JP2001289590A5

JP2001289590A5 -

Info

Publication number: JP2001289590A5
Application number: JP2001009129A
Authority: JP
Filing date: 2001-01-17
Publication date: 2004-10-28

Claims

第１収集容器（１２）から第２収集容器（１３）へと長手方向に延びる長手側（１４）並びに幅狭側（１５）を備えた、横断面が矩形または平坦な楕円形である多数の平行に延びるパイプ（１１）と、これらのパイプ（１１）に接したフィン（波形フィン２１）とを有し、パイプ端部（１６）の少なくとも１つの第１側が長い結合面（１７）を形成しかつパイプ端部（１６）の少なくとも１つの第２側が短い結合面（２２）を形成するように、パイプ（１１）がそれぞれパイプ端部（１６）を長手側（１４）に対して垂直な方向で拡幅されてなる熱交換器において、長い結合面が隣接のパイプ端部に接してこれと結合されており、短い結合面が収集容器に接してこれと結合されていることを特徴とする熱交換器。
長い結合面（１８）および短い結合面（２２）に沿ったパイプ端部（１６）の周面長さが長手側（１４）および幅狭側（１５）の領域におけるパイプ（１１）の周面長さに等しく、長い結合面（１８）および短い結合面（２２）の側の厚みが長手側（１４）および幅狭側（１５）の厚みに等しくなるように、パイプ端部の拡幅は行われることを特徴とする、請求項１記載の熱交換器。
パイプ端部（１６）の横断面が矩形に形成されており、平行な長い結合面（１８）が隣接するパイプ端部（１６）の隣接の長い結合面（１８）と直接結合されており、平行な短い結合面（２２）がそれぞれ収集容器（１２、１３、２３、２９）の脚（２４、２５）と直接結合されていることを特徴とする、請求項１または２記載の熱交換器。
パイプ端部（１６）の相対向する短い結合面（２２）の間の距離がパイプ（１１）の相対向する幅狭側（１５）の間の距離よりも短くなるようにパイプ（１１）はそれぞれパイプ端部（１６）が幅狭側（１５）に対して垂直な方向で細くされていることを特徴とする、請求項１、２または３記載の熱交換器。
短い結合面（２２）上に載置される脚端部（２６、２７）の外側輪郭の間の距離がパイプ（１１）の幅狭側（１５）の間の距離に等しいかまたはそれよりも小さくなるようにパイプ（１１）はそれぞれパイプ端部（１６）が幅狭面（１５）に対して垂直な方向で細くされていることを特徴とする、先行請求項１〜４のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
パイプ端部（１６）が錐形状移行領域を有し、長い移行面（１７）がパイプ（１１）の長手側（１４）からパイプ端部（１６）の長い結合面（１８）へと錐形状に外側へ延びており、短い移行面（１９）が幅狭側（１５）からパイプ端部（１６）の短い結合面（２２）へと長手軸（中心軸２０）の方向で錐形状に内側へ延びていることを特徴とする、先行請求項１〜５のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
短い結合面（２２）が隣接の短い結合面（２２）と面一で成端するようにパイプ端部（１６）は長い結合面（１８）で互いに結合されていることを特徴とする、先行請求項１〜６のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
長い結合面（１８）が隣接のパイプ端部（１６）の長い結合面（１８）と半田付けによって結合されていることを特徴とする、請求項１〜７のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
短い結合面（２２）が収集容器（１２、１３、２３）ないしは収集容器（２９）の脚端部（２６、２７）またはカラー（３０、３１）と半田付けによって結合されていることを特徴とする、先行請求項１〜７のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
パイプ（１１）、フィン（波形フィン２１）並びに収集容器（１２、１３、２３、２９）が純粋な金属材料からなることを特徴とする、先行請求項１〜９のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
パイプ（１１）、フィン（波形フィン２１）並びに収集容器（１２、１３、１７、２９）がアルミニウム合金からなることを特徴とする、請求項１０記載の熱交換器。
収集容器（２９）が相対向する端面と外側面（３２）とを有する円筒状に形成されており、外側面（３２）が、パイプ端部（１６）の短い結合面（２２）に接して結合するために相対向する２つの平行なカラー（３０、３１）を有することを特徴とする、先行請求項１〜１１のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
収集容器（２３）が平坦な脚（２４）とアーチ状脚（２５）とを有するＵ字状プロフィール材として形成されており、脚（２４、２５）はパイプ端部（１６）の短い結合面（２２）に接して結合するために１つの端部領域に平行な脚端部（２６、２７）を有することを特徴とする、先行請求項１〜１０のいずれか１項または複数項記載の熱交換器。
請求項１〜１３のいずれか１項記載の熱交換器を製造するための方法において、パイプ端部（１６）の横断面が矩形状に形成されているようにパイプ端部（１６）はパイプ（１１）の長手方向に対して横方向に拡幅され、予め形成された収集容器（１２、１３、２３、２９）は平行なパイプ（１１）とこれらのパイプ（１１）に接するフィン（波形フィン２１）とから形成されるパイプパケット上に、脚端部（２６、２７）が短い結合面（２３）上に接するように載置され、次に、隣接し合うパイプ端部（１６）の長い結合面（１８）と短い結合面（２２）が収集容器（１２、１３、２３）ないしは収集容器（２９）の脚端部（２６、２７）またはカラー（３０、３１）と同時に半田付けされることを特徴とする方法。
少なくとも、結合されるべき部分（長い結合面１８、短い結合面２２；脚端部２６、２７；カラー３０、３１）が非腐食性フラックスを備えられ、もっぱら熱供給によって互いに半田付けされることを特徴とする、請求項１４記載の方法。
板素材が深絞りによって円筒形収集容器（２９）へと成形されることを特徴とする、請求項１４または１５記載の方法。
金属材料がＵ字状収集容器（２３）としてＵ字状プロフィールへと押出し成形されることを特徴とする、請求項１３または１４記載の方法。
請求項１〜１３のいずれか１項記載の第１熱交換器の第２熱交換器に対する配置において、第１熱交換器（１０）が第２熱交換器（２８、４２）と結合されており、結合部材（５、３９）が第１熱交換器（１０）の収集容器（２３）から第２熱交換器（２８、４２）の隣接の収集容器（３７）へと延びていることを特徴とする配置。
結合部材（５）がＵ字状に形成され、１つの脚（３３）を第１収集容器（２３）の縦長溝（３４）に嵌入し、第２脚（３５）を第２収集容器（３７）の縦長溝（３６）に嵌入することを特徴とする、請求項１８記載の配置。
第１収集容器（２３）がウェブ（３８）を介して第２収集容器（３７）と一体的に結合されていることを特徴とする、請求項１８または１９記載の配置。
第１収集容器（２３）が結合部材（３９）と一体的に結合されており、結合部材（３９）がアーチ状脚（４０）で第２収集容器の突出した舌片（４１）上に載置されかつこの第２収集容器と半田付けによって結合されていることを特徴とする、請求項１８または１９記載の配置。