JP2001338991A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001338991A
JP2001338991A JP2000155586A JP2000155586A JP2001338991A JP 2001338991 A JP2001338991 A JP 2001338991A JP 2000155586 A JP2000155586 A JP 2000155586A JP 2000155586 A JP2000155586 A JP 2000155586A JP 2001338991 A JP2001338991 A JP 2001338991A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造が容易で高集積化の可能な、メモリセルと
論理セルとを含む基本単位を同一半導体基板上に複数個
有する半導体装置を提供する。 【構成】半導体装置は、半導体基板上に形成され、メモ
リ素子と論理素子とを含む同一又は対称的な複数の単位
構造を有する半導体装置であって、各単位構造が、第1
の活性領域に形成されたDRAMセルと、第2の活性領域に
形成され、第2、第3のゲート電極とシリサイド層を備
えたソース/ドレイン領域とを有する論理素子用直列接
続トランジスタと、その1対のソース/ドレイン領域に
接続された第1、第2の信号線と、第2のゲート電極に
接続された第3の信号線と、DRAMキャパシタの蓄積電極
下方に形成され、蓄積電極と第3のゲート電極を接続す
る導電性接続部材とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、特にメモリセルと論理セルを備えた基本単位を同一
半導体基板上に複数個有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムの高度化、高速化を実
現する上で、連想メモリ(CAM、Content Addressable M
emory)が注目されている。CAMは、メモリセルに記憶し
たメモリ内容と、外部から供給される信号との一致を論
理セルで検出することができる機能を有する。メモリセ
ルは、通常SRAMで構成される。
【0003】ギリンガム氏は、先にメモリセルにダイナ
ミックランダムアクセスメモリ(DRAM)を用いた構成の
CAMを提案した。この構成によれば、相補型信号を記憶
する場合も、基本単位のメモリセルは2つのトランジス
タと2つのキャパシタで構成することができる。しかし
ながら、このCAMをどのように構成するのが効率的か、
その製造技術は未だ確立されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、製造
が容易で高集積化の可能な、メモリセルと論理セルとを
含む基本単位を同一半導体基板上に複数個有する半導体
装置を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、高性能のCAMを実現
することのできる半導体装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1観点によれ
ば、半導体基板と、前記半導体基板上に形成され、メモ
リ素子と論理素子とを形成し、同一又は対称的な平面形
状を有する複数の単位構造とを有する半導体装置であっ
て、各単位構造が前記半導体基板の表面に形成され、第
1および第2の活性領域を画定するアイソレーション絶
縁領域と、前記第1の活性領域上を横断して形成された
第1のゲート電極と、前記第1の活性領域内で該第1の
ゲート電極の両側に形成された1対の第1のソース/ド
レイン領域とを有する転送トランジスタと、前記第1の
ゲート電極に接続されたワード線と、前記1対の第1の
ソース/ドレイン領域の一方に接続されたビット線と、
前記第2の活性領域上を横断して形成された第2および
第3のゲート電極と、前記第2の活性領域内で該第2、
第3のゲート電極の中間に形成された接続ノードと、該
第2および第3のゲート電極の外側に形成された1対の
第2のソース/ドレイン領域と、前記接続ノードおよび
前記1対の第2のソース/ドレイン領域上に形成された
シリサイド電極とを含む直列接続トランジスタと、前記
1対の第2のソース/ドレイン領域の一方上のシリサイ
ド電極に接続された第1の信号線と、前記1対の第2の
ソース/ドレイン領域の他方上のシリサイド電極に接続
された第2の信号線と、前記第2のゲート電極に接続さ
れた第3の信号線と、前記一対の第1のソース/ドレイ
ン領域の他方および前記第3のゲート電極の少なくとも
一部の上方を含む領域に形成された蓄積電極と、前記蓄
積電極の表面上に形成されたキャパシタ誘電体膜と、前
記キャパシタ誘電体膜上に形成された対向電極と、前記
蓄積電極下方に形成され、前記蓄積電極と前記1対の第
1のソース/ドレイン領域の他方とを接続する第1の導
電性接続部材と、前記蓄積電極下方に形成され、前記蓄
積電極と前記第3のゲート電極を接続する第2の導電性
接続部材とを有する半導体装置が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1(A)、(B)は、ギリンガム氏の
先の提案によるCAMの等価回路およびその論理表を示
す。図1(A)において、Uおよび/Uは、繰り返し単位の
単位構成を示し、対称的構成のUと/Uとが合わせて1つ
のCAMユニット(基本単位)を構成する。複数のCAMユニ
ットが行列状に配置されている。
【0008】メモリセルMCのビットラインBLおよび/BL
には、相補的な情報が供給される。転送トランジスタTa
及びTbは、同一のワードラインWLの信号によりオン/オ
フを制御される。転送トランジスタTaおよびTbを介して
キャパシタCa、Cbに相補的情報が書き込まれる。
【0009】トランジスタPaとQaとの直列接続およびPb
とQbとの直列接続が論理セルLCを構成する。直列接続の
一方の端子(Qa、Qbの一方のソース/ドレイン電極)は
接地線GNDに接続されている。トランジスタQa、Qbに直
列に接続されたトランジスタPa、Pbの他方のソース/ド
レイン電極は同一のマッチラインMLに接続されている。
【0010】キャパシタCaおよびCbの蓄積電極の電位
は、論理回路のトランジスタQaおよびQbのゲート電極に
印加される。
【0011】従って、論理回路のトランジスタQaおよび
Qbのオン/オフは、キャパシタCaおよびCbの蓄積電極の
電位によって制御される。トランジスタPa、Pbのゲート
電極は、それぞれデータバスラインDB、/DBに接続され
ている。
【0012】なお、図1(C)に示すように、トランジス
タP(Pa、Pb)とトランジスタQ(Qa、Qb)は、その配置を交
換してもよい。
【0013】マッチラインMLをプリチャージし、データ
バスラインDB、/DBに入力信号およびその相補信号を印
加すると、トランジスタPa、Pbの一方はオンとなり、他
方はオフとなる。オンとなったトランジスタPaまたはPb
に直列接続されたトランジスタQaまたはQbがオンであれ
ば、プリチャージされたマッチラインMLの電位は接地線
に放電され、マッチラインMLの電位は変化する。
【0014】トランジスタPaまたはPbがオンになって
も、直列接続されたトラジスタQaまたはQbがオフであれ
ば、マッチラインMLは放電されず、マッチラインMLの電
位はプリチャージされた状態に保たれる。従ってマッチ
ラインMLの電位変化は、ハイ状態のメモリ(CaまたはC
b)に接続された直列接続によって制御される。
【0015】なお、メモリセルMCに接続されたビットラ
インBL、/BLはビットライン駆動回路BLDに接続され、
ワードラインWLは、ワードライン駆動回路WLDに接続さ
れている。また、データバスラインDB、/DBは、データ
バスライン駆動回路DBDに接続され、マッチラインML
は、マッチライン駆動回路MLDに接続されている。な
お、データバスライン駆動回路DBDは、外部信号を入力
する端子そのものであっても良いし、外部信号を一時的
に記憶するバッファ回路等であっても良い。
【0016】図1(B)は、図1(A)に示した単位CAM
セルの論理機能を示す。DRAMの欄は、メモリセルMC、よ
り具体的にはDRAMのキャパシタCaまたはCbの充電状態を
示す。キャパシタCaが高電位に充電されている時がハイ
(H)の状態であり、低電位に充電されている時がロー
(L)の状態である。
【0017】キャパシタCbは、キャパシタCaと相補的
な信号を記憶する。DRAM、より具体的にはキャパシタCa
がハイ(H)の状態である場合、トランジスタQaはオン
であり、トラジスタQbはオフである。従って、オンにさ
れたトランジスタQaに直列接続された他のトランジスタ
Paがオン(データベースラインDBがハイ)の場合の
み、マッチラインMLの電位は接地線に放電される。すな
わち、データバスラインDBの電位がハイ(H)の場合に
マッチラインMLはロー(L)となる。
【0018】DRAMがローの場合、キャパシタCbがハイの
高電位を記憶し、トランジスタQbはオンとなる。従っ
て、トランジスタQbに直列接続されたトランジスタPbが
オン(データベースライン/DBがハイ)の場合のみ、マ
ッチラインMLの電位は放電され、ロー(L)の状態とな
る。上記の場合以外では、マッチラインMLの電位はハイ
(H)に保たれる。また、2組のDRAMが、共にL状態の場
合には、DBに関係なく、MLはHに保持される。これを、do
n't care という。本回路では、これも実現できる。図1
(B)は、この論理演算をまとめて示す。
【0019】なお、図1(A)において、繰り返しユニ
ットUおよび/Uは対称的な構成で示されている。実際の
半導体装置においても、繰り返し単位Uおよび/Uは同一
または対称的な構成で作成することが好ましい。
【0020】図2(A)、(B)は、図1(A)に示す繰
り返し単位U内の構成要素の配置例を示す。図2(A)
は、半導体基板表面に形成したアイソレーション絶縁領
域によって画定した活性領域と、活性領域上を横断する
ゲート電極(信号線)の形状を示す。半導体基板表面上
に、素子分離用のフィールド絶縁膜FOXが形成され、ア
イソレーション絶縁領域を構成する。フィールド絶縁膜
FOXは、LOCOS(local oxidation of silicon)またはST
I(shallow trench isolation)によって形成したシリ
コン酸化膜などにより形成できる。
【0021】フィールド絶縁膜FOXが形成されなかった
領域が活性領域ARM、ARLとなる。活性領域ARMは、メモ
リ素子を形成するための活性領域であり、活性領域ARL
は、論理素子を形成するための活性領域である。図中、
活性領域ARMは横方向に延在し、活性領域ARLは、繰り返
し単位を越えて縦方向に延在している。
【0022】活性領域上にゲート絶縁膜(シリコン酸化
膜等)を形成した後、多結晶シリコン層を堆積し、パタ
ーニングすることによってゲート電極G1、G2、ゲート電
極を兼ねるワード線WL、データバスラインDBを形成す
る。論理素子領域のトランジスタに対してサリサイド工
程を行ない、ゲート電極、ソース/ドレイン領域の上に
シリサイド層を形成する。
【0023】図中、ワード線WLが活性領域ARMを横切っ
て縦方向に延在し、活性領域ARL上には、分離されたゲ
ート電極G1と、縦方向に長いデータバスラインDBから分
岐したゲート電極G2が横方向に形成されている。分離さ
れたゲート電極G1は、メモリ素子用活性領域ARMと同一
直線上に延在し、フィールド絶縁膜FOX上で拡大された
幅を有するコンタクト部を形成している。
【0024】図2(B)は、ゲート電極等を形成した
後、その上を第1の絶縁膜で覆い、必要個所にはコンタ
クト孔を設け、第1の絶縁膜上に多結晶シリコン等の導
電材料で信号線を形成した状態を示す。信号線は、下層
の活性領域にXで示す個所で電気的コンタクトを形成し
ている。接地線GND、マッチラインMLが横方向に延在
し、論理素子用活性領域ARLの両端に接続されている。
また、ビット線BLが接地線GNDおよびマッチラインMLの
中間に形成され、メモリ素子用活性領域ARMの一方のソ
ース/ドレイン領域に接続されている。
【0025】なお、ビット線コンタクトより左側の領域
は、左隣の繰り返し単位に属する。すなわち、横方向に
隣接する2つの繰り返し単位は、左右対称に構成され、
2つの繰り返し単位に共通の1つのビット線コンタクト
が形成されている。
【0026】信号線GND、BL、MLを第2の絶縁層で覆っ
た後、メモリ素子用活性領域の他方のソース/ドレイン
領域と分離されたゲート電極G1のコンタクト部とを露出
するコンタクト孔を形成する。コンタクト孔を埋め込ん
で、第2の絶縁層上に破線で示すキャパシタの蓄積電極
SNを形成する。蓄積電極SNは、メモリ素子用トランジス
タの他方のソース/ドレイン領域および論理素子の分離
されたゲート電極G1に接続され、両者を電気的に接続す
る。さらに、キャパシタ誘電体膜、対向電極を形成する
ことにより図1(A)の繰り返し単位Uが形成される。
【0027】図2(C)は、基板面内での繰り返し単位
の配置例を示す。繰り返し単位U11とU12は、その境界
線に関して左右対称な構成を有し、合わせて1つのCA
Mセルを構成する。繰り返し単位U13とU14も同様であ
る。繰り返し単位U12とU13とは、左右対称でも同一で
もよい。なお、繰り返し単位U11とU12とを同一の構成
とすることもできる。
【0028】繰り返し単位U11,U12,...と繰り返
し単位U21,U22,...は、その境界線に関して上下
対称である。繰り返し単位U31,U32,...は、繰り
返し単位U21,U22,...に対して上下対称でも同一
でもよい。なお、繰り返し単位U11,U12,...と繰
り返し単位U21,U22,...とを同一の構成とするこ
ともできる。
【0029】図3は、図2(B)の1点鎖線III―IIIに
沿う断面構造を示す。
【0030】必要なウェルを形成したシリコン基板1の
表面に、たとえば素子分離用の溝を形成し、シリコン酸
化膜を堆積し、化学機械研磨(CMP)等により表面を平
坦化することにより、STIによる素子分離用フィールド
絶縁領域(FOX)2が形成される。フィールド絶縁領域
2に画定された活性領域表面上にゲート酸化膜3を形成
する。ゲート酸化膜3上に、多結晶シリコン層を堆積
し、パターニングすることによりゲート電極(ワード線
等の信号線を含む)5を形成する。
【0031】ゲート電極5を形成した後、必要に応じて
レジストパターンで不要部分を覆い、半導体基板1に対
してn型不純物を注入し、論理素子用低濃度ソース/ド
レイン領域7aおよびメモリ素子用ソース/ドレイン領
域8を形成する。別々のイオン注入を行なえば、論理素
子用及びメモリ素子用のトランジスタとして最適の不純
物濃度を採用できる。
【0032】ゲート電極5を覆って、シリコン基板1上
に化学気相堆積(CVD)によるCVD酸化膜11を形
成する。メモリ素子領域をレジストパターンで覆い、C
VD酸化膜11の異方性エッチを行なう。平坦面上のC
VD酸化膜を除去し、ゲート電極5側壁上にサイドスペ
ーサ11aを残す。この状態で高濃度のイオン注入を行
ない、論理素子用トランジスタの高濃度ソース/ドレイ
ン領域7bを形成する。
【0033】論理素子用高濃度ソース/ドレイン領域7
bはメモリ素子用ソース/ドレイン領域8よりも高い不
純物濃度を有する。
【0034】レジストパターンを除去し、シリコン基板
1の全面にCo等のシリサイド反応可能な金属層を堆積す
る。熱処理を行なうことにより、金属層と下地シリコン
とのシリサイド反応を生じさせ、ゲート電極5上面、高
濃度ソース/ドレイン領域7b表面にシリサイド層2
5、26を形成する。未反応金属層は除去する。論理素
子用トランジスタは高濃度ソース/ドレイン領域、シリ
サイド層により抵抗が小さくなり、高速度動作が容易に
なる。メモリ素子用トランジスタにはこれらを作成しな
いことにより、高いリテンション特性を保つ。なお、メ
モリセル部もシリサイド化することにより、リテンショ
ンは悪化するが、工程数の少ない安価な製品を作ること
も可能である。
【0035】CVD酸化膜11を覆ってシリコン基板1
上に平坦化機能のあるシリコン酸化膜12を形成する。
リフロー、CMP等を用いることもできる。平坦化したシ
リコン酸化膜12を形成した後、レジストマスクを用い
て酸化膜12、11を貫通するコンタクト孔13を形成
する。コンタクト孔を埋めて、絶縁膜12上に多結晶シ
リコン等の導電層14を堆積し、パターニングすること
により接地線GND(図示せず)、ビット線BL、マッチ
ラインMLを形成する。
【0036】配線14を覆ってボロフォスフォシリケー
トガラス(BPSG)などの絶縁層15を堆積し、レジスト
マスクを用いてキャパシタの蓄積電極接続用のコンタク
ト孔16を絶縁層15、12、11を貫通して形成す
る。コンタクト孔16を形成した絶縁層15上に多結晶
シリコン層などの導電層を堆積し、パターニングするこ
とにより蓄積電極17が形成される。多結晶シリコンは
コンタクト孔16内部も埋め戻す。
【0037】蓄積電極17の下面には連続して接続部CT
MおよびCTLが形成される。接続部CTMは、蓄積電極SNの
下面とメモリ素子の一方のソース/ドレイン領域8を接
続する。接続部CTLは、蓄積電極SNの下面と、論理素子
用のゲート電極5(G1)を接続する。その後、全面にキ
ャパシタ誘電体膜18を形成し、セルプレート(対向)
電極19をその上に形成する。
【0038】このようにして、繰り返し単位Uが形成さ
れる。なお同一または対称な構成で他の繰り返し単位も
形成される。
【0039】図4(A)〜(E)は、図3に示す半導体装
置の製造プロセスを示す断面図である。
【0040】図4(A)に示すように、シリコン基板1
の表面に素子分離用フィールド絶縁膜(FOX)2を形成
する。例えば、活性領域とすべき領域上にバッファ酸化
膜を介して窒化シリコン膜のパターンを形成し、局所酸
化(LOCOS)を行ない、フィールド酸化膜を形成する。
又は、シリコン基板1上にレジストパターンを形成し、
素子分離用の溝をエッチングで形成する。続いて、溝を
埋めこむように酸化シリコン膜を堆積し、CMPなどによ
り表面を平坦化してシャロートレンチアイソレーション
(STL)を形成する。
【0041】フィールド絶縁膜2を形成した後、必要に
応じてトランジスタの閾値調整用の不純物をイオン注入
する。メモリ素子領域と論理素子領域をレジストパター
ンで分離し、別々のイオン注入を行なってもよい。この
場合、メモリ素子はオフ特性を向上するように、論理素
子は動作速度を速くするようにすることが望ましい。閾
値調整用のイオン注入を行なった後、フィールド絶縁膜
2によって画定され、シリコン表面が露出した活性領域
上にゲート酸化膜3を熱酸化などにより形成する。
【0042】図4(B)に示すように、半導体基板全面
に多結晶シリコン層5を堆積する。CMOS構造を作成する
場合は、nチャネルMOSトランジスタを形成する領域
を開口するレジストマスクを形成し、n型不純物である
Pイオンをイオン注入し、pチャネルMOSトランジス
タを形成する領域を開口するレジストマスクを形成し、
p型不純物であるBイオンを注入する。このイオン注入
により、nチャネルMOSトランジスタのゲート電極は
n型となり、表面チャネルMOSトランジスタが形成さ
れることになる。
【0043】その後、多結晶シリコン層5上にゲート電
極のパターンを有するレジストマスクを形成し、ゲート
電極(信号線を含む)5をパターニングする。
【0044】次に、メモリ素子領域を覆うレジストマス
ク23を形成し、論理素子領域にn型不純物であるAsイ
オンを注入する。このイオン注入により、CAM領域の
論理素子の低濃度ソース/ドレイン領域7aがイオン注
入される。
【0045】図4(C)に示すように、論理素子領域を
覆うレジストマスク24を半導体基板表面上に形成す
る。このレジストマスク24をマスクとし、メモリ素子
領域にn型不純物であるAsイオンを注入し、ゲート電極
5両側にソース/ドレイン領域8を形成する。
【0046】図4(D)に示すように、化学気相堆積(C
VD)により、シリコン基板全面に、ゲート電極5を覆っ
てシリコン酸化膜11を堆積する。なお、酸化膜に変
え、窒化膜や酸化膜/窒化膜の積層を形成してもよい。
メモリ素子領域をレジストマスクで覆い、論理素子領域
のシリコン酸化膜11を異方的にエッチする。平坦面上
のシリコン酸化膜11を除去し、ゲート電極5側壁上に
のみシリコン酸化膜11aを残す。このシリコン酸化膜
11aがゲート電極5のサイドウォール酸化膜となる。
【0047】図4(E)に示すように、高濃度のイオン
注入を行ない、論理素子用トランジスタの高濃度ソース
/ドレイン領域7bを形成する。なお、CMOS回路を
含む場合は、論理回路のnチャネルトラジスタを開口す
るレジストマスクを形成してイオン注入を行なう。その
後レジストマスクは除去する。
【0048】ここで、メモリ領域のMOSトランジスタ
のソース/ドレイン領域8は、論理素子領域の高濃度ソ
ース/ドレイン領域7bの不純物濃度よりも低い不純物
濃度を有するようにイオン注入が制御される。このよう
に不純物濃度を制御することにより、メモリ素子のリテ
ンション特性を高め、論理素子の動作特性を速めること
ができる。なお、図4(B)、(C)のイオン注入を同
一プロセスで行なっても良い。
【0049】シリコン基板全面上にCo膜をスパッタリン
グで形成する。ラピッドサーマル(RTA)によりシリ
サイド反応を生じさせ、シリサイド層25、26を形成
する。未反応Co膜を王水で除去する。
【0050】図4(F)に示すように、シリコン基板1
上に酸化膜11を覆って、平坦化機能を有するシリコン
酸化膜12を堆積する。例えば、ボロホスホシリケート
ガラス(BPSG)膜や、テトラエトキシシラン(TE
OS)を用いたシリコン酸化膜を堆積する。
【0051】表面を平坦化させるために、リフローやC
MPを行なってもよい。又、層間絶縁膜として2層構造
に代え、3層構造を採用することもできる。この場合
は、2層のシリコン酸化膜に代え、シリコン酸化膜、シ
リコン窒化膜、シリコン酸化膜の積層などを用いること
ができる。
【0052】図4(F)に示すように、レジストマスク
を用い、シリコン酸化膜12,11を貫通するコンタク
ト孔13を形成する。コンタクト孔を埋めこむように、
Pをドープした多結晶シリコン層及びWSi膜等の導電
層を成長し、配線層を形成する。その後、配線層上にレ
ジストマスクを形成し、パターニングすることにより配
線14を得る。図中左側の配線14はビット線BLを構成
し、図中右側の配線14はマッチラインMLを構成する。
【0053】なお、配線層として、多結晶シリコン層等
の単層導電層を用いることや、Ti層、TiN層、W層などの
3層又は3層以上の積層を用いることもできる。配線は、
所望の導電性等を有するものであればよい。
【0054】その後、配線14を覆って、絶縁層12上
に絶縁層15(図3)を形成する。キャパシタコンタク
ト用コンタクト孔を形成した後、絶縁層15上に多結晶
シリコン等の導電層を形成し、パターニングして蓄積電
極と接続端子を形成する。さらに、キャパシタ誘電体
膜、セルプレート電極を形成して、CAMセルを形成す
る。
【0055】図2の構成においては、メモリ素子の一方
のソース/ドレイン領域と論理素子の一方のゲート電極
の上に別個のコンタクト孔を形成した。この構成に代
え、単一のコンタクト孔を形成することもできる。
【0056】図5は、単一のコンタクト孔を用いてメモ
リ素子の一方のソース/ドレイン領域と、論理素子の一
方のゲート電極を接続する構成を示す。メモリ素子の活
性領域ARMの端部と、論理素子のゲート電極G1のコンタ
クト部にまたがるように、その上の絶縁膜にコンタクト
孔16が形成され、コンタク孔16を埋め込んで接続端
子CTJが形成される。接続端子CTJは、メモリ素子の一方
のソース/ドレイン領域、蓄積電極、論理素子の一方の
ゲートゲート電極G1を電気的に接続する。その他の点
は、図2の構成と同様である。
【0057】図6は、図5のVI-VI線に沿う断面構成を
示す。コンタクト孔16は、図3に示す2つのコンタク
ト孔16を兼用したものであり、その断面積が広く形成
されている。コンタクト孔16の底部には、メモリ素子
の一方のソース/ドレイン領域8と論理素子のゲート電
極G1が露出する。接続端子CTJは、コンタクト孔1
6を埋め込んで形成され、ソース/ドレイン領域8とゲ
ート電極G1を電気的に接続する。その他の点は、図3
の構成と同様である。
【0058】図7は、接続端子の一部にプラグを用いた
構成を示す。又、シリサイド層を論理素子用MOSトラ
ンジスタのソース/ドレイン領域上には形成するが、ゲ
ート電極上には形成しない構造としている。
【0059】図に示すように、前述の実施例同様、半導
体基板1上にフィールド絶縁膜2、ゲート絶縁膜3が形
成されている。ゲート絶縁膜3上に、ゲート電極5が形
成される。ゲート電極5の上面および側面は窒化シリコ
ン膜11aで覆われる。基板1上に、窒化シリコン膜を
覆うように酸化シリコン膜11bが形成されている。窒
化シリコン膜11a、酸化シリコン膜11bを合わせ
て、第1の絶縁膜11と呼ぶ。
【0060】論理素子領域において、論理素子用トラン
ジスタのソース/ドレイン領域7は、低不純物濃度領域
7aと高不純物濃度領域7bを備えたLDD構造とその
上に形成されたシリサイド層26とを有する。なお、L
DD構造を作成するため、窒化シリコン膜11aは、ゲ
ート電極5の側壁上にサイドスペーサを形成し、ソース
/ドレイン領域上からは除去されている。
【0061】ゲート電極上面には、予めゲート電極と同
一形状の窒化シリコン膜を形成しておく。サイドスペー
サを形成するための異方性エッチングで平坦面上の窒化
シリコン膜がエッチされ、ソース/ドレイン領域が露出
されても、ゲート電極上面には窒化シリコン膜が残る。
すなわち、ゲート電極の上面と側面とが窒化シリコン膜
で覆われた状態を保つ。この異方性エッチングにおい
て、論理素子領域の絶縁膜11aはエッチングされ、メ
モリ素子領域の絶縁膜11aよりもその厚さが減少して
いる。
【0062】この状態でサリサイド工程を行なうことに
より、論理素子用トランジスタの高濃度ソース/ドレイ
ン領域上にはシリサイド層が形成される。ゲート電極5
は、窒化シリコン膜12aで覆われているため、シリサ
イド層は形成されない。サリサイド工程の後窒化シリコ
ン膜11aを覆って、酸化シリコン膜11bがシリコン
基板1上に形成される。
【0063】メモリ素子のソース/ドレイン領域8上に
は、第1の絶縁膜11を貫通し、ゲート電極側面の窒化
シリコン膜を露出するようなコンタクト孔が形成され、
このコンタクト孔を埋め込むように、例えば多結晶シリ
コンで形成された導電性プラグ31、32が形成され
る。
【0064】第1の絶縁膜11の上に、第2の絶縁膜1
2が堆積され、メモリ素子の一方のソース/ドレイン領
域8上のプラグ31と論理素子の一つのソース/ドレイ
ン領域7とに達するコンタクト孔13が形成される。第
2の絶縁層12表面からコンタクト孔を埋める導電層1
4が形成され、ビット線BL、マッチラインMLが形成
される。
【0065】この配線14を覆って、基板上に第3の絶
縁層15が形成されている。第3の絶縁層15表面から
メモリ素子の1つのソース/ドレイン領域8上のプラグ
32、論理素子の分離されたゲート電極G1に達するコ
ンタクト孔16が形成され、このコンタクト孔16を埋
めこんで導電領域17が形成され、蓄積電極SN、接続
端子CTM,CTLが形成されている。蓄積電極を覆っ
て、キャパシタ誘電体膜18、セルプレート電極19が
形成され、CAMセルを形成する。
【0066】この際、キャパシタの蓄積ノードSNを形
成する導電層17は、メモリ素子領域においてはプラグ
32の上面に達すれば良く、接続端子をより安定に形成
することができる。なお、コンタクト孔形成のエッチン
グにおいてプラグ32の上面を破線で示すように掘り込
んでもよい。
【0067】プラグを用いる場合にも、図5の構成同
様、1つの接続端子でメモリ素子のソース/ドレイン領
域8と論理素子のゲート電極G1を接続することができ
る。
【0068】図8は、この場合の構成例を示す。プラグ
31、32は、図7の実施例と同様の構成である。プラ
グ32の上面は、エッチング工程で形成された段差を有
する。プラグ32とゲート電極G1とに跨るコンタクト
孔が形成され、このコンタクト孔を埋めこんで接続端子
CTJが形成されている。共通の接続端子CTJは、蓄
積電極17、プラグ32、ゲート電極Gを電気的に接続
する。その他の点は図7同様である。
【0069】図9(A)〜(E)は、図7、図8に示す
CAM構造を製造するための製造工程を、図8の場合を
例にとって、示す。
【0070】図9(A)に示すように、前述の実施例同
様シリコン基板1の表面にフィールド絶縁膜2、ゲート
酸化膜3を形成する。ゲート酸化膜3を形成した後、シ
リコン基板表面上に多結晶シリコン層5、窒化シリコン
層6の積層を堆積する。窒化シリコン層6の表面上にレ
ジストマスクを形成し、多結晶シリコン層5、窒化シリ
コン層6を同一パターンにパターニングする。その後レ
ジストマスクは除去する。
【0071】図9(B)に示すように、メモリ素子領域
及び論理素子領域に対し、レジストマスクを用いて別個
のイオン注入を行なう。論理素子領域に低濃度ソース/
ドレイン領域7a、メモリ素子領域にソース/ドレイン
領域8が形成される。その後、シリコン基板表面上に窒
化シリコン膜11aを堆積し、メモリ素子領域をレジス
トマスクで覆い、異方性エッチングを行なう。
【0072】論理素子領域において、ソース/ドレイン
領域7上の窒化シリコン膜11aを除去し、ゲート電極
5の側壁上にはサイドスペーサを残す。なお、窒化シリ
コン膜11aは、その下の窒化シリコン膜6と一体とな
り、ゲート電極の上面及び側面は窒化シリコン膜で覆わ
れた状態となる。図示の便宜上、これらの窒化シリコン
膜6、11aをまとめて11aで示す。論理素子領域と
メモリ素子領域の境界には、異方性エッチングでエッチ
された分、窒化シリコン膜11aに段差が形成されてい
る。
【0073】図9(C)に示すように、サイドスペーサ
が形成された論理素子領域にさらにAs等のn型不純物
を高濃度にイオン注入する。CMOS構造を製作する場
合には、レジストマスクを用い、nチャネルMOS領
域、pチャネルMOS領域に対して別個のイオン注入を
行なう。その後レジストマスクは除去する。このように
して、論理素子領域にメモリ素子領域のソース/ドレイ
ン領域より高い不純物濃度を有するLDD構造のソース
/ドレイン領域が形成される。メモリ素子領域のソース
/ドレイン領域8は、低不純物濃度のまま保ち、メモリ
のリテンション特性を高く保つ。
【0074】高濃度ソース/ドレイン領域を形成した
後、シリコン基板1上にCo膜をスパッタリングで形成す
る。RTAによる熱処理を行ない、Co膜と露出している
Si表面との間でサリサイド反応を生じさせ、シリサイド
層26を生じさせる。未反応のCo膜は王水で除去する。
【0075】図9(D)に示すように、シリコン基板表
面上に他の絶縁膜11bを形成する。例えば、シリコン
窒化膜とBPSG膜の積層を形成し、リフローを行なっ
て平坦な表面を形成する。シリコン窒化膜の代わりにC
VDシリコン酸化膜、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜
の積層などの積層を用いてもよい。又、リフローの代わ
りに、又はリフローに続いてCMPを行ない、さらに平
坦化を行なってもよい。
【0076】絶縁層11b 上にレジストマスクを形成
し、メモリ素子領域のソース/ドレイン領域8を露出す
るコンタクト孔を形成する。このコンタクト孔形成工程
において、ゲート電極を覆う窒化シリコン膜がセルフア
ラインコンタクト工程を実現する。その後レジストマス
クを除去し、P等のn型不純物をドープした多結晶シリ
コン層を堆積し、CMPなどで絶縁膜11b上の導電層
を除去することにより、プラグ31、32を形成する。
【0077】図9(E)に示すように、絶縁膜11b上
にさらにシリコン酸化膜等の絶縁膜12を形成し、レジ
ストマスクを用いてコンタクト孔13を形成する。コン
タクト孔13を形成した絶縁膜12上に多結晶シリコン
層又は多結晶シリコン層とWSi層の積層等を形成し、
レジストマスクを用いてパターニングする。このように
して、配線14が形成される。
【0078】さらに、シリコン酸化膜やBPSG層等の
層間絶縁膜15(図7、8)を堆積し、リフローを行な
うことにより表面を平坦化する。さらに、CMPを行な
ってもよい。レジストマスクを用いてコンタクトホール
を形成する。レジストマスクの形状により、図7、図8
の構造を選択的に作成することができる。
【0079】コンタクトホールを埋め込むように多結晶
シリコン層を堆積する。多結晶シリコン層をパターニン
グし、蓄積電極SN、接続端子CT(CTM,CTL,
CTJ)を作成する。引き続き、キャパシタ絶縁膜18
の堆積、ポリシリコン層19の堆積、パターニングによ
り、蓄積キャパシタ構造が作成される。必要に応じ、さ
らにBPSGなどの絶縁層形成、リフロー、CMP、コ
ンタクト孔形成、配線層形成により、CAM装置を完成
する。
【0080】なお、CAMの繰り返し単位内の構成は図
2(B)、図5に示したものに限らない。
【0081】図10は、平面配置の変形例を示す。図2
(B)の構成と比べ、論理素子の分離されたゲート電極
G1とデータバス線DBに接続したゲート電極G2の位
置が交換されている。等価回路は、図1(C)に示すも
のとなる。ワードラインWLがビットラインコンタクト
を囲むように湾曲されている。又、メモリ素子の活性領
域ARMが、信号線GND、BL、MLに平行な両端領
域と、その間の斜めに延在する領域とを含む。ワードラ
インWLと、活性領域ARMとは、ほぼ直交する事が望
ましい。
【0082】さらに、図5の実施例同様、活性領域AR
Mの一方のソース/ドレイン領域と、論理素子の分離し
たゲート電極G1とが単一のコンタクト孔内に形成され
た接続端子CTJにより接続されている。その他の点は
図2の実施例と同様である。
【0083】図11(A),(B)は、他の変形例を示
す。図11(A)が平面配置を示し、図11(B)が断面
構成を示す。図10の構成例同様、メモリ素子用の活性
領域ARMは屈曲した形状を有し、ワードラインWLは
ビット線コンタクト領域を囲む領域で湾曲した形状を有
する。論理素子領域の分離したゲート電極G1は、接地
線GNDとビット線BLとの間の領域に配置されている。デ
ータバス線DBに接続されたゲート電極G2は、ビット線BL
とマッチラインMLとの間の領域に配置されている。
【0084】ゲート電極G1のコンタクト領域は、メモリ
素子用活性領域ARMの右端から図11(A)中上方に
離れ、ビット線BLを越えて、ビット線BLと接地線GNDと
の間の領域に配置されている。メモリ素子用活性領域A
RMの右端と分離したゲート電極G1とを異なる領域に配
置することにより、図中横方向の寸法を有効に利用する
ことが可能となる。分離したゲート電極G1と、データ
バス線DBに接続したゲート電極G2の配置は、図2の
場合と同様である。等価回路は図1(A)に示すものと
なる。
【0085】メモリ素子用の接続端子CTMと、論理素
子用の接続端子CTLとは、図11(A),(B)に示す
ように、ビット線BLを挟んで配置され、図11(A)
中縦方向に配列されている。その他の点は、図2、図1
0の構成と同様である。
【0086】図12は、さらに他の構成例を示す。本構
成例においては、メモリ素子用の活性領域ARM及び論
理素子用の活性領域ARLが共に横方向に延在した形状
を有し、さらにコンタクト用に上方に突出した部分を有
する。
【0087】メモリ素子のゲート電極を兼ねるワード線
WL、論理素子用の分離したゲート電極G1、ゲート電
極G2を兼ねるデータバス線DBは、共に縦方向に延在
した形状を有する。ワード線WLは、ビット線コンタク
ト領域を囲む領域で湾曲した形状を有する。
【0088】さらに、ビット線BLとマッチラインML
は、ゲート電極上方の同一配線層で横方向に延在して形
成され、さらに上方の導電層により蓄積電極SNと接地
線GNDが形成されている。メモリ素子の一方のソース
/ドレイン領域と論理素子の分離したゲート電極G1と
は、単一の接続端子CTJにより接続されている。な
お、接地線GNDを横方向に延在させる場合を示した
が、縦方向に延在させてもよい。等価回路は、図1
(A)に示すものとなる。
【0089】図13は、さらに他の構成を示す。本構成
においては、メモリ素子領域の活性領域ARMは横方向
に延在し、コンタクト部分が上方に突出した形状を有す
る。論理素子領域の活性領域ARLは、縦方向に延在し
た形状を有する。メモリ素子領域のワード線WLは、ビ
ット線コンタクト領域でビット線コンタクトを囲むよう
に湾曲した形状を有する。
【0090】論理素子領域のゲート電極は横方向に延在
する。データバス線DBは、ゲート電極上方の金属配線
層で形成されている。メモリ素子領域の一方のソース/
ドレイン領域と論理素子領域の分離したゲート電極G1
のコンタクト領域とは、ビット線を挟んで、縦方向に離
れて配列されている。等価回路は図1(C)に示すもの
となる。マッチラインMLと、接地線GNDは、ビット
線BLと異なる金属配線層で形成している。この場合、
コンタクト領域にデータバス線DBと同一配線層でプラ
グPM,PGを形成すればよい。この構成により、論理
回路の配線が低抵抗となり、高速動作が促進される。
【0091】図14はさらに他の構成例を示す。本構成
においては、メモリ素子の活性領域ARMと論理素子の
活性領域ARLは、各々は図13の構成と同様な平面形
状を有するが、その相対的関係が変化している。図中上
方にメモリ素子用活性領域ARMが横方向に延在し、下
方に突出したコンタクト領域を有する。ワード線WL
は、縦方向に直線的に延在している。
【0092】縦方向に延在する論理素子用活性領域AR
Lを横切るように、分離したゲート電極G1と上層のデ
ータベース線DBにコンタクト孔を介して接続されたゲ
ート電極G2が横方向に延在して形成されている。
【0093】データバス線DBは、接地線GND、ビッ
ト線BLと同一の上層導電層で形成されている。これら
の信号線GND、BL、DBは横方向に延在して配置さ
れている。マッチラインMLはゲート電極と同一導電層
で形成され、ワード線WLと平行に縦方向に延在して配
置されている。マッチラインMLは信号線GND、B
L、DBと同一の導電層により形成された接続端子CMに
より論理素子領域の一方のソース/ドレイン領域に接続
されている。
【0094】図13と比較すると、データバス線DBと
マッチラインMLの配置が交換されている。蓄積電極を
介した接続端子CTMとCTLの構成は図2(B)と同様であ
る。
【0095】図15は、さらに他の構成を示す。メモリ
素子用活性領域ARMのビット線コンタクト領域が上方
に突出して形成され、接地線GNDのすぐ下方にビット
線BLが配置されている。図14の構成と比較すると、
ビット線BLがメモリ素子用活性領域ARMの上方に移
動された形態である。これに伴い、メモリ素子用活性領
域ARMのコンタクト孔も上方に移動している。
【0096】図16〜24は、本発明の他の実施例によ
るCAM半導体装置の製造工程を示す。
【0097】図16(A)、(B)は、半導体基板の上
に活性領域を画定し、活性領域上にゲート酸化膜を介し
てゲート電極を製造した状態を示す。図16(A)が平
面図を示し、図16(B)が断面図を示す。
【0098】図16(B)に示すように、半導体基板1
表面上に、LOCOS又はSTIにより酸化シリコン等
のアイソレーション絶縁領域2を形成する。アイソレー
ション絶縁領域2が形成されず、半導体基板1の表面が
露出している領域が活性領域となる。
【0099】なお、必要に応じ、シリコン基板1にはn
型ウェル1n、p型ウェル1pなどのウェル構造が形成
されている。左右のp型ウェル1pが分離されているた
め、論理トランジスタの動作時に発生するホットエレク
トロンがDRAMセルにまで到達することはなく、リテ
ンション特性に優れる。ただし、両p型ウェルを同一ウ
ェルとすることにより、リテンション特性は悪化する
が、寸法を縮小して全体としてセル面積を縮小すること
もできる。
【0100】なお、以下の図面においては簡略化のため
ウェル構造を省略して示す。シリコン基板1の活性領域
表面にシリコン酸化膜等のゲート絶縁膜を形成した後、
多結晶シリコン層を堆積し、パターニングすることによ
りゲート電極5(信号線を含む)を形成する。
【0101】ゲート電極作成後、必要に応じてレジスト
マスクを用い、活性領域に不純物をイオン注入する。メ
モリ素子用のトランジスタのソース/ドレイン領域と論
理素子用トランジスタの低濃度ソース/ドレイン領域が
形成される。
【0102】図16(A)の平面図において、中央部分
に縦方向に延在する論理素子用活性領域ARLが形成さ
れ、その両側に横方向に長いメモリ素子用活性領域ARM
が形成されている。論理素子用活性領域ARLの上に
は、横方向に活性領域を横断するゲート電極5が形成さ
れており、メモリ素子用活性領域ARMの上には、縦方
向に活性領域を横断し、さらにアイソレーション絶縁領
域上を配線層として延在するゲート電極が形成されてい
る。なお、図においては4つの繰り返し単位U11、U
12、U21、U22が示されている。繰り返し単位U
11、U21と繰り返し単位U12,U22は左右対称
な構成であり、繰り返し単位U11、U12と繰り返し
単位U21、U22とは上下対称な構成である。
【0103】図17(A)、(B)、(C)は、ゲート
電極を覆ってシリコン基板1上に酸化シリコン等の絶縁
膜を形成し、その一部を除去した後サリサイド反応を行
なう工程を示す。
【0104】図17(A)に示すように、ゲート電極を
覆ってシリコン基板全面上に酸化シリコン膜11を堆積
する。このシリコン酸化膜11の上に、ホトレジストな
どのマスクM1を作成する。マスクM1は、メモリ素子
領域を覆い、論理素子領域を露出する。この状態で、シ
リコン酸化膜11の異方性エッチングを行なう。マスク
M1に覆われた領域ではシリコン酸化膜11がそのまま
残る。マスクM1の開口から露出している論理素子領域
においては、平坦面上のシリコン酸化膜11が除去さ
れ、ゲート電極の側壁上にのみサイドウォールスペーサ
11aが残る。
【0105】図17(C)は、ゲート電極5側壁上に形
成されたサイドウォールスペーサ11aを示している。
【0106】サイドウォールスペーサ11Aを作成した
後、論理素子領域のトランジスタに対し、高濃度のソー
ス/ドレイン領域を作成するためのイオン注入を行な
う。論理素子領域のトランジスタはLDD構造のトラン
ジスタとなる。その後マスクM1は除去する。
【0107】CMOS半導体装置を形成する場合は、サ
イドスペーサを形成した後、マスクM1は除去する。次
に、フォトレジストを塗布し、論理素子領域のNMOS
部を開口するフォトレジストパターンを形成する。n型
不純物を高濃度にイオン注入し、n+型ソース/ドレイ
ン領域を形成する。次に、このフォトレジストパターンを
除去し、新たにフォトレジストを塗布し、PMOS部を
開口するフォトレジストパターンを形成する。BF2
オンを高濃度にイオン注入することにより、p+型ソー
ス/ドレイン領域を形成する。その後、フォトレジストパ
ターンは除去する。
【0108】その後、シリコン基板全面上にCo膜をスパ
ッタリングで形成する。Co膜を形成した後、RTA等に
より熱処理を行ない、Co膜と下地シリコン表面とのシリ
サイド反応を生じさせる。このようにして、ゲート電極
5表面にシリサイド膜25が形成される。なお、図17
(A)に示す論理素子用活性領域ARLの表面にもシリ
サイド膜が形成される。
【0109】なお、サイドウォールスペーサを作成する
ための膜として、酸化膜の代わりに窒化膜を用いること
もできる。
【0110】図18(B)に示すように、シリコン酸化
膜11、シリサイド層25を覆うように基板1全面上に
BPSG等の絶縁膜12を層間絶縁膜として形成する。
この絶縁膜12表面上にレジスト層を塗布し、コンタク
ト孔を形成するための開口を有するマスクM2を作成す
る。
【0111】図18(A)は、マスクMの開口部分を示
す平面図である。マスクM2は、メモリ素子領域のビッ
ト線コンタクト部に開口13aを有する。
【0112】図18(C)は、マスクM2を用い、絶縁
膜12に開口13を形成した状態を示す。
【0113】なお、絶縁膜12を成膜した後、リフロ
ー、CMPなどにより表面を平坦化することが望まし
い。
【0114】図19(B)に示すように、開口13を埋
め込むように絶縁膜12上に多結晶シリコン層とWSi
層との積層などによる導電層を形成し、パターニングを
行なってビット線BLなどを構成する配線層14を形成
する。ビット線は直列接続された論理トランジスタの接
続ノード上に延在する。従って、後に形成される論理素子
のソース/ドレインコンタクトホールとの距離を十分広
く確保することができる。この点は、ML,DBなどの
配線をAl等の低抵抗金属配線で形成し、高速動作を実
現するための鍵となる点である。
【0115】図19(A)は、形成されたビット線14
a、14bの平面パターンを示す。図19(B)、
(C)に示すように、ビット線14を作成した後、ビッ
ト線14を覆って絶縁膜12上に他の層間絶縁膜となる
絶縁膜15を堆積する。絶縁膜15上にホトレジスト等
のマスクを形成し、キャパシタのコンタクト孔16をエ
ッチングする。
【0116】図19(C)に示すように、メモリセルト
ランジスタのソース/ドレインに達するコンタクト孔1
6aと、論理素子のゲート電極に達するコンタクト孔1
6bとが、ビット線14を挟んで対向する位置に形成さ
れている。このビット線を挟んでコンタクトホールが形
成される構成により、横方向のセルサイズが縮小され
る。なお、絶縁層15成膜後にも、リフロー、CMPな
どにより平坦化を行なうことが望ましい。
【0117】図20(B)に示すように、コンタクト孔
16a、16bを埋め込むように多結晶シリコン等の導
電膜を堆積し、パターニングして蓄積容量電極17を作
成する。
【0118】図20(A)に示すように、蓄積容量電極
17はメモリセルトランジスタの主要部を覆い、矩形の
形状を有する。なお、ピラー型の蓄積容量電極を示した
が、シリンダ型等他の形状を取ることもできる。又、表
面に半球状の突起を多数形成し、表面積を増大しても良
い。
【0119】図21(B)に示すように、蓄積容量電極
17を覆ってキャパシタ誘電体膜を形成した後、セルプ
レート電極となる導電層を形成し、パターニングしてセ
ルプレート電極19を作成する。
【0120】図21(A)に示すように、セルプレート
電極19は、ほぼメモリ素子領域の全面を覆う。なお、
セルプレート電極19は、図示の領域外にも延在し、同
一電位(例えばVcc/2電位)に維持される。
【0121】図22に示すように、セルプレート電極1
9を覆ってシリコン基板全面上に層間絶縁膜となる絶縁
膜40を形成し、レジストマスクなどを用いてコンタク
ト孔41、42を開口する。
【0122】図23に示すように、コンタクト孔を埋め
込むように金属配線層をシリコン基板上に形成し、パタ
ーニングを行なってデータベース線44a、44b及び
論理素子トランジスタのソース/ドレイン領域の引き出
し電極45、46、47を作成する。ここで、電極45
と47は、左右に隣接する電極が近づく方向に、電極46
は左右に隣接する電極が遠ざかる方向に延在するように
配置されている。
【0123】この配置により、マッチラインMLと接地
配線GNDとを同一配線層で同一方向に配線することが
できる。また、データベース線DBを一層目(下層)配
線で形成し、マッチラインMLと接地配線GNDとを2
層目(上層)配線で形成することにより、コンタクト孔
41,42の配置を単純化でき、論理回路部の面積縮小
を実現している。
【0124】図22のコンタクト孔配置を見ると分かる
ように、コンタクト孔41の両側にコンタクト孔42が
配置され、これらの配線をどのように形成するかが、セル
の面積を決定する。上記構成は、これらの観点から最適の
ものである。
【0125】なお、さらにセルプレート用コンタクト孔
およびワード線引き出し用コンタクト孔も形成してお
き、セルプレート電極コンタクト用電源配線44cとワ
ード線WL引き出し用のスタック電極44dを同時に形
成することが好ましい。たとえば、図に示すようにセルブ
ロックの上下端部において、セルプレートにコンタクト
する電源配線44cを設ける。また、セルブロック間に
おいて、ワードラインにコンタクトするスタック電極4
4dを設ける。また、セルプレートにコンタクトする電
源配線は、ビット線と同一配線層で形成することもでき
る。
【0126】その後、全面上に層間絶縁膜となる絶縁膜
48を成膜する。絶縁膜48は、リフロー、CMPなど
により表面を平坦化することが望ましい。絶縁膜48上
にフォトレジストパターンを形成し、コンタクト孔49
を形成する。
【0127】図24(A)に示すように、コンタクト孔
を埋め込むように上層金属配線層を形成し、パターニン
グすることにより縦方向に延在する配線51a,51b
(まとめて51と呼ぶ)、52a、52b(まとめて5
2と呼ぶ)を形成する。配線51a、51bは例えば接
地配線であり、52a、52bは例えばマッチラインで
ある。同時にワード線を下層スタック電極44dを介し
て裏打ちするワード線裏打ち配線53a、53bを形成
する。ワード線は、図中縦方向に延在する多結晶シリコ
ンやポリサイドの配線であり、比較的抵抗が高い。たと
えば各セルブロック間で裏打ち金属配線に接続すること
で、抵抗値を大幅に引き下げることができる。
【0128】図24(B)は、ゲート電極(ワード線)
よりも上のレベルに形成される配線の平面レイアウトを
示す。先ずビット線BL(14a、14B)が図中水平
方向に形成され、その上にビット線BLと重なるように
金属配線層で形成されたデータベース線44a、44b
(およびセルプレート用電源配線44c)が水平方向に
延在して形成されている。最上層には、ビット線BL、
データバス線DBとほぼ直交する方向にマッチラインM
L、接地線GND(およびワード線裏打ち配線)が形成
されている。
【0129】論理素子領域は、金属配線層で形成された
マッチラインML、データバス線DB、接地線GNDに
接続されるため、高速動作が容易である。
【0130】以上、DRAM2個、nチャネルトランジ
スタ4個で1つのCAMセルを形成する実施例を説明し
たが、DRAMセルの数を減らすこともできる。
【0131】図25(A)は、本発明の別の実施例によ
りCAMセルの等価回路図である。
【0132】メモリセル用トランジスタMMと、キャパ
シタCによりメモリセルMCが構成される。マッチライ
ンMLと接地線GNDの間には2組の直列接続トランジ
スタが接続されている。各直列接続トランジスタは、p
チャネルトランジスタMP1、MP2とnチャネルトラ
ンジスタMN1、MN2との直列接続で構成されてい
る。データベース線DBは、pチャネルトランジスタM
P1とnチャネルトランジスタMN2とのゲート電極に
接続される。
【0133】メモリセルの蓄積電極は、pチャネルトラ
ンジスタMP2とnチャネルトランジスタMN1とのゲ
ート電極に接続されている。すなわち、各直列接続トラ
ンジスタは、CMOSトランジスタで構成され、その一
方がデータバス線DBの電位で制御され、他方がキャパ
シタCの蓄積電位により制御される。ビット線BLは、
メモリセルのトランジスタMMの他方のソース/ドレイ
ン領域に接続される。
【0134】図1(A)のCAMセルではメモリセルM
Cが2個のDRAMセルで構成されるのに対し、図25
(A)では一個のDRAMセルで構成されている。ま
た、図1(A)ではそれぞれ2本のデータバス線とビッ
ト線を用いているが、図25(A)ではそれぞれ1本の
データバス線DBとビット線BLを用いている。
【0135】図25(B)は、図25(A)のCAMセ
ルの論理動作を示す表である。DRAMの欄は、キャパ
シタCの蓄積電極の電位を示し、Hが高電位、Lが低電
位である。DBの欄は、データバス線DBの電位を示
し、Hが高電位、Lが低電位を示す。PMOSの欄は、
pチャネルトランジスタMP1/MP2のオン/オフ状
態を示す。NMOSの欄は、nチャネルトランジスタM
N1/MN2のオン/オフ状態を示す。MLの欄は、高
電位にプリチャージされたマッチラインMLが、論理動
作の後高電位を維持しているか、低電位に放電している
かを示す。
【0136】例えば、DRAMが高電位(H)の時、n
チャネルトランジスタMN1はオンであり、pチャネル
トランジスタMP2はオフである。データバス線DBが
高電位(H)の時、pチャネルトランジスタMP1はオ
フであり、nチャネルトランジスタMN2はオンとな
る。従って、DRAM及びDBが共にHの時、各直列接
続トランジスタはいずれか一方のトランジスタがオフと
なり、マッチラインMLはHに維持される。
【0137】DRAMがLの場合、nチャネルMN1が
オフとなり、pチャネルトランジスタMP2がオンとな
る。従って、pチャネルトランジスタMP2とnチャネ
ルトランジスタMN2の直列接続がオンとなり、マッチ
ラインMLは放電してLとなる。
【0138】DRAMはHに保ち、DBをLとした場合
は、pチャネルトランジスタMP1がオンとなり、nチ
ャネルトランジスタMN2がオフとなる。従って、他方
の直列トランジスタMP1、MN1が共にオンとなり、
マッチラインMLは放電してLとなる。
【0139】DRAMがL、DBもLの場合は、DRA
MがH、DBがHの場合の逆の状態となり、nチャネル
トランジスタMN1、MN2が共にオフとなるため、マ
ッチラインMLは放電せずHに保たれる。
【0140】このように、図25(A)のCAMセルも
図1(A)に示すCAMセルと同じ論理動作を行なう。
以下、図25(A)に示すCAMセルを作成するための
製造工程を図26〜図29を参照して説明する。
【0141】図26(A)に示すように、シリコン基板
1表面上に活性領域ARL1、ARL2、ARMを画定
するアイソレーション絶縁膜2をLOCOS又はSTI
により作成する。活性領域ARL1は論理素子用のn型
ウェルであり、pチャネルトランジスタを作成する領域
である。活性領域ARL2は、論理素子用のp型ウェル
であり、nチャネルトランジスタを作成するための領域
である。活性領域ARMは、メモリ素子用トランジスシ
タを作成するためのp型ウェルである。活性領域表面上
にゲート酸化膜を作成した後、ポリシリコン層を堆積
し、パターニングすることにより各トランジスタのゲー
ト電極を作成する。論理素子用領域においては、ゲート
電極G1、G2が形成される。各ゲート電極G1、G2
は、それぞれn型活性領域ARL1を横切る部分とp型
活性領域ARL2を横切る部分を有する。メモリ素子用
領域においては、ゲート電極を兼ねるワード線WLが横
方向にp型活性領域ARMを横断している。
【0142】ゲート電極を覆う層間絶縁膜を形成した
後、第2層の多結晶シリコン層によりビット線BL及び
論理素子のゲート電極G1とメモリ用トランジスタの一
方のソース/ドレイン領域とを接続する接続端子CT1
が形成される。第2層多結晶シリコン層を覆って第2の
層間絶縁膜が形成され、さらに第3層の多結晶シリコン
層によりメモリ素子の蓄積電極SNが形成される。これ
ら3層の多結晶シリコン層により、下層配線層が形成さ
れる。
【0143】図26(B)は、図26(A)における一
点鎖線U−Uに沿う断面構成を示す。シリコン基板1の
表面部分には、深いn+型埋め込み層W1が形成され、
その上にn型ウェルW2が形成されている。n型ウェル
W2の一部領域にp型ウェルW3が形成されている。な
お、pチャネルトランジスタを形成すべき領域には、p
型ウェルW3に代えn型ウェルが形成される。シリコン
基板1表面部分には、STIにより形成されたアイソレ
ーション絶縁膜2が配置され、アイソレーション絶縁膜
2で画定された活性領域表面にはゲート酸化膜3が形成
されている。
【0144】ゲート酸化膜3上にゲート電極となる多結
晶シリコン層5が形成され、この多結晶シリコン層5の
両側にはn型不純物のイオン注入により形成されたソー
ス/ドレイン領域8が形成されている。なお、論理素子
用領域においては、各ゲート電極の両側にそれぞれの導
電型に合わせたソース/ドレイン領域が形成される。ゲ
ート電極を覆って第1の層間絶縁膜11が形成されてい
る。なお、層間絶縁膜11は、2層の絶縁層で形成され
る。論理素子用領域においては、下層絶縁層が異方性エ
ッチングを受け、ゲート電極両側にサイドウォールスペ
ーサを形成する。サイドウォールスペーサ形成後、さら
にイオン注入を行ない、高濃度ソース/ドレイン領域が
形成される。
【0145】第1の層間絶縁膜11に、コンタクトホー
ル13が形成され、コンタクトホール13を埋め込むよ
うに多結晶シリコン層が堆積される。この多結晶シリコ
ン層をパターニングして、接続端子CT1、ビット線B
Lを構成する多結晶シリコン配線14が形成される。
【0146】多結晶シリコン配線14を覆って第2の層
間絶縁膜15が形成される。第2の層間絶縁膜表面か
ら、メモリ素子用トランジスタの一方のソース/ドレイ
ン領域に達するコンタクトホール16が形成され、この
コンタクトホール16を埋め込むように多結晶シリコン
層が堆積される。この多結晶シリコン層をパターニング
し、メモリ素子用蓄積電極17が形成されている。
【0147】なお、接続端子CT1がゲート電極5(G
1)とソース/ドレイン領域8を接続し、キャパシタの
蓄積電極17が下方に延長してソース/ドレイン領域8
と接する場合を説明したが、前述の実施例同様、1つあ
るいは2つの接続端子で、蓄積電極とゲート電極5
(G)、ソース/ドレイン領域8とを接続してもよい。
【0148】図27に示すように、蓄積電極を覆って第
2の層間絶縁膜15の上に第3の層間絶縁膜が形成さ
れ、その上に第1金属配線が形成される。第1金属配線
は、データベースラインDB、pチャネルトラジスタと
nチャネルトランジスタを接続する相互接続配線CT
2、CT3、上層配線層に接続するためのプラグPG
1、PG2、及びメモリ素子領域における裏打ちワード
線WLBを含む。第1金属配線を形成した後、さらに第
4層間絶縁膜が形成され、その上に第2金属配線が形成
される。第2金属配線は、図中縦方向に延在する接地線
GND及びマッチラインMLを含む。
【0149】図28は、図27のX−X線に沿う断面構
造を示す。論理素子用活性領域ARL2は、pウェルW
4で形成されている。多結晶シリコンのゲート電極5の
上面には、シリサイド層25が形成されている。ゲート
電極5の両側には、低濃度ソース/ドレイン領域7aと
高濃度ソース/ドレイン領域7bを有するLDD構造が
形成され、その表面にはさらにシリサイド層26が形成
されている。第1の層間絶縁膜11は、ゲート電極側壁
上のサイドウォールスペーサ11aとその上の絶縁層1
1bを含む。
【0150】第1の層間絶縁膜11の上に第2の層間絶
縁膜15が形成され、メモリ素子用キャパシタが形成さ
れた後第3の層間絶縁膜21が形成されている。第3の
層間絶縁膜21にコンタクト孔が形成された後、第1金
属配線22が形成される。図の構成において第1金属配
線22は、相互接続配線CT1、CT2及びプラグPG
2を含む。
【0151】第1金属配線22の上に第4層間絶縁膜2
3が形成され、コンタクト孔を形成した後第2金属配線
24が形成されている。接地用金属配線24は、プラグ
PG2に接続されている。なお、図示の場所以外でマッ
チラインMLもプラグPG1に接続されている。
【0152】図29は、図27におけるY−Y線に沿う
断面構造を示す。論理素子用活性領域ARL1はn型ウ
ェルW2で形成され、論理素子用活性領域ARL2は、
n型ウェルW2中に形成されたp型ウェルW3で形成さ
れている。n型ウェルW2上に形成されるゲート電極
は、p型不純物を多量にドープされたp型多結晶シリコ
ンで形成され、p型ウェルW3上に形成された論理素子
用ゲート電極5はn型不純物を多量にドープされたn型
多結晶シリコンで形成される。これらのシリコン層5の
表面には、シリサイド層25が形成されている。
【0153】メモリ素子領域においては、図26(B)
の構成の上に、キャパシタ誘電体膜18、セルプレート
電極19が形成され、蓄積電極17と共にメモリ素子用
キャパシタを形成している。キャパシタを覆うように第
3の層間絶縁膜21が形成され、ゲート電極G2に達す
るコンタクト孔が形成されている。第3の層間絶縁膜2
1の上に第1金属配線22が形成されている。
【0154】第1金属配線22は、ゲート電極G2に達
するデータバス線DB、裏打ちワード線WLBを含む。
第1金属配線22を覆うように第4層間絶縁膜23が形
成され、図28に示したように第2金属配線が形成され
る。さらに、必要に応じて層間絶縁膜、上層配線層が形
成され、半導体装置が完成する。
【0155】本構成のCAMセルも、論理素子を構成す
るトランジスタは金属で形成されたデータベースライン
DB、マッチラインML、接地線GND及び金属の相互
接続線で駆動されるため、高速動作が容易である。ゲー
ト電極上のシリサイド層、ソース/ドレイン領域上のシ
リサイド層も高速動作を促進する。
【0156】その他、周辺回路構成などに応じ、種々の
配置を採用することが可能である。以上実施例に沿って
本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるもの
ではない。例えば種々の変更、改良、組み合わせが可能
なことは当業者に自明であろう。
【0157】なお、本発明について、以下を開示する。 〔付記1〕 半導体基板と、前記半導体基板上に形成さ
れ、メモリ素子と論理素子とを形成し、同一又は対称的
な平面形状を有する複数の単位構造とを有する半導体装
置であって、各単位構造が前記半導体基板の表面に形成
され、第1および第2の活性領域を画定するアイソレー
ション絶縁領域と、前記第1の活性領域上を横断して形
成された第1のゲート電極と、前記第1の活性領域内で
該第1のゲート電極の両側に形成された1対の第1のソ
ース/ドレイン領域とを有する転送トランジスタと、前
記第1のゲート電極に接続されたワード線と、前記1対
の第1のソース/ドレイン領域の一方に接続されたビッ
ト線と、前記第2の活性領域上を横断して形成された第
2および第3のゲート電極と、前記第2の活性領域内で
該第2、第3のゲート電極の中間に形成された接続ノー
ドと、該第2および第3のゲート電極の外側に形成され
た1対の第2のソース/ドレイン領域と、前記接続ノー
ドおよび前記1対の第2のソース/ドレイン領域上に形
成されたシリサイド電極とを含む直列接続トランジスタ
と、前記1対の第2のソース/ドレイン領域の一方上の
シリサイド電極に接続された第1の信号線と、前記1対
の第2のソース/ドレイン領域の他方上のシリサイド電
極に接続された第2の信号線と、前記第2のゲート電極
に接続された第3の信号線と、前記一対の第1のソース
/ドレイン領域の他方および前記第3のゲート電極の少
なくとも一部の上方を含む領域に形成された蓄積電極
と、前記蓄積電極の表面上に形成されたキャパシタ誘電
体膜と、前記キャパシタ誘電体膜上に形成された対向電
極と、前記蓄積電極下方に形成され、前記蓄積電極と前
記1対の第1のソース/ドレイン領域の他方とを接続す
る第1の導電性接続部材と、前記蓄積電極下方に形成さ
れ、前記蓄積電極と前記第3のゲート電極を接続する第
2の導電性接続部材とを有する半導体装置。 〔付記2〕 前記第1および第2の導電性接続部材が一
体化された導電性接続部材である付記1記載の半導体装
置。 〔付記3〕 前記ビット線は、前記第1及び第2の導電
性接続部材の間に配置されている付記1記載の半導体装
置。 〔付記4〕 前記第2の活性領域に形成された接続ノー
ドおよび1対の第2のソース/ドレイン領域の不純物濃
度は、前記第1の活性領域に形成された1対の第1のソ
ース/ドレイン領域の不純物濃度よりも高濃度である付
記1〜3のいずれか1項記載の半導体装置。 〔付記5〕 前記第1の接続部材は、前記1対の第1の
ソース/ドレイン領域の他方上に形成された導電性プラ
グと該導電性プラグ上に形成され、前記蓄積電極と同一
材料で形成された第1の蓄積電極延長部を含む付記1〜
4のいずれか1項記載の半導体装置。 〔付記6〕 前記導電性プラグは、前記第1の蓄積電極
延長部下方で掘り込まれた段差形状を有する付記5記載
の半導体装置。 〔付記7〕 前記第2の接続部材は、前記蓄積電極と同
一材料で形成された第2の蓄積電極延長部を含む付記1
〜5のいずれか1項記載の半導体装置。 〔付記8〕 さらに、前記複数の単位構造外側の領域に
形成された、前記ビット線を駆動するビット線ドライ
バ、前記ワード線を駆動するワード線ドライバ、前記第
1の信号線の電位に対して前記第2の信号線をプリチャ
ージし、プリチャージ後の電圧を検出するマッチライン
ドライバ、前記第3の信号線を駆動するデータバスドラ
イバを有する付記1〜7のいずれか1項記載の半導体装
置。 〔付記9〕 前記第3のゲート電極は、前記第2の活性
領域上にゲート絶縁膜を介して生成された真性ゲート電
極部と前記アイソレーション絶縁領域上に形成され拡大
された幅を有するコンタクト部を有し、前記第2の導電
性接続部材は該コンタクト部に接触する付記1〜8のい
ずれか1項記載の半導体装置。 〔付記10〕 前記第3のゲート電極は、直線上に延在
し、前記第1の活性領域は前記コンタクト部に近接して
同一直線上に延在する付記9記載の半導体装置。 〔付記11〕 前記ワード線、前記ビット線、前記第
1、第2、第3の信号線のうち2つの第1の組は全体と
して互いに平行に配置され、残り3つのうち少なくとも
2つの第2の組は全体として互いに平行にかつ前記第1
の組と交差して配置されている付記1〜10のいずれか
1項記載の半導体装置。 〔付記12〕 前記第1の組は第1の導電層で形成さ
れ、前記第2の組は第1の導電層と異なるレベルの第2
の導電層で形成されている付記11記載の半導体装置。 〔付記13〕 前記蓄積電極は、前記第1および第2の
導電層と異なるレベルの第3の導電層で形成されている
付記12記載の半導体装置。 〔付記14〕 半導体基板と、前記半導体基板上に形成
され、メモリ素子と論理素子とを形成し、同一又は対称
的な平面形状を有する複数の単位構造とを有する半導体
装置であって、各単位構造が前記半導体基板の表面に形
成され、第1および第2の活性領域を画定するアイソレ
ーション絶縁領域と、前記第1の活性領域上を横断して
形成された第1のゲート電極と、前記第1の活性領域内
で該第1のゲート電極の両側に形成された1対の第1の
ソース/ドレイン領域とを有する転送トランジスタと、
前記第1のゲート電極に接続されたワード線と、前記1
対の第1のソース/ドレイン領域の一方に接続されたビ
ット線と、前記第2の活性領域上を横断して形成された
第2および第3のゲート電極と、前記第2の活性領域内
で該第2、第3のゲート電極の中間に形成された接続ノ
ードと、該第2および第3のゲート電極の外側に形成さ
れた1対の第2のソース/ドレイン領域とを含む直列接
続トランジスタと、前記1対の第2のソース/ドレイン
領域の一方に接続され、第1種の金属配線で形成された
第1の信号線と、前記1対の第2のソース/ドレイン領
域の他方に接続され、前記第1の信号線と同一層の第1
種の金属配線で形成された第2の信号線と、前記第2の
ゲート電極に接続され、前記第1種の金属配線とは異な
る第2種の金属配線で形成された第3の信号線と、前記
一対の第1のソース/ドレイン領域の他方および前記第
3のゲート電極の少なくとも一部の上方を含む領域に形
成された蓄積電極と、前記蓄積電極の表面上に形成され
たキャパシタ誘電体膜と、前記キャパシタ誘電体膜上に
形成された対向電極と、前記蓄積電極下方に形成され、
前記蓄積電極と前記1対の第1のソース/ドレイン領域
の他方とを接続する第1の導電性接続部材と、前記蓄積
電極下方に形成され、前記蓄積電極と前記第3のゲート
電極を接続する第2の導電性接続部材とを有する半導体
装置。 〔付記15〕 前記直列接続トランジスタは、前記接続
ノードおよび前記1対の第2のソース/ドレイン領域上
に形成されたシリサイド電極を含む付記14記載の半導
体装置。 〔付記16〕 前記ビット線は、前記第2種の金属配線
より下層の第3種の配線で形成されている付記14に記
載の半導体装置。 〔付記17〕 前記ビット線と前記第3の信号線は平面
視上重なりを有して配置されている付記16記載の半導
体装置。 〔付記18〕 半導体基板上に形成され、メモリ素子と
論理素子とを含む同一又は対称的な複数の単位構造を有
する半導体装置であって、各単位構造が、第1の活性領
域に形成され、第1のトランジスタと蓄積電極を備えた
キャパシタとを有するDRAMセルと、第2の活性領域に形
成され、第2、第3のゲート電極とシリサイド化された
ソース/ドレイン電極とを備えた第2、第3の直列接続
されたトランジスタを有する論理素子と、DRAMキャパシ
タの蓄積電極下方に形成され、蓄積電極と第3のゲート
電極を接続する導電性接続部材とを有する半導体装置。 〔付記19〕 入力信号が印加されるデータバス線と、
プリチャージされるマッチラインと、接続線と、絶縁ゲ
ート型トランジスタトキャパシタを有するメモリセル
と、それぞれが、前記マッチラインと前記接地線との間
に接続され、pチャネルトランジスタとnチャネルトラ
ンジスタとの直列接続を含む第1および第2の直列接続
を有し、第1の直列接続のnチャネルトランジスタのゲ
ート電極と第2の直列接続のpチャネルトランジスタの
ゲート電極とが前記キャパシタの蓄積電極に接続され、
第1の直列接続のpチャネルトラジスタのゲート電極と
第2の直列接続のnチャネルトランジスタのゲート電極
とが前記データバス線に接続された論理セルとを有する
CAMセルを含む半導体装置。 〔付記20〕 前記データバス線、前記マッチライン、
前記接地線が金属配線で形成されている付記19記載の
半導体装置。 〔付記21〕 前記第1および第2の直列接続が、nチ
ャネルトランジスタとpチャネルトランジスタとを接続
する金属配線を含む付記20記載の半導体装置。
【0158】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率的な構成を有するメモリ素子と論理素子を含む基本
単位を複数個含む半導体装置が提供される。
【0159】CAMの集積度を向上し、製造工程を安定
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 CAMの等価回路及び論理表である。
【図2】 本発明の1実施例によるCAMの繰り返し単
位を示す平面構成である。
【図3】 図2の構成の断面構成を示す断面図である。
【図4】 図3の構成を製造する製造工程を示す半導体
基板の断面図である。
【図5】 本発明の他の実施例による平面構成を示す平
面図である。
【図6】 図5の構成の断面構成を示す断面図である。
【図7】 他の実施例による半導体装置の断面構成を示
す断面図である。
【図8】 さらに他の実施例による半導体装置の構成を
示す断面図である。
【図9】 図8の構成を製造するための製造工程を示す
半導体基板の断面図である。
【図10】 平面構成の他の例を示す平面図である。
【図11】 平面構成の他の例を示す平面図である。
【図12】 平面構成の他の例を示す平面図である。
【図13】 平面構成の他の例を示す平面図である。
【図14】 平面構成の他の例を示す平面図である。
【図15】 平面構成の他の例を示す平面図である。
【図16】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図および断面図である。
【図17】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図および断面図である。
【図18】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図および断面図である。
【図19】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図および断面図である。
【図20】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図および断面図である。
【図21】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図および断面図である。
【図22】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図である。
【図23】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図である。
【図24】 本発明の別の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための平面図および電極配置を示す平
面図である。
【図25】 本発明の他の実施例によるCAMの等価回
路図および論理表である。
【図26】図25のCAMの製造方法を説明するための
平面図および断面図である。
【図27】図25のCAMの製造方法を説明するための
平面図である。
【図28】図25のCAMの製造方法を説明するための
断面図である。
【図29】図25のCAMの製造方法を説明するための
断面図である。
【符号の説明】
WL ワード線 DM データバス線 ML マッチライン GND 接地線 BL ビット線 CTM メモリ素子用接続端子 CTL 論理素子用接続端子 CTJ 接続端子 SN 蓄積ノード(蓄積電極) 1 半導体基板 2 フィールド絶縁膜 3 ゲート絶縁膜 5 ゲート電極 6 窒化シリコン層 7、8 ソース/ドレイン領域 11 絶縁層 11a 窒化シリコン膜 11b 酸化シリコン膜 12 絶縁層 13、16 コンタクト孔 14 配線層 15 絶縁層 17 蓄積電極 18 キャパシタ誘電体膜 19 対向電極(セルプレート電極)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F083 AD21 AD42 AD69 FZ10 JA39 KA05 LA12 LA16 MA01 MA17 MA18 NA01 NA02 PR21 PR36 PR40 ZA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、前記半導体基板上に形成
    され、メモリ素子と論理素子とを形成し、同一又は対称
    的な平面形状を有する複数の単位構造とを有する半導体
    装置であって、各単位構造が前記半導体基板の表面に形
    成され、第1および第2の活性領域を画定するアイソレ
    ーション絶縁領域と、 前記第1の活性領域上を横断して形成された第1のゲー
    ト電極と、前記第1の活性領域内で該第1のゲート電極
    の両側に形成された1対の第1のソース/ドレイン領域
    とを有する転送トランジスタと、 前記第1のゲート電極に接続されたワード線と、 前記1対の第1のソース/ドレイン領域の一方に接続さ
    れたビット線と、 前記第2の活性領域上を横断して形成された第2および
    第3のゲート電極と、前記第2の活性領域内で該第2、
    第3のゲート電極の中間に形成された接続ノードと、該
    第2および第3のゲート電極の外側に形成された1対の
    第2のソース/ドレイン領域と、前記接続ノードおよび
    前記1対の第2のソース/ドレイン領域上に形成された
    シリサイド電極とを含む直列接続トランジスタと、 前記1対の第2のソース/ドレイン領域の一方上のシリ
    サイド電極に接続された第1の信号線と、 前記1対の第2のソース/ドレイン領域の他方上のシリ
    サイド電極に接続された第2の信号線と、 前記第2のゲート電極に接続された第3の信号線と、 前記一対の第1のソース/ドレイン領域の他方および前
    記第3のゲート電極の少なくとも一部の上方を含む領域
    に形成された蓄積電極と、 前記蓄積電極の表面上に形成されたキャパシタ誘電体膜
    と、 前記キャパシタ誘電体膜上に形成された対向電極と、 前記蓄積電極下方に形成され、前記蓄積電極と前記1対
    の第1のソース/ドレイン領域の他方とを接続する第1
    の導電性接続部材と、 前記蓄積電極下方に形成され、前記蓄積電極と前記第3
    のゲート電極を接続する第2の導電性接続部材とを有す
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の導電性接続部材が
    一体化された導電性接続部材である請求項1記載の半導
    体装置。
  3. 【請求項3】 前記ビット線は、前記第1及び第2の導
    電性接続部材の間に配置されている請求項1記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の接続部材は、前記1対の第1
    のソース/ドレイン領域の他方上に形成された導電性プ
    ラグと該導電性プラグ上に形成され、前記蓄積電極と同
    一材料で形成された第1の蓄積電極延長部を含む請求項
    1〜3のいずれか1項記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記複数の単位構造外側の領域
    に形成された、前記ビット線を駆動するビット線ドライ
    バ、前記ワード線を駆動するワード線ドライバ、前記第
    1の信号線の電位に対して前記第2の信号線をプリチャ
    ージし、プリチャージ後の電圧を検出するマッチライン
    ドライバ、前記第3の信号線を駆動するデータバスドラ
    イバを有する請求項1〜4のいずれか1項記載の半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第3のゲート電極は、直線上に延在
    し、前記第2の活性領域上にゲート絶縁膜を介して形成
    された真性ゲート電極部と前記アイソレーション絶縁領
    域上に形成され拡大された幅を有するコンタクト部を有
    し、前記第1の活性領域は前記コンタクト部に近接して
    前記第3のゲート電極と同一直線上に延在し、前記第2
    の導電性接続部材は該コンタクト部に接触する請求項1
    〜5のいずれか1項記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記ワード線、前記ビット線、前記第
    1、第2、第3の信号線のうち2つの第1の組は全体と
    して互いに平行に配置され、残り3つのうち少なくとも
    2つの第2の組は全体として互いに平行にかつ前記第1
    の組と交差して配置されている請求項1〜6のいずれか
    1項記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板と、前記半導体基板上に形成
    され、メモリ素子と論理素子とを形成し、同一又は対称
    的な平面形状を有する複数の単位構造とを有する半導体
    装置であって、各単位構造が前記半導体基板の表面に形
    成され、第1および第2の活性領域を画定するアイソレ
    ーション絶縁領域と、 前記第1の活性領域上を横断して形成された第1のゲー
    ト電極と、前記第1の活性領域内で該第1のゲート電極
    の両側に形成された1対の第1のソース/ドレイン領域
    とを有する転送トランジスタと、 前記第1のゲート電極に接続されたワード線と、 前記第2の活性領域上を横断して形成された第2および
    第3のゲート電極と、前記第2の活性領域内で該第2、
    第3のゲート電極の中間に形成された接続ノードと、該
    第2および第3のゲート電極の外側に形成された1対の
    第2のソース/ドレイン領域とを含む直列接続トランジ
    スタと、 前記1対の第2のソース/ドレイン領域の一方に接続さ
    れ、第1種の金属配線で形成された第1の信号線と、 前記1対の第2のソース/ドレイン領域の他方に接続さ
    れ、前記第1の信号線と同一層の第1種の金属配線で形
    成された第2の信号線と、 前記第2のゲート電極に接続され、前記第1種の金属配
    線とは異なる第2種の金属配線で形成された第3の信号
    線と、 前記1対の第1のソース/ドレイン領域の一方に接続さ
    れ、前記第2種の金属配線より下層の第3種の配線で形
    成され、前記第3の信号線と平面視上重なりを有して配
    置されているビット線と、 前記一対の第1のソース/ドレイン領域の他方および前
    記第3のゲート電極の少なくとも一部の上方を含む領域
    に形成された蓄積電極と、 前記蓄積電極の表面上に形成されたキャパシタ誘電体膜
    と、 前記キャパシタ誘電体膜上に形成された対向電極と、 前記蓄積電極下方に形成され、前記蓄積電極と前記1対
    の第1のソース/ドレイン領域の他方とを接続する第1
    の導電性接続部材と、 前記蓄積電極下方に形成され、前記蓄積電極と前記第3
    のゲート電極を接続する第2の導電性接続部材とを有す
    る半導体装置。
  9. 【請求項9】 半導体基板上に形成され、メモリ素子と
    論理素子とを含む同一又は対称的な複数の単位構造を有
    する半導体装置であって、各単位構造が、 第1の活性領域に形成され、第1のトランジスタと蓄積
    電極を備えたキャパシタとを有するDRAMセルと、 第2の活性領域に形成され、第2、第3のゲート電極と
    シリサイド化されたソース/ドレイン電極とを備えた第
    2、第3の直列接続されたトランジスタを有する論理素
    子と、 DRAMキャパシタの蓄積電極下方に形成され、蓄積電極と
    第3のゲート電極を接続する導電性接続部材とを有する
    半導体装置。
  10. 【請求項10】 入力信号が印加されるデータバス線
    と、 プリチャージされるマッチラインと、 接続線と、 絶縁ゲート型トランジスタとキャパシタを有するメモリ
    セルと、 それぞれが、前記マッチラインと前記接地線との間に接
    続され、pチャネルトランジスタとnチャネルトランジ
    スタとの直列接続を含む第1および第2の直列接続を有
    し、第1の直列接続のnチャネルトランジスタのゲート
    電極と第2の直列接続のpチャネルトランジスタのゲー
    ト電極とが前記キャパシタの蓄積電極に接続され、第1
    の直列接続のpチャネルトラジスタのゲート電極と第2
    の直列接続のnチャネルトランジスタのゲート電極とが
    前記データバス線に接続された論理セルとを有するCA
    Mセルを含む半導体装置。
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