JP2003306339A - スクライブ装置 - Google Patents
スクライブ装置Info
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- JP2003306339A JP2003306339A JP2002110240A JP2002110240A JP2003306339A JP 2003306339 A JP2003306339 A JP 2003306339A JP 2002110240 A JP2002110240 A JP 2002110240A JP 2002110240 A JP2002110240 A JP 2002110240A JP 2003306339 A JP2003306339 A JP 2003306339A
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- scribing device
- angle correction
- blade
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/033—Apparatus for opening score lines in glass sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/027—Scoring tool holders; Driving mechanisms therefor
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スクライブ装置において、余分な切り捨て部分
を設けることなく画像表示パネルの外形を精度良くケガ
キ線を描く。 【解決手段】角度矯正ロ−ラ７がガラス基板２０に突入
するとき、角度矯正ロ−ラ７の突入角が首振り機構１３
により矯正され、走向に伴って刃先１の向きが走向軸に
一致させ、そのまま、ガラス基板２０上を走向させ、切
り捨て代を設けることなくガラス基板２０に画像表示パ
ネルに対応する外形をなすケガキ線を描くことができ
る。
を設けることなく画像表示パネルの外形を精度良くケガ
キ線を描く。 【解決手段】角度矯正ロ−ラ７がガラス基板２０に突入
するとき、角度矯正ロ−ラ７の突入角が首振り機構１３
により矯正され、走向に伴って刃先１の向きが走向軸に
一致させ、そのまま、ガラス基板２０上を走向させ、切
り捨て代を設けることなくガラス基板２０に画像表示パ
ネルに対応する外形をなすケガキ線を描くことができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス基板を切断
する前にガラス基板に切断用のケガキ線を形成するスク
ライブ装置に関する。
する前にガラス基板に切断用のケガキ線を形成するスク
ライブ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、液晶表示パネルを搭載した機器の
携帯化が進み、それに伴い小さい寸法の筐体内に極力大
きい表示画面を取り付けることが要求される至った。ま
た、この画面表示以外の部分の狭隘化が必須となる。例
えば、携帯機器に代表される携帯電話は普及量が極めて
大きく、この携帯電話用の液晶表示パネルの製造に際し
ては、量産性を考慮し一枚の基板から可能な限り多量に
製品が得られるレイアウト設計が必要となる。
携帯化が進み、それに伴い小さい寸法の筐体内に極力大
きい表示画面を取り付けることが要求される至った。ま
た、この画面表示以外の部分の狭隘化が必須となる。例
えば、携帯機器に代表される携帯電話は普及量が極めて
大きく、この携帯電話用の液晶表示パネルの製造に際し
ては、量産性を考慮し一枚の基板から可能な限り多量に
製品が得られるレイアウト設計が必要となる。
【０００３】例えば、一枚の基板の中に隣り合って配置
される製品の間には、余計な切り捨て代を省かざるを得
ないため、この設計の場合、切断線によって分割して取
り出す必要性が生じる。しかし、液晶表示パネルに画像
信号を送るための引き出し線も、狭隘な筐体内に殆ど隙
間が無い状態で取付けなければならないため、切り出さ
れる製品の外形精度のばらつきが大きいと、引き出し線
の接合が困難となる。仮に、接合ができたとしても、液
晶表示パネルとの接触によって断線を発生させる可能性
が高くなる。
される製品の間には、余計な切り捨て代を省かざるを得
ないため、この設計の場合、切断線によって分割して取
り出す必要性が生じる。しかし、液晶表示パネルに画像
信号を送るための引き出し線も、狭隘な筐体内に殆ど隙
間が無い状態で取付けなければならないため、切り出さ
れる製品の外形精度のばらつきが大きいと、引き出し線
の接合が困難となる。仮に、接合ができたとしても、液
晶表示パネルとの接触によって断線を発生させる可能性
が高くなる。
【０００４】図６（ａ）および（ｂ）は従来のスクライ
ブ装置の一例を説明するための図である。従来、この種
のスクライブ装置は、例えば、図６（ａ）に示すよう
に、矢印の方向に走行するヘッド取付部品３１と、この
ヘッド取付部品３１に軸３５を介して取り付けられるヘ
ッド３３と、ヘッド３３に取付けられたスクライブ用の
刃先３２を備えている。また、このスクライブ装置は、
軸３５を中心にヘッド３３が旋回できるいわゆる首振り
機構３４を有している。
ブ装置の一例を説明するための図である。従来、この種
のスクライブ装置は、例えば、図６（ａ）に示すよう
に、矢印の方向に走行するヘッド取付部品３１と、この
ヘッド取付部品３１に軸３５を介して取り付けられるヘ
ッド３３と、ヘッド３３に取付けられたスクライブ用の
刃先３２を備えている。また、このスクライブ装置は、
軸３５を中心にヘッド３３が旋回できるいわゆる首振り
機構３４を有している。
【０００５】刃先３２がガラス基板３７の端部に突入す
る際に、刃先３２とガラス基板３７の端部とのなす角度
が必ずしも垂直でなく、言うならば、図６（ｂ）に示す
ように、ヘッド３３の走行軸３８に刃先３２がある角度
の突入角αをもった状態でガラス基板３７に載り上がろ
うとする。このとき円盤状の刃先３２に走行軸３８に対
し垂直な分力が働き、その結果、刃先３２が走向方向に
一致して走向しようとする力と前記分力により合成され
た方向に刃先３２が走向し、平行ガラス基板３７に形成
されたケガキ線３６は突入側に弧を描き、走行につれて
この分力が首振り機構３４によりうち消され刃先３２の
向き角度が除除に修正され、走向軸と平行なケガキ線が
形成される。
る際に、刃先３２とガラス基板３７の端部とのなす角度
が必ずしも垂直でなく、言うならば、図６（ｂ）に示す
ように、ヘッド３３の走行軸３８に刃先３２がある角度
の突入角αをもった状態でガラス基板３７に載り上がろ
うとする。このとき円盤状の刃先３２に走行軸３８に対
し垂直な分力が働き、その結果、刃先３２が走向方向に
一致して走向しようとする力と前記分力により合成され
た方向に刃先３２が走向し、平行ガラス基板３７に形成
されたケガキ線３６は突入側に弧を描き、走行につれて
この分力が首振り機構３４によりうち消され刃先３２の
向き角度が除除に修正され、走向軸と平行なケガキ線が
形成される。
【０００６】もし、この首振り機構３４が無いとする
と、刃先３２はヘッド３３に固定され、ヘッド３３はヘ
ッド取付部品３１に固定されていると仮定すると、刃先
３２の向きが走向方向と一致しない限り（実際に刃先の
向きと走向方向と一致させるアライメント調整は困難で
ある。）、刃先３２に走向力の分力が走向方向に対して
横方向に働きガラス基板が割れるか、大きな円弧状のケ
ガキ線を描くことになる。言うならば、この首振り機構
３４は刃先３２の向きを自動調芯の役目をしている。
と、刃先３２はヘッド３３に固定され、ヘッド３３はヘ
ッド取付部品３１に固定されていると仮定すると、刃先
３２の向きが走向方向と一致しない限り（実際に刃先の
向きと走向方向と一致させるアライメント調整は困難で
ある。）、刃先３２に走向力の分力が走向方向に対して
横方向に働きガラス基板が割れるか、大きな円弧状のケ
ガキ線を描くことになる。言うならば、この首振り機構
３４は刃先３２の向きを自動調芯の役目をしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】図７（ａ）および
（ｂ）は従来のスクライブ装置の問題点を説明するため
の図である。上述した従来のスクライブ装置では、刃先
突入部からのケガキ線は、図７（ａ）に示すように、円
弧状に描かれ除除に走向軸に平行な直線に矯正される。
製品ａと製品ｂの設計上外形位置がこのケガキ線で区別
される。しかし、この後の工程で、ガラス基板をケガキ
線上切断すると、紙面の左側の切り捨て部分をのぞいて
も、図７（ｂ）に示すように、製品ａの外形寸法は、円
弧の部分を含み大きく、製品ｂの方は寸法が小さく切断
される。このことは、製品ａおよび製品ｂとも不良とな
るという問題がある。
（ｂ）は従来のスクライブ装置の問題点を説明するため
の図である。上述した従来のスクライブ装置では、刃先
突入部からのケガキ線は、図７（ａ）に示すように、円
弧状に描かれ除除に走向軸に平行な直線に矯正される。
製品ａと製品ｂの設計上外形位置がこのケガキ線で区別
される。しかし、この後の工程で、ガラス基板をケガキ
線上切断すると、紙面の左側の切り捨て部分をのぞいて
も、図７（ｂ）に示すように、製品ａの外形寸法は、円
弧の部分を含み大きく、製品ｂの方は寸法が小さく切断
される。このことは、製品ａおよび製品ｂとも不良とな
るという問題がある。
【０００８】特に、携帯用機器の画像表示パネルのよう
な切り捨て部分の無い大きな一枚の基板から多数の小型
の画像表示パネル製品を取り出すのに、従来のスクライ
ブ装置の外形精度では困難である。
な切り捨て部分の無い大きな一枚の基板から多数の小型
の画像表示パネル製品を取り出すのに、従来のスクライ
ブ装置の外形精度では困難である。
【０００９】従って、本発明の目的は、余分な切り捨て
部分を設けることなく画像表示パネルの外形を精度良く
ケガキ線を描くことができるスクライブ装置を提供する
ことにある。
部分を設けることなく画像表示パネルの外形を精度良く
ケガキ線を描くことができるスクライブ装置を提供する
ことにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、ガラス
基板を載置する載置台と、前記ガラス基板上を一方向に
走向する取付部材と、この取付部材に取付られる軸受台
と、前記軸受台に回転自在に取付られる回転軸と、この
回転軸の両端に固定され前記軸を中心に旋回可能に取り
付けられるヘッドと、このヘッドの前記走向方向の前段
に取付けられる一上下案内機構によって下降し前記ガラ
ス基板を押圧する角度矯正ロ−ラと、この矯正ロ−ラの
後段に配置され前記ヘッドに他の上下案内機構を介して
取り付けられとともに前記ガラス基板に当接し前記取付
部材の走向に伴って前記ガラス基板にケガキ線を描く刃
先部材と、前記ガラス基板に前記刃先部材の切り込み圧
力を設定する圧力設定機構とを備えるスクライブ装置で
ある。
基板を載置する載置台と、前記ガラス基板上を一方向に
走向する取付部材と、この取付部材に取付られる軸受台
と、前記軸受台に回転自在に取付られる回転軸と、この
回転軸の両端に固定され前記軸を中心に旋回可能に取り
付けられるヘッドと、このヘッドの前記走向方向の前段
に取付けられる一上下案内機構によって下降し前記ガラ
ス基板を押圧する角度矯正ロ−ラと、この矯正ロ−ラの
後段に配置され前記ヘッドに他の上下案内機構を介して
取り付けられとともに前記ガラス基板に当接し前記取付
部材の走向に伴って前記ガラス基板にケガキ線を描く刃
先部材と、前記ガラス基板に前記刃先部材の切り込み圧
力を設定する圧力設定機構とを備えるスクライブ装置で
ある。
【００１１】また、前記角度矯正ロ−ラに押圧力を与え
るばね部材を備えることが望ましい。さらに、前記刃先
部材は円盤状であることが望ましい。そして、好ましく
は、前記加圧設定機構は、前記刃先部材に押圧力を与え
るエアシリンダと、エアシリンダに供給する圧縮空気の
圧力を設定する圧力調節弁とを備えることである。ま
た、この場合は、前記刃先部材を上に引き上げるばね部
材を備えることが望ましい。
るばね部材を備えることが望ましい。さらに、前記刃先
部材は円盤状であることが望ましい。そして、好ましく
は、前記加圧設定機構は、前記刃先部材に押圧力を与え
るエアシリンダと、エアシリンダに供給する圧縮空気の
圧力を設定する圧力調節弁とを備えることである。ま
た、この場合は、前記刃先部材を上に引き上げるばね部
材を備えることが望ましい。
【００１２】本発明の他の特徴は、ガラス基板を載置す
る載置台と、前記ガラス基板上を一方向に走向する取付
部材と、この取付部材に取付られる軸受台と、前記軸受
台に回転自在に取付られる回転軸と、この回転軸の両端
に固定され前記軸を中心に旋回可能に取り付けられるヘ
ッドと、このヘッドの前記走向方向の前段に取付けられ
る一上下案内機構によって下降し前記ガラス基板を押圧
する角度矯正ロ−ラと、この矯正ロ−ラの後段に配置さ
れ前記ヘッドに他の上下案内機構を介して取り付けられ
とともに前記ガラス基板に当接し前記取付部材の走向に
伴って前記ガラス基板にケガキ線を描く刃先部材と、前
記ガラス基板に前記刃先部材の切り込み圧力を設定する
圧力設定機構とを備えるスクライブ装置において、疑似
ステ−ジに前記角度矯正ロ−ラを突入させ前記ヘッドを
旋回させ前記刃先部材の向きを前記走向方向に一致させ
た後、前記ヘッドが旋回しないように固定する固定手段
とを備えるスクライブ装置である。
る載置台と、前記ガラス基板上を一方向に走向する取付
部材と、この取付部材に取付られる軸受台と、前記軸受
台に回転自在に取付られる回転軸と、この回転軸の両端
に固定され前記軸を中心に旋回可能に取り付けられるヘ
ッドと、このヘッドの前記走向方向の前段に取付けられ
る一上下案内機構によって下降し前記ガラス基板を押圧
する角度矯正ロ−ラと、この矯正ロ−ラの後段に配置さ
れ前記ヘッドに他の上下案内機構を介して取り付けられ
とともに前記ガラス基板に当接し前記取付部材の走向に
伴って前記ガラス基板にケガキ線を描く刃先部材と、前
記ガラス基板に前記刃先部材の切り込み圧力を設定する
圧力設定機構とを備えるスクライブ装置において、疑似
ステ−ジに前記角度矯正ロ−ラを突入させ前記ヘッドを
旋回させ前記刃先部材の向きを前記走向方向に一致させ
た後、前記ヘッドが旋回しないように固定する固定手段
とを備えるスクライブ装置である。
【００１３】また、前記固定手段は、前記回転軸から伸
びるプレ−トを固定するチャックを備えることが望まし
い。さらに、前記角度矯正ロ−ラを上下動させるエアシ
リンダを備えることが望ましい。
びるプレ−トを固定するチャックを備えることが望まし
い。さらに、前記角度矯正ロ−ラを上下動させるエアシ
リンダを備えることが望ましい。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施の形態におけるスク
ライブ装置のヘッド部の構成を示す図である。このスク
ライブ装置は、図１に示すように、ガラス基板２０を載
置する載置台１５と、ガラス基板２０上を矢印方向に走
向する取付部材１４と、この取付部材１４に取り付けら
れ両側をベアリング１２で支持され回転し得る丸シャフ
ト１１を備える軸受台１７と、丸シャフト１１の両端に
固定され丸シャフト１１を軸芯にして旋回し得るヘッド
４と、このヘッド４のガラス基板２０側に取付けられＬ
Ｍガイド９によって下降しガラス基板２０を押圧しロ−
ラ取付部品８に固定される角度矯正ロ−ラ７と、この角
度矯正ロ−ラ７の後段に配置されヘッド４に取付けられ
るＬＭガイド３により上昇および下降案内される刃先取
付部品２と、この刃先取付部品２の先端に取付けられる
刃先１と、刃先１に押圧力を与えるエアシリンダ６とを
備えている。
ライブ装置のヘッド部の構成を示す図である。このスク
ライブ装置は、図１に示すように、ガラス基板２０を載
置する載置台１５と、ガラス基板２０上を矢印方向に走
向する取付部材１４と、この取付部材１４に取り付けら
れ両側をベアリング１２で支持され回転し得る丸シャフ
ト１１を備える軸受台１７と、丸シャフト１１の両端に
固定され丸シャフト１１を軸芯にして旋回し得るヘッド
４と、このヘッド４のガラス基板２０側に取付けられＬ
Ｍガイド９によって下降しガラス基板２０を押圧しロ−
ラ取付部品８に固定される角度矯正ロ−ラ７と、この角
度矯正ロ−ラ７の後段に配置されヘッド４に取付けられ
るＬＭガイド３により上昇および下降案内される刃先取
付部品２と、この刃先取付部品２の先端に取付けられる
刃先１と、刃先１に押圧力を与えるエアシリンダ６とを
備えている。
【００１６】また、首振り機構１３は、切欠き１６内の
軸受台１７の両端から突出する丸シャフト１１の両端に
固定された板状ヘッド４が取付部材１４との隙間内で旋
回できる。従って、角度矯正ロ−ラ７の矯正角度は、ヘ
ッド４と取付部品１４との隙間で決められる。このこと
は、角度矯正ロ−ラ７の最大突入角によって、隙間を設
計することが望ましい。一方、刃先１の本体は円盤状で
あって、刃先１である外円部には複数のダイアモンド粒
子が埋め込まれている。この刃先１の本体が回転するこ
とにより常に新しい刃先がガラス基板に当接しケガキ線
を形成することになる。
軸受台１７の両端から突出する丸シャフト１１の両端に
固定された板状ヘッド４が取付部材１４との隙間内で旋
回できる。従って、角度矯正ロ−ラ７の矯正角度は、ヘ
ッド４と取付部品１４との隙間で決められる。このこと
は、角度矯正ロ−ラ７の最大突入角によって、隙間を設
計することが望ましい。一方、刃先１の本体は円盤状で
あって、刃先１である外円部には複数のダイアモンド粒
子が埋め込まれている。この刃先１の本体が回転するこ
とにより常に新しい刃先がガラス基板に当接しケガキ線
を形成することになる。
【００１７】なお、ＬＭガイド３および９は、一般的に
市販されている。このＬＭガイドは、ヘッド４の表面に
固定された案内溝をもつ受け台と、この受け台の案内溝
にはめ込まれ移動体が案内溝に摺動できる構造になって
いる。しかも、この摺動が摩擦の少ないころがり摩擦を
利用している。構造的には、案内溝の溝面に多数の小径
のボ−ルが存在し、摺動時にこれらボ−ルが案内面を循
環し移動体の動きを円滑にしている。
市販されている。このＬＭガイドは、ヘッド４の表面に
固定された案内溝をもつ受け台と、この受け台の案内溝
にはめ込まれ移動体が案内溝に摺動できる構造になって
いる。しかも、この摺動が摩擦の少ないころがり摩擦を
利用している。構造的には、案内溝の溝面に多数の小径
のボ−ルが存在し、摺動時にこれらボ−ルが案内面を循
環し移動体の動きを円滑にしている。
【００１８】角度矯正ロ−ラ７は、ロ−ラ取付部品８を
介してＬＭガイド９に上下に移動できるが、ガラス基板
２０を押さえるとき、ガラス基板２０の表面にうねりが
あっても、常に角度矯正ロ−ラ７がガラス基板２０と接
触するように、角度矯正ロ−ラ７に押圧を与えるばね１
０を設けることが望ましい。
介してＬＭガイド９に上下に移動できるが、ガラス基板
２０を押さえるとき、ガラス基板２０の表面にうねりが
あっても、常に角度矯正ロ−ラ７がガラス基板２０と接
触するように、角度矯正ロ−ラ７に押圧を与えるばね１
０を設けることが望ましい。
【００１９】一方、角度矯正ロ−ラ７から後にガラス基
板２０に突入する刃先１に押圧力を与えるエアシリンダ
６は、ヘッド４の上面に取付けられ、圧縮空気供給用ポ
−トにフレキシブルホ−スを介して電磁弁および圧力調
節弁が接続されている。刃先１のガラス基板２０への食
い込み圧力は、圧力調節弁を調節することで設定され
る。また、スクライブ動作を行わない間、刃先１が他に
当たり障害を起こさないように、エアシリンダ６への圧
縮空気を抜き、引きばね５により刃先１を持ち上げヘッ
ド４内に退避させることが望ましい。
板２０に突入する刃先１に押圧力を与えるエアシリンダ
６は、ヘッド４の上面に取付けられ、圧縮空気供給用ポ
−トにフレキシブルホ−スを介して電磁弁および圧力調
節弁が接続されている。刃先１のガラス基板２０への食
い込み圧力は、圧力調節弁を調節することで設定され
る。また、スクライブ動作を行わない間、刃先１が他に
当たり障害を起こさないように、エアシリンダ６への圧
縮空気を抜き、引きばね５により刃先１を持ち上げヘッ
ド４内に退避させることが望ましい。
【００２０】図２（ａ）〜（ｃ）は図１のスクライブ装
置の動作を説明するための動作順に示す図である。ま
ず、図２（ａ）の状態は、ガラス基板２０にケガキ線を
描く前の状態である。角度矯正ロ−ラ７および刃先１の
向きは、首振り機構から規制を受けず任意の向きになっ
ている。
置の動作を説明するための動作順に示す図である。ま
ず、図２（ａ）の状態は、ガラス基板２０にケガキ線を
描く前の状態である。角度矯正ロ−ラ７および刃先１の
向きは、首振り機構から規制を受けず任意の向きになっ
ている。
【００２１】次に、図２（ｂ）に示すように、ヘッド４
が走向し、角度矯正ロ−ラ７はガラス基板２０に突入す
る。このとき角度矯正ロ−ラ７は、突入角度に応じた走
向方向に対し横方向の分力を受けヘッド４は矢印の方向
に旋回し、突入角度が矯正され角度矯正ロ−ラ７の向き
は、走向方向と平行方向に修正される。この時、刃先１
はヘッド４に固定されているので、角度矯正ロ−ラ７と
同じ向きになる。そして、図２（ｃ）に示すように、角
度矯正ロ−ラ７および刃先１の向きは走向方向と平行に
保ちながらガラス基板上を走向する。エアシリンダ６か
ら押圧力が与えられた刃先１は、ガラス基板２０に食い
込み、走向に伴ってケガキ線が形成される。
が走向し、角度矯正ロ−ラ７はガラス基板２０に突入す
る。このとき角度矯正ロ−ラ７は、突入角度に応じた走
向方向に対し横方向の分力を受けヘッド４は矢印の方向
に旋回し、突入角度が矯正され角度矯正ロ−ラ７の向き
は、走向方向と平行方向に修正される。この時、刃先１
はヘッド４に固定されているので、角度矯正ロ−ラ７と
同じ向きになる。そして、図２（ｃ）に示すように、角
度矯正ロ−ラ７および刃先１の向きは走向方向と平行に
保ちながらガラス基板上を走向する。エアシリンダ６か
ら押圧力が与えられた刃先１は、ガラス基板２０に食い
込み、走向に伴ってケガキ線が形成される。
【００２２】図３（ａ）および（ｂ）は図１のスクライ
ブ装置によりガラス基板にケガキ線を施しそのケガキ線
に沿ってガラス基板を切断した例を説明する図である。
前述したように角度矯正ロ−ラの突入角を矯正する首振
り機構を具備するスクライブ装置を用いて、図３（ａ）
に示すサンプルにケガキ線を描いてみた。その結果、ケ
ガキ線切り捨て部分の刃先突入部から走行線に一致し描
くことができ、隣りあった２つの液晶表示パネルである
製品ａおよび製品ｂに分割切断でき、切断後外形は凹み
や欠けもなく精密な直線性を示した。
ブ装置によりガラス基板にケガキ線を施しそのケガキ線
に沿ってガラス基板を切断した例を説明する図である。
前述したように角度矯正ロ−ラの突入角を矯正する首振
り機構を具備するスクライブ装置を用いて、図３（ａ）
に示すサンプルにケガキ線を描いてみた。その結果、ケ
ガキ線切り捨て部分の刃先突入部から走行線に一致し描
くことができ、隣りあった２つの液晶表示パネルである
製品ａおよび製品ｂに分割切断でき、切断後外形は凹み
や欠けもなく精密な直線性を示した。
【００２３】また、図３（ｂ）に示す切り捨て代のない
長尺基板から製品、製品、製品および製品ｎを切
り出すために、長尺基板のそれぞれの境界線上にケガキ
線を形成し、その後の切断工程で分割したところ、精密
に外形寸法で分割された製品、製品、製品および
製品ｎが得られた。
長尺基板から製品、製品、製品および製品ｎを切
り出すために、長尺基板のそれぞれの境界線上にケガキ
線を形成し、その後の切断工程で分割したところ、精密
に外形寸法で分割された製品、製品、製品および
製品ｎが得られた。
【００２４】図４は本発明の他の実施の形態におけるス
クライブ装置のヘッド部の構成を示す図である。このス
クライブ装置は、図４に示すように、首振り機構１３に
よって角度矯正ロ−ラ７の突入角度が矯正された後、首
振り機構１３の丸シャフト１１が回転しないように丸シ
ャフト１１から伸びるプレ−ト１８を固定するエア作動
のチャック１９を設けている。また、角度矯正ロ−ラを
強制的に上下するエアシリンダ１０ａを備えている。
クライブ装置のヘッド部の構成を示す図である。このス
クライブ装置は、図４に示すように、首振り機構１３に
よって角度矯正ロ−ラ７の突入角度が矯正された後、首
振り機構１３の丸シャフト１１が回転しないように丸シ
ャフト１１から伸びるプレ−ト１８を固定するエア作動
のチャック１９を設けている。また、角度矯正ロ−ラを
強制的に上下するエアシリンダ１０ａを備えている。
【００２５】その他の刃先１、刃先取付部品２、ＬＭガ
イド３,９、ヘッド４、引きばね５、エアシリンダ６、
角度矯正ロ−ラ７、ロ−ラ取付部品、丸シャフト１１、
ベアリング１２、首振り機構１３、取付部材１４および
軸受台は、前述の実施の形態で説明した構成部品と同じ
である。従って、同じ符号を記している。
イド３,９、ヘッド４、引きばね５、エアシリンダ６、
角度矯正ロ−ラ７、ロ−ラ取付部品、丸シャフト１１、
ベアリング１２、首振り機構１３、取付部材１４および
軸受台は、前述の実施の形態で説明した構成部品と同じ
である。従って、同じ符号を記している。
【００２６】図５（ａ）〜（ｂ）は図４のスクライブ装
置の動作を説明するための動作順に示した図である。次
に、このスクライブ装置の動作について説明する。ま
ず、図５（ａ）に示すように、ガラス基板２０を載置し
ている載置台１５の前段に疑似ステ−ジ１５ａを配置す
る。次に、エアシリンダ１０ａにより角度矯正ロ−ラ７
を下降させ疑似ステ−ジ１５ａの表面に押しつける。そ
して、その状態でヘッドを矢印の方向に移動させる。こ
の動作により角度矯正ロ−ラ７は疑似ステ−ジ１５ａに
突入し、横方向の分力を受け首振り機構の丸シャフトが
回転し、刃先１を保持しているヘッドがいづれかの方向
に旋回し、刃先１の突入角を矯正し刃先１の向きが走向
方向と一致する。
置の動作を説明するための動作順に示した図である。次
に、このスクライブ装置の動作について説明する。ま
ず、図５（ａ）に示すように、ガラス基板２０を載置し
ている載置台１５の前段に疑似ステ−ジ１５ａを配置す
る。次に、エアシリンダ１０ａにより角度矯正ロ−ラ７
を下降させ疑似ステ−ジ１５ａの表面に押しつける。そ
して、その状態でヘッドを矢印の方向に移動させる。こ
の動作により角度矯正ロ−ラ７は疑似ステ−ジ１５ａに
突入し、横方向の分力を受け首振り機構の丸シャフトが
回転し、刃先１を保持しているヘッドがいづれかの方向
に旋回し、刃先１の突入角を矯正し刃先１の向きが走向
方向と一致する。
【００２７】次に、図５（ｂ）に示すように、丸シャフ
ト１１から伸びるプレ−ト１８を空気作動のチャック１
９で挟み固定し、丸シャフト１１が回転しないように固
定する。すなわち、このことにより刃先の向きが固定さ
れたことになる。次に、図５（ｃ）に示すように、エア
シリンダ１０ａを作動させ角度矯正ロ−ラ７を上昇さ
せ、ヘッド４を走向させ載置台１５上のガラス基板２０
にケガキ線を形成する。
ト１１から伸びるプレ−ト１８を空気作動のチャック１
９で挟み固定し、丸シャフト１１が回転しないように固
定する。すなわち、このことにより刃先の向きが固定さ
れたことになる。次に、図５（ｃ）に示すように、エア
シリンダ１０ａを作動させ角度矯正ロ−ラ７を上昇さ
せ、ヘッド４を走向させ載置台１５上のガラス基板２０
にケガキ線を形成する。
【００２８】このように、ケガキ線を描く前に、刃先の
向きを矯正し刃先が動かないように固定し走向させれ
ば、使い捨て代が無くても、多くの液晶表示パネルを取
り出すことができる。なお、この実施の形態では、首振
り機構の旋回軸を固定して刃先の向きを固定したが、刃
先を取り付けるヘッドを固定しても良い。
向きを矯正し刃先が動かないように固定し走向させれ
ば、使い捨て代が無くても、多くの液晶表示パネルを取
り出すことができる。なお、この実施の形態では、首振
り機構の旋回軸を固定して刃先の向きを固定したが、刃
先を取り付けるヘッドを固定しても良い。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、刃先が被
ケガキ線物に突入する前に、刃先の向きを走向軸に一致
させる手段を設けることによって、切り捨て代を設ける
ことなく基板の外形をなすケガキ線を描くことができ、
量産性に寄与するという効果がある。
ケガキ線物に突入する前に、刃先の向きを走向軸に一致
させる手段を設けることによって、切り捨て代を設ける
ことなく基板の外形をなすケガキ線を描くことができ、
量産性に寄与するという効果がある。
【００３０】
【図１】本発明の一実施の形態におけるスクライブ装置
のヘッド部の構成を示す図である。
のヘッド部の構成を示す図である。
【図２】図１のスクライブ装置の動作を説明するための
動作順に示す図である。
動作順に示す図である。
【図３】図１のスクライブ装置によりガラス基板にケガ
キ線を施しそのケガキ線に沿ってガラス基板を切断した
例を説明する図である。
キ線を施しそのケガキ線に沿ってガラス基板を切断した
例を説明する図である。
【図４】本発明の他の実施の形態におけるスクライブ装
置のヘッド部の構成を示す図である。
置のヘッド部の構成を示す図である。
【図５】図４のスクライブ装置の動作を説明するための
動作順に示した図である。
動作順に示した図である。
【図６】従来のスクライブ装置の一例を説明するための
図である。
図である。
【図７】従来のスクライブ装置の問題点を説明するため
の図である。
の図である。
１ 刃先
２ 刃先取付部品
３,９ ＬＭガイド
４ ヘッド
５ 引きばね
６,１０ａ エアシリンダ
７ 角度矯正ロ−ラ
８ ロ−ラ取付部品
１０ ばね
１１ 丸シャフト
１２ ベアリング
１３ 首振り機構
１４ 取付部材
１５ 載置台
１７ 軸受台
１８ プレ−ト
１９ チャック
Claims (8)
- 【請求項１】 ガラス基板を載置する載置台と、前記ガ
ラス基板上を一方向に走向する取付部材と、この取付部
材に取付られる軸受台と、前記軸受台に回転自在に取付
られる回転軸と、この回転軸の両端に固定され前記軸を
中心に旋回可能に取り付けられるヘッドと、このヘッド
の前記走向方向の前段に取付けられる一上下案内機構に
よって下降し前記ガラス基板を押圧する角度矯正ロ−ラ
と、この矯正ロ−ラの後段に配置され前記ヘッドに他の
上下案内機構を介して取り付けられるとともに前記ガラ
ス基板に当接し前記取付部材の走向に伴って前記ガラス
基板にケガキ線を描く刃先部材と、前記ガラス基板に前
記刃先部材の切り込み圧力を設定する圧力設定機構とを
備えることを特徴とするスクライブ装置。 - 【請求項２】 前記角度矯正ロ−ラに押圧力を与えるば
ね部材を備えることを特徴とする請求項１記載のスクラ
イブ装置。 - 【請求項３】 前記刃先部材は、円盤状であることを特
徴とする請求項１または請求項２記載のスクライブ装
置。 - 【請求項４】 前記加圧設定機構は、前記刃先部材に押
圧力を与えるエアシリンダと、エアシリンダに供給する
圧縮空気の圧力を設定する圧力調節弁とを備えることを
特徴とする請求項１、請求項２または請求項３記載のス
クライブ装置。 - 【請求項５】 前記刃先部材を上に引き上げる復帰用ば
ね部材を備えることを特徴とする請求項４記載のスクラ
イブ装置。 - 【請求項６】 ガラス基板を載置する載置台と、前記ガ
ラス基板上を一方向に走向する取付部材と、この取付部
材に取付られる軸受台と、前記軸受台に回転自在に取付
られる回転軸と、この回転軸の両端に固定され前記軸を
中心に旋回可能に取り付けられるヘッドと、このヘッド
の前記走向方向の前段に取付けられる一上下案内機構に
よって下降し前記ガラス基板を押圧する角度矯正ロ−ラ
と、この矯正ロ−ラの後段に配置され前記ヘッドに他の
上下案内機構を介して取り付けられとともに前記ガラス
基板に当接し前記取付部材の走向に伴って前記ガラス基
板にケガキ線を描く刃先部材と、前記ガラス基板に前記
刃先部材の切り込み圧力を設定する圧力設定機構とを備
えるスクライブ装置において、疑似ステ−ジに前記角度
矯正ロ−ラを突入させ前記ヘッドを旋回させ前記刃先部
材の向きを前記走向方向に一致させた後、前記ヘッドが
旋回しないように固定する固定手段とを備えることを特
徴とするスクライブ装置。 - 【請求項７】 前記固定手段は、前記回転軸から伸びる
プレ−トを固定するチャックを備えることを特徴とする
請求項６記載のスクライブ装置。 - 【請求項８】 前記角度矯正ロ−ラを上下動させるエア
シリンダを備えることを特徴とする請求項６または請求
項７記載のスクライブ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110240A JP4257069B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | スクライブ装置 |
| KR10-2003-0022847A KR100538496B1 (ko) | 2002-04-12 | 2003-04-11 | 스크라이브 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110240A JP4257069B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | スクライブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003306339A true JP2003306339A (ja) | 2003-10-28 |
| JP4257069B2 JP4257069B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=29393447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002110240A Expired - Fee Related JP4257069B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | スクライブ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4257069B2 (ja) |
| KR (1) | KR100538496B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004083140A1 (en) * | 2003-03-17 | 2004-09-30 | Shinhandiamond Industrial Co., Ltd | A pcd temp cutter and processing method |
| WO2005063459A1 (ja) * | 2003-12-29 | 2005-07-14 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | スクライブライン形成機構、スクライブヘッドおよびスクライブ装置 |
| JP2012184130A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Asahi Glass Co Ltd | 矩形板状物の切断装置及びカッタ装置 |
| WO2017086198A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板のスクライブ方法、及びガラス板のスクライブ装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101048068B1 (ko) | 2009-06-26 | 2011-07-11 | 세메스 주식회사 | 스크라이빙 헤드 및 이를 포함하는 기판 절단 장치 |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002110240A patent/JP4257069B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-04-11 KR KR10-2003-0022847A patent/KR100538496B1/ko not_active IP Right Cessation
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|---|---|---|---|---|
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| WO2005063459A1 (ja) * | 2003-12-29 | 2005-07-14 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | スクライブライン形成機構、スクライブヘッドおよびスクライブ装置 |
| JP4711829B2 (ja) * | 2003-12-29 | 2011-06-29 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | スクライブライン形成機構、スクライブヘッドおよびスクライブ装置 |
| US8006599B2 (en) | 2003-12-29 | 2011-08-30 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | Scribe line forming mechanism, scribe head, and scribe device |
| JP2012184130A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Asahi Glass Co Ltd | 矩形板状物の切断装置及びカッタ装置 |
| WO2017086198A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板のスクライブ方法、及びガラス板のスクライブ装置 |
| KR20180083301A (ko) * | 2015-11-17 | 2018-07-20 | 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 | 유리판의 스크라이빙 방법 및 유리판의 스크라이빙 장치 |
| JPWO2017086198A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2018-08-30 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板のスクライブ方法、及びガラス板のスクライブ装置 |
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|---|---|
| JP4257069B2 (ja) | 2009-04-22 |
| KR20030081152A (ko) | 2003-10-17 |
| KR100538496B1 (ko) | 2005-12-23 |
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