JP2001230223A - 切削装置 - Google Patents

切削装置

Info

Publication number
JP2001230223A
JP2001230223A JP2000037939A JP2000037939A JP2001230223A JP 2001230223 A JP2001230223 A JP 2001230223A JP 2000037939 A JP2000037939 A JP 2000037939A JP 2000037939 A JP2000037939 A JP 2000037939A JP 2001230223 A JP2001230223 A JP 2001230223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
cutting
axis direction
holding
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000037939A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ueno
剛 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2000037939A priority Critical patent/JP2001230223A/ja
Publication of JP2001230223A publication Critical patent/JP2001230223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 動作する各部位に誤差が生じても、確実かつ
経済的な手法で高精度な切削を確保する。 【解決手段】 X軸スライダー26は、X軸方向に配設
されたX軸ガイドレール27と、X軸ガイドレールに摺
動可能に支持され保持手段21が固定されたX軸移動テ
ーブルと、X軸移動テーブルに形成されたナット部に螺
合するX軸ボールネジと、X軸ボールネジを回転駆動す
るX軸駆動源30とから構成され、X軸移動テーブルの
Z軸方向の位置ZXを検出するために常時または一時的
に配設される第一の検出手段11と、X軸移動テーブル
のX軸方向の位置XとそのときのZ軸方向の位置ZX
の関係をZX=f(X)で表される関数として記憶する
第一の記憶手段13と、第一の記憶手段に記憶されてい
る関数にしたがってZ軸スライダー36を制御する第一
の制御手段15とを含む切削装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハ等
の被加工物を精密切削する切削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体ウェーハを精密に切削する
際は、図9に示す切削装置50が用いられる。この切削
装置50においては、テープTを介してフレームFに保
持された半導体ウェーハWが保持手段21に保持され、
その状態で保持手段21がX軸方向に移動し、回転ブレ
ード22を備えた切削手段23の作用を受けて半導体ウ
ェーハWが切削される。
【0003】図10は、切削装置50の内部構造を示し
たもので、保持手段21は、被加工物を保持する保持テ
ーブル24と保持テーブル24を回転可能に支持するテ
ーブル基台25とから構成され、テーブル基台25はX
軸スライダー26によってX軸方向に移動可能に支持さ
れている。
【0004】ここで、X軸スライダー26は、X軸方向
に配設されたX軸ガイドレール27と、X軸ガイドレー
ル27に摺動可能に支持されたX軸移動テーブル28
と、X軸移動テーブル28に形成されたナット部(図示
せず)に螺合するX軸ボールネジ29と、X軸ボールネ
ジ29を回転駆動するX軸駆動源30とから構成されて
おり、保持手段21はX軸移動テーブル28に固定され
ている。
【0005】また切削手段23は、Z軸スライダー36
を備えたY軸スライダー31によってY軸方向に移動可
能に支持されている。ここで、Y軸スライダー31は、
Y軸方向に配設されたY軸ガイドレール32と、Y軸ガ
イドレール32に摺動可能に支持されたY軸移動テーブ
ル33と、Y軸移動テーブル33に形成されたナット部
(図示せず)に螺合するY軸ボールネジ34と、Y軸ボ
ールネジ34を回転駆動するY軸駆動源35と、Y軸移
動テーブル33の上部に設けたZ軸スライダー36とか
ら構成される。
【0006】Z軸スライダー36は、壁部37の側面に
おいてZ軸方向に配設されたZ軸ガイドレール38と、
切削手段23を支持すると共にZ軸ガイドレール38に
摺動可能に支持されたZ軸移動部39と、Z軸方向に配
設されてZ軸移動部39に形成されたナット部(図示せ
ず)に螺合するZ軸ボールネジ(図示せず)と、Z軸ボ
ールネジを回転駆動するZ軸駆動源40とから構成され
る。
【0007】切削手段23は、スピンドルハウジング4
1によって回転可能に支持されたスピンドル42に回転
ブレード22が装着された構成となっており、スピンド
ルハウジング41がZ軸移動部39によって支持されて
いる。
【0008】このように構成される切削装置50を用い
て、保持手段21に保持された半導体ウェーハWを切削
する際は、X軸駆動源30に駆動されてX軸ボールネジ
29が回転することによってX軸移動テーブル25が切
削方向であるX軸方向に移動し、これに伴ってX軸移動
テーブル25に固定された保持手段21がX軸方向に移
動し、図9に示したアライメント手段43によって切削
すべきストリートが検出される。そして、Y軸駆動源3
5に駆動されてY軸ボールネジ34が回転することによ
ってY軸移動テーブル33が割り出し方向であるY軸方
向に移動し、これに伴って切削手段23がY軸方向に割
り出し移動して、検出されたストリートと回転ブレード
22のY軸方向の位置合わせがなされる。
【0009】更に、Z軸駆動源40に駆動されてZ軸ボ
ールネジが回転することによってZ軸移動部39が切削
深さ方向であるZ軸方向に下降し、これに伴って切削手
段23が下降して所定の切り込み深さに調整され、保持
手段21がX軸方向に移動しながら高速回転する回転ブ
レード22によって保持手段21に保持された半導体ウ
ェーハWのストリートが切削される。
【0010】また、ストリート間隔分だけ切削手段23
をY軸方向に割り出し送りしながら同様の切削を行うこ
とにより、同方向のストリートがすべて切削される。そ
して更に、保持テーブル24を90度回転させて上記と
同様の切削を行うことにより、すべてのストリートが縦
横に切削されて個々のチップに分割される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
X軸スライダー26において、X軸ガイドレール27に
数μmの凹凸があったり、X軸ボールネジ29の回転中
心に数μmの偏心があったり、X軸駆動源30の回転軸
に数μmの偏心があったりすると、X軸移動テーブル2
8がX軸方向に移動する際にZ軸方向に振動し、これに
伴ってX軸移動テーブル28に固定された保持手段21
も振動して、保持手段21を構成する保持テーブル24
に保持された半導体ウェーハWに対する切削深さを精密
に制御できなくなる。例えば、半導体ウェーハWの表面
に深さが5μmの溝を形成しようとした場合には、溝が
全く形成されなかったり、10μm以上もの深い溝が形
成されてしまったりするなどの問題が発生する。
【0012】また、Y軸スライダー31においても、Y
軸ガイドレール32に数μmの凹凸があったり、Y軸ボ
ールネジ34の回転中心に数μmの偏心があったり、Y
軸駆動源35の回転軸に数μmの偏心があったりする
と、Y軸移動テーブル33がY軸方向に移動する際にZ
軸方向に揺動し、Z軸スライダー36を介在させてY軸
移動テーブル33に支持された切削手段23もZ軸方向
に揺動し、半導体ウェーハWに対する切削深さに数μm
の誤差が生じるという問題がある。
【0013】一方、各ガイドレール、各ボールネジ、各
駆動源の生産、組立において充分な時間と経費をかけて
誤差が生じないように細心の注意を払ったとしても、確
実性に欠けると共に不経済である。
【0014】このように、切削装置においては、動作す
る各部位に誤差が生じる場合にも、確実かつ経済的な手
法で高精度な切削を確保することに課題を有している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の具体的手段として本発明は、被加工物を保持する保持
手段と、保持手段を切削方向であるX軸方向に移動可能
に支持するX軸スライダーと、保持手段に保持された被
加工物を切削する切削手段と、切削手段をX軸方向に直
交する割り出し方向であるY軸方向に移動可能に支持す
るY軸スライダーと、切削手段をX軸方向及びY軸方向
に直交する切削深さ方向であるZ軸方向に移動可能に支
持するZ軸スライダーとから少なくとも構成される切削
装置であって、X軸スライダーは、X軸方向に配設され
たX軸ガイドレールと、X軸ガイドレールに摺動可能に
支持され保持手段が固定されたX軸移動テーブルと、X
軸移動テーブルに形成されたナット部に螺合するX軸ボ
ールネジと、X軸ボールネジを回転駆動するX軸駆動源
とから構成され、X軸移動テーブルのZ軸方向の位置Z
Xを検出するために常時または一時的に配設される第一
の検出手段と、X軸移動テーブルのX軸方向の位置Xと
そのときのZ軸方向の位置ZXとの関係をZX=f(X)
で表される関数として記憶する第一の記憶手段と、第一
の記憶手段に記憶されている関数にしたがってZ軸スラ
イダーを制御する第一の制御手段とを少なくとも含む切
削装置を提供する。
【0016】そして本発明は、Y軸スライダーは、Y軸
方向に配設されたY軸ガイドレールと、Y軸ガイドレー
ルに摺動可能に支持されZ軸スライダーを介在させて切
削手段を支持するY軸移動テーブルと、Y軸移動テーブ
ルに形成されたナット部に螺合するY軸ボールネジと、
Y軸ボールネジを回転駆動するY軸駆動源とから構成さ
れ、Y軸移動テーブルのZ軸方向の位置ZYを検出する
ために常時または一時的に配設される第二の検出手段
と、Y軸移動テーブルのY軸方向の位置Yとそのときの
Z軸方向の位置ZYとの関係をZY=f(Y)で表される
関数として記憶する第二の記憶手段と、第二の記憶手段
に記憶されている関数にしたがってZ軸スライダーを制
御する第二の制御手段とを含むこと、保持手段は、被加
工物を保持する保持テーブルと、保持テーブルを支持す
るテーブル基台とから少なくとも構成され、検出手段
は、切削手段における保持テーブルのZ軸方向の位置を
検出できる位置に配設されること、テーブル基台は保持
テーブルを回転可能に支持し、保持テーブルの基準位置
の状態をチャンネル1とし、保持テーブルが基準位置か
ら所定角度回転した状態をチャンネル2とし、チャンネ
ル1及びチャンネル2のそれぞれについて保持テーブル
のZ軸方向の位置を検出すること、保持テーブルの回転
中心をX軸及びY軸の原点とすること、検出手段は、X
軸移動テーブルのZ軸方向の位置ZXを、異なるY座標
値y1〜ynごとに検出し、第一の記憶手段には、異な
るY座標値ごとのX軸移動テーブルのX軸方向の位置X
とそのときのZ軸方向の位置との関係を、ZX-1=f
(X)〜ZX-1=f(X)で表される関数として記憶す
ることを付加的な要件とする。
【0017】このような構成による切削装置によれば、
被加工物を保持する保持手段をX軸方向に移動可能に支
持するX軸スライダーに何らかの歪みが生じていること
によって、X軸移動テーブルのX軸方向の移動時にZ軸
方向に振動が生じたとしても、それに対応してZ軸スラ
イダーを制御して切削手段のZ軸方向の位置を調整する
ことができるため、切削深さを常に一定に保つことがで
きる。
【0018】また、回転ブレードを備えた切削手段をY
軸方向に割り出し送りするY軸スライダーに何らかの歪
みが生じていることによって、Y軸移動テーブルのY軸
方向の移動時にZ軸方向に振動が生じたとしても、それ
に対応してZ軸スライダーを制御して切削手段のZ軸方
向の位置を調整することができるため、これによっても
切削深さを常に一定に保つことができる。
【0019】更に、切削手段において保持テーブルのZ
軸方向の位置を検出できる位置に検出手段を配設した場
合には、Y座標値ごとに関数を求め、これらに従って切
削手段にZ軸方向の位置を調整できるため、この場合は
検出手段は1つで足りる。
【0020】また、従来のように各部位の生産や組立に
おいて充分な時間と経費をかけて誤差が生じないように
細心の注意を払う必要がないため、煩雑な作業が不要と
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て図面を参照して説明する。なお、図9及び図10に示
した従来の切削装置50と同様に構成される部位につい
ては同一の符号を付し、その説明は省略するものとす
る。
【0022】図1は、本発明に係る切削装置10の内部
構造を示したものであり、第一の検出手段11及び第二
の検出手段12、第一の記憶手段13及び第二の記憶手
段14、第一の制御手段15及び第二の制御手段16を
設けた点において、図10に示した従来の切削装置50
とは異なっている。
【0023】第一の検出手段11は、X軸移動テーブル
28のZ軸方向の位置を検出する接触式またはレーザー
等による非接触式の測定器であり、例えば配設の状態を
図示したように、X軸移動テーブル28の切削移動全領
域において検出できるようスピンドル42の回転軸心の
直下に配設され、X軸移動テーブル28のZ軸方向の位
置を座標として検出する。
【0024】第一の検出手段11は、メモリ等からなる
第一の記憶手段13に接続されており、検出したX軸移
動テーブル28のZ軸方向の位置は、X軸方向の座標と
の関係を示す関数として第一の記憶手段13に記憶され
る。なお、X軸移動テーブル28のX軸方向の座標はX
軸スライダー26の制御情報から得ることができる。
【0025】第一の記憶手段13は、第一の制御手段1
5に接続され、更に第一の制御手段15はZ軸スライダ
ー36を構成するZ軸駆動源40に接続されており、第
一の制御手段15においては、第一の記憶手段13に記
憶された関数にしたがってZ軸スライダー36による切
削手段41の上下動を制御する。
【0026】一方、第二の検出手段12は、Y軸移動テ
ーブル33のZ軸方向の位置を検出する接触式またはレ
ーザー等による非接触式の測定器であり、例えば図示し
たようにY軸移動テーブル33上に配設され、Y軸移動
テーブル33のZ軸方向の位置を座標として検出する。
【0027】第二の検出手段12は、メモリ等からなる
第二の記憶手段14に接続されており、検出したY軸移
動テーブル33のZ軸方向の位置は、Y軸方向の座標と
の関係を示す関数として第二の記憶手段14に記憶され
る。なお、Y軸移動テーブル33のY軸方向の座標はY
軸スライダー31の制御情報から得ることができる。
【0028】第二の記憶手段14は第二の制御手段16
に接続され、更に第二の制御手段16はZ軸スライダー
36を構成するZ軸駆動源40に接続されており、第二
の制御手段16においては、第二の記憶手段14に記憶
された関数にしたがってZ軸スライダー36における切
削手段23の上下動を制御する。
【0029】第一の記憶手段13に記憶される関数は、
X軸移動テーブル28を所定の切削送りの範囲X軸方向
に移動させた際の、X軸移動テーブル28のX座標と第
一の検出手段11によって検出されたZ座標との関係を
示しており、ZX=f(X)の式で表され、図2に示す
ように、横軸をX軸、縦軸をZ軸としたグラフで示すこ
とができる。ここで、グラフにおけるZ軸はスピンドル
42の回転軸心と交わり、X軸は保持テーブル24の回
転中心を通り、ZXは、X軸方向の移動に伴って変化す
るX軸移動テーブル28のZ座標を意味する。図2の例
においてZXが一定しないのは、X軸ガイドレール27
に数μmの凹凸があったり、X軸ボールネジ29の回転
中心に数μmの偏心があったり、X軸駆動源30の回転
軸に数μmの偏心があったりするからである。
【0030】一方、第二の記憶手段14に記憶される関
数は、Y軸移動テーブル33を所定の割り出し送りの範
囲Y軸方向に移動させた際の、Y軸移動テーブル33の
Y座標と第二の検出手段12によって検出されたZ座標
との関係を示しており、ZY=g(Y)で表され、具体
的には、図3に示すように、横軸をY軸、縦軸をZ軸と
したグラフで示すことができる。ここで、グラフにおけ
るZ軸はスピンドル42の回転軸心と交わり、Y軸はス
ピンドル42の回転軸心と平行であり、ZYは、Y軸方
向の移動に伴って変化するY軸移動テーブル33のZ座
標を意味する。図3の例においてZYが一定しないの
は、Y軸ガイドレール32に数μmの凹凸があったり、
Y軸ボールネジ34の回転中心に数μmの偏心があった
り、Y軸駆動源35の回転軸に数μmの偏心があったり
するからである。
【0031】図2に示した関数ZX=f(X)は、被加
工物の切削に先立って、X軸移動テーブル28をX軸方
向に所定範囲移動させることにより第一の検出手段11
によって求めて第一の記憶手段13に記憶させ、図3に
示した関数ZY=g(Y)も、同じく切削に先立って、
Y軸移動テーブル33をY軸方向に所定範囲移動させる
ことにより第二の検出手段12によって求めて第二の記
憶手段14に記憶させておく。このように、これらの関
数は切削に先立って求められるため、切削時には必ずし
も第一の検出手段11及び第二の検出手段12が配設さ
れている必要はない。従って、第一の検出手段11及び
第二の検出手段12は、常時配設されていてもよいし、
一時的に配設されていてもよい。
【0032】保持手段21に保持された半導体ウェーハ
を切削する際は、X軸移動テーブル28をX軸方向に移
動させながら、Z軸スライダー36を介在させてY軸ス
ライダー31に支持された切削手段23をY軸方向に割
り出し送りすると共に、Z軸スライダー36を構成する
Z軸駆動源40を駆動して切削手段23を上下動させる
ことで、半導体ウェーハに回転ブレード22が切り込ん
でいく。このとき、Z軸駆動源40の駆動は第一の制御
手段15及び第二の制御手段16による制御の下で行わ
れる。
【0033】即ち、被加工物に対する回転ブレード22
の切削深さは、X軸移動テーブル28及びY軸移動テー
ブル33の双方に生じるZ軸方向の位置誤差に影響され
るため、第一の制御手段15は第一の記憶手段13に記
憶された図2に示した関数Z X=f(X)にしたがっ
て、第二の制御手段16は第二の記憶手段14に記憶さ
れた関数ZY=g(Y)にしたがってZ軸駆動源40の
回転を制御する。
【0034】ここで、図2におけるX軸とZ軸との交点
及び図3におけるY軸とZ軸との交点は、共に切削手段
23のZ軸方向の制御を行う際の原点を意味しており、
この原点は自由に設定することができるが、制御を容易
とするためには、回転ブレード22の外周部と保持テー
ブル24の上面の回転中心とが接触したときの切削手段
23の位置を原点とするのが望ましい。これは、本来切
削時は回転ブレード22の外周部と保持テーブル24の
上面の回転中心との接触点を基準として切削深さを制御
しているため、第一の制御手段15及び第二の制御手段
16によるZ軸駆動源40の制御にも同様の原点を設定
すれば、Z軸駆動源40を制御する際の補正量としてZ
X、ZYの値をそのまま使用できるからである。図2及び
図3の例においてはX軸とZ軸との交点及びY軸とZ軸
との交点を切削手段23のZ軸方向の制御を行う際の原
点としているため、それぞれの関数を表す曲線は原点を
通っている。
【0035】但し、第一の制御手段15も第二の制御手
段16も制御対象は共にZ軸駆動源40であるため、第
一の記憶手段13に記憶されている関数と第二の記憶手
段14に記憶されている関数の双方を同時に考慮する必
要がある。
【0036】従って、例えばX=x1でかつY=y1で
ある場合におけるZ軸駆動源40の制御の際は、図2に
示すように、関数ZX=f(X)におけるX=x1の点
においてZX=zx1の誤差があり、図3に示すよう
に、関数ZY=g(Y)におけるY=y1の点において
Y=zy1だけ誤差があるため、実際の切削深さは
(zx1+zy1)だけ補正することが必要となる。な
お、例えば被加工物の厚みが100μmであり、表面か
ら10μmの深さの溝を形成する場合は、図2または図
3のグラフにおけるZXまたはZYの値に90μmを加算
して切削深さを補正する必要がある。即ち、ZX=f
(X)+90μm及びZY=g(Y)のグラフに基づく
か、または、ZX=f(X)及びZY=g(Y)+90μ
mのグラフに基づいて切削深さを補正することによっ
て、被加工物の表面から10μmの深さの切削溝を正確
に形成することができる。
【0037】このように、切削の際にX軸移動テーブル
28に生じている誤差及びY軸移動テーブル33に生じ
ている誤差の双方に対応し、第一の制御手段15及び第
二の制御手段16によってZ軸駆動源40を制御するこ
とによって、X軸移動テーブル28やY軸移動テーブル
33に振動が生じる場合にも、それに対応して切削深さ
を一定に維持することができる。また、関数を用いるこ
とによって、このような制御を任意の点において行うこ
とができるため、例えば保持テーブル24上においてい
くつかの代表ポイントを定めてそのポイントにおける誤
差を検出する場合に比べて切削深さをより一定に保つこ
とができ、確実性が増す。従って、回転ブレード22が
深く切り込みすぎて保持テーブル24を損傷させたりす
ることもない。
【0038】なお、必ずしも図1のように検出手段を2
つ配設する必要はなく、例えば図4に示す切削装置20
のように、切削手段23において保持テーブル24のZ
軸方向の位置を検出できる位置に、1つの検出手段44
を配設し、この検出手段44と記憶手段45と制御手段
46とを直列に接続し、制御手段46をZ軸駆動源40
に接続した構成とすれば、X軸移動テーブル28及びY
軸移動テーブル33の双方に生じる歪みをこの1つの検
出手段44を用いて1つの情報として検出してこれに対
応した制御を行うことができる。
【0039】この場合は、例えば図4に示したように、
回転ブレード22のX軸方向の延長線上、即ち、回転ブ
レード22とY座標が等しい位置に検出手段44を配設
し、更に、検出手段44の測定基準位置と回転ブレード
22の外周下端との位置を予め記憶手段45に記憶させ
ておく。なお、切削時の制御を容易とするためには、上
記のように検出手段44が配設される位置は回転ブレー
ド22とY座標が等しい位置であることが望ましいが、
必ずしもこの位置には限定されず、回転ブレード22と
の位置関係が把握できる位置であれば、切削手段23に
おける任意の位置に配設することが可能である。
【0040】切削を行う前に、Y軸移動テーブル33を
Y軸方向に所定範囲移動させて切削手段23を割り出し
送りしながらX軸移動テーブル28を所定範囲X軸方向
に移動させることにより、各Y座標ごとにX座標とZ座
標との関係を表す関数を求める。例えば、図5に示すよ
うに、割り出し送りされた状態における各Y座標の値が
それぞれy1、y2、y3、・・・・・、ynで表され
るときは、それぞれのy座標におけるX座標とZ座標と
の関係を関数として求める。ここで、例えばY=y1に
おけるX座標とZ座標との関係はZX-1=f1(X)で
表し、Y=ynにおけるX座標とZ座標との関係はZ
X-n=fn(X)で表す。なお、この場合は回転ブレー
ド22の外周部と保持テーブル24の上面の回転中心と
が接触したときの切削手段23の位置をX軸及びZ軸の
原点とするのが望ましい。
【0041】上記のようにして、n個の関数が記憶手段
45に記憶されると、例えばY=y1の位置において切
削を行う場合は、記憶手段45に記憶されているZy1
f1(X)の関数にしたがって制御手段46がZ軸駆動
源40を制御する。
【0042】上記のように、回転ブレード22と保持テ
ーブル24の回転中心との接触点をX−Z座標の原点に
とった場合は、この原点は、図7に示すように、検出手
段44と保持テーブル24の回転中心とが接触する点と
は距離Dだけ離れている。従って、図6のグラフにおけ
るZX-1=f1(X)を表す曲線は、原点からDだけ離
れた点においてX軸と交わっており、Z軸駆動源40の
制御の際は、この距離Dを考慮することが必要となる。
例えば、図6のグラフにおいて、X=x1における制御
の際は、X=(x1−D)におけるZ座標z1を求めて
これを補正量としなければならない。
【0043】このようにして、Y=y1の位置における
Y軸移動テーブル33のZ軸方向の誤差及びY=y1の
位置におけるX軸移動テーブル28のZ軸方向の誤差の
双方を考慮して切削深さを制御することができる。つま
り、この場合のZX-1は、Y=y1の位置におけるY軸
移動テーブル33のZ軸方向の誤差及びX軸移動テーブ
ル28のZ軸方向の誤差の双方に対応した補正値とな
る。ZX-2、ZX-3、・・・・・ZX-nについても同様で
ある。
【0044】ここで、半導体ウェーハのように切削すべ
きストリートが格子状に形成されていて縦横に切削しな
ければならない場合は、同方向のストリートをすべて切
削した後に保持テーブル24を90度回転させて切削済
みのストリートに直交するすべてのストリートを切削し
なければならないが、保持テーブル24を回転させる機
構にも歪みが生じていることがあるため、これが原因と
なってX軸移動テーブル28のZ軸方向の位置に誤差が
生じる場合がある。従ってこのような場合は、まず最初
に保持テーブル24を回転させる前の状態(チャンネル
1)でX軸移動テーブル28を移動させて関数を求め、
更に保持テーブル24を90度回転させた後の状態(チ
ャンネル2)で再度X軸移動テーブル28を移動させて
別個の関数を求め、両関数を第一の記憶手段に記憶さ
せ、チャンネル1における切削時とチャンネル2におけ
る切削時でこれらを使い分けるようにすることが好まし
い。
【0045】例えば、図8に示す関数ZC1X-1=f11
(X)、ZC2X-1=f21(X)は、Y=y1における
チャンネル1及びチャンネル2でのX座標とZ座標との
関係をそれぞれ示している。Y=y2、y3、・・・・
・、ynについても同様に表すことができる。ここで、
保持テーブル24の回転軸をX軸及びY軸の原点とすれ
ば、X軸、Y軸、Z軸はすべて原点が一致する。
【0046】こうしてチャンネル1及びチャンネル2に
おいてそれぞれ異なるY座標ごとに関数を求めた場合
は、まずチャンネル1においてY=y1〜ynのそれぞ
れの関数ZC1X-1=f11(X)〜ZC1X-n=f1n
(X)にしたがって制御手段46によってZ軸駆動源4
0を制御して切削を行い、更に保持テーブル24を90
度回転させた後は、チャンネル2においてY=y1〜y
nのそれぞれの関数ZC2X-1=f21(X)〜ZC2X-n
f2n(X)にしたがって制御手段46によってZ軸駆
動源40を制御して切削を行えば、保持テーブル24を
回転させる機構に生じている歪みにも対応した補正を行
うことができる。なお、このような制御による切削は、
図1に示した切削装置10においても同様に行うことが
できる。
【0047】また、図1の切削装置10、図4の切削装
置20のいずれにおいても、保持テーブル24の回転角
度は、半導体ウェーハのようにストリートが格子状に形
成されている場合は90度であるが、そうでない場合は
ストリートの角度に対応した任意の角度となり、それに
対応してチャンネル数を決定し、それぞれのチャンネル
について関数を求めるのが望ましい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る切削
装置によれば、被加工物を保持する保持手段をX軸方向
に移動可能に支持するX軸スライダーに何らかの歪みが
生じていることによって、X軸移動テーブルのX軸方向
の移動時にZ軸方向に振動が生じたとしても、それに対
応してZ軸スライダーを制御して切削手段のZ軸方向の
位置を調整することができるため、切削深さを常に一定
に保ち、切削の精度を高めることができる。特に、関数
を用いてZ軸スライダーの制御を行うため、きめ細かな
制御が可能となって確実性が増す。
【0049】また、回転ブレードを備えた切削手段をY
軸方向に割り出し送りするY軸スライダーに何らかの歪
みが生じていることによって、Y軸移動テーブルのY軸
方向の移動時にZ軸方向に振動が生じたとしても、それ
に対応してZ軸スライダーを制御して切削手段のZ軸方
向の位置を調整することができるため、これによっても
切削深さを常に一定に保ち、切削の精度をより一層高め
ることができる。
【0050】更に、切削手段において保持テーブルのZ
軸方向の位置を検出できる位置に検出手段を配設した場
合には、Y座標値ごとに関数を求め、これらに従って切
削手段にZ軸方向の位置を調整できるため、この場合は
検出手段は1つで足り、経済的である。
【0051】また、従来のように各部位の生産や組立に
おいて充分な時間と経費をかけて誤差が生じないように
細心の注意を払う必要がないため、煩雑な作業が不要と
なって作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削装置の第一の実施の形態にお
ける内部構造を示す斜視図である。
【図2】同切削装置を構成するX軸移動テーブルのX座
標とZ座標との関係を示すグラフである。
【図3】同切削装置を構成するY軸移動テーブルのY座
標とZ座標との関係を示すグラフである。
【図4】本発明に係る切削装置の第二の実施の形態にお
ける内部構造を示す斜視図である。
【図5】同第二の実施の形態における被加工物のY座標
の区分を示す説明図である。
【図6】同Y座標の区分に基づくX軸移動テーブルのX
座標とZ座標との関係の一例を示すグラフである。
【図7】第二の実施の形態における回転ブレードと検出
手段との位置関係を示す説明図である。
【図8】同第二の実施の形態において、保持テーブルを
回転させた場合における各チャンネルごとのX軸移動テ
ーブルのX座標とZ座標との関係の一例を示すグラフで
ある。
【図9】切削装置の外観を示す斜視図である。
【図10】従来の切削装置の内部構造を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…切削装置 11…第一の検出手段 12…第二の検出手段 13…第一の記憶手段 14…第二の記憶手段 15…第一の制御手段 16…第二の制御手段 20…切削装置 21…保持手段 22…回転ブレード 23…切削手段 24…保持テーブル 25…テーブル基台 26…X軸スライダー 27…X軸ガイドレール 28…X軸移動テーブル 29…X軸ボールネジ 30…X軸駆動源 31…Y軸スライダー 32…Y軸ガイドレール 33…Y軸移動テーブル 34…Y軸ボールネジ 35…Y軸駆動源 36…Z軸スライダー 37…壁部 38…Z軸ガイドレール 39…Z軸移動部 40…Z軸駆動源 41…スピンドルハウジング 42…スピンドル 43…アライメント手段 W…半導体ウェーハ T…テープ F…フレーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を保持する保持手段と、該保持
    手段を切削方向であるX軸方向に移動可能に支持するX
    軸スライダーと、該保持手段に保持された被加工物を切
    削する切削手段と、該切削手段を該X軸方向に直交する
    割り出し方向であるY軸方向に移動可能に支持するY軸
    スライダーと、該切削手段を該X軸方向及び該Y軸方向
    に直交する切削深さ方向であるZ軸方向に移動可能に支
    持するZ軸スライダーとから少なくとも構成される切削
    装置であって、 該X軸スライダーは、X軸方向に配設されたX軸ガイド
    レールと、該X軸ガイドレールに摺動可能に支持され該
    保持手段が固定されたX軸移動テーブルと、該X軸移動
    テーブルに形成されたナット部に螺合するX軸ボールネ
    ジと、該X軸ボールネジを回転駆動するX軸駆動源とか
    ら構成され、 該X軸移動テーブルのZ軸方向の位置ZXを検出するた
    めに常時または一時的に配設される第一の検出手段と、 該X軸移動テーブルのX軸方向の位置XとそのときのZ
    軸方向の位置ZXとの関係をZX=f(X)で表される関
    数として記憶する第一の記憶手段と、 該第一の記憶手段に記憶されている該関数にしたがって
    該Z軸スライダーを制御する第一の制御手段とを少なく
    とも含む切削装置。
  2. 【請求項2】 Y軸スライダーは、Y軸方向に配設され
    たY軸ガイドレールと、該Y軸ガイドレールに摺動可能
    に支持されZ軸スライダーを介在させて切削手段を支持
    するY軸移動テーブルと、該Y軸移動テーブルに形成さ
    れたナット部に螺合するY軸ボールネジと、該Y軸ボー
    ルネジを回転駆動するY軸駆動源とから構成され、 該Y軸移動テーブルのZ軸方向の位置ZYを検出するた
    めに常時または一時的に配設される第二の検出手段と、 該Y軸移動テーブルのY軸方向の位置YとそのときのZ
    軸方向の位置ZYとの関係をZY=f(Y)で表される関
    数として記憶する第二の記憶手段と、 該第二の記憶手段に記憶されている該関数にしたがって
    該Z軸スライダーを制御する第二の制御手段とを含む請
    求項1に記載の切削装置。
  3. 【請求項3】 保持手段は、被加工物を保持する保持テ
    ーブルと、該保持テーブルを支持するテーブル基台とか
    ら少なくとも構成され、 検出手段は、切削手段における該保持テーブルのZ軸方
    向の位置を検出できる位置に配設される請求項1または
    2に記載の切削装置。
  4. 【請求項4】 テーブル基台は保持テーブルを回転可能
    に支持し、該保持テーブルの基準位置の状態をチャンネ
    ル1とし、該保持テーブルが該基準位置から所定角度回
    転した状態をチャンネル2とし、該チャンネル1及び該
    チャンネル2のそれぞれについて該保持テーブルのZ軸
    方向の位置を検出する請求項3に記載の切削装置。
  5. 【請求項5】 保持テーブルの回転中心をX軸及びY軸
    の原点とする請求項4に記載の切削装置。
  6. 【請求項6】 検出手段は、X軸移動テーブルのZ軸方
    向の位置ZXを、異なるY座標値y1〜ynごとに検出
    し、 第一の記憶手段には、該異なるY座標値ごとの該X軸移
    動テーブルのX軸方向の位置XとそのときのZ軸方向の
    位置ZXとの関係を、ZX-1=f1(X)〜ZX- n=fn
    (X)で表される関数として記憶する請求項1乃至5に
    記載の切削装置。
JP2000037939A 2000-02-16 2000-02-16 切削装置 Pending JP2001230223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000037939A JP2001230223A (ja) 2000-02-16 2000-02-16 切削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000037939A JP2001230223A (ja) 2000-02-16 2000-02-16 切削装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001230223A true JP2001230223A (ja) 2001-08-24

Family

ID=18561754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000037939A Pending JP2001230223A (ja) 2000-02-16 2000-02-16 切削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001230223A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6757964B2 (en) * 1998-05-06 2004-07-06 Tdk Corporation Apparatus for manufacturing sliders
WO2008023462A1 (fr) 2006-08-21 2008-02-28 Next21 K.K. Moulage d'os, charge d'os et procédé de production d'une charge d'os
WO2008065738A1 (fr) 2006-11-11 2008-06-05 The University Of Tokyo Charge de compensation de défauts osseux, porteur à libération contrôlée et leurs méthodes de production
JP2009054904A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Disco Abrasive Syst Ltd 切削方法および切削装置
JP2015142022A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 株式会社ディスコ 切削装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6757964B2 (en) * 1998-05-06 2004-07-06 Tdk Corporation Apparatus for manufacturing sliders
WO2008023462A1 (fr) 2006-08-21 2008-02-28 Next21 K.K. Moulage d'os, charge d'os et procédé de production d'une charge d'os
WO2008065738A1 (fr) 2006-11-11 2008-06-05 The University Of Tokyo Charge de compensation de défauts osseux, porteur à libération contrôlée et leurs méthodes de production
JP2009054904A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Disco Abrasive Syst Ltd 切削方法および切削装置
JP2015142022A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 株式会社ディスコ 切削装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9649734B2 (en) Cutting method and cutting apparatus
JP4948837B2 (ja) スクライブヘッドおよびスクライブ装置
CN103079736B (zh) 螺旋加工方法及加工装置
JP5060762B2 (ja) レーザー加工装置
CN103522125B (zh) 用于机床的动态特性计算设备和动态特性计算方法
JP4532895B2 (ja) 板状物の切削装置
JPH08125389A (ja) 表面実装機における認識用ノズル高さ調整方法及び同装置
JP6064723B2 (ja) 歯車加工装置
TWI798421B (zh) 加工裝置
JP2001230223A (ja) 切削装置
JP2004205288A (ja) 計測装置及びこれを備えた精度解析装置
JP2011181623A (ja) 板状物の加工方法
JP2005311033A (ja) 切削ブレードの位置ずれ検出方法
JP2011151117A (ja) 加工装置
JP5389604B2 (ja) 切削装置における切削ブレードの消耗量管理方法
JP2006007397A (ja) 工作機械における回転テーブルの位置決め制御方法および位置決め制御装置
TWI779477B (zh) 切割裝置、切割裝置中的刀刃高度修正方法及工件加工方法
JP4447299B2 (ja) 板状物の切削装置
JP6615285B1 (ja) 工具振れ調整方法および工作機械
JP2011218477A (ja) 加工装置
JP2017228615A (ja) 加工装置
JP2005286159A (ja) 切削加工方法および切削装置
JP3049465B2 (ja) ダイシング装置
JP5389603B2 (ja) 切削装置における切削ブレードの消耗量管理方法
JP2007331049A (ja) 切削装置の運転方法