JP2001335225A - シート後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置及び画像形成装置

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JP2001335225A
JP2001335225A JP2000160271A JP2000160271A JP2001335225A JP 2001335225 A JP2001335225 A JP 2001335225A JP 2000160271 A JP2000160271 A JP 2000160271A JP 2000160271 A JP2000160271 A JP 2000160271A JP 2001335225 A JP2001335225 A JP 2001335225A
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Japan
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sheet
bundle
discharge
stacking
tray
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JP2000160271A
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English (en)
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Hiroki Motoji
浩喜 本持
Takayuki Okada
貴之 岡田
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Canon Inc
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Aptex Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 出力された既積載束のカールが大きい場合に
も既積載束への損傷を防止し、既積載束を保護するシー
ト後処理装置及び画像形成装置 【解決手段】 複数枚の排出シートを一時的に積載する
第一積載手段38と整合されたシート束を排出する束排出
手段と、束排出手段により排出されたシート束を積載す
る第二積載手段24とを有し、束排出手段の逆回転で搬送
方向整合手段20に突き当てる後処理装置で、第二積載手
段24は、シートの第一積載手段38上積載時にとる第一位
置と、束排出手段により第二積載手段24にシート束を排
出後にとる第二位置に移動可能で、束排出手段により第
一積載手段38から第二積載手段24にシート束を排出、積
載した後、束排出手段の逆回転終了後、第二積載手段24
の第二位置から第一位置へ移動を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を形成された
シートの積載及び綴じ操作を行うシート後処理装置、及
びこれを備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシート後処理装置について、図を
用いて説明する。図19は従来のシート後処理装置の要部
断面図、図20はシート後処理装置の動作を説明する図、
図21はシート後処理装置の駆動制御を説明するタイムチ
ャート、図22は排出ローラ近傍の側面図、図23はシート
を積載した第二積載手段の正面図である。
【0003】図19に示すシート後処理装置500は、複数
枚のシートの積載、及びステイプル動作を行う一般的な
構成である。図示しない複写機本体操作部によりステイ
プルモードが選択されると、複写機本体から出力されて
きたシートSのサイズに応じてフラッパ501が切り替わ
り、パス502、もしくはパス503のいずれかを通って第一
排出ローラ504から排出され、ステイプル等の処理を行
うために、まず第一積載手段であるステイプルトレイ50
5上に積載される。そして使用者が設定した枚数をステ
イプルトレイ505上に積載した時点でステイプル等の処
理を行い、しかる後に束排出手段である第二排出ローラ
506によって第二積載手段である第一排出トレイ507上に
束排出をしている。
【0004】このとき、第一排出トレイ507の高さが適
正な位置にいないと、束排出時に排出中のシート束が挫
屈を生じたり、排出後の既積載束の後端がスノコガイド
508にもたれたりして積載不良を生じるため、第一排出
トレイ507上の最上紙の紙面高さは一定に保たなければ
ならない。
【0005】第一排出トレイ507の高さ位置は、次の二
位置を取る。すなわち、ステイプルトレイ505上に積載
中にシート先端を支える第一の位置と、ステイプル済の
ステイプル束を排出する際にこれを受け取る第二の位置
である。第一の位置ではシートSの排出方向先端を支持
して、シートSがステイプルトレイ505上の排出方向上
流側に戻り、後端整合ストッパ509に突き当たって整合
されるのを補助している。第二の位置は、第一の位置よ
り所定量低くなっている。
【0006】第一排出トレイ507の上昇、下降動作につ
いて図20の動作図、及び図21のタイミングチャートを用
いて説明する。まず最初に、前述の如く複写機本体から
出力されてきたシートを、ステイプル処理をするために
ステイプルトレイ505上に積載する(図20(a))。このと
き第一排出トレイ507は第一の位置であるシート支え位
置H1にある。その後、使用者が設定した所定枚数が積
載されると、揺動ガイド510が下降し、ステイプルトレ
イ505上のシート束を圧接し、ステイプラが動作して、
使用者の指定した位置にステイプルする動作を行う。
【0007】その後、前記ステイプル束を第二排出ロー
ラ506で第一排出トレイ507方向に排出する(図20
(b))。このとき、図示しない第二排出ローラ駆動モー
タのクロック数により所定の距離を搬送したことを判断
し、第一排出トレイ507を所定の高さ下降させて、第二
の位置であるシート束受け取り高さH2に位置させ、排
出されるステイプル束を受け取る(図20(c))。
【0008】一束目のステイプル束が第一排出トレイ50
7に排出された後、二束目の積載を開始する(図20
(d))。二束目の一枚目のシートが第一排出ローラ504の
上流側にある排出パスセンサ511を通過し(図21のT11
〜T12)、第一排出ローラ504、第二排出ローラ506によ
って所定量搬送すると、第二排出ローラ506が矢印A方
向の正回転を停止してシートを停止させる(T13)。そ
の後第二排出ローラ506を矢印B方向に逆回転し(T1
4)、シートを搬送方向上流側に強制的に引き戻す(図2
0(e))。
【0009】引き戻されたシートがステイプルトレイ50
5上のセンサ512を0Nした時点で揺動ガイド510は上昇
し、図20(e)の破線の状態から実線に示す状態に位置を
変える。引き戻されたシートが後端整合ストッパ509に
突き当たると、幅寄せ板513が移動し、ステイプルトレ
イ505上に排出されたシートを手前側に寄せて整合する
(T15)。
【0010】幅寄せ板513による整合動作が終了する
と、第二排出ローラ506は矢印B方向の逆回転を停止す
る(T17)。一方、この過程で第一排出トレイ507はシ
ート束受け取り高さH2からシート支え位置H1に上昇
し(T15〜T16)、シートが後端整合ストッパ509に戻
されるのを補助する。この動作を繰り返し、使用者が設
定した部数だけ複写を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、ステイプル束排出後に幅寄せ板513の移動量
が大きい、すなわち整合量の多いA4縦送りやLTR縦
送り、LGL等のサイズのシートを搬送する場合、次の
シート束を受け取るために、第一排出トレイ507がシー
ト束受け取り高さH2から再びシート支え位置H1まで
上昇した時点では、まだ第二排出ローラ506が逆回転し
ている場合がある。図21に、第一排出トレイ507がシー
ト支え位置H1にあり、かつ第二排出ローラ506が逆回
転している時間(T16〜T17)をハッチング部にて示
す。
【0012】ここで搬送されるシートがフラットでカー
ルの小さい状態であれば問題はないが、シートの種類や
周囲の条件によってはカールが生じている場合がある。
もし図23に示すようにシートが搬送方向と平行に、いわ
ゆる雨樋状に両端が上方にカールしていた場合、第一排
出トレイ507が第一の位置であるシート支え位置H1に
上昇した時点で、図22に示すように前記第二排出ローラ
506のフランジ部が第一排出トレイ507上に排出された既
積載束の後側端部(図22に示すNの部分)をたたくた
め、該当個所にめくれなどの損傷を受けてしまう。
【0013】そこで本発明は、ステイプルモードを選択
された場合に、出力された既積載束のカールが大きい場
合にも第二排出ローラのフランジ部による既積載束への
損傷を未然に防止し、既積載束を保護するシート後処理
装置及び画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るシート後処理装置及び画像形成装置の
代表的な構成は、排出された複数枚のシートを一時的に
積載する第一積載手段と、前記第一積載手段上に排出さ
れたシートの搬送方向後端部を突き当てて整合するため
の搬送方向整合手段と、前記整合手段により整合された
シート束を排出する束排出手段と、前記束排出手段によ
り排出されたシート束を積載する第二積載手段とを有
し、各シート束の一枚目のシートを前記第一積載手段に
積載する際に、前記束排出手段を逆回転させることによ
って前記搬送方向整合手段に突き当てる後処理装置であ
って、前記第二積載手段は、少なくともシートが前記第
一積載手段上に積載されているときにとる第一の位置
と、前記束排出手段によって前記第二積載手段にシート
束を排出した後にとる第二の位置に移動可能であって、
前記束排出手段によって前記第一積載手段から第二積載
手段にシート束を排出、積載した後に、前記束排出手段
が逆回転を終了してから前記第二積載手段の第二の位置
から第一の位置への移動を開始するよう構成したことを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係るシート後処理装置及
び画像形成装置の実施形態について、図を用いて説明す
る。図1は本実施形態に係る画像形成装置の全体構成
図、図2はシート後処理装置の要部構成図、図3は第一
積載手段の平面図、図4は第一積載手段の側面図、図5
はシート後処理装置の要部拡大側面図、図6は揺動ガイ
ドの斜視図、図7はシャッタが閉じた状態を示す図、図
8はシャッタを開放した状態を示す図、図9は第一排出
トレイにシートを排出する説明図、図10は第二排出トレ
イにシートを排出する説明図、図11はシートをステイプ
ルトレイに積載する状態を示す図、図12はシート束の排
出動作を説明する図、図13は排出動作の制御のタイムチ
ャート、図14及び図15は第二積載手段においてシートを
搬送方向に整合する状態を説明する図、図16及び図17は
排出整合ベルトの動作説明図、図18はシートを積載した
第二積載手段の正面図である。
【0016】(画像形成装置)本実施形態において、画
像形成装置として電子写真方式を採用した複写機を用い
て説明する。図1に示すように複写装置本体100の上部
には後述する原稿給送装置(以下ADF300という)が
設けられ、側面には後述するシート後処理装置1が設け
られている。
【0017】複写装置本体100の上部には原稿を積載す
る原稿台ガラス101を有し、原稿台ガラス101上の原稿を
照明ランプ及びミラーを有する第一走査ミラー102によ
って照射しながら走査する。反射光は複数の走査用反射
ミラー103、104によって光路を調整され、合焦及び変倍
機能を有するレンズ105を介して読み取られる。
【0018】装置下部にはサイズの異なるシートを積載
する複数の給送カセット200が設けられており、給送ロ
ーラ201及び搬送ローラ202、118によってレジストロー
ラ107へと給送される。また装置側面にはシートを個別
的に給送する手差しトレイ120が配置されており、給送
ローラ119及び分離パッド121によって一枚ずつ分離給送
される。
【0019】画像形成手段である感光体ドラム108は図
示しない帯電手段によって一様に帯電され、レーザー12
2から光を照射されて静電潜像が形成される。レーザー1
22から照射した光はモータ124によって駆動するポリゴ
ンミラー123に反射され、ミラー125によって光路を変更
されて感光体ドラム108上を走査する。感光体ドラム108
上の静電潜像は現像器109によってトナーを転移されて
顕像化され、形成されたトナー像が転写ローラ110によ
ってレジストローラ107から搬送されたシートに転写さ
れる。トナー像を転写されたシートは搬送ベルト111に
よって定着器112に搬送され、熱と圧力を印加されるこ
とにより画像が定着される。
【0020】画像を定着されたシートは搬送ローラ113
によってフラッパ114に搬送され、排出ローラ115によっ
てシート後処理装置1に排出されるか、又は両面記録の
ために反転パス116の搬送ローラ117によって再度画像形
成部に搬送される。
【0021】また装置側面にはインターフェイス400を
接続しており、読み取った画像を他のファクシミリ装置
401に転送したり、逆にファクシミリ装置401からインタ
ーフェイス400を介して画像情報を受け取り、これに従
って画像を形成することも可能となっている。また同様
にインターフェイス400を介して外部のコンピュータ機
器402から受けた画像情報に応じて画像を形成したり、
読み取った画像をコンピュータ機器402へ取り込むこと
も可能となっている。すなわち複写装置本体100はイン
ターフェイス400を介在することにより、複写機として
のみでなくファクシミリやプリンタとしても使用するこ
とが可能である。
【0022】(原稿給送装置)装置上部に設けたADF
300は画像を読み取る原稿を自動的に連続給送するもの
である。片面原稿の場合、積載トレイ301にセットされ
た原稿束302は半月ローラ304及び分離ローラ303によっ
て積載束最下部から一枚ずつ分離給送され、搬送ローラ
305によってパス311a、311bを介して搬送され、前面
ベルト306によって原稿台ガラス101上のパス311cの所
定位置に載置される。
【0023】画像の読み取りが終了すると原稿束302は
パス311dを通って搬送大ローラ307に送られ、パス311
fから排出ローラ308により再び原稿束302上に積載され
る。積載トレイ301にはリサイクルレバー309が設けられ
ており、原稿給送開始時に原稿束302の上部に載せら
れ、原稿が順次給送されて最終原稿の後端がリサイクル
レバー309を抜けた際に自重で落下し、原稿の一循環を
検知することができる。
【0024】両面原稿の場合、原稿を一旦原稿台ガラス
101上から311dに導き、搬送大ローラ307の下流にて回
動可能な切り替えフラッパ310により原稿の先端をパス3
11eに導き、搬送ローラ305により再び原稿台ガラス101
上に搬送する。すなわち搬送大ローラ307により、パス3
11c〜311d〜311e〜311bのルートで原稿の反転がな
される構成となっている。
【0025】(シート後処理装置)シート後処理装置1
の上部には図示しないストッパ部材が設けられており、
複写装置本体100に設けたホールド部に位置決め取り付
けされている。またシート後処理装置1の下部には折り
機ユニットを装備可能な取付台2が構成され、複写装置
本体100より排出されたシートは、その後の処理に応じ
てシート後処理装置1もしくは取付台2内の折り装置の
いずれかに搬送される。
【0026】図2において、シートをシート後処理装置
1に搬送する場合には、複写装置本体100に近い側の第
一フラッパ3の上流側端部を下方向へ位置させ、その下
流側の第二フラッパ4の上流側端部を上方向へ位置させ
ることにより、ローラ対5を介して第一搬送パス6へ送
られる。シートを取付台2の折り装置へ搬送する場合に
は、第一フラッパ3の上流側端部を図に破線にて示す如
く上方向に位置させることにより第三搬送パス7へ導か
れ、取付台2の折り装置へと搬送される。
【0027】シート後処理装置1には排出のタイミング
を調整するための第二搬送パス8(バッファパス)が設
けられており、バッファローラ9、バッファコロ14、1
5、16によってシートを搬送する。またシート後処理装
置1には複数のシート検知センサ10、11、12、13が配置
されており、通過シートの検知及び滞留シートの検知な
どを行う。
【0028】第一搬送パス6又は第二搬送パス8を通っ
たシートは第一排出ローラ17及び押さえコロ18によって
第一積載手段であるステイプルトレイ38に排出される。
第一排出ローラ17と押さえコロ18の間には排出整合ベル
ト19が回転可能に挟持されている。排出整合ベルト19内
側の中央部付近にはベルト外れ防止のための図示しない
リブをエンドレスに設け、第一排出ローラ17と係合して
回転する構成となっている。
【0029】排出整合ベルト19の内側にはベルトを動か
すためのベルトコロ61が配置され、ベルト移動アーム62
を介して、図示しない駆動源により動作可能となってい
る。このベルトコロ61及びベルト移動アーム62により、
排出整合ベルト19を強制的に変形させる移動手段が構成
されている。
【0030】ステイプルトレイ38の前方にはスノコシャ
ッタ34が上下移動可能に設けられており、第二積載手段
である第一排出トレイ24がシートを積載して移動する際
には上昇して図5のFで示す斜線部を閉じてシートが落
下してくるのを防止し、また第一排出トレイ24にシート
を排出する際には束排出手段である第二排出ローラ32よ
り下方に移動してシートの排出を妨げないように構成し
ている。
【0031】ステイプルトレイ38には幅寄せ板21が設け
られており、ステイプルトレイ38上に積載されたシート
を整合する際に幅方向の整合を行う。幅寄せ板21は図3
及び図4に示すように駆動源21bによってシート幅方向
に移動可能に構成されており、整合基準板21aにシート
を押し付けて整合するものである。
【0032】綴じ手段であるステイプラ22は、シートの
二ヶ所綴じ、手前側一ヶ所綴じ、及び奥側一ヶ所綴じを
行うよう、図3の矢印で示す範囲を移動してステイプル
を行うよう構成されている。なおここではステイプラ22
の動作説明は省略するが、ステイプラ22自体は通常市販
されている電動(ソレノイド)あるいはモータ駆動の自
動ホチキス装置の構成とほぼ同一のものであり、シート
に対してステイプル針を打ち込んでシートを綴じる構成
のものである。
【0033】ステイプルトレイ38の上流側には、シート
の搬送方向後端部を突き当てて整合するための搬送方向
整合手段として後端整合ストッパ20が設けられている。
後端整合ストッパ20はシートを順次積載する際のホーム
ポジションと、綴じ手段であるステイプラ22が前後移動
する際の退避位置とを移動可能であり、ステイプラ22が
移動する際にはこれと同一位相にある後端整合ストッパ
20は、破線で示す位置へ回動して退避することができる
ように構成されている。
【0034】一方、図1において、シート後処理装置1
の側壁面1aには第二排出手段である第一排出トレイ2
4、第二排出トレイ25が設けられており、排出口50から
排出されるシートを積載する。第一排出トレイ24及び第
二排出トレイ25はトレイユニット26に取り付けられ、そ
の下部に内蔵された図示しない駆動源によって上下方向
に移動可能に構成されている。
【0035】また側壁面1aには、第一、第二排出トレ
イ24、25に積載されたシートの傾斜端部に当接し、排出
されたシートの上流側への逆流を防止又は支持するため
の規制部材である上部スノコガイド27a、下部スノコガ
イド27bが設けられている。
【0036】図5に示すようにステイプルトレイ38の上
方には揺動ガイド31が備えられており、移動排出ローラ
33を回転自在に保持している。揺動ガイド31はシート排
出時に図6に示すカム35が駆動源Mによって図示矢印方
向に回転することにより揺動軸31aを支点として下方に
揺動し、図5に示すように移動排出ローラ33を第二排出
ローラ32に圧接させる。なお揺動ガイド31は、後述する
ステイプルモードの際には、移動排出ローラ33を第二排
出ローラ32から離間させるよう上方に移動して、二つの
ローラ32、33をシート搬送可能状態からシート搬送不能
状態とする切り替え手段としての役割を有している。
【0037】また図5及び図7に示すようにスノコシャ
ッタ34にはストッパ30が設けられており、トレイ移動時
に回動軸30aを支点として回動する。そしてスノコシャ
ッタ34が図7に示すように上昇してきた場合にスノコシ
ャッタ34の溝部34aと嵌合してロックし、排出口50を塞
ぐことにより、第一排出トレイ24が排出口を通過する際
にこれの上に積載されたシートSが排出口50に逆流する
のを防ぐことができる。なお、このストッパ30は、シー
トを排出する場合には図5に示すY方向に回動してスノ
コシャッタ34のロックを開放するようになっており、ま
た後述するステイプルモードの際には、図8に示すよう
に揺動ガイド31と同様に排出口50を開放する方向に回動
するよう構成されている。なお、同図において27cは上
部スノコガイド27aに形成されたリブである。
【0038】(動作説明)次に、上記構成のシート後処
理装置の動作について説明する。まずステイプルを行わ
ずに、且つソートをせずにシートを排出する、ノンステ
イプル・ノンソートモード時には、図9に示すように、
第一、第二排出トレイ24、25に直接排出するよう構成し
ている。
【0039】使用者によってノンステイプル・ノンソー
トモードが選択されると、カム35(図6参照)により、
揺動ガイド31が図5に示すように移動排出ローラ33を第
二排出ローラ32に圧接させる一まで揺動する。また、ス
ノコシャッタ34は第二排出ローラ32より下方に位置し、
シートの排出を妨げないようになっている。この状態で
複写装置本体100から排出されてきたシートは、図2に
示す第二搬送パス8を通ってバッファコロ14、16、押さ
えコロ18を通って第二排出ローラ32、移動排出ローラ33
を経て、排出口50から排出されて第一排出トレイ24上へ
順次積載される。
【0040】一方、通常のシートSを大量にとる場合に
は、まず第一、第二排出トレイ24、25内に設置されたシ
ートセンサ24a、25a(図9参照)により、第一、第二
排出トレイ24、25上にシートが残っていないことを確認
した後に、トレイユニット26が第一排出トレイ24の一枚
目のシートを受ける所定の位置まで移動する。さらにシ
ートの積載枚数が一定数になると、トレイユニット26は
積載済のシートの上面が一枚目のシートを受けた面とほ
ぼ同一になるよう定められた位置まで下降する。上記動
作を繰り返して、第一、第二排出トレイ24、25内に最大
積載量のシートが積載されたことを検知すると複写装置
本体100へ停止信号を出し、シートの排出を一時停止さ
せる。
【0041】次に、トレイユニット26は第二排出トレイ
25にシートを積載するため、第二排出トレイ25の一枚目
のシートを積載するよう定められた位置まで上昇する。
このあと、複写装置本体100に画像形成動作を再開さ
せ、シートの積載を再開する。そして前述と同じ動作を
第二排出トレイ25が満載になるまで繰り返す。
【0042】ところで、使用者の希望によってはシート
を別々の排出トレイに分類して積載したり、トレイの夫
々に番号付けを行って、使用者が希望するトレイ上へ積
載する必要がある。このため、本実施形態においては、
例えば第一排出トレイ24にはコピーモードの出力シー
ト、第二排出トレイ25にはコンピュータからの出力シー
トを積載するよう構成している。次に、このようなシー
トの排出動作について説明する。
【0043】まず図10に示すようにコンピュータからの
出力シートをある枚数受けた状態から、コピーモードの
シートを積載する場合、すなわち第一排出トレイ24を使
用する場合について説明する。コンピュータからの出力
シートを有る枚数受けた状態から第一排出トレイ24を使
用する場合はトレイユニット26が下降して第一排出トレ
イ24が一枚目のシートを受ける位置へ移動するが、この
動作はコピーモード時と、トレイ内の積載枚数が最大に
なっていなくとも下降する点を除いて同一である。
【0044】次に、第一排出トレイ24にコピーモード時
の出力シート等をある枚数受けた状態でコンピュータか
らの出力シートを積載する場合、すなわち第一排出トレ
イ24を使用する場合について説明する。第一排出トレイ
24にシートを積載したまま、第二排出トレイ25にシート
を積載するためにトレイユニット26が上昇する。この
際、図5の斜線で示すF部の空間にシートSが入り込む
ことのないよう、図7に示すようにスノコシャッタ34が
上昇してF部の空間を塞ぐので、第一排出トレイ24がシ
ートSを積載したままで上方へ移動することが可能とな
る。なお、このスノコシャッタ34のシート突当て面は、
揺動ガイド31のシート突当て面31b(図6参照)及び下
部スノコガイド27bと同様にシートSが滑りやすいよう
にリブ形状となっている。
【0045】そして、このような構成を有することによ
り、シートSが排出口50に逆流することなく通過するこ
とが可能となるため、第一排出トレイ24はシートSを積
載したまま上方に移動することが可能となる。また、揺
動ガイド31のシート突当て面31bを上部スノコガイド27
aの一部として利用することにより、排出トレイ同士の
間隔を狭めることが可能であり、トレイユニット26を小
型化することができる。以上説明した動作は第二排出ト
レイ25から第一排出トレイ24に移動する場合の動作であ
るが、いずれのトレイからスタートしても同様である。
【0046】次に、シート後処理装置のステイプル・ソ
ートモード時の動作について説明する。ステイプルを行
ってコピーを取るステイプルソート時には、第一、第二
排出トレイ24、25に直接積載せず、まず図2における第
一積載手段であるステイプルトレイ38(積載手段)上に
積載する。使用者によってステイプル・ソートモードが
選択されると、シート後処理装置は下記に示すように動
作する。図11はシートをステイプルトレイに積載する状
態を示す図である。
【0047】まず、一枚目のシートが排出されてくる際
には、図11(a)に示すように揺動ガイド31が下がった位
置にあり、シートSは第一排出ローラ17と第二排出ロー
ラ32とにより同図左方向に搬送される。このとき第二排
出ローラ32は矢印A方向に正回転している。シートSの
後端が排出パスセンサ13を通過して所定時間経過し、排
出整合ベルト19から更に下流側へ進んだ状態を図11(b)
に示す。この状態で第二排出ローラ32が停止する。また
第一排出ローラ17と共に回転している排出整合ベルト19
より所定量進んだ位置でシートSが停止する。
【0048】次に、ステイプルトレイ38上のシートを強
制的に上流側へ引き戻した状態を図11(c)に示す。ここ
で第二排出ローラ32は矢印B方向へ逆回転し、シートS
を搬送方向上流側へ引き戻す。更に、シートSの後端が
排出整合ベルト19と接する位置へ達すると共に、揺動ガ
イド31は図11(d)に示すような位置まで上昇後、図示し
ないセンサにて位置を検知されて停止する。
【0049】一方、ステイプルトレイ38上へ排出された
シートSは、ステイプルトレイ38の傾斜、及び第一排出
トレイ24の位置を高めにとることにより、排出方向上流
側へ自重落下するのを補助されているが、更に排出ロー
ラ115と同期して矢印方向へ回転する排出整合ベルト19
によりステイプルトレイ38上の上流側方向へ付勢されて
いる。これによりシートSは後端整合ストッパ20に突き
当たって排出方向に対して整合される。またシートSの
幅方向の整合は、幅寄せ板21(図3,図4参照)によっ
て、シートSがステイプルトレイ38に落下して後端整合
ストッパ20に突き当たる所定の時間で動作を開始し、シ
ートSの幅寸法よりも所定の寸法だけ本体奥側から手前
側へ動作することにより行われる。
【0050】図14に、ステイプルモードのシートSがス
テイプルトレイ38に排出された直後の状態を示す。ここ
でベルトコロ61は排出整合ベルト19の内側に配置され、
かつベルト移動アーム62により移動可能となっている。
排出整合ベルト19は弾力性を持つ部材を使用しているた
め、ベルトコロ61で容易に変形可能である。通常排出方
向に第一排出ローラ17が回転すると排出整合ベルト19は
自身の摩擦力で搬送方向下流側へ変形するが、ベルト移
動アーム62を矢印方向へ移動することにより、ベルトコ
ロ61が上流方向へ排出整合ベルト19を引き戻す。これに
より搬送されてきたシートSは、図14に示す位置19cへ
後端が落下する。従ってシートSは自重で落下すること
が容易となる。
【0051】さらに、排出パスセンサ13(図2参照)に
より、ステイプルトレイ38にシートが排出された時間を
検知可能であるため、ステイプルトレイ38にシートが排
出された後、所定の時間でベルト移動アーム62を図15の
矢印方向へ移動し、ベルトコロ61を下流方向へ移動す
る。従って排出整合ベルト19は、第一排出ローラ17と同
期して回転しているため、自身の摩擦力と弾性力で図15
の実線に示すように、下流方向へ変形する。ここで排出
整合ベルト19とシートの接触点19dは、位置19cよりも
下流側へ移動可能であるため、シートSが落下せずと
も、排出整合ベルト19がシートSを上流方向へ引き込む
ことが可能である。
【0052】図16において、シートSの後端が位置19c
へ落下すると、所定時間後にベルト移動アーム62が図17
の矢印方向へ移動し、ベルトコロ61を下流方向へ移動さ
せて、シートSを後端整合ストッパ20の方向へ引き込
む。このとき、排出整合ベルト19は、ベルトコロ61とバ
ックアップコロ61aに挟持されているため、特にバック
アップコロ61aにより強制的に押し戻される。
【0053】また、排出整合ベルト19は整合積載されて
いるシートの量により変形量が変化し、変形量が大きく
なるにつれて搬送力も増大する。再生紙などで排出整合
ベルト19の搬送力が課題となると、整合積載されている
シート束が後端整合ストッパ20に整合されてなお押し込
まれるため、シートの挫屈が発生する場合がある。この
現象が発生した場合には、排出整合ベルト19の搬送力を
低下させるため、ベルト移動アーム62の移動している時
間を長くすることで対向可能となる。二枚目以降のシー
トSは、使用者が設定した枚数がステイプルトレイ38上
に全て積載されるまで上記動作が繰り返される。
【0054】使用者が設定した枚数のシートがステイプ
ルトレイ38上に整合されると、揺動ガイド31が下降し、
シート束を圧接する(図12(a))。その後ステイプラ22
が動作し、使用者の設定した位置にステイプル処理を行
う。以下に、上記ステイプル動作が完了した後の、ステ
イプルトレイ38上のステイプル済のシート束を第一排出
トレイ24上に排出、積載する方法について詳細に説明す
る。
【0055】図12においてステイプル動作完了後、第二
排出ローラ32が図の矢印A方向に正回転して、ステイプ
ルトレイ38上のステイプル済のシート束(以下ステイプ
ル束という)を排出する。第二排出ローラ32によって所
定量搬送した後に、第一排出トレイ24を所定量下降させ
(図12(b))、ステイプル済のシート束が第一排出トレ
イ24上に積載される(図12(c))。本実施形態ではステ
イプル束を20mm搬送した後、第一排出トレイ24を10mm下
降させている。更に、前記ステイプル束の後端がステイ
プルトレイ38上に配置されたステイプルトレイセンサ23
を抜けてから所定時間経過後、すなわちステイプル束が
第一排出トレイ24に排出された後、第二排出ローラ32が
停止する。
【0056】次に、二部目のシート束の一枚目のシート
S'が搬送されてきて、該シートS'の先端が排出パスセン
サ13を通過し(図13のT1〜T2)、所定時間経過する
まで第二排出ローラ32が再び図12(d)の矢印A方向に正
回転する。そしてシートS'の後端が排出パスセンサ13を
通過して所定時間経過し、排出整合ベルト19から更に下
流側へ進んだとき(T3)に第二排出ローラ32が回転を
停止し、シートS'が停止する。それから第二排出ローラ
32は図12(d)に示す矢印B方向に逆回転し(T4)、ス
テイプルトレイ38上のシートS'を強制的に上流側へ引き
戻し、後端整合ストッパ20に突き当てて排出方向に対し
て整合する。
【0057】その後、幅寄せ板21が本体奥側から手前側
へ動作することにより、シートS'は手前方向に整合され
る(T5〜T6)。幅寄せ板21が移動中に第二排出ロー
ラ32が停止していると、第二排出ローラ32がゴム部材よ
りなるのでシート移動に対して抵抗となり、該幅寄せ板
21により手前側に寄せきれなくなり、整合不良となる。
従って幅寄せ板21により整合動作を受けている間は第二
排出ローラ32は回転していなければならず、第二排出ロ
ーラ32は前記幅寄せ板21が所定量移動し、幅寄せ動作が
完了した時点(T6)で回転を停止する。
【0058】第一排出トレイ24は、第二排出ローラ32の
B方向の回転動作が終了した時点で上昇運動を開始する
(T7)。図12(d)においてシート高さを検知する測距
センサ28によりステイプル束排出後の紙面高さ位置を検
知し、この下降位置でのシート束受け取り高さH2が図
12(e)に示すシート支え位置H1になる位置まで第一排
出トレイ24が上昇し(T8)、二束目のステイプルトレ
イ38上への積載が継続される。以下、この動作が使用者
が指定した部数が完了するまで続けられる。
【0059】上記説明した如く、第一排出トレイ24がシ
ート支え位置H1に上昇した時点では第二排出ローラ32
はシート引き込み動作である逆回転を終了して停止して
いるため、たとえシート両端のカール量が大きい場合で
あっても、既積載束の排出方向後端側端部をたたくこと
がなく、既積載束を保護することができる。
【0060】次に、シート後処理装置のノンステイプル
・ソートモード時の動作について説明する。本モードで
は、上記ステイプル・ソートモードと同様に、第一、第
二排出トレイ24、25に直接積載せず、まず第一積載手段
であるステイプルトレイ38上に積載する。そして所定の
枚数がステイプルトレイ38上に積載されると、揺動ガイ
ド31を綴じ、第二排出ローラ32により未綴じ束のまま第
一排出トレイ24上に束排出する。
【0061】一部目の出力束を第二排出ローラ32により
所定量搬送した後、第一排出トレイ24を所定量下降さ
せ、未綴じ束のまま第一排出トレイ24に積載する。この
課程で排出されている未綴じ束の後端がステイプルトレ
イ38上に配置されたステイプルトレイセンサ23を抜けて
から所定時間経過後、すなわち未綴じ束が第一排出トレ
イ24上に排出、積載された後に、第二排出ローラ32が停
止する。
【0062】続いて二部目の出力がなされる。二部目の
シート束の一枚目のシートが搬送され、該シートの先端
が排出パスセンサ13を通過してから所定時間経過した時
点で、第二排出ローラ32が再び排出方向に正回転する。
そして該シートの後端が排出パスセンサ13を通過して所
定時間経過し、排出整合ベルト19から更に下流側へ進ん
だ時点で第二排出ローラ32が停止し、シートが停止す
る。
【0063】次に、第二排出ローラ32が逆回転し、ステ
イプルトレイ38上のシートを強制的に上流側へ引き戻
し、後端整合ストッパ20に突き当たって排出方向に対し
て整合される。この課程で第一排出トレイ24は位置をシ
ート束受け取り高さH2からシート支え位置H1へと上
昇させるが、その上昇は第二排出ローラ32の逆回転が終
了し、第二排出ローラ32の停止信号を受け取ってから行
うこととする。
【0064】その後、図3及び図4に示す整合基準板21
aが図示しないソレノイドによりステイプルトレイ38の
積載面より下方に退避する。そして幅寄せ板21が一部目
の時の整合量を超えて移動し、所定のオフセット量Δ分
だけ手前側に移動し、ステイプルトレイ38上に積載され
た未綴じ束を手前側に幅寄せする。それから揺動ガイド
31が綴じ、第二排出ローラ32により第一排出トレイ24上
に排出する。これにより図18に示すように一部目と二部
目が幅方向でΔ分だけオフセットされて積載され、束の
識別が可能となり、ソートされた状態で積載される。本
実施形態ではオフセット量Δを30mmとしている。
【0065】上記説明した如く、本モードにおいても、
第一排出トレイ24が上方位置であるシート支え位置H1
に上昇した時点においては、第二排出ローラ32はシート
引き込み動作である逆回転を終了しているため、万一シ
ートに大きなカールが発生しており第一排出トレイ24上
の既積載束が第二排出ローラ32と接触していたとして
も、第二排出ローラ32により既積載束の整合が乱される
ことがなく、また既積載束の損傷を未然に防ぐことがで
き、出力シートの保護が可能となる。
【0066】
【発明の効果】上記説明した如く、本発明に係るシート
後処理装置及び画像形成装置においては、束排出手段に
よって第一積載手段から第二積載手段にシート束を排
出、積載した後に、次のシートを整合するための束排出
手段の逆回転が終了してから、第二積載手段の第二の位
置から第一の位置への移動を開始するよう構成したこと
により、第二積載手段上の既積載束にカールが発生して
いた場合にもその整合を乱したり損傷させることがな
く、既積載束の保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構
成図である。
【図2】本発明の実施形態に係るシート後処理装置の要
部構成図である。
【図3】第一積載手段の平面図である。
【図4】第一積載手段の側面図である。
【図5】シート後処理装置の要部拡大側面図である。
【図6】揺動ガイドの斜視図である。
【図7】シャッタが閉じた状態を示す図である。
【図8】シャッタを開放した状態を示す図である。
【図9】第一排出トレイにシートを排出する説明図であ
る。
【図10】第二排出トレイにシートを排出する説明図で
ある。
【図11】シートをステイプルトレイに積載する状態を
示す図である。
【図12】シート束の排出動作を説明する図である。
【図13】排出動作の制御のタイムチャートである。
【図14】第二積載手段においてシートを搬送方向に整
合する状態を説明する図である。
【図15】第二積載手段においてシートを搬送方向に整
合する状態を説明する図である。
【図16】排出整合ベルトの動作説明図である。
【図17】排出整合ベルトの動作説明図である。
【図18】シートを積載した第二積載手段の正面図であ
る。
【図19】従来のシート後処理装置の要部断面図であ
る。
【図20】シート後処理装置の動作を説明する図であ
る。
【図21】シート後処理装置の駆動制御を説明するタイ
ムチャートである。
【図22】排出ローラ近傍の側面図である。
【図23】シートを積載した第二積載手段の正面図であ
る。
【符号の説明】
H1 …シート支え位置 H2 …シート束受け取り高さ S …シート 1 …シート後処理装置 1a …側壁面 2 …取付台 3 …第一フラッパ 4 …第二フラッパ 5 …ローラ対 6 …第一搬送パス 7 …第三搬送パス 8 …第二搬送パス 9 …バッファローラ 10 …シート検知センサ 11 …シート検知センサ 12 …シート検知センサ 13 …排出パスセンサ 14 …バッファコロ 15 …バッファコロ 16 …バッファコロ 17 …第一排出ローラ 18 …押さえコロ 19 …排出整合ベルト 19c …位置 19d …接触点 20 …後端整合ストッパ 21 …幅寄せ板 21a …整合基準板 21b …駆動源 22 …ステイプラ 23 …ステイプルトレイセンサ 24 …第一排出トレイ 24a …シートセンサ 25 …第二排出トレイ 25a …シートセンサ 26 …トレイユニット 27a …上部スノコガイド 27b …下部スノコガイド 27c …リブ 28 …測距センサ 30 …ストッパ 30a …回動軸 31 …揺動ガイド 31a …揺動軸 31b …シート突当て面 32 …第二排出ローラ 33 …移動排出ローラ 34 …スノコシャッタ 34a …溝部 35 …カム 38 …ステイプルトレイ 50 …排出口 61 …ベルトコロ 61a …バックアップコロ 62 …ベルト移動アーム 100 …複写装置本体 101 …原稿台ガラス 102 …第一走査ミラー 103 …走査用反射ミラー 104 …走査用反射ミラー 105 …レンズ 107 …レジストローラ 108 …感光体ドラム 109 …現像器 110 …転写ローラ 111 …搬送ベルト 112 …定着器 113 …搬送ローラ 114 …フラッパ 115 …排出ローラ 116 …反転パス 117 …搬送ローラ 118 …搬送ローラ 119 …給送ローラ 120 …手差しトレイ 122 …レーザー 123 …ポリゴンミラー 124 …モータ 125 …ミラー 200 …給送カセット 201 …給送ローラ 202 …搬送ローラ 300 …ADF 301 …積載トレイ 302 …原稿束 303 …分離ローラ 304 …半月ローラ 305 …搬送ローラ 306 …前面ベルト 307 …搬送大ローラ 308 …排出ローラ 309 …リサイクルレバー 310 …フラッパ 311 …パス 400 …インターフェイス 401 …ファクシミリ装置 402 …コンピュータ機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 貴之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 3F054 AA01 AC01 BA01 BH01 BJ04 DA01 3F108 GA01 HA54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出された複数枚のシートを一時的に積
    載する第一積載手段と、 前記第一積載手段上に排出されたシートの搬送方向後端
    部を突き当てて整合するための搬送方向整合手段と、 前記整合手段により整合されたシート束を排出する束排
    出手段と、 前記束排出手段により排出されたシート束を積載する第
    二積載手段とを有し、 各シート束の一枚目のシートを前記第一積載手段に積載
    する際に、前記束排出手段を逆回転させることによって
    前記搬送方向整合手段に突き当てるシート後処理装置で
    あって、 前記第二積載手段は、少なくともシートが前記第一積載
    手段上に積載されているときにとる第一の位置と、前記
    束排出手段によって前記第二積載手段にシート束を排出
    した後にとる第二の位置に移動可能であって、 前記束排出手段によって前記第一積載手段から第二積載
    手段にシート束を排出、積載した後に、前記束排出手段
    が逆回転を終了してから前記第二積載手段の第二の位置
    から第一の位置への移動を開始するよう構成したことを
    特徴とするシート後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記整合手段により整合したシート束を
    ステイプルする綴じ手段を有することを特徴とする請求
    項1記載のシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 シートを搬送するシート搬送手段と、 シートに画像を記録する画像形成手段と、 請求項1又は2記載のシート後処理装置とを有すること
    を特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009263027A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Nisca Corp シート処理装置及びこれを用いた画像形成システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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