JPH1191510A - イモビライザキー - Google Patents

イモビライザキー

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JPH1191510A
JPH1191510A JP25910097A JP25910097A JPH1191510A JP H1191510 A JPH1191510 A JP H1191510A JP 25910097 A JP25910097 A JP 25910097A JP 25910097 A JP25910097 A JP 25910097A JP H1191510 A JPH1191510 A JP H1191510A
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JP
Japan
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key
case
electromagnetic wave
holder
metal case
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Application number
JP25910097A
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English (en)
Inventor
Kouki Imaeda
功旗 今枝
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用するイモビライザキーに内蔵されるトラン
スポンダからの電磁波と、不使用のイモビライザキーに
内蔵されるトランスポンダからの電磁波との混信を防止
することができるイモビライザキーを提供する。 【解決手段】イモビライザキー1は、収容部5が形成さ
れたケース2を備えている。そして、前記収容部5に対
して、トランスポンダ9が備えられたキー6が摺動可能
に支持されている。一方、前記ケース2には、前記収容
部5の上半分を覆うように、金属ケース11が備えられ
ている。また、前記ケース2には、キーレスシステム用
装置13が内蔵されている。前記キーレスシステム用装
置13は、前記金属ケース11外部に形成されている。
上記イモビライザキー1では、キー6使用時にトランス
ポンダ9が金属ケース11外部に位置し、キー6不使用
時にトランスポンダ9が金属ケース11内に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イモビライザキー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車等の盗難防止のための
装置としてイモビライザシステムが存在する。
【0003】前記イモビライザシステムは、例えば、イ
グニションキーに内蔵され識別コードを送信するトラン
スポンダと、車両側に設置され同識別コードを受信し、
かつ、エンジンの始動を制御可能な受信器とから構成さ
れている。そして、受信器は受信した識別コードと、予
め記憶する識別コードとが一致するとエンジンの始動を
許容する。
【0004】従って、この識別コードを発信することが
できないキーでは、エンジンを始動させることができ
ず、自動車等の盗難を防止できる。尚、イモビライザシ
ステムに使用されるイグニションキーは、イモビライザ
キーと呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数のイモ
ビライザキーを1つのキーホルダ等にまとめて携帯する
ことがある。
【0006】このような場合には、1つのイモビライザ
キーをキーシリンダに差し込んだ場合、使用しているイ
モビライザキーに内蔵されるトランスポンダと、他のイ
モビライザキーに内蔵されるトランスポンダとが、両方
とも機能してしまい、混信して受信器がキー認識できな
い虞がある。
【0007】そこで本発明は、使用するイモビライザキ
ーに内蔵されるトランスポンダからの電磁波と、不使用
のイモビライザキーに内蔵されるトランスポンダからの
電磁波との混信を防止することができるイモビライザキ
ーを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明では、電子部品を収容したホルダ
と、同ホルダに対して設けられたキープレートとを備え
たキーと、前記ホルダのうち少なくとも前記電子部品を
覆う位置と、電子部品を覆わない位置との2位置間をキ
ーに対して移動自在に設けられた電磁波遮断部材とを備
えたことを特徴とするイモビライザキーをその要旨とし
ている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、前
記キーに対して、そのホルダを移動自在に収納するケー
スを設け、前記ケース側壁に前記電磁波遮断部材を配置
したことをその要旨としている。
【0010】請求項3の発明は、請求項2において、前
記ケースとキーとは、互いに直線方向に移動自在に設け
たことをその要旨としている。請求項4の発明は、請求
項2において、前記ケースとキーとは、互いに回動自在
に設けたことをその要旨としている。
【0011】請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4
のうちいずれかにおいて、前記ケースには、電磁波発信
手段が内蔵され、前記電磁波発信手段は、同電磁波発信
手段から発信される電磁波が、前記電磁波遮断部材によ
って遮断されない位置に配置されたことをその要旨とし
ている。
【0012】(作用)請求項1の発明では、電磁波遮断
部材が電子部品を覆う位置に設けられたときには、電子
部品に向かって発信される電磁波は電磁波遮断部材によ
って遮断される。
【0013】一方、電磁波遮断部材が電子部品を覆わな
い位置に設けられたときには、電子部品に向かって発信
される電磁波は電子部品により受信され、電子部品から
発信される電磁波は受信器により受信される。
【0014】請求項2の発明では、電子部品を収容した
ホルダは、ケースに移動自在に収納される。一方、ケー
ス側壁には電磁波遮断部材が配置される。そして、ホル
ダをケースに対して移動させると、電子部品は電磁波遮
断部材に対して相対移動する。
【0015】また、電子部品を収容したホルダはケース
に収納されるため、電子部品は外力から保護される。請
求項3の発明では、電磁波遮断部材は、電子部品を覆う
位置と、電子部品を覆わない位置との2位置間をキーに
対して直線方向に移動する。このため、電磁波遮断部材
はキーに対して容易に移動されるため、電磁波は電磁波
遮断部材によって、容易に遮断されたり、あるいは遮断
されなかったりする。
【0016】請求項4の発明では、電磁波遮断部材は、
電子部品を覆う位置と、電子部品を覆わない位置との2
位置間をキーに対して回動することにより移動する。こ
のため、電磁波遮断部材はキーに対して容易に移動され
るため、電磁波は電磁波遮断部材によって、容易に遮断
されたり、あるいは遮断されなかったりする。
【0017】請求項5の発明では、電磁波発信手段は、
同電磁波発信手段から発信される電磁波が、電磁波遮断
部材によって遮断されない位置に配置される。このた
め、電磁波発信手段から発信される電磁波は、受信装置
に受信される。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明を自動車用イモビライザ
システムに使用されるイモビライザキーに具体化した第
1実施形態を図1〜図7に従って説明する。
【0019】図1及び図2に、本実施形態のイモビライ
ザキー1を示す。前記イモビライザキー1は、ケース2
を備えている。前記ケース2の上部には、断面が楕円形
状をなす貫通孔3が形成されており、キーホルダ等が挿
通可能とされている。
【0020】前記ケース2の下部には、同ケース2の下
端から上方に向かって断面がほぼ半円形状をなす切込部
4が形成されている。一方、前記ケース2には、前記切
込部4と連通された断面が長方形状をなす収容室5が形
成されている。
【0021】前記収容室5内には、キー6が収容されて
いる。前記キー6は、断面が長方形状をなすホルダ7
と、インサート成形により同ホルダ7に対して一体化形
成されたキープレート8とを備えている。前記収容室5
の左右方向の幅は、前記キー6のホルダ7の左右方向の
幅とほぼ同一とされており、前記ホルダ7は前記収容室
5に対して上下方向に摺動可能とされている。
【0022】図1に示すように、前記ホルダ7の上端が
前記収容室5の内頂面に当接された状態において、キー
プレート8の先端は前記収容室5の内底面よりも下方に
突出されており、その突出部分は切込部4内に位置して
いる。このとき、前記キープレート8の先端はケース2
の下端よりも上方に位置している。すなわち、前記ホル
ダ7の上端が前記収容室5の内頂面に当接された状態で
は、キー6全体が切込部4及び収容室5に収容されてい
る。そして、前記状態からホルダ7が収容室5に対して
下方向に摺動することにより、キープレート8の先端は
ケース2の下端よりも下方に突出可能とされている。
【0023】前記ホルダ7において、キープレート8の
右方には、電子部品としてのトランスポンダ9が収容さ
れている。前記トランスポンダ9には、アンテナコイ
ル、トランス、コンデンサ、IC等(いずれも図示せ
ず)が内蔵されている。
【0024】前記トランスポンダ9は、車両側のキーシ
リンダに設けられた図示しない磁気発生装置からの磁気
を受けてアンテナコイルに発生した電流をトランスを介
してコンデンサに蓄電し、その蓄電した電圧が所定値以
上に達するとICに予め設定された特定の識別コードを
発信するようになっている。
【0025】そして、車両のエンジンは、キーシリンダ
内に内蔵された図示しない受信器がトランスポンダ9か
ら受信した識別コードと予めエンジン制御用コンピュー
タ(ECU等)に設定された識別コードとが一致したと
きのみ始動されるようになっている。尚、磁気発生装置
は、キー6がキーシリンダに挿入された状態で作動され
るようになっている。
【0026】また、トランスポンダ9からの電磁波(識
別コードを含む)を金属製のキープレート8に妨害され
ずに受信器まで送信するためには、トランスポンダ9を
キープレート8から所定距離(数mm程度)離す必要が
ある。そのため、キープレート8とトランスポンダ9と
がホルダ7に挿着された状態において、隔壁10によっ
て、キープレート8とトランスポンダ9との間には、所
定間隔(数mm程度)が確保されている。
【0027】前記ケース2には、前記収容室5の上半分
を覆うように、外形が四角筒状に形成された電磁波遮断
部材としての金属ケース11が配置されている。図4に
示すように、前記金属ケース11の下端には、開口12
が形成されている。そして、図1に示すように、前記ホ
ルダ7の上端が前記収容室5の内頂面に当接された状
態、すなわち、キー6全体が切込部4及び収容室5に収
容された状態においては、同ホルダ7全体が金属ケース
11内に収容される。すなわち、この状態では、ホルダ
7に収容されたトランスポンダ9は、金属ケース11内
に位置している。そして、この状態においては、金属ケ
ース11によって、磁気発生装置からトランスポンダ9
に向かって発信される電磁波(磁気を含む)が遮断可能
とされている。
【0028】一方、図3に示すように、前記ホルダ7の
下端が前記収容室5の内底面に当接された状態において
は、同ホルダ7全体が金属ケース11外部の収容室5に
収容されている。すなわち、この状態では、ホルダ7に
収容されたトランスポンダ9は、金属ケース11外部に
位置している。
【0029】前記ケース2において、トランスポンダ9
が収容されている方の側部には、電磁波発信手段として
のキーレスシステム用装置13が配置されている。前記
キーレスシステム用装置13には、図示しないキーレス
用送信器等が内蔵されている。
【0030】前記キーレスシステムとは、キーレス用送
信器が発信したキーレス用識別コードを、車両側に配置
されたキーレス用受信器が受信し、受信したキーレス用
識別コードが予め設定されたキーレス識別コードと一致
する場合には、ドアロック機構にて車両ドアを施錠ある
いは解錠が可能となるシステムのことである。
【0031】図5に示すように、ケース2には、押圧ボ
タン29が形成されており、同押圧ボタン29を押圧操
作することによりキーレスシステムが作動する。前記キ
ーレスシステム用装置13は、前記金属ケース11外部
に配置されているため、キーレス用送信器から発信され
る電磁波(キーレス用識別コードを含む)が、金属ケー
ス11によって遮断されないようにされている。
【0032】図7に示すように、前記ケース2におい
て、互いに対向する両側壁のうち一方の側壁中央には、
突起14が形成されている。前記突起14の先端と、他
方側壁の内側面との距離Lは、前記ホルダ7の厚みL2
よりも若干小さくされている。一方、前記突起14の上
面と前記ケース2の収容室5の内頂面との距離は、前記
ホルダ7の上下方向の長さとほぼ同一とされている。そ
して、ホルダ7の上端が収容室5の内頂面に当接された
状態において、前記ホルダ7は、前記突起14の上面と
前記ケース2の収容室5の内頂面との間に配置されてい
る。
【0033】そして、キー6の使用時には、ホルダ7の
上端が収容室5の内頂面に当接された状態から、図3に
示すように、ホルダ7が、突起14に対し、その弾性力
に抗して下方に乗り越えることにより、前記突起14の
上面と収容室5の内頂面との間から離脱可能とされてい
る。このとき、前記ホルダ7は、前記突起14の下面と
前記ケース2の収容室5の内底面との間に配置される。
一方、キープレート8の先端はケース2の下端よりも下
方に突出される。
【0034】一方、キー6の不使用時には、ホルダ7の
下端が収容室5の内底面に当接された状態から、図1に
示すように、ホルダ7が、前記突起14に対し、その弾
性力に抗して上方に乗り越えることにより、前記突起1
4の上面と前記ケース2の収容室5の内頂面との間に配
置される。前記突起14は、ホルダ7の金属ケース11
に対する位置決め手段に相当する。
【0035】次に、上記のように構成された本実施形態
のイモビライザキー1の作用を説明する。上記のような
イモビライザキー1において、キー6を使用するときに
は、ホルダ7の上端が収容室5の内頂面に当接された状
態、すなわち、キープレート8の先端が切込部4内に位
置している状態から、図3に示すように、切込部4内に
位置するキープレート8の先端を下方に引っ張り出す。
このとき、ホルダ7が、突起14に対し、その弾性力に
抗して下方に乗り越えることにより、前記突起14の上
面とケース2の収容室5の内頂面との間から離脱し、前
記突起14の下面とケース2の収容室5の内底面との間
に配置される。この状態では、ホルダ7に収容されたト
ランスポンダ9は、金属ケース11外部に位置してい
る。
【0036】そして、この状態でキープレート8をキー
シリンダに挿入し、その後回転操作する。このキープレ
ート8のキーシリンダへの挿入により、キーシリンダ内
の磁気発生装置から磁気が発生する。
【0037】その磁気をトランスポンダ9が受けるとト
ランスポンダ9内のアンテナコイルに電流が発生して、
トランスを介してコンデンサが蓄電される。そして、コ
ンデンサに蓄電された電圧が所定値に達すると、ICに
予め設定された特定の識別コードが発信される。このと
き、トランスポンダ9は、金属ケース11外部に位置し
ているため、金属ケース11に妨害されることなく、ト
ランスポンダ9からの電磁波(識別コードを含む)は確
実にキーシリンダ内の受信器に受信される。
【0038】受信器に受信された識別コードは、エンジ
ン始動制御用コンピュータ(ECU等)により予め設定
された識別コードと比較され、それらが一致したときに
のみイモビライザキー1の回転操作に基づきエンジンが
始動される。また、識別コードが不一致の場合には、コ
ンピュータによりその制御方式に応じて、イグニッショ
ンコイルの着火動作、EFIによる燃料噴射動作又はス
タータの作動動作がカットされてエンジンは始動されな
いので、盗難を防止することができる。
【0039】一方、キー6を使用しないときには、ホル
ダ7の下端が収容室5の内底面に当接された状態、すな
わち、キープレート8の先端がケース2の下端よりも下
方に突出された状態から、図1に示すように、ケース2
の下端よりも下方に突出されたキープレート8の先端を
上方に押し込む。このとき、ホルダ7が、突起14に対
し、その弾性力に抗して上方に乗り越えることにより、
前記突起14の下面とケース2の収容室5の内底面との
間から離脱し、前記突起14の上面とケース2の収容室
5の内頂面との間に配置される。この状態では、ホルダ
7に収容されたトランスポンダ9は、金属ケース11内
に位置している。
【0040】そして、上記のような不使用のイモビライ
ザキー1と、別のイモビライザキーとを1つのキーホル
ダ等にまとめ、前記別のイモビライザキーを使用すると
きの作用を説明する。尚、別のイモビライザキーを使用
するときの別のイモビライザキーの作用は、前記イモビ
ライザキー1のキー6使用時における作用と同一である
ためその詳細な説明は省略する。
【0041】前記別のイモビライザキーを使用して、キ
ーシリンダ内の磁気発生装置から磁気が発生した場合に
は、別のイモビライザキーに内蔵されるトランスポンダ
から識別コードが発信される。一方、磁気発生装置から
の磁気は、金属ケース11によって遮断される。前記不
使用のイモビライザキー1のトランスポンダ9は金属ケ
ース11内に位置するため、磁気を受けない。このた
め、トランスポンダ9は作動せず、キーシリンダ内の受
信器には、別のイモビライザキーに内蔵されるトランス
ポンダからの電磁波のみが受信される。
【0042】ところで、前記イモビライザキー1には、
キーレスシステム用装置13が内蔵されている。前記キ
ーレスシステム用装置13は、金属ケース11外部に配
置されている。このため、前記キーレスシステム用装置
13のキーレス用送信器から発信される電磁波は、金属
ケース11に妨害されることなく、確実に車両側に配置
されたキーレス用受信器に受信される。
【0043】以上詳述したように、本実施形態のイモビ
ライザキー1によれば、以下の効果を得ることができ
る。 (1)ケース2の収容室5内にキー6を収容した。そし
て、前記ケース2には、収容室5の上半分を覆うよう
に、金属ケース11を配置した。
【0044】キー6の使用時においては、トランスポン
ダ9は金属ケース11外部に位置されるため、金属ケー
ス11に妨害されることなく、トランスポンダ9からの
電磁波は確実にキーシリンダ内の受信器に受信される。
【0045】一方、キー6の不使用時においては、トラ
ンスポンダ9は金属ケース11内に位置される。そし
て、不使用のイモビライザキー1と、別のイモビライザ
キーとを1つのキーホルダ等にまとめ、前記別のイモビ
ライザキーを使用するときには、キーシリンダ内の磁気
発生装置からの磁気は、金属ケース11によって遮断さ
れる。このため、前記不使用のイモビライザキー1のト
ランスポンダ9は金属ケース11内に位置するため、磁
気を受けず、別のイモビライザキーのトランスポンダの
みが磁気を受ける。
【0046】従って、キーシリンダ内の受信器には、別
のイモビライザキーに内蔵されるトランスポンダからの
電磁波のみが受信され、トランスポンダ9からの電磁
波、及び別のイモビライザキーに内蔵されるトランスポ
ンダからの電磁波による混信を防止することができる。
その結果、受信器によるキー認識が可能となり、車両の
エンジンを始動させることができる。
【0047】(2)ケース2において、金属ケース11
外部には、キーレスシステム用装置13を内蔵した。こ
のため、前記キーレスシステム用装置13のキーレス用
送信器から発信される電磁波は、金属ケース11に妨害
されることなく、確実に車両側に配置されたキーレス用
受信器に受信される。
【0048】従って、車両のドアをロックしたりアンロ
ックにすることができる。 (第2実施形態)次に、第2実施形態を図8〜図16を
用いて説明する。尚、前記第1実施形態の構成と同一又
は相当する構成については同一符号を付して説明する。
【0049】図8及び図9に、本実施形態のイモビライ
ザキー1を示す。前記イモビライザキー1は、ケース2
を備えている。図12に示すように、前記ケース2の互
いに対向する両側壁には、同ケース2の右端から左方に
向かって断面がほぼ半楕円形状をなす一対の切込部4が
形成されている。一方、前記ケース2には、前記切込部
4と連通された収容凹部5が形成されている。図8に示
すように、前記ケース2の右端及び下端は、収容凹部5
に形成された開口部21、22によって開口されてい
る。
【0050】前記ケース2の中央には、金属ケース11
が配置されている。図11に示すように、前記金属ケー
ス11には、収容凹部23が形成されており、同金属ケ
ース11の右端には開口12が形成されている。前記収
容凹部5と収容凹部23とは連通されている。前記金属
ケース11の互いに対向する側壁には、断面円形をなす
一対の軸孔24が形成されている。一方、前記金属ケー
ス11の下壁には、当接面26を有する切欠部27(図
11参照)が形成されている。
【0051】図8に示すように、前記収容凹部23内に
は、キー6が配置されている。前記キー6は、一端が半
円状をなす板状のホルダ7と、インサート成形により同
ホルダ7に対して一体化形成されたキープレート8とを
備えている。図16に示すように、前記ホルダ7の一側
面及び他側面には、半球状をなす一対の突部25が形成
されている。そして、前記両突部25が前記金属ケース
11に形成された両軸孔24に係入されており、前記キ
ー6は前記金属ケース11に対して、前記軸孔24の中
心を回動中心として回動自在に支持されている。
【0052】図8に示すように、キープレート8の先端
部が、金属ケース11の内側面に当接された状態におい
て、ホルダ7の右端は前記金属ケース11の右側面より
も右方に突出されており、その突出部分は切込部4内に
位置している。このとき、前記ホルダ7の右端はケース
2の右端よりも左方に位置している。すなわち、前記キ
ープレート8の先端部が、金属ケース11の内側面に当
接された状態では、キー6全体が切込部4、収容凹部5
及び収容凹部23に収容されている。そして、前記状態
からキー6が金属ケース11に対して、軸孔24の中心
を回動中心として時計周り方向に回転することにより、
キープレート8の先端がケース2の下端よりも下方に突
出可能とされている。
【0053】図8に示すように、キープレート8の先端
部が、金属ケース11の内側面に当接された状態、すな
わち、キー6全体が切込部4、収容凹部5及び収容凹部
23内に位置する状態において、ホルダ7における金属
ケース11の内側面に向かう側部には、トランスポンダ
9が備えられている。そして、この状態においては、前
記トランスポンダ9は、金属ケース11内に位置してお
り、同金属ケース11によって、磁気発生装置からトラ
ンスポンダ9に向かって発信される電磁波(磁気を含
む)が遮断可能とされている。
【0054】一方、キープレート8の先端部が、金属ケ
ース11の内側面に当接された状態から、図10に示す
ように、キー6を金属ケース11に対して、軸孔24の
中心を回動中心として時計周り方向に回転させることに
より、ホルダ7のトランスポンダ9が備えられた側部と
は反対側の側部の端面は、金属ケース11の当接面26
に当接される。そして、この状態では、ホルダ7に収容
されたトランスポンダ9は、金属ケース11外部に位置
している。
【0055】前記ケース2において、開口部21が形成
されている側部とは反対側の側部には、キーレスシステ
ム用装置13が配置されている。前記キーレスシステム
用装置13は、前記金属ケース11外部に配置されてい
るため、キーレス用送信器から発信される電磁波(キー
レス用識別コードを含む)が、金属ケース11によって
遮断されないようにされている。
【0056】図14に示すように、前記ケース2におい
て、互いに対向する両側壁には、一対の突起28が形成
されている。前記両突起28の先端間の距離は、キープ
レート8の厚みよりも若干小さくされている。そして、
キープレート8の先端部が、金属ケース11の内側面に
当接された状態において、前記キープレート8は、前記
両突起28の金属ケース11側の側面と金属ケース11
の内側面との間に配置されている。
【0057】一方、図15に示すように、前記ケース2
において、互いに対向する両側壁のうち一方の側壁右下
部には、突起14が形成されている。前記突起14は、
キー6が金属ケース11に対して、軸孔24の中心を回
動中心として回動するときのホルダ7の移動軌跡上に位
置し、その先端がホルダ7に対して若干の抵抗を有して
摺接可能とされている。一方、前記突起14の金属ケー
ス11側の側面と前記金属ケース11の当接面26との
距離は、前記ホルダ7の左右方向の長さとほぼ同一とさ
れている。
【0058】そして、キー6の使用時には、キー6を金
属ケース11に対して、軸孔24の中心を回動中心とし
て時計周り方向に回転させることにより、キープレート
8の先端部が、金属ケース11の内側面に当接された状
態から、図10に示すように、キープレート8が、前記
両突起28に対し、その弾性力に抗して外方に乗り越え
ることにより、前記両突起28の金属ケース11側の側
面と前記金属ケース11の内側面との間から離脱可能と
されている。そして、前記ホルダ7が、前記突起14に
対し、その弾性力に抗して内方に乗り越えることによ
り、前記突起14の金属ケース11側の側面と前記金属
ケース11の当接面26との間に配置される。このと
き、キープレート8の先端はケース2の下端よりも下方
に突出される。
【0059】一方、キー6の不使用時には、キー6を金
属ケース11に対して、軸孔24の中心を回動中心とし
て反時計周り方向に回転させることにより、キープレー
ト8の先端がケース2の下端よりも下方に突出された状
態から、図8に示すように、ホルダ7が、前記突起14
に対し、その弾性力に抗して外方に乗り越えることによ
り、前記突起14の金属ケース11側の側面と前記金属
ケース11の当接面26との間から離脱可能とされてい
る。そして、前記キープレート8が、前記両突起28に
対し、その弾性力に抗して内方に乗り越えることによ
り、前記両突起28の金属ケース11側の側面と前記金
属ケース11の内側面との間に配置される。前記突起1
4、28は、キー6の金属ケース11に対する位置決め
手段に相当する。
【0060】本実施形態では、上記のような構成とした
ことにより、次のような作用を得ることができる。上記
のようなイモビライザキー1において、キー6を使用す
るときには、キープレート8の先端部が、金属ケース1
1の内側面に当接された状態から、図10に示すよう
に、切込部4内に位置するホルダ7の右端を右方に引っ
張り出し、キー6を金属ケース11に対して、軸孔24
の中心を回動中心として時計周り方向に回転させる。
【0061】このとき、キープレート8が、ケース2に
形成された一対の突起28に対し、その弾性力に抗して
外方に乗り越えることにより、前記両突起28の金属ケ
ース11側の側面と前記金属ケース11の内側面との間
から離脱する。そして、ホルダ7が、突起14に対し、
その弾性力に抗して内方に乗り越えることにより、前記
突起14の金属ケース11側の側面と前記金属ケース1
1の当接面26との間に配置される。一方、キープレー
ト8の先端はケース2の下端よりも下方に突出される。
また、この状態では、ホルダ7に収容されたトランスポ
ンダ9は、金属ケース11外部に位置している。
【0062】そして、この状態でキープレート8をキー
シリンダに挿入し、その後回転操作する。尚、キープレ
ート8をキーシリンダに挿入したときの作用は、前記第
1実施形態の作用と同一であるため、その説明は省略す
る。
【0063】一方、キー6を使用しないときには、キー
プレート8の先端がケース2の下端よりも下方に突出さ
れた状態から、図8に示すように、キー6を金属ケース
11に対して、軸孔24の中心を回動中心として反時計
周り方向に回転させる。
【0064】このとき、ホルダ7が、突起14に対し、
その弾性力に抗して外方に乗り越えることにより、前記
突起14の金属ケース11側の側面と前記金属ケース1
1の当接面26との間から離脱する。そして、キープレ
ート8が、ケース2に形成された一対の突起28に対
し、その弾性力に抗して内方に乗り越えることにより、
前記両突起28の金属ケース11側の側面と前記金属ケ
ース11の内側面との間に配置される。この状態では、
ホルダ7に収容されたトランスポンダ9は、金属ケース
11内に位置している。
【0065】尚、上記のような不使用のイモビライザキ
ー1と、別のイモビライザキーとを1つのキーホルダ等
にまとめ、前記別のイモビライザキーを使用するときの
作用は、前記第1実施形態の作用と同一であるため、そ
の説明は省略する。
【0066】また、キーレスシステム用装置13の作用
は、前記第1実施形態の作用と同一であるため、その説
明は省略する。本実施形態のイモビライザキー1によれ
ば、前記第1実施形態に記載の効果と同様の効果を得る
ことができる。
【0067】尚、本発明の実施形態は以下のように変更
してもよく、その場合にも同様の作用および効果が得ら
れる。 (1)上記各実施形態では、自動車用のイモビライザキ
ー1としたが、他の目的に使用してもよい。例えば、ビ
ルの居住者を識別するための識別コードを発信するドア
キーや特定の暗証番号コードを発信するロッカーキー等
に適用してもよい。
【0068】(2)上記各実施形態では、キー6を、キ
ープレート8をホルダ7に対してインサート成形するこ
とにより形成したが、キープレート8とホルダ7を別々
に設け、嵌合により一体化させてもよい。
【0069】(3)上記第1実施形態では、キーレスシ
ステム用装置13をケース2において、トランスポンダ
9が収容されている方の側部に配置し、第2実施形態で
は、キーレスシステム用装置13をケース2において、
開口部21が形成されている側部とは反対側の側部に配
置したが、同キーレスシステム用装置13を他の場所に
配置してもよい。
【0070】例えば、ケース2において、金属ケース1
1の上方に形成してもよい。この場合、ケース2の上端
と金属ケース11の上端との距離を上記各実施形態にお
ける同距離より長くすることにより、キーレスシステム
用装置13の設置スペースを設ける。
【0071】あるいは、ケース2において、その厚み方
向(図2において左右方向)における金属ケース11外
部に形成してもよい。 (4)上記第1実施形態では、キー6のホルダ7の上端
が収容室5の内頂面に当接された状態においては、キー
6全体を切込部4及び収容室5に収容した。一方、上記
第2実施形態では、キープレート8の先端部が、金属ケ
ース11の内側面に当接された状態においては、キー6
全体を切込部4、収容凹部5及び収容凹部23に収容し
た。
【0072】すなわち、上記各実施形態では、キー6の
不使用時においては、キー6をケース2の外側面から突
出しないように配置したが、キー6の一部、例えば、キ
ープレート8の先端、あるいはホルダ7の右端がケース
2の外側面から突出するように配置してもよい。
【0073】(5)上記第2実施形態では、突起28を
ケース2において、互いに対向する両側壁に形成した
が、同両側壁のうちいずれか一方のみに形成してもよ
い。 (6)上記各実施形態では、突起14をケース2におい
て、互いに対向する両側壁のうち一方の側壁に形成した
が、他方の側壁に形成してもよい。
【0074】あるいは、突起14を互いに対向する両側
壁に形成してもよい。 (7)上記第2実施形態では、金属ケース11に一対の
軸孔24を形成し、キー6のホルダ7に一対の突部25
を形成したが、金属ケース11に一対の突部25を形成
し、ホルダ7に一対の軸孔24を形成してもよい。
【0075】あるいは、金属ケース11の互いに対向す
る両内側面のうち一方の内側面に軸孔24を形成し、ホ
ルダ7の一側面に同軸孔24に係入する突部25を形成
するとともに、金属ケース11の互いに対向する両内側
面のうち他方の内側面に突部25を形成し、ホルダ7の
他側面に同突部25が係入される軸孔24を形成しても
よい。
【0076】また、上記と異なり、貫通孔である軸孔2
4の代わりに貫通孔ではない軸穴としてもよい。 (8)上記各実施形態では、イモビライザキー1にケー
ス2を設け、同ケース2に金属ケース11を配置した
が、次のような構成としてもよい。
【0077】図17に示すように、ケース2を省略し
て、金属ケース11をキー6のホルダ7に対して左右方
向に移動可能に支持する。この場合、キー6の使用時に
は、金属ケース11をキー6に対して右方に移動させる
ことにより、図17の二点鎖線で表す位置に配置し、ト
ランスポンダ9からの電磁波あるいは、トランスポンダ
9への電磁波を許容する。一方、キー6の不使用時に
は、金属ケース11を図17の実線で表す位置に配置す
ることにより、トランスポンダ9からの電磁波、あるい
はトランスポンダ9への電磁波を遮断する。
【0078】また、上記と異なり、金属ケース11をキ
ー6に対して、上下方向に移動可能、あるいは、回動可
能としてもよい。以上、この発明の各実施形態について
説明したが、各形態から把握できる請求項以外の技術思
想について、以下にそれらの効果とともに記載する。
【0079】(1)請求項1乃至請求項5のうちいずれ
かに記載のイモビライザキーにおいて、前記電子部品
は、トランスポンダであることを特徴とする。
【0080】このようにすれば、イモビライザキーにバ
ッテリ等の電源を設ける必要がないため、イモビライザ
キーの軽量化を図ることができる。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、イモビライザキーを使用しない場合には、
電磁波遮断部材を電子部品を覆うように配置するだけ
で、イモビライザキーの電子部品が作動しないようにす
ることができる。このため、不使用のイモビライザキー
からの電磁波が出力されないため、他の使用しているイ
モビライザキーからの電磁波と混信することはない。
【0082】また、イモビライザキーを使用する場合に
は、電磁波遮断部材を電子部品を覆わないように配置す
るだけで、通常のイモビライザキーとして使用できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明
の効果に加えて、ケースに対してホルダの収納位置を変
えることにより、イモビライザキーに収容される電子部
品からの電磁波による混信が防止できる。
【0083】また、電子部品を収容したホルダをケース
に収納したため、電子部品は外力から保護される。この
ため、キーの耐久性を向上させることができる。請求項
3に記載の発明によれば、電磁波遮断部材を、電子部品
を覆う位置と、電子部品を覆わない位置との2位置間を
キーに対して直線方向に移動させることにより、請求項
2に記載の発明の効果を奏する。
【0084】請求項4に記載の発明によれば、電磁波遮
断部材を、電子部品を覆う位置と、電子部品を覆わない
位置との2位置間をキーに対して回動させて移動させる
ことにより、請求項2に記載の発明の効果を奏する。
【0085】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
乃至請求項4のうちいずれかに記載の発明の効果に加え
て、電磁波発信手段を、同電磁波発信手段から発信され
る電磁波が、電磁波遮断部材によって遮断されない位置
に配置した。このため、電磁波発信手段から発信される
電磁波は、受信装置に受信される。
【0086】従って、電磁波発信手段から発信される電
磁波により、種々の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のイモビライザキーにおける不
使用時の平断面図。
【図2】 図1におけるA−A断面図。
【図3】 第1実施形態のイモビライザキーにおける使
用時の平断面図。
【図4】 第1実施形態の金属ケースの斜視図。
【図5】 第1実施形態のイモビライザキーにおける不
使用時の平面図。
【図6】 同じく使用時の平面図。
【図7】 同じく不使用時の要部断面図。
【図8】 第2実施形態のイモビライザキーにおける不
使用時の平断面図。
【図9】 図8におけるB−B断面図。
【図10】 第2実施形態のイモビライザキーにおける
使用時の平断面図。
【図11】 第2実施形態の金属ケースの斜視図。
【図12】 第2実施形態のイモビライザキーにおける
不使用時の平面図。
【図13】 同じく使用時の平面図。
【図14】 同じく不使用時の要部断面図。
【図15】 同じく使用時の要部断面図。
【図16】 ホルダと金属ケースとの関係を示す要部断
面図。
【図17】 イモビライザキーの別例。
【符号の説明】
1…イモビライザキー、2…ケース、6…キー、7…ホ
ルダ、8…キープレート、9…電子部品としてのトラン
スポンダ、11…電磁波遮断部材としての金属ケース、
13…電磁波発信手段としてのキーレスシステム用装
置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を収容したホルダと、同ホルダ
    に対して設けられたキープレートとを備えたキーと、 前記ホルダのうち少なくとも前記電子部品を覆う位置
    と、電子部品を覆わない位置との2位置間をキーに対し
    て移動自在に設けられた電磁波遮断部材とを備えたこと
    を特徴とするイモビライザキー。
  2. 【請求項2】 前記キーに対して、そのホルダを移動自
    在に収納するケースを設け、 前記ケース側壁に前記電磁波遮断部材を配置したことを
    特徴とする請求項1に記載のイモビライザキー。
  3. 【請求項3】 前記ケースとキーとは、互いに直線方向
    に移動自在に設けたことを特徴とする請求項2に記載の
    イモビライザキー。
  4. 【請求項4】 前記ケースとキーとは、互いに回動自在
    に設けたことを特徴とする請求項2に記載のイモビライ
    ザキー。
  5. 【請求項5】 前記ケースには、電磁波発信手段が内蔵
    され、 前記電磁波発信手段は、同電磁波発信手段から発信され
    る電磁波が、前記電磁波遮断部材によって遮断されない
    位置に配置されたことを特徴とする請求項2乃至請求項
    4のうちいずれかに記載のイモビライザキー。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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