JP5459484B2 - ダイシング装置及びダイシング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置や電子部品が形成されたウェーハ等のワークを個々のチップに分割するダイシング装置及びダイシング方法に関するものである。
半導体装置や電子部品が形成されたウェーハ等のワークに対して切断や溝入れ加工を施すダイシング装置は、スピンドルによって高速に回転されるブレードやワークを保持するワークテーブル、ダイシング後のワークを洗浄する洗浄手段、ブレードとワークとの相対的位置を変化させる各種移動軸等を備えている。
図1にダイシング装置の例を示す。ダイシング装置10は、加工手段として互いに対向配置され先端にブレード21とホイールカバー(不図示)が取付けられた高周波モータ内蔵型のスピンドル22、22と、ワークW表面を撮像する撮像手段23と、ワークWを吸着保持するワークテーブル31とを有する加工部20が設けられている。
ダイシング装置10は、加工部の他に加工済みのワークWをスピン洗浄する洗浄部52と、フレームFにマウントされたワークWを多数枚収納したカセットを載置するロードポート51と、ワークWを搬送する搬送手段53と、各部の動作を制御する不図示のコントローラ等とから構成されている。
加工部20の構造は、図2に示すように、Xベース36に設けられたXガイド34、34でガイドされ、リニアモータ35によって図のX−Xで示すX方向に駆動されるXテーブル33があり、Xテーブル33にはθ方向に回転する回転テーブル32を介してワークテーブル31が設けられている。
一方、Yベース44の側面には、Yガイド42、42でガイドされ、図示しないステッピングモータとボールスクリューによって図のY−Yで示すY方向に駆動されるYテーブル41、41が設けられている。各Yテーブル41には夫々図示しない駆動手段によって図のZ−Zで示すZ方向に駆動されるZテーブル43が設けられ、Zテーブル43には先端にブレード21が取付けられた高周波モータ内蔵型のスピンドル22及び撮像手段23(図2において不図示;図1参照)が固定されている。加工部20の構造は以上のようになっているので、ブレード21はY方向にインデックス送りされると共にZ方向に切込み送りされ、ワークテーブル31はX方向に切削送りされる。
スピンドル22は、どちらも1,000rpm〜80,000rpmで高速回転され、近傍にはワークWを切削液内に浸漬させるための切削液を供給する不図示の供給ノズルが設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年このようなブレード21を用いる代わりに、ワークWの内部に集光点を合わせたレーザー光をワークWへ入射し、ワークW内部に多光子吸収による改質領域を複数形成した後、ワークWをエキスパンドして個々のチップTに分割するレーザーダイシング装置もワークWの加工に用いられるようになってきている。
レーザーダイシング装置は、ダイシング装置10と同様にロードポート、搬送手段、ワークテーブル等を備え、図3に示すように、加工部20内にはスピンドル22と同様に加工手段としてのレーザーヘッド61が対向して設けられている。
レーザーヘッド61は、レーザー発振器61A、コリメートレンズ61B、ミラー61C、コンデンスレンズ61D等からなり、レーザー発振器61Aから発振されたレーザー光Lは、コリメートレンズ61Bで水平方向に平行光線とされ、ミラー61Cで垂直方向に反射され、コンデンスレンズ61Dによって集光される(例えば、特許文献2参照。)。
レーザー光Lの集光点を、ワークテーブル31に載置されたワークWの厚さ方向内部に設定すると、図4(a)に示すように、ワークWの表面を透過したレーザー光Lは集光点でエネルギーが集中され、ワーク内部の集光点近傍に多光子吸収によるクラック領域、溶融領域、屈折率変化領域等の改質領域Pを形成する。
改質領域Pは、図4(b)に示すように、ワークWが水平方向に移動されることにより、ワークW内部に複数並んで形成される。この状態でワークWは改質領域Pを起点として自然に割断するか、或いは僅かな外力を加えることによって改質領域Pを起点として割断される。この場合、ワークWは表面や裏面にはチッピングが発生せずに容易にチップに分割される。
このようなダイシング装置10やレーザーダイシング装置では、ダイシングを行う前に撮像手段の撮像位置と加工手段による加工位置との相対距離の計測が行われ、必要に応じて調整が行われる。
特開2002−280328号公報 特開2002−192367号公報
従来このような相対距離の測定は、加工手段により試験的にワークのダイシング加工を行い、ワークに形成された加工溝を撮像装置で実際に撮像することにより行われていた。このため、試験的に加工を行うダミーのワークを多数準備する必要があり、ブレードを使用するダイシング装置ではブレードを交換するたびに相対位置を計測するための加工作業が必要となるため装置の効率を下げる大きな原因となっていた。
本発明はこのような問題に対して成されたものであり、ダミーワークの加工をすることなく撮像手段と加工手段の相対位置を容易に計測することが可能なダイシング装置、及びダイシング方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の第一の態様に係るダイシング装置は、ワークを載置するワークテーブルと、前記ワークの加工を行う加工手段と、前記ワークテーブル上の前記ワークを撮像する撮像手段と、前記ワークテーブルと前記加工手段と前記撮像手段とを相対的に移動させる複数の移動手段と、前記撮像手段と対向するように前記ワークテーブルと同一の移動手段に設けられ、前記撮像手段の備えられた方向に向って撮像を行うアライメントカメラと、を備えたことを特徴としている。
また、本発明の第二の態様に係るダイシング装置は第一の態様において、前記アライメントカメラの視野中心または視野中心近傍には、前記アライメントカメラと前記撮像装置で撮像することが可能な基準マークが設けられていることを特徴としている。
更に、本発明の第三の態様に係るダイシング装置は第一又は第二の態様において、前記基準マークは、前記アライメントカメラの視野中心または視野中心近傍と視野外とに位置することが可能なように移動可能に設けられていることも特徴としている。
本発明のダイシング装置によれば、ワークが載置されたワークテーブルと、スピンドルにより回転するブレードやレーザー等の加工手段とが移動手段によりXYZθの各方向に相対的に移動されてワークのダイシングが行われる。ワークはダイシングを行う前や加工中に撮像手段により撮像される。
ダイシング装置には、撮像手段と対向するようにワークテーブルと同一の移動手段に設けられ、撮像手段の備えられた方向に向って撮像を行うアライメントカメラが備えられている。アライメントカメラの視野中心または視野中心近傍には、アライメントカメラと撮像装置で撮像することが可能な基準マークが設けられ、基準マークはアライメントカメラの視野中心または視野中心近傍と視野外とに位置することが可能なように移動可能に設けられている。
本発明のダイシング方法ではこのようなダイシング装置において、基準マークをアライメントカメラと撮像手段とで同時に撮像することによりアライメントカメラに対する撮像手段の位置座標を取得し、その後にアライメントカメラにより加工手段であるブレード先端やレーザーヘッドなどを撮像してアライメントカメラに対する加工手段の位置座標を取得する。
このようにして得られたアライメントカメラに対する撮像手段の位置座標と、アライメントカメラに対する加工手段の位置座標とを比較することにより撮像手段と加工手段との相対位置が算出される。これにより、ダミーワークの加工をすることなく撮像手段と加工手段の相対位置が容易に計測され、算出された相対位置に基づきワークの加工が行われるのでダイシング装置の効率を下げることなく良好なダイシング加工を行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明のダイシング装置及びダイシング方法によれば、ダミーワークの加工をすることなく撮像手段と加工手段の相対位置を容易に計測することが可能となり、ダイシング装置の効率を下げることなく良好なダイシング加工を行うことが可能となる。
図1は、従来のダイシング装置の外観を示す斜視図であり; 図2は、図1に示したダイシング装置の加工部の構造を示した斜視図であり; 図3は、レーザーによるダイシングを行うダイシング装置の構成を示した側面図であり; 図4は、レーザーダイシングの原理を示した側面断面図であり; 図5は、本発明の実施の形態に係るダイシング装置の外観を示す斜視図であり; 図6は、図5に示したダイシング装置の加工部の構造を示した斜視図であり; 図7は、アライメントカメラに対する撮像手段の位置座標を取得している状態を示した側面図であり; 図8は、アライメントカメラに対する加工手段の位置座標を取得している状態を示した側面図である。
符号の説明
1、10…ダイシング装置,2…アライメントカメラ,3…加工部,4…カメラ本体,5撮像部,6…基準マーク,7…基準マーク駆動手段,21…回転ブレード,22…スピンドル,23…撮像手段,31…ワークテーブル,32…回転テーブル,33…Xテーブル,41…Yテーブル,43…Zテーブル,61…レーザーヘッド,W…ワーク
以下添付図面に従って、本発明に係るダイシング装置及びダイシング方法の好ましい実施の形態について詳説する。
まず初めに、本発明に係るダイシング装置の構成について説明する。ダイシング装置1は、図5に示すように、互いに対向配置され先端にブレード21とホイールカバー(不図示)とが取付けられた加工手段としてのスピンドル22、22と、ワークWを載置するワークテーブル31と、ワークテーブル31上のワークWを撮像する撮像手段23と、撮像手段23と対向するようにワークテーブル31の近傍に設けられ撮像手段23の備えられた方向に向って撮像を行うアライメントカメラ2と、を有する加工部3を備えている。ダイシング装置1は加工部20の他に洗浄部52、ロードポート51、搬送手段53、表示手段24、及び不図示のコントローラ、記憶手段等より構成されている。
加工部3には、図6に示すように、ワークテーブル31を図のX−X方向に切削送りさせる移動手段としてのXテーブル33があり、Xテーブル33上にはワークテーブル31をθ方向に回転させる移動手段としての回転テーブル32と、アライメントカメラ2が備えられている。
さらに加工部3には、図のY−Y方向に移動させる移動手段としてのYテーブル41、41と、各Yテーブル41、41に設けられた図のZ−Z方向に移動させる移動手段としてのZテーブル43、43が設けられ、Zテーブル43、43に取り付けられた加工手段としてのブレード21、21が取り付けられたスピンドル22、22及び顕微鏡等の撮像手段23は、これらによりZ方向に切り込み送りされるとともに、Y方向にインデックス送りされる。
なお、Zテーブル43、43には、ブレード21、21が取り付けられたスピンドル22、22に代わり、加工手段として図3に示すレーザーヘッド61がそれぞれ取り付けられていてもよい。
アライメントカメラ2は、カメラ本体4がXテーブル33に固定され、撮像を行うレンズを備えた撮像部5を撮像手段23が備えられたZ方向の上方に向けている。撮像部5は加工部3内で加工が行われている際には不図示のカバーにより保護され、撮像手段23とブレード21とのアライメントを行う際にカバーを開き上方の撮像を行う。
撮像部5の前方には、アライメントカメラ2の視野中心または視野中心近傍に位置するように基準マーク6が備えられている。基準マーク6は、カメラ本体4に設けられた基準マーク駆動手段7により、図6に示す矢印A方向に回転移動する。これにより、基準マーク6はアライメントカメラ2の視野中心または視野中心近傍と視野外とに位置することが可能なる。
次に、本発明に係るダイシング方法について説明する。ダイシング装置1では、ワークテーブル31上にワークWを載置し、撮像手段23によりワークW表面に形成されたパターンを撮像してワークWの切断位置とブレード21との位置を調整するアライメント動作が加工前段階として行われる。
アライメント動作においては、撮像手段23により撮像される位置と、ブレード21により加工される位置との相対位置に基づき行われる。相対位置はXテーブル33、Yテーブル41、Zテーブル43、及び回転テーブル32によるX、Y、Z、θの方向の各座標軸により表され、座標の値は不図示のコントローラ、記憶手段等より処理される。
撮像手段23と加工手段としてのブレード21との相対位置の算出では、まず図7に示すようにアライメントカメラ2の視野中心または視野中心近傍に備えられた基準マーク6を撮像手段23とアライメントカメラ2との双方で同時に撮像する。これにより、アライメントカメラ2に対する撮像手段23の相対的な位置座標が算出される。
続いて、アライメントカメラ2がブレード21の回転中心鉛直下方に位置するようにXテーブル33及びYテーブル41が移動し、基準マーク6が基準マーク駆動手段7によりアライメントカメラ2の視野外に移動する。この状態でアライメントカメラ2によりブレード21を撮像することでアライメントカメラ2に対するブレード21の相対的な位置座標が算出される。
このように算出されたアライメントカメラ2に対する撮像手段23の相対的な位置座標と、アライメントカメラ2に対するブレード21の相対的な位置座標とは記憶手段に記憶されコントローラにより処理され、それぞれの位置座標から撮像手段23とブレード21との相対位置が算出される。ワークWのアライメント動作は算出された相対位置に基づき行われ、ワークWの切断位置とブレード21との位置が調整される。
これにより、ブレード21による切断位置を知るためにダミーワークの加工をすることなく撮像手段23とブレード21との相対位置を容易に計測することが可能となり、ダイシング装置1の効率を下げることなく良好なダイシング加工を行うことが可能となる。
また、ダイシング装置1では、ブレード21をアライメントカメラ2で撮像することにより、Zテーブル43の位置座標と撮像する際のアライメントカメラ2の焦点距離とからブレード21の外径形状を知ることが可能となる。これにより、セットアップ動作またはブレード21の磨耗量の計測等がブレード21をワークテーブル31に接触させることなく行うことが可能となる。
なお、加工手段として図3に示すレーザーヘッド61を用いる場合は、アライメントカメラ2によりレーザーヘッド61の基準となるいずれかの場所またはレーザー光Lの焦点をアライメントカメラ2の撮像部5上に合わせることによりアライメントカメラ2に対するレーザーヘッド61の相対的な位置座標が算出される。
なお上記実施の形態において、ワークテーブル31、回転テーブル32、Xテーブル33、及びアライメントカメラ2のセットは複数あってもよい。
以上説明したように、本発明に係るダイシング装置及びダイシング方法によれば、アライメントカメラにより撮像手段と加工手段をそれぞれ撮像することでダミーワークの加工をすることなく撮像手段と加工手段の相対位置を容易に計測することが可能となり、ダイシング装置の効率を下げることなく良好なダイシング加工を行うことが可能となる。

Claims (4)

  1. ワークを載置するワークテーブルと、
    前記ワークの加工を行う加工手段と、
    前記ワークテーブル上の前記ワークを撮像する撮像手段と、
    前記ワークテーブルと前記加工手段と前記撮像手段とを相対的に移動させる複数の移動手段と、
    前記撮像手段と対向するように前記ワークテーブルと同一の移動手段に設けられ、前記撮像手段の備えられた方向に向って撮像を行うアライメントカメラと、
    前記アライメントカメラが第1の位置にあるときの前記アライメントカメラに対する前記撮像手段の相対位置と、前記アライメントカメラが前記第1の位置とは異なる位置にあるときの前記アライメントカメラに対する前記加工手段の相対位置とを用いて、前記撮像手段と前記加工手段との相対位置を計算するコントローラと、
    を備えたことを特徴とするダイシング装置。
  2. 前記アライメントカメラの視野中心または視野中心近傍には、前記アライメントカメラと前記撮像手段で撮像することが可能な基準マークが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のダイシング装置。
  3. 前記基準マークは、前記アライメントカメラの視野中心または視野中心近傍と視野外とに位置することが可能なように移動可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のダイシング装置。
  4. ワークを載置するワークテーブルと、前記ワークの加工を行う加工手段と、前記ワークテーブル上の前記ワークを撮像する撮像手段と、前記ワークテーブルと前記加工手段と前記撮像手段とを相対的に移動させる複数の移動手段と、を備えたダイシング装置で用いるダイシング方法において、
    前記撮像手段の備えられた方向に向って撮像を行うアライメントカメラを前記撮像手段と対向するように前記ワークテーブルと同一の移動手段に設け、
    前記アライメントカメラの視野中心または視野中心近傍に移動可能に設けられた基準マークを前記アライメントカメラと前記撮像手段とで同時に撮像することにより前記アライメントカメラに対する前記撮像手段の位置座標を取得し、
    前記アライメントカメラに対する前記撮像手段の位置座標を取得した後に、前記アライメントカメラにより前記加工手段を撮像して前記アライメントカメラに対する前記加工手段の位置座標を取得し、
    前記アライメントカメラに対する前記撮像手段の位置座標と、前記アライメントカメラに対する前記加工手段の位置座標とを比較することにより前記撮像手段と前記加工手段との相対位置を算出し、
    算出された相対位置に基づき前記ワークを加工することを特徴とするダイシング方法。
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