JP2001328833A - 脆性材料のスクライブ方法及びスクライブヘッド並びにスクライブ装置 - Google Patents

脆性材料のスクライブ方法及びスクライブヘッド並びにスクライブ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロススクライブを行う際にチップホルダの
揺動範囲を制御することで交点飛びが発生することがな
く、またスクライブ開始端においてスクライブラインが
形成されないといったことのないスクライブ方法及びス
クライブヘッド並びにスクライブ装置を提供する。 【解決手段】 スクライブ中、チップホルダを、その揺
動範囲が0°より大きく2°以下の範囲となるように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板ガラス等の脆
性材料の表面にスクライブラインを形成する技術に関
し、特に、相互に交差するスクライブラインを形成する
のに好適なスクライブ方法及びスクライブヘッド並びに
スクライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品材料として使用される方形ガラ
スは、1枚の大きなガラス板を母材としこれを細かく切
断することで得ている。切断に際しては、まず、母材表
面に対してカッターホイールチップを一方向に走行させ
る作業を走行開始位置を順次ずらせながら所定回数繰り
返し並行するスクライブラインを形成してから、今度は
カッターホイールチップの走行方向をそれまでとは交差
する方向に変えることで相互に交差するスクライブライ
ンを形成するといったクロススクライブ作業を行う。次
に、このようにしてクロススクライブされた母材をブレ
ークマシンに送り、そこで母材に対して所定の圧力をか
けることにより母材をスクライブラインに沿って分断
し、これにより目的とする方形ガラスを得る。
【0003】上記したスクライブ作業に使用されるスク
ライブ装置としては、例えば図12に示されるような装
置が公知である。なお、この図において左右方向をX方
向、紙面に直交する方向をY方向として以下説明する。
【0004】このスクライブ装置は、載置されたガラス
板Gを真空吸着手段によって固定する水平回転可能なテ
ーブル20と、このテーブル20をY方向に移動可能に
支承する平行な一対の案内レール21,21と、この案
内レール21,21に沿ってテーブル20を移動させる
ボールネジ22と、X方向に沿ってテーブル20の上方
に架設されたガイドバー23と、このガイドバー23に
X方向に摺動可能に設けられたスクライブヘッド1と、
このスクライブヘッド1を摺動させるモータ24と、ス
クライブヘッド1の下部に昇降動可能且つ首振り自在に
設けられたチップホルダ4と、このチップホルダ4の下
端に回転可能に装着されたカッターホイールチップ5
と、ガイドバー23の上方に設置されテーブル20上の
ガラス板Gに記されたアライメントマークを認識する一
対のCCDカメラ25とを備えたものである。
【0005】このような構成のスクライブ装置において
は、スクライブヘッド本体2にチップホルダ4をガラス
板G面と垂直な回転軸7を介して回転軸7の軸心周りに
揺動自在に設けるとともに、このチップホルダ4にカッ
ターホイールチップ5を回転軸7の軸心位置よりも走行
方向とは逆方向にずれた位置に設けることで、スクライ
ブヘッド走行中、カッターホイールチップ5をスクライ
ブヘッド本体2に追従させ、これによってカッターホイ
ールチップ5の直進安定性を得るようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のスクライブ装置にあっては、ガラス板にスクライブ
ラインを一方向にのみ形成するときは何ら問題はない
が、クロススクライブを行う場合、図13に示すよう
に、最初に形成されたスクライブラインL1 〜L3 をカ
ッターホイールチップ5が通過する付近で、後から形成
されるべきスクライブラインL4 〜L6 が形成されな
い、いわゆる交点飛びと呼ばれる現象が頻繁に発生して
いた。このような交点飛びがガラス板にあると、前述し
たブレークマシンでガラス板を分断しようとする際、ス
クライブラインの通りにガラス板が分断されず、その結
果不良品が大量に発生し、生産効率が極めて悪くなると
いった問題があった。
【0007】そこで、本発明者等は、上記した交点飛び
の原因を追求すべく研究を重ねた結果、まず、カッター
ホイールチップが既存のスクライブラインを通過すると
きにチップホルダが微妙に振れることを発見した。そこ
でさらにこのようなチップホルダの振れが発生する原因
を探ったところ、先に形成されたスクライブラインを挟
んで両側のガラス表面付近に潜在する内部応力が原因で
あることがわかった。すなわち、カッターホイールチッ
プが既存のスクライブラインを通過するとき、そのスク
ライブラインの両側に潜在する内部応力により、スクラ
イブヘッドに対してガラス板面方向に加えられているス
クライブに必要な力が削がれてしまう結果、交点飛びの
現象が発生することがわかった。
【0008】スクライブ開始時、カッターホイールチッ
プがガラス板端面に乗り上げる瞬間チップホルダが振れ
てしまい端面においてスクライブラインが形成されない
ことの原因になっていることもわかった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決すべく
創案されたものであり、クロススクライブを行う際にチ
ップホルダの揺動範囲を制御することで交点飛びが発生
することがなく、またスクライブ開始端においてスクラ
イブラインが形成されないといったことのないスクライ
ブ方法及びスクライブヘッド並びにスクライブ装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスクライブ方法は、脆性材料上を走行
するスクライブヘッド本体にチップホルダが脆性材料面
と垂直な回転軸を介して該回転軸の軸心周りに揺動自在
に設けられるとともに、このチップホルダにカッターホ
イールチップが前記回転軸の軸心位置よりも前記走行方
向とは逆方向に変位した位置に設けられてなるスクライ
ブヘッドを使用し、脆性材料の表面にスクライブライン
を相互に交差させて形成する場合において、スクライブ
中、前記チップホルダを、その揺動範囲が0°より大き
く2°以下の範囲となるように制御することを特徴とす
るものである。
【0011】また、本発明に係るスクライブヘッドは、
脆性材料上を走行するスクライブヘッド本体にチップホ
ルダが脆性材料面と垂直な回転軸を介して該回転軸の軸
心周りに揺動自在に設けられるとともに、このチップホ
ルダにカッターホイールチップが前記回転軸の軸心位置
よりも前記走行方向とは逆方向に変位した位置に設けら
れてなるスクライブヘッドにおいて、スクライブ中、前
記チップホルダを、その揺動範囲が0°より大きく2°
以下の範囲となるように制御する揺動制御手段をスクラ
イブヘッド本体に設けたことを特徴とするものである。
【0012】さらに、本発明に係るスクライブ装置は、
脆性材料を載置するテーブルと、このテーブルの上方に
配されたスクライブヘッドと、このスクライブヘッドに
より前記テーブル上の脆性材料に相互に交差するスクラ
イブラインを形成させるクロススクライブ手段とを備
え、前記スクライブヘッドは、脆性材料上を走行するス
クライブヘッド本体にチップホルダが脆性材料面と垂直
な回転軸を介して該回転軸の軸心周りに揺動自在に設け
られるとともにこのチップホルダにカッターホイールチ
ップが前記回転軸の軸心位置よりも前記走行方向とは逆
方向に変位した位置に設けられてなるスクライブ装置に
おいて、スクライブ中、前記チップホルダを、その揺動
範囲が0°より大きく2°以下の範囲となるように制御
する揺動制御手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0013】本発明に係るスクライブ方法及びスクライ
ブヘッド並びにスクライブ装置は、上記したような特徴
を有することにより、カッターホイールチップの直進性
を維持しうるだけのチップホルダの揺動動作を確保しつ
つ端部のスクライブ開始位置付近及び交点付近に潜在す
る内部応力の影響を極限まで抑えることができる。
【0014】本発明の目的は、チップホルダの揺動範囲
を上記したように0°より大きく2°以下の範囲とする
ことで達成できるが、好ましくはQ1 からQ2 の距離、
すなわち変位量aを2.5mmとし、揺動範囲を約1°と
したときに最大の効果が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。なお、本発明に係るスクライブ
方法は、スクライブヘッド並びにスクライブ装置におい
て実施されるものであるため、ここではスクライブヘッ
ドとスクライブ装置についての実施の形態の説明をもっ
てスクライブ方法の実施の形態の説明に代える。
【0016】図1は、本発明に係るスクライブ方法及び
スクライブヘッド並びにスクライブ装置において、スク
ライブヘッド本体、チップホルダ及びカッターホイール
チップの位置関係と、チップホルダの揺動範囲を説明す
るための概略図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は底
面図である。図2は、本発明に係るスクライブヘッドの
実施の形態の一例を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は
底面図である。
【0017】スクライブヘッド1は、図2に示すよう
に、スクライブヘッド本体2と、ベアリングケース3
と、チップホルダ4と、カッターホイールチップ5と、
付勢手段6とを備えている。
【0018】スクライブヘッド本体2は、その下部が切
り欠かれており、この切欠部8内にベアリングケース3
が格納されている。ベアリングケース3は、その一端部
が、スクライブヘッド本体2に挿通された水平な支軸9
にベアリング10を介して連結される一方、他端部が、
スクライブヘッド本体2内に支軸9と平行に設けられた
制止軸11と当接されており、制止軸11によって制止
される範囲内で支軸9の軸心周りに回転する。
【0019】チップホルダ4は、ベアリングケース3
に、脆性材料面と垂直な回転軸7を介して回転軸7の軸
心Q1 周りに揺動自在に設けられている。回転軸7とベ
アリングケース3との間にはベアリング12が介装され
ている。また、回転軸7の上方には付勢手段6が設けら
れており、この付勢手段6による付勢力が回転軸7及び
チップホルダ4を介してカッターホイールチップ5に加
えられるように構成されている。
【0020】カッターホイールチップ5は、図1に示す
ように、チップホルダ4に、上記回転軸7の軸心Q1
置よりもスクライブヘッドの走行方向とは逆方向(図1
において左方向)に変位した位置Q2 に設けられてい
る。
【0021】通常、Q1 からQ2 の距離、すなわち変位
量aは0.5mm以上10mm以下に設定される。
【0022】ここで、チップホルダ4は、スクライブ
中、揺動範囲Aが0°よりも大きく2°以下に制御され
るが、その制御手段としては、図2に示す例の場合、ベ
アリングケース3の下面に形成した溝13を利用したも
のとしている。すなわち、チップホルダ4をその上端部
がベアリングケース3の溝13内に納まるように取り付
け、チップホルダ4が揺動範囲の最大値まで揺動したと
きに、チップホルダ4の上端部における四隅の角のうち
いずれか対角に位置する組の角41,44(42,4
3)が溝13の両内壁面131,132と当接するよう
にしている。これにより、溝13の両内壁面131,1
32とチップホルダ4の上端部における両側面45,4
6との間のクリアランスを調整することで、チップホル
ダ4の揺動範囲Aが上記所定範囲となるように調整でき
る。したがって、クリアランスを大きくとれば揺動範囲
Aを大きくでき、逆にクリアランスを小さくとれば揺動
範囲を小さくできることになる。
【0023】チップホルダ4の揺動を制御する制御手段
としては、上記した例以外に、カッターホイールチップ
5に対する刃先荷重の増減を利用することもできる。す
なわち、刃先荷重を増加させるとチップホルダ4の揺動
動作が抑制されることを利用し、刃先荷重を減少させる
ことで揺動範囲Aを大きくし、逆に増加させることで揺
動範囲Aを小さくすることができる。具体的には、次の
ようにしてチップホルダ4の揺動範囲Aを調整する。
【0024】まず、チップホルダ4の揺動範囲Aは、脆
性材料の材質、厚み及びカッターホイールチップ5の種
類の各因子によって左右されることから、これらの各デ
ータをスクライブ装置の制御部のメモリ(図示省略)に
記憶させておく。
【0025】次いで、スクライブを行う脆性材料の材
質、厚み、及び、使用するカッターホイールチップ5の
種類を、スクライブ装置の操作部(図示省略)を操作し
て選択する。これを受けてスクライブ装置の制御部はカ
ッターホイールチップ5に対する刃先荷重の値を決定
し、この値が一旦設定される。
【0026】続いて、この設定値をもって試験スクライ
ブを行う。このときチップホルダ4の揺動範囲Aを測定
し、その測定値が上記した0°より大きく2°以下の範
囲内であってスクライブを行う脆性材料に適合する値と
なるよう、刃先荷重を調整する。
【0027】ここで、チップホルダ4の揺動範囲Aを測
定する方法としては、例えば図3又は図4に示されるよ
うな方法が挙げられる。
【0028】図3に示す方法は、透過型のレーザ変位セ
ンサを利用するものである。レーザ変位センサは、その
発光側14と受光側15とがスクライブヘッド本体2の
下面にチップホルダ4を挟むようにスクライブヘッド1
の走行方向に沿って対設される。発光側14からは複数
の並行するレーザ光Lが発射され、受光側15ではチッ
プホルダ4で遮断されなかったレーザ光Lが受光され
る。ここで、図3(b)に示すように、チップホルダ4が
スクライブヘッド1の走行方向と完全に一致していると
きは、発光側14から発射されたレーザ光Lのうちチッ
プホルダ4の両側に位置する複数本のレーザ光Lがすべ
て受光側15に到達する。チップホルダ4が揺動する
と、それまでチップホルダ4の両側を通過していたレー
ザ光Lの一部又はすべてがそれぞれチップホルダ4で遮
断され受光側15に達しなくなるので、この遮断された
レーザ光Lの光量変化をみることで、どの程度チップホ
ルダ4が揺動しているか、つまりチップホルダ4の揺動
範囲Aが測定できる。
【0029】図4に示す方法は、物体の離隔距離を検出
する変位センサを利用するものである。この変位センサ
は、スクライブヘッド本体2の下面であって、チップホ
ルダ4の四隅の角部のうちいずれか一つの角部41の側
方にチップホルダ4に近接させて設けられる。チップホ
ルダ4が揺動するとそれに応じてその一つの角部41と
変位センサ16との距離が変わるので、その変動量を知
ることでどの程度チップホルダ4が揺動しているかが測
定できる。
【0030】前述した刃先荷重をもって試験スクライブ
を行いつつ、上述の測定方法でチップホルダ4の揺動範
囲Aを測定した結果、測定値がスクライブを行う脆性材
料に適合する値から外れておれば刃先荷重を段階的に微
小量ずつ増減してやる。
【0031】ここで、刃先荷重をきめ細かく調整できる
ようにするには、図示はしないが、例えば付勢手段6に
エアシリンダを用い、このエアシリンダに電空レギュレ
ータで圧空を供給するようにしてやれば、例えば0MPa
〜4.903325×10-1MPa を256分割する微小量の圧力
設定が可能となる。
【0032】さらに、チップホルダ4の揺動を制御する
制御手段としては、揺動範囲を0°より大きく2°以下
の範囲にするものであれば種々考えることができる。例
えば、前述した2つの手段、すなわちベアリングケース
3の溝13を利用する手段とカッターホイールチップ5
に対する刃先荷重の増減を利用する手段とを組み合わせ
てもよい。この場合は、より一層最適なスクライブ条件
を設定することができる。
【0033】なお、チップホルダ4の揺動を制御する制
御手段は上記した例に限らず、図示はしないが、回動軸
7の適所に例えば突起を設ける一方、これと当接する制
止する制止溝をスクライブヘッド本体2の適所に設ける
ことで構成してもよい。
【0034】次に、図5は本発明に係るスクライブ装置
の実施の形態を示している。この図に示すスクライブ装
置は、図12に示した従来のスクライブ装置とスクライ
ブヘッドが異なるだけであるので、同一構成要素には同
一符号を付しその説明を省略する。また、このスクライ
ブ装置のスクライブヘッド1も、上述したスクライブヘ
ッド1と同一構成であるので、ここではスクライブの動
作についてだけ説明するに止める。
【0035】まず、テーブル20にセットされたガラス
板Gの位置が定位置よりもずれているか否かが、上方の
CCDカメラ25,25によりガラス板G上のアライメ
ントマークを認識させることで検出される。その結果、
例えばガラス板が定位置からテーブル20の回転軸周り
にθ°ずれていることが検出されると、テーブル20が
その回転軸周りに−θ°回転される。また、ガラス板G
が例えばY方向に距離aだけずれていることが検出され
ると、テーブル20がY方向に距離−aだけ移動され
る。
【0036】次に、モータ24が起動されスクライブヘ
ッド1がガイドバー23に沿ってスクライブ開始位置に
移動される。
【0037】スクライブヘッド1がスクライブ開始位置
に移動されたならば、カッターホイールチップ5がガラ
ス面に達するまでスクライブヘッド本体2が下降され
る。
【0038】次に、スクライブヘッド本体2内の付勢手
段によりカッターホイールチップ5に所定の圧力が加え
られた状態でモータ24によりスクライブヘッド1がガ
イドバー23に沿って移動されることによりX方向のス
クライブラインがガラス板G面に形成される。この動作
が、目的とするスクライブラインの本数分繰り返され
る。
【0039】このようにしてX方向のすべてのスクライ
ブが完了したならば、テーブル20がその回転軸周りに
90°回転され、上記と同様のスクライブ動作が行われ
てY方向のスクライブラインが所定本数形成される。こ
れによりクロススクライブが完了する。これはクロスス
クライブ手段の一例である。
【0040】図6乃至図11は、下記で説明するヌープ
硬さ及び厚みのことなる6種類のガラス板に対して径の
異なるチップを数種類用いて、スクライブヘッドの走行
速度及びガラス面に対する切込み量の条件を一定に保ち
(走行速度300mm/sec、切込み量0.15mm)、チッ
プホルダの揺動範囲を4°から0°の範囲で1°刻みに
変化させて、交点飛びの発生率(以下、交点飛び率とい
う)を測定した結果を示すグラフである。なお、各グラ
フは、縦軸に交点飛び率をとり、横軸に揺動範囲をとっ
て示したものである。上記のヌープ硬さとは、第1の対
稜角が172°30′で、第2の対稜角が130°の断
面が菱形のダイヤモンド四角錐圧子を用い、試験面に窪
みを付けたときの荷重を、永久窪みの長い方の対角線長
さから求めた投影面積で除した商をいう。式では次のよ
うに示される。
【0041】
【数1】
【0042】ここで、Hkはヌープ硬さ、Fは荷重(kg
f)、dは窪みの長い方の対角線長さ(mm) である。
【0043】上記の各グラフからも明らかなように、チ
ップホルダの揺動範囲を0°より大きく2°以下とした
とき、交点飛び率がこの範囲外の場合と比べて低くな
り、1°のとき最良の結果が得られることが判る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロススクライブを行う際にチップホルダの揺動範囲を
制御することで交点飛びが発生することがなく、また、
スクライブ開始端においてスクライブラインが形成され
ないといったことがなくなる。したがって、クロススク
ライブ後における分断工程において、スクライブライン
の通りにガラス板を分断することができ、不良品の発生
をなくして生産効率を従来に比べて格段に向上させると
いった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクライブ方法及びスクライブヘ
ッド並びにスクライブ装置において、スクライブヘッド
本体、チップホルダ及びカッターホイールチップの位置
関係と、チップホルダの揺動範囲を説明するための概略
図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は底面図である。
【図2】本発明に係るスクライブヘッドの実施の形態の
一例を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は底面図であ
る。
【図3】本発明においてチップホルダの揺動範囲を測定
する方法の一例を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は底
面図である。
【図4】本発明においてチップホルダの揺動範囲を測定
する方法の他の例を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は
底面図である。
【図5】本発明に係るスクライブ装置の一実施の形態を
示す概略正面図である。
【図6】チップホルダの揺動範囲と交点飛びの発生率と
の相関関係を示すグラフである。
【図7】チップホルダの揺動範囲と交点飛びの発生率と
の相関関係を示すグラフである。
【図8】チップホルダの揺動範囲と交点飛びの発生率と
の相関関係を示すグラフである。
【図9】チップホルダの揺動範囲と交点飛びの発生率と
の相関関係を示すグラフである。
【図10】チップホルダの揺動範囲と交点飛びの発生率
との相関関係を示すグラフである。
【図11】チップホルダの揺動範囲と交点飛びの発生率
との相関関係を示すグラフである。
【図12】従来のスクライブ装置の一例を示す概略正面
図である。
【図13】交点飛びの現象を説明する図である。
【符号の説明】
1 スクライブヘッド 2 スクライブヘッド本体 4 チップホルダ 5 カッターホイールチップ 7 回動軸 A 揺動範囲 20 テーブル G ガラス板(脆性材料)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脆性材料上を走行するスクライブヘッド
    本体にチップホルダが脆性材料面と垂直な回転軸を介し
    て該回転軸の軸心周りに揺動自在に設けられるととも
    に、このチップホルダにカッターホイールチップが前記
    回転軸の軸心位置よりも前記走行方向とは逆方向に変位
    した位置に設けられてなるスクライブヘッドを使用し、
    脆性材料の表面にスクライブラインを相互に交差させて
    形成する場合において、 スクライブ中、前記チップホルダを、その揺動範囲が0
    °より大きく2°以下の範囲となるように制御すること
    を特徴とする脆性材料のスクライブ方法。
  2. 【請求項2】 脆性材料上を走行するスクライブヘッド
    本体にチップホルダが脆性材料面と垂直な回転軸を介し
    て該回転軸の軸心周りに揺動自在に設けられるととも
    に、このチップホルダにカッターホイールチップが前記
    回転軸の軸心位置よりも前記走行方向とは逆方向に変位
    した位置に設けられてなるスクライブヘッドにおいて、 スクライブ中、前記チップホルダを、その揺動範囲が0
    °より大きく2°以下の範囲となるように制御する揺動
    制御手段がスクライブヘッド本体に設けられたことを特
    徴とするスクライブヘッド。
  3. 【請求項3】 脆性材料を載置するテーブルと、 このテーブルの上方に配されたスクライブヘッドと、 このスクライブヘッドにより前記テーブル上の脆性材料
    に相互に交差するスクライブラインを形成させるクロス
    スクライブ手段とを備え、 前記スクライブヘッドは、脆性材料上を走行するスクラ
    イブヘッド本体にチップホルダが脆性材料面と垂直な回
    転軸を介して該回転軸の軸心周りに揺動自在に設けられ
    るとともに、このチップホルダにカッターホイールチッ
    プが前記回転軸の軸心位置よりも前記走行方向とは逆方
    向に変位した位置に設けられてなるスクライブ装置にお
    いて、 スクライブ中、前記チップホルダを、その揺動範囲が0
    °より大きく2°以下の範囲となるように制御する揺動
    制御手段が備えられたことを特徴とするスクライブ装
    置。
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