S73又は
S60)させて、このフローを終了させる(S74)。
フローS74が終了すると、図9のフローS64にもど
る。
【0049】なお、図7乃至図10における車載無線機
30及び移動体通信端末40の操作(動作)フローチャ
ートでは、主として移動体通信システムを用いるカーセ
キュリティ方式について説明してきたが、これらの操作
は、例えば車載無線機30の単独通信部3を自動車電話
機部2に代え,移動体通信端末40の携帯電話端末11
を自動車電話端末12に代えるなど、一部の回路を直接
通信方式用に変更することで直接通信方式にも基本的に
適用できるものである。
【0050】図11は本発明によるカーセキュリティ方
式の実施の形態の別の一つを示すシステム構成図であ
る。また、図12は図11の実施の形態に用いた車載無
線機30aの機能構成図である。
【0051】図11及び図12を併せ参照すると、図1
1の実施の形態に示したカーセキュリティ方式では、図
1の実施の形態に示したカーセキュリティ方式による盗
難防止方式(盗難防止装置9を用いる)とは違った盗難
防止方式を備えている。他の基本的な構成及び動作は、
図1の実施の形態における間接通信方式とほぼ同じであ
る。しかしながら、図12に示した車載無線機30a
は、単独通信部3に自動車電話機部2と同等の機能を持
たせる位置登録部13をアンテナ4と単独通信部3との
間に備えている。位置登録部13は基地局50に対する
車載無線機30aの位置を検出して位置登録を行い、基
地局50に発呼を行う機能を有する。
【0052】いま、位置登録部13の発信電話番号を自
動車電話部2の電話番号に設定しておく。移動体通信シ
ステムのエリアAにいた自動車20がエリアBに動き、
位置登録するエリアがエリアBに切り替わると、位置登
録部13は基地局50にこのエリア切り替えを登録する
ことになる。このエリア切り替え情報が自動車20の盗
難通知として使われる。但し、最初の位置登録と盗難後
の位置登録を区別するために、位置登録部13は位置登
録数をカウントし、2回目の位置登録で盗難と判断す
る。そして、この盗難情報は監視制御部5に送られる。
監視制御部5は、電話応答部6,単独通信部3及び位置
登録部13の機能を用い、アナウンス又は文字による上
記盗難通知を基地局50を介して移動体通信端末40の
携帯電話端末11に送る。これによって、移動体通信端
末40の操作者は、携帯電話端末11から盗難防止装置
9を操作して自動車20の使用を制限する等の処置を取
ることができる。
【0053】上述の通り、図11の実施の形態に加えら
れた自動車の盗難通知方式は、自動車車20側から移動
体通信端末40に盗難通知を行うので、自動車20の確
保等,盗難への対応が迅速に行えるという効果が得られ
る。なお、乗務者が自動車20内にいる場合には、自動
車20の走行中の場合が多く,エリア切り替えが頻繁に
起こるので、この盗難防止機能は停止させておくのがよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるカーセ
キュリティ方式は、自動車の外部の通信装置と少なくと
も電波を介する通信を行って前記自動車に搭載された任
意の被監視制御装置を監視・制御する車載無線機を備え
るカーセキュリティ方式において、前記車載無線機が、
移動体通信システムの基地局に接続できると共に子機に
も接続できる自動車電話機部と、前記自動車電話機部へ
の着信を転送されて前記前記基地局に接続できる単独通
信部と、前記自動車電話機部又は前記単独通信部が前記
自動車の外部に持ち出した前記子機又は前記基地局を介
した公衆回線網から受けた指示によって前記被監視制御
装置の監視・制御を行う監視制御部とを備えるので、上
記自動車のセキュリティ装置を作動せずに運転者あるい
は操車者が自動車を離れた場合、あるいは自動車から離
れた後,上記セキュリティ装置の作動確認をしたい場合
に、上記自動車電話機部とその子機による直接通信と移
動通信網を用いた上記単独通信部と上記携帯電話端末に
よる間接通信とによって、運転者等のいる場所が自動車
からの遠近に拘わらず、自動車に戻ることなく,上記セ
キュリティ装置の操作及び確認ができるという効果があ
る。
【0055】また、本発明によるカーセキュリティ方式
は、盗難等で自動車ごと盗まれた場合でも、上記単独通
信部に上記自動車電話機部と同様の位置登録機能を持た
せることにより、自動車のエリア移動を素早く確認で
き、上記携帯電話端末からの盗難防止装置の操作によっ
て自動車の使用を制限することができるという効果があ
る。
【0056】さらに、本明細書に詳細に説明したカーセ
キュリティ方式は、公衆回線網が供給する既存のサービ
スを活用するので、移動体通信システムの通信事業者に
新たなサービスを要求することなく,高度のカーセキュ
リティを実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカーセキュリティ方式の実施の形
態の一つのシステム構成図である。
【図2】図1の実施の形態に用いた車載無線機30の機
能構成図である。
【図3】図1の実施の形態に用いた移動体通信端末40
の機能構成図である。
【図4】図1の実施の形態における遠隔操作作動時の設
定状態図である。
【図5】図1の実施の形態における遠隔操作開始時の動
作説明図である。
【図6】図1の実施の形態における遠隔操作終了時の設
定状態図である。
【図7】車載無線機30が移動体通信端末40を検出す
るフローチャートである。
【図8】移動体通信端末40による遠隔操作の操作手順
を示すフローチャートである。
【図9】遠隔操作時の車載無線機30の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】車載無線機30が被監視制御装置を制御する
フローチャートである。
【図11】本発明によるカーセキュリティ方式の実施の
形態の別の一つを示すシステム構成図である。
【図12】図11の実施の形態に用いた車載無線機30
aの機能構成図である。
【符号の説明】
1 端末検出部 1a,10a スイッチ 2 自動車電話機部 3 単独通信部 4,13 アンテナ 5 監視制御部 6 電話応答部 7 キー制御装置 8 エンジン制御装置 9 盗難防止装置 10 無線機検出部 11 携帯電話端末 12 自動車電話端末 13 位置登録部 20 自動車 30,30a 車載無線機 40 移動体通信端末 50 基地局

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の外部の通信装置と少なくとも電
    波を介する通信を行って前記自動車に搭載された任意の
    被監視制御装置を監視・制御する車載無線機を備えるカ
    ーセキュリティ方式において、 前記車載無線機が、移動体通信システムの基地局に接続
    できると共に子機にも接続できる自動車電話機部と、前
    記自動車電話機部への着信を転送されて前記前記基地局
    に接続できる単独通信部と、前記自動車電話機部又は前
    記単独通信部が前記自動車の外部に持ち出した前記子機
    又は前記基地局を介した公衆回線網から受けた指示によ
    って前記被監視制御装置の監視・制御を行う監視制御部
    とを備えることを特徴とするカーセキュリティ方式。
  2. 【請求項2】 前記自動車電話部と前記子機との接続を
    前記単独通信部と前記公衆回線網との接続に優先させる
    ことを特徴とする請求項1記載のカーセキュリティ方
    式。
  3. 【請求項3】 前記車載無線機が、前記自動車の外部に
    持ち出した前記子機からの発信電波のレベルが所定レベ
    ル以上の場合は、前記子機と前記自動車電話機部とを接
    続することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカ
    ーセキュリティ方式。
  4. 【請求項4】 前記子機による前記自動車電話機部への
    呼び出しに対してこの自動車電話機部が接続されると、
    前記子機から前記車載無線機に対して前記被監視制御装
    置の監視・制御の指示を行うことを特徴とする請求項3
    記載のカーセキュリティ方式。
  5. 【請求項5】 前記子機と前記公衆回線網の携帯電話機
    とを一つのケースに収納して移動体通信端末とすること
    を特徴とする請求項2記載のカーセキュリティ方式。
  6. 【請求項6】 前記移動体通信端末が、前記子機と前記
    自動車電話機部との接続信号を確認できない場合には、
    前記携帯電話機と前記単独通信部との接続を前記基地局
    を経由して行わせることを特徴とする請求項5記載のカ
    ーセキュリティ方式。
  7. 【請求項7】 前記単独通信部が、前記基地局へのエリ
    ア登録の機能と,前記エリア登録の回数をカウントする
    機能と,前記エリア登録の回数が2回になると自動車の
    盗難と判断して前記監視制御部に通知する機能とを含む
    位置登録部をさらに備えていることを特徴とする請求項
    1記載のカーセキュリティ方式。
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