JP2001301579A - バックドアのリヤワイパ - Google Patents
バックドアのリヤワイパInfo
- Publication number
- JP2001301579A JP2001301579A JP2000117682A JP2000117682A JP2001301579A JP 2001301579 A JP2001301579 A JP 2001301579A JP 2000117682 A JP2000117682 A JP 2000117682A JP 2000117682 A JP2000117682 A JP 2000117682A JP 2001301579 A JP2001301579 A JP 2001301579A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- back door
- courtesy
- motor
- rear wiper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックドアのリヤワイパに対して簡単な構成
でバックドアの開放に連動して自動的に作動を中断させ
る。 【解決手段】 バックドア１には、自動車後部を開閉
し、かつ開放時に車室内を照明するカーテシランプ８を
点灯させるカーテシスイッチ７が付属している。リヤワ
イパ３は、運転席での操作により発生されるワイパ信号
に応答するモータ制御手段１０、１１により作動させら
れるワイパモータ４で駆動されることにより、リヤウイ
ンド２の払拭を行い、かつ定位置に停止する。モータ制
御手段１０、１１に、カーテシスイッチ７のバックドア
１の開放の検知信号に応答してリヤワイパ３を定位置に
停止させるワイパ動作中断手段１２が付属している。
でバックドアの開放に連動して自動的に作動を中断させ
る。 【解決手段】 バックドア１には、自動車後部を開閉
し、かつ開放時に車室内を照明するカーテシランプ８を
点灯させるカーテシスイッチ７が付属している。リヤワ
イパ３は、運転席での操作により発生されるワイパ信号
に応答するモータ制御手段１０、１１により作動させら
れるワイパモータ４で駆動されることにより、リヤウイ
ンド２の払拭を行い、かつ定位置に停止する。モータ制
御手段１０、１１に、カーテシスイッチ７のバックドア
１の開放の検知信号に応答してリヤワイパ３を定位置に
停止させるワイパ動作中断手段１２が付属している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車後部のカー
テシスイッチ付きバックドアに設けられたリヤワイパに
関するものである。
テシスイッチ付きバックドアに設けられたリヤワイパに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】雨天時にリヤウインドを払拭するリヤワ
イパの作動中にバックドアを開放する際に、雨水がかっ
たり、手が挟まれるのを回避するには運転席でワイパス
イッチを操作してワイパモータの作動を停止させる必要
がある。
イパの作動中にバックドアを開放する際に、雨水がかっ
たり、手が挟まれるのを回避するには運転席でワイパス
イッチを操作してワイパモータの作動を停止させる必要
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
点に鑑みて、簡単な構成でバックドアの開放に連動して
自動的に作動が中断するバックドアのリヤワイパを提供
することを目的とする。
点に鑑みて、簡単な構成でバックドアの開放に連動して
自動的に作動が中断するバックドアのリヤワイパを提供
することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、バックドアで作動させられるカーテシス
イッチの存在に着眼して、請求項１により、自動車後部
を開閉し、かつ開放時に車室内を照明するカーテシラン
プを点灯させるカーテシスイッチが付属したバックドア
に設けられて、ワイパモータで駆動されることによりリ
ヤウインドの払拭を行い、かつ定位置に停止するように
なったバックドアのリヤワイパにおいて、運転席での操
作により発生されるワイパ信号に応答してワイパモータ
を作動させるモータ制御手段に、カーテシスイッチのバ
ックドア開放の検知信号に応答してリヤワイパを定位置
に停止させるワイパ動作中断手段が付属したことを特徴
とする。
成するために、バックドアで作動させられるカーテシス
イッチの存在に着眼して、請求項１により、自動車後部
を開閉し、かつ開放時に車室内を照明するカーテシラン
プを点灯させるカーテシスイッチが付属したバックドア
に設けられて、ワイパモータで駆動されることによりリ
ヤウインドの払拭を行い、かつ定位置に停止するように
なったバックドアのリヤワイパにおいて、運転席での操
作により発生されるワイパ信号に応答してワイパモータ
を作動させるモータ制御手段に、カーテシスイッチのバ
ックドア開放の検知信号に応答してリヤワイパを定位置
に停止させるワイパ動作中断手段が付属したことを特徴
とする。
【０００５】カーテシスイッチがバックドアの開放を検
知すると、リヤワイパの作動中であればワイパ動作中断
手段が作動し、モータ制御手段は、通常動作でワイパ信
号が消滅した場合と同様にリヤワイパをバックドアの開
放中定位置に停止させるようにワイパモータを作動させ
る。
知すると、リヤワイパの作動中であればワイパ動作中断
手段が作動し、モータ制御手段は、通常動作でワイパ信
号が消滅した場合と同様にリヤワイパをバックドアの開
放中定位置に停止させるようにワイパモータを作動させ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１を基に本発明の実施の形態の
一例によるバックドアのリヤワイパを説明する。１は、
リヤウインド２を払拭するリヤワイパ３を備えたバン型
自動車のバックドアである。その後部のドア開口部の底
部には、バックドア１の開放を検知して点灯駆動回路９
を作動させることによりカーテシランプ８を点灯させる
カーテシスイッチ７が設けられている。尚、このカーテ
シスイッチは、機械的に作動するのに限らず、バックド
ア１の基部に設けられた電子式でも良い。
一例によるバックドアのリヤワイパを説明する。１は、
リヤウインド２を払拭するリヤワイパ３を備えたバン型
自動車のバックドアである。その後部のドア開口部の底
部には、バックドア１の開放を検知して点灯駆動回路９
を作動させることによりカーテシランプ８を点灯させる
カーテシスイッチ７が設けられている。尚、このカーテ
シスイッチは、機械的に作動するのに限らず、バックド
ア１の基部に設けられた電子式でも良い。
【０００７】リヤワイパ３を駆動するワイパモータ４に
は、モータ制御信号を入力としてワイパモータ４を正逆
方向へ回転駆動させるモータ駆動回路１１と、運転席の
ワイパスイッチの操作により発生されるワイパ信号に応
答してリヤワイパ３を所定の範囲で往復動させ、かつワ
イパ信号の消滅時に定位置が検知されるまで定位置方向
へ回転させるモータ制御信号を発生するモータ制御部１
０とが付属している。
は、モータ制御信号を入力としてワイパモータ４を正逆
方向へ回転駆動させるモータ駆動回路１１と、運転席の
ワイパスイッチの操作により発生されるワイパ信号に応
答してリヤワイパ３を所定の範囲で往復動させ、かつワ
イパ信号の消滅時に定位置が検知されるまで定位置方向
へ回転させるモータ制御信号を発生するモータ制御部１
０とが付属している。
【０００８】このような周知のモータ制御手段には、本
発明によりカーテシスイッチ７がバックドア１の開放を
検知している間リヤワイパ３の動作を中断させるワイパ
動作中断手段１２が付属している。このワイパ動作中断
手段は、バックドア１の開放の検知信号の発生中、ワイ
パ信号のモータ制御部１０への供給を中断するゲート回
路により、或はモータ制御部１０がマイコン利用の所謂
ＥＣＵ（電子制御ユニット）を用いているのを前提にカ
ーテシスイッチ７の検知信号が入力すると停止用のモー
タ制御信号を出力するようにプログラムすることにより
構成される。
発明によりカーテシスイッチ７がバックドア１の開放を
検知している間リヤワイパ３の動作を中断させるワイパ
動作中断手段１２が付属している。このワイパ動作中断
手段は、バックドア１の開放の検知信号の発生中、ワイ
パ信号のモータ制御部１０への供給を中断するゲート回
路により、或はモータ制御部１０がマイコン利用の所謂
ＥＣＵ（電子制御ユニット）を用いているのを前提にカ
ーテシスイッチ７の検知信号が入力すると停止用のモー
タ制御信号を出力するようにプログラムすることにより
構成される。
【０００９】このように構成されたバックドア１のリヤ
ワイパ３の動作は次の通りである。リヤワイパ３が作動
している状態で、バックドア１が開放されると、カーテ
シスイッチ７がこの開放を検知してカーテシランプ８を
点灯させると共に、ワイパ動作中断手段１２を作動させ
る。これにより、モータ制御部１０は停止用のモータ制
御信号を出力してリヤワイパ３を定位置に停止させる。
バックドア１が閉鎖されると、カーテシスイッチ７がそ
の閉鎖を検知してカーテシランプ８を消灯させると共
に、運転席のワイパスイッチから供給されているワイパ
信号に再度応答してリヤワイパ３の動作を再開させる。
ワイパ３の動作は次の通りである。リヤワイパ３が作動
している状態で、バックドア１が開放されると、カーテ
シスイッチ７がこの開放を検知してカーテシランプ８を
点灯させると共に、ワイパ動作中断手段１２を作動させ
る。これにより、モータ制御部１０は停止用のモータ制
御信号を出力してリヤワイパ３を定位置に停止させる。
バックドア１が閉鎖されると、カーテシスイッチ７がそ
の閉鎖を検知してカーテシランプ８を消灯させると共
に、運転席のワイパスイッチから供給されているワイパ
信号に再度応答してリヤワイパ３の動作を再開させる。
【００１０】尚、本発明は、リヤワイパ及びカーテシス
イッチ付きのバックドアを備えた乗用車にも適用され
る。
イッチ付きのバックドアを備えた乗用車にも適用され
る。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、雨天時に、運転席での
操作を要することなくバックドアの開放時に自動的にリ
ヤワイパの動作が中断し、水が掛かったり、手が挟まれ
る等が回避される。さらに、バックドア開放中の悪戯に
よる作動もしくは不用意な作動も防止できる。カーテシ
スイッチを利用することにより、回路部分の追加のみで
実現される。
操作を要することなくバックドアの開放時に自動的にリ
ヤワイパの動作が中断し、水が掛かったり、手が挟まれ
る等が回避される。さらに、バックドア開放中の悪戯に
よる作動もしくは不用意な作動も防止できる。カーテシ
スイッチを利用することにより、回路部分の追加のみで
実現される。
【図１】本発明の実施の形態によるバックドアのリヤワ
イパのモータ制御手段の構成を示す図である。
イパのモータ制御手段の構成を示す図である。
【符号の説明】 １ バックドア ３ リヤワイパ ４ ワイパモータ ７ カーテシスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 昌史 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 Ｆターム(参考） 3D025 AA02 AB01 AC01 AD03 AD09 AE02 AE57 AG11 AG21 AG50
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車後部を開閉し、かつ開放時に車室
内を照明するカーテシランプを点灯させるカーテシスイ
ッチが付属したバックドアに設けられて、ワイパモータ
で駆動されることによりリヤウインドの払拭を行い、か
つ定位置に停止するようになったバックドアのリヤワイ
パにおいて、 運転席での操作により発生されるワイパ信号に応答して
ワイパモータを作動させるモータ制御手段に、カーテシ
スイッチのバックドア開放の検知信号に応答してこの検
知信号の発生中リヤワイパを定位置に停止させるワイパ
動作中断手段が付属したことを特徴とするバックドアの
リヤワイパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000117682A JP2001301579A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | バックドアのリヤワイパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000117682A JP2001301579A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | バックドアのリヤワイパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001301579A true JP2001301579A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18628958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000117682A Pending JP2001301579A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | バックドアのリヤワイパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001301579A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8136197B2 (en) | 2008-04-04 | 2012-03-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Rear washer fluid enable/disable |
| WO2015098613A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
| SE541196C2 (en) * | 2014-12-05 | 2019-04-30 | Scania Cv Ab | System for controlling the windshield wiper unit of a vehicle |
| CN111412276A (zh) * | 2019-01-08 | 2020-07-14 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的控制装置 |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000117682A patent/JP2001301579A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8136197B2 (en) | 2008-04-04 | 2012-03-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Rear washer fluid enable/disable |
| US8652264B2 (en) | 2008-04-04 | 2014-02-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Rear washer fluid enable/disable |
| WO2015098613A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
| JP6055933B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2016-12-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
| US9815434B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-11-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle |
| SE541196C2 (en) * | 2014-12-05 | 2019-04-30 | Scania Cv Ab | System for controlling the windshield wiper unit of a vehicle |
| CN111412276A (zh) * | 2019-01-08 | 2020-07-14 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的控制装置 |
| CN111412276B (zh) * | 2019-01-08 | 2022-02-11 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的控制装置 |
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