JP2001328360A - 熱転写受像シート - Google Patents

熱転写受像シート

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    • B41M2205/32Thermal receivers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受容層、基材、粘着剤層がこの順に積層され
たシール部と、離型シートが該離型シートの離型面とシ
ール部の粘着剤層が剥離可能に貼合された熱転写受像シ
ートにおいて、シール部の粘着剤層で接着される被着体
の表面が曲面形状であっても、浮きや剥がれが生じない
で、接着性に優れ、またホログラムや金属光沢を有する
装飾効果の高い熱転写受像シートを提供することにあ
る。 【解決手段】 少なくとも受容層、基材、粘着剤層がこ
の順に積層されたシール部と、離型シートが該離型シー
トの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能に貼合され
た熱転写受像シートにおいて、該基材が受容層側から順
にホログラムパターンを有するシートと軟質シートが積
層されていることにより、熱転写受像シートに柔軟性を
もたせることができ、被着体の表面が曲面形状であって
も、浮きや剥がれが生じないで、問題無く、受像シート
を被着体に貼り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写シートと重
ね合わせ、サーマルヘッドやレーザー光をデバイスとし
て、昇華性染料の色材を熱転写することにより画像が形
成される熱転写受像シートのシールタイプに関し、特に
シールの粘着剤層で接着される被着体の表面が曲面形状
であっても接着性に優れ、またホログラムや金属光沢を
有する装飾効果の高い熱転写受像シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、熱転写方式を用いて被転写体
に文字や画像を形成することが行われている。熱転写方
式としては、感熱昇華型転写方式と感熱溶融型転写方式
が広く用いられている。このうち、感熱昇華型転写方式
は、昇華性染料を色材とし、それを画像情報に応じて発
熱制御されたサーマルヘッドやレーザー光等の加熱デバ
イスを用いて、熱転写シート上の昇華性染料層中の染料
を熱転写受像シート等の被転写体に移行させて画像を形
成させる方式である。この感熱昇華型転写方式は、極め
て短時間の加熱によってドット単位で染料の移行量を制
御できる。このように形成された画像は、使用する色材
が染料であることから非常に鮮明であり、且つ透明性に
優れているため、得られる画像は中間調の再現性や階調
性に優れ、極めて高精細な画像を得ることができる。こ
のため、フルカラー銀塩写真に匹敵する高品質の画像を
得ることができる。
【0003】マルチメディアに関連した様々なハードお
よびソフトの発達により、この熱転写方式は、コンピュ
ーターグラフィックス、衛星通信による静止画像そして
CDROMその他に代表されるデジタル画像およびビデ
オ等のアナログ画像のフルカラーハードコピーシステム
として、その市場を拡大している。この熱転写方式によ
る熱転写受像シートの具体的な用途は、多岐にわたって
いる。代表的なものとしては、印刷の校正刷り、画像の
出力、CAD/CAMなどの設計およびデザインなどの
出力、CTスキャンや内視鏡カメラなどの各種医療用分
析機器、測定機器の出力用途そしてインスタント写真の
代替として、また身分証明書やIDカード、クレジット
カード、その他カード類への顔写真などの出力、さらに
遊園地、ゲームセンター、博物館、水族館などのアミュ
ーズメント施設における合成写真、記念写真、絵ハガキ
としての用途などをあげることができる。
【0004】さらに、上記のような用途の多様化に伴
い、任意の対象物に貼り付けられるもので、例えば、画
像が形成される受容層と基材が、粘着剤層を介して、離
型シートと剥離可能な構成の熱転写受像シートが使用さ
れている。いわゆる、ラベルやシールタイプと言われて
いるものである。この熱転写受像シートは、受容層に所
望の画像を形成後、該受容層を有する基材を剥離して任
意の対象物に貼着する用途のものである。また、特開平
2000−118152号公報等には、金属蒸着が施さ
れた基材上に受容層を設け、装飾性が高く、メタリック
調で美麗な画像が得られる熱転写受像シートが開示され
ている。さらに、特開平11−157225号公報に
は、基材上に金属(蒸着)層、受容層を設けた、金属光
沢等を有して装飾性に優れ、高濃度で階調性のよい画像
が得られるシールタイプを含めた熱転写受像シートが開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の熱転写受像シー
トでは、高品質の画像を得るため、また印字時の加熱に
よるカールを少なくするため、画像形成する熱転写プリ
ンタでの搬送性を良好にする等のために、熱転写受像シ
ートの厚みをもたせ、受像シートの剛度を高くして用い
られている。しかし、このように作製された従来の熱転
写受像シートは、基材裏面に粘着剤層を設けたシールタ
イプを用いて、表面形状が曲面等、任意の形状を有する
被着体に、貼付けた場合、被着体の表面形状に沿って、
接着せずに、部分的に浮きが生じたり、場合によっては
全体が剥がれてしまい、実用上問題がある。
【0006】したがって、上記課題を解決するために、
本発明の目的は、受容層、基材、粘着剤層がこの順に積
層されたシール部と、離型シートが該離型シートの離型
面とシール部の粘着剤層が剥離可能に貼合された熱転写
受像シートにおいて、シール部の粘着剤層で接着される
被着体の表面が曲面形状であっても、浮きや剥がれが生
じないで、接着性に優れ、またホログラムや金属光沢を
有する装飾効果の高い熱転写受像シートを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくとも、受容層、基材、粘着剤層が
この順に積層されたシール部と、離型シートからなり、
該離型シートの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能
に貼合された熱転写受像シートにおいて、該基材が受容
層側から順にホログラムパターンを有するシートと軟質
シートが積層されていることを特徴とする。また、前記
の軟質シートが、ポリプロピレン、ポリエチレンまたは
ポリ塩化ビニルを主体とする樹脂シートであることが望
ましい。
【0008】本発明の熱転写受像シートは、少なくとも
受容層、基材、粘着剤層がこの順に積層されたシール部
と、離型シートが該離型シートの離型面とシール部の粘
着剤層が剥離可能に貼合された熱転写受像シートにおい
て、該基材が受容層側から順にホログラムパターンを有
するシートと軟質シートが積層されていることにより、
熱転写受像シートに柔軟性をもたせることができ、被着
体の表面が曲面形状であっても、浮きや剥がれが生じな
いで、問題無く、受像シートを被着体に貼り付けること
ができる。また、ホログラムや金属光沢を有する装飾効
果の高いものであり、さらに高品質の画像が得られ、印
字後のカールが少ない等、実用上支障が生じない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、好ましい実施の形態を挙
げて、本発明を更に詳しく説明する。図1は、本発明の
熱転写受像シートである一つの実施形態を示す断面図で
ある。熱転写受像シートは、シール部1と離型シート2
から構成され、該シール部1が受容層4、ホログラムパ
ターンを有するシート6、接着剤層8、軟質シート7、
粘着剤層5がこの順に積層されていて、該離型シート2
の離型面とシール部1の粘着剤層5が剥離可能に貼合さ
れている。尚、基材3はホログラムパターンを有するシ
ート6、接着剤層8、軟質シート7から構成されてい
る。
【0010】以下、本発明の熱転写受像シートを構成す
る各層について、詳細に説明していく。 (基材)本発明の基材3は、ホログラムパターンを有す
るシート6と軟質シート7が積層されているものであ
る。ホログラムパターンを有するシート6は、合成樹脂
シートの面に、微小凹凸形状を形成したものであり、合
成樹脂として、熱可塑性合成樹脂、例えばポリ塩化ビニ
ル、アクリル樹脂(例えばポリメチルメタクリレート
等)、ポリカーボネートやポリスチレン等や、熱硬化性
合成樹脂、例えば、不飽和ポリエステル、メラミン、エ
ポキシ、ポリエステルアクリレート、ポリエステルメタ
アクリート等や、上記の熱可塑性合成樹脂と熱硬化性合
成樹脂を混合して用いても良い。
【0011】また、ホログラムの微小凹凸形状は、合成
樹脂シートにホログラム原版を熱プレス等行って、形成
するが、その凹凸形状を形成後に、硬化して充分な耐久
性を有するものが好ましく、いわゆる紫外線硬化性樹
脂、電子線硬化性樹脂、熱硬化、自然硬化型の反応性の
樹脂等が用いられる。その微小凹凸形状は再生光により
ホログラム干渉縞や回折格子を再生するもので、寸法的
にはピッチが0.1〜10μm程度、凹凸の高低差が
0.01〜1μm程度である。そして、基板となる合成
樹脂シートの厚みは、0.1〜100μm程度、好まし
くは0.5〜10μm程度である。このようなホログラ
ム材料の合成樹脂は、透光性を有していればよく、染料
や顔料等着色されていても良い。
【0012】また、ホログラム材料は微小凹凸形状を有
する面に、光反射性の金属層を設け、優れた装飾性をも
たせることもできる。なお、光反射性の金属層は、C
r、Ti、Fe、Co、Ni、Cu、Ag、Au、G
e、Al、Mg、Sb、Pb、Pd、Cd、Bi、S
n、Se、In、Ga、Rbなどの金属およびその酸化
物、窒化物などを単独もしくは2種以上組合せた金属を
蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD
などの方法や、めっきによって、形成でき、その金属層
の厚みは200〜1000Åであることが好ましい。
尚、上記に挙げた金属のうちAl、Cr、Ni、Ag、
Auなどが、金属光沢性、加工適性等の点で、特に好ま
しい。
【0013】また、基材の一部として用いる軟質シート
7としては、熱可塑性エラストマーを用いて押出成型し
たシートであり、その熱可塑性エラストマーは、具体的
にはポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン
系のエラストマー、ポリ塩化ビニル系のエラストマー、
ポリスチレン系のエラストマー、ポリウレタン系のエラ
スマー、ポリエステル系やポリアミド系のエラストマー
等が挙げられる。特に、本発明の熱転写受像シートで使
用する軟質シートとしては、室温における柔軟性や、安
価に入手できる等の点から、ポリプロピレン、ポリエチ
レンまたはポリ塩化ビニルを主体とする樹脂シートが好
ましく用いられる。上記のポリプロピレン、ポリエチレ
ンのポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーによる軟
質シートは、ポリオレフィン系樹脂をハードセグメント
(拘束部)に用い、エチレン−プロピレンゴム等のポリ
オレフィン系ゴムをソフトセグメント(ゴム状分子)の
両者をブロックコポリマーとしたり、またはブレンドし
たものが挙げられる。また、上記のポリ塩化ビニル系の
熱可塑性エラストマーによる軟質シートは、結晶性ポリ
塩化ビニルをハードセグメントとし、可塑剤で軟化され
たポリ塩化ビニルをソフトセグメントとした構造の熱可
塑性エラスマーで構成される。
【0014】(接着剤層)上記に挙げたホログラムパタ
ーンを有するシートと軟質シートを積層する方法として
は、例えば、ドライラミネーション、ノンソルベント
(ホットメルト)ラミネーション、ECラミネーション
方法等の公知の接着剤層8を用いて積層する方法が使用
できる。接着剤としては、接着機能を有するものであれ
ば、特に制限はなく、例えば、ウレタン系樹脂、α−オ
レフィン−無水マレイン酸樹脂等のポリオレフィン系樹
脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系
樹脂、ウリア系樹脂、メラミン系樹脂、フェノール系樹
脂、酢酸ビニル系樹脂、シアノアクリレート系樹脂等が
使用できる。また、アクリル系樹脂の反応型のものや、
変成したもの等も使用することができる。接着剤を硬化
剤を用いて硬化させると、接着力も向上し、耐熱性も上
がるため好ましい。硬化剤としては、イソシアネート化
合物が一般的であるが、脂肪族アミン、環状脂肪族アミ
ン、芳香族アミン、酸無水物等を使用することができ
る。接着剤層の厚さは、通常、乾燥状態で2μm〜10
μm程度である。
【0015】上記の貼着する方法で、好ましい方法はド
ライラミネーション及びノンソルベントラミネーション
方法である。ノンソルベントラミネーション方法に好適
な接着剤としては、例えば、武田薬品工業株式会社製の
タケネートA−720Lが挙げられ、ドライラミネーシ
ョンに好適な接着剤としては、例えば、武田薬品工業株
式会社製のタケラックA969/タケネートA−5(3
/1)等が挙げられる。これらの接着剤の使用量として
は、固形分で約1〜8g/m2、好ましくは2〜6g/
2の範囲である。また、ホログラムパターンを有する
シート上に、熱可塑性エラストマーをエクストルージョ
ンコーティング(EC)法によって軟質シートの層を形
成することも可能である。尚、その熱可塑性エラストマ
ーは、上記に説明した軟質シートの説明で挙げたものを
同様に用いることができる。
【0016】(受容層)本発明の熱転写受像シートで用
いる受容層4は、基材上に形成し、すなわちホログラム
パターンを有するシートと軟質シートが積層されている
基材に対し、ホログラムパターンを有するシート側に受
容層を形成している。受容層は、加熱により熱転写シー
トから転写される色材を受容する働きを有するもので、
染料を受容し、発色させると同時に、一旦受容した染料
を再昇華させないことが望まれる。受容層は、一般に熱
可塑性樹脂を主体として構成される。受容層を形成する
材料としては、例えば、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン等のハロ
ゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステ
ル等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと
他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマ
ー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポ
リカーボネート系樹脂等が挙げられ、中でも特に好まし
いものはポリエステル系樹脂及び塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体及びそれらの混合物である。
【0017】画像形成時において、昇華性染料層を有す
る熱転写シートと、熱転写受像シートの受容層との融着
若しくは印画感度の低下等を防ぐ目的で、受容層に離型
剤を混合することができる。混合して使用する好ましい
離型剤としては、シリコーンオイル、リン酸エステル系
界面活性剤、フッ素系界面活性剤等が挙げられるが、中
でもシリコーンオイルが望ましい。そのシリコーンオイ
ルとしては、エポキシ変性、ビニル変性、アルキル変
性、アミノ変性、カルボキシル変性、アルコール変性、
フッ素変性、アルキルアラルキルポリエーテル変性、エ
ポキシ・ポリエーテル変性、ポリエーテル変性等の変性
シリコーンオイルが望ましい。離型剤は1種若しくは2
種以上のものが使用される。また、離型剤の添加量は受
容層形成用樹脂100質量部に対し、0.5〜30質量
部が好ましい。この添加量の範囲を満たさない場合は、
昇華型熱転写シートと熱転写受像シートの受容層との融
着若しくは印画感度の低下等の問題が生じる場合があ
る。このような離型剤を受容層に添加することによっ
て、転写後の受容層の表面に離型剤がブリードアウトし
て離型層が形成される。
【0018】また、これらの離型剤は受容層に添加せ
ず、受容層上に別途塗工してもよい。受容層は、基材上
に、上記の如き樹脂に離型剤等の必要な添加剤を加えた
ものを適当な有機溶剤に溶解したり、或いは有機溶剤や
水に分散した分散体を適当な塗布方法で塗布及び乾燥す
ることによって形成される。上記受容層の形成に際して
は、蛍光増白剤や着色染料等の添加剤を加えることがで
きる。しかし、基材のホログラムパターンを有するシー
トのホログラムパターンを観察でき、隠蔽せずに、装飾
性が維持できる範囲内で、受容層には透過性を有するこ
とが前提であり、添加剤を加える場合はその添加量を制
限する必要がある。以上のように形成される受容層は任
意の厚さでよいが、一般的には乾燥状態で1〜50μm
の厚さである。また、このような受容層は連続被覆であ
るのが好ましいが、樹脂エマルジョン若しくは水溶性樹
脂や樹脂分散液を使用して、不連続の被覆として形成し
てもよい。
【0019】(離型シート)本発明において使用する離
型シート2は、従来公知のプラスチックフィルムまた
は、ポリラミ紙等の表面にシリコーン等の公知の離型剤
で離型処理を施した材料が挙げられる。上記のプラスチ
ックフィルムでも、基材内部にミクロボイド(微細な空
孔)を有するフィルムが好ましく用いられる。その基材
内部にミクロボイド(微細な空孔)を有するフィルム
は、フィルム形成樹脂中に無機または有機フィラー等を
混合したものをシート状に形成し、1軸延伸または多軸
延伸処理を施すことにより、基材内部に微細な空孔(ミ
クロボイド)を形成したものである。その基材内部にミ
クロボイドを有するフィルムを構成する樹脂としては、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリエステル等が挙げられる。
【0020】上記の基材内部にミクロボイドを有するフ
ィルムとして、例えば、東洋紡績株式会社製のトヨパー
ルSS、クリスパー、パイレン、ダイヤホイルヘキスト
社製のW−900、東レ株式会社製のE−60等が挙げ
られる。これらの離型シートは20μm〜130μm程
度の厚みのものが好ましく、離型シートが薄すぎると得
られる熱転写受像シートのいわゆるコシがなくなり、熱
転写プリンターで搬送できなかったり、熱転写受像シー
トにシワが発生したりする。一方、離型シートが厚すぎ
ると、得られる熱転写受像シートが厚くなりすぎ、熱転
写プリンターで搬送駆動させる力が大きくなりすぎて、
プリンターに故障が生じたり、正常に搬送できなかった
りする。
【0021】(粘着剤層)本発明において使用する粘着
剤層5は、従来から公知である溶剤系及び水系のいずれ
の粘着剤を用いて形成することができる。粘着剤とし
て、例えば、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニ
ル−アクリル共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル
酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、
ポリウレタン樹脂や、天然ゴム、クロロプレンゴム、ニ
トリルゴムなどが挙げられる。粘着剤層の塗工量は、約
8〜30g/m2(固形分)が一般的であり、従来公知
の方法、すなわち、グラビアコート、グラビアリバース
コート、ロールコート等の方法で、塗布し、乾燥して粘
着剤層を形成する。また、粘着剤層の粘着力は、離型シ
ートと粘着剤層との剥離強度で、JIS Z0237準
拠の180°による剥離方法において、100〜1,7
00gの範囲、好ましくは500〜1,400gの範囲
にすることが望ましい。以上の如き粘着剤の種類や、塗
工量は、前記離型シート上に粘着剤層を形成する際に、
その剥離強度が前記範囲になるように、選択して使用す
ることが好ましい。上記の離型シートと基材とを粘着剤
層により積層する方法としては、例えば、ドライラミネ
ーション、ノンソルベント(ホットメルト)ラミネーシ
ョン、ECラミネーション方法等の公知の積層方法が使
用できるが、好ましい方法はドライラミネーション及び
ノンソルベントラミネーション方法である。
【0022】本発明の熱転写受像シートでは、基材と受
容層の間に中間層を設けることができる。中間層は、必
ずしも必要とはされないが、熱転写受像シートに種々の
特性を付与するために、適宜設けられる。例えば、基材
と受容層との接着性、クッション性、帯電防止性等の特
性を中間層によって付与できる。中間層としては、従来
公知の中間層の中から適当なものを選んで用いることが
できる。中間層は、必要な特性を付与することができる
中間層用の材料を、その材料の性質に応じて塗工、ラミ
ネート等の従来公知の方法で基材上に形成して設けられ
る。
【0023】また、受容層と反対側の熱転写受像シート
の表面には熱転写プリンターの給紙時のダブルフィード
を防ぐため、適当なスリップ層を設けることができる。
スリップ層としては、ブチラール樹脂、ポリアクリル酸
エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリカーボネー
ト、ポリ酢酸ビニル等公知の樹脂の単独又はブレンドし
たものに、各種の微粒子やシリコーン等の滑剤を添加し
たものを用いることができる。
【0024】本発明の熱転写受像シートは、受像シート
の受容層面もしくは裏面、または両面の最表面に帯電防
止層を設けてもよい。帯電防止層は、帯電防止剤であ
る、脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エステル、
アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、アミノ酸
類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加物等を溶
剤に溶解又は分散させたものを塗工して、形成すること
ができる。形成手段は、上記の受容層の場合と同様のも
のがあげられる。帯電防止層の塗工量は、乾燥時0.0
01〜0.1g/m2が好ましい。
【0025】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を示し、本発明を
具体的に説明する。尚、文中、部とあるのは特に断りの
無い限り質量基準である。 (実施例1)基材として、下記に示すホログラムパター
ンを有するシートに、下記組成の接着剤層を乾燥時3.
0g/m2になるように塗布して形成し、下記の軟質シ
ートとをドライラミネーションにより積層して用意し
た。ホログラムパターンを有するシート;厚さ25μm
のポリエチレンテレフタレートの透明フィルムに下記組
成のホログラム層を乾燥時2μmになるように塗工、形
成し、次いで該ホログラム層の表面に、ホログラムの干
渉縞の凹凸パターンを設けた金型を用い、微細凹凸のエ
ンボス加工して得られる、ホログラムパターンを有する
シートを用いた。 (ホログラム層) アクリル樹脂 40部 メラミン樹脂 10部 シクロヘキサン 50部 メチルエチルケトン 50部
【0026】 (接着剤層) 多官能ポリオール 30部 (武田薬品工業(株)製、タケラックA−969−V) イソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケラックA−5) 10部 酢酸エチル 60部
【0027】軟質シート;ポリプロピレンのポリオレフ
ィン系熱可塑性エラスマーを押出成型したシート(エク
セル東海(株)製、軟質ポリプロピレンシート、E29
05,厚さ60μm)
【0028】上記の用意した基材のホログラムパターン
を有するシートの上に、下記組成の受容層を、乾燥時
5.0g/m2になる割合で塗布し、形成した。 (受容層) ポリエステル樹脂 20部 (東洋紡績(株)製、バイロン200) エポキシ変性シリコーンオイル 2部 (X−22−3000T、信越化学工業(株)製) メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 78部
【0029】次に、上記基材の軟質シートの面に、下記
組成の粘着剤層を乾燥時15g/m 2になる割合で塗布
し、形成し、その粘着剤層面と、下記に示す離型シート
を対向させてラミネートして、実施例1の熱転写受像シ
ートを作製した。 (粘着剤層) アクリル共重合体 48部 (綜研化学(株)製、SKダイン1310L) エポキシ樹脂(綜研化学(株)製、硬化剤E−AX 0.36部 酢酸エチル 51.64部
【0030】離型シート;基材として表面コロナ処理の
二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムで、基材
内部にミクロボイドを有するフィルムである、東洋紡績
(株)製、クリスパーG1212、厚み100μmを用
い、該基材上に、下記組成の離型層をセル版を用いたグ
ラビア印刷により乾燥状態で0.1g/m2の塗工量で
形成し、乾燥フードの前で表面が平らなスムージングロ
ールを離型層塗工面に当てた。 (離型層) 付加重合型シリコーン(信越化学工業(株)製、KS847H) 100部 トルエン 200部
【0031】(実施例2)実施例1で使用したホログラ
ムパターンを有するシートを、クルツジャパン社製ホロ
グラム蒸着フィルム、SB Reflex/AL(厚さ
23μm)に変更し、それ以外は、実施例1と同様にし
て、実施例2の熱転写受像シートを作製した。尚、上記
のホログラム蒸着フィルムは、反射面が受容層側になる
ように配置した。
【0032】(実施例3)実施例2で使用した軟質シー
トを、ポリ塩化ビニル系の熱可塑性エラストマーを押出
成型したシート(グンゼ(株)製、80μm)に変更
し、それ以外は、実施例2と同様にして、実施例3の熱
転写受像シートを作製した。
【0033】(比較例1)実施例1で使用した基材を、
下記に示す基材に変更し、それ以外は実施例1と同様に
して、該基材上に受容層を形成し、また該基材の他方の
面と、粘着剤層により、離型シートとラミネートして、
比較例1の熱転写受像シートを作製した。基材;厚さ5
0μmのポリエチレンテレフタレートの透明フィルムに
実施例1で使用したホログラム層を乾燥時2μmになる
ように塗工、形成し、次いで該ホログラム層の表面に、
ホログラムの干渉縞の凹凸パターンを設けた金型を用
い、微細凹凸のエンボス加工して得られる、シートを用
いた。尚、比較例1では、熱転写受像シートの基材とし
て軟質シートは使用していない。
【0034】(比較例2)比較例1で使用した基材を、
ホログラムパターンを有しない、透明ポリエチレンテレ
フタレートフィルム(東レ(株)製、ルミラーT−6
0、50μm)に変更し、それ以外は、比較例1と同様
にして、比較例2の熱転写受像シートを作製した。尚、
比較例2では、熱転写受像シートの基材として軟質シー
トは使用していない。
【0035】(比較例3)基材として、ホログラムパタ
ーンを有しない、透明ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(東レ(株)製、ルミラーT−60、25μm)
に、実施例1で使用した接着剤層を乾燥時3.0g/m
2になるように塗布して形成し、ポリ塩化ビニル系の熱
可塑性エラストマーを押出成型したシート(グンゼ
(株)製、80μm)の軟質シートとをドライラミネー
ションにより積層して用意した。そして、使用する基材
以外は、実施例1と同様にして、該基材上に受容層を形
成し、また該基材の他方の面と、粘着剤層により、離型
シートとラミネートして、比較例3の熱転写受像シート
を作製した。
【0036】上記の実施例及び比較例の熱転写受像シー
トと、市販の昇華性熱転写シートを、それぞれの受容層
と染料層を重ね合わせ、熱転写シートの裏面からサーマ
ルヘッドで加熱し、テストパターンの熱転写画像を形成
した。印字条件は、線密度が300dpiのサーマルヘ
ッドを搭載した256階調制御が可能な熱転写プリンタ
ーを使用し、パルス幅が1ms、記録周期が2.0ms
/line、記録エネルギーが3.0j/cm2で、画
像を形成する。
【0037】上記の得られた画像形成物を、目視にて観
察し、意匠、装飾性について、下記の評価基準にて、評
価した。女性10人に上記の画像形成物を目視にて、観
察してもらい、良否についての質問に対し、回答内容に
より、評価した。 ○:良い旨の回答が5人以上で、かつ嫌いとの回答がな
い。 △:良い旨の回答が5人以上で、かつ嫌いの回答が1人
以上2人以下である。 ×:良い旨の回答が4人以下である。
【0038】また、上記の得られた画像形成物に対し、
離型シートを剥がして、表面が曲面形状を有する物体
に、粘着剤層を用いて貼付け、被着体(表面が曲面形状
を有する物体)と、画像形成物のシール部との接着性
を、目視にて評価した。その評価の判断基準は以下の通
りである。 ○:シール部に浮きが生じることがなく、シール部と被
着体の接着性が良好である。 ×:シール部に浮きが生じてしまい、接着性が低く、実
用上問題がある。
【0039】上記の評価結果は下記の表1の通りであ
る。
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、以上説明したように、
少なくとも受容層、基材、粘着剤層がこの順に積層され
たシール部と、離型シートが該離型シートの離型面とシ
ール部の粘着剤層が剥離可能に貼合された熱転写受像シ
ートにおいて、該基材が受容層側から順にホログラムパ
ターンを有するシートと軟質シートが積層されているこ
とにより、熱転写受像シートに柔軟性をもたせることが
でき、被着体の表面が曲面形状であっても、浮きや剥が
れが生じないで、問題無く、受像シートを被着体に貼り
付けることができる。また、ホログラムや金属光沢を有
する装飾効果の高いものであり、さらに高品質の画像が
得られ、印字後のカールが少ない等、実用上支障が生じ
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写受像シートである一つの実施形
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シール部 2 離型シート 3 基材 4 受容層 5 粘着剤層 6 ホログラムパターンを有するシート 7 軟質シート 8 接着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 忠宏 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 大嶋 克之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H111 AA33 AA35 CA03 CA25 CA44 5C096 AA24 BA03 BB04 BB21 BB29 BB34 BC12 CA02 CA14 CA28 CA32 CB07 CE12 CE26 EA04 EB16 FA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、受容層、基材、粘着剤層が
    この順に積層されたシール部と、離型シートからなり、
    該離型シートの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能
    に貼合された熱転写受像シートにおいて、該基材が受容
    層側から順にホログラムパターンを有するシートと軟質
    シートが積層されていることを特徴とする熱転写受像シ
    ート。
  2. 【請求項2】 前記の軟質シートが、ポリプロピレン、
    ポリエチレンまたはポリ塩化ビニルを主体とする樹脂シ
    ートであることを特徴とする上記請求項1に記載する熱
    転写受像シート。
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