JP2001301571A - 車両用エンジン始動装置 - Google Patents

車両用エンジン始動装置

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JP2001301571A
JP2001301571A JP2000124331A JP2000124331A JP2001301571A JP 2001301571 A JP2001301571 A JP 2001301571A JP 2000124331 A JP2000124331 A JP 2000124331A JP 2000124331 A JP2000124331 A JP 2000124331A JP 2001301571 A JP2001301571 A JP 2001301571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シフトレバーがパーキングポジョン以外のポジ
ションに切り替えられているとき、ノブがACC位置か
らLOCK位置に戻るのを阻止すること。 【解決手段】キーから自動車に設けた送受信装置にID
コードを送信されるようになっている。そのIDコード
と、送受信装置に予め登録しておいたIDコードとが一
致されたときのみに、ノブ13がLOCK位置からAC
C位置へ回動操作可能となっている。そして、このよう
なエンジン始動装置11には、インターロック機構50
が設けられている。このインターロック機構50によ
り、自動車のシフトレバーがPポジション以外のポジシ
ョンに切り替えられているとき、ノブ13をACC位置
からLOCK位置に回動するのを阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のエンジ
ンを始動する車両用エンジン始動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用エンジン始動装置
は、キーを持つ運転者が車室内に設けられた操作部材を
押し込み操作すると、車両内に搭載される送受信装置か
らキーにリクエスト信号が送信される。そのリクエスト
信号をキーが受信すると、キーは予め設定されたIDコ
ードを送受信装置に送信する。そして、そのIDコード
と送受信装置に予め登録されたIDコードとが一致する
か否かの照合を行い、一致が確認されたときには、エン
ジンを始動するための操作部材が回動操作可能になる。
【0003】この操作部材は、LOCK位置、ACC
(アクセサリ)位置、ON(イグニッションオン)位
置、及びST(スタータ駆動)位置に切り換えできるよ
うになっている。操作部材は、IDコードが一致したと
きのみLOCK位置から他の位置に回動できるようにな
っている。従って、運転者は、キーをキー挿入口に差し
込むことなく、操作部材を回動させるという簡単な操作
でエンジンを始動させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用エンジン
始動装置においては、シフトレバーがパーキングポジシ
ョン以外のポジション、例えばドライブポジションに切
り替えられているとき、操作部材をACC位置からLO
CK位置に回動させないようにするものが望まれてい
る。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、シフトレバーがパーキングポジョ
ン以外のポジションに切り替えられているとき、操作部
材が他の位置から所定の位置に戻るのを阻止することが
できる車両用エンジン始動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、操作部材を操作する
ことにより、エンジンを始動するようにした車両用エン
ジン始動装置において、車両のシフトレバーがパーキン
グポジション以外のポジションに切り替えられていると
き、前記操作部材を前記他の位置から前記所定の位置へ
回動阻止する阻止手段が設けられ、前記阻止手段は、前
記ボディ内に設けられ、前記操作部材と一体的に回動す
るロータと、前記ロータの外周面に形成された規制部に
干渉することにより、同ロータの回動を規制する回動規
制位置と、前記規制部に対する干渉を回避し、ロータの
回動を許容する回動許容位置とをとり得るロック部材
と、非通電時に前記ロック部材を回動規制位置と回転許
容位置との間で移動させることが可能で、かつ通電時に
前記ロック部材を回転規制位置に保持するソレノイド
と、前記ソレノイドの非通電時に前記ロータの外周面に
形成されたカム面に係合され、前記規制部に対して前記
ロック部材を回動規制位置から回動許容位置に回避させ
る回避部材とを含んで構成されていることをその要旨と
する。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の車両用エンジン始動装置において、前記ロック部材
及び回避部材同士は、同ロック部材を回避部材の回動に
追従させる方向に弾性力を付与する弾性体を介して、同
一軸線周りに回動可能に支持されていることをその要旨
としている。
【0008】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、車両のシフトレバ
ーがパーキングポジション以外のポジションに切り替え
られているとき、操作部材が回動操作されると、ロータ
が操作部材と一体的に回動する。そして、ソレノイドが
通電されているときには、ロック部材は回動規制位置に
保持される。これにより、操作部材が他の位置から所定
の位置へ回動することはない。又、ソレノイドが通電さ
れていないときには、回避部材によりロック部材が回動
規制位置から回動許容位置へと回避される。これによ
り、操作部材が他の位置から所定の位置に回動可能とな
る。
【0009】請求項2に記載の発明によると、ひねりコ
イルバネの弾性力により、ロック部材が回避部材の回動
に追従する方向に付勢されている。そのため、機械的な
動作により、ロック部材を回動規制位置から回動許容位
置に確実に回動配置することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のエンジン
始動装置に具体化した一実施形態を図面に基づき詳細に
説明する。
【0011】図1,図2に示すように、運転席前方のイ
ンストルメントパネルに設けられているエンジン始動装
置11は、略円筒状のボディ12を備えている。ボディ
12の内部には、その軸線周りに回動可能かつ軸線方向
に沿って移動可能な操作部材としてのノブ13が挿入さ
れている。ノブ13の外端部(図1の右側)は、ボディ
12の外端開口部12aから突出されている。
【0012】ノブ13の外周面には段差部13aが形成
されている。その段差部13aがボディ12の内周面に
形成された段部12cに当接されることにより、ノブ1
3は外側(図1の右側)への位置ずれが規制される。ノ
ブ13の外端部には、その突出部分を覆うカバー14が
設けられている。ノブ13の外端部中央及びカバー14
の先端中央部には、長方形状のキー挿入口15が形成さ
れている。
【0013】図6に示すように、ノブ13は、それを回
動操作することにより、LOCK位置、ACC(アクセ
サリ)位置、ON(イグニッションオン)位置、ST
(スタータ駆動)位置に切り換えられる。そして、図7
に示すキー42から送信されるIDコード信号が、予め
登録してあるIDコードと一致するか否かを照合し、一
致が確認されたときのみ、ノブ13が所定の位置として
のLOCK位置から他の位置としてのACC位置に切り
換え操作可能となっている。
【0014】キー42には、トランスポンダ、アンテナ
コイル、コンデンサ、IC等(いずれも図示せず)が内
蔵されている。前記ICには車両側のIDコードと同じ
IDコードが記憶されている。車両内に搭載される図示
しない送受信装置から送信されるリクエスト信号を受信
すると、キー挿入口15にキー42を挿入することな
く、予め設定されたIDコードがキー42に内蔵した発
信器から送受信装置に送信される。リクエスト信号は、
キー42を持つ運転者がノブ13を押し込むことにより
送信されるようになっている。
【0015】又、キー42がキー挿入口15に挿入され
たとき、トランスポンダは、車両側に設けた図示しない
磁気発生装置からの磁気を受け、アンテナコイルに発生
した電流をコンデンサに蓄電する。そして、その蓄電さ
れた電圧が所定値以上に達すると、トランスポンダに予
め設定された特定のIDコードが発信されるようになっ
ている。
【0016】ノブ13にはシャッタ収容孔16が形成さ
れ、その内部にはボディ12の軸線方向に沿って移動可
能なシャッタ17が収容されている。このシャッタ17
は光透過性を有する合成樹脂材料によって形成されてい
る。シャッタ17は、キー挿入口15を開放する開口位
置(図7に示す位置)と、キー挿入口15を閉じる閉止
位置(図1に示す位置)とを取り得るようになってい
る。
【0017】図3(a),(b)、図5に示すように、
ノブ13の外周面ほぼ中央部には、前記シャッタ収容孔
16に連通する収容孔19が形成されている。収容孔1
9には合成樹脂製の移動体20がノブ13の径方向に沿
って摺動可能に設けられている。移動体20の先端部
(図3(a)の上側)には傾斜面20aが形成されてい
る。移動体20は、その中央部に取付部としてのバネ取
付孔20bが形成されており、全体がほぼ四角枠状に形
成されている。バネ取付孔20bには弾性体としての圧
縮バネ21が設けられている。この圧縮バネ21の一端
は移動体20の内側面に当接され、他端は前記収容孔1
9の内側に突設された突部22に当接されている。そし
て、この圧縮バネ21の弾性力により、移動体20の先
端はボディ12の内周面に押圧されている。
【0018】ボディ12の外端開口部12aには、その
軸線方向に沿って延びる案内溝23が形成され、その案
内溝23には移動体20の先端部分が係入されている。
案内溝23の内奥部には、前記移動体20に形成された
傾斜面20aと平行である傾斜面23aが形成されてい
る。そして、ノブ13を待機位置(図3(a)に示す位
置)から、押圧位置(図4(a)に示す位置)に押し込
むことにより、移動体20は案内溝23に沿って移動
し、その先端部が圧縮バネ21の弾性力に抗して案内溝
23内から抜け出る。この動作に伴い、移動体20はそ
の基端が収容孔19からシャッタ収容孔16内に突出す
るようになっている。この突出状態において、移動体2
0の基端が前記シャッタ17に形成された係合部として
の係合凹部24に移動配置されることにより、シャッタ
17が閉止位置にロックされる。従って、本実施形態に
おいては、移動体20と圧縮バネ21とからロック手段
が構成されている。
【0019】なお、ノブ13が待機位置に配置され、か
つシャッタ17が開口位置に配置されている場合におい
て、係合凹部24に隣接するように、シャッタ17に形
成された突起17dは、移動体20の延長線上に配置さ
れないようになっている。よって、キー挿入口15にキ
ー42を挿入した状態で、ノブ13を押し込んでも、シ
ャッタ17に形成された突起17dに移動体20が当た
らないので、ノブ13を待機位置から押圧位置に移動さ
せることができる。
【0020】図1、図2に示すように、ボディ12の内
端部には、位置決めストッパ27が固定されている。こ
の位置決めストッパ27にはロータ28が回動可能に支
持されている。ロータ28の中央部に設けられた支軸2
8aは位置決めストッパ27に貫通され、その支軸28
aの先端はボディ12に固定されたイグニッションスイ
ッチ29に駆動連結されている。
【0021】ロータ28の外周面には、その軸線方向に
沿って延びる係合溝31が形成され、この係合溝31に
はノブ13の内端に形成された突出部32が係合されて
いる。この係合により、ノブ13とロータ28とは一体
的に回動するようになっている。従って、ノブ13を回
動すると、ロータ28を介してイグニッションスイッチ
29がオンするようになっている。
【0022】ロータ28の中央部には、内側バネ収容部
33が形成され、その内部には付勢部材としての小径圧
縮スプリング34が収容されている。この小径圧縮スプ
リング34の一端は内側バネ収容部33の内奥面に当接
され、他端は前記シャッタ17の内端部に突設された張
出し部35に係止されている。そして、小径圧縮スプリ
ング34の弾性力により、シャッタ17は図3(a)に
示す閉止位置に常に付勢されている。
【0023】ロータ28における内側バネ収容部33の
外側箇所には、外側バネ収容部36が形成され、その内
部には大径圧縮スプリング37が収容されている。この
大径圧縮スプリング37の一端は外側バネ収容部36の
内奥面に当接され、他端はノブ13の内端面に当接され
ている。そして、大径圧縮スプリング37の弾性力によ
り、ノブ13は図3(a)に示す待機位置側に付勢され
ている。
【0024】図2,図7に示すように、ノブ13の外周
面には、2つのレバー収容穴38が対向して凹設され、
その内部にはレバー39が軸40を中心にして回動可能
に収容されている。各レバー39の先端にはフック部3
9aがそれぞれ形成され、そのレバー39はキー42の
先端部に突設された係止突部42aの両側部に係合可能
となっている。そして、そのフック部39aは、レバー
収容穴38内に収容されたバネ41の弾性力により、キ
ー42の係止突部42aをその両側から挟み込むように
なっている。
【0025】なお、キー42が電池切れした場合には、
キー42からIDコード信号を送信できなくなるため、
キー42に内蔵された図示しないトランスポンダを用い
てエンジンの始動を行う。即ち、電池等の電源を必要と
しないトランスポンダには予め車両側のIDコードと同
じIDコードが記憶されており、電池切れした場合に
は、キー挿入口15にキー42の係止突部42aを挿入
することにより、トランスポンダからIDコードが発信
され、そのコードが一致すると、ノブ13を回動操作し
てエンジンを始動させることができる。
【0026】図8〜図13に示すように、ボディ12の
外周面には、阻止手段としてのインターロック機構50
が設けられている。このインターロック機構50は、ソ
レノイド52を備えており、このソレノイド52は四角
枠状のホルダ51によりボディ12の外周面に固定され
ている。ソレノイド52は、図示しない自動車に設けら
れたシフトレバーがパーキングポジション(以下、Pポ
ジションという。)に切り替えられているとき、ソレノ
イド52は消磁される。シフトレバーがPポジション以
外、例えばニュートラルポジションや、ドライブポジシ
ョン等に切り替えられているとき、ソレノイド52は励
磁される。
【0027】ソレノイド52にはプランジャ53が突出
可能に設けられており、プランジャ53はソレノイド5
2内に設けられた図示しないバネにより常時没入されて
いる。ソレノイド52が励磁することにより、プランジ
ャ53は没入保持される。これに対して、ソレノイド5
2が消磁することにより、プランジャ53は図示しない
バネの弾性力に抗して突出可能となる。
【0028】前記プランジャ53の先端側におけるボデ
ィ12の外周面には、両端部に2つの腕部55a,55
bを有し、全体が略凹形状をなすブラケット55が設け
られている。腕部55a,55bにはピン56が貫設さ
れている。ピン56の一端部(図8の右側)は、ボディ
12の外周面に突設された軸受部57に係合支持されて
いる。ピン56の他端部(図8の左側)は、ホルダ51
の側面に固定されたJ字状をなす軸受け金具58の先端
部に係合支持されている。
【0029】ブラケット55の腕部55a,55bの外
側箇所におけるピン56には、ロック部材としてのスト
ッパ59が回動可能に支持されている。ストッパ59の
先端面には長溝60aを有する連結部60が2つ突設さ
れている。そして、各連結部60には、前記プランジャ
53の先端部に突設された連結ピン61が長溝60aに
沿って摺動可能に係合されている。ストッパ59の一端
部には斜めに延びる突部59bが形成され、その突部5
9bの先端部は、ボディ12の外周面に形成された開口
部63を介してボディ12内に挿入配置されている。そ
して、ロータ28が回動されるのに伴い、ストッパ59
の突部59bの先端は、ロータ28の外周面に形成され
た小径部64及び大径部65に対して摺動する。
【0030】ロータ28における小径部64及び大径部
65の境界部には、規制部としての規制段部66が形成
されている。そして、突部59bは、規制段部66に当
接してロータ28の回動を規制する回動規制位置(図1
5、図18に示す位置)P1と、規制段部66に対する
干渉を回避し、ロータ28の回動を許容する回動許容位
置(図17に示す位置)P2とをとり得るようになって
いる。
【0031】ブラケット55の腕部55a,55bの内
側箇所におけるピン56には、回避部材としての回避リ
フタ68が回動可能に支持されている。この回避リフタ
68により、ストッパ59が回動規制位置P1から回動
許容位置P2に回避される。回避リフタ68の先端は、
ボディ12に形成された開口部63付近に配置されてい
る。回避リフタ68の先端には、スライダ68bが突設
されている。ロータ28が回動されるのに伴い、スライ
ダ68bは、ロータ28に形成された小径部64の外周
面及び大径部65に対して摺動する。そして、スライダ
68bは、小径部64と大径部65との境界部かつ前記
規制段部66とは異なる位置において形成された、傾斜
面69を介して小径部64と大径部65との間を往復移
動可能とになっている。本実施形態では、小径部64の
外周面と、傾斜面69と、大径部65の外周面とにより
カム面が構成されている。
【0032】回避リフタ68の基端部には、ピン56の
軸線方向に沿って筒部68aが突設され、その一端面は
前記ストッパ59の一端部に突設された筒部59aに当
接されている。両筒部68a,59aには、弾性体とし
てのひねりコイルバネ71が外挿されている。ひねりコ
イルバネ71の一端は、前記ブラケット55に当接支持
され、他端はストッパ59の突部59bに掛止されてい
る。又、ひねりコイルバネ71の中央部は、回避リフタ
68に掛止されている。この掛止関係により、ひねりコ
イルバネ71の弾性力により、ストッパ59及び回避リ
フタ68同士は、互いに引きつけ合うように付勢されて
いる。そして、ひねりコイルバネ71の弾性力により、
回避リフタ68の回動に追従するように、それと同一方
向にストッパ59は回動する。
【0033】次に、上記のように構成されたエンジン始
動装置11の作用について説明する。キー42の電池に
よる電力が蓄積されている正常時において、自動車のエ
ンジンを始動するには次のように行う。キー42を持つ
運転者が車室内に入ると、車両内に搭載される送受信装
置からキー42にリクエスト信号が送信される。そのリ
クエスト信号をキー42が受信されると、キー42から
予め設定されたIDコードが送受信装置に送信される。
次いで、そのIDコードと送受信装置に予め登録された
IDコードと一致するか否かの照合が行われる。IDコ
ードの一致が確認されると、図示しないロック機構によ
るロックが解除され、ノブ13が回動操作可能な状態に
なる。
【0034】これに対して、キー42に使用される電池
に電力が蓄積されていない非常時において、自動車のエ
ンジンを始動するには次のように行う。ノブ13に設け
たキー挿入口15に、キー42の係止突部42aを差し
込む。すると、回動レバー39の先端部は、係止突部4
2aの先端部両側面に沿うように、バネ41の弾性力に
抗して一旦外側に開く。係止突部42aを更に差し込む
と、回動レバー39はバネ41の弾性力により内側に閉
じる。これにより、回動レバー39に設けたフック部3
9aが、係止突部42aに設けた切欠き部43に係合さ
れる。この状態で、IDコードが一致するか否かの照合
行われる。すなわち、キー42に内蔵されたトランスポ
ンダからIDコードが発信される。そして、IDコード
の一致が確認されると、ノブ13が回動操作可能な状態
になる。
【0035】(シフトレバーがPポジションに切り替え
られている場合)図示しない自動車のシフトレバーがP
ポジションに切り替えられると、図15に示すように、
プランジャ53は没入された状態でソレノイド52が消
磁される。次いで、図16に示すように、ノブ13がA
CC位置からLOCK位置に回動されると、回避リフタ
68のスライダ68bがロータ28の小径部64から傾
斜面69に乗り上げる。すると、回避リフタ68が図1
6における反時計周り方向へ回動する。この回動に追従
して、プランジャ53が突出されるとともに、ひねりコ
イルバネ71の弾性力により、ストッパ59は、回避リ
フタ68に引き付けられながら、図16における反時計
周り方向へ回動する。すなわち、ストッパ59は回避リ
フタ68と同一方向に回動する。そして、図17に示す
ように、ストッパ59の突部59bは回動許容位置P2
に回動配置され、回避リフタ68のスライダ68bが、
ロータ28の大径部65に乗り上げられる。この状態
で、ノブ13が更に回動されると、ノブ13はACC位
置からLOCK位置に切り替えられる。
【0036】(シフトレバーがPポジションに切り替え
られていない場合)シフトレバーがPポジションから他
のポジションに切り替えられると、図15に示すよう
に、ソレノイド52が励磁される。これにより、プラン
ジャ53が没入した状態に保持される。これにより、ス
トッパ59の突部59bは回動規制位置P1に保持され
る。次いで、図18に示すように、ノブ13がACC位
置からLOCK位置に回動されようとすると、回避リフ
タ68のスライダ68bがロータ28の小径部64から
傾斜面69に乗り上げる。すると、ひねりコイルバネ7
1の弾性力に抗して、ストッパ59は、回避リフタ68
に対して離れるように、図16における反時計周り方向
へ回動する。そして、ノブ13が更に回動され、回避リ
フタ68のスライダ68bがロータ28の大径部65に
到達する直前に、ストッパ59の突部59bが規制段部
66に干渉する。この干渉により、ノブ13はACC位
置からLOCK位置に切り替えられなくなる。
【0037】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1) 本実施形態によれば、キー42から自動車に設
けた送受信装置にIDコードを送信されるようになって
いる。そのIDコードと、送受信装置に予め登録してお
いたIDコードとが一致されたときのみに、ノブ13が
LOCK位置からACC位置へ回動操作可能となってい
る。そして、このようなエンジン始動装置11にはイン
ターロック機構50が設けられている。従って、自動車
のシフトレバーがPポジション以外のポジションに切り
替えられているとき、ノブ13をACC位置からLOC
K位置に回動するのを阻止することができる。
【0038】(2) 本実施形態によれば、インターロ
ック機構50は、ロータ28と、ソレノイド52、スト
ッパ59、回避リフタ68を含んで構成されている。そ
のため、簡単な構成にも拘わらず、ノブ13をACC位
置からLOCK位置に回動するのを確実に阻止すること
ができる。しかも、エンジン始動装置11のコンパクト
化を図ることができる。
【0039】(3) 本実施形態によれば、ストッパ5
9及び回避リフタ68同士は、ひねりコイルバネ71を
介してピン56周りに回動可能に支持されている。そし
て、ひねりコイルバネ71の弾性力により、ストッパ5
9が回避リフタ68の回動に追従させる方向に付勢され
ている。そのため、機械的な動作により、ストッパ59
を回動規制位置P1から回動許容位置P2に確実に回動
配置することができる。又、違和感を感じることなく、
ノブ13をスムーズに回動操作することができる。
【0040】(4) 本実施形態によれば、シフトレバ
ーがパーキングポジション以外のポジションに切り替え
られているときに、ソレノイド52を励磁させることに
より、ストッパ59を回動許容位置P2に保持できる。
そのため、シフトレバーとインターロック機構50との
間に、それらを連動させる機械的な機構を設ける必要が
ない。従って、エンジン始動装置11が複雑化したり、
大型化するのを防止することができる。
【0041】(5) 本実施形態によれば、インターロ
ック機構50はボディ12のの外周面に配置されてい
る。そのため、インターロック機構50がノブ13の軸
線方向に長くなるのを抑えることができる。
【0042】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、非常時においてキー42の係止
突部42aをキー挿入口15に差し込むことにより、エ
ンジンを始動できるようにした。これ以外にも、非常時
に係止突部42a以外の手段でエンジンを始動できるエ
ンジン始動装置11に具体化することも可能である。
【0043】・ 前記実施形態では、シフトレバーがP
ポジション以外のポジションに切り替えられていると
き、ACC位置からLOCK位置へ切り替えられないよ
うにした。切り替えできなくなる位置は、上記位置に限
らず、任意の位置に変更することが可能である。
【0044】・ 前記実施形態では、ストッパ59と回
避リフタ68とをひねりコイルバネ71を介して連結し
た。このひねりコイルバネ以外にも、ストッパ59に回
避リフタ68を引きつけるものであれば、任意の形状を
有する弾性体を用いてもよい。
【0045】・ 前記実施形態では、IDコード信号を
送信する送信機のみを備えたキー42を用いた。これ以
外に、送信機がないキー溝付きメカニカルキー、又はキ
ー溝と送信機両方を備えたキーに変更してもよい。
【0046】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 請求項2において、前記弾性体は、前記ロック
部材及び回避部材が支持されるピンに設けられているこ
とを特徴とする車両用エンジン始動装置。この構成によ
れば、弾性体、ロック部材及び回避部材が1つのピン上
に設けられているので、車両用エンジン始動装置をコン
パクトにできる。
【0047】(2) 請求項1、2、前記(1)のいず
れかにおいて、車両に設けられたシフトレバーがパーキ
ングポジション以外のポジションに切り替えられている
ときに、前記ソレノイドは通電され、シフトレバーがパ
ーキングポジションに切り替えられているときに、前記
ソレノイドは通電されないことを特徴とする車両用エン
ジン始動装置。
【0048】(3) 請求項1、2、前記(1)、
(2)のいずれかにおいて、前記阻止手段は、前記ボデ
ィの外周面に配置されている。この構成により、車両用
エンジン始動装置の組付けを容易に行うことができる。
【0049】(4) 請求項1、2、前記(1)〜
(3)のいずれかにおいて、ボディ内にエンジンを始動
させるための操作部材を同ボディの軸線周りに回動可能
に設け、前記操作部材の外端部にキー挿入口を設け、そ
のキー挿入口を開口する開口位置と、前記キー挿入口を
閉じる閉止位置とをとり得るように、前記キーの挿入方
向に沿って移動可能なシャッタを前記操作部材内に設
け、前記操作部材が所定の位置に切り換えられていると
きに、前記シャッタを前記閉止位置にロックするロック
手段を設けたことを特徴とする車両用エンジン始動装
置。この構成にすれば、操作部材が所定の位置にあると
きに、キー挿入口にキーを差し込むのを防止することが
できる。
【0050】(5) 請求項1、2、前記(1)〜
(4)のいずれかにおいて、ボディ内に、その軸線周り
に回動可能でかつエンジンを始動させるための操作部材
と、この操作部材の回動に連動してイグニッションスイ
ッチを作動させる連動部材とをそれぞれ挿入し、前記操
作部材及び連動部材を所定の位置に保持する位置決め手
段を設けたことを特徴とする車両用エンジン始動装置。
この構成にすれば、エンジン始動装置を簡単に組み付け
ることができる。
【0051】(6) 請求項1、2、前記(1)〜
(5)のいずれかにおいて、ボディ内にエンジンを始動
させるための操作部材を同ボディの軸線周りに回動可能
に設け、前記操作部材の外端部にキーが挿入されるキー
挿入口を設け、前記操作部材が所定の位置に切り換えら
れているときに、前記キー挿入口からキーが抜けないよ
うにする抜け止め手段を設けたことを特徴とする車両用
エンジン始動装置。この構成にすれば、操作部材が所定
の位置にあるときに、キー挿入口からキーが抜けるのを
防止することができる。
【0052】(7) キーから車両に設けられた送受信
装置にIDコードを送信し、そのIDコードと、前記送
受信装置に予め登録されたIDコードとが一致するか否
かの照合を行い、IDコードの一致が確認されたときの
みに、ボディ内に回動可能に設けられた操作部材を所定
の位置から他の位置へ回動操作可能とし、その操作部材
を操作することにより、エンジンを始動するようにした
車両用エンジン始動装置において、前記操作部材を前記
他の位置から前記所定の位置へ回動阻止する阻止手段を
設けたことを特徴とする車両用エンジン始動装置。
【0053】(8) 請求項1、2、前記(1)〜
(7)のいずれかにおいて、のいずれかにおいて、前記
操作部材は、車両に設けたステアリングを施錠するLO
CK位置、車両の電気機器を作動させるACC位置、イ
グニッションをオンさせるON位置、エンジンのスター
タを駆動するST位置に選択的に切り換え可能であっ
て、前記所定の位置はLOCK位置であるとともに、前
記他の位置はACC位置であることを特徴とする車両用
エンジン始動装置。
【0054】(9) キーから車両に設けられた送受信
装置にIDコードを送信し、そのIDコードと、前記送
受信装置に予め登録されたIDコードとが一致するか否
かの照合を行い、一致が確認されたときのみに、ボディ
内に回動可能に設けられた操作部材を所定の位置から他
の位置へ回動操作可能とし、その操作部材を操作するこ
とにより、エンジンを始動するようにした車両用エンジ
ン始動装置において、車両のシフトレバーがパーキング
ポジション以外のポジションに切り替えられていると
き、前記操作部材を前記他の位置から前記所定の位置へ
回動阻止する阻止手段を設けたことを特徴とする車両用
エンジン始動装置。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、シフトレバーがパーキングポジョン以外
のポジションに切り替えられているとき、操作部材が他
の位置から所定の位置に戻るのを阻止することができ
る。
【0056】請求項2に記載の発明によれば、機械的な
動作により、ロック部材を回動規制位置から回動許容位
置に確実に回動配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態を示すエンジン始動装置の断面図。
【図2】ノブ、シャッタ、ロータ等を示す分解斜視図。
【図3】(a)はノブが待機位置にある場合の断面図、
(b)は(a)の3b−3b断面図。
【図4】(a)はノブが押圧位置にある場合の断面図、
(b)は(a)の4b−4b断面図。
【図5】シャッタや移動体等を示す分解斜視図。
【図6】エンジン始動装置の一部を示す正面図。
【図7】キーをエンジン始動装置に差し込み、かつノブ
が待機位置にある状態を示す断面図。
【図8】インターロック機構の平面図。
【図9】インターロック機構の側面図。
【図10】図9における10A−10A断面図。
【図11】図9における11A−11A断面図。
【図12】図9における12A−12A断面図。
【図13】インターロック機構の一部を示す分解斜視
図。
【図14】インターロック機構の分解斜視図。
【図15】ソレノイドが消磁又は励磁した状態を示し、
ストッパが回動規制位置にあるインターロック機構の正
面図。
【図16】ソレノイドが消磁した状態を示し、ストッパ
が回動規制位置と回動許容位置との間にあるインターロ
ック機構の正面図。
【図17】ソレノイドが消磁した状態を示し、ストッパ
が回動許容位置にあるインターロック機構の正面図。
【図18】ソレノイドが励磁した状態を示し、ストッパ
が回動規制位置にあるインターロック機構の正面図。
【符号の説明】
12…ボディ、13…ノブ(操作部材)、28…ロー
タ、42…キー、50…インターロック機構(阻止手
段)、52…ソレノイド、59…ストッパ(ロック部
材)、64…小径部(カム面)、65…大径部(カム
面)、66…規制段部(規制部)、68…回避リフタ
(回避部材)、69…傾斜面(カム面)、71…ひねり
コイルバネ(弾性体)、P1…回動規制位置、P2…回
動許容位置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材を操作することにより、エンジ
    ンを始動するようにした車両用エンジン始動装置におい
    て、 車両のシフトレバーがパーキングポジション以外のポジ
    ションに切り替えられているとき、前記操作部材を前記
    他の位置から前記所定の位置へ回動阻止する阻止手段が
    設けられ、 前記阻止手段は、 前記ボディ内に設けられ、前記操作部材と一体的に回動
    するロータと、 前記ロータの外周面に形成された規制部に干渉すること
    により、同ロータの回動を規制する回動規制位置と、前
    記規制部に対する干渉を回避し、ロータの回動を許容す
    る回動許容位置とをとり得るロック部材と、 非通電時に前記ロック部材を回動規制位置と回転許容位
    置との間で移動させることが可能で、かつ通電時に前記
    ロック部材を回転規制位置に保持するソレノイドと、 前記ソレノイドの非通電時に前記ロータの外周面に形成
    されたカム面に係合され、前記規制部に対して前記ロッ
    ク部材を回動規制位置から回動許容位置に回避させる回
    避部材とを含んで構成されていることを特徴とする車両
    用エンジン始動装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材及び回避部材同士は、同
    ロック部材を回避部材の回動に追従させる方向に弾性力
    を付与する弾性体を介して、同一軸線周りに回動可能に
    支持されていることを特徴とする請求項1に記載の車両
    用エンジン始動装置。
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