JPS6316949A

JPS6316949A - 加工設備

Info

Publication number: JPS6316949A
Application number: JP15832086A
Authority: JP
Inventors: Atsuo Miyake; 三宅　厚夫
Original assignee: Daifuku Co Ltd
Current assignee: Daifuku Co Ltd
Priority date: 1986-07-04
Filing date: 1986-07-04
Publication date: 1988-01-23
Also published as: JPH0532189B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、被加工物を治具にセットした状態で、この治
具を段取り装置と加工装置との間で往復移動させ、そし
て加工装置において治具にセットした被加工物に対して
所期の加工を行なう加工設備に関するものである。

従来の技術従来、この種の加工設備としては、たとえば特開昭６０
年１７２４５１号公報に見られるように、一定経路上を
往復走行自在な搬送台車を設け、前記一定経路の一側部
に段取シ装置と加工装置とをそれぞれ複数配設するとと
もに、他側部にプール用の棚を設けた渦成が提供されて
いる。この従来形式によると、段取り装置で治具から加
工物を取外したり被加工物を取付けたシし、そして段取
り装置上の被加工物をセットした治具を、搬送台車によ
り加工装置に送り込むか、またはａに送υ込んでプール
ｌ〜でいる。さらに加工後に治具を、搬送台車により加
工装置から段取り装置に取出している。

また棚にプールされた治具は、夜間での無人作業時に、
搬送台車によって加工装置に渡され、そして加工後に棚
に戻されている。

発明が解決しようとする問題点上記のような従来形式において、棚は一段であることか
らプールできる量は多くない。そこで掛１を多段として
ブー／Ｉ／量を増加することも考えられるが、加工装置
や段取り装置に対する治具の受け渡しに高精度が要求さ
れる搬送台車側に、多段の棚に対応する高精度の昇降機
能を持たせることは精度的に無理である。また段取り時
間は、搬送台車の能力で決まることから能率的な作業を
期待できない。さらに段取り装置での段取りは、短時間
を間欠的に行なうことで充分であり、このような作業に
常時作業者を配置させることはコスト高の原因とも女る
。

本発明の目的とするところは、プールルを多量に行なえ
、しかも段取り作業を効率的に行なえる加工設備を提供
する点にある。

問題点を解決するだめの手段上記問題点を解決すべく本発明の加工設備は、一定経路
上を往復走行自在な搬送台車と、前記一定経路の−（Ｉ
ｌ＋外方に沿って検数配設した加工装置と、前記一定経
路の一側外方に配設され、かつ一定経路に交叉状で対向
する第１搬入コンベヤ、ならびに第１搬入コンベヤに平
行する第１搬出コンベヤと、この第１搬出コンベヤの側
部に設けた第１段取り装置と、前記第１搬入コンベヤと
第１搬出コンベヤの終始端に択一的に接続自在な移載装
置と、との移載装置を中にして、前記第１搬入コンベヤ
と第１搬出コンベヤに対向して配設した第２搬出コンベ
ヤ、ならびに第２搬入コンベヤと、これら第２搬出コン
ベヤと第２搬入コンベヤとの間で治具を受け渡し自在で
、かつ前記加工装置を中にして前記一定経路とは反対側
に配設した回転棚装置と、前記第２搬入コンベヤの側部
に設けた第２段取り装置とから構成している。

作用かかる本発明構成によると、段取り作業を終えた第１搬
出コンベヤ上の治具は、移載装置を介して第１搬入コン
ベヤに移されたのち搬送台車に渡され、そして加工装置
へと運ばれる。また加工装置からの治具は搬送台車に受
取られ、そして第１搬出コンベヤに取出される。一方、
回転棚装置内の治具は、この回転棚装置を１ピツチづつ
駆動することによって第２搬出コンベヤ上へ順番に出庫
され、そして移載装置を介して第２搬入コンベヤに移さ
れたのち第２段取り装置に対向される。次いで治具は、
段取り作業を終えたのち回転棚装置に順番に入庫される
。このような作業において段取り作業を行なう作業者は
、両段取り装置間を行き来して作業するのであり、また
移載装置は両方の治具の流れに蓋用される。また夜間の
無人作業においては、出庫された治具は第２搬出コンベ
ヤから移載装置を介して第１搬入コンベヤに移され、そ
して第１搬出コンベヤの治具は移載装置を介して第２搬
入コンベヤに移されたのち入庫される。

東施例以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

（１）はレ−／ｖ（２）に支持案内されて一定経路（３
）ｌを往復走行自在な搬送台車で、その往復走行は、搭
載した駆動装置（モータなどで図示せず）の正逆駆動に
より、またはレー／ｌ／　（２）に沿って張設した索体
の正逆移動などによシ自動制御で行なわれる。

この搬送台車（１）上には、一定経路（３）の方向とは
直交する横方向に作動する出し入れ装置（４）が設けら
れる。この出し入れ装置（４）は、コンベヤやフォーク
などからなり、被加工物を取付は自在な治具（５）をパ
レット（６）上に載置して取扱う。前記一定経路（３）
の−側外方に沿って複数の加工装置（７）が配設され、
これら加工装置（７）は前部に作業テープ／Ｉ／（８）
を有する。各加工装置（７）は、搬送台車（１）と作業
テープ）ｖ　（８）との間で治具（５）を移動させる搬
入装置（９）と搬出装置ＯＩとを有する。再装置（９）
　ＱＯは、それぞれ一時受け部（９ＡＸ１０Ａ）、コン
ベヤ（９Ｂ）（ＩＯＢ）　、回転テープｙｖ　（９Ｃ）
（ＩＯＣ）などから構成される。前記加工装置（７）群
の端部外方の位置で、かつ一定経路（３）の−側外方に
第１搬入コンベヤ０１）と第１搬出コンベヤθのとが配
設される。これらコンベヤ０１）Ｑ２はローラ形式やべ
）Ｖ　）形式からなり、前記一定経路（３）に交叉状で
対向し、かつ互いに平行して配設される。前記第１搬出
コンベヤ（２）の側部には第１段取υ装置０４が設けら
れる。前記第１搬出コンベヤＱカの終端外方と第１搬入
コンベヤ０ηの始端外方とに百つでは、これら終始端に
択一的に接続口イｆガ移載装置（トラバーサ）０４）が
配設され、との移載装置α勾は一定経路（３）に沿って
移動自在と々る。前記移載装置０４）を中にして、前記
第１搬入コンベヤ２搬入コンベヤＱＱの側部には第２段
取り装置０でが設けられ、この第２段取り装置ａ力は前
記第１段取り装置０４に隣接する。前記加工装置（７）
群を中にして、前記一定経路（３）とは反対側に回転棚
装置（至）が配設される。この回転棚装置（至）は多段
形式であって、各段のトレー０１群が長円経路を各別に
正逆移動する。前記第２搬出コンベヤ←０の始端と回転
４１シ１装置（至）との間には出庫装置（ホ）が設けら
れ、そして第２搬入コンベヤＱＱの終端と回転棚装置（
ト）との間には入庫装置Ｑηが設けられる。これら出庫
装置−と入庫装置Ｑηとは、それぞれ支柱（２０Ａ）（
２１Ａ）と、支社（２ＯＡ）（２１Ａ）に案内される昇
降台（２０Ｂ）（２１Ｂ）と、昇降台（２０Ｂ）（２１
Ｂ）に横方向出退自在に取付けたフォーク（２０Ｃ）（
２１Ｃ）などから構成される。

次に上記実施例の作業を説明する。

先ず第１段取り装置０１を利用しての作業を述べる。パ
レット（６）とともに第１搬出コンベヤ（ロ）上に取出
された治具（５）はライン上で停止され、第１段取り装
置０］において加工物が取外されたのち、新たな被加工
物が取付け（セット）られる。この新たな治具（５）は
、第１搬出コンベヤ（６）から移載装置０弔に移され、
そして移載装置（ロ）が択一的に接続移動することによ
って第１搬入コンベヤＱｌ）に移される。次いで治具（
５）は、搬送台車（１）の出し入れ装置（４）に受取ら
れ、そして搬送台車（１）の走行によって、目的とする
加工装置（７）の搬入装置（９）に対向される。

その後、治具（５）は搬入装置（９）によって作業テー
プｙｖ　（８）上に送込まれ、そして被加工物に対する
所期の加工が行なわれたのち搬出装置Ｏｎ上へ取出され
る。この搬出装置０１上の治具（５）は再び搬送台車（
１）上へ移つされるのであるが、このとき別の加工が必
要なときには別の加工装置（７）に送り込まれ、また加
工済みのときには第１搬出コンベヤ０′２に取出される
。

上述したサイク〃において、作業者は第１段取り装置０
４で段取シ作業を行なうのであるが、間欠的に行なわれ
る段取り作業の間で、作業者は第２段取り装置Ｑ７１に
移って段取り作業を行なう。すなわち、回転棚装置（ト
）内の加工物を取付けている治具（５）は、回転棚装置
（至）の−ピッチづつの回転によって出庫装置−に順番
に対向される。そして出庫装置（ホ）における昇降台（
２０Ｂ　）の列降動とフォーク（２０Ｃ）の横方向出退
勤との１合せ動作によって、治具（５）はトレー０１上
から取出されて第２搬出コンベヤαθ上に渡される。こ
の第２搬出コンベヤＱ５−トの治具（５）は移載装置０
滲に移つされ、そして移載装置ａ４１が択一的に接続移
動することによって第２搬λコンベヤＯｆ９に移される
。次いで治具（５）はライン上で停止され、第２段取り
装ｆｆ１Ｑηにおいて加工物が取外されたのち、新たな
被加工物が取付けられる。そして治具（５）は入庫装置
ａｌ）によって回転棚装置（至）のトレー０１群に順番
に納められる。

て復行時に、回転棚装置（２）から取出した治具（５）
を移すものである。これによシ移戯装置０４）は１台で
両方の作業に兼用できる。

夜間の無人作業では段取り作業は行なわれない。

この場合には、回転棚装置（至）内の治具（５）が出庫
装置−を介して順次第２搬出コンベヤ０９上に出庫され
、そして移載装置α荀を介して第１搬入コンベヤ０１）
に移されたのち搬送台車（１）に渡される。また搬送台
車（１）から第１１５出コンベヤ（２）に渡された治具
（５）は、移載装＠（＋荀を介して第２搬入コンベヤ０
Ｑに移されたのち、入庫装置？υを介して回転棚装置Ｑ
）Ｏに入庫される。

発明の効果上記構成の本発明によると、回転棚装置との組音せによ
シプール量を増加することができ、しかも搬送台車は加
工装置やコンベヤとの受け渡しの精度だけで無理なく構
成できる。また回転棚装置側の段取りは、この回転棚装
置を１ピツチづつ回転させながら、順番に出庫−入庫す
ることにより、搬送台車の能力に関係なく少ない時間で
能率的に行なうことができる。さらに段取り作業者は、
隣接する二筒所の段取り装置を行き来して効率的な段取
り作業を行なうことができる。さらに移載装置は治具の
種々な流れに無相でき、全体のコンパクト化を促進でき
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は斜視図、第２
図は平面図、第３図は側面図、第４図は要部の概略正面
図である。

Claims

【特許請求の範囲】

１、一定経路上を往復走行自在な搬送台車と、前記一定
経路の一側外方に沿って複数配設した加工装置と、前記
一定経路の一側外方に配設され、かつ一定経路に交叉状
で対向する第１搬入コンベヤ、ならびに第１搬入コンベ
ヤに平行する第１搬出コンベヤと、この第１搬出コンベ
ヤの側部に設けた第１段取り装置と、前記第１搬入コン
ベヤと第１搬出コンベヤの終始端に択一的に接続自在な
移載装置と、この移載装置を中にして、前記第１搬入コ
ンベヤと第１搬出コンベヤに対向して配設した第２搬出
コンベヤ、ならびに第２搬入コンベヤと、これら第２搬
出コンベヤと第２搬入コンベヤとの間で治具を受け渡し
自在で、かつ前記加工装置を中にして前記一定経路とは
反対側に配設した回転棚装置と、前記第２搬入コンベヤ
の側部に設けた第２段取り装置とからなる加工設備。